JPH1169108A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH1169108A JPH1169108A JP9220475A JP22047597A JPH1169108A JP H1169108 A JPH1169108 A JP H1169108A JP 9220475 A JP9220475 A JP 9220475A JP 22047597 A JP22047597 A JP 22047597A JP H1169108 A JPH1169108 A JP H1169108A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- job
- image data
- memory
- cpu
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザがより便利に画像をプリントすること
のできるデジタル複写機を提供する。 【解決手段】 本デジタル複写機は、複数の原稿をジョ
ブとして登録し、登録された順番に従って原稿の各々に
対する画像をプリントしていく。本デジタル複写機で
は、イメージリーダが使用中でありあるいはメモリフル
状態となりジョブの登録ができないとき、ジョブ予約登
録処理(#310)により、ユーザはジョブを登録する
順番を予約することができる。
のできるデジタル複写機を提供する。 【解決手段】 本デジタル複写機は、複数の原稿をジョ
ブとして登録し、登録された順番に従って原稿の各々に
対する画像をプリントしていく。本デジタル複写機で
は、イメージリーダが使用中でありあるいはメモリフル
状態となりジョブの登録ができないとき、ジョブ予約登
録処理(#310)により、ユーザはジョブを登録する
順番を予約することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に装置内の画像データに基づく画像の形成に関す
る情報を処理する画像形成装置に関する。
し、特に装置内の画像データに基づく画像の形成に関す
る情報を処理する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像のプリントにデジタル複
写機が用いられている。デジタル複写機では読み込んだ
画像はメモリに記憶され、画像のプリントとは独立して
同時に画像を読み込むことが可能である。このような画
像のプリントと読み込みとが独立して行なわれるマルチ
ジョブ機能を有するデジタル複写機の中には、複数ユー
ザが画像を入力することによりジョブを登録し、ユーザ
がジョブを登録した順に画像をプリントする機能を有す
るものがある。
写機が用いられている。デジタル複写機では読み込んだ
画像はメモリに記憶され、画像のプリントとは独立して
同時に画像を読み込むことが可能である。このような画
像のプリントと読み込みとが独立して行なわれるマルチ
ジョブ機能を有するデジタル複写機の中には、複数ユー
ザが画像を入力することによりジョブを登録し、ユーザ
がジョブを登録した順に画像をプリントする機能を有す
るものがある。
【0003】特開平5−134511号公報には、マル
チジョブ機能を有する複写機でジョブが実行されている
際、ジョブの処理時間と設定したジョブの処理時間との
差が少ないときのみに、実行中のジョブへの割り込みを
許可する技術が開示されている。
チジョブ機能を有する複写機でジョブが実行されている
際、ジョブの処理時間と設定したジョブの処理時間との
差が少ないときのみに、実行中のジョブへの割り込みを
許可する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般にマルチジョブ機
能を有する複写機では、自動的に原稿を1枚ずつ読み取
り位置にセットし原稿の画像を読み込む原稿搬送部がイ
メージリーダに設置されていることが多いが、このイメ
ージリーダが使用中の場合には、新たにジョブを登録す
ることができない。
能を有する複写機では、自動的に原稿を1枚ずつ読み取
り位置にセットし原稿の画像を読み込む原稿搬送部がイ
メージリーダに設置されていることが多いが、このイメ
ージリーダが使用中の場合には、新たにジョブを登録す
ることができない。
【0005】また、上述のようなマルチジョブ機能を有
する複写機では、ジョブの登録が要求された際、複写機
内のメモリがメモリフル状態である場合(メモリがすべ
て使用されている状態である場合)にはジョブの登録を
受け付けることができない。
する複写機では、ジョブの登録が要求された際、複写機
内のメモリがメモリフル状態である場合(メモリがすべ
て使用されている状態である場合)にはジョブの登録を
受け付けることができない。
【0006】これらのようにジョブを登録することがで
きない場合、この複写機に最も早く画像をプリントさせ
るためには、ユーザはイメージリーダの使用が終了する
まであるいは新たに読み込む原稿のためにメモリに空き
領域ができるまで待たなくてはならず、ユーザによる画
像のプリントは装置の状態によって左右され、ユーザは
不便を感じることがある。
きない場合、この複写機に最も早く画像をプリントさせ
るためには、ユーザはイメージリーダの使用が終了する
まであるいは新たに読み込む原稿のためにメモリに空き
領域ができるまで待たなくてはならず、ユーザによる画
像のプリントは装置の状態によって左右され、ユーザは
不便を感じることがある。
【0007】本発明の目的は、ユーザがより便利に画像
を形成することのできる画像形成装置を提供することで
ある。
を形成することのできる画像形成装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、画像データを記憶する記憶手段を有し、複数の画像
データを順番に読み込んで記憶手段に記憶させ、記憶手
段に記憶された順番に従って複数の画像データの各々に
基づいて画像を形成し、時間の経過とともにある画像デ
ータに基づいて画像が形成された後別の画像データを記
憶することを可能とする画像形成装置である。
は、画像データを記憶する記憶手段を有し、複数の画像
データを順番に読み込んで記憶手段に記憶させ、記憶手
段に記憶された順番に従って複数の画像データの各々に
基づいて画像を形成し、時間の経過とともにある画像デ
ータに基づいて画像が形成された後別の画像データを記
憶することを可能とする画像形成装置である。
【0009】本画像形成装置は、画像データを記憶手段
に記憶させることが不可能である際、画像データを記憶
するための記憶手段の領域を確保するよう、画像データ
が記憶手段に記憶される順番を予約することを特徴とし
ている。
に記憶させることが不可能である際、画像データを記憶
するための記憶手段の領域を確保するよう、画像データ
が記憶手段に記憶される順番を予約することを特徴とし
ている。
【0010】請求項1に記載の発明によると、画像デー
タを記憶手段に記憶させることが不可能である際、画像
データを記憶するための記憶手段の領域を確保するよ
う、画像データが記憶手段に記憶される順番が予約され
る。これにより、従来のように画像形成装置に最も早く
画像を形成させるためにユーザは記憶手段への記憶が可
能となるまで画像形成装置の処理を待つ必要がなく、画
像データが記憶手段に記憶される順番が予約され、ユー
ザはより便利に画像を形成することができる。
タを記憶手段に記憶させることが不可能である際、画像
データを記憶するための記憶手段の領域を確保するよ
う、画像データが記憶手段に記憶される順番が予約され
る。これにより、従来のように画像形成装置に最も早く
画像を形成させるためにユーザは記憶手段への記憶が可
能となるまで画像形成装置の処理を待つ必要がなく、画
像データが記憶手段に記憶される順番が予約され、ユー
ザはより便利に画像を形成することができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、画像データと画
像を形成する条件とを記憶する記憶手段を有し、画像デ
ータと画像を形成する条件とを順番に複数記憶手段に記
憶させ、記憶手段に記憶された順番に従って画像データ
と画像を形成する条件とに基づいて画像を形成し、時間
の経過とともにある画像データに基づいて画像が形成さ
れた後別の画像データを記憶することを可能とする画像
形成装置である。
像を形成する条件とを記憶する記憶手段を有し、画像デ
ータと画像を形成する条件とを順番に複数記憶手段に記
憶させ、記憶手段に記憶された順番に従って画像データ
と画像を形成する条件とに基づいて画像を形成し、時間
の経過とともにある画像データに基づいて画像が形成さ
れた後別の画像データを記憶することを可能とする画像
形成装置である。
【0012】本画像形成装置は、画像データを記憶手段
に記憶させることが不可能である際、画像データを記憶
するための記憶手段の領域を確保するよう、画像データ
が記憶手段に記憶される順番を予約し、順番を予約した
後に予約された順番あるいは画像データに対する画像を
形成する条件を修正することを特徴としている。
に記憶させることが不可能である際、画像データを記憶
するための記憶手段の領域を確保するよう、画像データ
が記憶手段に記憶される順番を予約し、順番を予約した
後に予約された順番あるいは画像データに対する画像を
形成する条件を修正することを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明によると、画像デー
タを記憶手段に記憶させることが不可能である際、画像
データを記憶するための記憶手段の領域を確保するよ
う、画像データが記憶手段に記憶される順番が予約さ
れ、順番を予約した後に予約された順番あるいは画像デ
ータに対する画像を形成する条件が修正される。これに
より、従来のように画像形成装置に最も早く画像を形成
させるためにユーザは記憶手段への記憶が可能となるま
で画像形成装置の処理を待つ必要がなく、画像データが
記憶手段に記憶される順番が予約され、さらに、この順
番と画像データに対する画像を形成する条件とを修正す
ることができ、ユーザはより便利に画像を形成すること
ができる。
タを記憶手段に記憶させることが不可能である際、画像
データを記憶するための記憶手段の領域を確保するよ
う、画像データが記憶手段に記憶される順番が予約さ
れ、順番を予約した後に予約された順番あるいは画像デ
ータに対する画像を形成する条件が修正される。これに
より、従来のように画像形成装置に最も早く画像を形成
させるためにユーザは記憶手段への記憶が可能となるま
で画像形成装置の処理を待つ必要がなく、画像データが
記憶手段に記憶される順番が予約され、さらに、この順
番と画像データに対する画像を形成する条件とを修正す
ることができ、ユーザはより便利に画像を形成すること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態の1つである画像形成装置について説明す
る。
の実施の形態の1つである画像形成装置について説明す
る。
【0015】図1は、本発明の実施の形態の1つである
デジタル複写機1の全体構成を示す模式的断面図であ
る。
デジタル複写機1の全体構成を示す模式的断面図であ
る。
【0016】デジタル複写機1は、大きくは原稿搬送部
500と、イメージリーダIRと、ページプリンタPR
Tと、再給紙ユニット600と、操作パネルOP(デジ
タル複写機1の上面(紙面に垂直方向)に設置されてい
る)とから構成される。これらは、各部あるいは全体を
制御する制御部200(図3、図4参照)によってコン
トロールされている。
500と、イメージリーダIRと、ページプリンタPR
Tと、再給紙ユニット600と、操作パネルOP(デジ
タル複写機1の上面(紙面に垂直方向)に設置されてい
る)とから構成される。これらは、各部あるいは全体を
制御する制御部200(図3、図4参照)によってコン
トロールされている。
【0017】コピー動作について概略を説明する。操作
パネルOPを介してデジタル複写機1に操作が入力され
ると、原稿搬送部500はコピーされる原稿を1枚ずつ
イメージリーダIRの読み取り位置にセットする。イメ
ージリーダIRは読み取り位置にセットされた原稿の画
像を読み取り画像データを発生させ、ページプリンタP
RTはイメージリーダIRからの画像データを受け取り
用紙上に画像をプリントする。プリントを終えた用紙
は、再給紙ユニット600を介して排出される。
パネルOPを介してデジタル複写機1に操作が入力され
ると、原稿搬送部500はコピーされる原稿を1枚ずつ
イメージリーダIRの読み取り位置にセットする。イメ
ージリーダIRは読み取り位置にセットされた原稿の画
像を読み取り画像データを発生させ、ページプリンタP
RTはイメージリーダIRからの画像データを受け取り
用紙上に画像をプリントする。プリントを終えた用紙
は、再給紙ユニット600を介して排出される。
【0018】各部の詳細は次に示す通りである。原稿搬
送部500は、デジタル複写機1の上部に一端を支点に
開閉可能に組み付けられ原稿カバーを兼ねる。給紙トレ
イ510には、複写する画像面を上向きにして複数枚の
原稿が積層状態で載置される。載置された原稿は、最下
層のものから1枚ずつ給紙ローラ501によって給紙さ
れ、さばきローラ502とさばきパッド503とによっ
てさばかれる。原稿は、続いて、中間ローラ504、レ
ジスタローラ505によって搬送路に沿って反転され、
搬送ベルト506によってイメージリーダIRの原稿台
ガラス18上の読み取り位置に正確にセットされる。
送部500は、デジタル複写機1の上部に一端を支点に
開閉可能に組み付けられ原稿カバーを兼ねる。給紙トレ
イ510には、複写する画像面を上向きにして複数枚の
原稿が積層状態で載置される。載置された原稿は、最下
層のものから1枚ずつ給紙ローラ501によって給紙さ
れ、さばきローラ502とさばきパッド503とによっ
てさばかれる。原稿は、続いて、中間ローラ504、レ
ジスタローラ505によって搬送路に沿って反転され、
搬送ベルト506によってイメージリーダIRの原稿台
ガラス18上の読み取り位置に正確にセットされる。
【0019】この際、レジスタセンサSE51および幅
サイズセンサSE52は原稿を検出しレジスタローラ5
05は斜行を補正し、原稿搬送ベルト506は原稿の後
端が原稿スケール16の左端を通過した直後にわずかに
逆転して止まる。これらの動作によって、原稿の右端は
原稿スケール16の端部に接することとなり、原稿は原
稿台ガラス18上の正確な位置にセットされる。また、
このとき、次の原稿の先端はレジスタローラ505に達
しており、原稿の搬送時間が短縮される。
サイズセンサSE52は原稿を検出しレジスタローラ5
05は斜行を補正し、原稿搬送ベルト506は原稿の後
端が原稿スケール16の左端を通過した直後にわずかに
逆転して止まる。これらの動作によって、原稿の右端は
原稿スケール16の端部に接することとなり、原稿は原
稿台ガラス18上の正確な位置にセットされる。また、
このとき、次の原稿の先端はレジスタローラ505に達
しており、原稿の搬送時間が短縮される。
【0020】片面原稿の場合、イメージリーダIRによ
って画像を読み取られた後の原稿は、切り換え爪508
の情報を通り、排紙ローラ509を介して原稿排出トレ
イ511上に画像面が上向きとなるように排出される。
また、両面原稿の場合、片面原稿と同様に表面を読み取
られた原稿は、反転ローラ507によって搬送方向が変
更され、切り換え爪508により再び原稿台ガラス18
上の読み取り位置に戻される。このように原稿は、裏面
が読み取られた後に原稿排出トレイ511上に排出され
る。この際、排出中の原稿は、排出センサSE53によ
ってその有無が検出されている。
って画像を読み取られた後の原稿は、切り換え爪508
の情報を通り、排紙ローラ509を介して原稿排出トレ
イ511上に画像面が上向きとなるように排出される。
また、両面原稿の場合、片面原稿と同様に表面を読み取
られた原稿は、反転ローラ507によって搬送方向が変
更され、切り換え爪508により再び原稿台ガラス18
上の読み取り位置に戻される。このように原稿は、裏面
が読み取られた後に原稿排出トレイ511上に排出され
る。この際、排出中の原稿は、排出センサSE53によ
ってその有無が検出されている。
【0021】イメージリーダIRは、原稿台ガラス18
上に設置された原稿の画像を読み取り原稿の画像の各画
素に対応する画像データを生成する。イメージリーダI
Rは、原稿を画素に分解して読み取る走査系10と、走
査系10から出力される光電変換信号の量子化と種々の
画像形成モードに応じた信号処理とを行なう画像処理ユ
ニット20と、画像処理ユニット20から送信される画
像データを記憶するメモリユニット30とから構成され
る。
上に設置された原稿の画像を読み取り原稿の画像の各画
素に対応する画像データを生成する。イメージリーダI
Rは、原稿を画素に分解して読み取る走査系10と、走
査系10から出力される光電変換信号の量子化と種々の
画像形成モードに応じた信号処理とを行なう画像処理ユ
ニット20と、画像処理ユニット20から送信される画
像データを記憶するメモリユニット30とから構成され
る。
【0022】走査系10は、ライン走査方式の画像読取
機構を有している。露光ランプ12および第1ミラー1
3aを有する第1スキャナ11と、第2ミラー13b、
第3ミラー13cを有する第2スキャナ14とは、スキ
ャンモータM2によって駆動され矢印bの方向(副走査
方向)に移動する。
機構を有している。露光ランプ12および第1ミラー1
3aを有する第1スキャナ11と、第2ミラー13b、
第3ミラー13cを有する第2スキャナ14とは、スキ
ャンモータM2によって駆動され矢印bの方向(副走査
方向)に移動する。
【0023】原稿台ガラス18上の読み取り位置にセッ
トされた原稿は、露光ランプ12によって露光される。
露光による反射光は、ミラー13a、13b、13c、
集光レンズ15を通り、CCDアレイを用いたラインセ
ンサ17に照射される。ラインセンサ17は、紙面に直
行する方向(主走査方向)に多数の光電変換素子を配列
したものであり、たとえば、400dpiで画像を読み
取り、各画素に対応する画像データを生成する。スキャ
ナ位置センサSE3は、スキャナの位置を検出する。こ
こで得られた電気信号は、画像処理ユニット20へ送ら
れる。また、原稿スケール16は、原稿台ガラス18に
隣接する部分に設置されユーザが手動にて原稿をセット
する際の基準を示す。
トされた原稿は、露光ランプ12によって露光される。
露光による反射光は、ミラー13a、13b、13c、
集光レンズ15を通り、CCDアレイを用いたラインセ
ンサ17に照射される。ラインセンサ17は、紙面に直
行する方向(主走査方向)に多数の光電変換素子を配列
したものであり、たとえば、400dpiで画像を読み
取り、各画素に対応する画像データを生成する。スキャ
ナ位置センサSE3は、スキャナの位置を検出する。こ
こで得られた電気信号は、画像処理ユニット20へ送ら
れる。また、原稿スケール16は、原稿台ガラス18に
隣接する部分に設置されユーザが手動にて原稿をセット
する際の基準を示す。
【0024】画像処理ユニット20では、走査系10に
て電気信号に変換された画像データは2値化され、画質
補正や、変倍、画像編集等の画像処理が行なわれ、メモ
リユニット30へ送られる。メモリユニット30は、画
像処理ユニット20から受信した画像データを圧縮して
一時記憶する。その後、画像データは伸長され、必要に
応じて回転編集処理等が施され、ページプリンタPRT
へ送られる。
て電気信号に変換された画像データは2値化され、画質
補正や、変倍、画像編集等の画像処理が行なわれ、メモ
リユニット30へ送られる。メモリユニット30は、画
像処理ユニット20から受信した画像データを圧縮して
一時記憶する。その後、画像データは伸長され、必要に
応じて回転編集処理等が施され、ページプリンタPRT
へ送られる。
【0025】また、メモリユニット30は、後述するよ
うに外部機器インターフェースを有し、外部機器接続用
コネクタ89を介して外部ケーブル90を通して外部機
器に接続される。
うに外部機器インターフェースを有し、外部機器接続用
コネクタ89を介して外部ケーブル90を通して外部機
器に接続される。
【0026】画像処理ユニット20とメモリユニット3
0については後に詳述する。ページプリンタPRTは、
イメージリーダIRから転送された画像データに基づい
て電子写真プロセスによって複写画像をプリントする。
このページプリンタPRTは、露光制御信号を出力する
印字処理ユニット40、印字処理ユニット40からの露
光制御信号によりレーザビームを照射する光学系60、
光学系60で照射されたレーザビームの用紙への作像プ
ロセスを行なう作像系70、作像系70へまたは作像系
70から用紙を搬送する用紙搬送系80とから構成され
る。
0については後に詳述する。ページプリンタPRTは、
イメージリーダIRから転送された画像データに基づい
て電子写真プロセスによって複写画像をプリントする。
このページプリンタPRTは、露光制御信号を出力する
印字処理ユニット40、印字処理ユニット40からの露
光制御信号によりレーザビームを照射する光学系60、
光学系60で照射されたレーザビームの用紙への作像プ
ロセスを行なう作像系70、作像系70へまたは作像系
70から用紙を搬送する用紙搬送系80とから構成され
る。
【0027】印字処理ユニット40は、イメージリーダ
IRのメモリユニット30からの印字データに基づい
て、光学系60で照射されるレーザビームの変調(オ
ン、オフ)制御を行なう。光学系60では、印字処理ユ
ニット40によって制御される半導体レーザ61により
レーザ光が発せられる。このレーザビームは、モータに
よって回転するポリゴンミラー62によって主走査方向
に偏向され、fθレンズ63、および、各所に配置され
たミラー64a、64bを経て、作像系70内の露光位
置に導かれる。
IRのメモリユニット30からの印字データに基づい
て、光学系60で照射されるレーザビームの変調(オ
ン、オフ)制御を行なう。光学系60では、印字処理ユ
ニット40によって制御される半導体レーザ61により
レーザ光が発せられる。このレーザビームは、モータに
よって回転するポリゴンミラー62によって主走査方向
に偏向され、fθレンズ63、および、各所に配置され
たミラー64a、64bを経て、作像系70内の露光位
置に導かれる。
【0028】作像系70では、まず、帯電チャージャ7
2によって一様に帯電された感光体ドラム71に、半導
体レーザ61からのレーザビームが照射される。このレ
ーザビームの照射によって、感光体ドラム71上には潜
像が形成される。続いて、現像器73により潜像上にト
ナーが載せられ、潜像はトナー像となる。このように形
成されたトナー像は、転写位置で転写チャージャ74に
より、感光体ドラム71から用紙搬送系80によって搬
送される用紙へ転写される。続いて、用紙は分離チャー
ジャ75により感光体71より分離される。その後、感
光体71上の不要なトナーはクリーナ76によって除去
され、感光体71上の電荷はイレーサランプ77によっ
て除去され、感光体71は次の用紙に備えられる。
2によって一様に帯電された感光体ドラム71に、半導
体レーザ61からのレーザビームが照射される。このレ
ーザビームの照射によって、感光体ドラム71上には潜
像が形成される。続いて、現像器73により潜像上にト
ナーが載せられ、潜像はトナー像となる。このように形
成されたトナー像は、転写位置で転写チャージャ74に
より、感光体ドラム71から用紙搬送系80によって搬
送される用紙へ転写される。続いて、用紙は分離チャー
ジャ75により感光体71より分離される。その後、感
光体71上の不要なトナーはクリーナ76によって除去
され、感光体71上の電荷はイレーサランプ77によっ
て除去され、感光体71は次の用紙に備えられる。
【0029】用紙搬送系80では、給紙カセット81
a、81bからの用紙がそれぞれ給紙ローラ82a、8
2bによって供給される。これらの用紙は、用紙搬送路
83を通り、タイミングローラ84によって、作像系7
0の感光体ドラム71と同期が取られつつ転写位置に送
り出される。転写の終わった用紙は搬送ベルト85によ
って定着器86に搬送され、熱と圧力とによりトナーが
用紙に定着される。これら用紙搬送系80の各部と感光
体ドラム71等は、メインモータM1によって駆動され
る。
a、81bからの用紙がそれぞれ給紙ローラ82a、8
2bによって供給される。これらの用紙は、用紙搬送路
83を通り、タイミングローラ84によって、作像系7
0の感光体ドラム71と同期が取られつつ転写位置に送
り出される。転写の終わった用紙は搬送ベルト85によ
って定着器86に搬送され、熱と圧力とによりトナーが
用紙に定着される。これら用紙搬送系80の各部と感光
体ドラム71等は、メインモータM1によって駆動され
る。
【0030】再給紙ユニット600は、両面コピーを自
動化するための付加装置としてページプリンタPRTの
側面に設置される。再給紙ユニット600は、用紙搬送
系80の排出ローラ87により、ページプリンタPRT
本体から排出された用紙を一旦収納し、スイッチバック
搬送を行なってページプリンタ本体に送り返す機能を有
している。
動化するための付加装置としてページプリンタPRTの
側面に設置される。再給紙ユニット600は、用紙搬送
系80の排出ローラ87により、ページプリンタPRT
本体から排出された用紙を一旦収納し、スイッチバック
搬送を行なってページプリンタ本体に送り返す機能を有
している。
【0031】片面にコピーをする際は、用紙は再給紙ユ
ニット600を素通りして排紙トレイ604上に排紙さ
れる。両面にコピーをする際は、図示しないソレノイド
コイルによって切り換え爪601の左端が上方へ移動さ
れ、排出ローラ87から排出された用紙は搬送ローラ6
02を介して正反転ローラ603に達する。用紙後端が
用紙センサSE61に検出されると、正反転ローラ60
3が反転することよって用紙はページプリンタPRT本
体に戻される。戻された用紙は、水平搬送ローラ88
a、88b、88cを介してタイミングローラ84へ送
られ、再び作像系70の感光体ドラム71との同期が図
られ、用紙の裏面に画像が形成され、排紙トレイ604
上に排紙される。
ニット600を素通りして排紙トレイ604上に排紙さ
れる。両面にコピーをする際は、図示しないソレノイド
コイルによって切り換え爪601の左端が上方へ移動さ
れ、排出ローラ87から排出された用紙は搬送ローラ6
02を介して正反転ローラ603に達する。用紙後端が
用紙センサSE61に検出されると、正反転ローラ60
3が反転することよって用紙はページプリンタPRT本
体に戻される。戻された用紙は、水平搬送ローラ88
a、88b、88cを介してタイミングローラ84へ送
られ、再び作像系70の感光体ドラム71との同期が図
られ、用紙の裏面に画像が形成され、排紙トレイ604
上に排紙される。
【0032】ここで、複数枚の用紙が連続給紙された場
合、用紙は互いに重ならないように所定の用紙間隔をあ
けて、次々と再給紙ユニット600に送り込まれる。用
紙を搬送する経路の長さは一定なので、再給紙ユニット
600および水平搬送ローラ88a、88b、88cに
よる1循環の用紙枚数(最多循環枚数)Nは、用紙サイ
ズに依存する。
合、用紙は互いに重ならないように所定の用紙間隔をあ
けて、次々と再給紙ユニット600に送り込まれる。用
紙を搬送する経路の長さは一定なので、再給紙ユニット
600および水平搬送ローラ88a、88b、88cに
よる1循環の用紙枚数(最多循環枚数)Nは、用紙サイ
ズに依存する。
【0033】図2は、デジタル複写機1の操作パネルO
Pの構成を示す平面図である。操作パネルOPには、装
置内の状態を表示し各種モードを設定するための液晶タ
ッチパネル91、コピーの数値条件(枚数や倍率等)を
入力するためのテンキー92、数値条件を標準値に戻す
ためのクリアキー93、コピーモードを初期化するため
のパネルリセットキー94、コピーの中止を指示するた
めのストップキー95、コピーの開始を指示するための
スタートキー96、片面原稿であるか両面原稿であるか
を指定するための原稿指定キー100、片面コピーと両
面コピーとを切り換えるためのコピーモードキー10
1、原稿の読み取りのみを開始させるための原稿読み取
り開始キー110、原稿の読み取りのみを中止させるた
めの原稿読み取りストップキー111、読み込んだ原稿
をメモリへ登録するための登録キー112、メモリ残量
の表示を指示するためのメモリ残量表示キー120を含
んでいる。
Pの構成を示す平面図である。操作パネルOPには、装
置内の状態を表示し各種モードを設定するための液晶タ
ッチパネル91、コピーの数値条件(枚数や倍率等)を
入力するためのテンキー92、数値条件を標準値に戻す
ためのクリアキー93、コピーモードを初期化するため
のパネルリセットキー94、コピーの中止を指示するた
めのストップキー95、コピーの開始を指示するための
スタートキー96、片面原稿であるか両面原稿であるか
を指定するための原稿指定キー100、片面コピーと両
面コピーとを切り換えるためのコピーモードキー10
1、原稿の読み取りのみを開始させるための原稿読み取
り開始キー110、原稿の読み取りのみを中止させるた
めの原稿読み取りストップキー111、読み込んだ原稿
をメモリへ登録するための登録キー112、メモリ残量
の表示を指示するためのメモリ残量表示キー120を含
んでいる。
【0034】また、操作パネルOPには、IDカード挿
入部130が設けられ、IDカード131に記録された
IDを示す磁気情報に応じて、あらかじめデジタル複写
機1での画像のプリントに関する情報を設定したり、複
写枚数を制限したりすることができる。
入部130が設けられ、IDカード131に記録された
IDを示す磁気情報に応じて、あらかじめデジタル複写
機1での画像のプリントに関する情報を設定したり、複
写枚数を制限したりすることができる。
【0035】図3、図4は、デジタル複写機1の制御部
200の構成を示すブロック図である。
200の構成を示すブロック図である。
【0036】制御部200は、7個のCPU201〜2
07を中心に構成され、これら各CPU201〜207
には、プログラムが格納されたROM211〜217お
よび作業エリアとなるRAM221〜227がそれぞれ
接続される。これらのCPU201〜204、CPU2
06〜207はCPU205を中心に、シリアルI/O
240を介して接続される。
07を中心に構成され、これら各CPU201〜207
には、プログラムが格納されたROM211〜217お
よび作業エリアとなるRAM221〜227がそれぞれ
接続される。これらのCPU201〜204、CPU2
06〜207はCPU205を中心に、シリアルI/O
240を介して接続される。
【0037】さらに、次に示すものがCPU201〜2
07に接続され制御される。CPU201には、I/O
インターフェース231を介して操作パネルOPの各種
操作キーが接続され、I/Oインターフェース232を
介して操作パネルOPの液晶タッチパネル(LCD)9
1等が接続される。CPU201は、I/Oインターフ
ェース231を介して操作パネルOPの各種操作キーか
らの信号入力が制御され、I/Oインターフェース23
2を介して液晶タッチパネル91、表示LEDへの表示
が制御される。
07に接続され制御される。CPU201には、I/O
インターフェース231を介して操作パネルOPの各種
操作キーが接続され、I/Oインターフェース232を
介して操作パネルOPの液晶タッチパネル(LCD)9
1等が接続される。CPU201は、I/Oインターフ
ェース231を介して操作パネルOPの各種操作キーか
らの信号入力が制御され、I/Oインターフェース23
2を介して液晶タッチパネル91、表示LEDへの表示
が制御される。
【0038】CPU202には、ラインセンサ(CC
D)17がつながれた画像処理ユニット20が接続され
る。CPU202は、画像処理ユニット20各部を制御
し走査系10の駆動を制御する。
D)17がつながれた画像処理ユニット20が接続され
る。CPU202は、画像処理ユニット20各部を制御
し走査系10の駆動を制御する。
【0039】CPU203はメモリユニット30内に設
けられており、メモリユニット30には画像処理ユニッ
ト20と印字処理ユニット40とが接続され、CPU2
03によって画像データの記憶および読み出しが制御さ
れる。画像処理ユニット20からメモリユニット30へ
は画像データD1が送られ、メモリユニット30から印
字処理ユニット40へは画像データD2が送られる。ま
た、メモリユニット30は、外部機器250とのインタ
ーフェースとなり、外部機器250との画像データ、制
御データが遣り取りされる。
けられており、メモリユニット30には画像処理ユニッ
ト20と印字処理ユニット40とが接続され、CPU2
03によって画像データの記憶および読み出しが制御さ
れる。画像処理ユニット20からメモリユニット30へ
は画像データD1が送られ、メモリユニット30から印
字処理ユニット40へは画像データD2が送られる。ま
た、メモリユニット30は、外部機器250とのインタ
ーフェースとなり、外部機器250との画像データ、制
御データが遣り取りされる。
【0040】CPU204には、半導体レーザ(LD)
61がつながれた印字処理ユニット40が接続される。
また、CPU204には、I/Oインターフェース23
3を介して用紙サイズ検出センサSE1、SE2等の作
像系センサが接続され、I/Oインターフェース234
を介して作像系70各部、メインモータM1に接続され
る。CPU204は、I/Oインターフェース233、
234を介して印字処理ユニット40を含むページプリ
ンタPRTを全体的に制御する。なお、用紙サイズ検出
センサSE1、SE2から得られる用紙のサイズはCP
U204で管理される。
61がつながれた印字処理ユニット40が接続される。
また、CPU204には、I/Oインターフェース23
3を介して用紙サイズ検出センサSE1、SE2等の作
像系センサが接続され、I/Oインターフェース234
を介して作像系70各部、メインモータM1に接続され
る。CPU204は、I/Oインターフェース233、
234を介して印字処理ユニット40を含むページプリ
ンタPRTを全体的に制御する。なお、用紙サイズ検出
センサSE1、SE2から得られる用紙のサイズはCP
U204で管理される。
【0041】CPU205は、制御部200の全体的な
タイミング調整および動作モードの設定のための処理を
行なう。これらの処理を実行するために、CPU205
は、CPU205にシリアルI/O240を介して接続
される各CPUとのシリアル通信を行ない、制御に必要
なコマンドやレポートなどの送受信を行なう。
タイミング調整および動作モードの設定のための処理を
行なう。これらの処理を実行するために、CPU205
は、CPU205にシリアルI/O240を介して接続
される各CPUとのシリアル通信を行ない、制御に必要
なコマンドやレポートなどの送受信を行なう。
【0042】CPU206には、I/Oインターフェー
ス235を介して原稿搬送部500の各センサが接続さ
れ、I/Oインターフェース236を介して原稿搬送部
500の駆動回路が接続される。CPU206は、I/
Oインターフェース235を介して原稿搬送部500の
センサからの信号入力を制御し、I/Oインターフェー
ス236を介して原稿搬送部500の原稿搬送を制御す
る。
ス235を介して原稿搬送部500の各センサが接続さ
れ、I/Oインターフェース236を介して原稿搬送部
500の駆動回路が接続される。CPU206は、I/
Oインターフェース235を介して原稿搬送部500の
センサからの信号入力を制御し、I/Oインターフェー
ス236を介して原稿搬送部500の原稿搬送を制御す
る。
【0043】CPU207には、I/Oインターフェー
ス237を介して再給紙ユニット600の各センサが接
続され、I/Oインターフェース238を介して再給紙
ユニット600の駆動回路が接続される。CPU207
は、I/Oインターフェース237を介して再給紙ユニ
ット600のセンサからの信号入力を制御し、I/Oイ
ンターフェース238を介して再給紙ユニット600の
再給紙を制御する。
ス237を介して再給紙ユニット600の各センサが接
続され、I/Oインターフェース238を介して再給紙
ユニット600の駆動回路が接続される。CPU207
は、I/Oインターフェース237を介して再給紙ユニ
ット600のセンサからの信号入力を制御し、I/Oイ
ンターフェース238を介して再給紙ユニット600の
再給紙を制御する。
【0044】図5は、図1に示す画像処理ユニット20
の構成を示すブロック図である。イメージリーダIRで
は、タイミング制御部21から画像制御信号が各ブロッ
クへ供給される。ラインセンサ17は、タイミング制御
部21からの画像制御信号に基づいて、原稿情報を光電
変換して電気信号を生成する。生成された電気信号はA
MP22によって増幅されAD変換器23によって8ビ
ットのデジタル信号へ変換される。続いて、変換された
デジタル信号は、シェーディング補正部25で走査系1
0で生じた歪みが取り除かれ、濃度変換部26では濃度
変換、γ補正等の処理が行われる。その後、これらの処
理を受けたデジタル信号は、電気変倍部27で設定され
ている倍率の情報から電気的に変倍処理され、編集加工
部28で画像編集処理された画像データはメモリユニッ
ト30へ供給される。
の構成を示すブロック図である。イメージリーダIRで
は、タイミング制御部21から画像制御信号が各ブロッ
クへ供給される。ラインセンサ17は、タイミング制御
部21からの画像制御信号に基づいて、原稿情報を光電
変換して電気信号を生成する。生成された電気信号はA
MP22によって増幅されAD変換器23によって8ビ
ットのデジタル信号へ変換される。続いて、変換された
デジタル信号は、シェーディング補正部25で走査系1
0で生じた歪みが取り除かれ、濃度変換部26では濃度
変換、γ補正等の処理が行われる。その後、これらの処
理を受けたデジタル信号は、電気変倍部27で設定され
ている倍率の情報から電気的に変倍処理され、編集加工
部28で画像編集処理された画像データはメモリユニッ
ト30へ供給される。
【0045】画像モニタメモリ24はCPU202の指
示により画像データを1ライン分記憶し、また、CPU
202は、シェーディング補正部25、濃度変換部2
6、電気変倍部27、編集加工部28各部のパラメータ
の設定、スキャンモータM2の駆動によるスキャン制
御、マスタCPU205との通信等のイメージリーダI
R全体の制御を行なう。
示により画像データを1ライン分記憶し、また、CPU
202は、シェーディング補正部25、濃度変換部2
6、電気変倍部27、編集加工部28各部のパラメータ
の設定、スキャンモータM2の駆動によるスキャン制
御、マスタCPU205との通信等のイメージリーダI
R全体の制御を行なう。
【0046】原稿サイズおよび原稿が縦か横かの検知
は、原稿台ガラス18とによって原稿を挟む原稿カバー
を鏡面にして原稿を走査させ、原稿の画像の一部である
か否かを検知することによって行なうことができる。原
稿からの反射光量は、鏡面からの反射光量よりも多いた
めこのような検知ができる。
は、原稿台ガラス18とによって原稿を挟む原稿カバー
を鏡面にして原稿を走査させ、原稿の画像の一部である
か否かを検知することによって行なうことができる。原
稿からの反射光量は、鏡面からの反射光量よりも多いた
めこのような検知ができる。
【0047】より詳細には次の通りである。CPU20
2は、原稿サイズ検出動作の指示をマスタCPU205
より受けると予備スキャンを行なう。CPU202は、
スキャナ位置センサSE3からのスキャナ位置情報に基
づいてスキャンモータM2を制御し、第1スキャナ11
(図1参照)と第2スキャナ14とを副走査方向に走査
させる。副走査位置に対応したタイミングで、画像デー
タの内容とモニタ位置情報とから、原稿サイズと原稿が
縦に置かれているか横に置かれているかが検出され、検
出結果はマスタCPU205へ送信される。CPU20
2は、マスタCPU205から送信される倍率情報をも
とに、画像読み取り時にその倍率情報にあったスキャン
速度でスキャンモータM2を制御する。
2は、原稿サイズ検出動作の指示をマスタCPU205
より受けると予備スキャンを行なう。CPU202は、
スキャナ位置センサSE3からのスキャナ位置情報に基
づいてスキャンモータM2を制御し、第1スキャナ11
(図1参照)と第2スキャナ14とを副走査方向に走査
させる。副走査位置に対応したタイミングで、画像デー
タの内容とモニタ位置情報とから、原稿サイズと原稿が
縦に置かれているか横に置かれているかが検出され、検
出結果はマスタCPU205へ送信される。CPU20
2は、マスタCPU205から送信される倍率情報をも
とに、画像読み取り時にその倍率情報にあったスキャン
速度でスキャンモータM2を制御する。
【0048】図6は、図1に示すメモリユニット30の
構成を示すブロック図である。メモリユニット30で
は、切り換え部301で画像データの入出力が切り換え
られ、入力された画像データは2値化処理部302でC
PU203からのパラメータ設定に基づいて2値データ
が生成される。マルチポートの画像メモリ303は、4
00dpiでA4サイズの2ページ分の容量を有し、画
像データを一時記憶する。これらの画像データは、それ
ぞれ独立に動作可能な圧縮器310および伸長器311
を有する符号処理部304で符号データにされた後、切
り換え部312を介して符号メモリ305で一時記憶さ
れる。切り換え部312は、符号メモリ305へか外部
機器250とのインターフェースとなる外部IF部30
9へかの画像データのルートを切り換える。
構成を示すブロック図である。メモリユニット30で
は、切り換え部301で画像データの入出力が切り換え
られ、入力された画像データは2値化処理部302でC
PU203からのパラメータ設定に基づいて2値データ
が生成される。マルチポートの画像メモリ303は、4
00dpiでA4サイズの2ページ分の容量を有し、画
像データを一時記憶する。これらの画像データは、それ
ぞれ独立に動作可能な圧縮器310および伸長器311
を有する符号処理部304で符号データにされた後、切
り換え部312を介して符号メモリ305で一時記憶さ
れる。切り換え部312は、符号メモリ305へか外部
機器250とのインターフェースとなる外部IF部30
9へかの画像データのルートを切り換える。
【0049】符号処理部304は、画像メモリ303に
画像データが書き込まれると、画像データを呼び出し圧
縮して符号データを作成し、符号データを符号メモリ3
05に書き込む。また、CPU203の指示によって、
符号処理部304は、符号メモリ305に書き込まれた
符号データを読み出し伸長して画像データを作成し、画
像データを画像メモリ303に書き込む。
画像データが書き込まれると、画像データを呼び出し圧
縮して符号データを作成し、符号データを符号メモリ3
05に書き込む。また、CPU203の指示によって、
符号処理部304は、符号メモリ305に書き込まれた
符号データを読み出し伸長して画像データを作成し、画
像データを画像メモリ303に書き込む。
【0050】符号処理部304での画像データの圧縮処
理は、符号化した画像データの容量が符号メモリ305
の空きスペースよりも大きい場合や、符号メモリ305
に空きスペースがない場合(メモリフルの場合)でも実
行することができる。この際には、画像データに対して
は圧縮処理のみが施され、画像データは符号メモリ30
5へは書き込まれない。符号処理部304では、圧縮後
のデータ容量がカウントされており、このカウントデー
タはCPU203により読み出すことができる。
理は、符号化した画像データの容量が符号メモリ305
の空きスペースよりも大きい場合や、符号メモリ305
に空きスペースがない場合(メモリフルの場合)でも実
行することができる。この際には、画像データに対して
は圧縮処理のみが施され、画像データは符号メモリ30
5へは書き込まれない。符号処理部304では、圧縮後
のデータ容量がカウントされており、このカウントデー
タはCPU203により読み出すことができる。
【0051】伸長によって画像メモリ303に1ページ
分の画像データが生成されると、CPU203は、画像
メモリ303より画像データを呼び出し回転処理部30
6へ供給する。回転処理部306では必要に応じて画像
データが回転処理され、多値化処理部307において多
値の画像データが生成され、これが変倍処理部308を
介して出力される。変倍処理部308では、主、副両走
査方向の電気変倍処理が可能である。なお、圧縮器31
0、伸長器311と、符号メモリ305との間では、デ
ータがそれぞれDMA転送される。
分の画像データが生成されると、CPU203は、画像
メモリ303より画像データを呼び出し回転処理部30
6へ供給する。回転処理部306では必要に応じて画像
データが回転処理され、多値化処理部307において多
値の画像データが生成され、これが変倍処理部308を
介して出力される。変倍処理部308では、主、副両走
査方向の電気変倍処理が可能である。なお、圧縮器31
0、伸長器311と、符号メモリ305との間では、デ
ータがそれぞれDMA転送される。
【0052】図7は、図6に示す符号メモリ305を管
理するための管理テーブルMT1を説明するための図で
ある。図7(a)は管理テーブルMT1を示す図であ
り、図7(b)は符号メモリ305に記憶される圧縮デ
ータを示す図である。
理するための管理テーブルMT1を説明するための図で
ある。図7(a)は管理テーブルMT1を示す図であ
り、図7(b)は符号メモリ305に記憶される圧縮デ
ータを示す図である。
【0053】図7(b)に示すように、符号メモリ30
5は、32Kバイト単位のメモリ領域に区分されてい
る。符号メモリ305への書き込み(原稿の画像の読み
取り時)と符号メモリ305からの読み出し(画像の用
紙へのプリント時)とを同時に制御するために、符号メ
モリ305ではそれぞれの領域にはページ毎の符号デー
タが格納される。
5は、32Kバイト単位のメモリ領域に区分されてい
る。符号メモリ305への書き込み(原稿の画像の読み
取り時)と符号メモリ305からの読み出し(画像の用
紙へのプリント時)とを同時に制御するために、符号メ
モリ305ではそれぞれの領域にはページ毎の符号デー
タが格納される。
【0054】図7(a)に示すように、管理テーブルM
T1には、符号メモリ305の領域を示す番号、書き込
み順(原稿のスキャン順)に付与される画像データのペ
ージ番号(原稿画像の番号)PN、前に連結する領域の
番号、後に連結される領域の番号、および、圧縮方式お
よびデータ長などの圧縮伸長処理に必要な各種の付加情
報が格納される。これらの管理テーブルMT1に示す情
報に基づいて、符号メモリ305は動的に管理される。
T1には、符号メモリ305の領域を示す番号、書き込
み順(原稿のスキャン順)に付与される画像データのペ
ージ番号(原稿画像の番号)PN、前に連結する領域の
番号、後に連結される領域の番号、および、圧縮方式お
よびデータ長などの圧縮伸長処理に必要な各種の付加情
報が格納される。これらの管理テーブルMT1に示す情
報に基づいて、符号メモリ305は動的に管理される。
【0055】管理テーブルMT1内の「前連結」は各ペ
ージ内における32Kバイト単位の領域の前方向へのつ
ながりを示し、この「前連結」が「00」である場合に
は、この符号メモリ305の領域が1ページ分のデータ
の最初の格納領域であることを示す。「後連結」も、
「前連結」と同様に、各ページ内における32Kバイト
単位の領域の後方向へのつながりを示し、これが[F
F」である場合には、この符号メモリの領域が1ページ
分のデータの最後の格納領域であることを示す。
ージ内における32Kバイト単位の領域の前方向へのつ
ながりを示し、この「前連結」が「00」である場合に
は、この符号メモリ305の領域が1ページ分のデータ
の最初の格納領域であることを示す。「後連結」も、
「前連結」と同様に、各ページ内における32Kバイト
単位の領域の後方向へのつながりを示し、これが[F
F」である場合には、この符号メモリの領域が1ページ
分のデータの最後の格納領域であることを示す。
【0056】CPU203は、画像メモリ303から画
像データを読み出して符号データに圧縮する際、管理テ
ーブルMT1の情報を作成しつつ圧縮器310を制御
し、符号データを符号メモリ305に書き込んでいく。
また、CPU203は、符号メモリ305から符号デー
タを読み出して画像データに伸長する際には、これとは
逆の動作により符号データを符号メモリ305から読み
出していく。管理テーブルMT1内の該当ページの情報
は、正常に読み出されオペレータの指定した枚数(部
数)Mのコピーが完了すると消去される。
像データを読み出して符号データに圧縮する際、管理テ
ーブルMT1の情報を作成しつつ圧縮器310を制御
し、符号データを符号メモリ305に書き込んでいく。
また、CPU203は、符号メモリ305から符号デー
タを読み出して画像データに伸長する際には、これとは
逆の動作により符号データを符号メモリ305から読み
出していく。管理テーブルMT1内の該当ページの情報
は、正常に読み出されオペレータの指定した枚数(部
数)Mのコピーが完了すると消去される。
【0057】続いて、図8、図9を用いて、デジタル複
写機1でのメモリ書き込み動作、メモリ読み込み動作に
ついて、各CPU間で遣り取りされる要求コマンド、レ
ポート(図8、図9では要求コマンド、レポートをそれ
ぞれQ、Aとしている)、画像データの流れを中心に説
明する。
写機1でのメモリ書き込み動作、メモリ読み込み動作に
ついて、各CPU間で遣り取りされる要求コマンド、レ
ポート(図8、図9では要求コマンド、レポートをそれ
ぞれQ、Aとしている)、画像データの流れを中心に説
明する。
【0058】図8は、メモリ書き込み動作において、各
CPU間でのコマンド、画像データの授受のシーケンス
を示す図である。メモリ書き込み動作によって、画像処
理ユニット20(図5参照)から画像メモリ303(図
6参照)へ画像データが転送される。
CPU間でのコマンド、画像データの授受のシーケンス
を示す図である。メモリ書き込み動作によって、画像処
理ユニット20(図5参照)から画像メモリ303(図
6参照)へ画像データが転送される。
【0059】メモリ書き込み動作では、まず、全体のシ
ーケンスを管理しているCPU205が、CPU203
に対してメモリ準備を要求する。これを受けて、CPU
203は、内部ハードウェアに対し、画像処理ユニット
20からの画像データを画像メモリ303へ転送するた
めのバス接続状態の設定、2値化処理のためのモードの
設定、画像メモリ303への書き込みアドレス、およ
び、XYレングス情報などの設定を行なう。
ーケンスを管理しているCPU205が、CPU203
に対してメモリ準備を要求する。これを受けて、CPU
203は、内部ハードウェアに対し、画像処理ユニット
20からの画像データを画像メモリ303へ転送するた
めのバス接続状態の設定、2値化処理のためのモードの
設定、画像メモリ303への書き込みアドレス、およ
び、XYレングス情報などの設定を行なう。
【0060】これらの設定が終わって準備が完了する
と、CPU203は、CPU205に対してメモリ準備
の完了を通知する。この通知を受けてCPU205がC
PU203とCPU202(画像処理)とに対して読み
取りを要求すると、CPU202はその内部の原稿走査
部(CPU202(原稿走査))に対してスキャンを要
求する。
と、CPU203は、CPU205に対してメモリ準備
の完了を通知する。この通知を受けてCPU205がC
PU203とCPU202(画像処理)とに対して読み
取りを要求すると、CPU202はその内部の原稿走査
部(CPU202(原稿走査))に対してスキャンを要
求する。
【0061】CPU203によりスキャンが開始されス
キャナ(第1スキャナ11(図1参照))が画像領域に
達すると、CPU202により設定された画像処理モー
ドに応じて、画像データが、画像処理ユニット20から
メモリユニット30へ転送される。
キャナ(第1スキャナ11(図1参照))が画像領域に
達すると、CPU202により設定された画像処理モー
ドに応じて、画像データが、画像処理ユニット20から
メモリユニット30へ転送される。
【0062】スキャンが終了し、CPU202、203
から読み取りの完了が通知されると、CPU205はC
PU203に対して画像データの圧縮を要求する。この
要求を受けて、CPU203は、画像メモリ303から
の読み出しアドレス、XYレングス情報、符号メモリ3
05への書き込みアドレス、および、圧縮器310のモ
ード(たとえばMH方式)などを設定し、各部を起動す
る。これらによって圧縮処理が行なわれ、符号データが
符号メモリ305に書き込まれる。
から読み取りの完了が通知されると、CPU205はC
PU203に対して画像データの圧縮を要求する。この
要求を受けて、CPU203は、画像メモリ303から
の読み出しアドレス、XYレングス情報、符号メモリ3
05への書き込みアドレス、および、圧縮器310のモ
ード(たとえばMH方式)などを設定し、各部を起動す
る。これらによって圧縮処理が行なわれ、符号データが
符号メモリ305に書き込まれる。
【0063】圧縮処理が完了すると、CPU203は、
CPU205に対して圧縮の完了を通知する。圧縮処理
の途中で符号メモリ305がすべて使用された場合に
は、圧縮不可能を示すパラメータを付加した圧縮完了レ
ポートがCPU205に送られる。これによって、CP
U205は、符号メモリ305がメモリフル状態となっ
たことを知る。
CPU205に対して圧縮の完了を通知する。圧縮処理
の途中で符号メモリ305がすべて使用された場合に
は、圧縮不可能を示すパラメータを付加した圧縮完了レ
ポートがCPU205に送られる。これによって、CP
U205は、符号メモリ305がメモリフル状態となっ
たことを知る。
【0064】図9は、メモリ読み出し動作において、各
CPU間でのコマンド、画像データの授受のシーケンス
を示す図である。メモリ読み出し動作によって、画像メ
モリ303(図6参照)から画像データが読み出され、
画像データに基づいて印字処理ユニット40(図3参
照)で用紙に画像がプリントされる。
CPU間でのコマンド、画像データの授受のシーケンス
を示す図である。メモリ読み出し動作によって、画像メ
モリ303(図6参照)から画像データが読み出され、
画像データに基づいて印字処理ユニット40(図3参
照)で用紙に画像がプリントされる。
【0065】メモリ読み出し動作では、まず、全体のシ
ーケンスを管理しているCPU205が、CPU203
に対して、符号データの伸長を要求する。CPU203
は符号メモリ305からの読み出しアドレス、データ
量、画像メモリ303への書き込みアドレス、XYレン
グス情報、および、伸長器311のモード(たとえばM
H方式)などを設定して各部を起動する。これらによっ
て伸長処理が行なわれ、画像データが画像メモリ303
に書き込まれる。
ーケンスを管理しているCPU205が、CPU203
に対して、符号データの伸長を要求する。CPU203
は符号メモリ305からの読み出しアドレス、データ
量、画像メモリ303への書き込みアドレス、XYレン
グス情報、および、伸長器311のモード(たとえばM
H方式)などを設定して各部を起動する。これらによっ
て伸長処理が行なわれ、画像データが画像メモリ303
に書き込まれる。
【0066】伸長処理が完了すると、CPU205は、
CPU203に対して画像メモリ303から画像データ
を読み出すために画像メモリの準備を要求する。これを
受けて、CPU203は、内部ハードウェアに対し、画
像メモリ303からの画像データを印字処理ユニット4
0へ転送するためのバス接続状態の設定、回転処理のた
めの設定、画像メモリ303の読み出しアドレスおよび
XYレングス情報などの設定を行なう。
CPU203に対して画像メモリ303から画像データ
を読み出すために画像メモリの準備を要求する。これを
受けて、CPU203は、内部ハードウェアに対し、画
像メモリ303からの画像データを印字処理ユニット4
0へ転送するためのバス接続状態の設定、回転処理のた
めの設定、画像メモリ303の読み出しアドレスおよび
XYレングス情報などの設定を行なう。
【0067】これらの設定が終わって準備が完了する
と、CPU203は、CPU205に対してメモリ準備
の完了を通知する。この通知を受けて、CPU205が
CPU203、印字処理ユニット40に対してプリント
を要求すると、印字処理ユニット40からCPU205
に対して用紙の搬送状態を知らせる給紙レポートが送ら
れ、その後、画像メモリ303から読み出された画像デ
ータは、印字処理ユニット40に出力されプリントが行
われる。
と、CPU203は、CPU205に対してメモリ準備
の完了を通知する。この通知を受けて、CPU205が
CPU203、印字処理ユニット40に対してプリント
を要求すると、印字処理ユニット40からCPU205
に対して用紙の搬送状態を知らせる給紙レポートが送ら
れ、その後、画像メモリ303から読み出された画像デ
ータは、印字処理ユニット40に出力されプリントが行
われる。
【0068】プリントが終了すると、CPU205に対
して、CPU203はプリント完了レポートを、印字処
理ユニット40はプリント完了レポートおよびイジェク
ト完了レポートを送る。これらのレポートを受け取った
CPU205は、必要に応じてCPU203に対してメ
モリクリアを要求する。
して、CPU203はプリント完了レポートを、印字処
理ユニット40はプリント完了レポートおよびイジェク
ト完了レポートを送る。これらのレポートを受け取った
CPU205は、必要に応じてCPU203に対してメ
モリクリアを要求する。
【0069】以下には、図10〜図20を用いて、主要
なCPUが実行する制御の手順の概略と、本発明に得に
関わるCPU201、CPU203が実行する制御の手
順とを説明する。これらのCPUの処理においては、適
時に割り込み処理として他のCPUとの通信が行なわれ
る。
なCPUが実行する制御の手順の概略と、本発明に得に
関わるCPU201、CPU203が実行する制御の手
順とを説明する。これらのCPUの処理においては、適
時に割り込み処理として他のCPUとの通信が行なわれ
る。
【0070】図10は、操作パネルOPに対してCPU
201(図3参照)が実行する制御の手順を示すメイン
ルーチンのフローチャートである。
201(図3参照)が実行する制御の手順を示すメイン
ルーチンのフローチャートである。
【0071】電源が投入されると、CPU201は、ま
ず、ステップ101(以下ステップを#と略す)でRA
M221やレジスタなどを初期化し、#102で1ルー
チンの長さを規定する内部タイマをセットする。次に、
#103でキー操作を受け付けるキー入力処理、#10
4で操作に応じた表示のためのパネル表示処理が行なわ
れる。
ず、ステップ101(以下ステップを#と略す)でRA
M221やレジスタなどを初期化し、#102で1ルー
チンの長さを規定する内部タイマをセットする。次に、
#103でキー操作を受け付けるキー入力処理、#10
4で操作に応じた表示のためのパネル表示処理が行なわ
れる。
【0072】続いて、#105でユーザを特定する入力
のためのID入力処理、#106で新しいジョブを登録
する入力のためのジョブ入力処理、#107で登録され
ているあるいは予約されているジョブに関する情報を修
正する入力のためのジョブ修正入力処理、#108でジ
ョブを予約する入力のためのジョブ予約入力処理が行な
われる。これらの#105〜#108の処理はサブルー
チンで行なわれるが、これらのサブルーチンについては
図14〜図17を用いて説明する。
のためのID入力処理、#106で新しいジョブを登録
する入力のためのジョブ入力処理、#107で登録され
ているあるいは予約されているジョブに関する情報を修
正する入力のためのジョブ修正入力処理、#108でジ
ョブを予約する入力のためのジョブ予約入力処理が行な
われる。これらの#105〜#108の処理はサブルー
チンで行なわれるが、これらのサブルーチンについては
図14〜図17を用いて説明する。
【0073】これらの処理の後、#109でその他の処
理が行なわれ、#110で#102でセットされた内部
タイマが終了しているか否かが判断される。内部タイマ
が終了していれば(#110にて、YES)、1ルーチ
ンは終了し、#102からの処理が繰り返される。ま
た、内部タイマが終了していなければ(#110にて、
NO)、処理は#110にとどまり内部タイマの終了が
待たれる。
理が行なわれ、#110で#102でセットされた内部
タイマが終了しているか否かが判断される。内部タイマ
が終了していれば(#110にて、YES)、1ルーチ
ンは終了し、#102からの処理が繰り返される。ま
た、内部タイマが終了していなければ(#110にて、
NO)、処理は#110にとどまり内部タイマの終了が
待たれる。
【0074】図11は、メモリユニット30に対してC
PU203(図3参照)が実行する制御の手順を示すメ
インルーチンのフローチャートである。
PU203(図3参照)が実行する制御の手順を示すメ
インルーチンのフローチャートである。
【0075】電源が投入されると、CPU203は、ま
ず、#301でRAM223やレジスタなどを初期化す
る。続いて、#302でCPU205からコマンドが受
信され、#303でステータスがCPU205へ送信さ
れる。次に、#304〜#307では、それぞれ、画像
メモリへの書き込み、画像データの圧縮、符号データの
伸長、画像メモリの読み出しが制御される。
ず、#301でRAM223やレジスタなどを初期化す
る。続いて、#302でCPU205からコマンドが受
信され、#303でステータスがCPU205へ送信さ
れる。次に、#304〜#307では、それぞれ、画像
メモリへの書き込み、画像データの圧縮、符号データの
伸長、画像メモリの読み出しが制御される。
【0076】これらの処理の後、#308で新しいジョ
ブを登録するためのジョブ登録処理、#309で登録さ
れているあるいは予約されているジョブに関する情報を
修正するためのジョブ修正登録処理、#310でジョブ
を予約するためのジョブ予約登録処理が行なわれる。こ
れらの#308〜#310の処理はサブルーチンで行な
われるが、これらのサブルーチンについては後に図18
〜図20を用いて説明する。その後、#311でその他
の処理が行なわれた後、#302からの処理が繰り返さ
れる。
ブを登録するためのジョブ登録処理、#309で登録さ
れているあるいは予約されているジョブに関する情報を
修正するためのジョブ修正登録処理、#310でジョブ
を予約するためのジョブ予約登録処理が行なわれる。こ
れらの#308〜#310の処理はサブルーチンで行な
われるが、これらのサブルーチンについては後に図18
〜図20を用いて説明する。その後、#311でその他
の処理が行なわれた後、#302からの処理が繰り返さ
れる。
【0077】図12は、ページプリンタPRTに対して
CPU204(図3参照)が実行する制御の手順を示す
フローチャートである。
CPU204(図3参照)が実行する制御の手順を示す
フローチャートである。
【0078】電源が投入されると、CPU204は、ま
ず、#41でRAM224やレジスタなどを初期化し、
#42で1ルーチンの長さを規定する内部タイマをセッ
トする。続いて、#43で光学系60の制御、#44で
作像系70の制御、#45で用紙搬送系80の制御、#
46で印字処理ユニット40の制御が行なわれる。
ず、#41でRAM224やレジスタなどを初期化し、
#42で1ルーチンの長さを規定する内部タイマをセッ
トする。続いて、#43で光学系60の制御、#44で
作像系70の制御、#45で用紙搬送系80の制御、#
46で印字処理ユニット40の制御が行なわれる。
【0079】#47ではその他の処理が行なわれ、#4
8で内部タイマが終了しているか否かが判断される。内
部タイマが終了していれば(#48にて、YES)、1
ルーチンは終了し、#42からの処理が繰り返される。
内部タイマが終了していなければ(#48にて、N
O)、処理は#48にとどまり内部タイマの終了が待た
れる。
8で内部タイマが終了しているか否かが判断される。内
部タイマが終了していれば(#48にて、YES)、1
ルーチンは終了し、#42からの処理が繰り返される。
内部タイマが終了していなければ(#48にて、N
O)、処理は#48にとどまり内部タイマの終了が待た
れる。
【0080】図13は、デジタル複写機1の制御を統括
するCPU205(図3参照)が実行する制御の手順を
示すフローチャートである。
するCPU205(図3参照)が実行する制御の手順を
示すフローチャートである。
【0081】電源が投入されると、CPU205は、ま
ず、#51でRAM225やレジスタなどを初期化し、
#52で1ルーチンの長さを規定する内部タイマをセッ
トする。続いて、#53で他のCPUからの入力データ
がチェックされ解析されて、#54で操作内容に応じて
動作モードが決定される。#55では他のCPUへの割
り込みが切り換えられ、#56で動作モードに応じたコ
マンドが設定され、#57で通信ポートに待機されるコ
マンドがセットされる。
ず、#51でRAM225やレジスタなどを初期化し、
#52で1ルーチンの長さを規定する内部タイマをセッ
トする。続いて、#53で他のCPUからの入力データ
がチェックされ解析されて、#54で操作内容に応じて
動作モードが決定される。#55では他のCPUへの割
り込みが切り換えられ、#56で動作モードに応じたコ
マンドが設定され、#57で通信ポートに待機されるコ
マンドがセットされる。
【0082】これらの処理の後、#58でその他の処理
が行なわれ、#59で内部タイマが終了しているか否か
が判断される。内部タイマが終了していれば(#59に
て、YES)、1ルーチンは終了し、#52からの処理
が繰り返される。内部タイマが終了していなければ(#
59にて、NO)、処理は#59にとどまり内部タイマ
の終了が待たれる。
が行なわれ、#59で内部タイマが終了しているか否か
が判断される。内部タイマが終了していれば(#59に
て、YES)、1ルーチンは終了し、#52からの処理
が繰り返される。内部タイマが終了していなければ(#
59にて、NO)、処理は#59にとどまり内部タイマ
の終了が待たれる。
【0083】次に、図14〜図17を用いてCPU20
1が制御する図10の#105〜#108の処理につい
て説明し、その後に、図18〜図20を用いてCPU2
03が制御する図11の#308〜#310の処理につ
いて説明する。
1が制御する図10の#105〜#108の処理につい
て説明し、その後に、図18〜図20を用いてCPU2
03が制御する図11の#308〜#310の処理につ
いて説明する。
【0084】図14は、図10に示す#105のID入
力処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチ
ャートである。
力処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【0085】ID入力処理では、まず、#1051で、
IDカード131あるいはテンキー92(図2参照)に
よりIDコードの入力があったか否かが判断される。I
Dコードの入力がなければ(#1051にて、NO)、
本ルーチンはそのまま終了し、IDコードの入力があれ
ば(#1051にて、YES)、#1052へと処理は
移される。#1052では、#1051で入力されたI
Dコードが装置内に保持されている情報と照合される。
IDカード131あるいはテンキー92(図2参照)に
よりIDコードの入力があったか否かが判断される。I
Dコードの入力がなければ(#1051にて、NO)、
本ルーチンはそのまま終了し、IDコードの入力があれ
ば(#1051にて、YES)、#1052へと処理は
移される。#1052では、#1051で入力されたI
Dコードが装置内に保持されている情報と照合される。
【0086】続いて、#1053では、#1052での
IDコードの照合の結果入力されたIDコードの登録が
あったか否かが判断される。IDコードの登録がなけれ
ば(#1053にて、NO)、本ルーチンは終了し、I
Dコードの登録があれば(#1053にて、YES)、
#1054へと処理は移される。#1054では、ジョ
ブ受け付け状態を示す変数JOBが1にセットされ、以
上の処理を終えると本ルーチンは終了する。これらのI
D入力処理により、IDコードが入力され、IDコード
が登録済みであった場合ジョブ受け付け状態とされる。
IDコードの照合の結果入力されたIDコードの登録が
あったか否かが判断される。IDコードの登録がなけれ
ば(#1053にて、NO)、本ルーチンは終了し、I
Dコードの登録があれば(#1053にて、YES)、
#1054へと処理は移される。#1054では、ジョ
ブ受け付け状態を示す変数JOBが1にセットされ、以
上の処理を終えると本ルーチンは終了する。これらのI
D入力処理により、IDコードが入力され、IDコード
が登録済みであった場合ジョブ受け付け状態とされる。
【0087】図15は、図10に示す#106のジョブ
入力処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフロー
チャートである。
入力処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフロー
チャートである。
【0088】ジョブ入力処理では、まず、#1061で
ジョブ受け付け状態である(JOB=1)か否かが判断
される。ジョブ受け付け状態でなければ(JOB=0)
(#1061にて、NO)、本ルーチンはそのまま終了
し、ジョブ受け付け状態であれば(JOB=1)(#1
061にて、YES)、#1062へと処理は移され
る。#1062では、ジョブの入力があったか否かが判
断される。ジョブの入力がなければ(#1062にて、
NO)、本ルーチンは終了し、ジョブの入力があれば
(#1062にて、YES)、#1063で複写条件を
示すジョブの内容とIDコードとが記憶されるジョブ入
力処理が行なわれる。続いて、#1064では、ジョブ
の入力が終了したか否かが判断される。ジョブの入力が
終了していなければ(#1064にて、NO)、そのま
ま本ルーチンは終了し、ジョブの入力が終了していれば
(#1064にて、YES)、#1065でジョブ受け
付け状態が解除され(JOB=0とされる)、本ルーチ
ンは終了する。これらのジョブ入力処理により、ジョブ
の入力があったときにジョブの内容とIDコードとが記
憶される。
ジョブ受け付け状態である(JOB=1)か否かが判断
される。ジョブ受け付け状態でなければ(JOB=0)
(#1061にて、NO)、本ルーチンはそのまま終了
し、ジョブ受け付け状態であれば(JOB=1)(#1
061にて、YES)、#1062へと処理は移され
る。#1062では、ジョブの入力があったか否かが判
断される。ジョブの入力がなければ(#1062にて、
NO)、本ルーチンは終了し、ジョブの入力があれば
(#1062にて、YES)、#1063で複写条件を
示すジョブの内容とIDコードとが記憶されるジョブ入
力処理が行なわれる。続いて、#1064では、ジョブ
の入力が終了したか否かが判断される。ジョブの入力が
終了していなければ(#1064にて、NO)、そのま
ま本ルーチンは終了し、ジョブの入力が終了していれば
(#1064にて、YES)、#1065でジョブ受け
付け状態が解除され(JOB=0とされる)、本ルーチ
ンは終了する。これらのジョブ入力処理により、ジョブ
の入力があったときにジョブの内容とIDコードとが記
憶される。
【0089】図16は、図10に示す#107のジョブ
修正入力処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフ
ローチャートである。
修正入力処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0090】ジョブ修正入力処理では、まず、#107
1でジョブ受け付け状態である(JOB=1)か否かが
判断される。ジョブ受け付け状態でなければ(JOB=
0)(#1071にて、NO)、本ルーチンはそのまま
終了し、ジョブ受け付け状態であれば(JOB=1)
(#1071にて、YES)、#1072へと処理は移
される。
1でジョブ受け付け状態である(JOB=1)か否かが
判断される。ジョブ受け付け状態でなければ(JOB=
0)(#1071にて、NO)、本ルーチンはそのまま
終了し、ジョブ受け付け状態であれば(JOB=1)
(#1071にて、YES)、#1072へと処理は移
される。
【0091】#1072では、ジョブの修正があったか
否かが判断される。ジョブの修正がなければ(#107
2にて、NO)、本ルーチンは終了し、ジョブの修正が
あれば(#1072にて、YES)、#1073で装置
内でジョブが処理される順番を表わすジョブナンバー、
複写条件を示すジョブの内容等の修正の入力が行なわれ
る。
否かが判断される。ジョブの修正がなければ(#107
2にて、NO)、本ルーチンは終了し、ジョブの修正が
あれば(#1072にて、YES)、#1073で装置
内でジョブが処理される順番を表わすジョブナンバー、
複写条件を示すジョブの内容等の修正の入力が行なわれ
る。
【0092】続いて、#1074では、ジョブの修正の
ための入力が終了したか否かが判断される。ジョブの修
正のための入力が終了していなければ(#1074に
て、NO)、本ルーチンは終了する。ジョブの修正のた
めの入力が終了していれば(#1074にて、YE
S)、#1075で、#1073で修正されたジョブナ
ンバー、ジョブの内容等が所定の記憶装置に転送され、
#1076でジョブ受け付け状態が解除され(JOB=
0とされる)、本ルーチンは終了する。これらのジョブ
修正入力処理により、登録されているあるいは予約され
ているジョブに対する修正のための入力を行なうことが
できる。
ための入力が終了したか否かが判断される。ジョブの修
正のための入力が終了していなければ(#1074に
て、NO)、本ルーチンは終了する。ジョブの修正のた
めの入力が終了していれば(#1074にて、YE
S)、#1075で、#1073で修正されたジョブナ
ンバー、ジョブの内容等が所定の記憶装置に転送され、
#1076でジョブ受け付け状態が解除され(JOB=
0とされる)、本ルーチンは終了する。これらのジョブ
修正入力処理により、登録されているあるいは予約され
ているジョブに対する修正のための入力を行なうことが
できる。
【0093】図17は、図10に示す#108のジョブ
予約入力処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフ
ローチャートである。
予約入力処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0094】ジョブ予約入力処理では、まず、#108
1でジョブ受け付け状態である(JOB=1)か否かが
判断される。ジョブ受け付け状態でなければ(JOB=
0)(#1081にて、NO)、本ルーチンはそのまま
終了し、ジョブ受け付け状態であれば(JOB=1)
(#1081にて、YES)、#1082へと処理は移
される。#1082では、ジョブの予約があるか否かが
判断される。ジョブの予約がなければ(#1082に
て、NO)、本ルーチンは終了し、ジョブの予約があれ
ば(#1082にて、YES)、#1083でIDコー
ドと複写条件を示すジョブの内容と画像のプリントに必
要なメモリ容量とが入力されるジョブ予約入力処理が行
なわれる。
1でジョブ受け付け状態である(JOB=1)か否かが
判断される。ジョブ受け付け状態でなければ(JOB=
0)(#1081にて、NO)、本ルーチンはそのまま
終了し、ジョブ受け付け状態であれば(JOB=1)
(#1081にて、YES)、#1082へと処理は移
される。#1082では、ジョブの予約があるか否かが
判断される。ジョブの予約がなければ(#1082に
て、NO)、本ルーチンは終了し、ジョブの予約があれ
ば(#1082にて、YES)、#1083でIDコー
ドと複写条件を示すジョブの内容と画像のプリントに必
要なメモリ容量とが入力されるジョブ予約入力処理が行
なわれる。
【0095】続いて、#1084では、ジョブの予約の
入力が終了したか否かが判断される。ジョブの予約の入
力が終了していなければ(#1084にて、NO)、そ
のまま本ルーチンは終了し、ジョブの予約の入力が終了
していれば(#1084にて、YES)、#1085
で、#1083で入力されるIDコード、ジョブの内
容、メモリ容量等が所定の記憶装置に転送され、#10
86でジョブ受け付け状態が解除され(JOB=0とさ
れる)、本ルーチンは終了する。これらのジョブ予約入
力処理により、ジョブの予約のための入力を行なうこと
ができる。
入力が終了したか否かが判断される。ジョブの予約の入
力が終了していなければ(#1084にて、NO)、そ
のまま本ルーチンは終了し、ジョブの予約の入力が終了
していれば(#1084にて、YES)、#1085
で、#1083で入力されるIDコード、ジョブの内
容、メモリ容量等が所定の記憶装置に転送され、#10
86でジョブ受け付け状態が解除され(JOB=0とさ
れる)、本ルーチンは終了する。これらのジョブ予約入
力処理により、ジョブの予約のための入力を行なうこと
ができる。
【0096】図18は、図11に示す#308のジョブ
登録処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフロー
チャートである。
登録処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフロー
チャートである。
【0097】ジョブ登録処理では、まず、#3081
で、ジョブの登録があったか否かが判断される。ジョブ
の登録がなければ(#3081にて、NO)、本ルーチ
ンはそのまま終了し、ジョブの登録があれば(#308
1にて、YES)、#3082へと処理は移される。#
3082では、nに1が加えられ登録されている最新の
ジョブのジョブナンバーとして割り当てられる(nには
初期値として0が代入されている)。
で、ジョブの登録があったか否かが判断される。ジョブ
の登録がなければ(#3081にて、NO)、本ルーチ
ンはそのまま終了し、ジョブの登録があれば(#308
1にて、YES)、#3082へと処理は移される。#
3082では、nに1が加えられ登録されている最新の
ジョブのジョブナンバーとして割り当てられる(nには
初期値として0が代入されている)。
【0098】続いて、#3083では原稿の画像データ
が読み込まれ新たなジョブとして登録される。#308
4ではジョブナンバーnのジョブに対する画像データの
容量が演算され画像データの容量CAPA(n)に代入
され、#3085ではジョブナンバーnのジョブを実行
するのに要するジョブ所要時間が演算されジョブ所要時
間TIME(n)に代入され、本ルーチンは終了する。
これらのジョブ登録処理により、ジョブが登録される。
が読み込まれ新たなジョブとして登録される。#308
4ではジョブナンバーnのジョブに対する画像データの
容量が演算され画像データの容量CAPA(n)に代入
され、#3085ではジョブナンバーnのジョブを実行
するのに要するジョブ所要時間が演算されジョブ所要時
間TIME(n)に代入され、本ルーチンは終了する。
これらのジョブ登録処理により、ジョブが登録される。
【0099】図19は、図11に示す#309のジョブ
修正登録処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフ
ローチャートである。
修正登録処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0100】ジョブ修正登録処理では、まず、#309
1で、ジョブの修正があったか否かが判断される。ジョ
ブの修正がなければ(#3091にて、NO)、本ルー
チンはそのまま終了し、ジョブの修正があれば(#30
91にて、YES)、#3092へと処理は移される。
#3092では修正されるジョブのジョブナンバーrが
入力され、#3093ではジョブの所要時間TIME
(r)が再演算され、#3094では図18での#30
84、#3085でそれぞれ登録された画像データの容
量CAPA(r)、ジョブ所要時間TIME(r)が再
登録され、本ルーチンは終了する。これらのジョブ修正
登録処理により、登録されているあるいは予約されてい
るジョブに対する修正を行なうことができる。
1で、ジョブの修正があったか否かが判断される。ジョ
ブの修正がなければ(#3091にて、NO)、本ルー
チンはそのまま終了し、ジョブの修正があれば(#30
91にて、YES)、#3092へと処理は移される。
#3092では修正されるジョブのジョブナンバーrが
入力され、#3093ではジョブの所要時間TIME
(r)が再演算され、#3094では図18での#30
84、#3085でそれぞれ登録された画像データの容
量CAPA(r)、ジョブ所要時間TIME(r)が再
登録され、本ルーチンは終了する。これらのジョブ修正
登録処理により、登録されているあるいは予約されてい
るジョブに対する修正を行なうことができる。
【0101】図20は、図11に示す#310のジョブ
予約登録処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフ
ローチャートである。
予約登録処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0102】ジョブ予約登録処理では、まず、#310
1で、ジョブの予約登録があったか否かが判断される。
ジョブの予約がなければ(#3101にて、NO)、本
ルーチンはそのまま終了し、ジョブの予約があれば(#
3101にて、YES)、#3102へと処理は移され
る。#3102では、nに1が加えられ予約登録されて
いる最新のジョブのジョブナンバーとして割り当てられ
る(nには初期値として0が代入されている)。
1で、ジョブの予約登録があったか否かが判断される。
ジョブの予約がなければ(#3101にて、NO)、本
ルーチンはそのまま終了し、ジョブの予約があれば(#
3101にて、YES)、#3102へと処理は移され
る。#3102では、nに1が加えられ予約登録されて
いる最新のジョブのジョブナンバーとして割り当てられ
る(nには初期値として0が代入されている)。
【0103】続いて、#3103では原稿の画像データ
が読み込まれ新たなジョブとして予約登録される。#3
104ではジョブナンバーnのジョブに対する画像デー
タの容量が演算され画像データの容量CAPA(n)に
代入され、#3105ではジョブナンバーnのジョブを
実行するのに要するジョブ所要時間が演算されジョブ所
要時間TIME(n)に代入され、本ルーチンは終了す
る。これらのジョブ予約登録処理により、ジョブが予約
登録される。
が読み込まれ新たなジョブとして予約登録される。#3
104ではジョブナンバーnのジョブに対する画像デー
タの容量が演算され画像データの容量CAPA(n)に
代入され、#3105ではジョブナンバーnのジョブを
実行するのに要するジョブ所要時間が演算されジョブ所
要時間TIME(n)に代入され、本ルーチンは終了す
る。これらのジョブ予約登録処理により、ジョブが予約
登録される。
【0104】これらのような制御に基づいて、イメージ
リーダIRが使用中である場合にあるいはメモリフル状
態となることが判断された場合にジョブを登録できない
ときでも、ユーザはデジタル複写機1の処理を待つこと
なくジョブの順番を予約しさらに修正することができる
ので、ユーザはより便利に画像をプリントすることがで
きる。
リーダIRが使用中である場合にあるいはメモリフル状
態となることが判断された場合にジョブを登録できない
ときでも、ユーザはデジタル複写機1の処理を待つこと
なくジョブの順番を予約しさらに修正することができる
ので、ユーザはより便利に画像をプリントすることがで
きる。
【0105】次に、図21〜図27を用いて、以上のよ
うな制御に伴なう液晶タッチパネル91(図2参照)へ
の表示を説明する。
うな制御に伴なう液晶タッチパネル91(図2参照)へ
の表示を説明する。
【0106】図21は、デジタル複写機1の基本の動作
のための液晶タッチパネル91への表示である基本画面
700を示す図である。
のための液晶タッチパネル91への表示である基本画面
700を示す図である。
【0107】基本画面700では、「基本」タブ701
が選択された状態であり、ユーザは他に「原稿>コピ
ー」タブ702、「仕上げ」タブ703、「ファイリン
グ」タブ704、「JOB管理」タブ705を選択して
押すことによって、それぞれ「」内に示される機能を設
定してデジタル複写機1でのコピーを行なうことができ
る。基本画面700は、また、「JOB予約」キー70
11、「JOB登録」キー7012を含んでいる。ユー
ザが「JOB予約」キー7011を押すことによって図
22に示す表示751が液晶タッチパネル91に表示さ
れる。
が選択された状態であり、ユーザは他に「原稿>コピ
ー」タブ702、「仕上げ」タブ703、「ファイリン
グ」タブ704、「JOB管理」タブ705を選択して
押すことによって、それぞれ「」内に示される機能を設
定してデジタル複写機1でのコピーを行なうことができ
る。基本画面700は、また、「JOB予約」キー70
11、「JOB登録」キー7012を含んでいる。ユー
ザが「JOB予約」キー7011を押すことによって図
22に示す表示751が液晶タッチパネル91に表示さ
れる。
【0108】図22は、図21での基本画面700の表
示で「JOB予約」キー7011が押された際の液晶タ
ッチパネル91への表示751を示す図である。
示で「JOB予約」キー7011が押された際の液晶タ
ッチパネル91への表示751を示す図である。
【0109】表示751では、ユーザにIDコードの入
力が促されており、ユーザがIDカード131あるいは
テンキー92(図2参照)によりIDコードを入力する
ことによって、図23に示す表示752が液晶タッチパ
ネル91に表示される。このIDコードの入力は、ジョ
ブの登録が可能となったときに原稿を読み込ませるユー
ザとメモリを予約したユーザとが同一であるか否かの判
別に必要となる。
力が促されており、ユーザがIDカード131あるいは
テンキー92(図2参照)によりIDコードを入力する
ことによって、図23に示す表示752が液晶タッチパ
ネル91に表示される。このIDコードの入力は、ジョ
ブの登録が可能となったときに原稿を読み込ませるユー
ザとメモリを予約したユーザとが同一であるか否かの判
別に必要となる。
【0110】図23は、図22での表示でIDコードを
入力した際の液晶タッチパネル91への表示752を示
す図である。
入力した際の液晶タッチパネル91への表示752を示
す図である。
【0111】表示752ではユーザには原稿のサイズと
原稿の枚数との設定が促されており、ユーザはこれに応
じて、「A4」キー7013を選択して押すことにより
原稿のサイズを設定し、テンキー92を押すことにより
枚数を10枚に設定している。この表示752で「O
K」キー7014を押すことによって原稿に関する情報
の設定は完了し、図24に示す表示753が液晶タッチ
パネル91に表示される。
原稿の枚数との設定が促されており、ユーザはこれに応
じて、「A4」キー7013を選択して押すことにより
原稿のサイズを設定し、テンキー92を押すことにより
枚数を10枚に設定している。この表示752で「O
K」キー7014を押すことによって原稿に関する情報
の設定は完了し、図24に示す表示753が液晶タッチ
パネル91に表示される。
【0112】図24は、図23での表示で原稿サイズ、
原稿枚数を設定した際の液晶タッチパネル91への表示
753を示す図である。
原稿枚数を設定した際の液晶タッチパネル91への表示
753を示す図である。
【0113】上述のようにしてユーザに入力を促すこと
によって、ユーザの所望する原稿に対するジョブの予約
は完了し、表示753が液晶タッチパネル91に表示さ
れる。表示753では、ジョブが予約され、ユーザは現
在より25分経過後に原稿をイメージリーダIR(図1
参照)にスキャンさせる必要があることが示されてい
る。表示753では、また、ユーザの所望する原稿に対
するジョブのジョブナンバーが3であり、ジョブの開始
時刻が65分後であり、この原稿に対して必要となるメ
モリの容量が800KBであることが示されている。
によって、ユーザの所望する原稿に対するジョブの予約
は完了し、表示753が液晶タッチパネル91に表示さ
れる。表示753では、ジョブが予約され、ユーザは現
在より25分経過後に原稿をイメージリーダIR(図1
参照)にスキャンさせる必要があることが示されてい
る。表示753では、また、ユーザの所望する原稿に対
するジョブのジョブナンバーが3であり、ジョブの開始
時刻が65分後であり、この原稿に対して必要となるメ
モリの容量が800KBであることが示されている。
【0114】これらのようにして、イメージリーダIR
が使用中でありメモリに原稿に対するジョブが登録でき
ない場合でも、ユーザはデジタル複写機1の処理を待つ
ことなくユーザのジョブの順番が予約され、ユーザはよ
り便利に画像をプリントすることができる。
が使用中でありメモリに原稿に対するジョブが登録でき
ない場合でも、ユーザはデジタル複写機1の処理を待つ
ことなくユーザのジョブの順番が予約され、ユーザはよ
り便利に画像をプリントすることができる。
【0115】以上の説明では、ユーザが液晶タッチパネ
ル91の表示に従ってメモリ予約する場合を説明した
が、次に図25〜図27を用いて説明するように、ユー
ザが原稿を読み込ませた際メモリフル状態となるか否か
を判断させて、メモリフル状態となるときにユーザにメ
モリ予約(ジョブ予約)を促すことができる。
ル91の表示に従ってメモリ予約する場合を説明した
が、次に図25〜図27を用いて説明するように、ユー
ザが原稿を読み込ませた際メモリフル状態となるか否か
を判断させて、メモリフル状態となるときにユーザにメ
モリ予約(ジョブ予約)を促すことができる。
【0116】図25〜図27は、メモリフル状態の場合
のメモリの予約を説明するための図である。
のメモリの予約を説明するための図である。
【0117】図25は、メモリフル状態の場合の液晶タ
ッチパネル91への表示754を示す図である。
ッチパネル91への表示754を示す図である。
【0118】表示754では、ユーザが原稿をイメージ
リーダIR(図1参照)に読み込ませたところ、ユーザ
の原稿はサイズと枚数とからメモリ容量に換算して80
0KBを要し、メモリフル状態となることが自動的に判
別され、ユーザはメモリを予約することを促されてい
る。ユーザが「JOB予約」キー7015を押すことに
よって、図26に示す表示755が液晶タッチパネル9
1に表示される。
リーダIR(図1参照)に読み込ませたところ、ユーザ
の原稿はサイズと枚数とからメモリ容量に換算して80
0KBを要し、メモリフル状態となることが自動的に判
別され、ユーザはメモリを予約することを促されてい
る。ユーザが「JOB予約」キー7015を押すことに
よって、図26に示す表示755が液晶タッチパネル9
1に表示される。
【0119】図26は、図25でジョブを予約する際の
IDコードの入力を促す液晶タッチパネル91への表示
755を示す図である。
IDコードの入力を促す液晶タッチパネル91への表示
755を示す図である。
【0120】表示755では、ユーザにIDコードの入
力が促されており、また、ユーザの所望する原稿に対す
るジョブのジョブナンバーが3であり、ジョブの開始時
刻が65分後であり、この原稿に対して必要となるメモ
リの容量が800KBであることが示されている。ユー
ザがIDカード131あるいはテンキー92(図2参
照)によりIDコードを入力することによって、図27
に示す表示756が液晶タッチパネル91に表示され
る。先述のように、このIDコードの入力は、ジョブの
登録が可能となったときに原稿を読み込ませるユーザと
メモリを予約したユーザとが同一であるか否かの判別に
必要となる。
力が促されており、また、ユーザの所望する原稿に対す
るジョブのジョブナンバーが3であり、ジョブの開始時
刻が65分後であり、この原稿に対して必要となるメモ
リの容量が800KBであることが示されている。ユー
ザがIDカード131あるいはテンキー92(図2参
照)によりIDコードを入力することによって、図27
に示す表示756が液晶タッチパネル91に表示され
る。先述のように、このIDコードの入力は、ジョブの
登録が可能となったときに原稿を読み込ませるユーザと
メモリを予約したユーザとが同一であるか否かの判別に
必要となる。
【0121】図27は、図26でIDコードを入力した
際の液晶タッチパネル91への表示756を示す図であ
る。
際の液晶タッチパネル91への表示756を示す図であ
る。
【0122】上述のようにしてユーザに入力を促すこと
によって、ユーザの所望する原稿に対するジョブの予約
は完了し、表示756が液晶タッチパネル91に表示さ
れる。表示756では、ジョブが予約され、ユーザは現
在より25分経過後に原稿をイメージリーダIR(図1
参照)にスキャンさせる必要があることが示されてい
る。表示756では、また、図26に示す表示755と
同様に、ユーザの所望する原稿に対するジョブのジョブ
ナンバーが3であり、ジョブの開始時刻が65分後であ
り、この原稿に対して必要となるメモリの容量が800
のKBあることが示されている。
によって、ユーザの所望する原稿に対するジョブの予約
は完了し、表示756が液晶タッチパネル91に表示さ
れる。表示756では、ジョブが予約され、ユーザは現
在より25分経過後に原稿をイメージリーダIR(図1
参照)にスキャンさせる必要があることが示されてい
る。表示756では、また、図26に示す表示755と
同様に、ユーザの所望する原稿に対するジョブのジョブ
ナンバーが3であり、ジョブの開始時刻が65分後であ
り、この原稿に対して必要となるメモリの容量が800
のKBあることが示されている。
【0123】これらのようにして、ユーザがイメージリ
ーダIR(図1参照)に原稿を読み込ませた際メモリフ
ル状態となることが判断された場合でも、ユーザはデジ
タル複写機1の処理を待つことなくユーザのジョブの順
番が予約され、ユーザはより便利に画像をプリントする
ことができる。
ーダIR(図1参照)に原稿を読み込ませた際メモリフ
ル状態となることが判断された場合でも、ユーザはデジ
タル複写機1の処理を待つことなくユーザのジョブの順
番が予約され、ユーザはより便利に画像をプリントする
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態の1つであるデジタル複写
機1の全体構成を示す模式的断面図である。
機1の全体構成を示す模式的断面図である。
【図2】デジタル複写機1の操作パネルOPの構成を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】デジタル複写機1の制御部200の構成を示す
第1のブロック図である。
第1のブロック図である。
【図4】デジタル複写機1の制御部200の構成を示す
第2のブロック図である。
第2のブロック図である。
【図5】図1に示す画像処理ユニット20の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】図1に示すメモリユニット30の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】図6に示す符号メモリ305を管理するための
管理テーブルMT1を説明するための図である。
管理テーブルMT1を説明するための図である。
【図8】メモリ書き込み動作において、各CPU間での
コマンド、画像データの授受のシーケンスを示す図であ
る。
コマンド、画像データの授受のシーケンスを示す図であ
る。
【図9】メモリ読み出し動作において、各CPU間での
コマンド、画像データの授受のシーケンスを示す図であ
る。
コマンド、画像データの授受のシーケンスを示す図であ
る。
【図10】操作パネルOPに対してCPU201が実行
する制御の手順を示すメインルーチンのフローチャート
である。
する制御の手順を示すメインルーチンのフローチャート
である。
【図11】メモリユニット30に対してCPU203が
実行する制御の手順を示すメインルーチンのフローチャ
ートである。
実行する制御の手順を示すメインルーチンのフローチャ
ートである。
【図12】ページプリンタPRTに対してCPU204
が実行する制御の手順を示すフローチャートである。
が実行する制御の手順を示すフローチャートである。
【図13】デジタル複写機1の制御を統括するCPU2
05が実行する制御の手順を示すフローチャートであ
る。
05が実行する制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【図14】図10に示す#105のID入力処理ルーチ
ンで行なわれる処理の手順を示すフローチャートであ
る。
ンで行なわれる処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図15】図10に示す#106のジョブ入力処理ルー
チンで行なわれる処理の手順を示すフローチャートであ
る。
チンで行なわれる処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図16】図10に示す#107のジョブ修正入力処理
ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャート
である。
ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャート
である。
【図17】図10に示す#108のジョブ予約入力処理
ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャート
である。
ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャート
である。
【図18】図11に示す#308のジョブ登録処理ルー
チンで行なわれる処理の手順を示すフローチャートであ
る。
チンで行なわれる処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図19】図11に示す#309のジョブ修正登録処理
ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャート
である。
ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャート
である。
【図20】図11に示す#310のジョブ予約登録処理
ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャート
である。
ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャート
である。
【図21】デジタル複写機1の基本の動作のための液晶
タッチパネル91への表示である基本画面700を示す
図である。
タッチパネル91への表示である基本画面700を示す
図である。
【図22】図21での基本画面700の表示で「JOB
予約」キー7011が押された際の液晶タッチパネル9
1への表示751を示す図である。
予約」キー7011が押された際の液晶タッチパネル9
1への表示751を示す図である。
【図23】図22での表示でIDコードを入力した際の
液晶タッチパネル91への表示752を示す図である。
液晶タッチパネル91への表示752を示す図である。
【図24】図23での表示で原稿サイズ、原稿枚数を設
定した際の液晶タッチパネル91への表示753を示す
図である。
定した際の液晶タッチパネル91への表示753を示す
図である。
【図25】メモリフル状態の場合の液晶タッチパネル9
1への表示754を示す図である。
1への表示754を示す図である。
【図26】図25でジョブを予約する際のIDコードの
入力を促す液晶タッチパネル91への表示755を示す
図である。
入力を促す液晶タッチパネル91への表示755を示す
図である。
【図27】図26でIDコードを入力した際の液晶タッ
チパネル91への表示756を示す図である。
チパネル91への表示756を示す図である。
1 デジタル複写機 20 画像処理ユニット 30 メモリユニット 91 液晶タッチパネル 92 テンキー 201〜207 CPU 211〜217 ROM 221〜227 RAM 500 原稿搬送部 700 基本画面 701〜705 タブ 751〜756 液晶タッチパネル91への表示 IR イメージリーダ PRT ページプリンタ OP 操作パネル
Claims (2)
- 【請求項1】 画像データを記憶する記憶手段を有し、
複数の画像データを順番に読み込んで前記記憶手段に記
憶させ、前記記憶手段に記憶された順番に従って前記複
数の画像データの各々に基づいて画像を形成し、時間の
経過とともにある画像データに基づいて画像が形成され
た後別の画像データを記憶することを可能とする画像形
成装置であって、 画像データを前記記憶手段に記憶させることが不可能で
ある際、前記画像データを記憶するための前記記憶手段
の領域を確保するよう、前記画像データが前記記憶手段
に記憶される順番を予約することを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 画像データと画像を形成する条件とを記
憶する記憶手段を有し、前記画像データと前記画像を形
成する条件とを順番に複数前記記憶手段に記憶させ、前
記記憶手段に記憶された順番に従って前記画像データと
前記画像を形成する条件とに基づいて画像を形成し、時
間の経過とともにある画像データに基づいて画像が形成
された後別の画像データを記憶することを可能とする画
像形成装置であって、 画像データを前記記憶手段に記憶させることが不可能で
ある際、前記画像データを記憶するための前記記憶手段
の領域を確保するよう、前記画像データが前記記憶手段
に記憶される順番を予約し、前記順番を予約した後に前
記予約された順番あるいは前記画像データに対する画像
を形成する条件を修正することを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9220475A JPH1169108A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 画像形成装置 |
US09/133,871 US6449056B1 (en) | 1997-08-15 | 1998-08-13 | Image formation apparatus displaying the capacity of data of image to be formed |
US10/127,986 US6859290B2 (en) | 1997-08-15 | 2002-04-23 | Image formation apparatus displaying the capacity of data of image to be formed |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9220475A JPH1169108A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1169108A true JPH1169108A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16751691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9220475A Pending JPH1169108A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1169108A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7016083B2 (en) | 2000-06-29 | 2006-03-21 | Seiko Epson Corporation | Copying machine, copying-operation control device and computer readable recording medium |
-
1997
- 1997-08-15 JP JP9220475A patent/JPH1169108A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7016083B2 (en) | 2000-06-29 | 2006-03-21 | Seiko Epson Corporation | Copying machine, copying-operation control device and computer readable recording medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040928 |