JPH11138956A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH11138956A
JPH11138956A JP9312138A JP31213897A JPH11138956A JP H11138956 A JPH11138956 A JP H11138956A JP 9312138 A JP9312138 A JP 9312138A JP 31213897 A JP31213897 A JP 31213897A JP H11138956 A JPH11138956 A JP H11138956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
memory
copy
image data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9312138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3814995B2 (ja
Inventor
Takasuke Kuno
高資 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP31213897A priority Critical patent/JP3814995B2/ja
Priority to US09/186,894 priority patent/US6331900B1/en
Publication of JPH11138956A publication Critical patent/JPH11138956A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3814995B2 publication Critical patent/JP3814995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32358Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using picture signal storage, e.g. at transmitter
    • H04N1/32486Storage for making a plurality of copies or reproductions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N2201/3201Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • H04N2201/3212Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of data relating to a job, e.g. communication, capture or filing of an image
    • H04N2201/3221Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of data relating to a job, e.g. communication, capture or filing of an image of a job number or identification, e.g. communication number
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N2201/3201Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • H04N2201/3225Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of data relating to an image, a page or a document
    • H04N2201/3232Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of data relating to an image, a page or a document of a page, copy or picture number
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N2201/3201Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • H04N2201/3271Printing or stamping

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザにとって煩わしい操作を不要としつつ
形成される画像の部数を正確に管理することができる画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 本デジタル複写機では、プリント終了後
の画像データを画像メモリ内に蓄積し、再度、読み出し
てプリントするメモリリコールモードが選択され(#7
1にて、YES)、かつ、複数部数の画像の1部数ごと
に管理番号を付与する連番印字モードが選択されている
際(#72にて、YES)、前回までに付与された最終
番号に続く番号が管理番号の付与を開始する番号として
設定され(#73)、記憶された画像データに管理番号
が付与されつつ画像がプリントされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に、1部数の画像データを記憶しつつ1部数ある
いは複数部数の画像を形成し、記憶された画像データを
用いて新たに1部数あるいは複数部数の画像を形成する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ユーザが効率よく画像をプリ
ントあるいは複写することができるように、また、ユー
ザがプリントされた画像を管理しやすいように、画像形
成装置には様々な技術が付加されている。
【0003】特開平5−122477号公報に開示され
た技術によると、プリントを終了した画像データは画像
メモリ内に蓄積され、所定の操作により再度この画像デ
ータが読み出されてプリントが行なわれる。また、特開
平2−155368号公報に開示された技術によると、
ファクシミリで受信された画像が印字された後もメモリ
に蓄積され、メモリに蓄積された画像のデータは所定の
消去手段が用いられることによりはじめて消去される。
ここで、所定の消去手段が用いられるまでは画像のデー
タはメモリに蓄積されており、データを読み出して再度
画像をプリントすることができる。
【0004】上述した2つの技術は、いずれも、プリン
トを終了した画像の画像データを画像メモリ内に蓄積
し、この画像データを読み出すことにより再度プリント
を行うことを可能にする機能(本願発明に用いられてい
るメモリリコール機能に相当するもの)についてのもの
である。
【0005】さらに、これらの技術とは別に、複数部数
の画像を1つのプリントジョブとしてプリントさせる際
に、複数部数の画像の1部数ごとに管理番号を付与する
(以下、連番印字機能とすることがある)技術が知られ
ている。この連番印字機能により、ユーザはプリントを
行った画像が何部であるかを管理することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
は、時として、メモリリコール機能を利用しつつ、前回
プリントされた画像の部数番号に続けて、部数番号を付
与したい場合がある。
【0007】メモリリコール機能と連番印字機能とを有
する画像形成装置は知られているが、従来のこれらの機
能を有する画像形成装置では、上述のような場合に、ユ
ーザは、前回に管理番号を付与して何部の画像をプリン
トしたかを確認した後に、マニュアルで前回の最終の管
理番号に続く管理番号を、管理番号の付与を開始する番
号とするよう入力しなければならない。
【0008】このようなマニュアルでの作業はユーザに
とって非常に煩わしいものであり、また、マニュアル入
力によると、ユーザの誤操作によって同一の管理番号を
有する画像がプリントされ、正確な管理が達成できない
恐れがある。
【0009】本発明は、これらのような問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、ユーザにとって
煩わしい操作を不要としつつ形成される画像の部数を正
確に管理することができる画像形成装置を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、画像形成装置であり、1部数の画像データに基づく
複数部数の画像を1部数単位で識別するための番号を付
与する番号付与手段と、番号付与手段により番号を順に
付与しつつ、1部数の画像データに基づいて1部数ある
いは複数部数の画像を形成する画像形成手段と、画像形
成手段により画像が形成された1部数の画像データを記
憶する記憶手段と、記憶手段により記憶された1部数の
画像データを用いて、画像形成手段によって新たに1部
数あるいは複数部数の画像を形成するよう制御する制御
手段と、制御手段によって新たに1部数あるいは複数部
数の画像を形成するよう制御される際、過去に番号付与
手段によって付与された番号のうち最終のものに続く番
号を、番号付与手段による付与を開始する番号として設
定する番号設定手段とを含んでいる。
【0011】請求項1に記載の発明によると、1部数の
画像データに基づく複数部数の画像を1部数単位で識別
するための番号が順に付与されつつ、1部数の画像デー
タに基づいて1部数あるいは複数部数の画像が形成され
て、画像が形成された1部数の画像データが記憶され
る。上記の記憶された1部数の画像データは用いられて
新たに1部数あるいは複数部数の画像を形成するよう制
御され、この際、過去に付与された番号のうち最終のも
のに続く番号が付与を開始する番号として設定される。
【0012】これにより、記憶されている画像データを
用いつつ1部数ごとの番号を付与する際にユーザの操作
は簡単になり、ユーザにとって煩わしい操作は不要とさ
れつつ、形成される画像の部数は正確に管理される。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置であり、制御手段によって新たに1部数
あるいは複数部数の画像を形成するよう制御される際、
番号設定手段によって開始する番号が設定され、番号付
与手段によって付与される番号は、1部数分の画像のす
べてに付与される。
【0014】請求項2に記載の発明によると、1部数の
画像データに基づく複数部数の画像を1部数単位で識別
するための番号が順に付与されつつ、1部数の画像デー
タに基づいて1部数あるいは複数部数の画像が形成され
て、画像が形成された1部数の画像データが記憶され
る。上記の記憶された1部数の画像データは用いられて
新たに1部数あるいは複数部数の画像を形成するよう制
御され、この際、過去に付与された番号のうち最終のも
のに続く番号が付与を開始する番号として設定され、1
部数分の画像のすべてに番号が付与される。
【0015】これにより、記憶されている画像データを
用いつつ1部数ごとの番号を付与する際にユーザの操作
は簡単になり、ユーザにとって煩わしい操作は不要とさ
れつつ、形成される画像の部数は正確に管理される。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置であり、制御手段によって新たに1部数
あるいは複数部数の画像を形成するよう制御される際、
番号設定手段によって開始する番号が設定され、番号付
与手段によって付与される番号は、1部数分の画像のう
ちの1枚のみに付与される。
【0017】請求項3に記載の発明によると、1部数の
画像データに基づく複数部数の画像を1部数単位で識別
するための番号が順に付与されつつ、1部数の画像デー
タに基づいて1部数あるいは複数部数の画像が形成され
て、画像が形成された1部数の画像データが記憶され
る。上記の記憶された1部数の画像データは用いられて
新たに1部数あるいは複数部数の画像を形成するよう制
御され、この際、過去に付与された番号のうち最終のも
のに続く番号が付与を開始する番号として設定され、1
部数分の画像のうちの1枚のみに番号が付与される。
【0018】これにより、記憶されている画像データを
用いつつ1部数ごとの番号を付与する際にユーザの操作
は簡単になり、ユーザにとって煩わしい操作は不要とさ
れつつ、形成される画像の部数は正確に管理される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態の1つであるデジタル複写機について説明
する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
るデジタル複写機の全体構成を示す断面図である。
【0021】図1を参照して、デジタル複写機は、原稿
を読み取って画像信号に変換する走査系10と、走査系
10から送られる画像信号を処理する画像信号処理ユニ
ット20と、画像信号処理ユニット20から入力される
画像データを記憶し、印字処理ユニットに出力するメモ
リユニット30と、メモリユニット30から出力される
画像データに基づいて半導体レーザ61を駆動する印字
処理ユニット40と、半導体レーザ61からのレーザ光
を感光体ドラム71上の露光位置に導くレーザ光学系6
0と、露光による潜像を現像し、記録紙上に転写し、定
着させて画像を形成する作像系70と、デジタル複写機
本体の上面に設けられた操作パネル(図1では図示して
いない)と、原稿を搬送し必要に応じて表裏の反転を行
なう原稿搬送部500とから構成されている。
【0022】なお、走査系10および画像信号処理ユニ
ット20などによって読取部IRが、また印字処理ユニ
ット40、レーザ光学系60、および作像系70などに
よってプリンタ部Pがそれぞれ構成されている。
【0023】読取部IRは、原稿ガラス19上に載せら
れた原稿の画像を読み取り、その原稿の画像の各画素に
対応する画像データを生成する。露光ランプ12と第1
ミラー13aとを有する第1スキャナ11、および、第
2ミラー13b、第3ミラー13cを有する第2スキャ
ナ14は、スキャンモータM2の駆動により矢印b,
b′方向(副走査方向)に移動する。
【0024】露光ランプ12の光は原稿ガラス19上の
原稿によって反射され、ミラー13a,13b,13
c,およびレンズ15を介してラインセンサ(CCD)
17に照射される。ラインセンサ17は、図1の紙面に
直交する方向(主走査方向)に多数の光電変換素子を配
列したものであり、たとえば400dpiで画像を読み
取り、各画素に対応する画像データを出力する。
【0025】また、前述のように第1スキャナ11が矢
印b,b′方向に移動することにより、ラインセンサ1
7は原稿画像を副走査することができる。センサSE3
は、第1スキャナ11がホームポジションにあることを
検出するためのセンサである。
【0026】ラインセンサ17から出力される画像デー
タは、画像信号処理ユニット20において処理された
後、メモリユニット30へ送信される。メモリユニット
30は、画像信号処理ユニット20から受信した画像デ
ータを圧縮して一旦記憶し、伸長処理を行なってプリン
タ部Pへ送信する。その際、必要な場合には、回転編集
処理などが施される。
【0027】また、メモリユニット30は、後述する外
部機器インタフェース部を有しており、外部機器接続用
コネクタ90を介し、外部ケーブル91を通して外部機
器に接続されている。画像信号処理ユニット20とメモ
リユニット30については後に詳述する。
【0028】次に、プリンタ部Pについて説明する。印
字処理ユニット40は、メモリユニット30から受信し
た画像データに基づいてレーザ光学系60を制御する。
レーザ光学系60は、印字処理ユニット40によって変
調(オン/オフ)制御されるレーザビームを放射する半
導体レーザ61と、この半導体レーザ61から放射され
たレーザビームを感光体ドラム71上へ走査させるため
のポリゴンミラー62、fθレンズ63、およびミラー
64a,64bとを有する。
【0029】回転駆動される感光体ドラム71の周囲に
は、その回転方向に沿って、帯電チャージャ72と、現
像器73と、転写チャージャ74と、分離チャージャ7
5と、クリーナ76と、イレーサランプ77とが配置さ
れている。感光体ドラム71は、周知の電子写真プロセ
スによってトナー画像を形成し、用紙上に転写する。用
紙は、給紙カセット81a,81bから給紙ローラ82
a,82bによって供給され、用紙搬送通路83および
タイミングローラ84によって転写チャージャ74の位
置へ送り込まれる。転写チャージャ74の位置でトナー
像が転写された用紙は、搬送ベルト85と、定着器86
と、排出ローラ87とを介して、再給紙ユニット600
へ排出される。
【0030】作像系70の各種ローラや感光体ドラム7
1は、メインモータM1によって駆動される。また、給
紙カセット81a,81bの近傍には、各カセットに収
容されている用紙のサイズを検出するための用紙サイズ
検出センサSE1,SE2が設けられている。
【0031】原稿搬送部500は、原稿給紙トレイ51
0上にセットされた原稿を自動的に原稿ガラス上に搬送
し、また走査系10によって読み取られた原稿を原稿排
紙部511に排出するものである。
【0032】通常モードにおいては、ユーザは1枚また
は複数枚の原稿を、読み取るべき面を上に向けて原稿給
紙トレイ510にセットし、サイド規制板を原稿の幅に
合せる。動作が開始されると、セットされた原稿は最下
部から順に給紙ローラ501によって搬送され、捌きロ
ーラ502と捌きパッド503によって捌かれて、1枚
ずつ給紙される。搬送される原稿は中間ローラ504を
通過し、レジストセンサSE51および幅サイズセンサ
SE53によりサイズなどが検出された後、レジストロ
ーラ505によって斜行を補正される。原稿の後端が原
稿スケール512の左端を通過した直後に、原稿搬送ベ
ルト506がわずかに逆転して停止する。 これによ
り、原稿の右端は原稿スケール512の端縁に接するこ
ととなり、原稿は原稿ガラス19上の正確な位置に設定
される。このとき、次の原稿の先端はレジストローラ5
05に達しており、次の原稿の搬送時間を短縮するよう
になっている。
【0033】原稿が原稿ガラス19上の正確な読取位置
に設定されると、走査系10による原稿の読取走査が行
なわれる。原稿の読み取りが終了すると、原稿は原稿搬
送ベルト506により左方向に搬送され、反転ローラ5
07で搬送方向が変更され、切換爪508の上方を通過
して排紙トレイ511上に排出される。
【0034】なお、両面原稿の場合は、第1面の読み取
りが終了すると原稿は、原稿搬送ベルト506により左
方向に搬送され、反転ローラ507で搬送方向が変更さ
れた後、切換爪508により再び原稿ガラス19上に送
り出され、原稿の第2面が読取位置に設定される。
【0035】第2面の読み取りが終了した原稿は、原稿
搬送ベルト506により左方向に搬送され、反転ローラ
507、切換爪508および排出ローラ509を経て排
紙トレイ511上に排出される。
【0036】再給紙ユニット600は、両面コピーを自
動化するための付加装置としてプリンタの側面に取付け
られており、排出ローラ87により本体から排出された
用紙を一旦収納し、スイッチバック搬送を行なってプリ
ンタ本体に送り返す機能を有している。
【0037】片面コピーモードにおいて、用紙は再給紙
ユニット600を素通りして排紙トレイ621上に排出
される。これに対して、両面コピーモードにおいては、
図示しないソレノイドによって切換爪601上の左端部
が上方へ移動し、排出ローラ87から排出された用紙
は、搬送ローラ602を通って正反転ローラ603に達
する。
【0038】用紙後端が用紙センサSE61に達する
と、正反転ローラ603が反転する。これによって、用
紙はプリンタ本体へ戻される。戻された用紙は、水平搬
送ローラ88a,88b,88cを通ってタイミングロ
ーラ84へ送られて待機する。
【0039】ここで、複数枚の用紙が連続給紙された場
合は、各用紙は互いに重ならないように所定の間隔をあ
けて次々に搬送されて、再給紙ユニット600に送り込
まれる。用紙の搬送経路長は一定であるので、再給紙ユ
ニット600および水平搬送ローラ88a〜88cによ
る1循環の用紙枚数(最多循環枚数)は、用紙サイズに
依存することになる。
【0040】図2は、図1のデジタル複写機の操作パネ
ルの平面図である。操作パネルには、状態表示および各
種モード設定のための液晶タッチパネル201と、コピ
ーの数値条件(枚数や倍率等)を入力するためのテンキ
ー202と、数値条件を標準値に戻すためのクリアキー
203と、コピーモードを初期化するためのパネルリセ
ットキー204と、コピー中止を指示するためのストッ
プキー205と、コピー開始を指示するためのスタート
キー206と、片面原稿であるか両面原稿であるかを指
定するための原稿指定キー209と、両面コピーと片面
コピーとを切り換えるためのコピーモードキー210
と、割込起動および復帰を入力するための割込キー20
8とが配置されている。また、操作パネルには、IDカ
ード212を挿入するためのIDカード挿入口211が
設けられている。
【0041】さらに、本デジタル複写機は、プリントを
終了した画像の画像データを画像メモリ内に蓄積し、こ
の画像データを読み出すことにより再度プリントを行う
メモリリコール機能と、複数部数の画像をプリントさせ
る際に、複数部数の画像の1部数ごとに管理番号を付与
する連番印字機能とを有しており、図2には図示してい
ないが、液晶タッチパネル201上に表示される所定の
タッチキーを操作することにより、これらのメモリリコ
ールモードと連番印字モードとをそれぞれ選択すること
ができる。
【0042】図3および図4は、複写機の制御部100
の構成を示すブロック図である。図3および図4を参照
して、制御部100は、7個のCPU1〜7を中心に構
成され、これら各CPU1〜7には、それぞれプログラ
ムを格納したROM111〜117、およびプログラム
実行のワークエリアとなるRAM121〜127が設け
られている。なお、CPU3は、メモリユニット30内
に設けられている。
【0043】CPU1は、操作パネルの各種操作キーか
らの信号の入力および液晶タッチパネル201の表示に
かかわる制御を行なう。CPU2は、画像信号処理ユニ
ット20の各部の制御と走査系10の駆動制御を行な
う。CPU4は、印字処理ユニット40、レーザ光学系
60および作像系70の制御を行なう。メインモータM
1の制御を行なうのもCPU4である。CPU5は、制
御部100の全体のタイミング調整や動作モードの設定
のための処理を行なう。
【0044】CPU3は、メモリユニット30を制御す
ることによって読み取った画像データをメモリ(図6に
おける画像メモリ304)に一旦格納し、これを読み出
して印字処理ユニット40へ出力する。メモリユニット
30には、外部機器とのインタフェースを行なう機能が
ある。画像データや制御データのやり取りはメモリユニ
ット30を介して実行される。
【0045】なお、用紙サイズ検出センサSE1,SE
2からの信号は、CPU4の管理するI/Oへ入力さ
れ、複写用紙のサイズはCPU4で管理される。
【0046】CPU6は、原稿搬送部500による原稿
搬送の制御を行なう。CPU7は、再給紙ユニット60
0の制御を行なう。
【0047】図5は、読取部IRおよび画像信号処理ユ
ニット20のブロック図である。なお、この図において
CPU2、ROM112、RAM122およびラインセ
ンサ(CCD)17は、図3とそれぞれ対応している。
【0048】図5を参照して、タイミング制御部21よ
り画像読取同期信号が各ブロックへ供給される。CCD
(ラインセンサ)17は原稿情報を光電変換し電気信号
を生成する。その信号は、アンプ部(AMP)23によ
って増幅され、A/D変換器25によって8ビットのデ
ジタル信号へ変換される。その信号は、シェーディング
補正部26によって光学系やCCDによる歪みを取除く
処理がなされる。次に、濃度変換部27で反射データを
濃度データへ変換したり、ガンマ補正をする処理が行な
われる。
【0049】濃度変換部27から出力された信号は、電
気変倍部28へ入力され、設定されている倍率情報から
主走査方向に対して電気的な変倍処理が実行される。そ
の後、編集加工部29で編集処理された画像データは、
プリンタ部Pやメモリユニット30へ供給される。
【0050】画像モニタメモリ24は、CPU2からの
指示により、画像データを1ライン分記憶する。また、
CPU2は各画像処理部26〜29へのパラメータの設
定、スキャナモータM2の駆動によるスキャン制御、タ
イミング制御部のCPU5(ホストCPU)との通信な
どの読取部IRの全体の制御を行なう。
【0051】図6は、メモリユニット30のブロック図
である。図6を参照して、メモリユニット30は、画像
信号処理ユニット、印字処理ユニット、および外部IF
部310への画像データのルートを切り換えるバス切換
部301と、入力画像データの単純2値の領域と中間調
の領域とを判別する領域判別部303と、CPU3から
のパラメータ設定に基づいて2値データを生成する2値
化処理部302と、2頁分の容量を有した画像メモリ3
04と、それぞれ独立に動作可能な圧縮器311および
伸長器312を有した符号処理部305と、マルチポー
トの符号メモリ306と、回転・変倍・移動などを行な
う編集処理部307と、CPU3からのパラメータ設定
に基づいて多値化処理を行なう多値化処理部308と、
スムージング処理を行なうスムージング処理部309
と、これらの全体を制御するCPU3などとから構成さ
れる。
【0052】切換部301は、外部IF部310を介し
て外部機器と画像データをやり取りできるようになって
いる。符号メモリ306と外部IF部310との間の画
像転送は、本体のコピー処理と並列して行なうことがで
きる。そのとき、必要であれば符号処理部305におい
て画像データが圧縮/伸長処理される。
【0053】原稿の走査によって読み取られた画像また
は外部機器から外部IF部310を介して入力された画
像を一旦記憶するメモリモードのコピーにおいては、メ
モリユニット30の2値化処理部302には、画像信号
処理ユニット20からバス切換部301および領域判別
部303を介して8ビットの多値画像データが入力され
る。2値化処理部302は、誤差拡散、ディザ法などに
よって、多値画像データを復元可能な範囲で2値の画像
データに変換する処理を行なう。2値化後の画像データ
は、画像メモリ304に一旦書き込まれる。
【0054】符号処理部305は、画像メモリ304に
画像データが書き込まれると、そのデータを読み出しか
つ圧縮して符号データ(圧縮データ)を生成し、これを
符号メモリ306に書き込む。また、符号処理部305
は、プリントの対象となる符号データを符号メモリ30
6から読み出して伸長し、得られた画像データを画像メ
モリ304に書き込む。なお、圧縮器311および伸長
器312はコピー速度向上のために互いに独立してかつ
並行に動作可能に構成されており、これらと符号メモリ
306との間では、データがそれぞれ図示しないDMA
コントローラによってDMA転送されるようになってい
る。
【0055】伸長後の画像データを画像メモリ304に
転送する際には、伸長後の画像データに対して編集処理
部307によって必要に応じて回転、変倍などの編集処
理が行なわれる。
【0056】伸長および編集処理により1頁分の画像デ
ータが再生されると、そのデータが画像メモリ304か
ら読み出される。読み出されたデータは、多値化処理部
308、スムージング処理部309でモードによっては
多値のデータに復元され、必要に応じてスムージング処
理される。この多値の画像データは印字処理ユニット4
0へまたは外部IF部310を介して外部機器へ転送さ
れる。
【0057】このような原稿画像の一時的な記憶に際し
て、符号メモリ306はRAM123内に設けられた管
理テーブルMT1によって管理される。
【0058】図7および図8は、管理テーブルMT1と
符号メモリ306との関係を示す図である。
【0059】符号メモリ306は、32Kバイト単位の
メモリ領域に区分されており、書き込み(画像の読み取
り時)と読み出し(プリント時)との同時制御を可能と
することを考慮して、それぞれの領域には頁ごとに符号
データが格納される。
【0060】管理テーブルMT1には、符号メモリ30
6の領域を示す番号と、書き込み順(原稿のスキャン
順)に付与される画像データの頁番号(原稿画像の番
号)PNと、連結されている領域の番号と、圧縮方式や
データ長などの圧縮伸長処理に必要な各種の付加情報と
が格納されている。これらの情報に基づいて、符号メモ
リ306は動的に管理される。
【0061】なお、図7における「前連結」は、各ペー
ジ内における32Kバイトごとの領域の前方向へのつな
がりを示すものである。これが、“00”である場合に
は、1頁分のデータの最初の格納領域であることを示
す。「後連結」もそれと同様に“FF”であるときは最
後の領域であることを示し、“FF”以外の場合には、
後につながる領域の番号を示す。
【0062】CPU3は、画像メモリ304から画像デ
ータを読み出して圧縮する際に、管理テーブルMT1の
情報を参照しながら、圧縮部311を制御して画像デー
タを符号メモリ306に格納していく。また、画像デー
タを出力する際には、これとは逆の動作により符号メモ
リ306から符号データが読み出される。管理テーブル
MT1内の情報は、該当する頁の情報が正常に読み出さ
れ、ユーザの指定した枚数(部数)Mのコピーが完了し
たときに消去される。
【0063】続いて、このデジタル複写機の動作シーケ
ンスについて、各CPUの間でやり取りされる要求コマ
ンド(Q)と、レポート(A)、またはデータの流れを
中心に説明する。
【0064】図9は、メモリ書き込み動作の概略シーケ
ンスを示す図である。書き込み動作では、画像信号処理
ユニット20から画像メモリ304へ画像データが転送
される。
【0065】図9を参照して、まず、全体のシーケンス
を制御しているCPU5が、CPU3に対してメモリの
準備を要求する。これを受けて、CPU3は、内部ハー
ドウェアに対し画像信号処理ユニット20からの画像デ
ータを画像メモリ304へ転送させるためのバス接続状
態の設定、2値化処理のためのモードの設定、画像メモ
リ304への書き込み領域の開始アドレスおよびXYレ
ングス情報などの設定を行なう。
【0066】これらの設定が終わって準備が完了する
と、CPU3は、CPU5に対してメモリ準備の完了を
通知する。
【0067】CPU5がCPU3およびCPU2に対し
て読み取りを要求すると、CPU2は、その内部の原稿
走査部に対してスキャンを要求する。
【0068】原稿走査部によりスキャンが開始され、第
1スキャナ11が画像領域に達すると、CPU2により
設定された画像処理モードに応じて、読取データ(画像
データ)が画像信号処理ユニット20からメモリユニッ
ト30に転送される。
【0069】スキャンが終了し、CPU2およびCPU
3から読み取りの完了がCPU5へ通知されると、CP
U5はCPU3に対して、データの圧縮を要求する。こ
れを受けてCPU3は、画像メモリ304からの読出ア
ドレス、XYレングス情報、符号メモリ306への書込
アドレス、および圧縮部311のモード(たとえば算術
符号化方式、MH方式)などを設定し、各部の起動を行
なう。これによって圧縮処理が行なわれ、符号データが
符号メモリ306に格納される。
【0070】圧縮処理が完了すると、CPU3からCP
U5に圧縮の完了が通知される。このとき、符号メモリ
306が一杯になっていた場合には、圧縮不可能を示す
パラメータを付加した圧縮完了レポートがCPU5に送
られる。これによって、CPU5は符号メモリ306が
メモリフル状態になったことを知ることができる。
【0071】図10は、メモリ読み出し動作の概略シー
ケンスを示す図である。メモリ読み出し動作では、画像
メモリ304から画像データが読み出され、その画像デ
ータに基づいて用紙に複写画像がプリントされる。
【0072】図10を参照して、CPU5は、CPU3
に対してデータ伸長を要求する。CPU3は、符号メモ
リ306からの読出アドレス、データ量、画像メモリ3
04への書込アドレス、XYレングス情報、および伸長
器312のモード(たとえば算術符号化方式、MH方
式)、回転などの編集処理のモードなどを設定して各部
の起動を行なう。これによって、伸長処理が行なわれ、
画像データが画像メモリ304に書き込まれる。
【0073】伸長処理が終了すると、CPU3から完了
レポートがCPU5へ送られる。その後CPU5は、C
PU3に対して、画像メモリ304から画像データを読
み出すためのメモリ準備要求を出力する。これを受け
て、CPU3は内部ハードウェアに対して画像メモリ3
04から印字処理ユニット40へ画像データを出力する
ためのバス接続状態の設定、画像メモリ304の読出領
域の開始アドレスおよびXYレングス情報などの設定を
行なう。
【0074】これらの設定が終わって準備が完了し、そ
の通知をCPU5が受けると、CPU5はCPU3およ
び印字処理ユニット40に対して、プリントを要求す
る。印字処理ユニット40からCPU5に用紙の搬送状
態を知らせる給紙レポートが送られ、その後画像メモリ
304から読み出された画像データが印字処理ユニット
40に出力され、プリントが行なわれる。
【0075】プリントが終了すると、CPU3および印
字処理ユニット40は、CPU5に対してプリント完了
レポートおよびイジェクト完了レポートを送る。これら
のレポートを受取ったCPU5は、必要に応じてCPU
3に対してメモリクリア要求を与える。
【0076】次に、図11〜図16を用いて、特に、本
発明に係わるCPU1、CPU3〜CPU5での制御に
ついて説明する。図11は、操作パネルの制御を行なう
CPU1のメインフローチャートである。
【0077】電源が投入されると、CPU1はまずRA
Mやレジスタなどを初期化する初期設定を行なう(♯1
1)。その後、1ルーチンの長さを規定する内部タイマ
をセットし(♯12)、キー操作を受付けるキー入力処
理(♯13)、連番印字モードが選択されているか否か
をチェックするための連番印字モードチェック処理(#
14)、操作に応じた表示を行なうパネル表示処理(♯
15)、その他の処理(♯16)、および、内部タイマ
の継続終了待ち(♯17)を繰り返し実行する。また、
適時に割込処理として他のCPUとの通信を行なう。
【0078】キー入力処理(♯13)、連番印字モード
チェック処理(♯14)については後に詳述する。
【0079】図12は、メモリユニット30の制御を行
なうCPU3のメインフローチャートである。
【0080】CPU3は、初期設定処理(♯31)を行
なった後、メモリリコールキーフラグFが1であるか否
かが判断される。メモリリコールキーフラグFは、図1
5に示すキー入力処理においてメモリリコールモードが
選択されているときには1とされ、メモリリコールモー
ドが選択されていないときには0とされる。
【0081】メモリリコールキーフラグFが0であると
き(#32にて、NO)、コマンド受信処理(♯3
3)、ステータス送信処理(♯34)、画像メモリ書込
処理(♯35)、圧縮制御処理(♯36)が行われ、伸
長制御処理(♯37)、画像メモリ読出処理(♯3
8)、その他の処理(♯39)が繰り返し実行される。
【0082】一方、メモリリコールキーフラグFが1で
あるとき(#32にて、YES)、メモリに蓄積された
画像を読み出すために、コマンド受信処理(#33
A)、ステータス送信処理(#34A)が行われ、伸長
制御処理(#37)、画像メモリ読出処理(#38)、
その他の処理(#39)が繰り返し実行される。
【0083】これらのようなメモリリコールモードが選
択されているときと選択されていないときとのメモリユ
ニット30に対する処理の違いは、メモリリコールモー
ドにおいては、画像データがメモリに蓄積されておりこ
の画像データを直接用いて画像を形成するため、メモリ
に画像を書き込む処理(#35)、画像を圧縮する処理
(#36)が不要であることによる。
【0084】図13は、プリンタ部Pの制御を行なうC
PU4のメインフローチャートである。
【0085】CPU4は、初期設定(♯41)を行なっ
た後、内部タイマのセット(♯42)、現像、転写系の
制御(♯43)、搬送系の制御(♯44)、定着系の制
御(♯45)、印字処理部の制御(♯46)、その他の
処理(♯47)、および、内部タイマの計測終了待ちの
処理(♯48)を繰り返し実行する。
【0086】図14は、複写機の制御を統括するCPU
5のメインフローチャートである。CPU5は、初期設
定(♯51)を行なった後、内部タイマのセット(♯5
2)、他のCPUからの入力データをチェックする入力
データ解析処理(♯53)、操作内容に応じて動作モー
ドを定めるモード設定処理(♯54)、割込切換処理
(♯55)、モードに応じたコマンド設定処理(♯5
6)、コマンドを通信ポートに待機させる出力データセ
ット(♯57)、その他の処理(♯58)、および、内
部タイマの待ち合せ処理(♯59)を繰り返し実行す
る。
【0087】次に、図11の#13のキー入力処理のサ
ブルーチン、#14の連番印字モードチェック処理のサ
ブルーチンでの処理について説明する。
【0088】図15は、図11の#13のキー入力処理
のサブルーチンでの処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【0089】液晶タッチパネル201に後に図17
(c)に示す表示がされている際、キー入力処理ルーチ
ンでは、#61でタッチキーである「メモリリコール」
キー2011が押されたか否かが判断される。「メモリ
リコール」キー2011が押されれば(#61にて、Y
ES)、#62でメモリリコールキーフラグFは1とさ
れ、メモリリコールキーが押されなければ(#61に
て、NO)、#63でメモリリコールキーフラグFは0
とされる。これらの処理の後、本ルーチンは終了する。
【0090】これらのようにメモリリコールキーフラグ
Fが設定されることにより、先に図12を用いて説明し
たようにしてメモリユニット30の制御が行われる図1
6は、図11の#14の連番印字モードチェック処理の
サブルーチンでの処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【0091】連番印字モードチェック処理ルーチンで
は、まず、#71でメモリリコールキーフラグFが1で
あるか否かが判断される。メモリリコールキーフラグF
が1であれば(#71にて、YES)、#72で連番印
字モードが選択されているか否かが判断される。
【0092】メモリリコールキーフラグが1であり(メ
モリリコールモードが選択されており)、連番印字モー
ドが選択されていれば(#72にて、YES)、#73
で連番開始番号(部数を管理するために付与される番号
を開始する番号)として、前回のプリントジョブでプリ
ントされた部数の最終の管理番号に1を加えた番号が設
定され、これらの後、#74へと処理が進められる。こ
こで、連番印字モードの選択は、液晶タッチパネル20
1に後に図17(d)に示す表示がされている際、タッ
チキーである「連番印字」キー2012が押されること
によって行われる。
【0093】メモリリコールキーフラグFが1でなけれ
ば(#71にて、NO)、また、連番印字モードが選択
されていなければ(#72にて、NO)、#73での処
理はスキップされ、#74へと処理が進められる。
【0094】#74ではメモリリコールキーフラグFが
0とされ、以上の処理の後、本ルーチンは終了する。
【0095】本デジタル複写機では、以上のような制御
は次に図17に示すような液晶タッチパネル201への
表示を伴い、また、以上のような制御によって図18を
用いて説明するような画像のプリントが行われる。
【0096】図17は、本デジタル複写機でメモリリコ
ールを伴って連番印字を行う際の液晶タッチパネル20
1への表示を説明するための図である。
【0097】本デジタル複写機の液晶タッチパネル20
1には、図17(a)に示すように、ユーザがコピーす
る画像の部数を4部数と入力したことが表示され、スタ
ートキー206を押すことによってコピーが開始され
て、図17(b)に示すように、コピー中であることを
示す表示がなされる。
【0098】これらのコピーが終了すると、液晶タッチ
パネル201には、図17(c)に示すように、「先ほ
どのコピーがもう一度プリントできます。メモリリコー
ルキーを押して下さい。」と表示され、メモリリコール
モードが利用できることが示される。ここで、ユーザが
「メモリリコール」キー2012を押すとメモリリコー
ルモードが選択され、図17(d)に示すような表示と
なる。
【0099】図17(d)に示す表示では、ユーザがコ
ピーする画像の部数が3部数と入力されており、また、
「連番印字」キー2012が表示されており連番印字モ
ードが利用できることが示されている。ユーザが「連番
印字」キー2012を押し、さらに、「プリントを開始
します。スタートキーを押して下さい」との表示に応じ
て、ユーザがスタートキー206を押すことによって、
次に図18に示すような連番印字が行われる。
【0100】図18は、本デジタル複写機でメモリリコ
ールを伴って連番印字される画像のプリントを説明する
ための図である。
【0101】本デジタル複写機では、図17(a)、
(b)を用いて説明したような手順で4部の画像をプリ
ントし、さらに、図17(c)、(d)を用いて説明し
たような手順でメモリリコール機能と連番印字機能とを
用いて3部数の画像をプリントする際、図18(a)に
示すように各部数の画像ごとに5、6、7と管理番号が
付与される。
【0102】また、これらの管理番号は、図18(b)
に示すように複数の画像からなる1部数分の画像に対し
て同一の番号を付与することも、図18(c)に示すよ
うに複数の画像からなる1部数分の画像の特定の1枚、
たとえば、1番上に排出される複写画像のみに番号を付
与することもできる。
【0103】なお、本実施の形態のデジタル複写機で
は、連番開始番号は、前回のプリントジョブで使用され
た番号(連番)に基づいて自動的に決定されるが、ユー
ザの任意の番号を設定できるような構成としてもよい。
【0104】以上のようなデジタル複写機では、記憶さ
れている画像データを用いつつ1部数ごとの番号を付与
する際にユーザの操作は簡単になり、ユーザにとって煩
わしい操作は不要とされつつ、形成される画像の部数は
正確に管理される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるデジタル複
写機の全体構成を示す断面図である。
【図2】図1のデジタル複写機の操作パネルの平面図で
ある。
【図3】複写機の制御部100の構成を示す第1のブロ
ック図である。
【図4】複写機の制御部100の構成を示す第2のブロ
ック図である。
【図5】読取部IRおよび画像信号処理ユニット20の
ブロック図である。
【図6】メモリユニット30のブロック図である。
【図7】管理テーブルMT1と符号メモリ306との関
係を示す第1の図である。
【図8】管理テーブルMT1と符号メモリ306との関
係を示す第2の図である。
【図9】メモリ書き込み動作の概略シーケンスを示す図
である。
【図10】メモリ読み出し動作の概略シーケンスを示す
図である。
【図11】操作パネルの制御を行なうCPU1のメイン
フローチャートである。
【図12】メモリユニット30の制御を行なうCPU3
のメインフローチャートである。
【図13】プリンタ部Pの制御を行なうCPU4のメイ
ンフローチャートである。
【図14】複写機の制御を統括するCPU5のメインフ
ローチャートである。
【図15】図11の#13のキー入力処理のサブルーチ
ンでの処理の手順を示すフローチャートである。
【図16】図11の#14の連番印字モードチェック処
理のサブルーチンでの処理の手順を示すフローチャート
である。
【図17】本デジタル複写機でメモリリコールを伴って
連番印字を行う際の液晶タッチパネル201への表示を
説明するための図である。
【図18】本デジタル複写機でメモリリコールを伴って
連番印字される画像のプリントを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
30 メモリユニット 201 液晶タッチパネル 2011 「メモリリコール」キー 2012 「連番印字」キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1部数の画像データに基づく複数部数の
    画像を1部数単位で識別するための番号を付与する番号
    付与手段と、 前記番号付与手段により前記番号を順に付与しつつ、1
    部数の画像データに基づいて1部数あるいは複数部数の
    画像を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段により画像が形成された前記1部数の
    画像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶された前記1部数の画像データ
    を用いて、前記画像形成手段によって新たに1部数ある
    いは複数部数の画像を形成するよう制御する制御手段
    と、 前記制御手段によって新たに1部数あるいは複数部数の
    画像を形成するよう制御される際、過去に前記番号付与
    手段によって付与された前記番号のうち最終のものに続
    く番号を、前記番号付与手段による付与を開始する番号
    として設定する番号設定手段とを含む、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段によって新たに1部数ある
    いは複数部数の画像を形成するよう制御される際、前記
    番号設定手段によって開始する番号が設定され、前記番
    号付与手段によって付与される番号は、1部数分の画像
    のすべてに付与される、請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段によって新たに1部数ある
    いは複数部数の画像を形成するよう制御される際、前記
    番号設定手段によって開始する番号が設定され、前記番
    号付与手段によって付与される番号は、1部数分の画像
    のうちの1枚のみに付与される、請求項1に記載の画像
    形成装置。
JP31213897A 1997-11-13 1997-11-13 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3814995B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31213897A JP3814995B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 画像形成装置
US09/186,894 US6331900B1 (en) 1997-11-13 1998-11-06 Controller for image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31213897A JP3814995B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11138956A true JPH11138956A (ja) 1999-05-25
JP3814995B2 JP3814995B2 (ja) 2006-08-30

Family

ID=18025720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31213897A Expired - Fee Related JP3814995B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6331900B1 (ja)
JP (1) JP3814995B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005305671A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Canon Inc 画像形成装置、画像形成方法、及びコンピュータプログラム
JP2010158904A (ja) * 2010-04-02 2010-07-22 Canon Inc 画像形成装置、画像形成方法、及びコンピュータプログラム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11239250A (ja) * 1997-11-17 1999-08-31 Ricoh Co Ltd ディジタル複合機
JP3711767B2 (ja) * 1998-10-21 2005-11-02 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
US6785013B1 (en) * 1999-05-14 2004-08-31 Ricoh Company, Ltd. System for capturing images from a peripheral unit and transferring the captured images to an image management server
JP2006157156A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Canon Inc 印刷制御装置及び印刷制御方法
US20060227355A1 (en) * 2005-04-07 2006-10-12 Toshiba Corporation System and method for applying unique output characteristics to documents in a document set
JP2007237591A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Canon Inc 印刷装置及びその印刷方法、並びに制御プログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3822876A (en) * 1973-05-04 1974-07-09 J Frain Process of making ticket packets with the tickets of each packet having consecutive and constant numbering thereon
JPH05122477A (ja) 1991-10-24 1993-05-18 Canon Inc 画像メモリ付き複写装置
JP2741726B2 (ja) * 1993-06-28 1998-04-22 富士通株式会社 共用出力手段のセキュリティ確保方法及びセキュリティ確保システム
US5699494A (en) * 1995-02-24 1997-12-16 Lexmark International, Inc. Remote replication of printer operator panel
US5727135A (en) * 1995-03-23 1998-03-10 Lexmark International, Inc. Multiple printer status information indication
US5812536A (en) * 1995-07-05 1998-09-22 Pitney Bowes Inc. Secure accounting system employing RF communications for enhanced security and functionality
JP3090002B2 (ja) * 1995-09-12 2000-09-18 マックス株式会社 プリンタ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005305671A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Canon Inc 画像形成装置、画像形成方法、及びコンピュータプログラム
JP4557593B2 (ja) * 2004-04-16 2010-10-06 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及びコンピュータプログラム
JP2010158904A (ja) * 2010-04-02 2010-07-22 Canon Inc 画像形成装置、画像形成方法、及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3814995B2 (ja) 2006-08-30
US6331900B1 (en) 2001-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3215777B2 (ja) 複合型画像形成装置
US6859290B2 (en) Image formation apparatus displaying the capacity of data of image to be formed
JP3814995B2 (ja) 画像形成装置
US5983051A (en) Image formation apparatus executing plurality registered jobs in order
JPH09163088A (ja) 画像形成装置
JPH06178053A (ja) 画像読取装置
US6504627B1 (en) Image processing device
JP3353625B2 (ja) 画像形成装置
JPH1138704A (ja) 画像形成装置
US6654140B1 (en) Image forming apparatus that permits easy job registration
JP3562329B2 (ja) 画像形成装置
JPH066541A (ja) 複写機
JPH07245671A (ja) ディジタル複写機
JP2000216969A (ja) メモリ管理装置
JP3385924B2 (ja) 画像形成装置
JPH1152800A (ja) 画像形成装置
JP3666197B2 (ja) 画像形成装置
JP3589547B2 (ja) 複写システム
JPH1169110A (ja) 画像形成装置
JP3451452B2 (ja) 画像形成装置
JPH1169108A (ja) 画像形成装置
JP3473354B2 (ja) 画像形成装置
JP2004173291A (ja) 画像処理装置
JPH11125995A (ja) 画像形成装置
JPH11284780A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040706

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040806

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040902

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051101

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20051128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060529

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090616

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees