JPH11137422A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Publication number
JPH11137422A
JPH11137422A JP30773997A JP30773997A JPH11137422A JP H11137422 A JPH11137422 A JP H11137422A JP 30773997 A JP30773997 A JP 30773997A JP 30773997 A JP30773997 A JP 30773997A JP H11137422 A JPH11137422 A JP H11137422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
lid
heat
bow
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP30773997A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Saeki
昭彦 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP30773997A priority Critical patent/JPH11137422A/ja
Publication of JPH11137422A publication Critical patent/JPH11137422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炊飯器本体に収納される内鍋の上面開口部を
塞ぐフタパッキン、ホウネツバン等で構成されるホウネ
ツバンユニットを炊飯器本体のフタユニットに着脱可能
に取り付けることにより使用毎に取り外して丸洗いする
ことを可能とし、かつ使用者が誤ってホウネツバンユニ
ットを取り付けない状態で、炊飯を開始しようとした場
合には炊飯が開始されず、未然に誤使用を防ぐとことが
出来る。 【解決手段】 容器本体1のフタユニット3に内鍋2の
開口部フランジ面をシールするためのフタパッキン6
と、フタユニット3閉めたときに内鍋2の開口部に対向
して上部から補助加熱を行うホウネツバン7が一体とな
ったホウネツバンユニット13を着脱可能に配設し、前
記ホウネツバン7はフタユニット3に配設されたフタ部
誘導加熱コイル8と磁気的に結合して誘導加熱により発
熱する構成となし、ホウネツバンユニット13の有無を
フタ部誘導加熱コイル8の制御部の無負荷検出装置で判
断し、ホウネツバンユニット13が取り付けられていな
い場合は通電を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般家庭などに於い
て使用され、内鍋内に被調理物を入れて炊飯する炊飯器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、内鍋内に被調理物を入れて炊飯
する炊飯器は、図5に示すような構造のものが知られて
いる。図5に於いて、101は容器本体100内に着脱自在に
収納された内鍋、102はフタユニットの外観を構成する
フタ、103はフタ102に嵌合するフタリング、104は内鍋1
01の開口部フランジ面をシールする、例えばシリコンゴ
ム等の弾性材で構成されたフタパッキン、105はフタユ
ニット閉塞時に内鍋101の開口部に対向し、裏面側にヒ
ーター106等を貼付けて炊飯時にこのヒーター106に通電
を行い、露とばし及び被調理物の加熱を行う、例えばア
ルミニウムで構成されたホウネツバンである。
【0003】上記構成に於いて、ホウネツバン105はフ
タパッキン104を介してフタリング103にネジ107にて取
り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構成の炊
飯器に於いて、内鍋101内に被調理物を入れて炊飯を行
うと炊飯中に発生するおねば等により内鍋101、フタパ
ッキン104、ホウネツバン105がその構成上、汚れてしま
う。内鍋101は容器本体100内に着脱自在に収納されてい
るだけなので取り出して洗うことが可能であるが、フタ
パッキン104、ホウネツバン105は取り外せないので布巾
等で拭く程度のお手入れしか行えないため汚れが落ちに
くく、これらを取り外して丸洗い出来たら良いという課
題があった。
【0005】また、フタパッキン104とホウネツバン105
をフタユニットに着脱自在に配設して丸洗いできるよう
な構成にした場合に、使用者が誤ってフタパッキン104
やホウネツバン105を取り付けない状態で炊飯を行う
と、内鍋101の開口部フランジ面のシールがなされてい
ないため、蒸気やおねばが容器本体とフタユニットの隙
間からあふれてしまい、容器本体や容器周辺を汚してし
まうだけでなく、炊飯がうまく行えなくなってしまうと
いう問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するものであり、フタパッキンとホウネツバン
を一体化し、このホウネツバンユニットをフタユニット
から取り外して丸洗いできる如くなし、かつホウネツバ
ンユニットをフタユニット内部に配設したフタ部誘導加
熱コイルと磁気的に結合し、ホウネツバンユニットの有
無をフタ部誘導加熱コイルの制御部である無負荷検出装
置で判断し、ホウネツバンユニットをフタユニットから
外したままでは炊飯・保温が行えないようにし、誤使用
を未然に防ぐようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、フタパッキンとホウネ
ツバンを一体化し、ホウネツバンユニットとしてフタユ
ニットに着脱可能に配設するとともに、ホウネツバンを
フタユニット内部に配設したフタ部誘導加熱コイルで誘
導加熱するような構成にし、このホウネツバンユニット
の有無はフタ部誘導加熱コイルの制御部の無負荷検出装
置により判断し、ホウネツバンユニットが取り付けられ
ていないと判断した場合は、通電を停止する。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0009】図1は本発明の実施例を示す断面図であ
る。図に於いて、1は容器本体で、その内底部には主な
加熱手段である本体加熱コイル14が配設されている。
2は容器本体1に着脱自在に収納された内鍋、3はフタ
ユニットで、このフタユニット3は容器本体1のヒンジ
部1Aを介して開閉するような構成となっている。4は
フタユニット3の外殻を構成するフタ、5はフタ4に嵌
合し、フタユニット3の内面部を構成するフタリング、
6は内鍋2の開口部フランジ面をシールする、例えばシ
リコンゴム等の弾性材で構成されたのフタパッキン、7
はフタユニット3の閉塞時に内鍋2の開口部と対向し、
露とばし及び上部からの加熱を行うホウネツバン、8は
フタ加熱コイルで、ホウネツバン7と磁気的に結合して
高周波電流を供給することにより高周波磁界を発生し、
ホウネツバン7を誘導加熱する。9は例えば樹脂製のホ
ウネツバンリング、10は炊飯時に蒸気を排出する蒸気
孔、11は反動によりフタユニット3を開く捻りコイル
バネ、12はフタユニット3を閉めた状態でロックする
フックである。またホウネツバンリング9はフタパッキ
ン6を介してホウネツバン7とネジ15にて固定され、
一体のホウネツバンユニット13となってフタユニット
3に着脱可能に取り付けられている。
【0010】図2はフタユニット3の正面図である。図
においてA部はフタユニット3にホウネツバンユニット
13を固定する嵌合部である。
【0011】図3、図4は図2のA部におけるフタユニ
ット3とホウネツバンユニット13の嵌合部断面拡大図
である。図3に於いて、フタ加熱コイル8はフタリング
5の内面に取り付けられ、ホウネツバンユニット13を
取り外した状態でも露出しないような構成になってい
る。フタリング5にはホウネツバンリング9の引掛け部
9Aが引っかかるように爪部5Aが構成されている。ホ
ウネツバンユニット13の取付時はホウネツバンリング
9の引掛け部9Aを矢印aのようにたわませながら、フ
タリング5の爪部5Aに引っかかるように図4の位置ま
で挿入する。次にホウネツバンユニット13を取り外す
ときは、同様にホウネツバンリング9の引掛け部9Aを
たわませてフタリング5の爪部5Aから引っかからない
位置まで引き出して取り外す。
【0012】炊飯時には内鍋2内に被調理物である水と
米(図示せず)を入れてホウネツバンユニット13をフ
タユニット3に取り付けてからフタユニット3を閉塞
し、操作部(図示せず)の炊飯開始ボタンを操作する。
これにより操作部から出力された炊飯開始の信号が制御
部(図示せず)へ入力され、容器本体1内底部に配設さ
れた本体加熱コイル14及びフタ加熱コイル13への通
電制御を開始し、内鍋2及びホウネツバン7を加熱して
炊飯を行う。炊飯中の内鍋2の内部はフタパッキン6と
ホウネツバン7によってほぼ密閉状態となり、炊飯中の
余分な蒸気は蒸気孔9から排出される。この内鍋2とフ
タパッキン6とホウネツバン7とで構成される空間には
水と米を加熱することによって発生する「おねば」が対
流しており、1回の炊飯が終了すると「おねば」によ
り、汚れてしまうのはもちろん、使用する毎にきれいに
清掃することが望ましい。
【0013】また、電磁誘導加熱装置では不適正な負荷
(被加熱物)が用いられている場合、加熱コイル・コン
デンサ・負荷からなる共振回路の抵抗分が小さくなるた
め高周波電流発生装置の素子が破損してしまう場合があ
り、通常はこの抵抗分の差を検出し(無負荷検出)、不
適正な負荷の場合には通電を停止するようにしている。
【0014】上述のような構成の炊飯器において、ホウ
ネツバンユニットを取り付け忘れた状態で炊飯を開始し
ようとしてもフタ加熱コイル8の負荷であるホウネツバ
ン7がないため、前記無負荷検出の働きにより通電を停
止するようにな構成となっている。この際、ホウネツバ
ンユニット13が取り付けられていないという内容の報
知をブザーや表示部等を用いて行うようにすることが望
ましい。
【0015】
【発明の効果】本発明によればフタパッキン、ホウネツ
バン、ホウネツバンリング等で構成されるホウネツバン
ユニットはフタユニットから着脱可能に取り付けられて
いるので、使用毎に取り外して丸洗いすることが可能で
あり、より清掃性を向上させた製品を提供できる効果が
あるだけでなく、使用者が誤ってホウネツバンユニット
を取り付けない状態で、炊飯を開始しようとしても炊飯
は開始されず、未然に誤使用を防ぐとことが出来るとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す炊飯器の断面図。
【図2】フタユニットの正面図。
【図3】フタユニットとホウネツバンユニットの嵌合部
断面拡大図。
【図4】フタユニットとホウネツバンユニットの嵌合部
断面拡大図。
【図5】従来例を示す炊飯器の断面図。
【符号の説明】
1 容器本体 2 内鍋 3 フタユニット 5 フタリング 6 フタパッキン 7 ホウネツバン 8 フタ加熱コイル 9 ホウネツバンリング 13 ホウネツバンユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体(1)と、この容器本体(1)内に着
    脱自在に収納される内鍋(2)と、容器本体(1)開口部上枠
    のヒンジ部(1A)を軸として回動し、内鍋(2)の上面開口
    部を塞ぐフタユニット(3)と、前記内鍋(2)の下方に配設
    された加熱部(14)と、この加熱部(14)の通電を制御する
    制御部を有する炊飯器に於いて、前記フタユニット(3)
    に内鍋(2)の開口部フランジ面をシールするためのフタ
    パッキン(6)と、フタユニット(3)を閉めたときに内鍋
    (2)の開口部に対向して上部から補助加熱を行うホウネ
    ツバン(7)が一体となったホウネツバンユニット(13)を
    着脱可能に配設し、前記ホウネツバン(7)はフタユニッ
    ト(3)に配設されたフタ部誘導加熱コイル(8)と磁気的に
    結合して誘導加熱により発熱する構成となし、ホウネツ
    バンユニット(13)の有無をフタ部誘導加熱コイル(8)の
    制御部の無負荷検出装置で判断し、ホウネツバンユニッ
    ト(13)が取り付けられていない場合は通電を停止するよ
    うにしたことを特徴とする炊飯器。
JP30773997A 1997-11-11 1997-11-11 炊飯器 Pending JPH11137422A (ja)

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JP30773997A JPH11137422A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 炊飯器

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JP30773997A JPH11137422A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 炊飯器

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Publication Number Publication Date
JPH11137422A true JPH11137422A (ja) 1999-05-25

Family

ID=17972689

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30773997A Pending JPH11137422A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 炊飯器

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JP (1) JPH11137422A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001346679A (ja) * 2000-06-07 2001-12-18 Zojirushi Corp 炊飯器の蓋
CN110801158A (zh) * 2019-12-17 2020-02-18 安徽冠东科技有限公司 一种电饭煲用的内锅

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001346679A (ja) * 2000-06-07 2001-12-18 Zojirushi Corp 炊飯器の蓋
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