JPH11138366A - スプリットカラ供給装置 - Google Patents
スプリットカラ供給装置Info
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- JPH11138366A JPH11138366A JP32716697A JP32716697A JPH11138366A JP H11138366 A JPH11138366 A JP H11138366A JP 32716697 A JP32716697 A JP 32716697A JP 32716697 A JP32716697 A JP 32716697A JP H11138366 A JPH11138366 A JP H11138366A
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- Japan
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- split collar
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- split
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/042—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts specially adapted for combustion engines
- B23P19/045—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts specially adapted for combustion engines for assembling valve cotters and retainers of engine valves
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンダヘッドのバルブスプリング上に搭載
されたアッパシートにスプリットカラを迅速、かつ確実
に自動供給するスプリットカラ供給装置を提供する。 【解決手段】 シリンダにより上下動される装置本体２
のガイドホルダ５をバルブスプリング１４上に搭載され
ているアッパシート８に係合せしめてアッパシート８と
装置本体２との位置合わせをし、バルブスプリング１４
を所定量だけ圧縮させる。この状態でチャックフィンガ
４によるスプリットカラ７の把持を解除するとスプリッ
トカラ７は自重によりアッパシート８内に挿着される。
なお、センサ６はガイドホルダ５がアッパシート８に係
合した状態でアッパシート８と当接するように配置され
るため、アッパシート８が欠落している場合には検出信
号が発せられない。チャックフィンガ４によるスプリッ
トカラ７の前記の把持解除はこの検出信号により行われ
るため、アッパシート８の欠落の状態でのスプリットカ
ラ７の挿入は防止される。
されたアッパシートにスプリットカラを迅速、かつ確実
に自動供給するスプリットカラ供給装置を提供する。 【解決手段】 シリンダにより上下動される装置本体２
のガイドホルダ５をバルブスプリング１４上に搭載され
ているアッパシート８に係合せしめてアッパシート８と
装置本体２との位置合わせをし、バルブスプリング１４
を所定量だけ圧縮させる。この状態でチャックフィンガ
４によるスプリットカラ７の把持を解除するとスプリッ
トカラ７は自重によりアッパシート８内に挿着される。
なお、センサ６はガイドホルダ５がアッパシート８に係
合した状態でアッパシート８と当接するように配置され
るため、アッパシート８が欠落している場合には検出信
号が発せられない。チャックフィンガ４によるスプリッ
トカラ７の前記の把持解除はこの検出信号により行われ
るため、アッパシート８の欠落の状態でのスプリットカ
ラ７の挿入は防止される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダヘッドの
バルブスプリング上に搭載されるアッパシートにスプリ
ットカラを自動供給するに好適なスプリットカラ供給装
置に関する。
バルブスプリング上に搭載されるアッパシートにスプリ
ットカラを自動供給するに好適なスプリットカラ供給装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】シリンダヘッドには吸排気弁を弾性支持
するためのバルブスプリングがそれぞれの吸排気弁に対
応してシリンダヘッドのロアシート座上に搭載されると
共に、バルブスプリング上にはアッパシートが搭載さ
れ、アッパシート上には各吸排気弁のステムに装着され
るスプリットカラが挿着される。図１２（ａ），（ｂ）
に示すように、このスプリットカラ７は、同一形状の３
つ割り又は２つ割りのコッタ７ａを組み合わせたものか
らなり、外周にテーパ部７ｂを形成すると共に、内部に
は図略の吸排気弁のステムに係着する係着部７ｃが形成
されるものからなる。一方、前記したアッパシート８は
図１３（ａ），（ｂ）に示すように、スプリットカラ７
のテーパ部７ｂが嵌合するテーパ孔８ａを内部に形成す
ると共に外面にバルブスプリング１４の当接する鍔部８
ｂとその案内部８ｃを形成する皿形状のものからなる。
以上の構造のアッパシート８に３つ割り等のスプリット
カラ７を挿着する作業を手動のみで行うと極めて非能率
的のため、従来よりスプリットカラ７をアッパシート８
に効率的に供給する各手段が採用されている。
するためのバルブスプリングがそれぞれの吸排気弁に対
応してシリンダヘッドのロアシート座上に搭載されると
共に、バルブスプリング上にはアッパシートが搭載さ
れ、アッパシート上には各吸排気弁のステムに装着され
るスプリットカラが挿着される。図１２（ａ），（ｂ）
に示すように、このスプリットカラ７は、同一形状の３
つ割り又は２つ割りのコッタ７ａを組み合わせたものか
らなり、外周にテーパ部７ｂを形成すると共に、内部に
は図略の吸排気弁のステムに係着する係着部７ｃが形成
されるものからなる。一方、前記したアッパシート８は
図１３（ａ），（ｂ）に示すように、スプリットカラ７
のテーパ部７ｂが嵌合するテーパ孔８ａを内部に形成す
ると共に外面にバルブスプリング１４の当接する鍔部８
ｂとその案内部８ｃを形成する皿形状のものからなる。
以上の構造のアッパシート８に３つ割り等のスプリット
カラ７を挿着する作業を手動のみで行うと極めて非能率
的のため、従来よりスプリットカラ７をアッパシート８
に効率的に供給する各手段が採用されている。
【０００３】図１１はその一例を示すものである。シリ
ンダヘッド１１のロアシート座１３上にはバルブスプリ
ング１４が予め搭載され、バルブスプリング１４上には
アッパシート８が搭載される。このスプリットカラ７の
供給装置は主に平板状の案内治具板２２からなり、案内
治具板２２にはアッパシート８の嵌まり込む案内穴２３
とスプリットカラ７を送入するテーパ孔２４が形成され
る。そして、この供給装置の案内治具板２２を図示のよ
うにアッパシート８上に搭載し、その案内穴２３をアッ
パシート８に合致させた後、把持したスプリットカラ７
をテーパ孔２４に送入し、スプリットカラ７をテーパ孔
２４に案内させながらアッパシート８のテーパ孔８ａ内
に挿着保持せしめるものである。
ンダヘッド１１のロアシート座１３上にはバルブスプリ
ング１４が予め搭載され、バルブスプリング１４上には
アッパシート８が搭載される。このスプリットカラ７の
供給装置は主に平板状の案内治具板２２からなり、案内
治具板２２にはアッパシート８の嵌まり込む案内穴２３
とスプリットカラ７を送入するテーパ孔２４が形成され
る。そして、この供給装置の案内治具板２２を図示のよ
うにアッパシート８上に搭載し、その案内穴２３をアッ
パシート８に合致させた後、把持したスプリットカラ７
をテーパ孔２４に送入し、スプリットカラ７をテーパ孔
２４に案内させながらアッパシート８のテーパ孔８ａ内
に挿着保持せしめるものである。
【０００４】前記した従来技術ではスプリットカラ７を
手により把持してアッパシート８のテーパ孔８ａ内に送
入することが必要になるが、このスプリットカラ７を自
動的に把持し、かつアッパシート８側に自動供給し得る
公知技術として特開平６−２３８５３４号の「部品組み
付け装置」が挙げられる。この装置は、２つ割り等の形
態で移送されてきたコッタ（スプリットカラに相当する
もの）の内径をガイド軸の嵌合軸で保持し、その外径を
チャック爪で把持し、この把持状態のまま前記コッタを
所定位置まで移送し、チャック爪の把持を解放してアッ
パシート内にコッタを自動供給するものである。
手により把持してアッパシート８のテーパ孔８ａ内に送
入することが必要になるが、このスプリットカラ７を自
動的に把持し、かつアッパシート８側に自動供給し得る
公知技術として特開平６−２３８５３４号の「部品組み
付け装置」が挙げられる。この装置は、２つ割り等の形
態で移送されてきたコッタ（スプリットカラに相当する
もの）の内径をガイド軸の嵌合軸で保持し、その外径を
チャック爪で把持し、この把持状態のまま前記コッタを
所定位置まで移送し、チャック爪の把持を解放してアッ
パシート内にコッタを自動供給するものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図１１に示した供給装
置は前記のようにスプリットカラ７を手動操作により供
給するもので作業性が悪い問題点がある。また、案内治
具板２２の案内穴２３によりアッパシート８と案内治具
板２２との位置合わせを行うものであるが、この位置合
わせが円滑に行われ難く、案内治具板２２のセットに時
間がかかると共に、位置合わせが不十分のままセットさ
れてしまう恐れもある。一方、特開平６−２３８５３４
号公報のものは、コッタの自動把持及び自動供給は可能
であるが、アッパシートとコッタとの位置合わせの技術
が開示されていない。また、図１１に示したもの及び前
記公知技術は双方ともアッパシートの有無に拘らずスプ
リットカラ（又はコッタ）が供給される問題点がある。
なお、アッパシートのない状態でスプリットカラが供給
されるとシリンダヘッドのロアシート座上にスプリット
カラが落下し、エンジントラブルの原因となる問題点が
ある。
置は前記のようにスプリットカラ７を手動操作により供
給するもので作業性が悪い問題点がある。また、案内治
具板２２の案内穴２３によりアッパシート８と案内治具
板２２との位置合わせを行うものであるが、この位置合
わせが円滑に行われ難く、案内治具板２２のセットに時
間がかかると共に、位置合わせが不十分のままセットさ
れてしまう恐れもある。一方、特開平６−２３８５３４
号公報のものは、コッタの自動把持及び自動供給は可能
であるが、アッパシートとコッタとの位置合わせの技術
が開示されていない。また、図１１に示したもの及び前
記公知技術は双方ともアッパシートの有無に拘らずスプ
リットカラ（又はコッタ）が供給される問題点がある。
なお、アッパシートのない状態でスプリットカラが供給
されるとシリンダヘッドのロアシート座上にスプリット
カラが落下し、エンジントラブルの原因となる問題点が
ある。
【０００６】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、スプリットカラの自動供給が容易にできると共にア
ッパシートとスプリットカラとの位置合わせができ、ア
ッパシートの有無の検出結果によってスプリットカラの
自動供給を行うことにより確実な供給ができるスプリッ
トカラ供給装置を提供することを目的とする。
で、スプリットカラの自動供給が容易にできると共にア
ッパシートとスプリットカラとの位置合わせができ、ア
ッパシートの有無の検出結果によってスプリットカラの
自動供給を行うことにより確実な供給ができるスプリッ
トカラ供給装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、シリンダヘッドのバルブスプリング上
に搭載されるアッパシートにスプリットカラをセットす
るための供給装置であって、該供給装置は前後左右及び
上下方向に移動可能な装置本体を備え、該装置本体は、
前記スプリットカラを把持するチャックフィンガと、こ
れを開閉操作するエアシリンダと、前記チャックフィン
ガを囲繞して配置され前記アッパシートに係合して位置
合わせを行うガイドホルダとを備え、前記ガイドホルダ
と前記アッパシートとの係合時には前記バルブスプリン
グが所定量だけ圧縮されるスプリットカラ供給装置を構
成するものである。更に具体的に、前記装置本体側には
前記バルブスプリング上に搭載されているアッパシート
の有無を検出するセンサが設けられ、前記チャックフィ
ンガが、前記センサによる前記アッパシートの確認時に
おいてのみ前記スプリットカラの把持を解除することを
特徴とする。また、単一の前記シリンダに前記シリンダ
ヘッドのバルブ数に対応する複数の前記装置本体が連結
されることを特徴とするものである。
達成するために、シリンダヘッドのバルブスプリング上
に搭載されるアッパシートにスプリットカラをセットす
るための供給装置であって、該供給装置は前後左右及び
上下方向に移動可能な装置本体を備え、該装置本体は、
前記スプリットカラを把持するチャックフィンガと、こ
れを開閉操作するエアシリンダと、前記チャックフィン
ガを囲繞して配置され前記アッパシートに係合して位置
合わせを行うガイドホルダとを備え、前記ガイドホルダ
と前記アッパシートとの係合時には前記バルブスプリン
グが所定量だけ圧縮されるスプリットカラ供給装置を構
成するものである。更に具体的に、前記装置本体側には
前記バルブスプリング上に搭載されているアッパシート
の有無を検出するセンサが設けられ、前記チャックフィ
ンガが、前記センサによる前記アッパシートの確認時に
おいてのみ前記スプリットカラの把持を解除することを
特徴とする。また、単一の前記シリンダに前記シリンダ
ヘッドのバルブ数に対応する複数の前記装置本体が連結
されることを特徴とするものである。
【０００８】供給装置の装置本体を前後左右及び上下方
向に移動してガイドホルダ及びチャックフィンガに把持
されているスプリットカラをバルブスプリング上に搭載
されているアッパシートと相対向する位置に位置合わせ
する。前記シリンダにより装置本体を下降させることに
よりガイドホルダとアッパシートとが係合し、装置本体
側とアッパシートとの位置合わせが完了する。この状態
でチャックフィンガによるスプリットカラの把持を解除
することによりスプリットカラは自重で落下しアッパシ
ート内に挿着される。
向に移動してガイドホルダ及びチャックフィンガに把持
されているスプリットカラをバルブスプリング上に搭載
されているアッパシートと相対向する位置に位置合わせ
する。前記シリンダにより装置本体を下降させることに
よりガイドホルダとアッパシートとが係合し、装置本体
側とアッパシートとの位置合わせが完了する。この状態
でチャックフィンガによるスプリットカラの把持を解除
することによりスプリットカラは自重で落下しアッパシ
ート内に挿着される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスプリットカラ供
給装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。なお、
本例のスプリットカラ供給装置は、１つのシリンダ孔に
対し２個の吸気弁及び排気弁を有するエンジンのシリン
ダヘッドの場合に適用されるものであるが、勿論これに
限定するものではない。
給装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。なお、
本例のスプリットカラ供給装置は、１つのシリンダ孔に
対し２個の吸気弁及び排気弁を有するエンジンのシリン
ダヘッドの場合に適用されるものであるが、勿論これに
限定するものではない。
【００１０】まず、図５により、本発明のスプリットカ
ラ供給装置を含むシリンダヘッドへのバルブ組み付け装
置の概要を説明する。スプリットカラ供給装置１は、後
に詳細構造を説明するが、スプリットカラ７を把持して
移動する機構からなり、架台９上に載置されるＸＹテー
ブル機構部１０に支持され、図略の駆動手段及び制御手
段によりＸ方向及びＹ方向に自動移送され所定位置に位
置決め固定される。一方、シリンダヘッド１１はコンベ
ア１２上に搭載され、架台９内に自動投入されると共
に、各シリンダヘッド１１のロアシート座１３にはバル
ブスプリング１４が予め搭載される。スプリットカラ７
を保持するアッパシート８はアッパシート供給装置１５
によりシリンダヘッド１１側に移送され、バルブスプリ
ング１４上に図略の投入手段を介して供給される。
ラ供給装置を含むシリンダヘッドへのバルブ組み付け装
置の概要を説明する。スプリットカラ供給装置１は、後
に詳細構造を説明するが、スプリットカラ７を把持して
移動する機構からなり、架台９上に載置されるＸＹテー
ブル機構部１０に支持され、図略の駆動手段及び制御手
段によりＸ方向及びＹ方向に自動移送され所定位置に位
置決め固定される。一方、シリンダヘッド１１はコンベ
ア１２上に搭載され、架台９内に自動投入されると共
に、各シリンダヘッド１１のロアシート座１３にはバル
ブスプリング１４が予め搭載される。スプリットカラ７
を保持するアッパシート８はアッパシート供給装置１５
によりシリンダヘッド１１側に移送され、バルブスプリ
ング１４上に図略の投入手段を介して供給される。
【００１１】図５に示すように、スプリットカラ供給装
置１は、後に詳細構造を説明する装置本体２と、これを
前後（Ｙ方向）左右（Ｘ方向）に移動するＸＹテーブル
機構部１０及び装置本体２を上下方向に移動させるシリ
ンダ１６等とからなる。シリンダ１６はベース台１７上
に固定され、ベース台１７はＸＹテーブル機構部１０の
Ｘ方向ガイドレール１０ａに沿って摺動自在に支持され
る。また、Ｘ方向ガイドレール１０ａは架台９上に設け
られるＹ方向ガイドレール１０ｂに沿って摺動自在に支
持される。なお、装置本体２は支持板１８に固定され、
支持板１８はシリンダ１６のピストンロッド１９に連結
すると共に、ガイド軸２０に案内されて上下方向（Ｚ方
向）に昇降自在に支持される。
置１は、後に詳細構造を説明する装置本体２と、これを
前後（Ｙ方向）左右（Ｘ方向）に移動するＸＹテーブル
機構部１０及び装置本体２を上下方向に移動させるシリ
ンダ１６等とからなる。シリンダ１６はベース台１７上
に固定され、ベース台１７はＸＹテーブル機構部１０の
Ｘ方向ガイドレール１０ａに沿って摺動自在に支持され
る。また、Ｘ方向ガイドレール１０ａは架台９上に設け
られるＹ方向ガイドレール１０ｂに沿って摺動自在に支
持される。なお、装置本体２は支持板１８に固定され、
支持板１８はシリンダ１６のピストンロッド１９に連結
すると共に、ガイド軸２０に案内されて上下方向（Ｚ方
向）に昇降自在に支持される。
【００１２】図３及び図４に示すように、本例では前記
したように４個の装置本体２が単一の支持板１８上に図
示のように近接して配置される。この装置本体２はそれ
ぞれ、エンジンの１つのシリンダ孔の４つの吸排気弁に
係合するスプリットカラ７を同時に供給するためのもの
であり、それぞれの装置本体２は同一の構造のものから
なる。
したように４個の装置本体２が単一の支持板１８上に図
示のように近接して配置される。この装置本体２はそれ
ぞれ、エンジンの１つのシリンダ孔の４つの吸排気弁に
係合するスプリットカラ７を同時に供給するためのもの
であり、それぞれの装置本体２は同一の構造のものから
なる。
【００１３】次に、図１及び図２により装置本体２の構
造を説明する。装置本体２は、支持板１８に固定される
ブロック体２ａと、ブロック体２ａ内に収納されるエア
シリンダ３と、エアシリンダ３の下方側に保持されるチ
ャックフィンガ４と、チャックフィンガ４を囲繞すると
共にブロック体２ａに固定されるガイドホルダ５と、ア
ッパシート８を検出するためのセンサ６等とから構成さ
れる。
造を説明する。装置本体２は、支持板１８に固定される
ブロック体２ａと、ブロック体２ａ内に収納されるエア
シリンダ３と、エアシリンダ３の下方側に保持されるチ
ャックフィンガ４と、チャックフィンガ４を囲繞すると
共にブロック体２ａに固定されるガイドホルダ５と、ア
ッパシート８を検出するためのセンサ６等とから構成さ
れる。
【００１４】図２に示すように、チャックフィンガ４は
本例では円周上に等分に配置された３個のフィンガ片４
ａからなり、エアシリンダ３の下面の外周に半径方向に
沿って伸縮可能に保持される。なお、エアシリンダ３に
は、図略の空気供給手段が連結される。また、図１に示
すように、各フィンガ片４ａのスプリットカラ７を把持
する下内面部分にはスプリットカラ７のテーパ部７ｂに
当接するテーパ面４ｂが形成されスプリットカラ７を安
定把持し得るようにしている。
本例では円周上に等分に配置された３個のフィンガ片４
ａからなり、エアシリンダ３の下面の外周に半径方向に
沿って伸縮可能に保持される。なお、エアシリンダ３に
は、図略の空気供給手段が連結される。また、図１に示
すように、各フィンガ片４ａのスプリットカラ７を把持
する下内面部分にはスプリットカラ７のテーパ部７ｂに
当接するテーパ面４ｂが形成されスプリットカラ７を安
定把持し得るようにしている。
【００１５】一方、ガイドホルダ５は、アッパシート８
の外周に嵌まり込むガイド用案内面５ａと、アッパシー
ト８の鍔部８ｂの上面８ｄに当接する押圧面５ｂを内面
側に形成するものからなる。なお、ガイド用案内面５ａ
の下方側には下方に向かって拡径するテーパ面５ｃが形
成される。テーパ面５ｃはガイドホルダ５とアッパシー
ト８との係合を容易にするためのガイド面として機能す
る。なお、押圧面５ｂの上面側の支持面５ｄ上には各フ
ィンガ片４ａの下面が当接し支持される。
の外周に嵌まり込むガイド用案内面５ａと、アッパシー
ト８の鍔部８ｂの上面８ｄに当接する押圧面５ｂを内面
側に形成するものからなる。なお、ガイド用案内面５ａ
の下方側には下方に向かって拡径するテーパ面５ｃが形
成される。テーパ面５ｃはガイドホルダ５とアッパシー
ト８との係合を容易にするためのガイド面として機能す
る。なお、押圧面５ｂの上面側の支持面５ｄ上には各フ
ィンガ片４ａの下面が当接し支持される。
【００１６】図１に示すように、センサ６は、ガイドホ
ルダ５にボルト２１等により固定されるセンサホルダ６
ａに保持され、リード線６ｂを介して図略の検出装置側
に連結される。なお、センサ６の先端は、ガイドホルダ
５の押圧面５ｂとほぼ同一のレベル位置に配置され、押
圧面５ｂがアッパシート８の鍔部８ｂの上面８ｄに当接
した際に同時に当接するように配置される。勿論、セン
サ６はフィンガ片４ａと干渉しない位置にある。
ルダ５にボルト２１等により固定されるセンサホルダ６
ａに保持され、リード線６ｂを介して図略の検出装置側
に連結される。なお、センサ６の先端は、ガイドホルダ
５の押圧面５ｂとほぼ同一のレベル位置に配置され、押
圧面５ｂがアッパシート８の鍔部８ｂの上面８ｄに当接
した際に同時に当接するように配置される。勿論、セン
サ６はフィンガ片４ａと干渉しない位置にある。
【００１７】次に、図１，図５，図６及び図７乃至図１
０により、スプリットカラ７の供給作業及びこれに関係
する各部の動作を説明する。まず、アッパシート供給装
置１５にアッパシート８が投入される（ステップ１０
０）。このアッパシート８がコンベア１２により移送さ
れてきたシリンダヘッド１１のバルブスプリング１４上
に搭載される（ステップ１０１）。この状態が図７に示
される。なお、この場合におけるロアシート座１３から
バルブスプリング１４の上面までの寸法がａで表示され
る。同時にスプリットカラ７がスプリットカラ供給装置
１の装置本体２のチャックフィンガ４により把持され
（ステップ１０２）、このスプリットカラ７はＸＹテー
ブル機構部１０によりバルブスプリング１４上に搭載さ
れたアッパシート８と相対向する位置に移送される（ス
テップ１０３）。次に、シリンダ１６を作動させ支持板
１８及び装置本体２を下方に移動し、ガイドホルダ５が
アッパシート８に係合し、バルブスプリング１４が所定
量だけ圧縮される。従って、図８に示すように、ロアシ
ート座１３からバルブスプリング１４の上面までの寸法
ｂはａより小となり、例えば、３乃至５ｍｍ程バルブス
プリング１４は自由状態から圧縮される（ステップ１０
４）。ここで、ガイドホルダ５とアッパシート８との係
合を更に詳しく説明する。まず、シリンダ１６（図５）
の作用によりガイドホルダ５が下降し、そのテーパ面５
ｃがアッパシート８の鍔部８ｂの外周に当り、ガイドホ
ルダ５とアッパシート８との粗位置合わせをする。装置
本体２をＸＹテーブル機構部１０を作動しながら微動せ
しめ、ガイドホルダ５のガイド用案内面５ａをアッパシ
ート８の鍔部８ｂの外周に嵌め込むと共にその押圧面５
ｂをアッパシート８の上面８ｄに当接させる。更に、シ
リンダ１６を下方に作動させてバルブスプリング１４を
所定量（約３乃至５ｍｍ程度）圧縮しアッパシート８と
ガイドホルダ５との係合を完了させ、ステップ１０４を
終了する。図８は以上の状態を示すものであり、シリン
ダヘッド１１のロアシート座１３からバルブスプリング
１４の上面までの寸法ｂは図７に示した寸法ａより小さ
い値となりガイドホルダ５がアッパシート８に押圧され
ている状態がわかる。この状態では図示のようにフィン
ガ片４ａに把持されたスプリットカラ７はアッパシート
８のテーパ孔８ａに臨んだ位置に配置される。
０により、スプリットカラ７の供給作業及びこれに関係
する各部の動作を説明する。まず、アッパシート供給装
置１５にアッパシート８が投入される（ステップ１０
０）。このアッパシート８がコンベア１２により移送さ
れてきたシリンダヘッド１１のバルブスプリング１４上
に搭載される（ステップ１０１）。この状態が図７に示
される。なお、この場合におけるロアシート座１３から
バルブスプリング１４の上面までの寸法がａで表示され
る。同時にスプリットカラ７がスプリットカラ供給装置
１の装置本体２のチャックフィンガ４により把持され
（ステップ１０２）、このスプリットカラ７はＸＹテー
ブル機構部１０によりバルブスプリング１４上に搭載さ
れたアッパシート８と相対向する位置に移送される（ス
テップ１０３）。次に、シリンダ１６を作動させ支持板
１８及び装置本体２を下方に移動し、ガイドホルダ５が
アッパシート８に係合し、バルブスプリング１４が所定
量だけ圧縮される。従って、図８に示すように、ロアシ
ート座１３からバルブスプリング１４の上面までの寸法
ｂはａより小となり、例えば、３乃至５ｍｍ程バルブス
プリング１４は自由状態から圧縮される（ステップ１０
４）。ここで、ガイドホルダ５とアッパシート８との係
合を更に詳しく説明する。まず、シリンダ１６（図５）
の作用によりガイドホルダ５が下降し、そのテーパ面５
ｃがアッパシート８の鍔部８ｂの外周に当り、ガイドホ
ルダ５とアッパシート８との粗位置合わせをする。装置
本体２をＸＹテーブル機構部１０を作動しながら微動せ
しめ、ガイドホルダ５のガイド用案内面５ａをアッパシ
ート８の鍔部８ｂの外周に嵌め込むと共にその押圧面５
ｂをアッパシート８の上面８ｄに当接させる。更に、シ
リンダ１６を下方に作動させてバルブスプリング１４を
所定量（約３乃至５ｍｍ程度）圧縮しアッパシート８と
ガイドホルダ５との係合を完了させ、ステップ１０４を
終了する。図８は以上の状態を示すものであり、シリン
ダヘッド１１のロアシート座１３からバルブスプリング
１４の上面までの寸法ｂは図７に示した寸法ａより小さ
い値となりガイドホルダ５がアッパシート８に押圧され
ている状態がわかる。この状態では図示のようにフィン
ガ片４ａに把持されたスプリットカラ７はアッパシート
８のテーパ孔８ａに臨んだ位置に配置される。
【００１８】次に、エアシリンダ３を作動し、フィンガ
片４ａを解放方向に移動させるとスプリットカラ７はチ
ャックフィンガ４から解放され（ステップ１０５）、自
由状態となる。そのため、スプリットカラ７は自重によ
りアッパシート８内に落下し、アッパシート８のテーパ
孔８ａにそのテーパ部７ｂを当接させて挿着されること
になる（ステップ１０６）。図９はその状態を示すもの
である。次に、シリンダ１６を上方に作動させることに
より（ステップ１０７）、ガイドホルダ５とアッパシー
ト８との係合が解放され、バルブスプリング１４も元の
状態に復帰し、アッパシート８へのスプリットカラ７の
挿着が完了する（ステップ１０８）。図１０はこの状態
を示すものである。この状態のシリンダヘッド１１を次
工程に移動することによりバルブ組み立てが行われる
（ステップ１０９）。
片４ａを解放方向に移動させるとスプリットカラ７はチ
ャックフィンガ４から解放され（ステップ１０５）、自
由状態となる。そのため、スプリットカラ７は自重によ
りアッパシート８内に落下し、アッパシート８のテーパ
孔８ａにそのテーパ部７ｂを当接させて挿着されること
になる（ステップ１０６）。図９はその状態を示すもの
である。次に、シリンダ１６を上方に作動させることに
より（ステップ１０７）、ガイドホルダ５とアッパシー
ト８との係合が解放され、バルブスプリング１４も元の
状態に復帰し、アッパシート８へのスプリットカラ７の
挿着が完了する（ステップ１０８）。図１０はこの状態
を示すものである。この状態のシリンダヘッド１１を次
工程に移動することによりバルブ組み立てが行われる
（ステップ１０９）。
【００１９】以上の各ステップは、バルブスプリング１
４上にアッパシート８が確実に搭載された場合のスプリ
ットカラ７の供給フローチャートである。前記したよう
に、アッパシート８をバルブスプリング１４上に搭載す
る作業は手動による場合が多いため、アッパシート８の
搭載ミスが生じる場合がある。センサ６はこのトラブル
を確実に防止するものである。図８に示すように、ガイ
ドホルダ５がアッパシート８に当接した状態でセンサ６
の下面がアッパシート８の鍔部８ｂの上面８ｄに当接す
るようにセンサ６は配置される。従って、仮りにアッパ
シート８が欠落している場合にはセンサ６からの検出信
号が発せられないことになる。この場合には、制御装置
はシリンダ１６の下方への作動を停止し、前記のステッ
プ１０４以下の工程を停止する。以上により、アッパシ
ート８の欠落した状態のままでのスプリットカラ７の供
給が確実に防止されることになる。
４上にアッパシート８が確実に搭載された場合のスプリ
ットカラ７の供給フローチャートである。前記したよう
に、アッパシート８をバルブスプリング１４上に搭載す
る作業は手動による場合が多いため、アッパシート８の
搭載ミスが生じる場合がある。センサ６はこのトラブル
を確実に防止するものである。図８に示すように、ガイ
ドホルダ５がアッパシート８に当接した状態でセンサ６
の下面がアッパシート８の鍔部８ｂの上面８ｄに当接す
るようにセンサ６は配置される。従って、仮りにアッパ
シート８が欠落している場合にはセンサ６からの検出信
号が発せられないことになる。この場合には、制御装置
はシリンダ１６の下方への作動を停止し、前記のステッ
プ１０４以下の工程を停止する。以上により、アッパシ
ート８の欠落した状態のままでのスプリットカラ７の供
給が確実に防止されることになる。
【００２０】前記した公知技術や一般のバルブ組み付け
工程では、予めアッパシート８とスプリットカラ７とを
組み付け、このものをバルブ組み付け工程に支給してバ
ルブ組み付けを行うものが多い。この場合、アッパシー
ト８にスプリットカラ７を組み付けてバルブ組み付け側
に支給するまでのタクトタイムはバルブの組み付けのタ
クトタイムより長い場合が普通である。従って、工程間
にタクトタイムの長短が発生し、連続した円滑なエンジ
ン組み立てができない問題点がある。これに対し、本発
明の場合は、シリンダ１６の上下方向への作動によって
簡単にアッパシート８とスプリットカラ７との係合がバ
ルブスプリング１４上で自動的に完了し、バルブ組み付
け側に送られるためアッパシート８とスプリットカラ７
との挿着に要するタクトタイムが減少し、バルブ組み付
け工程のタクトタイムとのバランスをとることができ
る。更に、本発明の装置本体２を複数個配置することに
より一層の作業効率の向上が図れる。
工程では、予めアッパシート８とスプリットカラ７とを
組み付け、このものをバルブ組み付け工程に支給してバ
ルブ組み付けを行うものが多い。この場合、アッパシー
ト８にスプリットカラ７を組み付けてバルブ組み付け側
に支給するまでのタクトタイムはバルブの組み付けのタ
クトタイムより長い場合が普通である。従って、工程間
にタクトタイムの長短が発生し、連続した円滑なエンジ
ン組み立てができない問題点がある。これに対し、本発
明の場合は、シリンダ１６の上下方向への作動によって
簡単にアッパシート８とスプリットカラ７との係合がバ
ルブスプリング１４上で自動的に完了し、バルブ組み付
け側に送られるためアッパシート８とスプリットカラ７
との挿着に要するタクトタイムが減少し、バルブ組み付
け工程のタクトタイムとのバランスをとることができ
る。更に、本発明の装置本体２を複数個配置することに
より一層の作業効率の向上が図れる。
【００２１】
【発明の効果】１）本発明の請求項１に記載のスプリッ
トカラ供給装置によれば、ガイドホルダにより予めアッ
パシートと装置本体との位置合わせを行った後に、アッ
パシートにスプリットカラを自動供給する構成を採用す
るため、スプリットカラの供給が円滑に、かつ確実に行
われる。また、スプリットカラの供給はシリンダの上下
方向への作動による簡便な方法により自動的に行われる
ため作業時間の短縮が図られ、作業効率の向上と次工程
側とのタクトバランスをとることができる。 ２）本発明の請求項２に記載のスプリットカラ供給装置
によれば、アッパシートの有無をセンサにより検出した
後にスプリットカラの供給を行うように構成されるた
め、アッパシートの無い状態でのスプリットカラの供給
に基づくエンジントラブルが確実に防止される。 ３）本発明の請求項３に記載のスプリットカラ供給装置
によれば、装置本体を吸排気弁数に対応させて複数個配
置するため、スプリットカラの供給スピードを一層向上
することができる。
トカラ供給装置によれば、ガイドホルダにより予めアッ
パシートと装置本体との位置合わせを行った後に、アッ
パシートにスプリットカラを自動供給する構成を採用す
るため、スプリットカラの供給が円滑に、かつ確実に行
われる。また、スプリットカラの供給はシリンダの上下
方向への作動による簡便な方法により自動的に行われる
ため作業時間の短縮が図られ、作業効率の向上と次工程
側とのタクトバランスをとることができる。 ２）本発明の請求項２に記載のスプリットカラ供給装置
によれば、アッパシートの有無をセンサにより検出した
後にスプリットカラの供給を行うように構成されるた
め、アッパシートの無い状態でのスプリットカラの供給
に基づくエンジントラブルが確実に防止される。 ３）本発明の請求項３に記載のスプリットカラ供給装置
によれば、装置本体を吸排気弁数に対応させて複数個配
置するため、スプリットカラの供給スピードを一層向上
することができる。
【図１】本発明のスプリットカラ供給装置における装置
本体の詳細構造を示す軸断面図。
本体の詳細構造を示す軸断面図。
【図２】図１の下面図。
【図３】複数個の装置本体の配置を示す下面図。
【図４】図３の正面図。
【図５】本発明のスプリットカラ供給装置の全体外観構
造とこれを用いたシリンダヘッドのバルブ組み付け装置
の一部の概要を示す構成図。
造とこれを用いたシリンダヘッドのバルブ組み付け装置
の一部の概要を示す構成図。
【図６】本発明のスプリットカラ供給装置によるスプリ
ットカラの自動供給工程の全体を示すフローチャート。
ットカラの自動供給工程の全体を示すフローチャート。
【図７】図６のフローチャートにおけるステップ１０１
の状態を示す部分軸断面図。
の状態を示す部分軸断面図。
【図８】図６のフローチャートにおけるステップ１０４
の状態を示す部分軸断面図。
の状態を示す部分軸断面図。
【図９】図６のフローチャートにおけるステップ１０６
の状態を示す部分軸断面図。
の状態を示す部分軸断面図。
【図１０】図６のフローチャートにおけるステップ１０
８の状態を示す部分軸断面図。
８の状態を示す部分軸断面図。
【図１１】従来のスプリットカラの供給装置の一例を示
す部分軸断面図。
す部分軸断面図。
【図１２】スプリットカラの詳細構造を示す軸断面図及
び下面図。
び下面図。
【図１３】アッパシートの詳細構造を示す軸断面図及び
下面図。
下面図。
１ スプリットカラ供給装置 ２ 装置本体 ２ａ ブロック体 ３ エアシリンダ ４ チャックフィンガ ４ａ フィンガ片 ４ｂ テーパ面 ５ ガイドホルダ ５ａ ガイド用案内面 ５ｂ 押圧面 ５ｃ テーパ面 ５ｄ 支持面 ６ センサ ６ａ センサホルダ ６ｂ リード線 ７ スプリットカラ ７ａ コッタ ７ｂ テーパ部 ７ｃ 係着部 ８ アッパシート ８ａ テーパ孔 ８ｂ 鍔部 ８ｃ 案内部 ８ｄ 上面 ９ 架台 １０ ＸＹテーブル機構部 １０ａ Ｘ方向ガイドレール １０ｂ Ｙ方向ガイドレール １１ シリンダヘッド １２ コンベア １３ ロアシート座 １４ バルブスプリング １５ アッパシート供給装置 １６ シリンダ １７ ベース台 １８ 支持板 １９ ピストンロッド ２０ ガイド軸 ２１ ボルト
Claims (3)
- 【請求項１】 シリンダヘッドのバルブスプリング上に
搭載されるアッパシートにスプリットカラをセットする
ための供給装置であって、該供給装置は前後左右及び上
下方向に移動可能な装置本体を備え、該装置本体は、前
記スプリットカラを把持するチャックフィンガと、これ
を開閉操作するエアシリンダと、前記チャックフィンガ
を囲繞して配置され前記アッパシートに係合して位置合
わせを行うガイドホルダとを備え、前記ガイドホルダと
前記アッパシートとの係合時には前記バルブスプリング
が所定量だけ圧縮されることを特徴とするスプリットカ
ラ供給装置。 - 【請求項２】 前記装置本体側には前記バルブスプリン
グ上に搭載されているアッパシートの有無を検出するセ
ンサが設けられ、前記チャックフィンガが、前記センサ
による前記アッパシートの確認時においてのみ前記スプ
リットカラの把持を解除するものである請求項１に記載
のスプリットカラ供給装置。 - 【請求項３】 単一の前記シリンダに前記シリンダヘッ
ドのバルブ数に対応する複数の前記装置本体が連結され
るものである請求項１又は２に記載のスプリットカラ供
給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32716697A JPH11138366A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | スプリットカラ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32716697A JPH11138366A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | スプリットカラ供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11138366A true JPH11138366A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18196050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32716697A Pending JPH11138366A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | スプリットカラ供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11138366A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103203623A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-07-17 | 苏州工业园区高登威科技有限公司 | 检测装配装置 |
| CN104607927A (zh) * | 2015-02-09 | 2015-05-13 | 苏州奥然日用品有限公司 | 自行车儿童座椅组装机 |
| EP3263854A4 (en) * | 2015-10-26 | 2019-01-02 | Hirata Corporation | Assembly device and assembly method |
| US10799990B2 (en) | 2015-10-26 | 2020-10-13 | Hirata Corporation | Assembling apparatus, assembling head, and assembling method |
| CN111854826A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-30 | 诺丁汉(余姚)智能电气化研究院有限公司 | 电机端盖钢丝螺套漏装检测工装 |
| CN112605652A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-06 | 杭州徐睿机械有限公司 | 一种热管理阀半自动组装检测线的操作方法 |
| CN112692545A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-23 | 杭州徐睿机械有限公司 | 一种多通道阀的阀盖组装机构及其实现方法 |
| CN112756953A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-05-07 | 中机中联工程有限公司 | 一种驱动桥主减部件的自动化装配系统及装配方法 |
| CN113369884A (zh) * | 2021-07-01 | 2021-09-10 | 沈阳铁路信号有限责任公司 | 一种车载继电器开口档圈自动组装装置及其工作方法 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP32716697A patent/JPH11138366A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103203623A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-07-17 | 苏州工业园区高登威科技有限公司 | 检测装配装置 |
| CN104607927A (zh) * | 2015-02-09 | 2015-05-13 | 苏州奥然日用品有限公司 | 自行车儿童座椅组装机 |
| US11235429B2 (en) | 2015-10-26 | 2022-02-01 | Hirata Corporation | Assembling apparatus, assembling head, and assembling method |
| EP3263854A4 (en) * | 2015-10-26 | 2019-01-02 | Hirata Corporation | Assembly device and assembly method |
| US10799990B2 (en) | 2015-10-26 | 2020-10-13 | Hirata Corporation | Assembling apparatus, assembling head, and assembling method |
| US10814441B2 (en) | 2015-10-26 | 2020-10-27 | Hirata Corporation | Assembling apparatus and assembling method |
| US11267089B2 (en) | 2015-10-26 | 2022-03-08 | Hirata Corporation | Assembling apparatus and assembling method |
| US11241763B2 (en) | 2015-10-26 | 2022-02-08 | Hirata Corporation | Assembling apparatus and assembling method |
| CN111854826A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-30 | 诺丁汉(余姚)智能电气化研究院有限公司 | 电机端盖钢丝螺套漏装检测工装 |
| CN112605652A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-06 | 杭州徐睿机械有限公司 | 一种热管理阀半自动组装检测线的操作方法 |
| CN112756953A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-05-07 | 中机中联工程有限公司 | 一种驱动桥主减部件的自动化装配系统及装配方法 |
| CN112756953B (zh) * | 2020-12-14 | 2022-04-12 | 中机中联工程有限公司 | 一种驱动桥主减部件的自动化装配系统及装配方法 |
| CN112692545A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-23 | 杭州徐睿机械有限公司 | 一种多通道阀的阀盖组装机构及其实现方法 |
| CN113369884A (zh) * | 2021-07-01 | 2021-09-10 | 沈阳铁路信号有限责任公司 | 一种车载继电器开口档圈自动组装装置及其工作方法 |
| CN113369884B (zh) * | 2021-07-01 | 2024-05-03 | 沈阳铁路信号有限责任公司 | 一种车载继电器开口档圈自动组装装置及其工作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20061217 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070313 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070724 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |