JP2018115057A - 開閉装置用建材の吊上げ補助具及び吊上げ装置並びに該吊上げ装置を用いた建材吊上げ方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 開閉装置用建材の吊上げ作業を効率的に行う。【解決手段】建物開口部xに交差してその一端側が建物開口部x内に位置するとともに他端側が建物開口部x外に位置するように形成された本体部材10と、この本体部材10の前記他端側に位置するウェイト部材20とを備え、本体部材10は、建物開口部x内に対応する位置に建材bを載置するための被載置部10aを有するとともに、建物開口部x外に対応する位置には吊持されることを可能にする被吊持部10bを有し、ウェイト部材20は、被吊持部10bよりも前記他端側に位置するとともに被吊持部10bからの距離を腕の長さLとしたモーメントの調整が可能に設けられている。【選択図】 図1
Description
本発明は、シャッター装置やオーバヘッドドア、引戸等の開閉装置や、該開閉装置が設置される開口部等に用いられる建材を吊上げるための開閉装置用建材の吊上げ補助具及び吊上げ装置並びに該吊上げ装置を用いた建材吊上げ方法に関するものである。
例えば、図6に示すように、シャッター装置やオーバヘッドドア等の開閉装置aを建物開口部xに設置する場合、該開口部xの内縁には、上枠(建材b)と左右の側枠とからなる逆凹字状の三方枠が取り付けられる(特許文献1参照)。
特に、大型のシャッター装置やオーバヘッドドア等では、前記三方枠の上枠が高重量であるため、チェーンブロック等の吊上げ装置が必要な場合がある。このような場合、前記吊上げ装置は、建物開口部x内に配置したのでは邪魔になってしまうので、建物開口部x外の壁面等に装着される。そして、この吊上げ装置によって、建物開口部x外側にて前記上枠が吊上げられ、この吊上げ状態のまま、前記上枠を開口部内側へずらすようにして作業が行われる。
特に、大型のシャッター装置やオーバヘッドドア等では、前記三方枠の上枠が高重量であるため、チェーンブロック等の吊上げ装置が必要な場合がある。このような場合、前記吊上げ装置は、建物開口部x内に配置したのでは邪魔になってしまうので、建物開口部x外の壁面等に装着される。そして、この吊上げ装置によって、建物開口部x外側にて前記上枠が吊上げられ、この吊上げ状態のまま、前記上枠を開口部内側へずらすようにして作業が行われる。
しかしながら、上記従来技術によれば、吊上げられた上枠を開口部内側へずらす際に、上枠が開口部内縁や開口部周辺の部材に接触したり、吊持された上枠のバランスが崩れたり等する可能性があり、より効率的でスムーズな作業が望まれる。
このような課題に鑑みて、本発明は、以下の構成を具備するものである。
建物開口部に交差してその一端側が建物開口部内に位置するとともに他端側が建物開口部外に位置するように形成された本体部材と、この本体部材の前記他端側に位置するウェイト部材とを備え、前記本体部材は、建物開口部内に対応する位置に建材を載置するための被載置部を有するとともに、建物開口部外に対応する位置には吊持可能な被吊持部を有し、前記ウェイト部材は、前記被吊持部よりも前記他端側に位置するとともに、前記被吊持部からの距離を腕の長さとしたモーメントの調整を可能に設けられていることを特徴とする開閉装置用建材の吊上げ補助具。
建物開口部に交差してその一端側が建物開口部内に位置するとともに他端側が建物開口部外に位置するように形成された本体部材と、この本体部材の前記他端側に位置するウェイト部材とを備え、前記本体部材は、建物開口部内に対応する位置に建材を載置するための被載置部を有するとともに、建物開口部外に対応する位置には吊持可能な被吊持部を有し、前記ウェイト部材は、前記被吊持部よりも前記他端側に位置するとともに、前記被吊持部からの距離を腕の長さとしたモーメントの調整を可能に設けられていることを特徴とする開閉装置用建材の吊上げ補助具。
本発明は、以上説明したように構成されているので、開閉装置用建材の吊上げ作業を効率的に行うことができる。
本実施の形態では、以下の特徴を開示している。
第1の特徴は、吊上げ補助具であって、建物開口部に交差してその一端側が建物開口部内に位置するとともに他端側が建物開口部外に位置するように形成された本体部材と、この本体部材の前記他端側に位置するウェイト部材とを備え、前記本体部材は、建物開口部内に対応する位置に建材を載置するための被載置部を有するとともに、建物開口部外に対応する位置には吊持可能な被吊持部を有し、前記ウェイト部材は、前記被吊持部よりも前記他端側に位置するとともに、前記被吊持部からの距離を腕の長さとしたモーメントの調整を可能に設けられている(図1〜図5参照)。
第1の特徴は、吊上げ補助具であって、建物開口部に交差してその一端側が建物開口部内に位置するとともに他端側が建物開口部外に位置するように形成された本体部材と、この本体部材の前記他端側に位置するウェイト部材とを備え、前記本体部材は、建物開口部内に対応する位置に建材を載置するための被載置部を有するとともに、建物開口部外に対応する位置には吊持可能な被吊持部を有し、前記ウェイト部材は、前記被吊持部よりも前記他端側に位置するとともに、前記被吊持部からの距離を腕の長さとしたモーメントの調整を可能に設けられている(図1〜図5参照)。
第2の特徴として、前記本体部材は、一端側に前記被載置部を有するとともに他端側に前記被吊持部を有し建物開口部の幅方向に並ぶように設けられた複数のアーム部と、これら複数のアーム部を一体に連結した連結部とを備え、前記連結部に前記被吊持部を配置している(図4及び図5参照)。
第3の特徴として、前記ウェイト部材は、前記被吊持部からの距離を調整可能に設けられている(図1及び図2参照)。
第4の特徴としては、上記吊上げ補助具と、この吊上げ補助具を吊上げる吊上げ具とを具備して開閉装置用建材の吊上げ装置を構成した(図1及び図2参照)。
第5の特徴としては、上記吊上げ装置を用いた建材吊上げ方法であって、前記吊上げ具を建物開口部上方の壁面に設置する工程と、前記被載置部を前記建物開口部内に配置して前記吊上げ補助具を設置する工程と、前記建物載置部に建材を載置する工程と、前記ウェイト部材のモーメントを調整して前記吊上げ装置によって前記吊上げ補助具を吊上げる工程とを含む(図1及び図2参照)。
<具体的実施態様>
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明に係る吊上げ装置の一例を示している。
この吊上げ装置Aは、吊上げ具1と、この吊上げ具1によって吊上げられた吊上げ補助具2とを具備している。
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明に係る吊上げ装置の一例を示している。
この吊上げ装置Aは、吊上げ具1と、この吊上げ具1によって吊上げられた吊上げ補助具2とを具備している。
吊上げ具1は、例えば、手動又は電動にてチェーン1aを巻き上げるようにした装置(チェーンブロックと呼称される場合がある)であり、建物開口部xの上方の構造物や壁面等(図示例によれば、開閉装置aが装着される基台側面)に、ブラケット1c等を介して支持される。この吊上げ具1は、チェーン1aの下端のフック1bに吊上げ補助具2を吊り下げている。
吊上げ補助具2は、建物開口部xに直交してその一端側が建物開口部x内に位置するとともに他端側が建物開口部xに位置するように形成された本体部材10と、この本体部材10の前記他端側に位置するウェイト部材20とを具備している。
本体部材10は、建物開口部x内に対応する一端側に建材bを載置するための被載置部10aを有するとともに、建物開口部x外に対応する他端側に、吊持されることを可能にする被吊持部10bを有し、被吊持部10bよりもさらに他端側には、ウェイト部材20を吊持するための吊持部10cを有する。
より具体的に説明すれば、この本体部材10は、建物開口部xの幅方向に並ぶように設けられた複数(図4によれば二つ)のアーム部11,11と、これらアーム部11,11を一体に連結した連結部12とから一体に構成される。
より具体的に説明すれば、この本体部材10は、建物開口部xの幅方向に並ぶように設けられた複数(図4によれば二つ)のアーム部11,11と、これらアーム部11,11を一体に連結した連結部12とから一体に構成される。
アーム部11は、例えば金属製のL字アングル等、硬質材料からなる長尺状の部材である。このアーム部11は、図示例によれば、間隔を置いて二つ平行に設けられる。
連結部12は、例えば、断面矩形枠状等の金属製の長尺部材であり、その一端側が、一方のアーム部11の中央寄り位置に接続され、他端側が、他方のアーム部11の略同位置に接続される。
これら連結部12とアーム部11を接続する手段は、例えば、溶接やボルト等による締結とすればよい。
上記構成によれば、これら二つのアーム部11と連結部12は、図4に示すように、平面視略H字状に構成され、各アーム部11の一端側と他端側にそれぞれ被載置部10aと吊持部10cを有し、連結部12の中央側に被吊持部10bを有する。
なお、アーム部11及び連結部12を構成する部材の他例としては、H形鋼や、溝形鋼、その他の長尺部材とすることが可能である。
上記構成によれば、これら二つのアーム部11と連結部12は、図4に示すように、平面視略H字状に構成され、各アーム部11の一端側と他端側にそれぞれ被載置部10aと吊持部10cを有し、連結部12の中央側に被吊持部10bを有する。
なお、アーム部11及び連結部12を構成する部材の他例としては、H形鋼や、溝形鋼、その他の長尺部材とすることが可能である。
被載置部10aは、建物開口部x内側に対応する位置において、複数のアーム部11の上面に平坦状に設けられる。
被吊持部10bは、連結部12の略中央部に、上向きに止着された被掛止具(例えばアイボルト)により構成される。
被吊持部10bは、連結部12の略中央部に、上向きに止着された被掛止具(例えばアイボルト)により構成される。
吊持部10cは、各アーム部11における連結部12よりも前記他端側において、下向きに止着された被掛止具10c1(図示例によればアイボルト)によって構成される。これら被掛止具10c1は、アーム部11の長手方向に間隔を置いて複数設けられる。
ウェイト部材20は、金属等の高重量物からなる錘本体21と、該錘本体21の上端に接続されたフック22とから一体的に構成される。
連結部12は、図示例によれば、矩形立方体状に形成される。
フック22は、その開口部分に外れ防止金具を有するものである。
連結部12は、図示例によれば、矩形立方体状に形成される。
フック22は、その開口部分に外れ防止金具を有するものである。
このウェイト部材20は、複数の吊持部10cに対し選択的に吊持されることで、当該ウェイト部材20の重量を荷重とし、且つ支点となる被吊持部10bからの距離を腕の長さLとしたモーメントの調整を可能にしている。
また、吊上げ装置Aの吊上げ対象物である建材bは、図示例によれば、建物開口部xの上縁に装着される上枠である。この上枠は、建物開口部xに開閉装置aを設置する際に、建物開口部x内に嵌め合わせられて三方枠を構成する(図6参照)。
次に、上記構成の吊上げ装置Aを用いて、建材bを吊り上げて、建物開口部xの上内縁に止着する手順について説明する。
ブラケット等を介して吊上げ具1を建物開口部x上方の壁面(詳細には開閉装置aを装着するための基台側面)に固定し、吊上げ具1のチェーン1a及びフック1bを下方へ垂れ下げる。
一方、建物開口部x内の下方側の床面等には、被載置部10aを建物開口部x内に配置するようにして、吊上げ補助具2が載置され、この吊上げ補助具2の被吊持部10bに、吊上げ具1のフック1bが掛止される。
一方、建物開口部x内の下方側の床面等には、被載置部10aを建物開口部x内に配置するようにして、吊上げ補助具2が載置され、この吊上げ補助具2の被吊持部10bに、吊上げ具1のフック1bが掛止される。
次に、吊上げ補助具2における左右の本体部材10,10の被載置部10a,10a間にわたって、建材bが載置される。
次に、ウェイト部材20のモーメントを調整して吊上げ具1によって吊上げ補助具2を吊上げる。
詳細に説明すれば、吊上げ具1によって吊上げ補助具2の被吊持部10bを少しだけ吊上げ、両アーム11,11が長手方向において略水平になるように、ウェイト部材20の位置(長さL)を調整する。アーム部11,11が略水平に保持されるようになったら、吊上げ具1による吊上げ上昇を継続する。
詳細に説明すれば、吊上げ具1によって吊上げ補助具2の被吊持部10bを少しだけ吊上げ、両アーム11,11が長手方向において略水平になるように、ウェイト部材20の位置(長さL)を調整する。アーム部11,11が略水平に保持されるようになったら、吊上げ具1による吊上げ上昇を継続する。
そして、吊上げ具1が建物開口部xの上内縁に近接した状態で、前記上内縁に予め接続固定したブラケットc(図示例によればL字アングル)に対し、止着具d(例えば、ネジやボルト等)によって建材bを止着し固定する(図2参照)。
よって、上記構成の吊上げ装置A及び吊上げ方法によれば、建材bを略垂直に持ち上げた後、開口部内側へずらす作業を要することなく、そのまま、建物開口部xの上内縁に接続し固定することができ、その作業を効率的且つスムーズに行うことができる。
なお、上記作業中、ウェイト部材20は、予め吊上げ補助具2の適宜位置に装着しておいてもよいし、吊上げ補助具2を途中まで吊上げた状態で該吊上げ補助具2に装着するようにしてもよい。
次に、本発明に係る吊上げ補助具の他例について説明する。
図5は、本発明に係る吊上げ補助具の他例を示す。
この吊上げ補助具3は、吊上げ補助具2に対し一部の構成を変更したものであるため、同様に機能する部分については同一の符号を付けることで詳細説明を省略する。
図5は、本発明に係る吊上げ補助具の他例を示す。
この吊上げ補助具3は、吊上げ補助具2に対し一部の構成を変更したものであるため、同様に機能する部分については同一の符号を付けることで詳細説明を省略する。
吊上げ補助具3は、上記構成の吊上げ補助具2に対し、上記本体部材10を、二つのアーム部14,14と単数のアーム部15からなる本体部材10’に置換し、アーム部15のみにウェイト部材20を掛止している。
アーム部14は、連結部12の両端側にそれぞれ接続固定される。
各アーム部14は、上記アーム部11の一端側と同様に、建物開口部x内に対応する位置の上面を、建材bを載置するための被載置部10aとしている。
各アーム部14は、上記アーム部11の一端側と同様に、建物開口部x内に対応する位置の上面を、建材bを載置するための被載置部10aとしている。
また、他のアーム部15は、連結部12の略中央側に接続され、アーム部14の延設方向とは逆の方向へ延設している。
このアーム部15は、上記アーム部11の他端側と同様に、複数の被掛止具10c1からなる吊持部10cを有する。そして、選択された何れかの被掛止具10c1には、ウェイト部材20が掛止される。
このアーム部15は、上記アーム部11の他端側と同様に、複数の被掛止具10c1からなる吊持部10cを有する。そして、選択された何れかの被掛止具10c1には、ウェイト部材20が掛止される。
よって、図5に示す吊上げ補助具3によれば、上記吊上げ補助具2と同様にして建材bを吊上げる作業を行える上、幅方向中央寄りの単一のウェイト部材20のみの位置を調整すればよいので、その作業をいっそうスムーズに行うことができる。
なお、上記実施の形態によれば、上述した吊上げ作業中にウェイト部材20の装着位置を調整するようにしたが、他例としては、ウェイト部材20の装着位置を、建材bの重量や型番等、該建材b特有のデータに応じて、予め実験又は計算によって求めておき、この位置にある被掛止具10c1にウェイト部材20を掛止するようにしてもよい。
また、上記実施の形態によれば、複数の被掛止具10c1を選択的に用いてウェイト部材20を掛止するようにしたが、他例としては、ウェイト部材20をアーム部の延設方向へ連続的に移動して位置調整するようにしてもよい。より具体的には、アーム部に、その延設方向に沿うスライドレールを設け、このスライドレールに沿って摺動するようにウェイト部材20を係合すればよい。
また、上記実施の形態によれば、ウェイト部材20の位置により、ウェイト部材20によるモーメント調整を行うようにしたが、他例としては、ウェイト部材20の重量を変化させて、該ウェイト部材20によるモーメント調整が行われるようにしてもよい。
ウェイト部材20の重量を変化させる手段は、例えば、ウェイト部材20を重量の異なるものに付け替えるようにした態様や、一つの被掛止具10c1に掛止されるウェイト部材20を、複数着脱可能に連結した等とすればよい。
さらに、他の手段としては、アーム部毎の複数の被掛止具10c1に、複数のウェイト部材20をそれぞれ対応させて掛止し、これらウェイト部材20の数の調整により、モーメント調整が行われるようにしてもよい。
ウェイト部材20の重量を変化させる手段は、例えば、ウェイト部材20を重量の異なるものに付け替えるようにした態様や、一つの被掛止具10c1に掛止されるウェイト部材20を、複数着脱可能に連結した等とすればよい。
さらに、他の手段としては、アーム部毎の複数の被掛止具10c1に、複数のウェイト部材20をそれぞれ対応させて掛止し、これらウェイト部材20の数の調整により、モーメント調整が行われるようにしてもよい。
また、上述した吊上げ補助具2では、アーム部11を左右に二つ設けるようにしたが、他例としては、アーム部11を間隔を置いて三以上設けるようにしてもよい。さらに他例としては、単数のアーム部11に被載置部10a,被吊持部10b及び吊持部10c等を設けた態様とすることも可能である。
また、建材bの他例としては、前記上枠を建物開口部x上縁に装着するためのブラケットや、シャッターケース、シャッター装置用の巻取軸等、前記上枠以外の開閉装置用建材とすることも可能である。
また、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
1:吊上げ具
2,3:吊上げ補助具
10:本体部材
10a:被載置部
10b:被吊持部
10c:吊持部
11,14,15:アーム部
12:連結部
20:ウェイト部材
a:開閉装置
b:建材
x:建物開口部
A:吊上げ装置
L:長さ
2,3:吊上げ補助具
10:本体部材
10a:被載置部
10b:被吊持部
10c:吊持部
11,14,15:アーム部
12:連結部
20:ウェイト部材
a:開閉装置
b:建材
x:建物開口部
A:吊上げ装置
L:長さ
Claims (5)
- 建物開口部に交差してその一端側が建物開口部内に位置するとともに他端側が建物開口部外に位置するように形成された本体部材と、この本体部材の前記他端側に位置するウェイト部材とを備え、
前記本体部材は、建物開口部内に対応する位置に建材を載置するための被載置部を有するとともに、建物開口部外に対応する位置には吊持可能な被吊持部を有し、
前記ウェイト部材は、前記被吊持部よりも前記他端側に位置するとともに、前記被吊持部からの距離を腕の長さとしたモーメントの調整を可能に設けられていることを特徴とする開閉装置用建材の吊上げ補助具。 - 前記本体部材は、一端側に前記被載置部を有するとともに他端側に前記被吊持部を有し建物開口部の幅方向に並ぶように設けられた複数のアーム部と、これら複数のアーム部を一体に連結した連結部とを備え、前記連結部に前記被吊持部を配置していることを特徴とする請求項1記載の開閉装置用建材の吊上げ補助具。
- 前記ウェイト部材は、前記被吊持部からの距離を調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置用建材の吊上げ補助具。
- 請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置用建材の吊上げ補助具と、この吊上げ補助具を吊上げる吊上げ具とを具備したことを特徴とする開閉装置用建材の吊上げ装置。
- 前記吊上げ具を建物開口部上方の側面に設置する工程と、前記被載置部を前記建物開口部内に配置して前記吊上げ補助具を設置する工程と、前記建物載置部に建材を載置する工程と、前記ウェイト部材のモーメントを調整して前記吊上げ装置によって前記吊上げ補助具を吊上げる工程とを含むことを特徴とする請求項4記載の開閉装置用建材の吊上げ装置を用いた建材吊上げ方法。
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- 2017-01-18 JP JP2017007035A patent/JP2018115057A/ja active Pending
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