JPH1175040A - 画像形成制御装置 - Google Patents

画像形成制御装置

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JPH1175040A
JPH1175040A JP9231103A JP23110397A JPH1175040A JP H1175040 A JPH1175040 A JP H1175040A JP 9231103 A JP9231103 A JP 9231103A JP 23110397 A JP23110397 A JP 23110397A JP H1175040 A JPH1175040 A JP H1175040A
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JP
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image
memory
image forming
job
image data
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JP9231103A
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Inventor
Nobuhiro Mishima
信広 三縞
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル複写機を制御することによってユー
ザが効率良く画像を形成することのできる画像形成制御
装置を提供する。 【解決手段】 本画像形成制御装置は、画像データを記
憶するメモリを有し、画像データを読み込んでメモリに
記憶させ、メモリに記憶された画像データに基づいて画
像をプリントするデジタル複写機を複数接続し、制御す
ることによって画像を形成する。デジタル複写機には、
複数のジョブを登録することができ、登録されているあ
るジョブに基づいて画像がプリントされた後、登録され
ている次のジョブに基づいて画像がプリントされる。本
画像形成制御装置では、デジタル複写機1、2からメモ
リ情報が受信され(#10055〜#10058)、こ
れらに基づいて画像がプリントされる(#10060、
#10061)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成制御装置
に関し、特に接続された複数の画像形成装置を制御する
画像形成制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像のプリントにデジタル複
写機が用いられている。デジタル複写機では読み込んだ
画像はメモリに記憶され、画像のプリントとは独立して
同時に画像を読み込むことが可能である。このような画
像のプリントと読み込みとが独立して行なわれるマルチ
ジョブ機能を有するデジタル複写機の中には、複数ユー
ザが画像を入力することによりジョブを登録し、ユーザ
がジョブを登録した順に画像をプリントする機能を有す
るものがある。また、デジタル複写機では画像データは
内部でデジタル化されるためネットワークに接続するこ
とが容易であり、ネットワークを通じて外部機器からジ
ョブを登録することができる。
【0003】特開平5−38865号公報には、外部か
ら送られてきた画像データを記憶手段に記憶させ、この
画像データに基づいて画像をプリントアウトする技術が
開示されている。さらに、ファクシミリの分野では、メ
モリ代行受信といわれる代行受信機能を有するものがあ
る。このメモリ代行受信は、たとえば、受信側のファク
シミリがペーパエンプティの際に、そのファクシミリ内
のメモリへデータを記憶するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部機
器からジョブの登録が要求された際、画像形成装置内の
メモリの使用状況によってはジョブが受け付けられない
場合がある。
【0005】従来のメモリを有するデジタル複写機、ま
たは、コンピュータ等に接続されたプリンタ装置、ファ
クシミリなどの画像形成装置では、ネットワークからジ
ョブの登録が要求され画像データが入力される際にメモ
リフルである(メモリがすべて使用されている状態であ
る)場合、または、画像データが入力される途中でメモ
リフルになった場合、画像のプリントを要求する外部機
器にはジョブの登録を受け付けることができない旨が送
信される。
【0006】画像形成装置がコンピュータによって管理
されていれば、このような送信に対してユーザが画像形
成装置を管理するコンピュータを操作することによっ
て、プリントをすることが可能となっている複数の画像
形成装置のうちの1つを選択しプリントを要求する画像
形成装置を変更すること、また、ある程度時間が経った
後にジョブの再登録を設定することが可能である。とこ
ろが、これらのような場合でも、複数の画像形成装置の
うちどの画像形成装置がジョブ登録を受け付けている状
態なのか、また、いつジョブ登録が受け付け可能な状態
になるのかは、ユーザは知ることができない。ユーザは
試行錯誤を繰り返すことによってプリント可能な画像形
成装置を選択することができるが、これらは非常に煩雑
な作業であり、ユーザは画像のプリントを効率良く行な
うことができない。
【0007】さらに、従来の画像形成装置では、画像の
プリントを要求するために選択した画像形成装置がジョ
ブを受け付けている状態であったとしても、既にこの画
像形成装置に登録されているジョブがすべて消化される
ために必要とされる時間が著しく長い場合があり、この
画像形成装置にジョブを登録するとユーザはその長い時
間を待たなくてはならないことがある。より早い時間に
ジョブの実行が可能となる画像形成装置が他に接続され
ているならば、このような画像形成装置で画像をプリン
トすることは非常に効率が悪い。
【0008】本発明の目的は、画像形成装置を制御する
ことによってユーザが効率良く画像を形成することので
きる画像形成制御装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、画像データを記憶する記憶手段を有し、画像データ
を読み込んで記憶手段に記憶させ、記憶手段に記憶され
た画像データに基づいて画像を形成する画像形成装置を
複数接続し、複数の画像形成装置を制御して画像の形成
を制御する画像形成制御装置であり、画像形成装置は記
憶手段に関する情報を生成する。
【0010】本画像形成制御装置は、記憶手段に関する
情報を複数の画像形成装置の各々から受信して、記憶手
段に関する情報に基づいて複数の画像形成装置での画像
の形成を制御することを特徴としている。
【0011】請求項1に記載の発明によると、記憶手段
に関する情報が複数の画像形成装置の各々から受信さ
れ、記憶手段に関する情報に基づいて複数の画像形成装
置での画像の形成が制御される。これにより、画像形成
装置の各々で生成される記憶手段に関する情報に基づい
て画像が形成され、効率良く画像を形成することができ
る。
【0012】請求項2に記載の発明は、画像データを記
憶する記憶手段を有し、画像データを読み込んで記憶手
段に記憶させ、記憶手段に記憶された画像データに基づ
いて画像を形成する画像形成装置を複数接続し、複数の
画像形成装置を制御して画像の形成を制御する画像形成
制御装置であり、画像形成装置は画像データに基づいて
画像の形成に要する時間に関する情報を生成する。
【0013】本画像形成制御装置は、画像の形成に要す
る時間に関する情報を複数の画像形成装置の各々から受
信して、画像の形成に要する時間に関する情報に基づい
て複数の画像形成装置での画像の形成を制御することを
特徴としている。
【0014】請求項2に記載の発明によると、画像の形
成に要する時間に関する情報が複数の画像形成装置の各
々から受信され、画像の形成に要する時間に関する情報
に基づいて複数の画像形成装置での画像の形成が制御さ
れる。これにより、画像形成装置の各々で生成される画
像の形成に要する時間に関する情報に基づいて画像が形
成され、効率良く画像を形成することができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、画像データを記
憶する記憶手段を有し、画像データを読み込んで記憶手
段に記憶させ、記憶手段に記憶された画像データに基づ
いて画像を形成する画像形成装置を複数接続し、複数の
画像形成装置を制御して画像の形成を制御する画像形成
制御装置であり、画像形成装置は記憶手段に関する情報
を生成する。
【0016】本画像形成制御装置は、記憶手段に関する
情報を複数の画像形成装置の各々から受信して、記憶手
段に関する情報に基づいて複数の画像形成装置から画像
を形成する画像形成装置を選択することを特徴としてい
る。
【0017】請求項3に記載の発明によると、記憶手段
に関する情報が複数の画像形成装置の各々から受信さ
れ、記憶手段に関する情報に基づいて複数の画像形成装
置から画像を形成する画像形成装置が選択される。これ
により、画像形成装置の各々で生成される記憶手段に関
する情報に基づいて画像形成装置が選択されて画像が形
成され、効率良く画像を形成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態の1つである画像形成制御装置と複数のデ
ジタル複写機とを含む画像形成システムについて説明す
る。
【0019】図1は、本発明の実施の形態の1つである
画像形成制御装置5とデジタル複写機1、2とを含む画
像形成システムを示す図である。
【0020】画像形成制御装置5とデジタル複写機1、
2とはそれぞれコントローラ3、4を介して接続され、
さらにデジタル複写機1とコントローラ3とは(デジタ
ル複写機2とコントローラ4とは)外部機器接続用コネ
クタ89、外部ケーブル90を介して接続される。デジ
タル複写機2の構成、動作等はデジタル複写機1と同様
であり、コントローラ4の構成、動作等はコントローラ
3と同様であるものとする。
【0021】以下では、図2〜図19を用いてデジタル
複写機1について説明し、図20を用いてコントローラ
3について説明し、図21〜図24を用いて画像形成制
御装置5のデジタル複写機1、2に対する制御について
説明する。
【0022】図2は、図1に示すデジタル複写機1の全
体構成を示す模式的断面図である。デジタル複写機1
は、大きくは原稿搬送部500と、イメージリーダIR
と、ページプリンタPRTと、再給紙ユニット600
と、操作パネルOP(デジタル複写機1の上面(紙面に
垂直方向)に設置されている)とから構成される。これ
らは、各部あるいは全体を制御する制御部200(図
4、図5参照)によってコントロールされている。
【0023】コピー動作について概略を説明する。操作
パネルOPを介してデジタル複写機1に操作が入力され
ると、原稿搬送部500はコピーされる原稿を1枚ずつ
イメージリーダIRの読み取り位置にセットする。イメ
ージリーダIRは読み取り位置にセットされた原稿の画
像を読み取り画像データを発生させ、ページプリンタP
RTはイメージリーダIRからの画像データを受け取り
用紙上に画像をプリントする。プリントを終えた用紙
は、再給紙ユニット600を介して排出される。
【0024】各部の詳細は次に示す通りである。原稿搬
送部500は、デジタル複写機1の上部に一端を支点に
開閉可能に組み付けられ原稿カバーを兼ねる。給紙トレ
イ510には、複写する画像面を上向きにして複数枚の
原稿が積層状態で載置される。載置された原稿は、最下
層のものから1枚ずつ給紙ローラ501によって給紙さ
れ、さばきローラ502とさばきパッド503とによっ
てさばかれる。原稿は、続いて、中間ローラ504、レ
ジスタローラ505によって搬送路に沿って反転され、
搬送ベルト506によってイメージリーダIRの原稿台
ガラス18上の読み取り位置に正確にセットされる。
【0025】この際、レジスタセンサSE51および幅
サイズセンサSE52は原稿を検出しレジスタローラ5
05は斜行を補正し、原稿搬送ベルト506は原稿の後
端が原稿スケール16の左端を通過した直後にわずかに
逆転して止まる。これらの動作によって、原稿の右端は
原稿スケール16の端部に接することとなり、原稿は原
稿台ガラス18上の正確な位置にセットされる。また、
このとき、次の原稿の先端はレジスタローラ505に達
するよう制御され、原稿の搬送時間が短縮される。
【0026】片面原稿の場合、イメージリーダIRによ
って画像を読み取られた後の原稿は、切り換え爪508
の情報を通り、排紙ローラ509を介して原稿排出トレ
イ511上に画像面が上向きとなるように排出される。
また、両面原稿の場合、片面原稿と同様に表面を読み取
られた原稿は、反転ローラ507によって搬送方向が変
更され、切り換え爪508により再び原稿台ガラス18
上の読み取り位置に戻される。このように原稿は、裏面
が読み取られた後に原稿排出トレイ511上に排出され
る。この際、排出中の原稿は、排出センサSE53によ
ってその有無が検出されている。
【0027】イメージリーダIRは、原稿台ガラス18
上に設置された原稿の画像を読み取り原稿の画像の各画
素に対応する画像データを生成する。イメージリーダI
Rは、原稿を画素に分解して読み取る走査系10と、走
査系10から出力される光電変換信号の量子化と種々の
画像形成モードに応じた信号処理とを行なう画像処理ユ
ニット20と、画像処理ユニット20から送信される画
像データを記憶するメモリユニット30とから構成され
る。
【0028】走査系10は、ライン走査方式の画像読取
機構を有している。露光ランプ12および第1ミラー1
3aを有する第1スキャナ11と、第2ミラー13b、
第3ミラー13cを有する第2スキャナ14とは、スキ
ャンモータM2によって駆動され矢印bの方向(副走査
方向)に移動する。
【0029】原稿台ガラス18上の読み取り位置にセッ
トされた原稿は、露光ランプ12によって露光される。
露光による反射光は、ミラー13a、13b、13c、
集光レンズ15を通り、CCDアレイを用いたラインセ
ンサ17に照射される。ラインセンサ17は、紙面に直
行する方向(主走査方向)に多数の光電変換素子を配列
したものであり、たとえば、400dpiで画像を読み
取り、各画素に対応する画像データを生成する。スキャ
ナ位置センサSE3は、スキャナの位置を検出する。こ
こで得られた電気信号は、画像処理ユニット20へ送ら
れる。また、原稿スケール16は、原稿台ガラス18に
隣接する部分に設置されユーザが手動にて原稿をセット
する際の基準を示す。
【0030】画像処理ユニット20では、走査系10に
て電気信号に変換された画像データは2値化され、画質
補正や、変倍、画像編集等の画像処理が行なわれ、メモ
リユニット30へ送られる。
【0031】メモリユニット30は、画像処理ユニット
20から受信した画像データを圧縮して一時記憶する。
その後、画像データは伸長され、必要に応じて回転編集
処理等が施され、ページプリンタPRTへ送られる。ま
た、メモリユニット30は、後述するように外部機器イ
ンターフェースを有し、外部機器接続用コネクタ89、
外部ケーブル90を介して外部機器に接続される。
【0032】画像処理ユニット20とメモリユニット3
0については後に詳述する。ページプリンタPRTは、
イメージリーダIRから転送された画像データに基づい
て電子写真プロセスによって複写画像をプリントする。
このページプリンタPRTは、露光制御信号を出力する
印字処理ユニット40、印字処理ユニット40からの露
光制御信号によりレーザビームを照射する光学系60、
光学系60で照射されたレーザビームの用紙への作像プ
ロセスを行なう作像系70、作像系70へまたは作像系
70から用紙を搬送する用紙搬送系80とから構成され
る。
【0033】印字処理ユニット40は、イメージリーダ
IRのメモリユニット30からの印字データに基づい
て、光学系60で照射されるレーザビームの変調(オ
ン、オフ)制御を行なう。光学系60では、印字処理ユ
ニット40によって制御される半導体レーザ61により
レーザ光が発せられる。このレーザビームは、モータに
よって回転するポリゴンミラー62によって主走査方向
に偏向され、fθレンズ63、および、各所に配置され
たミラー64a、64bを経て、作像系70内の露光位
置に導かれる。
【0034】作像系70では、まず、帯電チャージャ7
2によって一様に帯電された感光体ドラム71に、半導
体レーザ61からのレーザビームが照射される。このレ
ーザビームの照射によって、感光体ドラム71上には静
電潜像が形成される。続いて、現像器73により静電潜
像上にトナーが載せられ、静電潜像はトナー像となる。
このように形成されたトナー像は、転写位置で転写チャ
ージャ74により、感光体ドラム71から用紙搬送系8
0によって搬送される用紙へ転写される。続いて、用紙
は分離チャージャ75により感光体71より分離され
る。その後、感光体71上の不要なトナーはクリーナ7
6によって除去され、感光体71上の電荷はイレーサラ
ンプ77によって除去され、感光体71は次の用紙に備
えられる。
【0035】用紙搬送系80では、給紙カセット81
a、81bからの用紙がそれぞれ給紙ローラ82a、8
2bによって供給される。これらの用紙は、用紙搬送路
83を通り、タイミングローラ84によって、作像系7
0の感光体ドラム71と同期が取られつつ転写位置に送
り出される。転写の終わった用紙は搬送ベルト85によ
って定着器86に搬送され、熱と圧力とによりトナーが
用紙に定着される。これら用紙搬送系80の各部と感光
体ドラム71等は、メインモータM1によって駆動され
る。
【0036】再給紙ユニット600は、両面コピーを自
動化するための付加装置としてページプリンタPRTの
側面に設置される。再給紙ユニット600は、用紙搬送
系80の排出ローラ87により、ページプリンタPRT
本体から排出された用紙を一旦収納し、スイッチバック
搬送を行なってページプリンタ本体に送り返す機能を有
している。
【0037】片面にコピーをする際は、用紙は再給紙ユ
ニット600を素通りして排紙トレイ604上に排紙さ
れる。両面にコピーをする際は、図示しないソレノイド
コイルによって切り換え爪601の左端が上方へ移動さ
れ、排出ローラ87から排出された用紙は搬送ローラ6
02を介して正反転ローラ603に達する。用紙後端が
用紙センサSE61に検出されると、正反転ローラ60
3が反転することよって用紙はページプリンタPRT本
体に戻される。戻された用紙は、水平搬送ローラ88
a、88b、88cを介してタイミングローラ84へ送
られ、再び作像系70の感光体ドラム71との同期が図
られ、用紙の裏面に画像が形成され、排紙トレイ604
上に排紙される。
【0038】ここで、複数枚の用紙が連続給紙された場
合、用紙は互いに重ならないように所定の用紙間隔をあ
けて、次々と再給紙ユニット600に送り込まれる。用
紙を搬送する経路の長さは一定なので、再給紙ユニット
600および水平搬送ローラ88a、88b、88cに
よる1循環の用紙枚数(最多循環枚数)Nは、用紙サイ
ズに依存する。
【0039】図3は、デジタル複写機1の操作パネルO
Pの構成を示す平面図である。操作パネルOPには、装
置内の状態を表示し各種モードを設定するための液晶タ
ッチパネル91、コピーの数値条件(枚数や倍率等)を
入力するためのテンキー92、数値条件を標準値に戻す
ためのクリアキー93、コピーモードを初期化するため
のパネルリセットキー94、コピーの中止を指示するた
めのストップキー95、コピーの開始を指示するための
スタートキー96、片面原稿であるか両面原稿であるか
を指定するための原稿指定キー100、片面コピーと両
面コピーとを切り換えるためのコピーモードキー10
1、原稿の読み取りのみを開始させるための原稿読み取
り開始キー110、原稿の読み取りのみを中止させるた
めの原稿読み取りストップキー111、読み込んだ原稿
をメモリへ登録するための登録キー112、メモリ残量
の表示を指示するためのメモリ残量表示キー120を含
んでいる。
【0040】図4、図5は、デジタル複写機1の制御部
200の構成を示すブロック図である。
【0041】制御部200は、7個のCPU201〜2
07を中心に構成され、これら各CPU201〜207
には、プログラムが格納されたROM211〜217お
よび作業エリアとなるRAM221〜227がそれぞれ
接続される。これらのCPU201〜204、CPU2
06〜207は、CPU205を中心にシリアルI/O
240を介して接続される。
【0042】さらに、次に示すものがCPU201〜2
07に接続され制御される。CPU201には、I/O
インターフェース231を介して操作パネルOPの各種
操作キーが接続され、I/Oインターフェース232を
介して操作パネルOPの液晶タッチパネル(LCD)9
1等が接続される。CPU201は、I/Oインターフ
ェース231を介して操作パネルOPの各種操作キーか
らの信号入力が制御され、I/Oインターフェース23
2を介して液晶タッチパネル91、表示LEDへの表示
が制御される。
【0043】CPU202には、ラインセンサ(CC
D)17がつながれた画像処理ユニット20が接続され
る。CPU202は、画像処理ユニット20各部を制御
し走査系10の駆動を制御する。
【0044】CPU203はメモリユニット30内に設
けられており、メモリユニット30には画像処理ユニッ
ト20と印字処理ユニット40とが接続され、CPU2
03によって画像データの記憶および読み出しが制御さ
れる。画像処理ユニット20からメモリユニット30へ
は画像データD1が送られ、メモリユニット30から印
字処理ユニット40へは画像データD2が送られる。ま
た、メモリユニット30は、外部機器250とのインタ
ーフェースとなり、外部機器250との画像データ、制
御データが遣り取りされる。
【0045】CPU204には、半導体レーザ(LD)
61がつながれた印字処理ユニット40が接続される。
また、CPU204には、I/Oインターフェース23
3を介して用紙サイズ検出センサSE1、SE2等の作
像系センサが接続され、I/Oインターフェース234
を介して作像系70各部、メインモータM1(図2参
照)に接続される。CPU204は、I/Oインターフ
ェース233、234を介して印字処理ユニット40を
含むページプリンタPRTを全体的に制御する。なお、
用紙サイズ検出センサSE1、SE2から得られる用紙
のサイズはCPU204で管理される。
【0046】CPU205は、制御部200の全体的な
タイミング調整および動作モードの設定のための処理を
行なう。これらの処理を実行するために、CPU205
は、CPU205にシリアルI/O240を介して接続
される各CPUとのシリアル通信を行ない、制御に必要
なコマンドやレポートなどの送受信を行なう。
【0047】CPU206には、I/Oインターフェー
ス235を介して原稿搬送部500の各センサが接続さ
れ、I/Oインターフェース236を介して原稿搬送部
500の駆動回路が接続される。CPU206は、I/
Oインターフェース235を介して原稿搬送部500の
センサからの信号入力を制御し、I/Oインターフェー
ス236を介して原稿搬送部500の原稿搬送を制御す
る。
【0048】CPU207には、I/Oインターフェー
ス237を介して再給紙ユニット600の各センサが接
続され、I/Oインターフェース238を介して再給紙
ユニット600の駆動回路が接続される。CPU207
は、I/Oインターフェース237を介して再給紙ユニ
ット600のセンサからの信号入力を制御し、I/Oイ
ンターフェース238を介して再給紙ユニット600の
再給紙を制御する。
【0049】図6は、図2に示す画像処理ユニット20
の構成を示すブロック図である。イメージリーダIRで
は、タイミング制御部21から画像制御信号が各ブロッ
クへ供給される。ラインセンサ(CCD)17は、タイ
ミング制御部21からの画像制御信号に基づいて、原稿
情報を光電変換して電気信号を生成する。生成された電
気信号はAMP22によって増幅されAD変換器23に
よって8ビットのデジタル信号へ変換される。続いて、
変換されたデジタル信号は、シェーディング補正部25
で走査系10(図2参照)で生じた歪みが取り除かれ、
濃度変換部26では濃度変換、γ補正等の処理が行われ
る。その後、これらの処理を受けたデジタル信号は、電
気変倍部27で設定されている倍率の情報から電気的に
変倍処理され、編集加工部28で画像編集処理された画
像データはメモリユニット30(図7参照)へ供給され
る。
【0050】画像モニタメモリ24はCPU202の指
示により画像データを1ライン分記憶し、また、CPU
202は、シェーディング補正部25、濃度変換部2
6、電気変倍部27、編集加工部28各部のパラメータ
の設定、スキャンモータM2の駆動によるスキャン制
御、マスタCPU205との通信等のイメージリーダI
R全体の制御を行なう。
【0051】原稿サイズおよび原稿が縦か横かの検知
は、原稿台ガラス18とによって原稿を挟む原稿カバー
を鏡面にして原稿を走査させ、原稿の画像の一部である
か否かを検知することによって行なうことができる。原
稿からの反射光量は、鏡面からの反射光量よりも多いた
めこのような検知ができる。
【0052】より詳細には次の通りである。CPU20
2は、原稿サイズ検出動作の指示をマスタCPU205
より受けると予備スキャンを行なう。CPU202は、
スキャナ位置センサSE3からのスキャナ位置情報に基
づいてスキャンモータM2を制御し、第1スキャナ11
と第2スキャナ14と(図2参照)を副走査方向に走査
させる。副走査位置に対応したタイミングで、画像デー
タの内容とモニタ位置情報とから、原稿サイズと原稿が
縦に置かれているか横に置かれているかが検出され、検
出結果はマスタCPU205へ送信される。CPU20
2は、マスタCPU205から送信される倍率情報をも
とに、画像読み取り時にその倍率情報にあったスキャン
速度でスキャンモータM2を制御する。
【0053】図7は、図2に示すメモリユニット30の
構成を示すブロック図である。メモリユニット30で
は、切り換え部301で画像データの入出力が切り換え
られ、入力された画像データは2値化処理部302でC
PU203からのパラメータ設定に基づいて2値データ
が生成される。マルチポートの画像メモリ303は、4
00dpiでA4サイズの2ページ分の容量を有し、画
像データを一時記憶する。これらの画像データは、それ
ぞれ独立に動作可能な圧縮器310および伸長器311
を有する符号処理部304で符号データにされた後、切
り換え部312を介して符号メモリ305で一時記憶さ
れる。切り換え部312は、符号メモリ305へか外部
機器250とのインターフェースとなる外部IF部30
9へかの画像データのルートを切り換える。
【0054】符号処理部304は、画像メモリ303に
画像データが書き込まれると、画像データを呼び出し圧
縮して符号データを作成し、符号データを符号メモリ3
05に書き込む。また、CPU203の指示によって、
符号処理部304は、符号メモリ305に書き込まれた
符号データを読み出し伸長して画像データを作成し、画
像データを画像メモリ303に書き込む。
【0055】符号処理部304での画像データの圧縮処
理は、符号化した画像データの容量が符号メモリ305
の空きスペースよりも大きい場合や、符号メモリ305
に空きスペースがない場合(メモリフルの場合)でも実
行することができる。この際には、画像データに対して
は圧縮処理のみが施され、画像データは符号メモリ30
5へは書き込まれない。符号処理部304では、圧縮後
のデータ容量がカウントされており、このカウントデー
タはCPU203により読み出すことができる。
【0056】伸長によって画像メモリ303に1ページ
分の画像データが生成されると、CPU203は、画像
メモリ303より画像データを呼び出し回転処理部30
6へ供給する。回転処理部306では必要に応じて画像
データが回転処理され、多値化処理部307において多
値の画像データが生成され、これが変倍処理部308を
介して出力される。変倍処理部308では、主、副両走
査方向の電気変倍処理が可能である。なお、圧縮器31
0、伸長器311と、符号メモリ305との間では、デ
ータがそれぞれDMA転送される。
【0057】図8は、符号メモリ305(図7参照)を
管理するための管理テーブルMT1を説明するための図
である。図8(a)は管理テーブルMT1を示す図であ
り、図8(b)は符号メモリ305に記憶される圧縮デ
ータを示す図である。
【0058】図8(b)に示すように、符号メモリ30
5は、32Kバイト単位のメモリ領域に区分されてい
る。符号メモリ305への書き込み(原稿の画像の読み
取り時)と符号メモリ305からの読み出し(画像の用
紙へのプリント時)とを同時に制御するために、符号メ
モリ305ではそれぞれの領域にはページ毎の符号デー
タが格納される。
【0059】図8(a)に示すように、管理テーブルM
T1には、符号メモリ305の領域を示す番号、書き込
み順(原稿のスキャン順)に付与される画像データのペ
ージ番号(原稿画像の番号)PN、前に連結する領域の
番号、後に連結される領域の番号、および、圧縮方式お
よびデータ長などの圧縮伸長処理に必要な各種の付加情
報が格納される。これらの管理テーブルMT1に示す情
報に基づいて、符号メモリ305は動的に管理される。
【0060】管理テーブルMT1内の「前連結」は各ペ
ージ内における32Kバイト単位の領域の前方向へのつ
ながりを示し、この「前連結」が「00」である場合に
は、この符号メモリ305の領域が1ページ分のデータ
の最初の格納領域であることを示す。「後連結」も、
「前連結」と同様に、各ページ内における32Kバイト
単位の領域の後方向へのつながりを示し、これが[F
F」である場合には、この符号メモリの領域が1ページ
分のデータの最後の格納領域であることを示す。
【0061】CPU203は、画像メモリ303から画
像データを読み出して符号データに圧縮する際、管理テ
ーブルMT1の情報を作成しつつ圧縮器310を制御
し、符号データを符号メモリ305に書き込んでいく。
また、CPU203は、符号メモリ305から符号デー
タを読み出して画像データに伸長する際には、これとは
逆の動作により符号データを符号メモリ305から読み
出していく。管理テーブルMT1内の該当ページの情報
は、正常に読み出されオペレータの指定した枚数(部
数)Mのコピーが完了すると消去される。
【0062】次に、図9、図10を用いて、デジタル複
写機1でのメモリ書き込み動作、メモリ読み込み動作に
ついて、各CPU間で遣り取りされる要求コマンド、レ
ポート(図9、図10では要求コマンド、レポートをそ
れぞれQ、Aとしている)、画像データの流れを中心に
説明する。
【0063】図9は、メモリ書き込み動作において、各
CPU間でのコマンド、画像データの授受のシーケンス
を示す図である。メモリ書き込み動作によって、画像処
理ユニット20(図6参照)から画像メモリ303(図
7参照)へ画像データが転送される。
【0064】メモリ書き込み動作では、まず、全体のシ
ーケンスを管理しているCPU205が、CPU203
に対してメモリ準備を要求する。これを受けて、CPU
203は、内部ハードウェアに対し、画像処理ユニット
20からの画像データを画像メモリ303へ転送するた
めのバス接続状態の設定、2値化処理のためのモードの
設定、画像メモリ303への書き込みアドレス、およ
び、XYレングス情報などの設定を行なう。
【0065】これらの設定が終わって準備が完了する
と、CPU203は、CPU205に対してメモリ準備
の完了を通知する。この通知を受けてCPU205がC
PU203とCPU202(画像処理)とに対して読み
取りを要求すると、CPU202はその内部の原稿走査
部(CPU202(原稿走査))に対してスキャンを要
求する。
【0066】CPU203によりスキャンが開始されス
キャナ(第1スキャナ11(図2参照))が画像領域に
達すると、CPU202により設定された画像処理モー
ドに応じて、画像データが画像処理ユニット20からメ
モリユニット30へ転送される。
【0067】スキャンが終了し、CPU202、203
から読み取りの完了が通知されると、CPU205はC
PU203に対して画像データの圧縮を要求する。この
要求を受けて、CPU203は、画像メモリ303から
の読み出しアドレス、XYレングス情報、符号メモリ3
05への書き込みアドレス、および、圧縮器310のモ
ード(たとえばMH方式)などを設定し、各部を起動す
る。これらによって圧縮処理が行なわれ、符号データが
符号メモリ305に書き込まれる。
【0068】圧縮処理が完了すると、CPU203は、
CPU205に対して圧縮の完了を通知する。圧縮処理
の途中で符号メモリ305がすべて使用された場合に
は、圧縮不可能を示すパラメータを付加した圧縮完了レ
ポートがCPU205に送られる。これによって、CP
U205は、符号メモリ305がメモリフル状態となっ
たことを知る。
【0069】図10は、メモリ読み出し動作において、
各CPU間でのコマンド、画像データの授受のシーケン
スを示す図である。メモリ読み出し動作によって、画像
メモリ303(図7参照)から画像データが読み出さ
れ、画像データに基づいて印字処理ユニット40(図4
参照)で用紙に画像がプリントされる。
【0070】メモリ読み出し動作では、まず、全体のシ
ーケンスを管理しているCPU205が、CPU203
に対して、符号データの伸長を要求する。CPU203
は、符号メモリ305からの読み出しアドレス、データ
量、画像メモリ303への書き込みアドレス、XYレン
グス情報、および、伸長器311のモード(たとえばM
H方式)などを設定して各部を起動する。これらによっ
て伸長処理が行なわれ、画像データが画像メモリ303
に書き込まれる。
【0071】伸長処理が完了すると、CPU205は、
CPU203に対して画像メモリ303から画像データ
を読み出すために画像メモリの準備を要求する。これを
受けて、CPU203は、内部ハードウェアに対し、画
像メモリ303からの画像データを印字処理ユニット4
0へ転送するためのバス接続状態の設定、回転処理のた
めの設定、画像メモリ303の読み出しアドレスおよび
XYレングス情報などの設定を行なう。
【0072】これらの設定が終わって準備が完了する
と、CPU203は、CPU205に対してメモリ準備
の完了を通知する。この通知を受けて、CPU205が
CPU203、印字処理ユニット40に対してプリント
を要求すると、印字処理ユニット40からCPU205
に対して用紙の搬送状態を知らせる給紙レポートが送ら
れ、その後、画像メモリ303から読み出された画像デ
ータは、印字処理ユニット40に出力されプリントが行
われる。
【0073】プリントが終了すると、CPU205に対
して、CPU203はプリント完了レポートを、印字処
理ユニット40はプリント完了レポートおよびイジェク
ト完了レポートを送る。これらのレポートを受け取った
CPU205は、必要に応じてCPU203に対してメ
モリクリアを要求する。
【0074】続いて、図11〜図19を用いて、主要な
CPUが実行する制御の手順の概略と、本発明に特に関
わるCPU203が実行する制御の手順とを説明する。
これらのCPUでの処理においては、適時に割り込み処
理として他のCPUとの通信が行なわれる。
【0075】図11は、操作パネルOPに対してCPU
201が実行する制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【0076】電源が投入されると、CPU201は、ま
ず、ステップ11(以下ステップを#と略す)でRAM
221(図4参照)やレジスタなどを初期化し、#12
で1ルーチンの長さを規定する内部タイマをセットす
る。次に、#13でキー操作を受け付けるキー入力処
理、#14で操作に応じた表示を行なうパネル表示処
理、#15でその他の処理が行なわれる。
【0077】これらの処理の後、#16で、#12でセ
ットされた内部タイマが終了しているか否かが判断され
る。内部タイマが終了していれば(#16にて、YE
S)、1ルーチンは終了し、#12からの処理が繰り返
される。また、内部タイマが終了していなければ(#1
6にて、NO)、処理は#16にとどまり内部タイマの
終了が待たれる。
【0078】図12は、ページプリンタPRTに対して
CPU204が実行する制御の手順を示すフローチャー
トである。
【0079】電源が投入されると、CPU204は、ま
ず、#41でRAM224(図4参照)やレジスタなど
を初期化し、#42で1ルーチンの長さを規定する内部
タイマをセットする。続いて、#43で光学系60の制
御、#44で作像系70の制御、#45で用紙搬送系8
0の制御、#46で印字処理ユニット40の制御が行な
われる。
【0080】#47ではその他の処理が行なわれ、#4
8で内部タイマが終了しているか否かが判断される。内
部タイマが終了していれば(#48にて、YES)、1
ルーチンは終了し、#42からの処理が繰り返される。
内部タイマが終了していなければ(#48にて、N
O)、処理は#50にとどまり内部タイマの終了が待た
れる。
【0081】図13は、デジタル複写機1の制御を統括
するCPU205が実行する制御の手順を示すフローチ
ャートである。
【0082】電源が投入されると、CPU205は、ま
ず、#51でRAM225(図4参照)やレジスタなど
を初期化し、#52で1ルーチンの長さを規定する内部
タイマをセットする。続いて、#53で他のCPUから
の入力データがチェックされ解析されて、#54で操作
内容に応じて動作モードが決定される。#55では他の
CPUへの割り込みが切り換えられ、#56で動作モー
ドに応じたコマンドが設定され、#57で通信ポートに
待機されるコマンドがセットされる。
【0083】これらの処理の後、#58でその他の処理
が行なわれ、#59で内部タイマが終了しているか否か
が判断される。内部タイマが終了していれば(#59に
て、YES)、1ルーチンは終了し、#52からの処理
が繰り返される。内部タイマが終了していなければ(#
59にて、NO)、処理は#59にとどまり内部タイマ
の終了が待たれる。
【0084】図14は、メモリユニット30に対してC
PU203が実行する制御の手順を示すメインルーチン
のフローチャートである。
【0085】電源が投入されると、CPU203は、ま
ず、#301でRAM223(図4参照)やレジスタな
どを初期化する。続いて、#302でCPU205から
コマンドが受信され、#303でステータスがCPU2
05へ送信される。次に、#304〜#307では、そ
れぞれ、画像メモリへの書き込み、画像データの圧縮、
符号データの伸長、画像メモリの読み出しが制御され
る。
【0086】これらの処理の後、#308でジョブ登録
処理、#309でジョブモニタ処理、#310でジョブ
所要時間演算処理、#311でメモリ空き容量演算処
理、#312でメモリ空き容量送信処理が行なわれる。
これらの#308〜#312の処理はサブルーチンで行
なわれるが、これらのサブルーチンについては後に図1
5〜図19を用いて説明する。その後#313でその他
の処理が行なわれた後、#302からの処理が繰り返さ
れる。#308〜#312での処理によって得られたメ
モリ空き容量情報等は、#303のステータス送信処理
でCPU205を介してCPU201に送信され液晶タ
ッチパネル91(図3参照)上に表示される。
【0087】図15は、図14に示す#308のジョブ
登録処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフロー
チャートである。
【0088】ジョブ登録処理ルーチンでは、まず、#3
081で新たなジョブの登録があったか否かが判断され
る。ジョブの登録がなかったならば(#3081にて、
NO)本ルーチンはそのまま終了し、ジョブの登録があ
ったならば(#3081にて、YES)#3082へと
処理は移される。#3082では、nに1が加えられ登
録されている最新のジョブのジョブナンバーとして割り
当てられる(nには初期値として0が代入されてい
る)。
【0089】続いて、#3083では原稿の画像データ
が読み込まれ新たなジョブとして登録される。#308
4ではジョブナンバーnのジョブに対する画像データの
圧縮後の容量が演算され圧縮後の画像データの容量CA
PA(n)に代入され、#3085ではジョブナンバー
nのジョブを実行するのに要するジョブ所要時間が演算
されジョブ所要時間TIME(n)に代入される。
【0090】次に、#3086では実行中のジョブナン
バーNのジョブまでのメモリ空き容量SPACE(N)
が、圧縮後の画像データの容量CAPA(n)以上であ
るか否かが判断される。SPACE(N)がCAPA
(n)以上でなければ(#3086にて、NO)#30
88でメモリフル処理が行なわれ、SPACE(N)が
CAPA(n)以上であれば(#3086にて、YE
S)#3087で画像データのメモリへの書き込みが許
可され(実際の書き込みは図14に示す#304の画像
メモリ書き込み処理にて行なわれる)、本ルーチンは終
了する。これらの処理により新たなジョブの登録が完了
する。
【0091】図16は、図14に示す#309のジョブ
モニタ処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【0092】ジョブモニタ処理ルーチンでは、まず、#
3091でジョブが実行中であるか否かが判断される。
ジョブが実行中でなければ(#3091にて、NO)本
ルーチンはそのまま終了し、ジョブが実行中であれば
(#3091にて、YES)#3092へと処理は移さ
れる。#3092では実行中のジョブのジョブナンバー
がNに登録され、#3093ではジョブNの残り時間が
REST(N)に登録され、本ルーチンは終了する。こ
れらの処理により実行中のジョブがモニタされる。
【0093】図17は、図14に示す#310のジョブ
所要時間演算処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示
すフローチャートである。
【0094】ジョブ所要時間演算処理ルーチンでは、ま
ず、#3101で変数tに現在実行中のジョブのジョブ
ナンバーであるNが代入され、#3102ではジョブナ
ンバーtのジョブを終了するまでの時間TSUM(t)
に、ジョブナンバーtのジョブを実行するための残り時
間REST(t)が代入される。続いて、#3103で
は登録が行なわれたが実行はされていないジョブである
残りジョブがあるか否かが判断される。残りジョブがな
ければ(#3103にて、NO)そのまま本ルーチンは
終了し、残りジョブがあれば(#3103にて、YE
S)#3104へと処理は移される。
【0095】#3104ではtに1が加えられ、#31
05ではジョブナンバーtのジョブを終了するまでの時
間TSUM(t)に、ジョブナンバー(t−1)のジョ
ブを終了するまでの時間TSUM(t−1)にジョブナ
ンバーtのジョブの所要時間TIME(t)を加えた時
間が代入され、#3106ではtがn以上であるか否か
が判断される。tがn以上でなければ(#3106に
て、NO)#3103へと処理は移され、tがn以上で
あれば(#3106にて、YES)本ルーチンは終了す
る。これらの処理によりジョブナンバーN〜ジョブナン
バーnのそれぞれのジョブを終了するまでの時間TSU
M(N)〜TSUM(n)がそれぞれ計算される。
【0096】図18は、図14に示す#311のメモリ
空き容量演算処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示
すフローチャートである。
【0097】メモリ空き容量演算処理ルーチンでは、ま
ず、#3111で変数cに現在実行中のジョブのジョブ
ナンバーであるNが代入され、#3112ではジョブナ
ンバーcのジョブまでを実行する際のメモリの空き容量
SPACE(c)に、メモリの総容量Totalからジ
ョブナンバーcのジョブを実行するために用いられる圧
縮後の画像データの容量CAPA(c)を引いた容量が
代入される。続いて、#3113では登録が行なわれた
が実行はされていないジョブである残りジョブがあるか
否かが判断される。残りジョブがなければ(#3113
にて、NO)そのまま本ルーチンは終了し、残りジョブ
があれば(#3113にて、YES)#3114へと処
理は移される。
【0098】#3114ではcに1が加えられ、#31
15ではジョブナンバーcのジョブまでを実行する際の
メモリの空き容量SPACE(c)にジョブナンバー
(c−1)のジョブを実行する際のメモリの空き容量S
PACE(c−1)からジョブナンバーcのジョブを実
行するために用いられる圧縮後の画像データの容量CA
PA(c)を引いた容量が代入され、#3116ではc
がn以上であるか否かが判断される。cがn以上でなけ
れば(#3116にて、NO)#3113へと処理は移
され、cがn以上であれば(#3116にて、YES)
本ルーチンは終了する。これらの処理によりジョブナン
バーN〜ジョブナンバーnのそれぞれのジョブを実行す
る際のメモリの空き容量SPACE(N)〜SPACE
(n)が計算される。
【0099】図19は、図14に示す#312のメモリ
空き容量送信処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示
すフローチャートである。
【0100】メモリ空き容量送信処理ルーチンでは、ま
ず、#3121で接続されたコンピュータ等の外部機器
より送信要求があったか否かが判断される。送信要求が
なかったならば(#3121にて、NO)本ルーチンは
そのまま終了し、送信要求があったならば(#3121
にて、YES)#3122へと処理は移される。#31
22ではジョブナンバーN〜ジョブナンバーnのそれぞ
れのジョブを実行する際のメモリの空き容量SPACE
(N)〜SPACE(n)が送信され、#3123では
ジョブナンバーN〜ジョブナンバーnのそれぞれのジョ
ブを終了するまでの時間TSUM(N)〜TSUM
(n)が送信され、本ルーチンは終了する。
【0101】これらの処理によりメモリの空き容量SP
ACE(N)〜SPACE(n)とジョブを終了するま
での時間TSUM(N)〜TSUM(n)とが外部へ送
信される。
【0102】以上のようにしてデジタル複写機1(さら
にデジタル複写機2)からメモリの空き容量SPACE
(N)〜SPACE(n)とジョブを終了するまでの時
間TSUM(N)〜TSUM(n)が後に説明する画像
形成制御装置5に送信され、画像形成制御装置5はこれ
らの情報を用いて画像のプリントを制御する。
【0103】続いて、図20を用いてコントローラ3に
ついて説明し、図21〜図24を用いて画像形成制御装
置5のデジタル複写機1、2に対する制御について説明
する。
【0104】図20は、図1に示すコントローラ3の概
略構成を説明するための図である。コントローラ3は、
画像形成制御装置5とデータを遣り取りするための外部
インターフェース700、画像形成制御装置5から送ら
れてきたデータを翻訳してラスターデータに展開するイ
ンタープリタ部701、ラスターデータに展開された画
像データを格納するメモリ部702、デジタル複写機1
での画像の副走査方向の速度調整データをもとにして画
像の倍率を調整する電気変倍部703、デジタル複写機
1とデータを遣り取りするための外部インターフェース
704を含み、CPU710により全体がコントロール
されている。
【0105】本画像形成システムでは、画像形成制御装
置5上で作成されたデータファイルに基づいてプリント
をするため、画像形成制御装置5上で用紙サイズ、倍
率、プリント枚数等が設定されプリント命令が入力され
ると、コントローラ3(あるいはコントローラ4)へ画
像データ、各種設定等が送られる。コントローラ3は最
低1画面分のメモリを搭載し、コントローラ3では画像
形成制御装置5から送られてくる画像データ(ポストス
クリプトデータ等)をラスターデータに変換する処理が
行なわれる。コントローラ3で画像データが変換される
と、デジタル複写機1へ画像データ、各種設定等が伝送
され、デジタル複写機1側で用紙上への画像形成及び各
種設定に基づいた処理が施される。
【0106】図21は、図1に示す画像形成制御装置5
がデジタル複写機1、2に対して制御するプリント処理
の手順を説明するためのフローチャートである。
【0107】プリント処理では、まず、#1001で画
像形成制御装置5でプリントの要求があるか否かが判断
される。プリントの要求がなければ(#1001にて、
NO)、本ルーチンはそのまま終了する。また、プリン
トの要求があれば(#1001にて、YES)、#10
02でプリント先が判断され、デジタル複写機1が指定
されていれば#1003の指定(1)プリント処理へ
と、デジタル複写機2が指定されていれば#1004の
指定(2)プリント処理へと、いずれも指定されていな
ければ#1005の指定(任意)プリント処理へと、処
理が進められこれらの処理の後本ルーチンは終了する。
【0108】図22は、図21に示す#1003の指定
(1)プリント処理での制御の手順を示すフローチャー
トである。
【0109】指定(1)プリント処理では、まず、#1
0031でユーザによって指定されたデジタル複写機1
(図1参照)でプリントをするために画像データ、各種
設定等がデジタル複写機1へ出力されプリント出力が試
みられ、#10032で正常にプリント処理が行なわれ
たか否かが判断される。正常にプリント処理が行なわれ
れば(#10032にて、YES)、本ルーチンはその
まま終了し、正常にプリント処理が行なわれなければ
(#10032にて、NO)、#10033へと処理は
移される。
【0110】#10033ではデジタル複写機1にメモ
リ情報送信が要求され、この画像形成制御装置5からの
メモリ情報送信の要求に応じて、デジタル複写機1から
メモリ情報が送信され、#10034ではデジタル複写
機1での#10031でプリント出力が試みられたジョ
ブmの圧縮後の画像データの容量CAPA(m)_1
と、このジョブmを終了するまでの時間TSUM(m)
_1とが受信される。
【0111】次に、#10035ではデジタル複写機2
にメモリ空き容量送信が要求され、この画像形成装置5
からのメモリ空き容量送信の要求に応じて、デジタル複
写機2でメモリ空き容量送信処理が行なわれ(図19参
照)、#10036ではデジタル複写機2で処理中のジ
ョブナンバーN〜登録される最新のジョブナンバーnの
それぞれのジョブを終了するまでの時間TSUM(N)
〜TSUM(n)が受信される。
【0112】#10037では、デジタル複写機2でプ
リント処理が可能か否かが判断される。デジタル複写機
2でプリント処理が可能であれば(#10037にて、
YES)、#10038でデジタル複写機2でプリント
をするために画像データ、各種設定等がデジタル複写機
2へ出力され画像がプリントされこれを伝えるメッセー
ジが表示される。また、デジタル複写機2でプリント処
理が可能でなければ(#10037にて、NO)、#1
0039でデジタル複写機1、デジタル複写機2のうち
より早くプリントができるのがいずれであるかとプリン
トが終了するまでの所要時間とがメッセージ表示され
る。
【0113】図23は、図21に示す#1004の指定
(2)プリント処理での制御の手順を示すフローチャー
トである。
【0114】指定(2)プリント処理では、まず、#1
0041でユーザによって指定されたデジタル複写機2
(図1参照)でプリントをするために画像データ、各種
設定等がデジタル複写機2へ出力されプリント出力が試
みられ、#10042で正常にプリント処理が行なわれ
たか否かが判断される。正常にプリント処理が行なわれ
れば(#10042にて、YES)、本ルーチンはその
まま終了し、正常にプリント処理が行なわれなければ
(#10042にて、NO)、#10043へと処理は
移される。
【0115】#10043ではデジタル複写機2にメモ
リ情報送信が要求され、この画像形成制御装置5からの
メモリ情報送信の要求に応じて、デジタル複写機2から
メモリ情報が送信され、#10044ではデジタル複写
機2での#10041でプリント出力が試みられたジョ
ブnの圧縮後の画像データの容量CAPA(n)_2
と、このジョブnを終了するまでの時間TSUM(n)
_2とが受信される。
【0116】次に、#10045ではデジタル複写機1
にメモリ空き容量送信が要求され、この画像形成装置5
からのメモリ空き容量送信の要求に応じて、デジタル複
写機1でメモリ空き容量送信処理が行なわれ(図19参
照)、#10046ではデジタル複写機1で処理中のジ
ョブナンバーM〜登録される最新のジョブナンバーmの
それぞれのジョブを終了するまでの時間TSUM(M)
〜TSUM(m)が受信される。
【0117】#10047では、デジタル複写機1でプ
リント処理が可能か否かが判断される。デジタル複写機
1でプリント処理が可能であれば(#10047にて、
YES)、#10048でデジタル複写機1でプリント
をするために画像データ、各種設定等がデジタル複写機
1へ出力され画像がプリントされこれを伝えるメッセー
ジが表示される。また、デジタル複写機1でプリント処
理が可能でなければ(#10047にて、NO)、#1
0049でデジタル複写機1、デジタル複写機2のうち
より早くプリントができるのがいずれであるかとプリン
トが終了するまでの所要時間とがメッセージ表示され
る。
【0118】図24は、図21に示す#1005の指定
(任意)プリント処理での制御の手順を示すフローチャ
ートである。
【0119】指定(任意)プリント処理では、まず、#
10051でデジタル複写機1(図1参照)でプリント
をするために画像データ、各種設定等がデジタル複写機
1へ出力されプリント出力が試みられ、#10052で
正常にプリント処理が行なわれたか否かが判断される。
正常にプリント処理が行なわれれば(#10052に
て、YES)、本ルーチンはそのまま終了し、正常にプ
リント処理が行なわれなければ(#10052にて、N
O)、#10053へと処理は移される。
【0120】#10053ではデジタル複写機2でプリ
ントをするために画像データ、各種設定等がデジタル複
写機2へ出力されプリント出力が試みられ、#1005
4で正常にプリント処理が行なわれたか否かが判断され
る。正常にプリント処理が行なわれれば(#10054
にて、YES)、本ルーチンはそのまま終了し、正常に
プリント処理が行なわれなければ(#10054にて、
NO)、#10055へと処理は移される。
【0121】#10055ではデジタル複写機1にメモ
リ情報送信が要求され、この画像形成制御装置5からの
メモリ情報送信の要求に応じて、デジタル複写機1から
メモリ情報が送信され、#10056ではデジタル複写
機1での#10051でプリント出力が試みられたジョ
ブmの圧縮後の画像データの容量CAPA(m)_1
と、このジョブmを終了するまでの時間TSUM(m)
_1とが受信される。
【0122】次に、#10057ではデジタル複写機2
にメモリ情報送信が要求され、この画像形成制御装置5
からのメモリ情報送信の要求に応じて、デジタル複写機
2からメモリ情報が送信され、#10058ではデジタ
ル複写機2での#10053でプリント出力が試みられ
たジョブnの圧縮後の画像データの容量CAPA(n)
_2と、このジョブnを終了するまでの時間TSUM
(n)_2とが受信される。
【0123】これらの処理の後、#10059では、デ
ジタル複写機1でのジョブmを終了するまでの時間TS
UM(m)_1がデジタル複写機2でのジョブnを終了
するまでの時間TSUM(n)_2より小さいか否かが
判断される。TSUM(m)_1がTSUM(n)_2
より小さければ(#10059にて、YES)、#10
060でデジタル複写機1へ画像データ、各種設定等が
出力され画像がプリントされこれを伝えるメッセージが
表示される。また、TSUM(m)_1がTSUM
(n)_2より小さくなければ(#10059にて、N
O)、#10061でデジタル複写機2へ画像データ、
各種設定等が出力され画像がプリントされこれを伝える
メッセージが表示される。
【0124】これらにより、画像形成制御装置5は、デ
ジタル複写機1、2からのメモリに関する情報また画像
のプリントに関する情報に基づいて、デジタル複写機
1、2のうちより早く原稿に基づいた画像をプリントす
ることのできるほうに画像をプリントさせることがで
き、効率良く画像がプリントされる。
【0125】なお、本発明の画像形成制御装置は、この
ような画像形成システムの形態に限定されるものではな
く、モデム、電話回線を介して接続されるファクシミリ
等を含む同様の効果をもたらすシステムに適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つである画像形成制御
装置5とデジタル複写機1、2とを含む画像形成システ
ムを示す図である。
【図2】図1に示すデジタル複写機1の全体構成を示す
模式的断面図である。
【図3】デジタル複写機1の操作パネルOPの構成を示
す平面図である。
【図4】デジタル複写機1の制御部200の構成を示す
第1のブロック図である。
【図5】デジタル複写機1の制御部200の構成を示す
第2のブロック図である。
【図6】図2に示す画像処理ユニット20の構成を示す
ブロック図である。
【図7】図2に示すメモリユニット30の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】符号メモリ305を管理するための管理テーブ
ルMT1を説明するための図である。
【図9】メモリ書き込み動作において、各CPU間での
コマンド、画像データの授受のシーケンスを示す図であ
る。
【図10】メモリ読み出し動作において、各CPU間で
のコマンド、画像データの授受のシーケンスを示す図で
ある。
【図11】操作パネルOPに対してCPU201が実行
する制御の手順を示すフローチャートである。
【図12】ページプリンタPRTに対してCPU204
が実行する制御の手順を示すフローチャートである。
【図13】デジタル複写機1の制御を統括するCPU2
05が実行する制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【図14】メモリユニット30に対してCPU203が
実行する制御の手順を示すメインルーチンのフローチャ
ートである。
【図15】図14に示す#308のジョブ登録処理ルー
チンで行なわれる処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図16】図14に示す#309のジョブモニタ処理ル
ーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図17】図14に示す#310のジョブ所要時間演算
処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図18】図14に示す#311のメモリ空き容量演算
処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図19】図14に示す#312のメモリ空き容量送信
処理ルーチンで行なわれる処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図20】図1に示すコントローラ3の概略構成を説明
するための図である。
【図21】図1に示す画像形成制御装置5がデジタル複
写機1、2に対して制御するプリント処理の手順を説明
するための図である。
【図22】図21に示す#1003の指定(1)プリン
ト処理での制御の手順を示すフローチャートである。
【図23】図21に示す#1004の指定(2)プリン
ト処理での制御の手順を示すフローチャートである。
【図24】図21に示す#1005の指定(任意)プリ
ント処理での制御の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 デジタル画像形成装置 3、4 コントローラ 5 画像形成制御装置 20 画像処理ユニット 30 メモリユニット 201〜207 CPU 500 原稿搬送部 IR イメージリーダ PRT ページプリンタ OP 操作パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記憶する記憶手段を有し、
    画像データを読み込んで前記記憶手段に記憶させ、前記
    記憶手段に記憶された画像データに基づいて画像を形成
    する画像形成装置を複数接続し、前記複数の画像形成装
    置を制御して画像の形成を制御する画像形成制御装置で
    あって、 前記画像形成装置は記憶手段に関する情報を生成し、 前記記憶手段に関する情報を前記複数の画像形成装置の
    各々から受信して、前記記憶手段に関する情報に基づい
    て前記複数の画像形成装置での画像の形成を制御するこ
    とを特徴とする画像形成制御装置。
  2. 【請求項2】 画像データを記憶する記憶手段を有し、
    画像データを読み込んで前記記憶手段に記憶させ、前記
    記憶手段に記憶された画像データに基づいて画像を形成
    する画像形成装置を複数接続し、前記複数の画像形成装
    置を制御して画像の形成を制御する画像形成制御装置で
    あって、 前記画像形成装置は画像データに基づいて画像の形成に
    要する時間に関する情報を生成し、 前記画像の形成に要する時間に関する情報を前記複数の
    画像形成装置の各々から受信して、前記画像の形成に要
    する時間に関する情報に基づいて前記複数の画像形成装
    置での画像の形成を制御することを特徴とする画像形成
    制御装置。
  3. 【請求項3】 画像データを記憶する記憶手段を有し、
    画像データを読み込んで前記記憶手段に記憶させ、前記
    記憶手段に記憶された画像データに基づいて画像を形成
    する画像形成装置を複数接続し、前記複数の画像形成装
    置を制御して画像の形成を制御する画像形成制御装置で
    あって、 前記画像形成装置は記憶手段に関する情報を生成し、 前記記憶手段に関する情報を前記複数の画像形成装置の
    各々から受信して、前記記憶手段に関する情報に基づい
    て前記複数の画像形成装置から画像を形成する画像形成
    装置を選択する画像形成制御装置。
JP9231103A 1997-08-15 1997-08-27 画像形成制御装置 Withdrawn JPH1175040A (ja)

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JP9231103A JPH1175040A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 画像形成制御装置
US09/133,871 US6449056B1 (en) 1997-08-15 1998-08-13 Image formation apparatus displaying the capacity of data of image to be formed
US10/127,986 US6859290B2 (en) 1997-08-15 2002-04-23 Image formation apparatus displaying the capacity of data of image to be formed

Applications Claiming Priority (1)

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ID=16918354

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