JPH11145420A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH11145420A
JPH11145420A JP9305830A JP30583097A JPH11145420A JP H11145420 A JPH11145420 A JP H11145420A JP 9305830 A JP9305830 A JP 9305830A JP 30583097 A JP30583097 A JP 30583097A JP H11145420 A JPH11145420 A JP H11145420A
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JP
Japan
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array
aspect ratio
memory
chip
column
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JP9305830A
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Inventor
Yasuhiko Tsukikawa
靖彦 月川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C5/02Disposition of storage elements, e.g. in the form of a matrix array
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    • G11C5/04Supports for storage elements, e.g. memory modules; Mounting or fixing of storage elements on such supports

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アスペクト比が1:2のパッケージに高い有
効比率で収容できる22N +1ビットの半導体記憶装置を提
供する。 【解決手段】 アスペクト比が1:2の半導体基板2の
主表面を3行3列の9個の領域に等分割し、中央領域以
外の各領域にアスペクト比が1:2で22N-2ビットのサ
ブアレイ部3を配置する。中央領域には制御回路4およ
びパッド5群を設ける。アスペクト比が1:2のメモリ
チップを形成することができ、従来と同様のアスペクト
比が1:2のパッケージに高い有効比率で収容できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体記憶装置に
関し、特に、22N+1ビットの記憶容量を有する半導体記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のダイナミックランダムア
クセスメモリ(以下、DRAMと称す)の構成を示すブ
ロック図である。図7を参照して、このDRAMは、ク
ロック発生回路31、行および列アドレスバッファ3
2、行デコーダ33、列デコーダ34、メモリマット3
5、入力バッファ38および出力バッファ39を備え、
メモリマット35はメモリアレイ36およびセンスアン
プ+入出力制御回路37を含む。
【0003】クロック発生回路31は、外部から与えら
れる制御信号/RAS,/CAS,/Wに基づいて所定
の動作モードを選択し、DRAM全体を制御する。
【0004】行および列アドレスバッファ32は、外部
から与えられるアドレス信号A0〜Ai(ただし、iは
0以上の整数である)に基づいて行アドレス信号RA0
〜RAiおよび列アドレス信号CA0〜CAiを生成
し、生成した信号RA0〜RAiおよびCA0〜CAi
をそれぞれ行デコーダ33および列デコーダ34に与え
る。
【0005】メモリアレイ36は、それぞれが1ビット
のデータを記憶する複数のメモリセルを含む。各メモリ
セルは、行アドレスおよび列アドレスによって決定され
る所定のアドレスに配置される。
【0006】行デコーダ33は、行および列アドレスバ
ッファ32から与えられた行アドレス信号RA0〜RA
iに応答して、メモリアレイ36の行アドレスを指定す
る。列デコーダ34は、行および列アドレスバッファ3
2から与えられた列アドレス信号CA0〜CAiに応答
して、メモリアレイ36の列アドレスを指定する。
【0007】センスアンプ+入出力制御回路37は、行
デコーダ33および列デコーダ34によって指定された
アドレスのメモリセルをグローバルデータ入出力線対G
IOの一端に接続する。グローバルデータ入出力線対G
IOの他端は、入力バッファ38および出力バッファ3
9に接続される。入力バッファ38は、書込モード時
に、制御信号/Wに応答して、外部から入力されたデー
タDj(ただし、jは0以上の整数である)をグローバ
ルデータ入出力線対GIOを介して選択されたメモリセ
ルに与える。出力バッファ39は、読出モード時に、外
部から入力される制御信号/OEに応答して、選択され
たメモリセルからの読出データDaを外部に出力する。
【0008】図8は、図7に示したDRAMのチップレ
イアウトを示す図である。図8を参照して、メモリマッ
ト35は、一般には長方形の領域に配置される。メモリ
アレイ36は複数のメモリアレイブロックMA0〜MA
n(ただし、nは0以上の整数である)に分割され、セ
ンスアンプ+入出力制御回路37は複数のセンスアンプ
帯SA0〜SAn+1に分割して配置される。メモリア
レイブロックMA0〜MAnおよびセンスアンプ帯SA
0〜SAn+1は長方形の領域の長辺方向に配列され、
メモリアレイブロックMA0〜MAnはそれぞれセンス
アンプ帯SA0〜SAn+1の各間に配置される。
【0009】長方形のメモリマット35の一方の長辺に
沿って行デコーダ33が配置され、メモリマット35の
一方の短辺に沿って列デコーダ34が配置される。メモ
リマット35、行デコーダ33および列デコーダ34
は、アレイ部40を構成する。アレイ部40以外の制御
回路すなわちクロック発生回路31、行および列アドレ
スバッファ32、入力バッファ38および出力バッファ
39と、制御信号/RAS,/CAS,/W,/OE、
アドレス信号A0〜Ai、データ信号D0〜Djなどを
入出力するためのパッドとは、アレイ部40の周辺に配
置される。
【0010】図9は、図8に示したメモリアレイブロッ
クMAnの一部を示す図である。図9を参照して、メモ
リアレイブロックMAnは、行列状に配列された複数の
メモリセルMCと、各行に対応して設けられたワード線
WLと、各列に対応して設けられたビット線対BL,/
BLとを含む。1個のメモリセルMCは、2本のビット
線BL,/BLとこれに直交する1本のワード線WLと
の2交点のうちのいずれか一方の交点に配置される。
【0011】各メモリセルMCは、図10に示すよう
に、アクセス用のNチャネルMOSトランジスタQと情
報記憶用のキャパシタCとを含む。NチャネルMOSト
ランジスタQおよびキャパシタCは、対応のビット線B
Lまたは/BLとセル電位Vcpのラインとの間に直列
接続され、NチャネルMOSトランジスタQのゲートは
対応のワード線WLに接続される。
【0012】センスアンプ帯SAnは、図10に示すよ
うに、メモリアレイブロックMAnの各奇数列に対応し
て設けられた転送ゲート41,57、列選択ゲート4
4、センスアンプ47、およびイコライザ53を含む。
メモリアレイブロックMAnの各偶数列用の転送ゲート
41,57、列選択ゲート44、センスアンプ47、お
よびイコライザ53は、センスアンプ帯SAn+1に設
けられる。
【0013】転送ゲート41は、NチャネルMOSトラ
ンジスタ42,43を含む。NチャネルMOSトランジ
スタ42,43は、それぞれセンスアンプ47の入出力
ノードN1,N2とメモリアレイMAn−1の対応のビ
ット線対BL,/BLとの間に接続され、そのゲートは
ブロック選択信号BLIRを受ける。
【0014】転送ゲート57は、NチャネルMOSトラ
ンジスタ58,59を含む。NチャネルMOSトランジ
スタ58,59は、それぞれ入出力ノードN1,N2と
メモリアレイMAnの対応のビット線対BL,/BLと
の間に接続され、そのゲートはブロック選択信号BLI
Lを受ける。
【0015】センスアンプ帯SAn内の回路は、その両
側の2つのメモリアレイブロックMAn−1,MAnで
共用される。メモリアレイブロックMAn−1が選択さ
れた場合は、信号BLIRが「L」レベルになって転送
ゲート41が遮断され、メモリアレイブロックMAnが
選択された場合は、信号BLILが「L」レベルになっ
て転送ゲート57が遮断される。
【0016】列選択ゲート44は、それぞれ入出力ノー
ドN1,N2とデータ入出力線IO,/IOとの間に接
続されたNチャネルMOSトランジスタ45,46を含
む。NチャネルMOSトランジスタ45,46のゲート
は、列選択線CSLを介して列デコーダ34に接続され
る。列デコーダ34によって列選択線CSLが選択レベ
ルの「H」レベルに立上げられるとNチャネルMOSト
ランジスタ45,46が導通し、入出力ノードN1,N
2すなわちメモリアレイブロックMAn−1またはMA
nのビット線対BL,/BLとデータ入出力線対IO,
/IOとが結合される。データ入出力線対IO,/IO
の他端は図示しないブロック選択スイッチを介してグロ
ーバルデータ入出力線対GIOの一端に接続される。
【0017】センスアンプ47は、それぞれ入出力ノー
ドN1,N2とノードN3との間に接続されたPチャネ
ルMOSトランジスタ48,49と、それぞれ入出力ノ
ードN1,N2とノードN4との間に接続されたNチャ
ネルMOSトランジスタ51,52とを含む。MOSト
ランジスタ48,51のゲートはともにノードN2に接
続され、MOSトランジスタ49,52のゲートはとも
にノードN1に接続される。ノードN3,N4は、それ
ぞれセンスアンプ活性化信号SE,/SEを受ける。セ
ンスアンプ47は、センスアンプ活性化信号SE,/S
Eがそれぞれ「H」レベル、「L」レベルになったこと
に応じて、ノードN1,N2間すなわちメモリアレイブ
ロックMAn−1またはMAnのビット線対BL,/B
L間の微小電位差を電源電圧Vccに増幅する。
【0018】イコライザ53は、入出力ノードN1とN
2の間に接続されたNチャネルMOSトランジスタ54
と、それぞれ入出力ノードN1,N2とノードN6との
間に接続されたNチャネルMOSトランジスタ55,5
6とを含む。NチャネルMOSトランジスタ54〜56
のゲートはともにノードN5に接続される。ノードN5
はビット線イコライズ信号BLEQを受け、ノードN6
はプリチャージ電位VBL(=Vcc/2)を受ける。
イコライザ53は、ビット線イコライズ信号BLEQが
活性化レベルの「H」レベルになったことに応じて、ノ
ードN1とN2の電位すなわちメモリアレイブロックM
An−1またはMAnのビット線BLと/BLの電位を
プリチャージ電位VBLにイコライズする。なお、信号
BLIR,BLIL,SE,/SE,BLEQおよびプ
リチャージ電位VBLは、図7のクロック発生回路31
から与えられる。
【0019】次に、図7〜図10で示したDRAMの動
作を簡単に説明する。スタンバイ時においては、信号B
LIR,BLIL,BLEQはともに「H」レベルとな
り、信号SE,/SEはともに中間レベル(Vcc/
2)となっており、ビット線BL,/BLはプリチャー
ジ電位VBLにイコライズされている。また、ワード線
WLおよび列選択線CSLは、非選択レベルの「L」レ
ベルとなっている。
【0020】書込モード時においては、まずビット線イ
コライズ信号BLEQが「L」レベルに立下げられて、
ビット線BL,/BLのイコライズが停止される。次い
で、行デコーダ33が、行アドレス信号に応答して、た
とえばメモリアレイブロックMAnを選択し、信号BL
IR,BLILをそれぞれ「L」レベルおよび「H」レ
ベルにしてメモリアレイブロックMAnとセンスアンプ
帯SAn,SAn+1とを結合させる。また、行デコー
ダ33は、行アドレス信号に応じた行のワード線WLを
選択レベルの「H」レベルに立上げ、その行のメモリセ
ルMCのNチャネルMOSトランジスタQを導通させ
る。
【0021】次いで、列デコーダ34が、列アドレス信
号に応じた列の列選択線CSLを活性化レベルの「H」
レベルに立上げて列選択ゲート44を導通させる。外部
から与えられた書込データDjは、入力バッファ38、
グローバルデータ入出力線対GIOおよびデータ入出力
線対IO,/IOを介して選択された列のビット線対B
L,/BLに与えられる。書込データDjは、ビット線
BL,/BL間の電位差として与えられる。選択された
メモリセルMCのキャパシタCには、ビット線BLまた
は/BLの電位に応じた量の電荷が蓄えられる。
【0022】読出モード時においては、まずビット線イ
コライズ信号BLEQが「L」レベルに立下げられて、
ビット線BL,/BLのイコライズが停止される。行デ
コーダ33が、書込モード時と同様にして、たとえばメ
モリアレイブロックMAnを選択し、メモリアレイブロ
ックMAnとセンスアンプ帯SAn,SAn+1を結合
させるとともに、行アドレス信号に対応する行のワード
線WLを選択レベルの「H」レベルに立上げる。ビット
線BL,/BLの電位は、活性化されたメモリセルMC
のキャパシタCの電荷量に応じて微小量だけ変化する。
【0023】次いで、センスアンプ活性化信号SE,/
SEがそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルとな
り、センスアンプ47が活性化される。ビット線BLの
電位がビット線/BLの電位よりも微小量だけ高いと
き、MOSトランジスタ48,52の抵抗値がMOSト
ランジスタ49,51の抵抗値よりも小さくなって、ビ
ット線BLの電位が「H」レベルまで引上げられ、ビッ
ト線/BLの電位が「L」レベルまで引下げられる。逆
に、ビット線/BLの電位がビット線BLの電位よりも
微小量だけ高いとき、MOSトランジスタ49,51の
抵抗値がMOSトランジスタ48,52の抵抗値よりも
小さくなって、ビット線/BLの電位が「H」レベルま
で引上げられビット線BLの電位が「L」レベルまで引
下げられる。
【0024】次いで列デコーダ34が、列アドレス信号
に対応する列の列選択線CSLを選択レベルの「H」レ
ベルに立上げて、その列の列選択ゲート44を導通させ
る。選択された列のビット線対BL,/BLのデータD
jは、列選択ゲート44およびデータ入出力線対IO,
/IO、グローバルデータ入出力線対GIOおよび出力
バッファ39を介して外部に出力される。
【0025】さて、このようなDRAMの記憶容量は世
代ごとに増大してきている。具体的には、DRAMの記
憶容量は、16Kビット以来、64K、256K、1
M、4M、16M、64Mと、世代ごとに4倍ずつ増大
してきた。ここで1K=210であるから、DRAMの記
憶容量は、16K=214、64K=216、256K=2
18、1M=220、4M=222、16M=224、64M=
26、というように22Nビット(ただし、Nは自然数で
ある)であった。
【0026】一方DRAMにおいては、図9で示したよ
うに、1個のメモリセルMCは、2本のビット線BL,
/BLとこれに直交する1本のワード線WLとの2交点
のうちの一方の交点に配置される。ビット線BL,/B
Lのピッチとワード線WLのピッチはほぼ同じであるか
ら、メモリセルMCの基本単位は概ね縦横1:2のアス
ペクト比になっている。
【0027】このようにDRAMの記憶容量が22Nビッ
トであり、メモリセル基本単位が縦横1:2のアスペク
ト比であるため、メモリセル基本単位の半分の正方形の
面積をSとすると、DRAM全体では2S×22N=S×
2N+1の面積がメモリセルMCによって占められること
になる。正方形を22N+1個配置するためには、縦(また
は横)に2N 個、横(または縦)に2N+1 個配置し、D
RAMチップ全体がほぼ2:1のアスペクト比となるよ
うに構成するのが従来の方法であった。このように配置
するための方法としてさまざまな方法があった。
【0028】すなわち、図11(a)に示すように、長
方形の半導体基板64の中央部に縦横2N ×2N+1 個の
面積Sの長方形からなるアレイ部40を配置し、アレイ
部40の周囲に制御回路61およびパッド62群を分散
配置する方法があった。
【0029】なお、この方法について図8でも説明し
た。図8ではアレイ部40は、メモリアレイブロックM
A0〜MAnの他、センスアンプ帯SA0〜SAn+
1、行デコーダ33および列デコーダ34を含むが、ア
レイ部40のほとんど面積はメモリアレイブロックMA
0〜MAnすなわちメモリセルMC群で占められる。
【0030】また、図11(b)に示すように、アレイ
部40を各々が縦横2N-1 ×2N 個の正方形からなる4
つのサブアレイ部63に等分割し、それらの4つのサブ
アレイ部63を半導体基板64の四隅にそれぞれ配置
し、4つのサブアレイ部63の間の十字型の領域に制御
回路61およびパッド62群を分散配置する方法があっ
た。なお、アレイ部40を複数のサブアレイ部に分割す
ることにより、動作速度の高速化、低消費電力化などを
図ることができる。
【0031】また、図11(c)に示すように、図11
(b)で示した4つのサブアレイ部63の各々を、さら
に、各々が縦横2N-2 ×2N-1 個の面積Sの正方形から
なる4つのサブアレイ部64に分割する方法があった。
【0032】また、図11(d)に示すように、図11
(b)で示した4つのサブアレイ部63の各々を、さら
に、各々が縦横2N-1 ×2N-2 個の面積Sの正方形から
なる4つのサブアレイ部65に分割する方法があった。
【0033】これらの方法は、いずれもアレイ部40ま
たはサブアレイ部63〜65を縦横に1または偶数個ず
つ配置するものであった。
【0034】また、半導体基板60の周辺部全域または
半導体基板64の中央部を縦横に横断する領域全域にパ
ッド62群および制御回路61を分散配置していたの
で、DRAMチップの縦サイズおよび横サイズは、アレ
イ部40(またはサブアレイ部63〜65)のサイズと
パッド62群および制御回路61のサイズとの和になっ
ていた。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】ところで、DRAMの
記憶容量はこれまで22Nビットであったが、これに限定
される特段の理由はないため、22N+1ビットのDRAM
が市場の要求に応じて供給されることがあり得る。この
場合、メモリセル全体の面積はS×22N+2となる。した
がって、従来と同様にサブアレイ部を縦横に1または偶
数個配置する方法では、図12(a)〜(c)に示すよ
うにDRAMチップのアスペクト比は1:1または1:
4となってしまい、1:2の比に収めることはできな
い。
【0036】すなわち、図12(a)に示すように、各
々が2N+1 ×2N+1 個の面積Sの正方形からなる4つの
サブアレイ部71を半導体基板70の四隅にそれぞれ配
置し、4つのサブアレイ部71の間に制御回路61およ
びパッド62群を分散配置すると、DRAMチップのア
スペクト比は1:1になる。
【0037】また、図12(b)に示すように、4つの
サブアレイ部71の各々を、さらに、各々が2N+1 ×2
N 個の正方形からなる2つのサブアレイ部72に分割し
ても、DRAMチップのアスペクト比は1:1になる。
【0038】また、図12(c)に示すように、図12
(b)で示した8個のサブアレイ部72を横1列に並
べ、それらの周囲に制御回路61およびパッド62群を
分散配置すると、DRAMチップのアスペクト比は1:
4となる。
【0039】一方、DRAMチップは従来からアスペク
ト比がほぼ1:2の長方形のパッケージに封入されて製
品化されているため、22N+1ビットのDRAMチップを
製品化する場合でも、アスペクト比がほぼ1:2の長方
形のパッケージにチップを封入する必要がある。然る
に、図12(a)〜(c)で示したような配置方法で
は、パッケージ面積に対してチップ面積が占める有効比
率が50%程度となり、結果としてパッケージサイズが
大きくなるという問題があった。
【0040】また、DRAMチップをより小さなパッケ
ージに封入するためには、従来のようにチップの縦・横
サイズがアレイ部またはサブアレイ部とパッド62群お
よび制御回路61のサイズとの和となるのは好ましくな
かった。
【0041】それゆえに、この発明の主たる目的は、ア
スペクト比が1:2のパッケージに高い有効比率で収容
することができ、チップの縦サイズおよび横サイズがメ
モリアレイのサイズのみで決定される22N+1ビットの半
導体記憶装置を提供することである。
【0042】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
2N+1ビットの記憶容量を有する半導体記憶装置であっ
て、その主表面が3行3列の9個の領域に等分割された
長方形の半導体基板、および半導体基板の9個の領域の
うちの中央領域以外の各領域に形成され、22N -2ビット
の記憶容量を有し、そのアスペクト比が1:2のメモリ
アレイを備えたものである。
【0043】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明の各メモリアレイは、複数に分割されている。
【0044】請求項3に係る発明では、請求項1または
請求項2に係る発明に、さらに、半導体基板の中央領域
の中央部に形成され、メモリアレイを制御するための制
御回路、および半導体基板の中央領域の周辺部に設けら
れ、制御回路と外部との間で信号の授受を行なうための
複数のパッドが設けられる。
【0045】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施の形態
によるDRAMチップ1の構成を示す平面図である。図
1を参照して、このDRAMチップ1では、アスペクト
比が1:2の半導体基板2の主表面がそれぞれアスペク
ト比が1:2の3行3列の9個の領域に等分割される。
【0046】このDRAMは、上述したように22N+1
ットの記憶容量を有し、アレイ部の面積すなわちメモリ
セルMCの全面積はS×22N+2となっている。アレイ部
は、各々が縦横2N-1 ×2N 個の面積Sの正方形からな
る8個のサブアレイ部3に分割される。
【0047】8個のサブアレイ部3は、上記3行3列の
9個の領域のうちの中央の領域を除く8個の領域にそれ
ぞれ配置される。中央領域の中央部には制御回路4が集
中配置され、制御回路4の周囲にパッド5群が配置され
る。
【0048】図2(a)(b)はDRAMチップ1が収
容されたパッケージ10の外観を示す図、図3(a)
(b)はパッケージ10の内部を示す図である。
【0049】図2(a)(b)および図3(a)(b)
を参照して、上方から見るとパッケージ10のアスペク
ト比がほぼ1:2となっている。パッケージ10内には
DRAMチップ1が収容され、DRAMチップ1の上方
に複数のリードフレーム11が放射状に配置される。
【0050】各リードフレーム11の内方端部はボンデ
ィングワイヤ12を介してパッド5に接続され、リード
フレーム11の外方端部はパッケージ11の長辺部から
外部に露出している。制御信号、アドレス信号などはリ
ードフレーム11群を介して外部からDRAMチップ1
に入力され、読出データがリードフレーム11群を介し
てDRAMチップ1から外部に出力される。
【0051】他の構成および動作は従来のDRAMと同
様であるので、その説明は繰返さない。
【0052】この実施の形態では、アスペクト比が1:
2の半導体基板2の主表面を3行3列の9個の領域に分
割し、中央領域を除く8個の領域の各々に2N-1 ×2N
個の正方形からなるサブアレイ部3を配置し、中央領域
に制御回路4およびパッド5群を集中配置する。したが
って、チップ1の縦・横サイズがほぼサブアレイ部3の
サイズのみで決まり、パッド5および制御回路4のサイ
ズがチップ1の縦・横サイズに影響しなくなる。また、
チップ1全体がほぼ1:2のアスペクト比となるため、
ほぼ1:2のアスペクト比のパッケージ10に収容した
とき、パッケージ面積に対するチップ面積の有効比率を
高めることができ、結果として小さなパッケージ10に
収容することができる。
【0053】なお、図4に示すように各サブアレイ部3
を各々が縦横2N-2 ×2N-1 個の面積Sの正方形からな
る4つのサブアレイ部21に分割してもよい。また、図
5に示すように各サブアレイ部3を各々が縦横2N-1 ×
N-1 個の正方形からなる2つのサブアレイ部21に分
割してもよい。また、図6に示すように各サブアレイ部
3を各々が縦横2N-2 ×2N 個の2つのサブアレイ部2
3に分割してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明で
は、長方形の半導体基板の主表面を3行3列の9個の領
域に等分割し、中央領域以外の各領域にアスペクト比が
1:2で22N-2ビットの記憶容量を有するメモリアレイ
を設ける。したがって、アスペクト比が1:2で22N+1
の記憶容量を有するメモリチップを形成することがで
き、従来と同様、アスペクト比が1:2のパッケージに
高い有効比率で収容することができる。また、半導体基
板の中央領域に制御回路などを配置することにより、従
来のように制御回路などの寸法がチップの縦・横サイズ
に影響することがなく、チップの小型化が図られる。
【0055】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明の各メモリアレイは、複数に分割される。この場合
は、動作速度の高速化および低消費電力化を図ることが
できる。
【0056】請求項3に係る発明では、半導体基板の中
央領域の中央部に制御回路が形成され、中央領域の周辺
部にパッド群が設けられる。この場合は、制御回路およ
びパッド群をコンパクトに配置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態によるDRAMチッ
プの構成を示す平面図である。
【図2】 図1に示したDRAMチップが内部に収容さ
れたパッケージの外観を示す図である。
【図3】 図2に示したパッケージの内部を詳細に示す
図である。
【図4】 図1に示したDRAMチップの改良例を示す
図である。
【図5】 図1に示したDRAMチップの他の改良例を
示す図である。
【図6】 図1に示したDRAMチップのさらに他の改
良例を示す図である。
【図7】 従来のDRAMの構成を示すブロック図であ
る。
【図8】 図7に示した行デコーダ、列デコーダおよび
メモリマットのチップレイアウトを示す図である。
【図9】 図8に示したメモリアレイブロックの構成を
詳細に示す図である。
【図10】 図8に示したメモリアレイブロックおよび
センスアンプ帯の構成を詳細に示す回路図である。
【図11】 22NビットのDRAMのチップレイアウト
を例示する平面図である。
【図12】 22N+1ビットのDRAMのチップレイアウ
トを例示する平面図である。
【符号の説明】
1 DRAMチップ、2,60,70,73 半導体基
板、3,21〜23,63〜65,71,72 サブア
レイ部、4,61 制御回路、5,62 パッド、10
パッケージ、11 リードフレーム、12 ボンディ
ングワイヤ、31 クロック発生回路、32 行および
列アドレスバッファ、33 行デコーダ、34 列デコ
ーダ、35 メモリマット、36 メモリアレイ、37
センスアンプ+入出力制御回路、38 入力バッフ
ァ、39 出力バッファ、40 アレイ部、41,57
転送ゲート、42,43,45,46,51,52,
54〜56,58,59 NチャネルMOSトランジス
タ、44 列選択ゲート、47 センスアンプ、48,
49 PチャネルMOSトランジスタ、53 イコライ
ザ、MC メモリセル、WL ワード線、BL,/BL
ビット線、CSL列選択線、MA メモリアレイブロ
ック、SA センスアンプ帯。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 22N+1ビットの記憶容量を有する半導体
    記憶装置であって、 その主表面が3行3列の9個の領域に等分割された長方
    形の半導体基板、および前記半導体基板の前記9個の領
    域のうちの中央領域以外の各領域に形成され、22N-2
    ットの記憶容量を有し、そのアスペクト比が1:2のメ
    モリアレイを備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 各前記メモリアレイは、複数に分割され
    ている、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記半導体基板の前記中央領域
    の中央部に形成され、前記メモリアレイを制御するため
    の制御回路、および前記半導体基板の前記中央領域の周
    辺部に設けられ、前記制御回路と外部との間で信号の授
    受を行なうための複数のパッドを備える、請求項1また
    は請求項2に記載の半導体記憶装置。
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