JPH11141320A - ピストン内燃機関のガス交換弁を作動させるための電磁アクチュエータの制御方法 - Google Patents

ピストン内燃機関のガス交換弁を作動させるための電磁アクチュエータの制御方法

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JPH11141320A
JPH11141320A JP10216101A JP21610198A JPH11141320A JP H11141320 A JPH11141320 A JP H11141320A JP 10216101 A JP10216101 A JP 10216101A JP 21610198 A JP21610198 A JP 21610198A JP H11141320 A JPH11141320 A JP H11141320A
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valve
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ハンス・ケムパー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストン内燃機関のガス交換弁を作動させる
ための電磁アクチュエータの電流の流れを制御する方法
を提供する。 【解決手段】 シリンダ内圧を少なくとも「弁開放」時
点を固定するために検出して、測定信号としてモータ制
御部(14)に供給し、一方では保持する電磁石(9,10)にお
ける保持電流をスイッチオフするそれぞれ事実上の時点
がかつ他方ではキャッチする電磁石(9,10)のキャッチ電
流のスイッチオンが検出されたシリンダ内圧に依って補
正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ピストン内燃機関のガス交換
弁を作動させるための電磁アクチュエータを使用する
と、機械的弁制御部に対してこのために必要な電子モー
タ制御により完全に可変な弁制御の可能性を示す。それ
とともに、弁の制御の際に非常に細分化して、種々の負
荷の場合により設定すべき条件および予め与えられた条
件を考慮することが始めて可能である。
【0002】
【従来の技術】ガス交換弁を作動させるための電磁アク
チュエータは、実質的に互いに間隔を置いて配置された
二つの電磁石からなり、これらの電磁石の間にガス交換
弁上に作用するアンカーが復帰ばねの力に抗して前後に
往復運動可能に案内される。両方の電磁石はモータ制御
部による制御に応じて、それぞれ保持する電磁石の電流
のスイッチオフ後にそれぞれの復帰ばねの力の作用の影
響を受けてアンカーがそれぞれの復帰ばねの作用の下に
他方のキャッチする電磁石の方向に向けられる。キャッ
チする電磁石の復帰ばねの力に打ち勝つために、これは
相応して早期に電流が流れるので、構成される磁力がア
ンカーをその復帰ばねの力に抗して引っ張ってその極面
に当接させる。そのようなアクチュエータは、一方では
復帰ばねで他方ではアンカーとガス交換弁で形成された
ばね−質量−振動ユニットである。アンカーとガス交換
弁からなる質量の運動を当接位置から導入するためのエ
ネルギーは圧縮された復帰ばねに存在するポテンシャル
ばねエネルギーの形態で与えられ、このポテンシャルエ
ネルギーは保持している電磁石の電流のスイッチオフに
より解放される。その弁は今やほぼ対向する端部位置に
まで回動する。この道程で生ずる損失は、キャッチする
磁石およびそれによって実現される電磁エネルギーの接
続の電流の流れにより、キャッチする電磁石の端部位置
の近似の場合に補償される。
【0003】ピストン内燃機関の作動時に、熱力学上の
縁条件により個々のばね−質量−振動系統に運動エネル
ギーの損失が生ずる。したがって、例えば弁、特にガス
出口弁をシリンダ内圧に抗して開けなければならない。
このため、キャッチエネルギーの要求が増加することに
なる。系により条件づけられた燃焼室内圧の推計学上の
変動により、ガス出口弁の保持している磁石の電流の流
れをスイッチオフの時点の正確な制御のときでさえ、関
連するガス出口弁のための開放時点が事実上交互にな
る。他方では、開放過程中弁運動のときに種々の損失に
より、これを越えて一定のキャッチエネルギーが接続さ
れる場合に、キャッチする磁石に種々の載置挙動が生ず
る。
【0004】そのとき、キャッチする磁石における、作
動により条件づけられるアンカーの種々の載置挙動は機
能的なかつ音響的な問題になる。推計学的な挙動によ
り、磁石系統へのエネルギー接続の最適な経過で最適化
された最小のエネルギーに関して音響的な問題を解決す
るのが特に難しくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ピストン内
燃機関のガス交換弁を作動させるための電磁アンカーの
電流の流れを制御する方法を提供し、この方法により前
述した問題をできるだけ減らすことを課題の基礎として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、ピストン内燃機関のガス交換弁を作動させるための
電磁アクチュエータの制御方法であって、電磁アクチュ
エータは開放磁石および閉鎖磁石を有し、それらの磁石
の極面は相互に向けられかつこれらの間にガス交換弁と
接続されたアンカーが復帰ばねの力に抗して往復運動可
能に導かれており、アンカーにおいてはモータ制御部を
経て作動サイクルに依存してかつピストン内燃機関の変
化する荷重の必要に依存して一方の磁石に交互に電流が
キャッチ兼保持電流としてスイッチオンされかつ他方の
磁石では電流が保持電流としてスイッチオフされる制御
方法において、シリンダ内圧が少なくとも「弁を開放す
る」時点の固定のために検出されて、測定信号としてモ
ータ制御部に供給され、一方ではそれぞれ保持電流のス
イッチオフの事実上の時点がかつ他方ではキャッチ電流
のスイッチオンが検出されたシリンダ内圧に依存して補
正されることを特徴とする方法により解決される。
【0007】本発明による方法の仕方は、それぞれ点火
されるシリンダにガス交換弁の運動経過にも直接影響す
る、ピストン内燃機関の作動時の燃焼内圧の推計学的変
動が測定信号兼補正信号として検出されるという利点を
示す。これによるこの推計学的挙動の早期の検出が今や
ガス交換弁の運動挙動に確実に影響を与えるために利用
される。「開放」時点のために存在するシリンダ内圧を
検出することによりおよび場合によっては検出されたシ
リンダ内圧の時間的経過からも予期すべき運動エネルギ
ーの損失への帰納的推理が得られるので、モータ制御に
ついて保持電流の高さに関しても保持電流のスイッチオ
フの時点に関しても相応する補正を行うことができる。
補正値の決定のために、モータ制御部において、その都
度の負荷の要求のために同一ばねまたは同様なものの形
態の予め与えられた値が取り去られ、例えば圧力個別値
または圧力過程のファミリーとして、取り去られる。そ
れとともに、目標−実際値の比較が可能であるだけでは
なく、例えばモータ制御部により準備された事実上の圧
力過程の開放時点の前の圧力過程におけるずれからあら
かじめ計算されかつそれとともに早期に比較の補正を導
入することができる。しかしながら、同時に特にガス出
口弁においても交互するシリンダ内圧のときに、キャッ
チする電磁石の時点に関してもその電磁石におけるスイ
ッチオンすべき電流の高さに関しても弛んでいるアンカ
ーの運動エネルギーの予期すべき交互の損失に応じて、
相応する補正手段を企てることができる。検出されたシ
リンダ内圧の大きさに応じて、スイッチオフ時点に比べ
て、ドライバーの負荷の要求に関しても系で条件づけら
れた他の要求に関しても予め与えられている通例の要求
に基づいてモータ制御部を介して、さらになおドライバ
ーに向かう方向にまたはより遅い時点に変えることがで
きる。それに応じて、キャッチする磁石でも、モータ制
御部により予め与えられる電流の流れに対して電流の流
れのスイッチオンの時点が時間的に前へまたは後へずら
される。さらに、なおアンカーおよびガス交換弁の運動
エネルギーのシリンダ圧力に依存する損失に、キャッチ
する磁石の電流高さの相応する増加または電流高さの減
少によっても実現することができるので、これから導き
出された損失がより高いときにおよびこれからわずかな
損失が検出されたときに、よりわずかな相応するキャッ
チエネルギーが連結される。このため、相応する補正の
ときに、モータ制御部により系の機械的データに基づい
て予め与えられた電流高さの制御が、この目標設定に応
じてアンカーの極面への「ソフト」な衝突に関して補助
されることになる。
【0008】それとともに、その時点に関してもその高
さに関してもガス交換弁の熱力学的な「開放」時点を規
制することも、エネルギーの連結も、確実なかつ問題の
ない作動の必要に適合させることができる可能性が与え
られる。本発明の方法の構成において、シリンダ内圧を
その過程で検出しそしてモータ制御部により与えられた
値からずれると、磁石の電流の流れを制御するために補
正信号を発生する。その「値」は多数の個々の値を有す
る特性ダイアグラムの形態で与えられ、その個々の値は
種々の負荷の要求に割り当てられるかまたは対応する曲
線群または計算値の形態に割り当てられる。この構成に
より、ガス交換弁の制御をなおいっそう良く適合させか
つ制御の死時間効果をなおいっそう良く平衡させること
ができる。
【0009】本発明の他の構成において、ピストン内燃
機関の吸引力および/または排出力内の圧力が検出され
かつ測定信号としてモータ制御部に供給されそして補正
信号を形成するために用いられるかまたはシリンダ内圧
に依存する補正信号の形成のときに考慮される。吸気サ
イクルおよび/または排気サイクル内の圧力は本来推計
学ではなくて、再生可能な動的な影響をガス交換弁の運
動挙動に及ぼすので、この圧力は同様にガス交換弁の制
御のときに、いっそう良い弁運動挙動を達成するために
役立つことができ、例えばガス交換弁の保持エネルギー
をその閉鎖位置に規制するときに役立つ。
【0010】相応して、吸気サイクルまたは/排気サイ
クルの圧力を検出することにより、シリンダ圧力に依存
する補正信号の形成も考慮することができる。これは、
例えば本発明による方法の形成において、シリンダ内圧
信号に対する吸気サイクルおよび/または排気サイクル
の圧力キャッチ信号の差異形成により実現することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】ピストン2が上下に案内されてク
ランク軸3に作用するピストン内燃機関のシリンダ1に
は、ガス入口弁4とガス出口弁5が設けられている。両
方のガスを導く通路がガス交換弁6、7を介してピスト
ン行程の必要に応じて制御可能であり、ガス交換弁6は
ガス入口弁を形成しかつガス交換弁7がガス出口弁を形
成する。
【0012】両方のガス交換弁はそれぞれ電磁アクチュ
エータ8を介して制御可能であり、この電磁アクチュエ
ータは互いに間隔を置いて配置された電磁石を有し、そ
の場合上にある電磁石が閉鎖磁石9を形成しかつ下にあ
る磁石が開放磁石10を形成する。両方の電磁石9、1
0の間には往復運動可能にアンカー11が案内され、こ
のアンカーはこれに付設されたガス交換弁6または7に
作用する。アンカーは復帰ばね12および13により、
電磁石に電流が流れない場合に、ここには示されてない
中心位置に保持される。電磁石が制御に応じて交互に付
勢された場合に、アンカー11がそれぞれそれぞれ付設
された復帰ばねの復帰力に抗して動かされ、例えば復帰
ばね12の力に抗して閉鎖磁石9に向かう方向に移動し
たときに、および対応して復帰ばね13の力に抗して開
放磁石10に向かう方向に移動したときに、復帰ばね1
3の力に抗して開放磁石10に向かう方向に移動したと
きに、付設された復帰ばねの復帰力に抗してそれぞれア
ンカー11に電流が流される。
【0013】ガス出口弁用の電磁アクチュエータが同じ
ように構成されるので、構成および作用の仕方に関して
は前記の記載を参照することができる。両方の電磁アク
チュエータ8がモータ制御部14を介して制御され、こ
のモータ制御部14にはガスペダル15を介してその都
度、ドライバーにより所望される許容荷重が相応する調
整信号として供給される。
【0014】モータ制御部14には、通例の仕方で、信
頼し得るモータ運転のために必要である多数の別の測定
兼比較信号が供給され、したがって例えばモータなどの
温度測定値が信号シンボル16により特徴づけられてい
る。モータ制御部14で考慮すべき測定信号の種類と数
は必要に応じて用意されかつこの出願の範囲内で剰す所
なく列挙される。
【0015】実質的な測定信号は、相応するセンサ17
を経た回転数もクランク軸位置も検出する。なぜなら、
回転数とクランク位置に依っては、燃料噴射18および
点火19と同様に作動サイクルに応じてガス交換弁6と
7が制御されるからである。燃料噴射はここでは直接噴
射として概略的に示してある。そのとき、モータ制御部
14と、それぞれのガス交換弁用の個々の電磁アクチュ
エータの閉鎖磁石9および開放磁石10が接続している
ので、電磁石はモータ制御部14を介して制御に応じて
作動サイクルおよび許容荷重の必要に応じて、ならびに
モータ制御部で用いられるさらに別の信号を考慮して、
相応して制御される、ここでは詳細に示されてない電流
供給部に電流が流される。
【0016】ここに実施すべき方法に対応して、モータ
制御部14は圧力センサ20を経てシリンダ内部室とな
らびに圧力センサ21を経てガス入口弁4とおよび圧力
センサ22を経てガス出口通路5と接続されているの
で、ガス交換弁の制御の際に、圧力センサ20を経て検
出されたシリンダ内圧および/またはガス入口通路4で
圧力センサ21を経て検出された圧力および/またはガ
ス出口通路5内の圧力センサ22を経て検出された圧力
をガス交換弁の電磁アクチュエータ8の制御のときに考
慮することができる。
【0017】圧力センサ20を経て検出されたシリンダ
内圧は今や小さい時間窓または圧力過程としても検出す
ることができる。その場合ここではモータ制御部でやめ
た「正常経過」との比較を種々の荷重の場合について確
かめなければならず、そこからそれぞれのガス交換弁の
制御のための対応する補正信号が発生される。例えば、
両方のガス交換弁が吸気サイクルの間閉じられていれ
ば、ピストン2が下降しているときにガス入口弁6がが
開く。開放時点をモータ制御部4を経て可変に調整する
ことができる。その場合、ピストン2がすでにより大き
な下降運動を実施しかつシリンダ内部室に対応する負圧
が生じているときに始めてガス交換弁が一つの時点で開
くように、例えば供給割合を増加させるために開放時点
を調整することができる。今やガス入口弁6が開くと、
ガス入口弁の運動がガス入口通路4内の圧力(過圧)と
シリンダ内部室内の圧力(負圧)の間の圧力差の結果と
して、ガス入口弁の運動が開放磁石10に向かう方向に
支えられるので、さらに復帰ばね12の力に加えて、実
質的にアンカー11とガス入口弁6からなる質量が開放
磁石10に向かう方向に加速される。
【0018】そのときキャッチする開放磁石10の電流
の流れの制御がセンサ17を経てのみ行われる場合、開
いているガスシステムへのこの付加的な力の作用が考慮
されなかったので、開放磁石10における電流の流れの
スイッチオンが実際に「おそすぎて 」行われ、それに
応じてアンカー11を開放磁石10によりもはや確実に
電流が流れることができない。今やシリンダ内部室内お
よびガス入口通路内の圧力比が開放時点の制御に関して
も、すなわち閉鎖磁石9の保持電流のスイッチオフに関
しても、開放磁石10の電流の流れのスイッチオン時点
に関しても考慮されるので、そのとき一方では電流の流
れが開放磁石10で早期にスイッチオンすることができ
かつわずかな高さでもガス力による付加的な加速を考慮
しながら供給することができ開放磁石10の極面におけ
るアンカー11の確実な電流の流れを危険にさらすこと
もない。
【0019】特に、そのときガス交換弁を閉じるために
も当てはまる。なぜなら、ここでは一方ではシリンダ内
部室に構成される過圧が、かつガス入口通路4内に気体
力学上の経過により生ずる負圧が他方ではガス入口弁の
閉鎖過程を、特にガス交換弁がその弁座に突き当たる直
前に補助するからである。ここでも、そのとき圧力によ
り導き出される補正信号を経て、閉鎖磁石9における電
流の流れの時点も電流の流れの高さも相応して干渉する
ことができる。
【0020】比較可能な比率はガス出口弁7についても
得られるが、その場合ここでは圧力比率を逆にすること
に応じてガス出口弁7が、衝突相の間、シリンダ内室の
崩壊する圧力に抗して開放されなければならない。それ
に応じて、シリンダ内室とガス出口通路内の圧力比の検
出部を介してガス出口弁用の電磁アクチュエータ8の制
御部に相応して補正して影響を及ぼすことができる。
【0021】ガス入口弁6の運動過程のための上記の詳
細な説明から、シリンダ内室の圧力比を介しておよび場
合によっては補完的にガス入口通路4内の圧力比を介し
て電流が流れる開放磁石10のためのスイッチオン時点
の前の時間的に先を走るようにモータ制御部14におい
て制御信号を補正することができるので、ここでも避け
られないデッドタイムを本発明による方法で補償可能で
ある。
【0022】圧力比の前記の記載から、さらに、ガス交
換弁が閉じられたときにも、ピストンの位置に応じてか
つ作動サイクルに応じて種々の圧力がガス交換弁にかけ
られていることは、明らかである。圧縮相および作業相
でシリンダ内圧が優勢であると、したがってガス交換弁
が高い力でそれらの弁座に押圧されるので、理論的にそ
れぞれの閉鎖磁石で保持電流を0に設定することができ
よう。
【0023】通例のモータ制御部の場合、それぞれ保持
する電磁石の電流の流れがそれぞれキャッチする電磁石
の電流の流れの高さに比較して、電気エネルギーを節約
するために、より低い水準に設定されている。付加的
に、保持電流がなお「時間が測定され、すなわち保持電
流が短絡的にスイッチオフされ、ついには保持電流が所
定の下方の水準に下げられ、それからスイッチオンさ
れ、ついには保持電流が所定の上方の水準に到達し、そ
して再びスイッチオフされるので、このようにして付加
的に電気エネルギーが節約される。ガス交換弁に作用す
る圧縮力を考慮して、今やモータ制御部を用いてここで
なお時間測定中相応して補正することができる。シリン
ダ内が過圧である場合に、時間測定の水準を下げること
ができ、かつシリンダ内が負圧であるときに、時間測定
の水準を上げることができる。
【0024】本方法の説明において、概略的な図に圧力
センサ21と22がそれぞれシリンダの分離したガス入
口通路またはガス出口通路に配置されている。しかしな
がら、基本的には測定費用を減少させるために、圧力セ
ンサ21と22をモータのガス入口ウイングまたはガス
出口ウイングに配置し、それらのウイングにはそれぞれ
全てのシリンダのガス入口通路またはガス出口通路がま
とめられている。圧力比を直接シリンダの入口領域また
は出口領域で考慮する場合には、したがってそれぞれ二
つ以上のガス入口弁および場合によっては二つ以上のガ
ス出口弁を有するモータでは、ガス入口またはガス出口
が個々の弁へ分岐する前の領域にそれぞれの圧力センサ
を配置する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための装置の概略図で
ある。
【符号の説明】
4 吸気サイクル 5 排気サイクル 6,7 ガス交換弁 8 電磁アクチュエータ 9 閉鎖磁石 10 開放磁石 11 アンカー 12,13 復帰ばね 14 モータ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス・ケムパー ドイツ連邦共和国、52072アーヒエン、ロ ウスベルクストラーセ、53

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン内燃機関のガス交換弁(6,7) を
    作動させるための電磁アクチュエータ(8) の電流の流れ
    の制御方法であって、電磁アクチュエータは開放磁石(1
    0)および閉鎖磁石(9) を有し、それらの磁石の極面は相
    互に向けられかつこれらの間にガス交換弁(6,7) と接続
    されたアンカー(11)が復帰ばね(12,13) の力に抗して往
    復運動可能に導かれており、アンカーにおいてはモータ
    制御部(14)を経て作動サイクルに依存してかつピストン
    内燃機関の変化する荷重の必要に依存して一方の磁石に
    交互に電流がキャッチ兼保持電流としてスイッチオンさ
    れかつ他方の磁石では電流が保持電流としてスイッチオ
    フされる制御方法において、シリンダ内圧が少なくとも
    「弁を開放する」時点の固定のために検出されて、測定
    信号としてモータ制御部(14)に供給され、一方ではそれ
    ぞれ保持電流のスイッチオフの事実上の時点がかつ他方
    ではキャッチ電流のスイッチオンが検出されたシリンダ
    内圧に依存して補正されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 シリンダ内圧がその過程中検出され、そ
    してモータ制御部(14)に予め与えられた値からずれる
    と、磁石(9,10)の電流の流れを制御するための補正信号
    が発生されることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 ピストン内燃機関の吸気サイクル(4) お
    よび/ または排気サイクル(5) の圧力を検出して、モー
    タ制御部(14)の測定信号として供給し、シリンダ圧力に
    依存する補正信号が形成されたときに考慮されることを
    特徴とする請求項1または2の方法。
  4. 【請求項4】 吸気サイクル(4) および/ または排気サ
    イクル(5) 内の圧力がシリンダ内圧に対する差圧を形成
    することにより考慮されることを特徴とする請求項1か
    ら3までのうちのいずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 吸気サイクル(4) および/または排気サ
    イクル(5) 内の圧力が閉鎖磁石(9) で保持電流を規制し
    たときに考慮されることを特徴とする請求項1から4ま
    でのうちのいずれか一つに記載の方法。
JP10216101A 1997-07-31 1998-07-30 ピストン内燃機関のガス交換弁を作動させるための電磁アクチュエータの制御方法 Withdrawn JPH11141320A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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