JP4173262B2 - 便座装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、便座装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
便器上に設置される便座装置は、暖房便座と温水洗浄装置と操作部と制御装置を備える。暖房便座は、便座の表面を暖めるための便座ヒータと便座温度検出手段を備え、温水洗浄装置は、洗浄水を貯える洗浄水タンクと洗浄水を暖める洗浄水ヒータと洗浄水温度検出手段と洗浄用ノズルと制御弁を備え、操作部は、各種の操作スイッチ群と表示ランプ群を備え、制御装置は、前記検出手段および操作スイッチ群からの信号を入力し、前記便座ヒータと洗浄水ヒータと洗浄用ノズルと制御弁と表示ランプ群を制御する制御手段を備える。
【0003】
制御装置は、便座温度検出手段からの温度検出信号および洗浄水温度検出手段からの温度信号に基づいて便座ヒータおよび洗浄水ヒータへの給電を制御して便座および洗浄水の温度を目標の設定値に維持する。そして、洗浄スイッチが操作されると洗浄用ノズルを所定の位置に進出させて洗浄水を噴出させるとこにより人体局部を洗浄し、洗浄停止スイッチが操作される洗浄水の噴出を止めると共に洗浄用ノズルを所定の位置に後退させる。
【0004】
このような便座装置の制御装置は、暖房便座および洗浄水タンク内の洗浄水の温度の目標値を設定値に対して低目に切り換えたり、各ヒータへの給電を停止する節電制御モードの実行を指示する節電制御モード切り換え機能を有する。
【0005】
この節電制御モード切り換え機能は、1つの例は、手動方式であって、節電モード指示スイッチが押されると節電制御モードに入り、自動的に一定時間経過後に節電制御モードを終了して通常制御モードに戻るように構成されている。また、他の例は、タイマー方式であって、予め設定した節電制御モード実行時刻データに従ってタイマー制御するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
手動方式の節電制御モード切り換えは、節電制御モード開始時刻に節電モード指示スイッチを操作することが必要であり、操作が面倒であると共に操作を行わないと節電制御モードが実行されない欠点がある。
【0007】
また、タイマー方式の節電制御モード切り換えは、節電制御モードの開始および終了時刻データの設定が必要であり、設定されない場合には節電制御モードの運転制御が実行されず、また、生活パターンが変化して節電制御モード時刻帯を変更するときには開始および終了時刻データを変更する操作が必要で操作が面倒である。
【0008】
本発明の目的は、節電制御モードの切り換え運転制御の操作が簡単な便座装置を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
便座ヒータおよび/または洗浄水ヒータと、この便座ヒータおよび/または洗浄水ヒータへの給電を制御する制御装置を備え、この制御装置は、前記便座ヒータおよび/または洗浄水ヒータの加熱目標温度を設定値に対して低下または加熱を休止する節電制御を行う節電制御モードを有し、この節電制御モードの開始および終了を指示する節電モード指示手段を備えた便座装置において、前記制御装置は、一定時間を繰り返し計時するフリーランニングタイマーと、節電モード指示手段からの指示による節電運転制御の開始および終了時刻データを前記フリーランニングタイマーの計時値で記憶する記憶手段を備え、その後は、記憶手段に記憶した時刻データに基づいて自動的に節電運転制御を実行し、節電制御モードの運転制御中に節電モード指示手段が操作されたときには節電制御モードによる運転制御を終了すると共にそのときのフリーランニングタイマーの計時値を節電制御モード終了時刻データとして記憶手段に記憶し、記憶手段に記憶されたその後に到来する節電制御モード終了時刻データを消去する便座装置である。
【0012】
また、制御装置は、リモコン制御器を備え、前記記憶手段はこのリモコン制御器に設けた。
【0013】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明の一実施の形態を示す便座装置の斜視図であり、便器上に設置した状態を示している。
【0014】
便器1上に設置した便座装置2は、暖房便座3と開閉カバー4と操作部5と温水洗浄装置6と制御装置(後述する)を備え、給水配管7を介して給水し、電源線8を介して給電および接地するように構成している。9は、必要に応じて付加されるリモコン制御器である。
【0015】
図1は、この便座装置2における電気的回路系を示すブロック図である。
【0016】
暖房便座3は、便座ヒータ301と便座温度検出手段302を備える。
【0017】
操作部5は、操作スイッチ群として便座温度調節スイッチ501と洗浄水温度調節スイッチ502と節電モード指示手段である節電モード指示スイッチ503と洗浄水勢調節スイッチ504と洗浄スイッチ505と洗浄停止スイッチ506を備え、表示ランプ群として便座温度表示ランプ507と洗浄水温度表示ランプ508と節電運転表示ランプ509と洗浄水勢表示ランプ510を備える。これらの操作スイッチ群と表示ランプ群は、例えば、図3に示すように配列する。
【0018】
温水洗浄装置6は、給水配管7から洗浄水タンク601への給水を断続する開閉制御弁602と洗浄水タンク601内の洗浄水を加熱して暖める洗浄水ヒータ603と洗浄水の温度を検出する洗浄水温度検出手段604と流量調節制御弁605と洗浄用ノズル606を備える。
【0019】
制御装置10は、例えば、マイクロコンピュータと制御プログラムを使用して構成し、スイッチ監視部101と温度制御部102と洗浄制御部103とフリーランニングタイマー104と記憶更新部105と記憶手段である記憶部106を備える。
【0020】
フリーランニングタイマー104は、計時を繰り返す24時間タイマーであるが、標準時刻に一致する形態とする必要はなく、24時間を1周期として計数を繰り返す単なるカウンターで良い。この実施の形態で扱う「時刻データ」は、このフリーランニングタイマー104としてカウンターを使用した場合には、カウント値を意味する。
【0021】
この便座装置における制御装置10は、スイッチ監視部101により操作スイッチ群からの入力信号を監視し、暖房便座3と洗浄水タンク601内の洗浄水の温度制御と、洗浄用ノズル606から洗浄水を噴出する洗浄制御を実行する。
【0022】
温度制御部102は、便座温度調節スイッチ501および洗浄水温度調節スイッチ502によって設定された加熱目標温度(設定値)を便座温度表示ランプ507および洗浄水温度表示ランプ508で表示すると共に該目標温度を便座温度検出手段302および洗浄水温度検出手段604からの温度検出信号を比較し、検出温度が目標温度となるように便座ヒータ301および洗浄水ヒータ603への給電を制御する通常制御モードの運転制御を実行する。
【0023】
また、この温度制御部102は、フリーランニングタイマー104の計時データと記憶部106に記憶されている節電制御モード実行時刻データを参照して節電制御モードの運転制御を実行する。この節電制御モードの詳細については、後述する。
【0024】
そして、洗浄制御部103は、洗浄水勢調整スイッチ504によって設定された水勢設定値を洗浄水勢表示ランプ510で表示すると共に流量調節制御弁605を制御し、洗浄スイッチ505が押されると、洗浄用ノズル606を所定の位置に進出させると共に開閉制御弁602を開いて洗浄水タンク601に給水することにより該洗浄水タンク601内の洗浄水(温水)を前記洗浄用ノズル606から人体局部に向けて噴出して該部を洗浄する。そして、洗浄停止スイッチ506が押されると、開閉制御弁602を閉じて給水を止めることにより洗浄用ノズル606からの洗浄水の噴出を停止し、洗浄用ノズル606を所定の位置に後退させる。
【0025】
次に、節電制御モードについて説明する。
【0026】
温度制御部102は、暖房便座3および洗浄水タンク601内の洗浄水の温度を便座温度調節スイッチ501および洗浄水温度調節スイッチ502によって設定された設定値より低下させて節電する運転制御機能(節電制御モード)を有する。温度制御部102は、通常制御モードで起動し、節電モード指示スイッチ503が押されるたびにこの節電制御モードと前述した通常制御モードを交互に切り換えて運転制御を実行する。
【0027】
フリーランニングタイマー104は、24時間計時を繰り返している。節電モード指示スイッチ503が押されて温度制御部102が節電制御モードに移行すると、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時データを節電制御モード開始時刻データとして記憶部106に記憶する。そして、再度、節電モード指示スイッチ503が押されて温度制御部102が節電制御モードを終了して通常制御モードに移行すると、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時データを節電制御モード終了時刻データとして記憶部106に記憶する。この記憶更新部105による節電制御モード開始時刻データと節電制御モード終了時刻データの記憶処理は、フリーランニングタイマー104が24時間の計時を終了するまで実行する。
【0028】
フリーランニングタイマー104が次の24時間の計時を開始すると、温度制御部103は、フリーランニングタイマー104の計時時刻と記憶部106に記憶されている節電制御モード開始時刻データと節電制御モード終了時刻データを参照して該節電制御モード開始時刻データと節電制御モード終了時刻データに基づいた節電制御モードによる運転制御を自動的に実行する。
【0029】
そして、節電制御モードの運転制御中に節電モード指示スイッチ503が押されたときには、温度制御部102は、直ちに節電制御モードでの運転制御を終了して通常制御モードの運転制御に移行する。また、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時時刻データを検出し、この計時時刻データを節電制御モード終了時刻データとして記憶部106に記憶すると共に該記憶部106に記憶されている次に到来する節電制御モード終了時刻データを消去することにより節電制御モード終了時刻データを更新する。
【0030】
また、通常制御モードの運転制御中に節電モード指示スイッチ503が押されたときには、温度制御部102は、直ちに通常制御モードでの運転制御を終了して節電制御モードの運転制御に移行する。また、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時時刻データを検出し、この計時時刻データを節電制御モード開始時刻データとして記憶部106に記憶すると共に該記憶部106に記憶されている次に到来する節電制御モード開始時刻データを消去することにより節電制御モード開始時刻データを更新する。
【0031】
図4は、このような節電制御モードによる運転制御のために制御装置10が実行する制御処理のフローチャートを示している。
【0032】
このような制御によれば、使用者は、使用開始時の24時間における生活パターンに則して節電モード指示スイッチ503を操作(押す)して節電制御モードの運転制御を実行させることにより、記憶更新部105がフリーランニングタイマー104のそのときの計時時刻データを節電制御モード開始時刻データおよび節電制御モード終了時刻データとして記憶部105に記憶し、その後は、温度制御部102が記憶部105に記憶されている節電制御モード開始時刻データおよび節電制御モード終了時刻データに従って節電制御モードの運転制御を自動的に実行する。そして、生活パターンが変化したときには、変化後の生活パターンに則して節電モード指示スイッチ503を操作(押す)して節電制御モードの運転制御を実行させれば、節電制御モード開始時刻データおよび節電制御モード終了時刻データが自動的に更新される。従って、使用者は、節電制御モードを設定するために、格別に面倒な設定操作を行う必要がなくなる。
【0033】
なお、節電制御モードによる運転制御中にフリーランニングタイマー104が24時間の計時を終了(次の周期に更新)したときに該節電制御モードによる運転制御をどのように扱うかについては2つの方法が考えられる。その1は、フリーランニングタイマー104の計時終了により自動的に節電制御モードによる運転制御を終了する方法であり、その2は、フリーランニングタイマー104が更新した後も節電制御モードの運転制御を継続し、記憶部106に記憶されている最初の節電制御モード終了時刻データに従って終了する方法である。その2の方法においては、記憶部106に最初の節電制御モード終了時刻データが記憶されていないとき(使用者が節電運転開始の指示のみを行った場合)には、使い勝手を考慮すると、節電制御モード開始時刻に達したときに節電制御モードの運転制御を終了し、記憶部106に記憶されている節電制御モード開始時刻データを消去するようにすると良い。
【0034】
更に、使い勝手を良くするためには、節電制御モードを終了するときには、記憶部106に記憶されている節電制御モード終了時刻データの時刻に到達する前に便座ヒータ301および洗浄水ヒータ603への給電を開始して節電制御モード終了時刻には通常制御モードにおける目標温度に到達するように運転制御すると良い。このような運転制御によれば、使用頻度が多くなる通常制御モードの時間帯においては、使用者は、最初から暖かい暖房便座3と洗浄水を使用することができるようになる。
【0035】
また、公共トイレにおけるように複数の便器に使用するときには、各便座装置毎に通常制御モードと節電制御モードの時刻データを設定および変更する操作が面倒になる。このような場合には、リモコン制御器9を利用し、記憶部106に記憶すべき節電制御モード開始時刻データと節電制御モード終了時刻データをこのリモコン制御器9に設けた記憶部に記憶させて各便座装置の制御装置10に供給するようにすると良い。
【0036】
【実施例】
具体的な温度制御運転の一例を図5に示したタイムチャートを参照して説明する。この例では、通常制御モードにおける便座ヒータ301および洗浄水ヒータ603の加熱目標温度を40℃に設定し、節電制御モードにおける加熱目標温度は前記加熱目標設定温度よりも10℃だけ低い30℃とした。
【0037】
温度制御部102は、起動後の最初の24時間は、記憶部106の記憶データがない通常制御モード状態であり、節電モード指示スイッチ503を手動操作することにより節電制御モードと通常制御モードの切り換え運転制御を実行する。時刻t0における起動時は通常制御モードの運転制御を実行する。この状態で時刻t1において節電モード指示スイッチ503が押されると、温度制御部102は、運転制御を節電制御モードに移行する。そして、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時時刻を節電制御モード開始時刻データとして記憶部106に記憶する。
【0038】
時刻t2において、節電モード指示スイッチ503が押されると、温度制御部102は、節電制御モードの運転制御を終了して通常制御モードの運転制御に移行する。そして、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時時刻を節電制御モード終了時刻データとして記憶部106に記憶する。 時刻t3において節電モード指示スイッチ503が押されると、温度制御部102は、運転制御を節電制御モードに移行する。そして、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時時刻を節電制御モード開始時刻データとして記憶部106に記憶する。
【0039】
時刻t4において、節電モード指示スイッチ503が押されると、温度制御部102は、節電制御モードの運転制御を終了して通常制御モードの運転制御に移行する。そして、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時時刻を節電制御モード終了時刻データとして記憶部106に記憶する。 そして、フリーランニングタイマー104の計時が24時間を計時して次の周期の計時に入ると、温度制御部102は、記憶部106に記憶されている節電制御モード開始時刻データと節電制御モード終了データに従った運転制御を繰り返し実行することになるが、ここでは節電モード指示スイッチ503が押されて節電制御モードの時間帯が変更される場合について説明する。
【0040】
次の時刻t1において、記憶部106に記憶されている節電制御モード開始時刻データに従って節電制御モードの運転制御に入り、次の時刻t2において、記憶部106に記憶されている節電制御モード終了時刻データに従って節電制御モードの運転制御を終了して通常制御モードの運転制御に移行する。
【0041】
そして、次の時刻t3’において節電モード指示スイッチ503が押されると、温度制御部102は節電制御モードに移行する。そして、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時時刻を節電制御モード開始時刻データとして記憶部106に記憶し、その後、時間が経過して記憶部106に記憶された節電制御モード開始時刻t3に達すると、記憶部106に記憶されている節電制御モード開始時刻データを消去する。
【0042】
時刻t4’において節電モード指示スイッチ503が押されると、温度制御部102は節電制御モードを終了して通常制御モードに移行する。そして、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時時刻を節電制御モード終了時刻データとして記憶部106に記憶し、その後、時間が経過して記憶部106に記憶された節電制御モード終了時刻t4に達すると、記憶部106に記憶されている節電制御モード終了時刻データを消去する。
【0043】
次の時刻t1において節電モード指示スイッチ503が押されると、温度制御部102は、運転制御を節電制御モードに移行する。そして、記憶更新部105は、このときのフリーランニングタイマー104の計時時刻を節電制御モード開始時刻データとして記憶部106に記憶し、その後、時間が経過して記憶部106に記憶された節電制御モード開始時刻t1に達すると、記憶部106に記憶されている節電制御モード開始時刻データを消去する。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、便座装置における暖房便座および/または洗浄水を加熱するヒータの通常制御モードと節電制御モードの自動切り換え運転制御を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の便座装置における電気的回路系を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す便座装置の斜視図であり、便器上に設置した状態を示している。
【図3】本発明の一実施の形態の便座装置における操作部の平面図である。
【図4】本発明の便座装置における制御装置が節電制御モードによる運転制御のために実行する制御処理のフローチャートである。
【図5】本発明の便座装置における制御装置が実行する温度制御運転のタイムチャートである。
【符号の説明】
3…便座装置、301…便座ヒータ、302…便座温度検出手段、5…操作部、503…節電モード指示スイッチ、6…温水洗浄装置、601…洗浄水タンク、603…洗浄水ヒータ、604…洗浄水温度検出手段、10…制御装置、102…温度制御部、103…洗浄制御部、104…フリーランニングタイマー、105…記憶更新部、106…記憶部。
Claims (2)
- 便座ヒータおよび/または洗浄水ヒータと、この便座ヒータおよび/または洗浄水ヒータへの給電を制御する制御装置を備え、この制御装置は、前記便座ヒータおよび/または洗浄水ヒータの加熱目標温度を設定値に対して低下または加熱を休止する節電制御を行う節電制御モードを有し、この節電制御モードの開始および終了を指示する節電モード指示手段を備えた便座装置において、前記制御装置は、一定時間を繰り返し計時するフリーランニングタイマーと、節電モード指示手段からの指示による節電運転制御の開始および終了時刻データを前記フリーランニングタイマーの計時値で記憶する記憶手段を備え、その後は、記憶手段に記憶した時刻データに基づいて自動的に節電運転制御を実行し、節電制御モードの運転制御中に節電モード指示手段が操作されたときには節電制御モードによる運転制御を終了すると共にそのときのフリーランニングタイマーの計時値を節電制御モード終了時刻データとして記憶手段に記憶し、記憶手段に記憶されたその後に到来する節電制御モード終了時刻データを消去する便座装置。
- 請求項1において、制御装置は、リモコン制御器を備え、前記記憶手段はこのリモコン制御器に設けた便座装置。
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JP30868299A JP4173262B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 便座装置 |
Publications (2)
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JP2001123510A JP2001123510A (ja) | 2001-05-08 |
JP4173262B2 true JP4173262B2 (ja) | 2008-10-29 |
Family
ID=17984027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30868299A Expired - Fee Related JP4173262B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 便座装置 |
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JP (1) | JP4173262B2 (ja) |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP30868299A patent/JP4173262B2/ja not_active Expired - Fee Related
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