JP3399791B2 - 食器洗浄システム - Google Patents

食器洗浄システム

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JP3399791B2
JP3399791B2 JP20750497A JP20750497A JP3399791B2 JP 3399791 B2 JP3399791 B2 JP 3399791B2 JP 20750497 A JP20750497 A JP 20750497A JP 20750497 A JP20750497 A JP 20750497A JP 3399791 B2 JP3399791 B2 JP 3399791B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯器と食器洗浄
装置とが給湯路を介して接続されてなる食器洗浄システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗浄室内に収容された食器にノズ
ルから湯水を噴出することにより該食器を洗浄する食器
洗浄装置が知られている。通常、食器洗浄装置は、前記
洗浄室内に所定量の湯水を貯留する貯留槽を備えてお
り、前記貯留槽に貯留された湯水を洗浄ポンプによって
前記ノズルに供給し、該ノズルから食器に向かって噴出
させることにより洗浄を行う。このとき、前記湯水は前
記貯留槽内で洗剤が投入されることにより洗浄液とされ
るが、該洗浄液は洗浄効率を向上させるために60℃程
度の温度に加熱されていることが好ましく、従来の食器
洗浄装置は、前記貯留槽にヒータを設け貯留槽内の湯水
を前記洗浄に適した温度に加熱すると共に、該温度に保
持するようになっている。
【0003】また、近年では、前記食器洗浄装置を、浴
槽や台所の流し台等の被給湯装置に給湯する給湯器に給
湯路を介して接続し、食器洗浄システムとしたものが知
られている。このような食器洗浄システムでは、前記給
湯器から前記食器洗浄装置に給湯することにより、前記
ヒータによる加熱時間を大幅に低減することができる。
【0004】前記給湯器は、運転スイッチがオンされて
いると前記浴槽や流し台等に対する通水を検出すること
により給湯運転を開始するようになっており、通信手段
を備える遠隔操作装置により遠隔操作できるようになっ
ている。前記遠隔操作装置は、前記通水が検出されたと
きに前記給湯器の加熱装置を作動可能とする状態をオン
とし給湯が不要な場合に前記加熱装置を作動不能とする
状態をオフとして切り替え自在の運転スイッチと、オン
状態のときに供給される湯水の温度を設定する温度設定
手段とを備えている。
【0005】また、前記給湯器では、前記浴槽に対する
湯張り運転を予約できるようにしたものが知られてい
る。このような給湯器は、前記遠隔操作装置に、時計
と、湯張り運転の開始時刻を予約する時刻予約手段と、
時刻予約手段に予約された時刻を前記時計により計時さ
れる時刻と比較して前記運転開始時刻に達したならば前
記給湯器に前記浴槽に対する湯張り運転開始信号を出力
する予約制御手段とを備えている。前記給湯器では、前
記遠隔操作装置により前記給湯器をオン状態にしておく
と、前記時刻予約手段により予約した湯張り開始時刻
に、前記温度設定手段で設定された温度の湯水の所定量
が前記浴槽に供給され、湯張り運転が行われる。
【0006】一方、前記食器洗浄システムは、前記給湯
路に前記食器洗浄装置の運転開始と同時に開弁されて前
記貯留槽に湯水を供給する給湯弁を設け、該給湯弁が開
弁されて該給湯路に通水されると、前記給湯器が水流セ
ンサ等により該通水を検出して給湯運転を開始するもの
である。このような給湯システムでは、前記遠隔操作装
置により前記給湯器をオン状態にしておくことにより、
前記食器洗浄装置の運転が開始されて前記給湯弁が開弁
されると、前記温度設定手段により設定されている温度
の湯水が前記貯留槽に供給される。
【0007】ところで、従来の食器洗浄装置では、運転
開始時刻を設定することにより、予約運転を行えるよう
にしたものが知られており、前記食器洗浄装置を前記給
湯器に接続した食器洗浄システムにおいても、前記食器
洗浄装置の予約運転を行うことが望まれる。
【0008】しかしながら、前記浴槽に対する湯張りの
予約運転を行う給湯器を備える前記食器洗浄システムに
おいて、前記食器洗浄装置の予約運転を行うようにする
と、前記浴槽と前記食器洗浄装置とに対してそれぞれ独
立に予約のための装置を設けなければならず、システム
全体の装置構成が複雑になるとの不都合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる不都
合を解消して、前記浴槽等の被給湯装置に対する給湯の
予約運転を行う給湯器を備える食器洗浄システムにおい
て、簡単な装置構成により食器洗浄装置の予約運転を行
うことができる食器洗浄システムを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の食器洗浄システムは、給湯器と、該給湯
器に備えられ該給湯器の運転を制御する給湯運転制御手
段と、該給湯器から供給される湯水の温度を設定する温
度設定手段を備え該給湯運転制御手段を遠隔操作する遠
隔操作装置と、該給湯器に第1の給湯路を介して接続さ
れた被給湯装置と、該給湯器に第2の給湯路を介して接
続され該給湯器から給湯された湯水によって食器類を洗
浄する食器洗浄装置とからなり、該遠隔操作装置は、時
刻を計る時計と、該被給湯装置の運転開始時刻を予約す
る第1の時刻予約手段と、第1の時刻予約手段に予約さ
れた時刻を該時計により計時される時刻と比較して該運
転開始時刻に達したならば該給湯運転制御手段に該被給
湯装置に対する給湯運転開始信号を出力する予約制御手
段とを備える食器洗浄システムにおいて、前記遠隔操作
装置に、前記食器洗浄装置と食器洗浄運転の運転情報を
送受信する通信手段と、該食器洗浄装置の運転開始時刻
を予約する第2の時刻予約手段とを設け、前記予約制御
手段は第2の時刻予約手段により該食器洗浄装置の運転
開始時刻が予約されたときに、第2の時刻予約手段によ
り予約された時刻を前記時計により計時される時刻と比
較して該運転開始時刻に達したならば該食器洗浄装置に
洗浄運転開始信号を出力するとともに、第1及び第2の
時刻予約手段による予約に応じた運転が重複した場合、
該被給湯装置への給湯の予約運転を該食器洗浄装置の予
約運転に優先させることを特徴とする。
【0011】本発明の食器洗浄システムは、浴槽等の被
給湯装置に対する予約運転が可能な給湯器に、さらに食
器洗浄装置を接続し、該食器洗浄装置に対しても予約運
転ができるようにしたものである。
【0012】本発明の食器洗浄システムで、前記給湯器
に第1の給湯路を介して接続される被給湯装置の予約運
転を行うときには、まず、第1の時刻予約手段により、
前記被給湯装置の運転開始時刻を予約する。前記被給湯
装置に対する予約運転は、例えば、前記被給湯装置が浴
槽であるときには、湯張り運転の予約である。
【0013】次に、前記運転開始時刻が予約されると、
前記予約制御手段は、該運転開始時刻を前記時計により
計時される時刻と時々刻々比較する。そして、前記時計
により計時される時刻が、第1の時刻予約手段により予
約された運転開始時刻に達すると、前記予約制御手段が
前記給湯器の運転制御手段に前記被給湯装置に対する給
湯運転開始信号を出力する。この結果、前記被給湯装置
に前記温度設定手段により設定された温度の湯水を供給
する給湯運転が開始される。
【0014】また、本発明の食器洗浄システムで、前記
給湯器に第2の給湯路を介して接続される食器洗浄装置
の予約運転を行うときには、まず、第2の時刻予約手段
により、前記食器洗浄装置の運転開始時刻を予約する。
前記運転開始時刻が予約されると、前記予約制御手段
は、前記被給湯装置の場合と同様に、該運転開始時刻を
前記時計により計時される時刻と時々刻々比較して、前
記時計により計時される時刻が、第2の時刻予約手段に
より予約された運転開始時刻に達すると、前記予約制御
手段が前記食器洗浄装置に洗浄運転開始信号を出力す
る。この結果、前記食器洗浄装置に前記温度設定手段に
より設定された温度の湯水を供給する給湯運転が開始さ
れる。
【0015】本発明の食器洗浄システムによれば、前記
の様に、浴槽等の被給湯装置の予約運転と食器洗浄装置
の予約運転とを、前記遠隔操作装置に設けられた共通の
予約制御手段及び時計により行うことができる。従っ
て、本発明の食器洗浄システムによれば、前記浴槽等の
被給湯装置に対する給湯の予約運転を行う給湯器に接続
された食器洗浄装置に対し、簡単な装置構成により該食
器洗浄装置の予約運転を行うことができる。また、本発
明の食器洗浄システムによれば、第1及び第2の時刻予
約手段による予約に応じた運転が重複した場合、被給湯
装置への給湯の予約運転が食器洗浄装置の予約運転に優
先される。具体的には、第2の時刻予約手段による予約
に応じた食器洗浄装置の運転中に、第1の時刻予約手段
による予約時刻に至った場合、食器洗浄装置の運転が中
止された上で、被給湯装置への給湯の予約運転が行われ
る。例えば、被給湯装置が浴槽である場合、予約に応じ
た湯張り運転が予約に応じた食器洗浄運転に優先され
る。従って、被給湯装置への給湯の予約運転と食器洗浄
装置の予約運転とが重複した場合、両予約運転が競合し
ない適切な形で制御され得る。
【0016】前記食器洗浄システムでは、前記第2の時
刻予約手段により予約された運転開始時刻に達すると、
前記給湯器は前記温度設定手段により設定された温度の
湯水を供給するが、前記食器洗浄装置の予約を行う際に
使用者が食器洗浄のための給湯温度の設定を失念した
り、誤設定して洗浄に適した温度が設定されていない場
合がある。そこで、本発明の食器洗浄システムは、前記
遠隔操作装置または前記給湯運転制御手段に、前記食器
洗浄装置の洗浄運転を開始するときに前記温度設定手段
により設定された温度を食器洗浄に適した温度に変更す
る設定温度変更手段を備えることを特徴とする。
【0017】前記構成の食器洗浄システムによれば、前
記遠隔操作装置または前記給湯運転制御手段が前記設定
温度変更手段を備えているので、前記食器洗浄装置の洗
浄運転を開始するときに、前記温度設定手段により設定
された温度が、該設定温度変更手段により前記食器の洗
浄に適した温度に変更される。従って、前記構成の食器
洗浄システムでは、予め設定されている温度に係わら
ず、前記食器の洗浄に適した温度の湯水を、前記給湯器
から前記食器洗浄装置に供給することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本発明の食器洗浄システムの第1の態様を示すシス
テム構成図であり、図2は図1示の食器洗浄システムの
制御系統を示すブロック図であり、図3は本発明の第1
の態様の食器洗浄システムの作動を説明するフローチャ
ートである。また、図4は本発明の食器洗浄システムの
第2の態様を示すシステム構成図であり、図5は図4示
の食器洗浄システムの制御系統を示すブロック図であ
る。
【0019】まず、図1及び図2を参照して、本発明の
食器洗浄システムの第1の態様について説明する。
【0020】図1示の食器洗浄システムAにおいて、1
は給湯器、2は給湯器のリモコンである遠隔操作装置で
あり、3は台所に設置された食器洗浄装置、4は浴槽5
に設けられたシャワー等の給湯栓である。
【0021】前記給湯器1は台所から離れた位置、例え
ば住宅の外壁面等に設置されており、給湯運転制御手段
6によって制御される加熱装置7を備え、加熱装置7は
ガス管8から供給されるガスを燃焼させるガスバーナ9
と、該ガスバーナ9の燃焼により、給水管10から供給
される水を加熱する熱交換器11とを備えている。給水
管10の末端部は、給湯器1内で、浴槽5に接続されて
湯張りを行う第1の給湯路である湯張り管12と、台所
に向かって延設された主給湯路13とに分岐しており、
主給湯路13は途中でさらに食器洗浄装置3に接続する
第2の給湯路14と、浴槽5の給湯栓4に接続する第3
の給湯路15とに分岐している。
【0022】湯張り管12に備えられた開閉弁16は、
前記加熱装置7と共に給湯運転制御手段6によって制御
されるようになっており、給湯運転制御手段6は遠隔操
作装置2との間に、両者間で給湯温度等の運転情報の送
受信を行う遠隔操作用通信手段17を備えている。
【0023】そして、給湯器1は前記食器洗浄装置3や
前記浴槽5に対する給湯のために給水管10に通水され
ると、給湯運転制御手段6が該通水により生じる水流を
水流センサSにより検知し、給水管10から供給される
水を加熱装置7により所望の温度に加熱して、所謂先止
め式の給湯を行うようになっている。
【0024】前記遠隔操作装置2は、前記給水管10の
通水が検出されたときに給湯器1の加熱装置7を作動可
能とする状態をオンとし、給湯が不要な場合に加熱装置
7を作動不能とする状態をオフとして切り替え自在の給
湯運転スイッチ18と、給湯運転スイッチ18がオン状
態のときにさらに浴槽5に対する自動湯張り機能をオン
オフする自動湯張りスイッチ19とを備えている。ま
た、遠隔操作装置2において、20は給湯器本体1から
主給湯路13に供給される湯水の温度を設定する給湯温
度設定手段、21は湯張り管13を介して浴槽5に供給
される湯水の温度を設定する湯張り温度設定手段、22
は食器洗浄装置3に対する予約機能をオンオフする食器
洗浄予約スイッチ、23は浴槽5に対する湯張り予約機
能をオンオフする湯張り予約スイッチ、24は食器洗浄
装置3の運転開始時刻を予約する食器洗浄時刻設定手
段、25は浴槽5に対する湯張り運転の運転開始時刻を
予約する湯張り時刻設定手段であり、給湯温度設定手段
20及び湯張り温度設定手段21は設定された温度を、
食器洗浄時刻設定手段24及び湯張り時刻設定手段25
は設定された時刻を表示できるようになっている。尚、
26は図2示のクロック27により計時される現在の時
刻を表示する現在時刻表示装置である。
【0025】前記遠隔操作装置2は、さらに図2示のよ
うに、計時手段としてのクロック27と、食器洗浄装置
3の洗浄運転の予約または浴槽5に対する湯張り運転の
予約を制御する予約制御手段28と、給湯温度設定手段
20により設定されている温度を食器洗浄装置3の運転
開始時刻に前記食器洗浄に適した温度に変更する設定温
度変更手段29とを備えている。そして、予約制御手段
28は、給湯運転スイッチ18、自動湯張りスイッチ1
9、湯張り温度設定手段21、食器洗浄予約スイッチ2
2、湯張り予約スイッチ23、食器洗浄時刻設定手段2
4、湯張り時刻設定手段25、クロック27に接続され
ており、さらに設定温度変更手段29を介して給湯温度
設定手段20に接続されている。
【0026】また、遠隔操作装置2は、食器洗浄装置3
と給湯温度等の運転情報の送受信を行う第1通信手段3
0を備え、第1通信手段30は遠隔操作装置2と食器洗
浄装置3とを直接に接続している。
【0027】前記食器洗浄装置3は、洗浄する食器類W
を収容し且つ洗浄を行う食器洗浄室31を備え、食器洗
浄室31には開閉自在の給湯弁32を介して前記第2給
湯路14に接続された給湯管33から湯水が給湯され
る。前記食器洗浄室31の下部には、給湯管33を介し
て供給された湯を一時的に貯留しておく貯留槽34が設
けられており、洗剤を用いて食器洗浄装置3を運転する
ときには、該貯留槽34に貯留された湯に、図示しない
洗剤投入手段によって洗剤が投入されて洗浄液とされ
る。また、貯留槽34はヒータ35を備え、貯留された
湯水の温度が洗浄に適した温度より低い場合には、該ヒ
ータ35により湯水を再加熱し前記洗浄に適した温度に
保持するようになっている。
【0028】貯留槽34の下部には、残菜フィルタ36
を介して濾過された洗浄液を、食器洗浄室31に配設さ
れた散水チューブ37に送り出す洗浄ポンプ38が接続
されている。該散水チューブ37は、洗浄液を食器類W
に向かって噴射する複数の噴射ノズル(図示せず)を備
えている。更に、前記貯留槽34の下部には、排出ポン
プ39及び排出管40が接続されている。
【0029】食器洗浄装置3は、給湯弁32、ヒータ3
5、洗浄ポンプ38及び排出ポンプ39に接続された食
器洗浄制御手段41によって制御されるようになってお
り、食器洗浄制御手段41は食器洗浄運転スイッチ42
を備えると共に、接続された第1通信手段30により遠
隔操作装置2との間で運転情報の送受信を行うようにな
っている。
【0030】次に、食器洗浄システムAの作動について
説明する。
【0031】まず、予約によらずに、食器洗浄装置3の
運転を行うときには、遠隔操作装置2の給湯運転スイッ
チ18をオンにして前記給水管10の通水が検出された
ときに給湯器1の加熱装置7が作動可能な状態にすると
共に、給湯温度設定手段20により給湯温度を食器洗浄
に適した温度、例えば60℃に設定する。次いで、食器
洗浄装置3の食器洗浄制御手段41に備えられた食器洗
浄運転スイッチ42をオンにすると、食器洗浄制御手段
41により給湯弁32が開弁されて主給湯路13及び第
2給湯路14に通水され、該通水により給水管10に生
じる水流を給湯運転制御手段6が水流センサSにより検
知することにより加熱装置7が作動され、給湯器1の給
湯運転が開始される。
【0032】このとき、給湯運転制御手段6には、食器
洗浄装置3から第1通信手段30及び遠隔操作用通信手
段17を介して、また遠隔操作装置2から遠隔操作用通
信手段17を介して運転情報が送信されているので、給
湯運転制御手段6は該運転情報に基づいて加熱装置7を
制御する。この結果、前記給湯温度設定手段20により
設定された食器洗浄に適した温度、例えば60℃の温度
の湯水が給湯管33を介して食器洗浄装置3の貯留槽3
4に供給される。
【0033】次に、食器洗浄制御手段41は図示しない
水量センサにより貯留槽34に供給された水量を検出
し、所定の水量に達すると給湯弁32を閉弁して主給湯
路13及び第2の給湯路14の通水を停止させる。する
と、給湯運転制御手段6は、前記通水の停止を水流セン
サSにより検知して、加熱装置7を停止する。
【0034】次に、食器洗浄制御手段41は、図示しな
い洗剤投入手段によって貯留槽34に洗剤を投入して貯
留槽34の湯水を洗浄液とすると共に、洗浄ポンプ38
を作動させ、散水チューブ37に備えられた図示しない
噴射ノズルから該洗浄液を食器類Wに向かって噴射して
洗浄を行う。前記洗浄液は残菜フィルタ36を介して濾
過されることにより、繰り返し前記洗浄に使用される。
【0035】本実施形態の食器洗浄装置3では、給湯器
1から食器洗浄に適した温度の湯水が供給されるので、
洗浄開始時にはヒータ35による洗浄液の加熱を必要と
しない。しかし、前記のように洗浄液を繰り返し使用し
て、その温度が次第に低下したときには、食器洗浄制御
手段41は必要に応じてヒータ35を作動させて前記洗
浄液を再加熱し、洗浄液の温度を前記洗浄に適した温度
に保持する。
【0036】そして、所定の洗浄が終了すると、食器洗
浄制御手段41は洗浄ポンプ38を停止させると共に、
排出ポンプ39を作動させ、貯留槽34内の洗浄液を排
出管40から排出する。
【0037】次に、予約によらずに、浴槽5に対する湯
張り運転を行うときには、遠隔操作装置2の給湯運転ス
イッチ18をオンにして前記給水管10の通水が検出さ
れたときに給湯器1の加熱装置7が作動可能な状態にす
ると共に、遠隔操作装置2に備えられた湯張り温度設定
手段21により給湯温度を所望の湯張り温度、例えば4
1℃に設定する。次いで、自動湯張りスイッチ19をオ
ンにすると、給湯運転制御手段6により開閉弁16が開
弁されて湯張り管12に通水され、該通水により給水管
10に生じる水流を給湯運転制御手段6が水流センサS
により検知することにより加熱装置7が作動され、給湯
器1の給湯運転が開始される。
【0038】このとき、給湯運転制御手段6には、遠隔
操作装置2から遠隔操作用通信手段17を介して運転情
報が送信されているので、給湯運転制御手段6は該運転
情報に基づいて加熱装置7を制御する。この結果、前記
湯張り温度設定手段21により設定された所望の湯張り
温度、例えば41℃の温度の湯水が湯張り管12を介し
て浴槽5に供給される。
【0039】次に、給湯運転制御手段6は図示しない水
量センサにより浴槽5に供給された水量を検出し、所定
の水量に達すると開閉弁16を閉弁して湯張り管13の
通水を停止させる。すると、給湯運転制御手段6は、前
記通水の停止を水流センサSにより検知して、加熱装置
7を停止する。
【0040】次に、浴槽5に対する湯張り運転または食
器洗浄装置3の食器洗浄運転を予約により行うときの食
器洗浄システムAの作動について、図3を参照しながら
説明する。
【0041】本実施態様の食器洗浄システムAで、浴槽
5に対する湯張り運転の予約を行うときには、まず、湯
張り温度設定手段21により給湯温度を所望の湯張り温
度に設定すると共に、湯張り時刻設定手段25により浴
槽5に対する湯張り運転の運転開始時刻を設定し、次
に、遠隔操作装置2の湯張り予約スイッチ23をオンに
することにより前記予約を有効にする。また、食器洗浄
システムAで、食器洗浄装置3の食器洗浄運転の予約を
行うときには、まず、給湯温度設定手段20により給湯
温度を食器洗浄に適した温度に設定すると共に食器洗浄
時刻設定手段24により食器洗浄装置3の運転開始時刻
を所望の時刻に設定し、次に、遠隔操作装置2の食器洗
浄予約スイッチ22をオンにすることにより前記予約を
有効にする。
【0042】食器洗浄システムAでは、浴槽5に対する
湯張り運転と食器洗浄装置3の食器洗浄運転とが予約で
きるが、両方の予約が重複したときには、浴槽5に対す
る湯張り運転の予約を優先するようになっている。
【0043】そこで、遠隔操作装置2の給湯運転スイッ
チ18がオンされると、予約制御手段28は、まず、図
3のステップ1で湯張り予約スイッチ23がオンになっ
ているか否かを確認する。そして、湯張り予約スイッチ
23がオンになっている場合には、前記湯張り時刻設定
手段25により設定された運転開始時刻をクロック27
により計時される現在の時刻とを時々刻々比較して(ス
テップ2)、湯張り時刻設定手段25に設定された時刻
がクロック27の時刻と一致すると、運転開始時刻に達
したものとして、前記湯張り温度設定手段21により設
定された湯張り温度を給湯温度の運転情報として遠隔操
作用通信手段17を介して給湯運転制御手段6に出力す
る(ステップ3)と共に、給湯運転制御手段6に湯張り
運転開始信号を出力する(ステップ4)。
【0044】この結果、給湯運転制御手段6は、前述の
予約によらない場合と同様にして、湯張り運転を行い、
図示しない水量センサにより浴槽5に供給された水量が
所定の水量に達したならば開閉弁16を閉弁して湯張り
管13の通水を停止させ、該通水停止を水流センサSに
より検知して、加熱装置7を停止することにより湯張り
運転を終了する(ステップ5)。
【0045】尚、ステップ2で、湯張り時刻設定手段2
5に設定された時刻がクロック27の時刻と一致しない
ときには、ステップ1に戻るようにしておくことによ
り、前記湯張り運転開始時刻に達する前に湯張り運転の
予約が取り消された(湯張り予約スイッチ23がオフに
された)ときに、これを検出することができる。
【0046】次に、ステップ1で湯張り予約スイッチ2
3がオンになっていないときには、予約制御手段28
は、ステップ1に続いてステップ6で食器洗浄予約スイ
ッチ22がオンになっているか否かを確認する。そし
て、食器洗浄予約スイッチ22がオンになっている場合
には、前記食器洗浄時刻設定手段24により設定された
運転開始時刻をクロック27により計時される現在の時
刻とを時々刻々比較して(ステップ7)、食器洗浄時刻
設定手段24に設定された時刻がクロック27の時刻と
一致すると、運転開始時刻に達したものと判断し、次の
ステップに進む。
【0047】尚、ステップ6で食器洗浄予約スイッチ2
2がオンになっていないときには、ステップ1に戻るよ
うにしておくことにより、新たに湯張り予約が行われた
ときにこれを検出することができる。また、ステップ7
で食器洗浄時刻設定手段24に設定された時刻がクロッ
ク27の時刻と一致しないときに、ステップ1に戻るよ
うにしておくことにより、前記食器洗浄運転開始時刻に
達する前に湯張り予約が行われたときにこれを検出して
湯張り予約を優先させることができると共に、前記食器
洗浄運転開始時刻に達する前に食器洗浄運転の予約が取
り消された(食器洗浄予約スイッチ22がオフにされ
た)ときに、これを検出することができる。
【0048】次にステップ8で、予約制御手段28は、
給湯温度設定手段20により設定されている給湯温度が
食器洗浄に適切でない場合には、これを設定温度変更手
段29により前記食器洗浄に適した温度、例えば60℃
に変更し、該温度を給湯温度の運転情報として遠隔操作
用通信手段17を介して給湯運転制御手段6に出力す
る。尚、給湯温度設定手段20による設定が適切である
ときには、予約制御手段28は、設定温度変更手段29
の作動に係わらず該設定を維持する。
【0049】次に、予約制御手段28は、食器洗浄装置
3に食器洗浄運転開始信号を出力する(ステップ9)。
この結果、食器洗浄装置3の食器洗浄制御手段41に備
えられた食器洗浄運転スイッチ42がオン状態にされ、
前述の予約によらない場合と同様にして、給湯器1から
食器洗浄装置3に対する給湯が行なわれる。
【0050】次に、食器洗浄制御手段41は図示しない
水量センサにより貯留槽34に供給された水量を検出
し、所定の水量に達したか否かを判断する(ステップ1
0)。食器洗浄システムAは浴槽5に対する湯張り運転
の予約を優先するので、ステップ10で所定の水量に達
していないときには、続いてステップ11で湯張り予約
スイッチ23がオンされたか否かを判断し、湯張り予約
スイッチ23がオンされていないときに限りステップ1
0に戻る。
【0051】そして、ステップ10で所定の水量に達し
たと判断されると、食器洗浄制御手段41は給湯弁32
を閉弁して主給湯路13及び第2の給湯路14の通水を
停止させ(ステップ12)、給湯運転制御手段6が該通
水停止を水流センサSにより検知して加熱装置7を停止
することにより給湯運転を終了する。
【0052】遠隔操作装置2は、食器洗浄装置3に対す
る給湯が終了したならば、給湯温度を給湯温度設定手段
20により設定されている温度に戻し(ステップ1
3)、食器洗浄運転が予約される前の状態に復帰する
(予約運転の終了)。
【0053】次に、前記ステップ11で湯張り予約スイ
ッチ23がオンされたことが検出されたときには、浴槽
5に対する湯張り運転の予約を優先するために、続いて
前記湯張り時刻設定手段25により設定された運転開始
時刻がクロック27により計時される現在の時刻と時々
刻々比較される(ステップ14)。しかし、食器洗浄シ
ステムAでは、ステップ14で湯張り時刻設定手段25
により設定された運転開始時刻がクロック27により計
時される現在の時刻と一致しないときにはステップ10
に戻るようになっており、食器洗浄装置3に対する給湯
が開始された後に、湯張り予約が行われたときにも、で
きるだけ食器洗浄装置3に対する給湯が継続されるよう
になっている。
【0054】そして、ステップ14で湯張り時刻設定手
段25により設定された運転開始時刻がクロック27に
より計時される現在の時刻と一致したときに限り、予約
制御手段28から食器洗浄装置3に食器洗浄運転中止信
号が出力され(ステップ15)、食器洗浄装置3に対す
る給湯が中止される。この場合には、続くステップ16
〜18でステップ3〜5と同様にして湯張り運転が行わ
れ、該湯張り運転の終了後、再び設定温度変更手段29
により給湯温度が前記食器洗浄に適した温度、例えば6
0℃に変更され(ステップ19)、予約制御手段28か
ら食器洗浄装置3に食器洗浄運転再開信号が出力される
(ステップ20)ことにより、ステップ10〜13の作
動が行われる。
【0055】次に、図4及び図5を参照して、本発明の
食器洗浄システムの第2の態様について説明する。
【0056】本実施形態の食器洗浄システムBは、図4
及び図5に示す様に、図1及び図2示の第1通信手段3
0を設けずに、給湯運転制御手段6と食器洗浄制御手段
41とを接続する第2通信手段43を設け、遠隔操作装
置2と食器洗浄装置3との間の運転情報の送受信を給湯
器1の給湯運転制御手段6を介して行うようになってい
る。そして、食器洗浄システムBでは、遠隔操作装置2
に設定温度変更手段29を設けずに、給湯温度設定手段
20が予約制御手段28に直接接続されていて、給湯器
1の給湯運転制御手段6に設定温度変更手段29が設け
られている。本実施形態の食器洗浄システムBは、前記
以外は図1及び図2示の食器洗浄システムAと全く同一
の構成であるので、同一構成には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0057】本実施形態の食器洗浄システムBの作動
は、給湯運転制御手段6が、食器洗浄装置3に関する運
転情報を、遠隔操作装置2との間では遠隔操作用通信手
段17を介して、また食器洗浄装置3との間では第2通
信手段43を介して送受信する以外は、食器洗浄システ
ムAと全く同一である。
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食器洗浄システムの第1の態様を示す
システム構成図。
【図2】図1示の食器洗浄システムの制御系統を示すブ
ロック図。
【図3】図1示の食器洗浄システムの作動を示すフロー
チャート。
【図4】本発明の食器洗浄システムの第2の態様を示す
システム構成図。
【図5】図4示の食器洗浄システムの制御系統を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
1…給湯器、 2…遠隔操作装置、 3…食器洗浄装
置、 5…被給湯装置、6…給湯運転制御手段、 12
…第1の給湯路、 14…第2の給湯路、 24…第2
の時刻予約手段、 25…第1の時刻予約手段、 27
…時計、 28…予約制御手段、 29…設定温度変更
手段、 30,43…通信手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−251224(JP,A) 特開 平7−12364(JP,A) 特開 平6−185808(JP,A) 特開 昭64−14546(JP,A) 特開 平3−204557(JP,A) 特開 平6−7278(JP,A) 特開 平3−221753(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/00 - 15/48 F24H 1/00 - 1/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯器と、該給湯器に備えられ該給湯器の
    運転を制御する給湯運転制御手段と、該給湯器から供給
    される湯水の温度を設定する温度設定手段を備え該給湯
    運転制御手段を遠隔操作する遠隔操作装置と、該給湯器
    に第1の給湯路を介して接続された被給湯装置と、該給
    湯器に第2の給湯路を介して接続され該給湯器から給湯
    された湯水によって食器類を洗浄する食器洗浄装置とか
    らなり、 該遠隔操作装置は、時刻を計る時計と、該被給湯装置の
    運転開始時刻を予約する第1の時刻予約手段と、第1の
    時刻予約手段に予約された時刻を該時計により計時され
    る時刻と比較して該運転開始時刻に達したならば該給湯
    運転制御手段に該被給湯装置に対する給湯運転開始信号
    を出力する予約制御手段とを備える食器洗浄システムに
    おいて、 前記遠隔操作装置に、前記食器洗浄装置と食器洗浄運転
    の運転情報を送受信する通信手段と、該食器洗浄装置の
    運転開始時刻を予約する第2の時刻予約手段とを設け、 前記予約制御手段は第2の時刻予約手段により該食器洗
    浄装置の運転開始時刻が予約されたときに、第2の時刻
    予約手段により予約された時刻を前記時計により計時さ
    れる時刻と比較して該運転開始時刻に達したならば該食
    器洗浄装置に洗浄運転開始信号を出力するとともに、第
    1及び第2の時刻予約手段による予約に応じた運転が重
    複した場合、該被給湯装置への給湯の予約運転を該食器
    洗浄装置の予約運転に優先させることを特徴とする食器
    洗浄システム。
  2. 【請求項2】前記食器洗浄システムは、前記遠隔操作装
    置または前記給湯運転制御手段に、前記食器洗浄装置の
    洗浄運転を開始するときに前記温度設定手段により設定
    された温度を食器洗浄に適した温度に変更する設定温度
    変更手段を備えることを特徴とする請求項1記載の食器
    洗浄システム。
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