JP2001346679A - 炊飯器の蓋 - Google Patents

炊飯器の蓋

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JP2001346679A
JP2001346679A JP2000170808A JP2000170808A JP2001346679A JP 2001346679 A JP2001346679 A JP 2001346679A JP 2000170808 A JP2000170808 A JP 2000170808A JP 2000170808 A JP2000170808 A JP 2000170808A JP 2001346679 A JP2001346679 A JP 2001346679A
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JP
Japan
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lid
rice cooker
heat sink
knob
hook
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Pending
Application number
JP2000170808A
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English (en)
Inventor
Kimihiro Kono
公博 河野
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋セットの下面に着脱自在に取付けられる放
熱板セットがコンパクトで、且つ係合の安定性と耐久性
に優れた構造を提供することである。 【解決手段】 炊飯器の蓋セット3の下面に放熱板セッ
ト4を着脱自在に取付け、上記放熱板セット4の外周縁
につまみ部21を設けた炊飯器の蓋において、上記つま
み部21の先端部に上記蓋セット3に係合されるフック
22を一体に設け、上記つまみ部21を上記放熱板セッ
ト4に揺動自在に取付けると共に、該蓋セット3に係合
する方向に付勢した構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、炊飯器の蓋に関
し、特に放熱板セットの着脱構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】炊飯器(炊飯ジャーを含む)の蓋セット
に、保温、結露防止等の目的で蓋ヒーターを装着した場
合に、その熱を炊飯鍋内に均等に分散させるために蓋セ
ットの下面に放熱板セットを取付けることが従来から行
われている(例えば、特許第2909464号公報参
照)。
【0003】上記の放熱板セットは、蒸気通路の一部を
構成することから、炊飯時においておねば等が付着する
ため、蓋セットから簡単に取り外して洗浄等の手入れが
できるようになっている。放熱板セットの上記の着脱構
造は、後端部の係合凸部を蓋セットの係合凹所に差込
み、ばねで付勢された前端部の係合爪を弾性的に蓋セッ
トに係合するようになっている。また、放熱板セットの
着脱の際に指を掛けてつまめるようにした一対のつまみ
部が設けられる。
【0004】上記の弾性的な係合爪に代えて、上記のつ
まみ部のベンディングにより蓋セットに係合させる構造
がとられることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】放熱板セットの蓋セッ
トに対する着脱構造において、上記のようにばねで付勢
された係合爪を設けたものは、係合の安定性、耐久性に
おいて優れているが、係合爪とばねの取付けスペースが
必要となるため、コンパクト性の点から改良の余地があ
る。また、つまみ部のベンディングにより係合する形式
のものは、コンパクト性に優れているが、係合の安定性
や耐久性に問題がある。
【0006】そこで、この発明は放熱板セットの蓋セッ
トに対する着脱構造において、従来の構造の利点を活か
しつつ欠点を解消して、係合の安定性及び耐久性に優れ
ると共に、コンパクト性においても優れた炊飯器の蓋を
提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、炊飯器の蓋セットの下面に放熱板セ
ットを着脱自在に取付け、上記放熱板セットの外周縁に
つまみ部を設けた炊飯器の蓋において、上記つまみ部の
先端部に上記蓋セットに係合されるフックを設け、上記
つまみ部を上記放熱板セットに揺動自在に取付けると共
に、該蓋セットに係合する方向に付勢する構成を採用し
た。
【0008】上記の構成によると、つまみ部とフックが
一体に設けられ、かつ付勢力を付与するばねの取付けに
スペースを要しないので、コンパクト性に優れる。ま
た、ばねの付勢力により係脱作用が行われるので、係合
の安定性、耐久性にも優れる。
【0009】なお、上記放熱板セットの後部に上記蓋セ
ットに対する係合部を設け、該放熱板セットの前部に上
記のつまみ部を1箇所又は2箇所に設けた構成をとるこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示した炊飯ジャーは、ジャ
ー本体1、これにヒンジ部2により開閉自在に取付けら
れた蓋セット3、その蓋セット3の下面に着脱自在に取
付けられた放熱板セット4により構成される。ジャー本
体1には炊飯鍋5が収納され、また操作・表示パネル6
が設けられる。更に蓋セット3の係合突起7に対応した
蓋フック8が設けられる。
【0011】蓋セット3の下面には、その外周縁の内側
に沿って取付け凹所9が設けられ、その取付け凹所9の
後部内周面に係合凹所11が設けられる。また、取付け
凹所9の前部両側に指挿入用の円弧状凹所12、12が
設けられる。
【0012】上記の取付け凹所9の底面部には円板形の
アルミ板でなるヒーターカバー13が取付けられ、その
上面にヒーター(図示省略)が装着される。また、その
ヒーターカバー13を含む蓋セット3を貫通して蒸気通
路14が設けられ、その出口に蒸気孔セット15が取付
けられる。
【0013】放熱板セット4は、図2、図3に示すよう
に、アルミ板でなる円形の放熱板16、その外周縁に取
付けられる放熱板リング17、その放熱板16と放熱板
リング17との間で挟持されるシール部材18とからな
り、ビス20により結合一体化される。上記の放熱板リ
ング17の後端部には、前述の係合凹所11に差し込ん
で係合される突片状の係合部19が設けられ(図3参
照)、また前端部の左右2箇所には前述の円弧状凹所1
2、12に嵌合係止されるつまみ部21、21が設けら
れる(図2参照)。
【0014】上記の各つまみ部21の先端部には、フッ
ク22が一体に設けられ、つまみ部21とフック22と
の間が、放熱板リング17に設けられたヒンジ部23に
ヒンジピン24により揺動自在に連結される。ヒンジピ
ン24の周りに装着されたばね25により該つまみ部2
1とフック22に内向きの付勢力が付与される。フック
22は、円弧状凹所12の内側縁に設けられたフック係
合部26に係脱自在に係合される。
【0015】なお、図1において、27は放熱板16に
設けられた蒸気入口である。
【0016】実施形態の炊飯ジャーは以上のように構成
され、放熱板セット4は、その後端部の突片状の係合部
19を蓋セット3の係合凹所11に差し込むと共に、前
端部のつまみ部21、21の部分を円弧状凹所12、1
2の部分に嵌め、各フック22を各フック係合部26に
係合させることにより取付けられ、使用に供される。洗
浄等のために放熱板セット4を取り外す際は、両方のつ
まみ部21にそれぞれ指を掛け内方に倒すと、フック2
2がフック係合部26から外れる(図2の2点鎖線参
照)。次に、後端部の係合部19を係合凹所11から外
すことにより、放熱板セット4を蓋セット3から外すこ
とができる。放熱板セット4の取付けは、逆の手順によ
る。ただし、つまみ部21、21を内側に倒さなくても
そのまま取付けることができる。
【0017】上記の実施形態においては、フック22と
一体のつまみ部21を2箇所に設け、これに対応して蓋
セット3にも2箇所の円弧状凹所12を設けているが、
これらを前端部中央部に1箇所だけ設けるようにしても
よい。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、放熱
板セットを蓋セットに弾性的に係合する構造として、フ
ックが一体となったつまみ部を付勢して蓋セットに係合
するようにしたので、コンパクトな構造となる。また、
ばねの付勢力により係脱作用が行われるので、係合の安
定性及び耐久性にも優れた構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の炊飯ジャーの分解斜視図
【図2】同上の放熱板セットの係合構造の一部断面図
【図3】同上の放熱板セットの係合構造の一部断面図
【符号の説明】
1 ジャー本体 2 ヒンジ部 3 蓋セット 4 放熱板セット 5 炊飯鍋 6 操作・表示パネル 7 係合突起 8 蓋フック 9 取付け凹所 11 係合凹所 12 円弧状凹所 13 ヒーターカバー 14 蒸気通路 15 蒸気孔セット 16 放熱板 17 放熱板リング 18 シール部材 19 係合部 20 ビス 21 つまみ部 22 フック 23 ヒンジ部 24 ヒンジピン 25 ばね 26 フック係合部 27 蒸気入口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器の蓋セットの下面に放熱板セット
    を着脱自在に取付け、上記放熱板セットの外周縁につま
    み部を設けた炊飯器の蓋において、上記つまみ部の先端
    部に上記蓋セットに係合されるフックを設け、上記つま
    み部を上記放熱板セットに揺動自在に取付けると共に、
    上記蓋セットに係合する方向に付勢したことを特徴とす
    る炊飯器の蓋。
  2. 【請求項2】 上記放熱板セットの後部に上記蓋セット
    に対する係合部を設け、該放熱板セットの前部に上記の
    つまみ部を1箇所又は2箇所に設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の炊飯器の蓋。
JP2000170808A 2000-06-07 2000-06-07 炊飯器の蓋 Pending JP2001346679A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024251A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10286173A (ja) * 1997-04-16 1998-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
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JP2000014537A (ja) * 1998-06-26 2000-01-18 Zojirushi Corp 炊飯ジャーの蓋
JP2000217704A (ja) * 1999-02-03 2000-08-08 Toshiba Home Technology Corp 炊飯器

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309