JPH11139129A - サスペンション用リンク機構 - Google Patents

サスペンション用リンク機構

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JPH11139129A
JPH11139129A JP18162298A JP18162298A JPH11139129A JP H11139129 A JPH11139129 A JP H11139129A JP 18162298 A JP18162298 A JP 18162298A JP 18162298 A JP18162298 A JP 18162298A JP H11139129 A JPH11139129 A JP H11139129A
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JP
Japan
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main body
coating layer
link mechanism
suspension
bush
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JP18162298A
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English (en)
Inventor
Katsuya Hatano
克也 波多野
Takashi Maeno
隆 前野
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • B60G2206/11Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタビライザリンク等、車両サスペンション
のリンク機構において、金属部分を樹脂化することによ
り軽量化を図り、かつその劣化を防止して耐久性を向上
させる。 【解決手段】 スタビライザリンクを構成する棒状の本
体部1と、その両端に一体に設けられる筒状部11、1
2を樹脂製とし、その表面をゴム材料よりなる被覆層2
で保護して、その劣化を防止する。上記筒状部11、1
2内には、被覆層2と一体成形されるブッシュ部31、
32を介して金属ボルト41、42を圧入し、簡易な構
成で、軽量化と高耐久性を両立させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタビライザリン
ク等、車両サスペンションにおいて複数の部材を連結す
るために用いられるリンク機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は車両サスペンションの構造を示す
ものであり、スタビライザバーBは、スタビライザリン
クLによってサスペンションアームAに連結されてい
る。スタビライザリンクLは、例えば、金属シャフトの
両端に筒状部を形成し、該筒状部内にゴムブッシュを介
して内筒を保持せしめてなり、この内筒内に挿通した金
属ボルトにて上記スタビライザバーBまたはサスペンシ
ョンアームAに連結される。
【0003】また、図10(a)、(b)に示すような
ボールジョイントタイプのスタビライザリンクが知ら
れ、金属シャフト6の両端に筒状部61を設け、該筒状
部61内に、基端部を球状に成形した金属ボルト7を保
持せしめている。このボルト7の球状部71の外周に
は、これに沿う球状凹部を有する樹脂部材62が装着さ
れ、該樹脂部材62に対し上記ボルト7が自由に変位で
きるように設計されている。上記筒状部61の締結側端
部(図の左端)には、泥、水の侵入を防ぐためのゴム製
のダストカバー64が装着されており、その内部には磨
耗、異音防止のためのグリス63が充填されている。筒
状部61の他端(図の右端)は、閉鎖されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、車体
の軽量化が重要な課題となっており、このため、スタビ
ライザリンクにおいても、従来、鉄等の金属で構成して
いたシャフトを樹脂材料で構成することが検討されてい
る。しかしながら、シャフトを樹脂製とした場合、初期
の剛性は確保できるものの、使用環境において存在する
種々の環境ストレス、例えば融雪剤中の塩化物等と接触
することにより次第に劣化し、その品質を長期にわたり
保持することが困難であった。
【0005】しかして、本発明の目的は、車両サスペン
ションのリンク機構において、金属部分を樹脂化するこ
とにより軽量化を図り、しかもその劣化を防止して、耐
久性を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1におい
て、車両サスペンションのリンク機構は、複数の部材間
に渡設される棒状の本体部と、この本体部の両端に設け
られて上記本体部を上記複数の部材のそれぞれに連結す
る一対の連結部と、上記本体部と上記一対の連結部のそ
れぞれとの間に介在するブッシュ部とを備えている。上
記本体部は樹脂材料よりなり、その外表面にゴム材料よ
りなる被覆層を設けてこれを保護している。上記ブッシ
ュ部はゴム材料よりなり、上記被覆層と一体に成形して
ある。
【0007】上記構成によれば、上記本体部を樹脂材料
で構成することでリンク機構全体の軽量化を図り、しか
も上記本体部を覆うゴム材料よりなる被覆層により、上
記本体部が種々の環境ストレスに晒されることを防止す
ることができる。よって、化学物質による劣化や飛び石
等によるキズ、ヒビ等から上記本体部を保護し、その耐
久性を大きく向上させることができる。また、上記本体
部と連結部との間に配設されるブッシュ部を、上記被覆
層と一体に成形したので、構成が簡単で、製作コストを
低減することができる。
【0008】より具体的には、上記本体部はその両端に
筒状部を有し、該筒状部内に上記ブッシュ部を介して上
記連結部を保持している(請求項2)。ここで、上記連
結部は金属ボルトまたは金属筒よりなる(請求項3)。
【0009】または、上記本体部の両端を厚肉としてそ
のそれぞれに略U字断面の凹部を設け、該凹部の内表面
をゴム材料で被覆して上記ブッシュ部となすとともに、
上記連結部を基端部を球状となした金属ボルトで構成
し、上記ブッシュ部内に上記ボルトの上記球状部を圧入
保持せしめた構成としてもよい(請求項4)。
【0010】上記本体部の外表面に、上記被覆層の型成
形時に上記本体部を型内の所定位置に保持するための複
数の凸部を形成した構成とすることもできる(請求項
5)。上記被覆層の成形は型内に上記本体部を保持した
状態で行うが、この場合、型側に上記本体部の保持用の
突起があると、その部分で上記本体部が露出して環境ス
トレス等の影響を受けるおそれがある。これに対し、上
記本体部側に上記複数の凸部を設けて型面との接触部と
し、その形状を工夫すれば露出部を最小限として環境ス
トレスの影響をごく小さくすることができる。
【0011】上記連結部と接触する上記被覆層の表面に
おいては、上記複数の凸部を他の部分よりも低く形成す
るのがよい(請求項6)。これにより、上記複数の凸部
が上記連結部と接触するのを防止し、上記本体部への影
響を最小限に抑えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両サスペンショ
ンのスタビライザリンクに適用した例について説明す
る。図1は本発明の第1の実施の形態であり、スタビラ
イザリンクは、樹脂材料よりなる棒状の本体部1を有し
ており、この本体部1の両端には一対の筒状部11、1
2が一体に設けてある。上記本体部1および一対の筒状
部11、12を構成する樹脂材料としては、ナイロン6
6等のポリアミド系樹脂またはポリフェニレン・エーテ
ル系樹脂を基材としこれにガラス繊維等の繊維を分散さ
せたものが好適に使用される。樹脂材料中の繊維の含有
量は、通常、40〜50重量%程度とすることが好まし
い。
【0013】上記一対の筒状部11、12を含む上記本
体部1の内外表面は、ゴム材料よりなる被覆層2で被覆
されており、このうち、上記一対の筒状部11、12の
内周面を被覆する部分はブッシュ部31、32となして
ある。これら被覆層2およびブッシュ部31、32を構
成するゴム材料としては、例えば、天然ゴム系材料が好
適に用いられるが、特に制限されるものではなく、必要
特性に応じて適宜選択することができる。例えば、上記
本体部1上に上記被覆層2を形成する際には、通常は接
着剤を用いないが、上記本体部1をポリフェニレン・エ
ーテル系樹脂で構成し、上記被覆層2としてスチレンを
含有するゴム材料を用いると、接着剤を用いずに、両者
を接着することができる。なお、上記本体部を保護し上
記ブッシュ部31、32の必要特性を得るため、上記被
覆層2およびブッシュ部31、32の膜厚は、通常、1
mm以上とすることが望ましい。
【0014】上記ブッシュ部31、32内には、連結部
となる金属ボルト41、42がそれぞれ圧入固定してあ
る。これらボルト41、42は、一方がスタビライザバ
ーに、他方がサスペンションアームに連結されるように
なしてあり、締結側と反対側の基端部411、412は
抜けを防止するためつば状に成形されている。
【0015】上記構成によれば、本体部1を樹脂材料で
構成したのでリンク機構全体を軽量化することができ
る。しかも、その表面を、環境ストレスに対してより耐
性のあるゴム材料よりなる被覆層2で覆ったので、本体
部1の劣化を防止して耐久性を大幅に向上させる。ま
た、飛び石等によるキズ、ヒビ等も生じにくく、その品
質を長期にわたり確保することができる。さらに、筒状
部11、12とボルト41、42の間に介在するブッシ
ュ部31、32を、上記被覆層2と一体に設けたので、
簡易な構成で、軽量化と高耐久性とを両立することがで
き、低コストで実用性に優れる。
【0016】図2に本発明の第2の実施の形態を示す。
本実施の形態では、連結部として、第1の実施の形態に
おける金属ボルト41、42の代わりに、金属筒43を
用いている。図では、筒状部11側端部のみを示した
が、筒状部12側においても同様である。上記筒体43
は、上記ブッシュ部31に圧入固定され、この筒体43
にさらにボルトを挿通して相手側部材に固定する。この
ような構成によっても上記第1の実施の形態同様の効果
が得られる。
【0017】図3に本発明の第3の実施の形態を示す。
本実施の形態では、スタビライザリンクをボールジョイ
ントタイプとしており、連結部として、基端部を球状に
成形した金属ボルト5を用いている。そして、このボル
ト5が固定される本体部1の両端部(図では一方の端部
13のみを示す)を厚肉に形成して、その締結側端面に
略U字断面の凹部14を設け、該凹部14の内表面をゴ
ム材料で被覆してブッシュ部33となしている。上記ボ
ルト5の球状部51はこの凹部14内に圧入固定され
る。
【0018】上記構成では、上記ボルト5がより自由に
動作でき、特に、こじり方向の変位が自由にできるの
で、この方向の剛性が低下し、操安性と耐久性を向上さ
せる効果がある。また、自由度が大きいので組付け誤差
を吸収することができる。なお、この場合は、上記ボル
ト5が動作しやすいように、上記ブッシュ部33および
被覆層2を構成するゴム材料を、高摺動性ゴム、例えば
高級脂肪酸アミドを含有するゴム材料とすることが好ま
しい。
【0019】図4に本発明の第4の実施の形態を示す。
本実施の形態では、上記筒状部11内周面に形成される
ブッシュ部34の肉厚を、中央部において厚くし両端部
へ向けて次第に薄くなるようにする。連結部となる金属
ボルトまたは金属筒の径は、薄肉部におけるブッシュ部
34内径と同程度かこれよりやや大きくし、圧入時の保
持性を確保するようにする。上記構成によれば、こじり
方向の変位が容易となり、効果的にこじりを吸収して操
安性と耐久性を向上できる。図では、筒状部11側のみ
を示したが、筒状部12側においても同様である。
【0020】図5に本発明の第5の実施の形態を示す。
本実施の形態では、上記筒状部11の両端部をそれぞれ
次第に拡径するテーパ状に成形する。上記筒状部11の
内周面を被覆するブッシュ部31は内径がほぼ同じにな
るように、両端部を厚肉に形成し、連結部となる金属ボ
ルトまたは金属筒の保持性を確保する。上記構成によっ
ても、上記第4の実施の形態同様、こじり方向の変位が
容易となり、これを効果的に吸収して操安性と耐久性を
向上できる。
【0021】図6〜図8に本発明の第6の実施の形態を
示す。図6(a)〜(c)は本実施の形態における上記
本体部1の構造を示すもので、本実施の形態では、上記
本体部1の外表面に、多数の凸部15a〜15dを形成
する。この多数の凸部15a〜15dは、上記被覆層2
の型成形時に上記本体部1を型内の所定位置に保持する
ためのもので、ここでは、上記筒状部11、12の軸方
向の両端面に、図6(a)の前後方向の位置決め用の複
数の凸部15aを、上記筒状部11、12の側部表面
に、図6(a)の左右方向の位置決め用の複数の凸部1
5cを、それぞれ均等に配置している。また、本実施の
形態では、上記筒状部11、12をつなぐリンク部の断
面形状を、図6(c)に示すようにI字状断面となして
あり、その上辺および下辺の対向面に、図6(a)の上
下方向の位置決め用の複数の凸部15bを設けるととも
に、上辺および下辺に沿って、図6(a)の前後方向の
位置決め用の複数の凸部15dを設けている。
【0022】これら多数の凸部15a〜15dの形状
は、図7(a)〜(c)のように、上記本体部1の表面
を上記被覆層2で覆った時に、表面に露出する部分がで
きるだけ少なくなるように、曲面を有する形状、例え
ば、半球状、半円形断面とすることが望ましい。ただ
し、ゴムの射出圧力との関係で台形断面としてもかまわ
ず、また、上記凸部15dは上記筒状部11から上記筒
状部12へかけて連続的に設ける必要は必ずしもない。
上記凸部15a〜15dの数や形成位置も、型内での位
置決め保持が可能な範囲で適宜変更することが可能であ
る。
【0023】また、本実施例の上記本体部1形状では、
上記筒状部11、12の両端面に、図6(a)の上下、
左右方向に応力がかかりやすいことがわかっており、こ
の方向と45°ずれた4箇所に上記凸部15aを形成す
る。また図7(a)、(b)のように、上記凸部15a
の形成部位21を除く部分を厚肉に形成してゴムストッ
パ部22となし、相対的に低くなる上記凸部15aが、
図8(a)、(b)のように上記ブッシュ部31、32
に金属ボルト41、42を挿通した時に、これら金属ボ
ルト41、42および相手側締結面と干渉しないように
する。
【0024】上記被覆層2による効果を得るためには、
上記本体部1の外表面全面を上記被覆層2で完全に覆う
ことが望ましいが、技術的に難しく、コスト上昇の要因
となる。より簡易に上記被覆層2を形成するためには、
上記本体部1を金型内に配置して、上記被覆層2を射出
形成することが考えられるが、金型側に上記本体部1を
位置決め保持するための突起を設ける必要があり、この
突起と接触する部分で上記本体部1が露出してしまう。
また、この突起に対応する位置で上記被覆層2にピンホ
ール状の凹部が形成され、液等がたまりやすくなるな
ど、環境ストレスの影響が大きく十分な効果が得られな
くなるおそれがある。
【0025】これに対し、本実施の形態では、上記本体
部1に上記多数の凸部15a〜15dを設けて金型と接
触させるようにし、その形状を球面または曲面状とした
ので、上記被覆層2で被覆した時に上記本体部1の露出
面積を最小限とすることができる。また、この時、上記
被覆層2にピンホールのような凹部は形成されないの
で、液等がたまりにくい。さらに、上記多数の凸部15
a〜15dを応力がかかりにくい位置に形成することに
より、環境ストレスの上記本体部への影響を最小限に抑
制することができる。よって、簡易な構造で上記被覆層
2による効果を得、製造工程を簡略化して生産性を向上
させ、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すスタビライザ
リンクの全体断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すスタビライザ
リンクの全体断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示すスタビライザ
リンクの全体断面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示すスタビライザ
リンクの全体断面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示すスタビライザ
リンクの全体断面図である。
【図6】(a)は本発明の第6の実施の形態における本
体部の正面図、(b)は本体部の部分断面側面図、
(c)は(a)のI−I線断面図である。
【図7】(a)は本発明の第6の実施の形態における本
体部に被覆層を形成した状態を示す正面図、(b)は
(a)のII−II線断面図スタビライザリンクの部分
断面側面図、(c)は(a)のIII−III線断面図
である。
【図8】(a)は本発明の第6の実施の形態におけるス
タビライザリンクの正面図、(b)は(a)のIV−I
V線断面図である。
【図9】車両サスペンションの構成を示す図である。
【図10】(a)は従来のスタビライザリンクの全体構
成図、(b)はその部分断面図である。
【符号の説明】
1 本体部 11、12 筒状部 15a〜15d 凸部 2 被覆層 31、32 ブッシュ部 41、42 金属ボルト(連結部) 43 金属筒(連結部) 5 金属ボルト(連結部) 51 球状部 L スタビライザリンク B スタビライザバー A サスペンションアーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両サスペンションにおいて複数の部材
    を連結するためのリンク機構であって、上記複数の部材
    間に渡設される棒状の本体部と、この本体部の両端に設
    けられて上記本体部を上記複数の部材のそれぞれに連結
    する一対の連結部と、上記本体部と上記一対の連結部の
    それぞれとの間に介在するブッシュ部とを備え、上記本
    体部を樹脂材料で構成してその外表面をゴム材料よりな
    る被覆層で保護するとともに、上記ブッシュ部をゴム材
    料で構成して上記被覆層と一体に成形したことを特徴と
    するサスペンション用リンク機構。
  2. 【請求項2】 上記本体部の両端に筒状部を設け、該筒
    状部内に上記ブッシュ部を介して上記連結部を保持せし
    めた請求項1記載のサスペンション用リンク機構。
  3. 【請求項3】 上記連結部が金属ボルトまたは金属筒よ
    りなる請求項2記載のサスペンション用リンク機構。
  4. 【請求項4】 上記本体部の両端を厚肉としてそのそれ
    ぞれに略U字断面の凹部を設け、該凹部の内表面をゴム
    材料で被覆して上記ブッシュ部となすとともに、上記連
    結部を基端部を球状となした金属ボルトで構成し、上記
    ブッシュ部内に上記ボルトの上記球状部を圧入保持せし
    めた請求項1記載のサスペンション用リンク機構。
  5. 【請求項5】 上記本体部の外表面に、上記被覆層の型
    成形時に上記本体部を型内の所定位置に保持するための
    複数の凸部を形成した請求項1ないし4記載のサスペン
    ション用リンク機構。
  6. 【請求項6】 上記連結部と接触する上記被覆層の表面
    において、上記複数の凸部を他の部分よりも低く形成し
    た請求項5記載のサスペンション用リンク機構。
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