JP2020200955A - 加熱調理器 - Google Patents

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JP2020200955A
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下澤 雅規
Masaki Shimozawa
雅規 下澤
友秀 松井
Tomohide Matsui
友秀 松井
清秋 下妻
Kiyoaki Shimotsuma
清秋 下妻
悠介 齊藤
Yusuke Saito
悠介 齊藤
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Abstract

【課題】使用する容器の種類によらず、食品の重量に応じて最適な加熱を行うことができる電子レンジを提供する。【解決手段】本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、食品を収納する加熱室と、高周波を発生させて食品を加熱するマグネトロンと、加熱室下部に設置され食品の重量を検出する重量センサと、マグネトロンを制御するマイクロコンピュータ制御部と、加熱手段の設定や調理メニューの選択などを入力するための操作部と、各種設定内容を表示するための表示部を備え、選択した調理メニューに対して、重量センサで検出した食品の重量に応じて最適な加熱時間を計算して加熱を行う機能を有した電子レンジにおいて、調理を開始する前に、調理に使用する容器が、ガラス製容器か、プラスチック製容器かを選択する手段を設け、容器の種別に応じて加熱時間の計算方法を可変させる機能を持たせる。【選択図】 図3

Description

本発明は、加熱調理器に係り、特に、食品の重量を検出する重量検出手段を備えて調理するのに好適な加熱調理器に関する。
従来、食品の重量を検出する重量センサを備えた電子レンジ等では、例えば特開2011−237143号公報に記載されているように、食品重量に応じて最適な加熱時間を計算し加熱制御されていた。
食品を調理する際には、食材が加熱されることで高温になるため耐熱性の高い容器が必要であり、これには主にガラス製の容器が用いられていた。重量センサで検出される重量には容器の重さも含まれているため、制御部では検出重量から使用が想定されるガラス製容器の重さを引き算して食品重量を求め、最適な加熱時間を演算していた。
特開2011−237143号公報
しかしながら、最近、市場では重量の軽い例えばプラスチック製の耐熱容器が普及してきており、使い勝手の良さから多用されるようになってきた。
想定していた容器の材質と実際に使用される容器の材質が異なった場合、例えば、ガラス製の耐熱容器の使用を想定した場合においてプラスチック製の耐熱容器が使用された場合、引き算される想定容器の重量が実際の容器の重量より大きいため、食品重量を実際より軽く誤認識してしまうので、加熱時間が短くなり、食品が加熱不足となってしまう課題がある。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記被加熱物の重量を容器と共に検出する重量検出手段と、前記加熱手段を制御する制御部と、調理メニューを選択するためのメニュー選択部と、前記容器の種別を選択して入力する選択入力手段を有し、前記制御手段は、前記選択した調理メニューに対して前記検出した重量に基づき前記入力された容器の種別に応じて前記加熱手段を制御するように構成した。
本発明によれば、例えば耐熱容器としてガラス製容器、プラスチック製容器のどちらが用いられたか等の、容器の種別に対して、食品の重量に応じて適切な加熱を行うことができる。
一実施例における電子レンジのブロック図である。 一実施例における電子レンジの操作部と表示部を示す図である。 一実施例における電子レンジの表示例を示す図である。
以下、本発明の加熱調理装器の一実施例について電子レンジを例として添付図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す電子レンジのブロック図で、1は食品、2は食品を入れる容器、3は食品1と容器2を収納する加熱室、4は食品1を載置する載置皿、5は加熱室2の底部に設けられ載置皿3に載置する食品1と容器2の重量を検出する重量センサ(重量検出手段)、6は高周波を発生するマグネトロン(加熱手段)、7はマグネトロン6を制御して高周波出力を可変可能なインバータ電源、8は重量センサ5からの情報をもとにインバータ電源7を制御するマイクロコンピュータ制御部(制御部)、9は使用者が食品1を加熱するとき加熱情報をマイクロコンピュータ制御部8に指示するための操作部(メニュー選択部、選択入力手段)、10は食品1の加熱情報などを使用者に表示する表示部である。このように、マイクロコンピュータ制御部8は、重量センサ5の計測結果と操作部9の操作指示に基づきインバータ電源7を介してマグネトロン6を制御する。
図2は本発明の一実施例を示す電子レンジの操作部と表示部を示す図である。9は操作部、9aは設定やメニューの選択に用いる回転ダイヤル、9bは調理を開始する時に用いるスタートボタン、9cは設定や選択を確定する時に用いる決定ボタン、9dはオート調理の設定に用いるオートボタン、9eは手動加熱設定に用いる手動ボタンである。操作部9と表示部10は、加熱室3に食品1を出し入れするドアの下側に設けられる。
図3は本発明の一実施例を示す電子レンジの表示例を示す図である。
まず、使用者はオート調理の選択を行うため、操作部9のオートボタン9dを押す。表示部10には選択できるメニュー名が表示される。
操作部9のオートボタン9dを押すと、表示部10の画面には、初期画面として、「No.1 おかず・ごはん」「No.2 冷凍ごはん」「No.3 飲み物・牛乳」が縦方向にならんで表示される。本実施例では、一度に画面に表示されるメニュー名の数は3つとなっており、回転ダイヤル9aを回すと順次「No.4 酒かん」「No.5 解凍あたため」…が読みだされて表示される。このように、選択可能な別のメニューが呼び出され、画面上に表示されるメニュー名が変わっていく。
3つのメニュー名(「No.9 ビーフカレー」「No.10 肉じゃが」「No.11 チンジャオロース」)の中の真ん中のメニュー(左側に三角マークが表示されているメニュー名「No.10 肉じゃが」)が選択されているメニューであり、所望のメニューが選択されたら、操作部9の決定ボタン9cを押すと、実行するメニューを確定する。
実行するメニューが確定すると、確定されたメニューがボウルを使うメニューか否かが判断される。煮込み、スープ、蒸し物などのボウルを使うメニュー(例えば、肉豆腐、ロールキャベツ、肉じゃが、ミネストローネ、クラムチャウダー、中華風サラダなど)の場合は図3(b)及び図3(c)に示すガラスボウルとプラスチックボウルの一方を選択するステップに移る。ここで、確定されたメニューが炒め物、焼き物などのボウルを使わないメニュー(例えば、ホイコーロー、チンジャオロース、野菜炒めなど)の場合は図3(b)及び図3(c)に示す選択のステップに遷移せずに(省略して)、「スタートを押して調理を開始してください」と加熱開始指示が画面表示され、スタートボタン9bを押すと調理が開始される。
図3(b)では、容器を選択する画面が表示される。本実施例では、図3(b)に示すように、ガラスボウルとプラスチックボウルのどちらかの容器を選択可能となっている。デフォルトの選択はガラスボウルとなっており、選択されている容器は背景が黒、文字が白抜きで表示される。回転ダイヤル9aを回すと、ガラスボウルとプラスチックボウルを交互に選択できる。使用する容器を選択したら、決定ボタン9cを押す。決定ボタン9cが押されると、最後に、図3(c)に示すように、選択したメニュー「No.10 肉じゃが」、ガラスボウルとプラスチックボウルのうちの選択したボウルである「プラスチックボウル」が表示される共に、「スタートを押して調理を開始してください」と加熱開始指示が画面表示され、スタートボタン9bを押すと調理が開始される。
既に説明した通り、容器を選択する必要のないメニュー、例えば、オーブンを使用する調理については容器の選択画面を経由せず、加熱開始の画面に遷移する(この場合、ガラスボウルとプラスチックボウルの別は表示されない)。また、別の選択要素として予熱の有無や、1段調理、2段調理の選択画面を経由して加熱開始画面に遷移する場合もある。
加熱が開始されると、重量センサ5で容器2を含めた食品1の重量が検出される。検出された重量(W)を用いて、マイクロコンピュータ制御部8は、下記のように加熱時間(t)を演算する。
ガラスボウル選択 : t = A(W−W1)+B
プラスチックボウル選択: t = A(W−W2)+B
ここで、Aは食品に係る係数で、選択されたメニューに対して最適な加熱時間となるように決められ、「No.10 肉じゃが」の場合は例えば1.5である。Wは重量センサ5で計測した重量である。W1はガラスボウルの想定重量であり、例えば500gである。W2はプラスチックボウルの想定重量であり、例えば100gである。
Bは想定重量によって変わらない定数であり、ボウルを使うメニューで、肉豆腐、ロールキャベツなどでは比較的に大きく設定され、クラムチャウダー、中華風サラダなどでは比較的に小さく設定される。
確定されたメニューが炒め物、焼き物などのボウルを使わない場合は、下記のように加熱時間(t)を演算する。
t = A(W−W3)+B
ここで、W3は一般的な容器の想定重量であり、ガラスボウルの想定重量W1とプラスチックボウルの想定重量W2の間の重量を設定する。
加熱時間を決定したら、マイクロコンピュータ制御部8は、インバータ電源を介してマグネトロンを制御し、食品の加熱を開始する。決定した加熱時間をマイクロコンピュータ制御部のタイマーにセットし、カウントダウンさせる。カウントダウン中のタイマー値(残時間)は常に表示部に表示し、タイマー値が“0”になったら加熱を終了させる。
以上説明した実施例によると、使用者が自分の使用する容器を選択することで、食品の重量に応じて最適な加熱を行うことができる。
なお、容器の種別として、ガラスボウルとプラスチックボウルの例を示したが、ガラスボウルとプラスチックボウルに土鍋(陶器)を加え、例えば、ガラスボウル、プラスチックボウル及び土鍋(陶器)のうちから選択するように構成することもできる。
さらには、ガラスボウルとプラスチックボウルと別の階層で、ボウルとコップを容器の種別としても良い。
1 食品
2 容器
3 加熱室
4 積載皿
5 重量センサ
6 マグネトロン
7 インバータ電源
8 マイクロコンピュータ制御部
9 操作部
9a 回転ダイヤル
9b スタートボタン
9c 決定ボタン
9d オートボタン
9e 手動ボタン
10 表示部

Claims (5)

  1. 被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記被加熱物の重量を容器と共に検出する重量検出手段と、前記加熱手段を制御する制御部と、調理メニューを選択するためのメニュー選択部と、前記容器の種別を選択して入力する選択入力手段を有し、前記制御手段は、前記選択した調理メニューに対して前記検出した重量に基づき前記入力された容器の種別に応じて前記加熱手段を制御することを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1において、前記容器の種別の選択は、調理に使用する容器が、ガラス製容器か、プラスチック製容器かを選択するものであることを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1又は2において、重量センサで検出した食品の重量に応じて加熱時間を計算して前記被加熱物を加熱することを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記加熱手段は、高周波を発生させて食品を加熱するマグネトロンであることを特徴とする加熱調理器。
  5. 請求項4において、各種設定内容を表示するための表示部を備えたことを特徴とする加熱調理器。
JP2019105840A 2019-06-06 2019-06-06 加熱調理器 Pending JP2020200955A (ja)

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Effective date: 20190607