JPH11139839A - ガラス板の風冷強化装置 - Google Patents

ガラス板の風冷強化装置

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JPH11139839A
JPH11139839A JP30198697A JP30198697A JPH11139839A JP H11139839 A JPH11139839 A JP H11139839A JP 30198697 A JP30198697 A JP 30198697A JP 30198697 A JP30198697 A JP 30198697A JP H11139839 A JPH11139839 A JP H11139839A
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JP
Japan
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cooling air
duct
frame
valve
ventilation
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30198697A
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Inventor
Kenji Maeda
健治 前田
Tomoo Kajikawa
智生 梶川
Minoru Katayama
實 片山
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B27/00Tempering or quenching glass products
    • C03B27/04Tempering or quenching glass products using gas
    • C03B27/0417Controlling or regulating for flat or bent glass sheets

Abstract

(57)【要約】 【課題】板ガラスの風冷強化装置に適用されるダンパー
装置において閉鎖時におけるエア漏れを完全に防止す
る。 【解決手段】本発明は、弁体30、32と、弁体30、
32によって開閉される通風口64、66とのうちの一
方に、連続性のある無端状のシール60、62を取り付
けて、弁体30、32の閉鎖時に通風口64、66を完
全に密閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラス板の風冷強化
装置に係り、特に曲げ形成された高温状態下にあるガラ
ス板の両面に冷却エアを吹き付けてガラス板を風冷強化
するガラス板の風冷強化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の窓ガラスに使用される湾曲ガラ
ス板は、例えば平ガラス板を曲げ型上に載置して、これ
を所定の温度で加熱して曲げ型に沿って湾曲変形させた
後、風冷強化装置で急冷することにより製造される。前
記風冷強化装置は、高温状態下にある湾曲ガラス板の両
面に冷却エアを吹き付ける吹口ヘッドを有し、この吹口
ヘッドには、ダクトを介してブロアが接続され、また、
このダクトには、ブロアからの冷却エア量を調節するダ
ンパー装置が設けられている。したがって、ダンパー装
置で風量調節した冷却エアが、吹口ヘッドから湾曲ガラ
ス板に向けて吹き出され、湾曲ガラス板が所定の強度に
強化される。
【0003】図6は、前記ダンパー装置の断面図であ
る。このダンパー装置1は、いわゆるバタフライ型と称
されるダンパー装置であり、ダクト2に貫通配置された
回転軸3を回動させて、この回転軸3に連結した弁体4
を回動させることにより冷却エア量を調節する。ダクト
2の内周部にはシール5が取り付けられ、このシール5
に弁体4の周部を圧接させて閉鎖時のエア漏れ防止を図
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示したダンパー装置1は、回転軸3がダクト2に貫通さ
れる部分においてシール5が分断されているため、この
分断部分と回転軸3との間の隙間6からエアが漏れると
いう欠点がある。したがって、従来のダンパー装置で
は、閉鎖時におけるエア漏れを完全に防止することがで
きない。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、ダンパー手段の閉鎖時におけるエア漏れを完
全に防止することができるガラス板の風冷強化装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、ガラス板に冷却エアを吹き付ける冷却エ
ア吹付手段と、該冷却エア吹付手段にダクトを介して冷
却エアを供給する冷却エア供給手段と、前記ダクトに設
けられると共に前記冷却エア供給手段から供給された冷
却エア量を調節するダンパー手段とから構成されたガラ
ス板の風冷強化装置において、前記ダンパー手段は、前
記ダクト内に移動自在に配置された弁体と、前記ダクト
内に設けられると共に前記弁体の進退によって開閉され
る通風口が形成された枠体と、前記枠体における前記通
風口周部、又は該通風口周部に当接する前記弁体の周部
に設けられた無端状のシール部材と、前記弁体を前記枠
体の前記通風口に対して進退移動させて該通風口を通過
する冷却エア量を調節する弁体駆動手段と、から成るこ
とを特徴としている。
【0007】また、本発明は、前記目的を達成するため
に、ガラス板に冷却エアを吹き付ける冷却エア吹付手段
と、該冷却エア吹付手段にダクトを介して冷却エアを供
給する冷却エア供給手段と、前記ダクトに設けられると
共に前記冷却エア供給手段から供給された冷却エア量を
調節するダンパー手段とから構成されたガラス板の風冷
強化装置において、前記ダンパー手段は、前記ダクト内
に配置された複数の弁体と、前記ダクト内に設けられる
と共に前記複数の弁体の進退によって同時に開閉される
複数の通風口が形成された枠体と、前記枠体における前
記複数の通風口周部、又は該複数の通風口周部に当接す
る前記複数の弁体の周部に設けられた無端状のシール部
材と、前記複数の弁体を連結する連結部材と、前記連結
部材に取り付けられ、該連結部材を介して前記複数の弁
体を回動させることにより複数の弁体を前記複数の通風
口に対して進退移動させて該複数の通風口を通過する冷
却エア量を調節する弁体回転手段と、から成ることを特
徴としている。
【0008】請求項1記載の発明のダンパー手段によれ
ば、弁体駆動手段で弁体を移動させて枠体の通風口を閉
鎖すると、枠体の通風口の周部、又は通風口の周部に当
接する弁体の周部に設けた連続性のある無端状のシール
部材によって、前記通風口が完全に密閉される。したが
って、前記ダンパー手段によれば、閉鎖時におけるエア
漏れを完全に防止することができる。
【0009】請求項2記載の発明のダンパー手段によれ
ば、弁体回転手段で複数の弁体を連結部材を介して回転
させて枠体の複数の通風口を閉鎖すると、これらの通風
口の周部、又はこれらの通風口の周部に当接する複数の
弁体の周部に設けた連続性のある無端状のシール部材に
よって、全通風口が完全に密閉される。したがって、前
記ダンパー手段によれば、閉鎖時におけるエア漏れを完
全に防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るガラス板の風冷強化装置の好ましい実施の形態につい
て詳説する。図1は、本発明が適用されたガラス板の風
冷強化装置の全体構造図である。同図に示す風冷強化装
置10は、ガラス処理ステージSを挟んで上方に上部吹
口ヘッド(冷却エア吹付手段)12と下方に下部吹口ヘ
ッド(冷却エア吹付手段)14とを備えている。さら
に、上部吹口ヘッド12は上部筒体16に取り付けら
れ、下部吹口ヘッド14は下部筒体18に取り付けられ
ている。上部筒体16には、ダクト20を介してブロア
(冷却エア供給手段)22が連結され、このダクト20
には、ブロア22から吹き出された冷却エアの風量を調
節するダンパー装置(ダンパー手段)24が設けられて
いる。このダンパー装置24によって風量調節された冷
却エアが、上部筒体16を介して上部吹口ヘッド12か
らガラス処理ステージSに噴き出される。
【0011】前記下部筒体18も同様に、ダクト26を
介して前記ブロア22が連結され、このダクト26に
は、前記ダンパー装置24と同じ構造のダンパー装置2
8が設けられている。このダンパー装置24によって風
量調節された冷却エアは、下部筒体18を介して下部吹
口ヘッド14からガラス処理ステージSに噴き出され
る。これによって、ガラス処理ステージSに搬送された
図示しない湾曲ガラス板が、前記2方向からの冷却エア
によってその両面が冷却されて風冷強化される。
【0012】図2は、前記ダクト20に設けられた前記
ダンパー装置24の正面図である。なお、ダクト26に
設けられたダンパー装置28は、前記ダンパー装置24
と同一構成なので、ここではダンパー装置24の構成の
み説明し、ダンパー装置28については説明を省略す
る。前記ダンパー装置24は、エア下流側に配される弁
体30、エア上流側に配される弁体32、シール当たり
面板(枠体)34、及び弁体駆動装置(弁体駆動手段、
弁体回転手段)36から構成されている。
【0013】前記弁体30、32は図3に示すように半
円板状に形成されると共に、各々の直線部30A、32
Aが所定の隙間をもって対向するように上下に配置され
ている。また、前記弁体30、32は、略コ字形状に形
成された2枚の連結アーム(連結部材)38、38に図
示しないボルトを介して連結されている。これらの連結
アーム38、38の略中央部には、軸受片40、40
(図3では、一方の軸受片40のみ図示)が突出形成さ
れ、この軸受片40、40に回転軸42が貫通して設け
られている。これにより、前記回転軸42を回動させる
と、前記弁体30、32が連結アーム38、38を介し
て回動する。
【0014】前記回転軸42は図2に示すように、ダク
ト20にエア供給方向に垂直に設けられており、その左
端部42Aがダクト20に固定された軸受44に回転自
在に支持され、その右端部42Bがダクト20に固定さ
れた軸受46に回転自在に支持されている。この右端部
42Bに、前述した弁体駆動装置36が連結されてい
る。
【0015】前記弁体駆動装置36は図3に示すよう
に、エアシリンダ装置48を主な構成としている。前記
エアシリンダ装置48のピストン50には、凹状に形成
された連結ブロック52が固定され、この連結ブロック
52の凹部にアーム54の下部が挿入されてピン56に
より枢支されている。前記アーム54は、L字状に形成
され、その上端水平部55が前記回転軸42に固定され
ている。したがって、この弁体駆動装置36によれば、
エアシリンダ装置48のピストン50を図3の位置から
伸長させると、その駆動力がアーム54を介して回転軸
42に伝達する。これにより、回転軸42が図3上で反
時計回り方向に回動されて、前記弁体30、32が図5
に示す開位置に位置する。これとは逆に、伸長している
ピストン50を収縮させると、回転軸42が時計回り方
向に回動されて、前記弁体30、32が図3、図4に示
した閉位置に位置する。
【0016】ところで、前記弁体30、32には、シー
ル60、62が図示しないボルトによって取り付けられ
ている。弁体30に取り付けられたシール60は、図3
上で弁体30の裏面(エア上流側)に取り付けられると
共に、弁体30の周囲に沿って無端状に取り付けられて
いる。また、弁体32に取り付けられたシール62は、
図3上で弁体32の表面(エア下流側)に取り付けられ
ると共に、弁体32の周囲に沿って無端状に取り付けら
れている。これらのシール60、62がそれぞれシール
当り面板34のエア下流側面の通風口周部、エア上流側
面の通風口周部に当接することによって、シール当たり
面板34と弁体30、32との間が気密になり、通風口
64、66が密閉される。
【0017】前記シール当たり面板34は図2に示すよ
うに、ダクト20の内周部に図示しないボルトによって
固定され、その表面に半円の通風口64、66が形成さ
れている。これらの通風口64、66は図3に示すよう
に、弁体30、32に対応した位置に形成されると共
に、前記通風口64が弁体30で閉鎖される大きさに形
成され、通風口66が弁体32で閉鎖される大きさに形
成されている。この時、前記通風口64は図4に示すよ
うにシール60によるシール当り面板34と弁体30と
の気密により完全に密閉され、通風口66はシール62
によるシール当り面板34と弁体32との気密により完
全に密閉される。なお、本実施の形態ではシール60、
62を弁体30、32側に取り付けたが、これに限られ
るものではなく、弁体30、32が当たる通風口64、
66の周部に取り付けても良い。
【0018】次に、前記の如く構成されたダンパー装置
24の作用について説明する。まず、図1に示した吹口
ヘッド12、14に供給する冷却エア量を増やす場合に
は、エアシリンダ装置48のピストン50を図3の位置
から伸長させる。これにより、ピストン50からの駆動
力がアーム54を介して回転軸42に伝達し、回転軸4
2が図3上で反時計回り方向に回動して、前記弁体3
0、32が通風口64、66を開放する。これによっ
て、吹口ヘッド12、14に供給する冷却エア量を増や
すことができる。なお、図5に示した位置が弁体30、
32の全開位置である。
【0019】次に、吹口ヘッド12、14に供給する冷
却エア量を少なくする場合には、エアシリンダ装置48
の伸長したピストン50を収縮させる。これにより、ピ
ストン50からの駆動力がアーム54を介して回転軸4
2に伝達し、回転軸42が図3上で時計回り方向に回動
して、前記弁体30、32が通風口64、66を絞って
いく。これによって、吹口ヘッド12、14に供給する
冷却エア量を少なくすることができる。なお、図4に示
した位置が弁体30、32の全閉位置である。この閉鎖
時において、通風口64、66は無端状のシール60、
62によって完全に密閉されるので、閉鎖時におけるエ
ア漏れを完全に防止できる。
【0020】本実施の形態のダンパー装置24では、シ
ール60、62の当たり面、独立した2枚の弁体30、
32、及び回転軸42の相互の位置を同一平面にない分
離した構造とし、弁体30、32の周囲、又はシール当
たり面板34の通風口64、66の周囲に、連続した無
端状のシール60、62を取り付けている。したがっ
て、本実施の形態のダンパー装置24は、シール60、
62によって通風口64、66を完全に密閉できるの
で、シール機能を確実に確保することができ、気密性能
も一段と向上する。これに対して図6に示した従来のダ
ンパー装置1は、シール5の当たり面と回転軸3の中心
とが同一平面にあって、シール5が回転軸3によって左
右に分断されているので、シール機能を確保できず密閉
性が悪い。
【0021】また、前記ダンパー装置24は、シール6
0、62の当たり面を平面一体型としたので、段差、切
目等のシール機能に悪影響を与える要素がない。よっ
て、シール機能が向上する。更に、前記ダンパー装置2
4では、ダクト20と別体のシール当たり面板34に通
風口64、66を形成し、この通風口64、66をシー
ル60、62で密閉するようにしたので、ダクト歪みに
起因するシール当たり面の不均一性を無くすことができ
る。よって、シール60、62による密閉性が更に向上
する。また、前記ダンパー装置24では、シール60、
62、弁体30、32、及びシール当たり面板34をボ
ルト締結構造としたので、各部材のメンテナンスや取り
替え修理が容易になる。また、前記シール当たり面板3
4は機械加工を特に必要としないので、即ち、円形の鋼
板から通風口64、66を抜き加工する加工だけで良い
ので、製造コストを大幅に低減することができる。
【0022】また、本実施の形態では、回転軸42を中
心とした対称2枚の弁体30、32としたので、風圧で
発生するトルクに対して開閉時の操作力が小さくて済
む。よって、本実施の形態のダンパー装置24は、大口
径になるほど有効利用することができる。なお、上記例
に限定される対称2枚の弁体をさらにそれぞれ複数に分
割し、対称2組の弁体およびこれに対応する複数の通風
口を設けることもできる。ダクトの形状も、円筒形状の
他、角筒形状等でもよい。加工のしやすさの点では、円
筒形状が最も好ましく、また操作性にも優れている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るガラス
板の風冷強化装置のダンパー手段によれば、弁体移動手
段で弁体を移動させて枠体の通風口を閉鎖すると、その
通風口は連続性のある無端状のシール部材によって完全
に密閉されるので、閉鎖時におけるエア漏れを完全に防
止することができる。
【0024】また、本発明に係るガラス板の風冷強化装
置のダンパー手段によれば、弁体回転手段で複数の弁体
を回転させて枠体の複数の通風口を閉鎖すると、これら
の通風口は連続性のある無端状のシール部材によって完
全に密閉されるので、閉鎖時におけるエア漏れを完全に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたガラス板の風冷強化装置を
示す全体構造図
【図2】図1のガラス板の風冷強化装置に適用されたダ
ンパー装置の正面図
【図3】図2のダンパー装置を構成する弁体とシール当
たり面板との組立斜視図
【図4】図2中4−4線に沿ったダンパー装置の閉時の
状態を示す断面図
【図5】ダンパー装置の全開時の状態を示す断面図
【図6】従来のガラス板の風冷強化装置に適用されたダ
ンパー装置の断面図
【符号の説明】
10…ガラス板の風冷強化装置 24、28…ダンパー装置 30、32…弁体 34…シール当たり面板 36…弁体駆動装置 42…回転軸 60、62…無端状シール 64、66…通風口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板に冷却エアを吹き付ける冷却エア
    吹付手段と、該冷却エア吹付手段にダクトを介して冷却
    エアを供給する冷却エア供給手段と、前記ダクトに設け
    られると共に前記冷却エア供給手段から供給された冷却
    エア量を調節するダンパー手段とから構成されたガラス
    板の風冷強化装置において、 前記ダンパー手段は、 前記ダクト内に移動自在に配置された弁体と、 前記ダクト内に設けられると共に前記弁体の進退によっ
    て開閉される通風口が形成された枠体と、 前記枠体における前記通風口周部、又は該通風口周部に
    当接する前記弁体の周部に設けられた無端状のシール部
    材と、 前記弁体を前記枠体の前記通風口に対して進退移動させ
    て該通風口を通過する冷却エア量を調節する弁体駆動手
    段と、 から成ることを特徴とするガラス板の風冷強化装置。
  2. 【請求項2】ガラス板に冷却エアを吹き付ける冷却エア
    吹付手段と、該冷却エア吹付手段にダクトを介して冷却
    エアを供給する冷却エア供給手段と、前記ダクトに設け
    られると共に前記冷却エア供給手段から供給された冷却
    エア量を調節するダンパー手段とから構成されたガラス
    板の風冷強化装置において、 前記ダンパー手段は、 前記ダクト内に配置された複数の弁体と、 前記ダクト内に設けられると共に前記複数の弁体の進退
    によって同時に開閉される複数の通風口が形成された枠
    体と、 前記枠体における前記複数の通風口周部、又は該複数の
    通風口周部に当接する前記複数の弁体の周部に設けられ
    た無端状のシール部材と、 前記複数の弁体を連結する連結部材と、 前記連結部材に取り付けられ、該連結部材を介して前記
    複数の弁体を回動させることにより複数の弁体を前記複
    数の通風口に対して進退移動させて該複数の通風口を通
    過する冷却エア量を調節する弁体回転手段と、 から成ることを特徴とするガラス板の風冷強化装置。
  3. 【請求項3】前記複数の弁体は枠体に対して上流側に配
    される第1の組の弁体と枠体に対して下流側に配される
    第2の組の弁体とからなり、2つの組の弁体は連結部材
    により連絡されており、該連結部材には前記ダクト内の
    エア供給方向に垂直な方向であって、前記枠体のオフセ
    ット位置に配された回転軸が設けられており、該回転軸
    の回動により、第1の組の弁体が枠体のエア上流側面の
    通風口周部にシール部材を介して当接可能であり、第2
    の組の弁体が枠体のエア下流側面の通風口周部にシール
    部材を介して当接可能であることを特徴とする請求項2
    記載のガラス板の風冷強化装置。
JP30198697A 1997-11-04 1997-11-04 ガラス板の風冷強化装置 Withdrawn JPH11139839A (ja)

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