JPH11142221A - 被処理物供給装置 - Google Patents

被処理物供給装置

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JPH11142221A
JPH11142221A JP32212997A JP32212997A JPH11142221A JP H11142221 A JPH11142221 A JP H11142221A JP 32212997 A JP32212997 A JP 32212997A JP 32212997 A JP32212997 A JP 32212997A JP H11142221 A JPH11142221 A JP H11142221A
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JP
Japan
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workpiece
supply
vibration
hopper
supplied
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JP32212997A
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Takeshi Ito
毅 伊藤
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理物を安定して供給することが可能な被
処理物供給装置、及び被処理物を安定して供給すること
が可能で、かつ所定の位置に置かれた熱処理さやなどに
被処理物を効率よく敷き詰めることが可能な被処理物供
給装置を提供する。 【解決手段】 重量を計測する重量計測手段1により被
処理物供給ホッパ3から供給される被処理物2の重量を
計測し、被処理物2の供給割合に応じて振動制御手段8
により制御された振動を、加振手段4から被処理物供給
ホッパ3に与えることにより、被処理物2を安定して供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電子部品用セラ
ミックチップなどの被処理物を所定の位置に供給するた
めの装置に関し、詳しくは、被処理物を熱処理さやなど
に安定して供給するための被処理物供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、電子部品用セラミックチップ(例
えば、積層型セラミックコンデンサ素子)などの被処理
物を熱処理さやに入れて焼成する窯業プロセスにおいて
は、小片状の多数の被処理物を熱処理さやの被処理物載
置面(底面)に敷き詰めて(さや詰めして)、熱処理さ
やごと炉に入れ、一括して焼成を行っている。
【0003】ところで、被処理物をさや詰めするにあた
って、従来は、例えば、図6に示すように、熱処理さや
Q一枚分の被処理物Wを予め秤量してケースKに入れ、
ケースKから被処理物Wをごく少量づつ、目分量で、熱
処理さやQに均等に振り込み、図8に示すように、熱処
理さやQの底面Qaに被処理物Wを敷き詰める方法がと
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
手作業と目分量に頼る従来のさや詰め方法の場合、非常
に時間がかかって効率が悪いだけでなく、十分に注意し
て作業を行っても、熱処理さやQの底面Qaに均一に被
処理物Wを敷き詰めることは困難で、図7に示すよう
に、被処理物Wの詰めムラ(被処理物分布の粗密)が起
こりやすく、被処理物Wの詰めムラがある場合にそのま
ま焼成すると、被処理物どうしの接合(くっつき合い)
や焼きムラによる不良が多発するという問題点がある。
【0005】本願発明は、上記問題点を解決するもので
あり、被処理物を安定して供給することが可能な被処理
物供給装置、及び被処理物を安定して供給することが可
能で、かつ所定の位置に置かれた熱処理さやなどに被処
理物を均一に敷き詰めることが可能な被処理物供給装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明(請求項1)の被処理物供給装置は、被処
理物を所定の位置(被処理物供給位置)に供給するため
の被処理物供給装置において、被処理物を供給するため
の開口部を備え、内部に被処理物が収容される被処理物
供給ホッパと、前記被処理物供給ホッパから供給される
被処理物の重量を計測する重量計測手段と、前記被処理
物供給ホッパに振動を与える加振手段と、前記被処理物
供給ホッパから供給される被処理物の供給割合に応じ
て、前記被処理物供給ホッパに与えられる振動を制御す
る振動制御手段とを具備することを特徴としている。
【0007】また、請求項2の被処理物供給装置は、上
記請求項1の被処理物供給装置に、さらに、前記被処理
物供給ホッパから供給される被処理物を所定の被処理物
供給位置に搬送する搬送手段を設けたことを特徴として
いる。
【0008】また、請求項3の被処理物供給装置は、前
記被処理物供給位置が、被処理物を熱処理する際に用い
られる熱処理さやであることを特徴としている。
【0009】
【作用】本願発明(請求項1)の被処理物供給装置にお
いては、重量を計測する重量計測手段により被処理物供
給ホッパから供給される被処理物の重量を計測し、被処
理物の供給割合に応じて振動制御手段により制御された
振動を、加振手段から被処理物供給ホッパに与えるよう
にしているので、被処理物を安定して供給することが可
能になる。なお、本願発明において、「被処理物供給ホ
ッパから供給される被処理物の重量を計測する重量計測
手段」とは、例えば、被処理物が入った被処理物供給ホ
ッパ全体、あるいは、被処理物が入った被処理物供給ホ
ッパ以外の付帯設備を含めた被処理物の供給側設備全体
の重量を連続的に測定し、所定時間経過後の重量減少量
を被処理物の供給量(すなわち、供給された被処理物の
重量)として計測するように構成されたものや、被処理
物が供給される熱処理さやなどの被供給側設備の重量を
連続的に測定し、所定時間経過後の重量増加量を被処理
物の供給量として計測するように構成されたものなど種
々の態様のものを用いることが可能である。
【0010】また、請求項2の被処理物供給装置は、さ
らに、被処理物供給ホッパから供給される被処理物を所
定の位置に搬送する搬送手段を設けているので、被処理
物供給ホッパから供給される被処理物を、被処理物供給
ホッパから離れた所望の位置に移動させることが可能に
なり、例えば、平面面積が大きい熱処理さやに被処理物
を敷き詰めるような場合にも、熱処理さやをX方向及び
Y方向に水平移動させることが可能な位置に配設するこ
とが可能になり、熱処理さやを被処理物の搬送状態に応
じて水平移動させながら、搬送手段により搬送される被
処理物を受け取ることにより、被処理物を熱処理さや上
に均一に敷き詰めることが可能になる。
【0011】また、本願発明の被処理物供給装置を、請
求項3のように、被処理物を熱処理さや上に供給する場
合に適用することにより、被処理物を熱処理さや上に均
一に敷き詰めることが可能になり、効率よく均一な熱処
理を行うことができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を示
してその特徴とするところをさらに詳しく説明する。 [実施形態1]図1は本願(請求項1)の発明の一実施
形態にかかる被処理物供給装置の構成を示す斜視図、図
2(a),(b),(c)はその動作を説明するための被処理
物供給ホッパの断面図である。
【0013】この被処理物供給装置は、微小な荷重を検
出することが可能な重量計測手段(電子秤)1と、被処
理物2を供給するための開口部3aを備えた被処理物供
給ホッパ3と、被処理物2が、安定して被処理物供給ホ
ッパ3の開口部3aから、その下方に矢印Aの方向に移
動するように配設された熱処理さや10上に落下、供給
されるように、被処理物供給ホッパ3に所定の振動を与
える加振手段(振動発生装置)4とを備えており、被処
理物供給ホッパ3及び加振手段4は、それぞれ、ホッパ
支持部5及び加振手段支持部6により、重量計測手段
(電子秤)1上に配設されたベース7上に支持されてい
る。さらに、この被処理物供給装置は、被処理物供給ホ
ッパ3から供給される被処理物2の供給割合(供給速
度)に応じて、加振手段4から被処理物供給ホッパ3に
与えられる振動を制御する振動制御手段8を備えてい
る。
【0014】なお、この実施形態の被処理物供給装置で
は、重量計測手段1として電子秤が用いられており、あ
る時点から所定時間を経過した時点までの、被処理物の
供給側設備全体(すなわち、被処理物供給ホッパ3、加
振手段4、ホッパ支持部5、加振手段支持部6及びベー
ス7)の重量の減少量が被処理物の供給量(供給された
被処理物の重量)として計測されるように構成されてい
る。なお、重量計測手段1としては、ロードセル、その
他の種々の重量計測手段を用いることが可能である。
【0015】また、この実施形態では、被処理物供給ホ
ッパ3及び加振手段4などの供給側設備全体の重量を計
測することにより被処理物の供給量を検出するようにし
ているが、被供給側設備、すなわち熱処理さや10の重
量を計測することにより被処理物2の供給量を検出する
ように構成することも可能である。
【0016】また、被処理物供給ホッパ3は、所定量の
被処理物2をストックすることができる大きさを有して
いればよく、特にその形状、材質などに制約はない。ま
た、開口部3aについても、被処理物2を所定の割合で
通過させることが可能な大きさを有していればよく、そ
の配設位置や形状は問わない。
【0017】また、加振手段(振動発生装置)4は、被
処理物供給ホッパ3に振動を与えるための装置であり、
この実施形態では、一定時間間隔で被処理物供給ホッパ
3をノックするピンシリンダを用いている。但し、加振
手段(振動発生装置)4の種類には特別の制約はなく、
バイブレータなどの連続的な振動を発生する振動発生装
置その他の種々の振動発生装置を加振手段として用いる
ことが可能である。
【0018】次に、この実施形態の被処理物供給装置の
被処理物の供給動作について説明する。 被処理物供給ホッパ3に振動を与える前においては、
図2(a)に示すように、被処理物供給ホッパ3内で被処
理物2どうしがからみあってブリッジBが形成され、被
処理物2が供給されない状態となっている。 この状態で加振手段4により被処理物供給ホッパ3に
振動を与えると、被処理物2どうしがからみあって形成
されたブリッジB(図2(a))が、図2(b)に示すよう
に崩れて所定量の被処理物2が開口部3aから供給され
る。 その後、振動の印加を停止すると、図2(c)に示すよ
うに、被処理物供給ホッパ3内で、再び被処理物2のブ
リッジBが形成され、被処理物2の供給がとまる。
【0019】そして、被処理物2の供給割合を検出し、
振動制御手段8により、加振手段4の振動を制御しつ
つ、上記〜の動作を繰り返すことにより、被処理物
2が被処理物供給ホッパ3から定量的に安定して供給さ
れる。その結果、被処理物2が、被処理物供給ホッパ3
の開口部3aの下方に、矢印Aの方向に移動するように
配設された熱処理さや10上に均一に敷き詰められるこ
とになる。
【0020】また、振動制御動作の一例を以下に説明す
る。 まず、予め設定したノック回数で被処理物供給ホッパ
3に振動を与えることにより、被処理物2を供給する。
なお、ここではノック回数を1ノック/secとする。 そして、重量計測手段1で被処理物の供給側設備全体
の重量を測定することにより、被処理物2の供給割合
(供給された被処理物2の重量)を検出する。なお、こ
こでは、供給量=0.5g/secとし、目標値1g/sec
に達していないものとする。 次に、測定した被処理物2の供給割合を振動制御手段
8にフィードバックし、加振手段4の振動の状態を制御
する。ここでは、供給量が0.5g/secから目標値の
1.0g/secになるように、ノック回数を1ノック/s
ecから2ノック/secに増やして、被処理物2の供給量
を目標値に近付ける。そして、上記(a)〜(c)を繰り返
して被処理物2の供給量が目標値になるようにする。
【0021】なお、上記の各数値は、あくまでも、理解
を容易にするための一例を示したものであって、実際に
は、被処理物供給ホッパ3の形状や加振手段(振動発生
装置)4の特性などにより最適な数値を設定することが
必要である。
【0022】(実験例)以下に、この実施形態の被処理
物供給装置を用いて被処理物の供給実験を行った。その
ときの具体的な条件を以下に示す。 被処理物 :寸法0.5mm×0.5mm×1mmのセラミックチップ 被処理物供給ホッパ:外寸50mm×50mm×100mm 開口部 :寸法0.5mm×90mm幅 振動装置 :ピンシリンダ 振動条件 :2.5ノック/sec〜4.0ノック/sec(可変) 上記の条件で、複数の熱処理さやに被処理物を供給して
さや詰めを行ったところ、図3及び図4に示すような結
果が得られた。
【0023】なお、図3は、各熱処理さやへの被処理物
の供給量を示しており、図4は、各熱処理さや1枚に被
処理物を供給するのに要した時間(供給時間)を示して
いる。図3及び図4に示すように、被処理物の供給量及
び供給時間とも、目標範囲内におさまっており、被処理
物をさや詰めする場合に要求される精度を十分に満たし
ていることがわかる。
【0024】[実施形態2]図5は本願(請求項2)の
発明の一実施形態にかかる被処理物供給装置の構成を示
す斜視図である。
【0025】この実施形態の被処理物供給装置は、微小
な荷重を検出することが可能な重量計測手段(電子秤)
1と、重量計測手段(電子秤)1に載置されたベース7
上に配設されて被処理物2を熱処理さや10上に搬送す
るための搬送手段(この実施形態ではベルトコンベア)
13と、被処理物2を供給するための開口部3aを備え
た被処理物供給ホッパ3と、被処理物供給ホッパ3に所
定の振動を与える加振手段(振動発生装置)4とを備え
ており、被処理物供給ホッパ3及び加振手段4は、それ
ぞれ、ホッパ支持部5及び加振手段支持部6により、重
量計測手段(電子秤)1上に配設されたベース7上に支
持されている。さらに、この被処理物供給装置は、被処
理物供給ホッパ3から供給される被処理物2の供給割合
に応じて、被処理物供給ホッパ3に与えられる振動を制
御する振動制御手段8を備えている。
【0026】なお、この実施形態において、上記ベルト
コンベア13の端部側に熱処理さや10が配設されてお
り、被処理物供給ホッパ3から供給される被処理物2が
ベルトコンベア13により搬送されて、所定の位置に配
設された熱処理さや10上に落下、供給されるように構
成されている。
【0027】また、この実施形態において、熱処理さや
10は、水平面上をX方向及びY方向に移動させること
ができるように構成されており、被処理物供給ホッパ3
から供給されベルトコンベア13により搬送される被処
理物2を、熱処理さやをX方向及びY方向に水平移動さ
せながら受け取ることにより、被処理物2を熱処理さや
10上に均一に敷き詰めることができるように構成され
ている。
【0028】また、実施形態では、ある時点から所定時
間経過した時点までの、被処理物の供給側設備全体(す
なわち、被処理物供給ホッパ3、加振手段4、ホッパ支
持部5、加振手段支持部6、ベース7及びベルトコンベ
ア13)の重量の減少量が被処理物の供給量(供給され
た被処理物の重量)として計測されるように構成されて
いる。なお、その他の構成は上記実施形態1の場合と同
様であるため、説明を省略する。
【0029】この実施形態2の被処理物供給装置は、被
処理物供給ホッパ3から供給される被処理物2を所定の
位置に搬送するためのベルトコンベア13を備えている
ので、被処理物供給ホッパ3から供給される被処理物2
を、被処理物供給ホッパ3から離れた所望の位置に移動
させることが可能になり、平面面積が大きい熱処理さや
10に被処理物2を敷き詰める場合にも、熱処理さや1
0をX方向及びY方向に水平移動させることが可能な位
置に配設することが可能になり、熱処理さや10を被処
理物2の搬送状態に応じて水平移動させながら、ベルト
コンベア13により搬送される被処理物2を受け取るこ
とにより、被処理物2を熱処理さや10上に均一に敷き
詰めることが可能になる。
【0030】なお、上記実施形態では、被処理物2の搬
送手段13として、ベルトコンベアを用いた場合につい
て説明したが、搬送手段13としては、ベルトコンベア
に限らず、振動を利用してトラフ上を搬送するように構
成された、いわゆるリニアフィーダなどを用いることも
可能である。
【0031】本願発明は、さらにその他の点においても
上記実施形態に限定されるものではなく、供給すべき被
処理物の種類、被処理物供給ホッパの具体的な構成、熱
処理さやの具体的な形状や配設位置、振動制御手段の構
成などに関し、発明の要旨の範囲内において種々の応
用、変形を加えることが可能である。
【0032】
【発明の効果】上述のように、本願(請求項1)の発明
の被処理物供給装置は、重量を計測する重量計測手段に
より被処理物供給ホッパから供給される被処理物の重量
を計測し、被処理物の供給割合に応じて振動制御手段に
より制御された振動を、加振手段から被処理物供給ホッ
パに与えるようにしているので、被処理物を安定して供
給することができる。
【0033】また、請求項2の被処理物供給装置は、さ
らに、被処理物供給ホッパから供給される被処理物を所
定の位置に搬送する搬送手段を設けているので、被処理
物供給ホッパから供給される被処理物を、被処理物供給
ホッパから離れた所望の位置に移動させることが可能に
なり、例えば、平面面積が大きい熱処理さやに被処理物
を敷き詰めるような場合にも、熱処理さやをX方向及び
Y方向に水平移動させることが可能な位置に配設するこ
とが可能になり、熱処理さやを被処理物の搬送状態に応
じて水平移動させながら、搬送手段により搬送される被
処理物を受け取ることにより、被処理物を熱処理さや上
に均一に敷き詰めることができるという効果が得られ
る。
【0034】また、本願発明の被処理物供給装置を、請
求項3のように、被処理物を熱処理さや上に供給する場
合に適用することにより、被処理物を熱処理さや上に均
一に敷き詰めることが可能になり、効率よく均一な熱処
理を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願(請求項1)の発明の一実施形態にかかる
被処理物供給装置の構成を示す斜視図である。
【図2】(a),(b),(c)はいずれも、本願発明の一実
施形態にかかる被処理物供給装置の動作を説明するため
の被処理物供給ホッパの断面図である。
【図3】本願発明の実施形態の被処理物供給装置を用い
てさや詰めを行った場合における、各熱処理さやへの被
処理物の供給量を示す図である。
【図4】本願発明の実施形態の被処理物供給装置を用い
てさや詰めを行った場合における、各熱処理さや1枚に
被処理物を供給するのに要した時間(供給時間)を示す
図である。
【図5】本願(請求項2)の発明の一実施形態にかかる
被処理物供給装置の構成を示す斜視図である。
【図6】従来のさや詰め方法を示す図である。
【図7】従来のさや詰め方法により被処理物をさや詰め
した場合において、詰めムラが発生した状態を示す図で
ある。
【図8】詰めムラのないさや詰め状態を示す図である。
【符号の説明】
1 重量計測手段(電子秤) 2 被処理物 3 被処理物供給ホッパ 3a 被処理物供給ホッパの開口部 4 加振手段(振動発生装置) 5 ホッパ支持部 6 加振手段支持部 7 ベース 8 振動制御手段 10 熱処理さや 13 搬送手段(ベルトコンベア)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被処理物を所定の位置(被処理物供給位
    置)に供給するための被処理物供給装置において、 被処理物を供給するための開口部を備え、内部に被処理
    物が収容される被処理物供給ホッパと、 前記被処理物供給ホッパから供給される被処理物の重量
    を計測する重量計測手段と、 前記被処理物供給ホッパに振動を与える加振手段と、 前記被処理物供給ホッパから供給される被処理物の供給
    割合に応じて、前記被処理物供給ホッパに与えられる振
    動を制御する振動制御手段とを具備することを特徴とす
    る被処理物供給装置。
  2. 【請求項2】請求項1の被処理物供給装置に、さらに、
    前記被処理物供給ホッパから供給される被処理物を所定
    の被処理物供給位置に搬送する搬送手段を設けたことを
    特徴とする被処理物供給装置。
  3. 【請求項3】前記被処理物供給位置が、被処理物を熱処
    理する際に用いられる熱処理さやであることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の被処理物供給装置。
JP32212997A 1997-11-07 1997-11-07 被処理物供給装置 Withdrawn JPH11142221A (ja)

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