JP2022007264A - 加熱調理器 - Google Patents

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祐司 朝生
Yuji Asao
哲矢 羽山
Tetsuya Hayama
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Abstract

【課題】使用者の手間を軽減しつつ味が染み込んだ調理物を得る。【解決手段】制御手段は、加熱手段による調理庫内の加熱が終了した後に、ドア開閉検出手段によってドアが開いたことを検出し、その後ドア開閉検出手段によってドアが閉じたことを検出しかつ受け皿検出手段が調理庫内に受け皿が載置されていることを検出した場合に、受け皿が載置されていることを検出してから第二所定時間経過後に報知手段によって報知するように指示を出す。【選択図】図5

Description

本発明は、加熱調理器に関する。
従来のグリルは、グリルドアの開閉を判別するグリルドア開閉検出手段を備えており、このグリルでは姿焼きコースや切り身コースといった自動調理コースと、お手入れコースを実施可能であった。
特許文献1には、自動に調理を行う複数の自動調理コースと、自動コース終了後に下方加熱手段に付着した油脂を焼ききるお手入れコースを実施可能な加熱調理器が記載されている。グリル装置内に設置され、調理物から滴下する油や水分を受ける受け皿の下方に設置され、受け皿の温度を検知する受け皿温度検知手段と、受け皿温度検知手段で検知した温度の変化によりグリルドアの開閉を判別するグリルドア開閉検知手段と、を備え、グリルドア開閉検知手段により、グリルドアの開閉を検知すると、お手入れコースを始める信号を出力するものである。
特開2011-64390号公報
特許文献1ではグリルドアの開閉を検知すると調理物を取り出したと認識し、お手入れコースを開始する。つまり、加熱調理終了後に調理物をグリル庫内からすぐに取り出すことを想定している。一方、加熱調理終了後に調理物をグリル庫内からすぐに取り出さない、言い換えるとグリル庫内での馴染ませや染み込みが必要な煮込みや煮物系メニュー、例えば肉じゃがを調理することは考えられておらず、これらメニューの調理によって生じる問題については検討されていない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本体の前面に開口を有する調理庫と、調理庫内を加熱する加熱手段と、加熱手段に加熱に関する指示を与える制御手段と、調理庫の開口を塞ぐことが可能で開閉可能なドアと、ドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、被加熱物を載置する受け皿が調理庫内に載置されているか否かを検出する受け皿検出手段と、を備え、制御手段は、加熱手段による調理庫内の加熱が終了した後に、ドア開閉検出手段によってドアが開いたことを検出し、その後ドア開閉検出手段によってドアが閉じたことを検出しかつ受け皿検出手段が調理庫内に受け皿が載置されていることを検出した場合に、受け皿が載置されていることを検出してから第二所定時間経過後に報知手段によって報知するように指示を出す。
本発明によれば、使用者の手間を軽減しつつ味が染み込んだ調理物を得ることができる。
加熱調理器の外観等を説明する図である。 調理庫に受け皿を収納した状態を示すグリルユニットのA-A断面図である。 調理庫から受け皿を引き出した状態を示すグリルユニットのA-A断面図である。 加熱調理器に関するブロック図である。 本発明の調理メニューにおけるフローチャートである。 本発明の調理メニューにおけるフローチャートである。
以下、図面等を用いて、本発明の実施例について説明する。以下の説明は本発明の内容の具体例を示すものであり、本発明がこれらの説明に限定されるものではない。本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能であり、下記の実施例の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、加熱調理器(図1参照)に相対した使用者の視線を基準として、図1等に示すように前後・上下・左右を定義する。なお、以下では、システムキッチンに嵌め込むビルトイン型を例に挙げて説明するが、キッチンに載置する据置型の加熱調理器に適用してもよい。
図1は、加熱調理器の外観等を説明する図である。図1に示すように、グリルユニット4は、プレート6や前面操作部20などを備えた本体2と一体に構成され、本体2がシステムキッチン100の上面の天板101aの孔(不図示)から落とし込むことで設置されている。
グリルユニット4および前面操作部20は、システムキッチン101の天板101aの下方の前面部から操作できるようになっている。前面操作部20は、主にグリルユニット4の電源の入・切やメニューの選択・設定の操作を行うものである。前面操作部20での操作内容や各種設定情報は、前面表示部22に表示される。
加熱調理器1は、鍋等の不図示の調理器具を載せる耐熱ガラスなどで構成されたプレート6と、調理器具を電磁誘導加熱する加熱コイルユニット25と、を備えている。なお、図1に示す符号3a~3cは、加熱範囲であり、調理器具が載置される載置部を示している。これら載置部3a~3cに調理器具を置くことにより、調理が可能となる。また、プレート6の周囲の縁部は、プレート枠13によって保護されている。
プレート6の前面側(手前側)には、上面操作部9が設けられ、その奥側に上面表示部10が設けられている。上面操作部9は、主に加熱コイルユニット25の操作を行うものである。上面表示部10は、上面操作部9で設定された火力などの設定状態を表示するものである。
本体2の内部には、発熱部品である加熱コイルユニット25や電子部品、および、これら発熱部品や電子部品を冷却するための送風ファン(不図示)が設けられている。
グリルユニット4は、魚や肉、肉じゃがなどの調理物30(図2参照)を焼いたり煮込んだりする機能を有するものであり、本体2の載置部3bに対応する加熱コイルユニット25の下方に配置されている。なお、グリルユニット4は、本体2の左側に配置された状態を示しているが、本体2の右側に配置されていてもよい。また、グリルユニット4は、オーブン、ロースター、グリルと称することもある。
また、グリルユニット4は、例えば、前後方向(奥行き方向)に引き出し可能なドア7を備えている。ドア7の前面には、開閉する際に手を掛けて使用されるハンドル11が設けられている。
また、本体2の後部上面には、発熱部品である加熱コイルユニット25の廃熱や、電子部品を冷却した後の廃熱を本体2の外部に排出する排気口8a、8bが設けられている。
図2は、調理庫に受け皿を収納した状態を示すグリルユニットのA-A断面図である。
グリルユニット4は受け皿41が格納される調理庫26を備えている。調理庫26の前面には開口を備えている。調理庫26を塞ぐことが可能で、開閉可能なドア7が調理庫26の前面に設けられている。
下ヒータ27bは、調理庫26内の下部において、主に前後方向に延在して折り返しながら配置される。上ヒータ27aは、調理庫26内の上部において、主に前後方向に延在して折り返しながら配置される。なお、下ヒータ27b及び上ヒータ27aは、シーズヒータなどで構成される加熱手段27である。下ヒータ27bと上ヒータ27aとで、受け皿41を上下で挟み込んで調理物30を加熱する。そして、上ヒータ27aおよび下ヒータ27bは、調理庫26の上方に設けられた不図示の制御部によって制御される。
温度センサ70はサーミスタ等で構成され、調理庫26内に載置された受け皿41の後部底面に接触し、受け皿41の温度を測定するものである。例えば温度上昇速度といったこの測定結果を用いて、受け皿41に載置された調理物30の温度や量を判定するものである。
ドア開閉検出スイッチ37は、マイクロスイッチ等で構成されドア7の開閉状態を検知するものであり、ドア7の近傍に設けられている。ドアが閉じられていればドア開閉検出スイッチ37は「ON」の状態となる。
受け皿検出スイッチ36は、マイクロスイッチ等で構成され、調理庫26の後方に設けている。受け皿41が調理庫26内に設置されていれば、受け皿検出スイッチは「ON」の状態となる。なお、受け皿検出スイッチ36と温度センサ70を兼用しても良い。つまり、温度センサ70が受け皿41後部底面に接触させるものである場合、温度センサ70が受け皿41の接触を検出することで、受け皿検出スイッチ36は「ON」の状態となる。
図3は、調理庫から受け皿を引き出した状態を示すグリルユニットのA-A断面図である。ハンドル11に手を掛けて手前側に引き出すと、ドア7と受け皿41が一緒に引き出される。
ドア7が開いたことでドア開閉検出スイッチ37は「OFF」の状態となる。さらに、受け皿41が引き出されることで、受け皿検出スイッチ36も「OFF」の状態となる。
図4は、加熱調理器に関するブロック図である。加熱調理器1には、商用電源31が入力される。加熱調理器1は、制御手段(制御装置)32、フィルタ手段33、報知部34を有する。フィルタ手段33は、インバータ回路14a等から生じるノイズを抑制し、ノイズが商用電源31に漏洩することを防ぐ。
制御手段32は、マイクロコンピュータであり、前面操作部20及び上面操作部9から操作信号を入力し、前面表示部22及び上面表示部10に表示信号を出力する。また、制御手段32は前面操作部20や上面操作部9からの入力情報や各種センサからの入力情報に基づいて、加熱調理器1の電源をON/OFFするように指示を出す。
制御手段32は、ヒータ制御回路28に制御信号を出力しシーズヒータ16(上ヒータ27aおよび下ヒータ27b)の通電を制御する。制御手段32は、インバータ回路19a、19b及び19cに制御信号を出力し加熱コイル14a、14b及び14c(加熱コイルユニット25が備える加熱コイル)に供給する電力を制御する。つまり制御手段32は、シーズヒータ16に加熱に関する指示を与える。タイマー35は、経過時間や、残時間をカウントするものであり報知部34にて、加熱調理器1の調理工程の終了を音声又はブザーでユーザに知らせる。
受け皿検出スイッチ36は、調理庫26内に受け皿41が配置されているか否かを検知するものである。ドア開閉検出スイッチ37は、ドア7の開閉状態を検知するものである。温度センサ70は、受け皿41の温度を測定するものである。
図5は、例えば煮込みメニューといった調理メニューにおけるフローチャートである。まず、使用者は調理庫26内に調理物30を入れた受け皿41を載置する。そして、前面操作部20の「メニューキー」(図示せず)を押下することで、調理したいメニューを選択する。さらに、選択したメニューを表示させた状態で「切スタートキー」(図示せず)を押下することで、選択したメニューの調理シーケンスに沿った加熱調理が開始する。ここでは、馴染ませ工程および染み込ませ工程が必要な煮込みメニュー(例えば肉じゃが)を選択したものとする。調理庫内の負荷量を判定し、調理シーケンスに従ってシーズヒータ16を用いた加熱時間および火力を決定し、制御手段32の指示によって加熱調理が行われる。
<ステップS101>シーズヒータ16を用いた加熱調理が終了する。
<ステップS102>シーズヒータ16を用いた加熱調理が終了したことで、制御手段32は報知部34に対して、加熱調理の終了を報知するよう指示する。これにより、報知部34から使用者に対して報知することで、使用者は加熱調理が終了したことを認識する。
<ステップS103>ドア開閉検出スイッチ37が「OFF」を検出したか否かを判断する。使用者によってドア7が開かれた場合、「OFF」を検出する。
<ステップS104>今回のメニューは馴染ませ工程が必要なものである。よって、使用者は受け皿41内の調理物30に味を馴染ませるために、お箸などを用いて調理物30をかき混ぜる。
仕上がりのムラを無くす為、調理物30のかき混ぜを行った後、調理物30が入った受け皿41を再度調理庫26内に戻す。そして、一定時間煮汁に浸しておくことで煮汁の味を調理物30に染み込ませる。
<ステップS105>タイマー35が計測した時間に基づいて、制御手段32は所定時間(第一所定時間)を経過したか否かを判断する。
<ステップS106>ドア開閉検出スイッチ37が「ON」を検出したか否かを判断する。使用者によってドア7が閉じられた場合、「ON」を検出する。調理物30のかき混ぜを行った後、調理物30が入った受け皿41を再度調理庫26内に戻す(ドア7を閉める)までの時間が所定時間より短い場合に、ステップS107に移行する。
<ステップS107>受け皿検出スイッチ37が「ON」を検出したか否かを検出する。前述の通り、ドア7が開くと受け皿41は調理庫26外に出されることから、ドア7が開くことでドア開閉検出スイッチ37は「OFF」の状態となり、受け皿検出スイッチ36も「OFF」の状態となる。ここで、ドア7に設けられた受け皿載置部(図示せず)に受け皿41が載置されていない状態でドア7が閉じられると、ドア開閉検出スイッチ37は「ON」の状態となる一方、受け皿検出スイッチ36は「OFF」の状態のままである。よってステップS107では、調理庫26内に調理物30が入った受け皿41が載置された状態でドア7が閉まったか否かを判断する工程である。なお、本工程の判断精度を高めるために、受け皿41の中に調理物30が入っているか否かを検出するセンサ(画像センサ、重量センサなど)を調理庫26内に設け、当該センサの情報も用いて制御手段32は判断しても良い。
<ステップS108>ステップS107でYesの場合、染み込ませ工程に移行する。染み込ませ工程は図6を用いて説明する。
<ステップS109>ステップS105でYesの場合、馴染ませ待機を終了する。馴染ませ待機状態が終了すると、制御手段32は加熱調理器1の電源をOFFするように指示を出す。
調理物30をかき混ぜて所定時間が経過することで、調理物30は既に受け皿41に入っておらず、別のお皿に取り分けられている可能性が高いからである。また、ステップS107でNoの場合、馴染ませ待機状態を終了する。ドア7が閉まったにも関わらず受け皿41を検出しないということは、例えば使用者が受け皿41ごと食卓に置いている場合が考えられるからである。
図6は、図5のフローチャートの続きである。
<ステップS201>ステップS108の次に、タイマー35を用いて時間をカウントする。
<ステップS202>タイマー35が計測した時間に基づいて、制御手段32は染み込ませ時間(第二所定時間)を経過したか否かを判断する。
<ステップS203>ドア開閉検出スイッチ37が「OFF」を検出したか否かを判断する。例えば味を染み込ませるのに十分な時間が経過していないにも関わらず、使用者がドア7を空けて調理物30の様子を確かめるケースが、ドア開閉検出スイッチ37が「OFF」を検出する場合に該当する。
<ステップS204>制御手段32は染み込ませ時間を経過したか否かを判断する。
<ステップS205>ドア開閉検出スイッチ37が「ON」を検出したか否かを判断する。調理物30のかき混ぜを行った後、調理物30が入った受け皿41を再度調理庫26内に戻し、ドア7を閉めてからの時間が染み込ませ時間よりも短い場合に、ステップS206に移行する。
<ステップS206>受け皿検出スイッチ37が「ON」を検出したか否かを検出する。
<ステップS207>ステップS202において染み込ませ時間(例えば10分)が経過したことを制御手段32が検出する。つまり、調理庫26内に調理物30が入った受け皿41が載置された状態で染み込ませ時間が経過したことを検出する。すると、制御手段32は報知部34に対して、染み込ませ時間の終了を報知するよう指示する。
つまり、制御手段32は、シーズヒータ16による調理庫26内の加熱が終了した後に、ドア開閉検出スイッチ37によってドア7が開いたことを検出し、その後ドア開閉検出スイッチ37によってドア7が閉じたことを検出しかつ受け皿検出スイッチ36が調理庫26内に受け皿41が載置されていることを検出した場合に、受け皿41が載置されていることを検出してから染み込ませ時間経過後に報知部34によって報知するように指示を出す。
従来は、馴染ませ染み込ませを行う場合、必要とされる目安時間は取扱説明書にて記載されているだけであった。よって、馴染ませ染み込ませ時間を使用者は自ら計測する必要が有ったため、非常に手間であった。また、馴染ませ染み込ませ時間を計測しないで調理を終了した場合、仕上がりが安定しない恐れがあった。本発明では、馴染ませ染み込ませ時間を経過したことを報知部34から使用者に対して報知することで、使用者は調理物30に味が染み込んだことを認識できる。また、使用者の調理手順や好みによって馴染ませ工染み込ませ中に調理庫26のドア7を開閉した場合でも、調理物30が調理庫26内にあると推定できる場合には、馴染ませ染み込ませ時間を経過したことを報知部34から使用者に対して報知することで、馴染ませ染み込ませ工程の途中で使用者自ら馴染ませ染み込ませ時間を計測する手間を低減することができる。また、使用者の調理手順や好みによって馴染ませ工染み込ませ中に調理庫26から調理物30を取り出した場合には、報知部34から使用者に対する報知を行わないという仕様にすることもできる。
<ステップS208>ステップS204にて染み込ませ時間が経過した場合、つまり調理庫26内に調理物30が無い状態で染み込ませ時間が経過した場合、染み込ませ待機を終了する。調理物30は既に受け皿41に入っておらず別のお皿に取り分けられていたり、使用者が受け皿41ごと食卓に置いている場合が考えられるからである。この場合もステップS207と同様に報知部34にて使用者に対して報知をしても良いが、使用者は染み込ませ工程を自分の判断で終了させていることから、何に対する報知か使用者にとっては分からない可能性が高い。よって、ステップS208の場合は報知部34での報知を行わない方が良い。また、ステップS206にて受け皿検出スイッチがOFFの場合、つまステップS107と同様にドア7に設けられた受け皿載置部(図示せず)に受け皿41が載置されていない状態でドア7が閉じられた場合も、調理庫26内に調理物30が無いことから、染み込ませ待機を終了する。染み込ませ待機が終了すると、制御手段32は加熱調理器1の電源をOFFするように指示を出す。
なお、ステップS109では馴染ませ待機終了、ステップS208では染み込ませ待機終了と名称を分けて記載したが、調理物30に煮汁を馴染ませて染み込ませる工程は実際の調理工程では明確に区別できるものではないことから、両者は同じ名称で同じステップでも良い。
染み込ませ時間は前面操作部20の「メニューキー」(図示せず)を押下することで選択したメニュー毎に予め定められていても、例えば温度センサ70の検知温度といったセンサ検出情報によって変動する時間でも良い。
1 加熱調理器
2 本体
4 グリルユニット
7 ドア
9 上面操作部
10 上面表示部
14 加熱コイル
16 シーズヒータ
19 インバーター回路
20 前面操作部
22 前面表示部
25 加熱コイルユニット
26 調理庫
27 加熱手段
28 ヒータ制御回路
30 調理物
32 制御手段
34 報知部
35 タイマー
36 受け皿検出スイッチ
37 ドア開閉検出スイッチ
41 受け皿
70 温度センサ

Claims (3)

  1. 本体の前面に開口を有する調理庫と、
    前記調理庫内を加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段に加熱に関する指示を与える制御手段と、
    前記調理庫の前記開口を塞ぐことが可能で開閉可能なドアと、
    前記ドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、
    被加熱物を載置する受け皿が前記調理庫内に載置されているか否かを検出する受け皿検出手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記加熱手段による前記調理庫内の加熱が終了した後に、前記ドア開閉検出手段によって前記ドアが開いたことを検出し、その後前記ドア開閉検出手段によって前記ドアが閉じたことを検出しかつ前記受け皿検出手段が前記調理庫内に前記受け皿が載置されていることを検出した場合に、前記受け皿が載置されていることを検出してから第二所定時間経過後に報知手段によって報知するように指示を出す、加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    前記制御手段は、前記加熱手段による前記調理庫内の加熱が終了した後に、前記ドア開閉検出手段によって前記ドアが開いたことを検出し、その後前記ドア開閉検出手段によって前記ドアが閉じたことを検出するよりも前に第一所定時間が経過した場合に、加熱調理器の電源をOFFにするように指示を出す、加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    前記制御手段は、前記ドア開閉検出手段によって前記ドアが閉じたことを検出しかつ前記受け皿検出手段が前記調理庫内に前記受け皿が載置されていないことを検出した場合に、加熱調理器の電源をOFFにするように指示を出す、加熱調理器。
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