JPH11141137A - 外壁フック取付補助金具 - Google Patents

外壁フック取付補助金具

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JPH11141137A
JPH11141137A JP30745697A JP30745697A JPH11141137A JP H11141137 A JPH11141137 A JP H11141137A JP 30745697 A JP30745697 A JP 30745697A JP 30745697 A JP30745697 A JP 30745697A JP H11141137 A JPH11141137 A JP H11141137A
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JP
Japan
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wall
wall panel
uppermost
hook
holding member
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JP30745697A
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Susumu Matsuzaki
進 松崎
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の上下間隔を隔てて上下方向へ複数枚積
み重ねて保持された外壁パネルの内の最も上方の外壁パ
ネルへの外壁フックの取付を安全に行うために使用する
外壁フック取付補助金具を提供すること。 【解決手段】 複数の外壁パネル1を保持部材6を用い
て所定の上下間隔を隔てて上下に積み重ねて保管してお
き、最も上方の外壁パネル1の1つのコーナ部1aを持
ち上げてその下方の外壁パネル1との間に隙間Aを設
け、この状態で、該最も上方の外壁パネル1の裏面側の
フレーム5に吊上げ搬送用の外壁フック10を取り付け
るのに用いる外壁フック取付補助金具22であって、該
補助金具22は、最も上方の保持部材6の間隔保持材8
の凸部8eに係合する第1係合部23と、最も上方の外
壁パネル1のフレーム5に係合する第2係合部25とを
有するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の外壁パネルを所
定の上下間隔を隔てて上下方向へ積み重ねて保管してお
き、最も上方の外壁パネルから順次外壁フックで吊り上
げて取付位置まで搬送する際に、上記最も上方の外壁パ
ネルとその下方の外壁パネルとの間に上記外壁フックを
取り付けるための隙間を設けるのに用いる外壁フック取
付補助金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、住宅の外壁パネル1
は、気泡を含む軽量コンクリート等からなるパネル本体
2の裏面側に、複数の縦フレーム3と複数の横フレーム
4からなる金属製のフレーム5を取り付けてなるもので
ある。外壁パネル1を建築現場まで運搬したり、建築現
場にて保管しておく際には、図9及び図10に示すよう
に、1枚の外壁パネル1につき上端部側(住宅外周への
取付時に上端部となる側)と下端部側で2個の保持部材
6を用い、これら保持部材6を上下に重ねてゆくことに
より、隣接する上下2枚の外壁パネル1間に所定の上下
間隔を保持しながら、複数枚の外壁パネル1を上下に積
み重ねて各々水平姿勢で保持するようにしている。
【0003】図11にも示すように、各保持部材6は、
外壁パネル1の左右幅より若干長い水平バー7と、この
水平バー7の両端に各々固定された間隔保持材8とから
なり、水平バー7は下方が開いた垂直断面コ字形を成し
ている。一方、各間隔保持材8は、外側方が開いた水平
断面コ字形の立壁部8aと、立壁部8aの下端部で水平
に延びる下壁部8bと、立壁部8aの上端部で水平に延
びる上壁部8cとからなり、下壁部8bには孔8dが設
けられるとともに、上壁部8cにおける孔8dに対応す
る位置には、上方へ突出するピン8eが一体的に設けら
れている。
【0004】図9、図10のように、複数の保持部材6
を上下に積み重ねてゆく場合、下方の保持部材6のピン
8eに上方の保持部材6の孔8dを嵌合することによ
り、上下の保持部材6を分離自在に接続し、各段の保持
部材6の水平バー7上に各々1枚の外壁パネル1を載置
することにより、上下複数枚の外壁パネル1を互いに非
接触状態で保持することができる。
【0005】建築現場において、最も上方の外壁パネル
1から順次クレーンで吊り上げて取付位置まで搬送する
際には、例えば、図12に示すような外壁フック10
(チャック装置)を使用する。この外壁フック10は、
軸11により互いに回動自在に接続されX字状に交差す
る2つのアーム12、13と、各アーム12、13の一
端部に各一端部が回動自在に接続された2つのアーム1
4、15とを備え、アーム14、15の他端部同士は互
いに回動自在に接続されている。また、アーム12、1
3の各他端部には、各々第1挟着部材16が設けられて
いる。
【0006】一方、支持バー17の両端部には、各々上
記第1挟着部材16に対応する第2挟着部材18が設け
られるとともに、支持バー17の中間部は、支持バー1
7と略直交して延びる接続部材19の一端部に接続さ
れ、接続部材19の他端部は上記軸11に回動自在に接
続されている。これにより、軸11を中心にアーム1
2、13の第1挟着部材16が位置する上記他端部側を
矢印D方向へ回動させると、それに連動してアーム1
4、15も回動し、図13に示すように、各第1挟着部
材16が各第2挟着部材18から離れ、第1、第2挟着
部材16、18間に目的物を挟着できるものである。
【0007】なお、アーム12、13は図示しない板ば
ねもしくはコイルばね等の付勢手段により、第1挟着部
材16の位置する側が逆D方向へ回動するように付勢さ
れており、従って、通常は各第1挟着部材16が各第2
挟着部材18に当接している。また、上記外壁フック1
0は、例えば、アーム14、15の上記他端部が金具2
0を介して、不図示のクレーンの巻上げ、巻降し用のロ
ープ21に接続されている。
【0008】図9中の最も上方の外壁パネル1を上記ク
レーンで吊り上げる際には、図14、図15に示すよう
に、該最も上方の外壁パネル1の1つのコーナ部1aを
持ち上げて、該コーナ部1a近傍の縦フレーム3を最も
上方の保持部材6のピン8e(図14には不図示)上に
載せ、これにより、最も上方の外壁パネル1とその下方
に位置する外壁パネル1との間に外壁フック10の取付
に必要な隙間Aを設ける。
【0009】そして、この状態で、図16に示すよう
に、最も上方の外壁パネル1の上端部における横フレー
ム4(下方が開いたC型鋼等)を外壁フック10の第1
挟着部材16と第2挟着部材18とで挟着し、外壁フッ
ク10を横フレーム4に取り付ける。なお、外壁フック
10の上記接続部材19は屈曲形状を有し、外壁パネル
1の下方を回り込んで上記第2挟着部材18(図16に
は不図示)が横フレーム4の裏面側に当接する。この状
態で、上記クレーンにより最も上方の外壁パネル1を吊
り上げて、所定の取付位置へ搬送する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
作業方法では、最も上方の外壁パネル1の横フレーム4
に外壁フック10を取り付ける際に、該外壁パネル1の
1つのコーナ部1aを持ち上げて、単に、保持部材6の
ピン8e上に載せるようにしているが、その場合、上記
ピン8eによるコーナ部1aの支持が不安定であるた
め、外壁フック10を横フレーム4に取り付けている間
に最も上方の外壁パネル1が上記ピン8eから外れて落
下する恐れがあり、万一、外壁パネル1が落下した場
合、外壁パネル1や外壁フック10に損傷が生じたり、
作業者の手が挟まれて作業者が負傷する等の問題が生
じ、外壁フック10の取付を安全に行えないものであっ
た。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決して、所定の上下間隔を隔てて上下方向へ複数枚積
み重ねて保持された外壁パネルの内の最も上方の外壁パ
ネルへの外壁フックの取付を安全に行うために使用する
外壁フック取付補助金具を提供することを目的とする。
そのため、請求項1の外壁フック取付補助金具は、上端
に凸部を下端に凹部を設けた間隔保持材を水平バーの両
端に固定してなる保持部材を、上記凸部に上記凹部を嵌
合することにより上下方向へ複数個積み重ね、各保持部
材の水平バー上に各々外壁パネルを載置することにより
複数の外壁パネルを所定の上下間隔を隔てて上下方向へ
積み重ねて保管しておき、最も上方の外壁パネルの1つ
のコーナ部を持ち上げてその下方の外壁パネルとの間に
より大きな隙間を設け、この状態で、該最も上方の外壁
パネルの裏面側のフレームに吊上げ搬送用の外壁フック
を取り付けるのに用いる外壁フック取付補助金具であっ
て、該外壁フック取付補助金具は、最も上方の保持部材
の間隔保持材の凸部に係合する第1係合部と、上記最も
上方の外壁パネルのフレームに係合する第2係合部とを
有することを特徴とするものである。
【0012】上記構成において、最も上方の外壁パネル
に外壁フックを取り付ける際には、最も上方の外壁パネ
ルの1つのコーナ部を持ち上げ、該コーナ部におけるフ
レームに本外壁フック取付補助金具の第2係合部を係合
するとともに、該外壁フック取付補助金具の第1係合部
を最も上方の保持部材の凸部に係合し、本外壁フック取
付補助金具を介して最も上方の外壁パネルの1つのコー
ナ部を上記凸部に確実に係合する。
【0013】請求項2の外壁フック取付補助金具は、請
求項1の構成において、上記外壁フック取付補助金具
は、溝を挟んで互いに平行に二股状に延びる2つの支持
部と、各支持部の先端から上向きに屈曲する屈曲部とを
備え、上記溝が上記第1係合部を構成する一方、上記屈
曲部が上記第2係合部を構成することを特徴とするもの
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図3に示すように、本実
施の形態の外壁フック取付補助金具22(以下、補助金
具22という)は、上方から見て大略U字形を成し、溝
23(第1係合部)を挟んで互いに平行に二股状に延び
る2つの支持部24と、各支持部24の先端から一体に
上向きに略90°屈曲する屈曲部25(第2係合部)
と、支持部24の基端から一体に下向きに略90°屈曲
する連結部26と、連結部26の両側に隣接して支持部
24の基端部の両側から一体に下方へ延びる2つの補強
側壁27と、連結部26から支持部24と反対側へ一体
的に延びる把手28と、連結部26の下端部から支持部
24と平行に該支持部24と同一方向へ延びる前後幅の
短い当接部29とを備えた金属製部材である。なお、把
手28の外周には、図示しない樹脂製等のカバーを被せ
てもよい。
【0015】次に、住宅等の建築現場において、前記保
持部材6を用いて複数枚の外壁パネル1を上下方向に互
いに非接触状態で積み重ねて保管しておき、最も上方の
外壁パネル1に前記外壁フック10を係合して、不図示
のクレーンで取付位置まで搬送する場合の、上記最も上
方の外壁パネル1への外壁フック10の係合手順(取付
手順)を説明する。なお、保持部材6や外壁フック10
は前記従来の技術の欄で説明したのと同一のもの、また
はそれらと類似のものを使用できるので、ここでは重複
した説明を省略する。
【0016】図9のように、保持部材6を介して互いに
非接触状態で積み重ねて保管されている複数枚の外壁パ
ネル1の内、最も上方の外壁パネル1に外壁フック10
を取り付ける場合、図4及び図5に示すように、外壁パ
ネル1の上端部側(住宅外周への取付時に上端部となる
側)の1つのコーナ部1aを持ち上げ、該コーナ部1a
近傍の縦フレーム3に本補助金具22の支持部24を下
方から当てるとともに、屈曲部25を縦フレーム3の内
側に係合する。そして、補助金具22の溝23を最も上
方の保持部材6の上記コーナ部1a側の間隔保持材8の
ピン8e(凸部)に係合するとともに、補助金具22の
当接部29を該間隔保持材8の上壁部8cに上方から当
接させ、且つ該当接部29の先端を上記ピン8eに当接
させる。
【0017】これにより、外壁パネル1のコーナ部1a
が補助金具22を介して上記間隔保持材8のピン8eに
確実に係合され、外壁フック10を取り付けている間に
外壁パネル1が落下することが防止される。なお、図6
に示すように、上記最も上方の外壁パネル1の上端部に
おける横フレーム4のコーナ部1a側の端部4aが補助
金具22の一方の屈曲部25に係合するため、補助金具
22により支持された状態で、上記最も上方の外壁パネ
ル1は、矢印B方向への移動が屈曲部25により阻止さ
れるばかりでなく、矢印C方向の移動が上記一方の屈曲
部25により阻止されることとなる。但し、外壁フック
10の取付時に上記横フレーム4の端部4aが一方の屈
曲部25に係合するようにするためには、予め、外壁パ
ネル1の上端部側の保持部材6を、横フレーム4の近傍
(横フレーム4より若干外壁パネル1下方側)に位置決
めして配置しておく必要がある。
【0018】上記のように、最も上方の外壁パネル1の
1つのコーナ部1aを持ち上げ、補助金具22で最も上
方の保持部材6のコーナ部1a側の間隔保持材8のピン
8eに係合し、最も上方の外壁パネル1とその下方の外
壁パネル1との間に隙間Aを設けた状態で、図7に示す
ように、前記外壁フック10を最も上方の外壁パネル1
の上端部における横フレーム4に取り付ける。そして、
図示しないクレーンでロープ21を介して最も上方の外
壁パネル1を吊り上げ、所定の取付位置まで搬送する。
その後、搬送済の外壁パネル1を保持していた保持部材
6の孔8d(凹部)をその下方の保持部材6のピン8e
から離脱させることにより、搬送済の外壁パネル1を保
持していた保持部材6を取り外し、本補助金具22を使
用しながら、次の外壁パネル1を上記と同様の手順で取
付位置へ搬送する。
【0019】なお、外壁フック10の取付に際して、外
壁パネル1の上端部側における2つのコーナ部1a、1
bを共に持ち上げて、2つの補助金具22を用いてコー
ナ部1a、1bを最も上方の保持部材6の両側の間隔保
持材8のピン8eに各々係合した状態で外壁フック10
の取付を行ってもよいが、上記のように、通常は、最も
上方の外壁パネル1の1つのコーナ部1aを持ち上げる
のみで、外壁フック10の取付に必要な隙間Aを設ける
ことができるものである。
【0020】上記の実施の形態では、上記最も上方のの
保持部材6のピン8eに係合する第1係合部を溝23と
したが、溝23の代わりに、例えば、補助金具22に孔
を設けて該孔をピン8eに嵌合することにより、補助金
具22をピン8eに係合するようにしてもよい。また、
本保持金具22を用いて外壁フック10を取り付ける外
壁パネル1は、図示しないが、例えば、パネル本体2
が、内外2枚の硬質樹脂板(及び/またはアルミニウム
板)で軟質樹脂板を挟みつけてなる3層構造のもの等で
あってもよく、或いは、図示しないが、パネル本体2の
一部を切り欠いて、その切欠き部分に窓または開き戸を
設けたタイプのもの等であってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の外壁フック取付補助金具は、上端に凸部を下端に凹部
を設けた間隔保持材を水平バーの両端に固定してなる保
持部材を、上記凸部に上記凹部を嵌合することにより上
下方向へ複数個積み重ね、各保持部材の水平バー上に各
々外壁パネルを載置することにより複数の外壁パネルを
所定の上下間隔を隔てて上下方向へ積み重ねて保管して
おき、最も上方の外壁パネルの1つのコーナ部を持ち上
げてその下方の外壁パネルとの間により大きな隙間を設
け、この状態で、該最も上方の外壁パネルの裏面側のフ
レームに吊上げ搬送用の外壁フックを取り付けるのに用
いる外壁フック取付補助金具であって、該外壁フック取
付補助金具は、最も上方の保持部材の間隔保持材の凸部
に係合する第1係合部と、上記最も上方の外壁パネルの
フレームに係合する第2係合部とを有するものであるか
ら、最も上方の外壁パネルに外壁フックを取り付ける際
には、最も上方の外壁パネルの1つのコーナ部を持ち上
げ、該コーナ部におけるフレームに本外壁フック取付補
助金具の第2係合部を係合するとともに、該外壁フック
取付補助金具の第1係合部を最も上方の保持部材の凸部
に係合し、これにより、本外壁フック取付補助金具を介
して最も上方の外壁パネルの1つのコーナ部を上記凸部
に確実に係合した上で、外壁フックの取付を行うことが
できるので、外壁フックの取付中に最も上方の外壁パネ
ルが上記最も上方の保持部材の凸部から外れて落下する
ことがなく、外壁フックの取付を安全に行うことができ
る。
【0022】請求項2の外壁フック取付補助金具は、請
求項1の構成において、上記外壁フック取付補助金具
は、溝を挟んで互いに平行に二股状に延びる2つの支持
部と、各支持部の先端から上向きに屈曲する屈曲部とを
備え、上記溝が上記第1係合部を構成する一方、上記屈
曲部が上記第2係合部を構成するものであるから、上記
屈曲部を最も上方の外壁パネルのフレームに係合すると
ともに、上記溝を上記最も上方の保持部材の凸部に係合
することにより、最も上方の外壁パネルの1つのコーナ
部を上記凸部に確実に係合した上で、外壁フックの取付
を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る外壁フック取付補助
金具を上方から見た斜視図。
【図2】上記外壁フック取付補助金具の底面図。
【図3】図2のIII − III線に沿う概略断面図。
【図4】上記外壁フック取付補助金具を用いて最も上方
の外壁パネルを持ち上げた状態を示す斜視図。
【図5】図4のV−V線に沿う概略断面図。
【図6】図5のVI−VIに沿う概略断面図。
【図7】上記最も上方の外壁パネルに外壁フックを取り
付けた状態を示す斜視図。
【図8】外壁パネルを裏面側から示す斜視図。
【図9】外壁パネルを保持部材を用いて上下に複数枚積
み重ねた状態を示す斜視図。
【図10】図9のX−X線に沿う概略断面図。
【図11】上記保持部材を拡大して示す斜視図。
【図12】上記外壁パネルを把持する外壁フックを示す
斜視図。
【図13】上記外壁フックの操作状態を示す斜視図。
【図14】従来の作業手順において、最も上方の外壁パ
ネルの1つのコーナ部を持ち上げた状態を示す斜視図。
【図15】図14のXV−XV線に沿う概略断面図。
【図16】従来の作業手順において、上記外壁パネルに
外壁フックを取り付けた状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 外壁パネル 1a コーナ部 5 フレーム 6 保持部材 7 水平バー 8 間隔保持材 8d 孔(凹部) 8e ピン(凸部) 10 外壁フック 22 外壁フック取付補助金具 23 溝(第1係合部) 24 支持部 25 屈曲部(第2係合部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に凸部を下端に凹部を設けた間隔保
    持材を水平バーの両端に固定してなる保持部材を、上記
    凸部に上記凹部を嵌合することにより上下方向へ複数個
    積み重ね、各保持部材の水平バー上に各々外壁パネルを
    載置することにより複数の外壁パネルを所定の上下間隔
    を隔てて上下方向へ積み重ねて保管しておき、最も上方
    の外壁パネルの1つのコーナ部を持ち上げてその下方の
    外壁パネルとの間により大きな隙間を設け、この状態
    で、該最も上方の外壁パネルの裏面側のフレームに吊上
    げ搬送用の外壁フックを取り付けるのに用いる外壁フッ
    ク取付補助金具であって、 該外壁フック取付補助金具は、最も上方の保持部材の間
    隔保持材の凸部に係合する第1係合部と、上記最も上方
    の外壁パネルのフレームに係合する第2係合部とを有す
    ることを特徴とする外壁フック取付補助金具。
  2. 【請求項2】 上記外壁フック取付補助金具は、溝を挟
    んで互いに平行に二股状に延びる2つの支持部と、各支
    持部の先端から上向きに屈曲する屈曲部とを備え、上記
    溝が上記第1係合部を構成する一方、上記屈曲部が上記
    第2係合部を構成することを特徴とする請求項1記載の
    外壁フック取付補助金具。
JP30745697A 1997-11-10 1997-11-10 外壁フック取付補助金具 Pending JPH11141137A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014114087A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Daiwa House Industry Co Ltd パネル建起こし治具及びパネルの積載ラック

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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