JPH1114139A - 食器洗浄システム - Google Patents

食器洗浄システム

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JPH1114139A
JPH1114139A JP9170599A JP17059997A JPH1114139A JP H1114139 A JPH1114139 A JP H1114139A JP 9170599 A JP9170599 A JP 9170599A JP 17059997 A JP17059997 A JP 17059997A JP H1114139 A JPH1114139 A JP H1114139A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安心して食器洗浄装置の運転を予約でき、予約
運転時には洗浄適温で給湯できる食器洗浄システムを提
供する。 【解決手段】給湯器本体1と、遠隔操作装置2と、食器
洗浄装置3とからなる。遠隔操作装置2は、食器洗浄装
置3との通信手段29,44と、運転開始時刻を予約し
運転開始時に給湯運転制御手段6及び食器洗浄装置3に
運転開始信号を出力する予約手段20とを備える。予約
手段20は、時計36と、時刻設定手段37と、運転開
始信号を出力する予約制御手段39とを備える。遠隔操
作手段2または給湯運転制御手段6に設定温度を変更す
る設定温度変更手段43を備える。または、給湯器1と
食器洗浄装置3とからなり、食器洗浄装置3に、運転開
始時刻を予約し運転開始時に給湯運転制御手段6及び洗
浄制御手段40に運転開始信号を出力する食器洗浄予約
手段45を備える。給湯運転制御手段6に設定温度変更
手段43を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯器と食器洗浄
装置とが給湯路を介して接続されてなる食器洗浄システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、食器洗浄装置は、食器を収容する
洗浄室内に所定量の湯水を貯留する貯留槽を備えてお
り、前記貯留槽に貯留された湯水を洗浄ポンプによって
ノズルに供給し、該ノズルから食器に向かって噴出させ
ることにより洗浄を行う。このとき、前記湯水は前記貯
留槽内で洗剤が投入されることにより洗浄液とされる
が、該洗浄液は洗浄効率を向上させるために適した60
℃程度の温度に加熱されていることが好ましい。そこ
で、従来の食器洗浄装置は、前記貯留槽にヒータを設け
貯留槽内の湯水を前記洗浄に適した温度に加熱すると共
に、該温度に保持するようになっている。
【0003】また、近年では、前記食器洗浄装置を、浴
槽や台所の流し台等に給湯する給湯器に給湯路を介して
接続した食器洗浄システムが知られている。前記食器洗
浄システムは、前記給湯路に前記食器洗浄装置の運転開
始と同時に開弁されて前記貯留槽に湯水を供給する給湯
弁を設け、該給湯弁が開弁されて該給湯路に通水される
と、前記給湯器が水流センサ等により該通水を検出して
給湯運転を開始するものである。前記給湯器は、一般に
通信手段を備える遠隔操作装置により遠隔操作できるよ
うになっており、前記遠隔操作装置は、前記通水が検出
されたときに前記給湯器の加熱装置を作動可能とする状
態をオンとし、給湯が不要な場合に前記加熱装置を作動
不能とする状態をオフとして切り替え自在の運転スイッ
チと、オン状態のときに供給される湯水の温度を設定す
る温度設定手段とを備えている。
【0004】このような給湯システムでは、前記遠隔操
作装置により前記給湯器をオン状態にしておくと共に、
供給される湯水の温度を前記洗浄に適した温度に設定し
ておくことにより、前記食器洗浄装置の運転が開始され
て前記給湯弁が開弁されると、前記温度の湯水が前記貯
留槽に供給される。従って、前記ヒータによる加熱時間
を大幅に低減することができる。
【0005】また、従来の食器洗浄装置では、運転開始
時刻を設定することにより、予約運転を行えるようにし
たものが知られている。このような食器洗浄装置によれ
ば、所望の時刻に運転することができるので、例えば、
夕食後に食器を洗浄室に収容して運転開始時刻を夜間に
設定しておけば、就寝中に前記食器が洗浄され、翌朝に
は洗浄された食器を用いることができ便利である。
【0006】ところで、前記食器洗浄システムに前記予
約運転が行える食器洗浄装置を用いたときに、予約運転
の開始時に前記給湯器から前記洗浄に適した温度の湯水
が供給されるようにするためには、前記遠隔操作装置に
より前記給湯器を予めオン状態にしておくと共に、供給
される湯水の温度を前記洗浄温度に設定しておく必要が
ある。
【0007】しかしながら、就寝後も前記遠隔操作装置
により前記給湯器をオン状態にしておくことは、使用者
にとって心理的に抵抗がある。また、前記給湯器がオン
状態にされていても、供給される湯水の温度が適切な洗
浄温度に設定されていないと、前記ヒータによる加熱時
間及び加熱に要するエネルギを低減する効果が十分に得
られないという不都合もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる不都
合を解消して、使用者が就寝中にも安心して食器洗浄装
置の予約運転を行うことができ、しかも食器洗浄装置の
予約運転時に食器洗浄に適した温度に設定された湯水を
供給することができる食器洗浄システムを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の第1の態様の食器洗浄システムは、給湯
器と、該給湯器に備えられその運転を制御する給湯運転
制御手段と、該給湯器から供給される湯水の温度を設定
する温度設定手段を備え該給湯運転制御手段を遠隔操作
する遠隔操作装置と、該給湯器に給湯路を介して接続さ
れ該給湯器から給湯された湯水によって食器類を洗浄す
る食器洗浄装置とからなる食器洗浄システムにおいて、
前記遠隔操作装置は、前記食器洗浄装置との間で直接ま
たは前記給湯運転制御手段を介して運転情報を送受信す
る通信手段と、該食器洗浄装置の運転開始時刻を予約
し、該運転開始時刻に前記給湯運転制御手段に給湯運転
開始信号を出力すると共に該通信手段を介して該食器洗
浄装置に洗浄運転開始信号を出力する予約手段とを備え
ることを特徴とする。
【0010】また、本発明の第2の態様の食器洗浄シス
テムは、給湯器と、該給湯器に備えられ該給湯器から供
給される湯水の温度を設定する温度設定手段を備えると
共に該給湯器の運転を制御する給湯運転制御手段と、該
給湯器に給湯路を介して接続され該給湯器から給湯され
た湯水によって食器類を洗浄する食器洗浄装置とを備え
る食器洗浄システムにおいて、前記食器洗浄装置は、前
記給湯運転制御手段との間で運転情報を送受信する通信
手段と、該食器洗浄装置の運転開始時刻を予約し、該運
転開始時刻に洗浄運転開始信号を出力すると共に該通信
手段を介して前記給湯運転制御手段に給湯運転開始信号
を出力する予約手段とを備えることを特徴とする。
【0011】本発明の食器洗浄システムでは、前記食器
洗浄装置の予約を行うときには、前記予約手段により前
記食器洗浄装置の運転開始時刻を予約する。そして、予
約された運転開始時刻になると、前記予約手段が前記給
湯器の給湯運転制御手段に給湯運転開始信号を出力する
と同時に、前記食器洗浄装置に洗浄運転開始信号を出力
する。この結果、本発明の食器洗浄システムでは、前記
食器洗浄装置が運転を開始すると同時に、前記予約手段
により前記給湯器がオン状態にされ、前記給湯器は前記
食器の洗浄に適した温度の湯水を供給する給湯運転を開
始する。
【0012】従って、前記給湯器を予めオン状態にして
おく必要がなく、就寝後にも安心して前記食器洗浄装置
の予約運転を行うことができる。しかも、前記予約によ
り前記食器洗浄装置が運転を開始するときには、前記食
器洗浄装置の洗浄に適した温度の湯水を前記給湯器から
該食器洗浄装置に供給することができる。
【0013】また、本発明の食器洗浄システムでは、前
記予約手段は、時刻を計る時計と、前記食器洗浄装置の
運転開始時刻を設定する時刻設定手段と、該時刻設定手
段に設定された時刻を該時計により計時される時刻と比
較して運転開始時刻に達したときに前記両運転開始信号
を出力する予約制御手段とを備えることを特徴とする。
【0014】前記構成の予約手段によれば、前記予約制
御手段は、前記時刻設定手段により前記食器洗浄装置の
運転開始時刻が設定されると、時々刻々、該運転開始時
刻を前記時計により計時される時刻と比較する。そし
て、前記時計により計時される時刻が、前記時刻設定手
段により設定された運転開始時刻に達すると、前記予約
制御手段が前記給湯器の運転制御手段に給湯運転開始信
号を出力すると同時に、前記食器洗浄装置に洗浄運転開
始信号を出力する。
【0015】前記食器洗浄システムでは、前記給湯器は
前記温度設定手段により設定された温度の湯水を供給す
るが、前記食器洗浄装置の予約を行う際に使用者が食器
洗浄のための給湯温度の設定を失念したり、誤設定して
洗浄に適した温度が設定されていない場合がある。そこ
で、本発明の第1の態様の食器洗浄システムでは、前記
遠隔操作装置は、前記食器洗浄装置と直接運転情報を送
受信する通信手段を備え、前記洗浄運転開始信号を出力
したときまたは前記食器洗浄装置から前記通信手段を介
して運転情報を受けたときに、該洗浄運転開始信号また
は運転情報に基づいて前記温度設定手段により設定され
た温度を食器洗浄に適した温度に変更する設定温度変更
手段を備えることを特徴とする。あるいは、前記遠隔操
作装置は、前記給湯運転制御手段を介して前記食器洗浄
装置と運転情報を送受信する通信手段を備え、前記給湯
運転制御手段は、前記遠隔操作装置から前記洗浄運転開
始信号を受けたときまたは前記食器洗浄装置から前記通
信手段を介して運転情報を受けたときに、該洗浄運転開
始信号または運転情報に基づいて前記温度設定手段によ
り設定された温度を食器洗浄に適した温度に変更する設
定温度変更手段を備えることを特徴とする。
【0016】また、本発明の第2の態様の食器洗浄シス
テムでは、前記給湯運転制御手段は、前記食器洗浄装置
から前記通信手段を介して前記運転情報を受けたとき
に、該運転情報に基づいて前記温度設定手段により設定
された温度を食器洗浄に適した温度に変更する設定温度
変更手段を備えることを特徴とする。
【0017】前記構成の食器洗浄システムによれば、前
記給湯運転制御手段が前記設定温度変更手段を備えてい
るので、前記予約された運転開始時刻になると、該設定
温度変更手段により設定された温度が変更され、それ以
前に設定されている温度に係わらず、前記給湯器から前
記食器洗浄装置に前記食器の洗浄に適した温度の湯水を
供給することができる。
【0018】また、本発明の第1の態様の食器洗浄シス
テムでは、遠隔操作装置が前記食器洗浄装置と直接運転
情報を送受信する通信手段を備えるときには、前記設定
温度変更手段が該遠隔操作装置に設けられている。ま
た、前記遠隔操作装置が前記給湯運転制御手段を介して
前記食器洗浄装置と運転情報を送受信する通信手段を備
えるときには、前記設定温度変更手段が前記給湯運転制
御手段に設けられている。このようにすることにより、
前記遠隔操作装置と該給湯運転制御手段との間で、前記
設定温度変更手段を作動させるための情報を送受信する
必要が無く、この部分での通信量を低減することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本発明の第1の態様の食器洗浄システムの一実施形
態を示すシステム構成図であり、図2は図1示の食器洗
浄システムの制御系統を示すブロック図であり、図3は
本発明の第1の態様の食器洗浄システムの他の実施形態
を示すシステム構成図であり、図4は図3示の食器洗浄
システムの制御系統を示すブロック図である。また、図
5は本発明の第2の態様の食器洗浄システムの一実施形
態を示すシステム構成図であり、図6は図5示の食器洗
浄システムの制御系統を示すブロック図である。
【0020】まず、図1及び図2を参照して、本発明の
第1の態様の食器洗浄システムの一実施形態について説
明する。
【0021】図1示の食器洗浄システムAにおいて、給
湯器は給湯器本体1と給湯器本体1のリモコンである遠
隔操作装置2とからなり、3は台所に設置された食器洗
浄装置、4は浴槽5に設けられたシャワー等の給湯栓で
ある。
【0022】前記給湯器本体1は台所から離れた位置、
例えば住宅の外壁面等に設置されており、給湯運転制御
手段6によって制御される加熱装置7を備え、加熱装置
7はガス管8から供給されるガスを燃焼させるガスバー
ナ9と、該ガスバーナ9の燃焼により、給水管10から
供給される水を加熱する熱交換器11とを備えている。
給水管10の末端部は、給湯器本体1内で、台所に向か
って延設された主給湯路12と、浴槽5に接続されて湯
張りを行う湯張り管13とに分岐しており、主給湯路1
2は途中でさらに食器洗浄装置3に接続する第1給湯路
14と、浴槽5の給湯栓4に接続する第2給湯路15と
に分岐している。
【0023】湯張り管13に備えられた開閉弁16は、
前記加熱装置7と共に給湯運転制御手段6によって制御
されるようになっており、給湯運転制御手段6は遠隔操
作装置2との間に、両者間で給湯温度等の運転情報の送
受信を行う遠隔操作用通信手段17を備えている。
【0024】そして、給湯器本体1は前記食器洗浄装置
3や前記浴槽5に対する給湯のために給水管10に通水
されると、給湯運転制御手段6が該通水により生じる水
流を水流センサSにより検知し、給水管10から供給さ
れる水を加熱装置7により所望の温度に加熱して、所謂
先止め式の給湯を行うようになっている。
【0025】前記遠隔操作装置2は、前記給水管10の
通水が検出されたときに給湯器本体1の加熱装置7を作
動可能とする状態をオンとし、給湯が不要な場合に加熱
装置7を作動不能とする状態をオフとして切り替え自在
の給湯運転スイッチ18と、給湯運転スイッチ18がオ
ン状態のときにさらに浴槽5に対する自動湯張り機能を
オンオフする自動湯張りスイッチ19と、食器洗浄装置
3の運転開始時刻または浴槽5に対する湯張り運転の運
転開始時刻を設定する図2示の予約手段20とを備えて
いる。また、遠隔操作装置2において、21は給湯器本
体1から主給湯路12に供給される湯水の温度を設定す
る給湯温度設定手段、22は湯張り管13を介して浴槽
5に供給される湯水の温度を設定する湯張り温度設定手
段、23は食器洗浄装置3に対する予約機能をオンオフ
する食器洗浄予約スイッチ、24は浴槽5に対する湯張
り予約機能をオンオフする湯張り予約スイッチ、25は
食器洗浄装置3の運転開始時刻を設定する食器洗浄時刻
設定手段、26は浴槽5に対する湯張り運転の運転開始
時刻を設定する湯張り時刻設定手段であり、給湯温度設
定手段21及び湯張り温度設定手段22は設定された温
度を、食器洗浄時刻設定手段25及び湯張り時刻設定手
段26は設定された時刻を表示できるようになってい
る。尚、27は図2示のクロック28により計時される
現在の時刻を表示する現在時刻表示装置である。
【0026】前記予約手段20は、食器洗浄装置3の運
転または浴槽5に対する湯張り運転を予約設定するもの
で、図2示のように、計時手段としてのクロック28
と、食器洗浄予約スイッチ23、湯張り予約スイッチ2
4、食器洗浄時刻設定手段25、湯張り時刻設定手段2
6と、クロック28、前記各スイッチ及び各手段に接続
された予約制御手段42と、給湯温度設定手段21によ
り設定されている温度を食器洗浄装置3の運転開始時刻
に前記食器洗浄に適した温度に変更する設定温度変更手
段43とを備えている。前記予約制御手段42は、給湯
運転スイッチ18、自動湯張りスイッチ19、湯張り温
度設定手段22に接続されており、さらに設定温度変更
手段43を介して給湯温度設定手段21に接続されてい
る。
【0027】また、遠隔操作装置2は、食器洗浄装置3
と給湯温度等の運転情報の送受信を行う第1通信手段2
9を備え、第1通信手段29は遠隔操作装置2と食器洗
浄装置3とを直接に接続している。
【0028】前記食器洗浄装置3は、洗浄する食器類W
を収容し且つ洗浄を行う食器洗浄室30を備え、食器洗
浄室30には開閉自在の給湯弁31を介して前記第1給
湯路14に接続された給湯管32から湯水が給湯され
る。前記食器洗浄室30の下部には、給湯管32を介し
て供給された湯を一時的に貯留しておく貯留槽33が設
けられており、洗剤を用いて食器洗浄装置3を運転する
ときには、該貯留槽33に貯留された湯に、図示しない
洗剤投入手段によって洗剤が投入されて洗浄液とされ
る。また、貯留槽33はヒータ34を備え、貯留された
湯水の温度が洗浄に適した温度より低い場合には、該ヒ
ータ34により湯水を再加熱し前記洗浄に適した温度に
保持するようになっている。
【0029】貯留槽33の下部には、残菜フィルタ35
を介して濾過された洗浄液を、食器洗浄室30に配設さ
れた散水チューブ36に送り出す洗浄ポンプ37が接続
されている。該散水チューブ36は、洗浄液を食器類W
に向かって噴射する複数の噴射ノズル(図示せず)を備
えている。更に、前記貯留槽33の下部には、排出ポン
プ38及び排出管39が接続されている。
【0030】食器洗浄装置3は、給湯弁31、ヒータ3
4、洗浄ポンプ37及び排出ポンプ38に接続された食
器洗浄制御手段40によって制御されるようになってお
り、食器洗浄制御手段40は食器洗浄運転スイッチ41
を備えると共に、第1通信手段29が接続されて遠隔操
作装置2との間で運転情報の送受信を行うようになって
いる。
【0031】次に、食器洗浄システムAにおける食器洗
浄装置3の作動について説明する。
【0032】まず、予約によらずに、食器洗浄装置3の
運転を行うときには、遠隔操作装置2の給湯運転スイッ
チ18をオンにして前記給水管10の通水が検出された
ときに給湯器本体1の加熱装置7が作動可能な状態にす
る。次いで、食器洗浄装置3の食器洗浄制御手段40に
備えられた食器洗浄運転スイッチ41をオンにすると、
食器洗浄制御手段40により給湯弁31が開弁されて主
給湯路12及び第1給湯路14に通水され、該通水によ
り生じる水流を給湯運転制御手段6が水流センサSによ
り検知することにより加熱装置7が作動され、給湯器本
体1の給湯運転が開始される。
【0033】このとき、給湯運転制御手段6には、食器
洗浄装置3から第1通信手段29及び遠隔操作用通信手
段17を介して運転情報が送信されているので、給湯運
転制御手段6は該運転情報に基づいて加熱装置7を制御
し、給湯温度を食器の洗浄に適した温度となるようにす
る。この結果、食器洗浄装置3の貯留槽33には、給湯
管32を介して食器洗浄に適した温度、例えば60℃の
温度の湯水が供給される。
【0034】次に、食器洗浄制御手段40は図示しない
水量センサにより貯留槽33に供給された水量を検出
し、所定の水量に達すると給湯弁31を閉弁して主給湯
路12及び第1給湯路14の通水を停止させる。する
と、給湯運転制御手段6は、前記通水の停止を水流セン
サSにより検知して、加熱装置7を停止する。
【0035】次に、食器洗浄制御手段40は、図示しな
い洗剤投入手段によって貯留槽33に洗剤を投入して貯
留槽33の湯水を洗浄液とすると共に、洗浄ポンプ37
を作動させ、散水チューブ36に備えられた図示しない
噴射ノズルから該洗浄液を食器類Wに向かって噴射して
洗浄を行う。前記洗浄液は残菜フィルタ35を介して濾
過されることにより、繰り返し前記洗浄に使用される。
前記のように洗浄液を繰り返し使用すると、その温度が
次第に低下するので、食器洗浄制御手段40は必要に応
じてヒータ34を作動させて前記洗浄液を再加熱し、洗
浄液の温度を前記洗浄に適した温度に保持する。
【0036】そして、所定の洗浄が終了すると、食器洗
浄制御手段40は洗浄ポンプ37を停止させると共に、
排出ポンプ38を作動させ、貯留槽33内の洗浄液を排
出管39から排出する。
【0037】次に、予約により食器洗浄装置3の運転を
行うときには、まず、遠隔操作装置2の食器洗浄予約ス
イッチ23をオンにして、予約手段20を作動させる。
【0038】前記予約手段20が作動したならば、次
に、食器洗浄時刻設定手段25により食器洗浄装置3の
運転開始時刻を所望の時刻に設定する。前記設定が行わ
れると、予約制御手段42は食器洗浄時刻設定手段25
に設定された時刻とクロック28により計時される現在
の時刻とを時々刻々比較して、食器洗浄時刻設定手段2
5に設定された時刻がクロック28の時刻と一致する
と、運転開始時刻に達したものとして、給湯運転スイッ
チ18がオンされた状態にする。そして、遠隔操作用通
信手段17を介して給湯運転制御手段6に給湯運転開始
信号を出力すると共に、第1通信手段29を介して食器
洗浄装置3の洗浄制御手段40に洗浄運転開始信号を出
力する。尚、前記給湯運転開始信号が出力されたとき
に、既に給湯運転スイッチ18がオン状態になってい
て、給湯運転制御手段6が給湯可能な状態となっている
ときには、前記給湯運転開始信号に係わらず前記給湯運
転が継続可能とされる。
【0039】洗浄制御手段40は、前記運転開始信号が
入力されると、第1通信手段29を介して設定温度変更
手段43に食器洗浄運転スイッチ41がオンにされたこ
とを運転情報として出力する。食器洗浄装置3に対する
給湯温度は、運転開始時刻の設定と共に、給湯温度設定
手段21により設定するようにしてもよいが、使用者が
給湯温度の設定を失念したり、誤設定することにより、
或いは第2給湯路15等に対する給湯のために、食器洗
浄装置3での食器洗浄に不適切な温度になっていること
がある。そこで、設定温度変更手段43は、食器洗浄装
置3に対する給湯温度が不適切であるときに、これを食
器洗浄に適した温度に変更する。尚、遠隔操作装置2
は、給湯温度設定手段21による設定が適切であるとき
には、設定温度変更手段43の作動に係わらず該設定を
維持する。
【0040】この結果、前記予約によらない場合と同様
に、食器洗浄装置3の食器洗浄制御手段40により給湯
弁31が開弁されて主給湯路12及び第1給湯路14に
通水され、該通水により生じる水流を給湯運転制御手段
6が水流センサSにより検知することにより加熱装置7
が作動され、給湯器本体1の給湯運転が開始される。そ
して、給湯器本体1から食器洗浄に適した温度の湯水が
供給される。
【0041】尚、前記食器洗浄システムAでは、設定温
度変更手段43は食器洗浄制御手段40から出力された
食器洗浄装置3の運転情報を受けて作動するようになっ
ているが、予約制御手段42が洗浄運転開始信号を出力
したときに作動するようにしてもよい。
【0042】次に、図3及び図4を参照して、本発明の
第1の態様の食器洗浄システムの他の実施形態について
説明する。
【0043】本実施形態の食器洗浄システムBは、図3
及び図4に示す様に、図1及び図2示の第1通信手段2
9を設けずに、給湯運転制御手段6と食器洗浄制御手段
40とを接続する第2通信手段44を設け、遠隔操作装
置2と食器洗浄装置3との間の運転情報の送受信を給湯
器本体1の給湯運転制御手段6を介して行うようになっ
ている。そして、食器洗浄システムBでは、遠隔操作装
置2の予約手段20に設定温度変更手段43を設けず
に、給湯器本体1の給湯運転制御手段6に設定温度変更
手段43が設けられている。本実施形態の食器洗浄シス
テムBは、前記以外は図1及び図2示の食器洗浄システ
ムAと全く同一の構成であるので、同一構成には同一の
符号を付して説明を省略する。
【0044】本実施形態の食器洗浄システムBにおい
て、予約を行わずに食器洗浄装置3の運転を行うときの
作動は図1及び図2示の食器洗浄システムAと全く同一
であるので、食器洗浄装置3の運転を予約により行うと
きについてのみ説明する。
【0045】予約により食器洗浄装置3の運転を行うと
きには、食器洗浄システムAの場合と同様に、まず、遠
隔操作装置2の食器洗浄予約スイッチ23をオンにして
予約手段20を作動させ、食器洗浄時刻設定手段25に
より食器洗浄装置3の運転開始時刻を所望の時刻に設定
する。
【0046】前記設定が行われると、予約制御手段42
は、前記食器洗浄システムAの場合と同一の作動により
運転開始時刻を検出し、該運転時刻に達すると、給湯運
転スイッチ18がオンされた状態にし、遠隔操作用通信
手段17を介して給湯運転制御手段6に給湯運転開始信
号を出力すると共に、給湯運転制御手段6を経由して第
2通信手段44を介して食器洗浄装置3の食器洗浄制御
手段40に洗浄運転開始信号を出力する。尚、前記給湯
運転開始信号が出力されたときに、既に給湯運転スイッ
チ18がオン状態になっていて、給湯運転制御手段6が
給湯が可能な状態となっているときには、前記給湯運転
開始信号に係わらず前記給湯運転が継続可能とされる。
【0047】食器洗浄制御手段40は、前記洗浄運転開
始信号が入力されると、食器洗浄運転スイッチ41をオ
ンにすると共に、第2通信手段44を介して、給湯運転
制御手段6の設定温度変更手段43に食器洗浄運転スイ
ッチ41がオンにされたことを運転情報として出力す
る。この結果、設定温度変更手段43は、食器洗浄装置
3に対する給湯温度が前述のように不適切であるときに
は、これを食器洗浄に適した温度に変更する。尚、遠隔
操作装置2は、給湯温度設定手段21による設定が適切
であるときには、設定温度変更手段43の作動に係わら
ず該設定を維持する。
【0048】この結果、前記予約によらない場合と同様
に、食器洗浄装置3の食器洗浄制御手段40により給湯
弁31が開弁され、加熱装置7が作動されて、給湯器本
体1の給湯運転が開始される。そして、給湯器本体1か
ら食器洗浄装置3に、食器洗浄に適した温度の湯水が供
給される。
【0049】尚、前記食器洗浄システムBでは、設定温
度変更手段43は食器洗浄制御手段40から出力された
食器洗浄装置3の運転情報を受けて作動するようになっ
ているが、予約制御手段42から出力された洗浄運転開
始信号を受けて作動するようにしてもよい。
【0050】次に、図5及び図6を参照して、本発明の
第2の態様の食器洗浄システムの実施形態について説明
する。
【0051】本実施形態の食器洗浄システムCは、図5
及び図6に示す様に、食器洗浄装置3に食器洗浄予約ス
イッチ23及び食器洗浄時刻設定手段25を備える食器
洗浄予約手段45が設けられ、遠隔操作装置2に食器洗
浄予約スイッチ23及び食器洗浄時刻設定手段25が備
えられていない点以外は、図1及び図2示の食器洗浄シ
ステムAと全く同一であるので、同一の構成には同一の
符号を付して説明を省略する。
【0052】前記食器洗浄予約手段45は食器洗浄装置
3の運転を予約設定するもので、さらに詳しくは、前記
食器洗浄予約スイッチ23及び食器洗浄時刻設定手段2
5に接続された食器洗浄予約制御手段46を備え、食器
洗浄予約制御手段46は計時手段としての食器洗浄用ク
ロック47、食器洗浄制御手段41に接続されている。
【0053】また、遠隔操作装置2は、給湯運転スイッ
チ18と、自動湯張りスイッチ19と、湯張り予約手段
48とを備えている。遠隔操作装置2において、21は
給湯器本体1から主給湯路12に供給される湯水の温度
を設定する給湯温度設定手段、22は湯張り管13を介
して浴槽5に供給される湯水の温度を設定する湯張り温
度設定手段、24は浴槽5に対する湯張り予約機能をオ
ンオフする湯張り予約スイッチ、26は浴槽5に対する
湯張り運転の運転開始時刻を設定する湯張り時刻設定手
段であり、27は図6示の湯張り用クロック49により
計時される現在の時刻を表示する現在時刻表示装置であ
る。そして、給湯温度設定手段21に、該給湯温度設定
手段21により設定されている温度を食器洗浄装置3の
運転開始時刻に前記食器洗浄に適した温度に変更する設
定温度変更手段43が接続されている。
【0054】前記湯張り予約手段48は、浴槽5に対す
る湯張り運転を予約設定するもので、図6示のように、
計時手段としての湯張り用クロック49と、湯張り予約
スイッチ24と、湯張り時刻設定手段26と、これらに
接続された湯張り予約制御手段50とを備えており、前
記湯張り予約制御手段50は、さらに、給湯運転スイッ
チ18、自動湯張りスイッチ19、給湯温度設定手段2
1、湯張り温度設定手段22に接続されている。
【0055】次に、食器洗浄システムCにおける食器洗
浄装置3の作動について説明する。本実施形態の食器洗
浄システムCにおいて、予約を行わずに食器洗浄装置3
の運転を行うときの作動は図1及び図2示の食器洗浄シ
ステムAと全く同一であるので、食器洗浄装置3の運転
を予約により行うときの作動についてのみ説明する。
【0056】予約により食器洗浄装置3の運転を行うと
きには、まず、食器洗浄装置3の食器洗浄予約スイッチ
23をオンにして食器洗浄予約手段45を作動させ、食
器洗浄時刻設定手段25により食器洗浄装置3の運転開
始時刻を所望の時刻に設定する。
【0057】前記設定が行われると、食器洗浄予約制御
手段46は、前記食器洗浄システムAの場合と同様に食
器洗浄時刻設定手段25に設定された時刻と食器洗浄用
クロック47により計時される現在の時刻とを時々刻々
比較して運転開始時刻を検出し、該運転時刻に達する
と、食器洗浄制御手段40に洗浄運転開始信号を出力す
ると共に、第1通信手段29を介して遠隔操作装置2に
給湯運転開始信号を出力して、給湯運転スイッチ18が
オンされた状態にする。また、前記給湯運転開始信号は
遠隔操作装置2を経由して給湯運転制御手段6にも出力
される。尚、前記給湯運転開始信号が出力されたとき
に、既に給湯運転スイッチ18がオン状態になってい
て、給湯運転制御手段6が給湯が可能な状態となってい
るときには、前記給湯運転開始信号に係わらず前記給湯
運転が継続可能とされる。
【0058】食器洗浄制御手段40は、前記洗浄運転開
始信号が入力されると、食器洗浄運転スイッチ41をオ
ンにすると共に、第1通信手段29を介して遠隔操作装
置2に設けられた設定温度変更手段43に、食器洗浄運
転スイッチ41がオンにされたことを運転情報として出
力する。この結果、設定温度変更手段43は、遠隔操作
装置2の給湯温度設定手段21により設定されている給
湯温度が前述のように食器洗浄に不適切であるときに
は、これを食器洗浄に適した温度に変更する。尚、遠隔
操作装置2は、給湯温度設定手段21による設定が適切
であるときには、前記設定温度変更手段43の作動に係
わらず該設定を維持する。
【0059】この結果、前記予約によらない場合と同様
に、食器洗浄装置3の食器洗浄制御手段40により給湯
弁31が開弁され、加熱装置7が作動されて、給湯器本
体1の給湯運転が開始される。そして、給湯器本体1か
ら食器洗浄装置3に、食器洗浄に適した温度の湯水が供
給される。
【0060】尚、本実施形態の食器洗浄システムCで
は、食器洗浄装置3と遠隔操作装置2とを第1通信手段
29により接続し、前記給湯運転信号が遠隔操作装置2
を経由して給湯器本体1の給湯運転制御手段6に出力さ
れるようになっているが、図3及び図4示の食器洗浄シ
ステムBのように食器洗浄装置3と給湯器本体1とを第
2通信手段44により接続し、前記給湯運転信号を直接
給湯運転制御手段6に出力するようにしてもよい。
【0061】また、前記設定温度変更手段43は、図3
及び図4示の食器洗浄システムBのように、給湯器本体
1の給湯運転制御手段6に設けられていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の態様の食器洗浄システムの一実
施形態を示すシステム構成図。
【図2】図1示の食器洗浄システムの制御系統を示すブ
ロック図。
【図3】本発明の第1の態様の食器洗浄システムの他の
実施形態を示すシステム構成図。
【図4】図3示の食器洗浄システムの制御系統を示すブ
ロック図。
【図5】本発明の第2の態様の食器洗浄システムの一実
施形態を示すシステム構成図。
【図6】図5示の食器洗浄システムの制御系統を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
1…給湯器、 2…遠隔操作装置、 3…食器洗浄装
置、 6…給湯運転制御手段、 25…時刻設定手段、
28,47…時計、 29,44…通信手段、42,
46…予約制御手段、 43…設定温度変更手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯器と、該給湯器に備えられその運転を
    制御する給湯運転制御手段と、該給湯器から供給される
    湯水の温度を設定する温度設定手段を備え該給湯運転制
    御手段を遠隔操作する遠隔操作装置と、該給湯器に給湯
    路を介して接続され該給湯器から給湯された湯水によっ
    て食器類を洗浄する食器洗浄装置とからなる食器洗浄シ
    ステムにおいて、 前記遠隔操作装置は、前記食器洗浄装置と直接または前
    記給湯運転制御手段を介して運転情報を送受信する通信
    手段と、該食器洗浄装置の運転開始時刻を予約し、該運
    転開始時刻に前記給湯運転制御手段に給湯運転開始信号
    を出力すると共に該通信手段を介して該食器洗浄装置に
    洗浄運転開始信号を出力する予約手段とを備えることを
    特徴とする食器洗浄システム。
  2. 【請求項2】前記予約手段は、時刻を計る時計と、前記
    食器洗浄装置の運転開始時刻を設定する時刻設定手段
    と、該時刻設定手段に設定された時刻を該時計により計
    時される時刻と比較して運転開始時刻に達したときに前
    記両運転開始信号を出力する予約制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の食器洗浄システム。
  3. 【請求項3】前記遠隔操作装置は、前記食器洗浄装置と
    直接運転情報を送受信する通信手段を備え、前記洗浄運
    転開始信号を出力したときまたは前記食器洗浄装置から
    前記通信手段を介して運転情報を受けたときに、該洗浄
    運転開始信号または運転情報に基づいて前記温度設定手
    段により設定された温度を食器洗浄に適した温度に変更
    する設定温度変更手段を備えることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の食器洗浄システム。
  4. 【請求項4】前記遠隔操作装置は、前記給湯運転制御手
    段を介して前記食器洗浄装置と運転情報を送受信する通
    信手段を備え、前記給湯運転制御手段は、前記遠隔操作
    装置から前記洗浄運転開始信号を受けたときまたは前記
    食器洗浄装置から前記通信手段を介して運転情報を受け
    たときに、該洗浄運転開始信号または運転情報に基づい
    て前記温度設定手段により設定された温度を食器洗浄に
    適した温度に変更する設定温度変更手段を備えることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の食器洗浄シス
    テム。
  5. 【請求項5】給湯器と、該給湯器に備えられ該給湯器か
    ら供給される湯水の温度を設定する温度設定手段を備え
    ると共に該給湯器の運転を制御する給湯運転制御手段
    と、該給湯器に給湯路を介して接続され該給湯器から給
    湯された湯水によって食器類を洗浄する食器洗浄装置と
    を備える食器洗浄システムにおいて、 前記食器洗浄装置は、前記給湯運転制御手段との間で運
    転情報を送受信する通信手段と、該食器洗浄装置の運転
    開始時刻を予約し、該運転開始時刻に洗浄運転開始信号
    を出力すると共に該通信手段を介して前記給湯運転制御
    手段に給湯運転開始信号を出力する予約手段とを備える
    ことを特徴とする食器洗浄システム。
  6. 【請求項6】前記予約手段は、時刻を計る時計と、前記
    食器洗浄装置の運転開始時刻を設定する時刻設定手段
    と、該時刻設定手段に設定された時刻を該時計により計
    時される時刻と比較して運転開始時刻に達したときに前
    記両運転開始信号を出力する予約制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項5記載の食器洗浄システム。
  7. 【請求項7】前記給湯運転制御手段は、前記食器洗浄装
    置から前記通信手段を介して前記運転情報を受けたとき
    に、該運転情報に基づいて前記温度設定手段により設定
    された温度を食器洗浄に適した温度に変更する設定温度
    変更手段を備えることを特徴とする請求項5または請求
    項6記載の食器洗浄システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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