JP2007308289A - ブロックの吊り上げ方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロックへのワイヤ装着に当たり人手作業が不要になるとともに、ブロック形状が特定されることがなく、種々の形状のブロックに対し広範に適用でき、しかもブロック形状の如何に拘わらず安定して吊り上げることができるようにする。
【解決手段】吊りホルダ2に垂設された吊り上げアーム9を開閉アーム11により開いた状態で、ガイドロッド12の下端がブロックB1に当接するまで吊りホルダ2を吊り下ろし、開閉操作部材5を開閉用ワイヤ6・7によりガイドロッド12に沿って持ち上げて吊り上げアーム9を開閉アーム11により閉じることによりブロック吊りワイヤ10をブロックB1に掛け、この状態で開閉操作部材5を開閉用ワイヤ6・7により吊り上げると同時に、吊りホルダ2を吊り上げ用ワイヤ3・4により吊り上げることにより、ブロックB1を吊り上げる。
【選択図】図5

Description

本発明は、消波ブロック等の大重量のブロックを、クレーン等を用いて吊り上げるブロックの吊り上げ方法及び装置に関する。
従来、テトラポッド(登録商標)と言われている4脚の消波ブロックを吊り上げる場合、一般に、図1又は図2に示すような方法で行っていた。
図1の場合、両端に吊り輪101aを形成した掛け吊りワイヤ101を、消波ブロック102の4脚のうちの一つの脚部102aの先端を経由するように消波ブロック102にタスキ掛けに掛けて、両端の吊り輪101aを別の一つの脚部102bの周面に重なるように位置させ、ここで両端の吊り輪101aにストラップワイヤ103を通して、ストラップワイヤ103の両端の吊り輪103aを吊り上げワイヤ104の下端のフック105に掛け、吊り上げワイヤ104で吊り上げる。
図2の場合、補助ワイヤ106も用いて、これを別の一つの脚部102bの周面に配し、その両端の吊り輪106aと掛け吊りワイヤ101の両端の吊り輪101aとを、2本のストラップワイヤ107の吊り金具107aで結んで、2本のストラップワイヤ107を介して、図1の場合と同様に吊り上げワイヤにて吊り上げる。
しかし、このような従来方法では、消波ブロックへのワイヤ装着の作業性が悪いことから、その改善を目的として、特許文献1(特開平8−333078号公報)には、図3に示すような吊り装置が開示されている。
この吊り装置は、リング3、左右のヒンジプレート4、左右の起伏アーム5、当て板6、左右の吊りワイヤ7、平行吊り金具8、補助ワイヤー9とから構成されている。リング3は、消波ブロック2における上方に向け起立する脚部2Bに上方から水平状態で着脱自在に嵌合した場合、上方に向け起立する脚部のテーパーの3分の1位の位置に接触する寸法に構成され、このリング3における左右部分には、水平方向に左右の短軸3A,3Aが外方に向け突設されている。左右のヒンジプレート4は、側面略三角形状に構成されたプレート4Aと、プレートの中央下方部分に開設された縦長穴4Bと、プレートの上端部分に開設された連結孔4Cとから構成され、左右のプレート4Aの前方下方には左右の起伏アーム5の上端部分が短軸3A,3Aと平行なピン4Dで連結されている。当て板6は、消波ブロック2における他の脚部2Cのうちの1本の脚部2Cにおける前方端面2C1に当接する形状に構成されていると共に、この当て板6の左右部分がピン4Dと平行なピン6Aで左右の起伏アーム5の下端部分に連結され、当て板6の前面上方には側面逆J状のフック6Bが突設され、左右の連結孔4Cには左右の吊りワイヤ7の下端が連結され、上端は平行吊り金具8に連結されている。補助ワイヤ9は、上端は平行吊り金具8の前面に連結されていると共に、下端には当て板のフック6Bに係脱する輪9Aが形成されている。
しかし、これによると、図1の場合及び図2の場合に比べて、消波ブロックへのワイヤ装着の作業性は少しは改善されるものの、依然として多くの手作業を必要とするとともに、作業員がブロックに手が届くところまで行かなければならないことでは、変わりはない。また、消波ブロックの一つの脚部の先端にのみにワイヤをタスキ掛けする片持式であることでは、図1の場合及び図2の場合と同様で、重量のバランスが取りづらく、不安定で、落下の危険性がある。更に、テトラポッドと言われている4脚の消波ブロックのみを対象としており、他の形状の消波ブロック、例えば図4に示すような6脚の消波ブロックB1への適用は困難である。
特開平8−333078号公報
本発明の課題は、ブロックへのワイヤ装着に当たり人手作業が不要になるとともに、ブロック形状が特定されることがなく、種々の形状のブロックに対し広範に適用でき、しかもブロック形状の如何に拘わらず安定して吊り上げることができるようにすることにある。
本発明の吊り上げ方法では、少なくとも2本のブロック吊りワイヤをU状に垂下した少なくとも3本の吊り上げアームを、吊り上げ用ワイヤにより吊り下げられた吊りホルダに開閉自在に放射状に垂設するとともに、これら吊り上げアームを開閉するためにこれに開閉アームで連結された開閉操作部材を、吊りホルダの中央部に垂設されたガイドロッドに沿って上下動するように開閉用ワイヤにより吊り下げ、吊り上げアームを開閉アームにより開いた状態で、ガイドロッドの下端がブロックに当接するまで吊りホルダを吊り下ろし、開閉操作部材を開閉用ワイヤによりガイドロッドに沿って持ち上げて吊り上げアームを開閉アームにより閉じることによりブロック吊りワイヤをブロックに掛け、この状態で開閉操作部材を開閉用ワイヤにより吊り上げると同時に、吊りホルダを吊り上げ用ワイヤにより吊り上げることにより、ブロックを吊り上げる。
本発明の吊り上げ装置は、吊り上げ用ワイヤにより吊り下げられた吊りホルダと、この吊りホルダに開閉自在に放射状に垂設された少なくとも3本の吊り上げアームと、2本の吊り上げアームの下端部からそれぞれU状に垂下された少なくとも2本のブロック吊りワイヤと、吊りホルダの中央部に垂設されたガイドロッドに沿って上下動するように開閉用ワイヤにより吊り下げられた開閉操作部材と、この開閉操作部材の上下動により吊り上げアームを開閉するように、吊り上げアームと開閉操作部材とを連結する開閉アームとを備え、吊り上げアームを開閉アームにより開いた状態で、ガイドロッドの下端がブロックに当接するまで吊りホルダを吊り下ろし、開閉操作部材を開閉用ワイヤによりガイドロッドに沿って持ち上げて吊り上げアームを開閉アームにより閉じることによりブロック吊りワイヤをブロックに掛け、この状態で開閉操作部材を開閉用ワイヤにより吊り上げると同時に、吊りホルダを吊り上げ用ワイヤにより吊り上げることにより、ブロックを吊り上げることができるようにしたものである。
これに次のような構成を付加すると良い。
各吊り上げアームの長さを調整可能とする。
ガイドロッドに、開閉操作部材の上下動の上限高さと下限高さとを調整できる上下のストッパを付設する。
開閉アームの上端を開閉操作部材に自在軸受けする。
本発明によれば、吊り上げアームを開閉アームにより開いておいて、吊りホルダの中央部に垂設されたガイドロッドの下端がブロックに当接するまで吊りホルダを吊り下ろし、この状態で開閉操作部材を開閉用ワイヤによりガイドロッドに沿って持ち上げて吊り上げアームを開閉アームにより閉じることによりブロック吊りワイヤをブロックに掛け、その後は、吊りホルダ及び開閉操作部材を、吊り上げ用ワイヤ及び開閉用ワイヤにより同時に吊り上げるだけで、これらと共にブロックを吊り上げることができるので、ブロックへのワイヤ装着の手作業が無くなるとともに、作業員がブロックのそばまで行く必要もなくなる。また、吊り上げアームからU状に垂らした少なくとも2本のブロック吊りワイヤをブロックに掛けるので、吊り上げたときの重量バランスも良く、落下の危険性が従来の比べ格段に少なくなる。
各吊り上げアームの長さを調整可能とすると、ブロックの大小の違いに容易に対応できる。
ガイドロッドに、開閉操作部材の上下動の上限高さと下限高さとを調整できる上下のストッパを付設すると、開閉操作部材の上下動のストロークを調整して吊り上げアームの無駄な開閉を回避できる。
開閉アームの上端を開閉操作部材に自在軸受けすると、ブロックの吊り荷重により吊り上げアームにひねりが生じても、開閉アームを自在に対応させることができる。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図5〜図8に、本発明によるブロック吊り上げ装置1の全体を示し、その第1の主要金具である吊りホルダ2を、図示しないクレーンからの1本の吊り上げ用主ワイヤ3及び複数本の吊り上げ用副ワイヤ4により吊り下げるとともに、吊りホルダ2より小さい第2の主要金具である開閉操作部材5を、クレーンからの1本の開閉用主ワイヤ6及び複数本の開閉用副ワイヤ7により吊り下げて使用するようになっている。
吊りホルダ2は、複数本の開閉用副ワイヤ7を挿通させるようにリング状とされ、吊り上げ用主ワイヤ3の下端のフック3aに、複数本の吊り上げ用副ワイヤ4により水平状態を維持するように懸垂されている。
開閉操作部材5は、開閉用主ワイヤ6の下端のフック6aに、複数本の開閉用副ワイヤ7により水平状態を維持するように懸垂されている。開閉用主ワイヤ6は、吊り上げ用主ワイヤ3と平行な間隔を保ったまま上下動するように、吊り上げ用主ワイヤ3の下端のフック3aに設けられた滑車8に案内される。
吊りホルダ2の下面には、本例の場合、合計4本の吊り上げアーム9が開閉自在に放射状に垂設され、そのうちの2本ずつを対にして、各2本の吊り上げアーム9の下端部にブロック吊りワイヤ10がU状に垂下されている。
一方、開閉操作部材5の下面には、4本の吊り上げアーム9のそれぞれに対応する4本の開閉アーム11が揺動自在に垂設され、各開閉アーム11の下端部は対応する吊り上げアーム9とピン連結されている。
開閉操作部材5は、その重量を利用して吊り上げアーム9を開くことができる重錘となっており、この開閉操作部材5の中央の案内孔5aに、吊りホルダ2の中央部に垂設されたガイドロッド12を摺動自在に貫通させることにより、開閉操作部材5はガイドロッド12に沿って上下動自在となっている。
ガイドロッド12は、リブ13により吊りホルダ2の中央部に垂直に垂下固定されている。ガイドロッド12には、横貫通孔である多数のストッパ調整孔14が多段に設けられ、その任意のストッパ調整孔14にピン状の上限ストッパ15と下限ストッパ16とを差し込むことにより、ガイドロッド12に沿って上下動する開閉操作部材5の上限高さと下限高さとを任意に調整でき、これによってまた、吊り上げアーム9の開閉する角度(最大開き角度と最小閉じ角度)を調整できるようになっている。ガイドロッド12の下端には、この下端をブロックに当接させる際のブロックの破損防止のために、緩衝パッド12aが付着されている。
各吊り上げアーム9は、図9に示すように、鋼材である主従2本のアーム9A・9Bを摺動可能に組み合わせ連結して、それらの合わせた長さを調整できるようにしたもので、その調整を段階的に行うために、主従のアーム9A・9Bには、相互の孔を合わせてボルトを貫通させる複数の連結調整孔9a・9bが設けられている。
各ブロック吊りワイヤ10は、その両端をシャックル17にて2本の吊り上げアーム9の従アーム9Bの下端に掛け止めすることにより、U状に垂下されている。
各開閉アーム11は、図10に示すように、その上端に設けた吊り金具18を開閉操作部材5の下面に設けられた吊りフック19に掛け、その状態をボルト止めすることにより、開閉操作部材5に対して前後左右に揺動自在に自在軸受けされている。
このような構造となっている本実施例の吊り上げ装置により、図4に示すような6脚の消波ブロックB1を吊り上げる場合について説明する。
図6及び図8に示すように、開閉操作部材5を下限ストッパ16で下降を制限されるところまでガイドロッド12に沿って下降させると、4本の吊り上げアーム9は、恰も傘の骨杆のように開閉アーム11により開いた状態となる。この状態でガイドロッド12の下端が消波ブロックB1に当接するまで、吊りホルダ2を吊り上げ用主ワイヤ3にて吊り下ろすと同時に、開閉操作部材5を開閉用主ワイヤ6にて吊り下ろすと、U状に垂下している2本のブロック吊りワイヤ10は、4本の吊り上げアーム9が開いているため、U状の口を大きく開けたような状態で消波ブロックB1の2本の脚部の先端近くに位置する。なお、吊り上げアーム9を補助的にスプリングで開く方向に付勢してもよい。
この状態から、吊りホルダ2はそのままにして、図11及び図12に示すように、開閉操作部材5を開閉用主ワイヤ6にてガイドロッド12に沿って持ち上げると、4本の吊り上げアーム9が開閉アーム11により閉じていくので、2本のブロック吊りワイヤ10は、消波ブロックB1の2本の脚部の長さの範囲内へ移動しながらU状の口をすぼめてこれに掛かる。
そこで、図5に示すように、吊りホルダ2を吊り上げ用主ワイヤ3にて吊り上げながら、同時に、開閉操作部材5を開閉用主ワイヤ6にて吊り上げると、図13に示すように、2本のブロック吊りワイヤ10が消波ブロックB1の2本の脚部に締め付けられた状態で、消波ブロックB1が吊りホルダ2及び開閉操作部材5と共に吊り上げられる。
消波ブロックB1をこのようにして吊り上げてクレーンで設置位置上へ移動させ、そこに吊り下ろして設置する際には、ガイドロッド12の下端が消波ブロックB1に当接するまで、吊りホルダ2を吊り上げ用主ワイヤ3にて吊り下ろすと同時に、開閉操作部材5を開閉用主ワイヤ6にて吊り下ろす。すると、4本の吊り上げアーム9が開きながら下降していくので、2本のブロック吊りワイヤ10は、U状の口を開きながら消波ブロックB1の2本の脚部から離れる。
上述の実施例1は、吊り上げアーム9を4本とし、その2本ずつにブロック吊りワイヤ10をそれぞれ垂下して、ブロック吊りワイヤ10を2本とした場合(ワイヤ2本掛け)であるが、図14及び図15に示すように、吊り上げアーム9を6本とし、そのうちの2本ずつにブロック吊りワイヤ10をそれぞれ垂下して、ブロック吊りワイヤ10を3本とすれば、3本のブロック吊りワイヤ10を消波ブロックB1の3本の脚部に掛けることができるので(ワイヤ3本掛け)、2本掛けの場合よりも安定して吊り上げることができる。
また、吊り上げるブロックが大型の場合には、図16に示すように、吊り上げアーム9を3本として、その3本に共通に渡るように3本のブロック吊りワイヤ10を垂下すれば良く、さらに、吊り上げアーム9の長さを伸長すれば、より大きいブロックにも対応できる。
4脚の消波ブロックを吊り上げる従来の一例を示す正面図である。 他の従来例を示す正面図である。 特許文献1に記載されている方法を示す斜視図である。 6脚の消波ブロックの斜視図である。 本発明の実施例1のブロック吊り上げ装置の全体斜視図である。 その拡大斜視図である。 同じく平面図である。 同じく断面図である。 吊り上げアームの長さが調整できることを示す斜視図である。 開閉操作部材に対する開閉アームの垂設構造を示す正面図である。 吊り上げアームを閉じていったときの斜視図である。 同じく断面図である。 消波ブロックを吊り上げている状態の斜視図である。 本発明の実施例2のブロック吊り上げ装置の全体斜視図である。 同じく平面図である。 本発明の実施例3のブロック吊り上げ装置の平面図である。
符号の説明
1 ブロック吊り上げ装置
2 吊りホルダ
3 吊り上げ用主ワイヤ
3a フック
4 吊り上げ用副ワイヤ
5 開閉操作部材
6 開閉用主ワイヤ
6a フック
7 開閉用副ワイヤ
8 滑車
9 吊り上げアーム
9A・9B アーム
9a・9b 連結調整孔
10 ブロック吊りワイヤ
11 開閉アーム
12 ガイドロッド
12a 緩衝パッド
13 リブ
14 ストッパ調整孔
15 上限ストッパ
16 下限ストッパ
17 シャックル

Claims (5)

  1. 少なくとも2本のブロック吊りワイヤをU状に垂下した少なくとも3本の吊り上げアームを、吊り上げ用ワイヤにより吊り下げられた吊りホルダに開閉自在に放射状に垂設するとともに、これら吊り上げアームを開閉するためにこれに開閉アームで連結された開閉操作部材を、吊りホルダの中央部に垂設されたガイドロッドに沿って上下動するように開閉用ワイヤにより吊り下げ、吊り上げアームを開閉アームにより開いた状態で、ガイドロッドの下端がブロックに当接するまで吊りホルダを吊り下ろし、開閉操作部材を開閉用ワイヤによりガイドロッドに沿って持ち上げて吊り上げアームを開閉アームにより閉じることによりブロック吊りワイヤをブロックに掛け、この状態で開閉操作部材を開閉用ワイヤにより吊り上げると同時に、吊りホルダを吊り上げ用ワイヤにより吊り上げることにより、ブロックを吊り上げることを特徴とするブロックの吊り上げ方法。
  2. 吊り上げ用ワイヤにより吊り下げられた吊りホルダと、この吊りホルダに開閉自在に放射状に垂設された少なくとも3本の吊り上げアームと、2本の吊り上げアームの下端部からそれぞれU状に垂下された少なくとも2本のブロック吊りワイヤと、前記吊りホルダの中央部に垂設されたガイドロッドに沿って上下動するように開閉用ワイヤにより吊り下げられた開閉操作部材と、この開閉操作部材の上下動により前記吊り上げアームを開閉するように、吊り上げアームと開閉操作部材とを連結する開閉アームとを備え、吊り上げアームを開閉アームにより開いた状態で、ガイドロッドの下端がブロックに当接するまで吊りホルダを吊り下ろし、開閉操作部材を開閉用ワイヤによりガイドロッドに沿って持ち上げて吊り上げアームを開閉アームにより閉じることによりブロック吊りワイヤをブロックに掛け、この状態で開閉操作部材を開閉用ワイヤにより吊り上げると同時に、吊りホルダを吊り上げ用ワイヤにより吊り上げることにより、ブロックを吊り上げることができるようにしたことを特徴とするブロックの吊り上げ装置。
  3. 各吊り上げアームの長さを調整可能としたことを特徴とする請求項2に記載のブロックの吊り上げ装置。
  4. ガイドロッドに、開閉操作部材の上下動の上限高さと下限高さとを調整できる上下のストッパを付設したことを特徴とする請求項2又は3に記載のブロックの吊り上げ装置。
  5. 開閉アームの上端を開閉操作部材に自在軸受けしたことを特徴とする請求項2、3又は4に記載のブロックの吊り上げ装置。
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