JP2002028075A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JP2002028075A
JP2002028075A JP2000212732A JP2000212732A JP2002028075A JP 2002028075 A JP2002028075 A JP 2002028075A JP 2000212732 A JP2000212732 A JP 2000212732A JP 2000212732 A JP2000212732 A JP 2000212732A JP 2002028075 A JP2002028075 A JP 2002028075A
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保木本  明雄
Isamu Yamazaki
山崎  勇
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内蓋と外蓋との隙間を小さくして炊飯器本体
の全高を低くした場合であっても洗浄時には簡単に内蓋
を取り外すことができる。 【構成】 鍋6と、外蓋12と、この外蓋の下面に着脱
自在に装着する内蓋14と、この内蓋の下面に固定した
指掛片35を有する補助板34とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鍋を塞ぐ内蓋を着脱
自在とした電気炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】電気炊飯器は、勿論名の如く飯を炊くも
のであるから水と米を収容した鍋に蓋を被せてヒータに
より加熱或は誘導加熱コイルによるうず電流で鍋を発熱
させて炊飯を実行するものである。
【0003】炊飯時にはその進行に伴ない、特に沸騰開
始前から沸騰中に多量のおねばが発生し、その一部は蓋
の上面にも流れ出る。
【0004】このため蓋は衛生面から炊飯開始前か、鍋
内の飯がなくなった時点に取り外して水洗いを行い乾燥
して貼り付いたおねばや付着した飯粒等を洗い流すよう
にしている。(特開平5−261016号公報)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の蓋(内蓋)は、
蓋体の下面中央部に設けたボスにシリコンゴム製のブッ
シングを係合して装着し、取り外し時には蓋の外周縁と
蓋体の下面との僅かの隙間から指先を入れて蓋の外周縁
に指を掛けてブッシングとボスの係合を外すようにして
いる。
【0006】ところが、指先を僅かの隙間に入れるには
一見簡単なようであるが面倒である。
【0007】その理由は、蓋の外周縁と蓋体の下面との
隙間は、設置空間や取り扱いの便宜上、炊飯器本体の全
高を可能な限り低くすることが定常化されており、又蓋
体の閉塞時において蓋が大きく傾いていると外周縁が鍋
の所定位置に密着しなかったり無理に蓋体を閉めると蓋
が変形することにもなりかねないためできるだけ小さく
なるように設定している。
【0008】従って蓋と蓋体の隙間の大きさと蓋の取り
外し操作とは反しており、隙間を小さくすると蓋の取り
外しが面倒であり、隙間を大きくすると蓋の取り外しが
簡単になるものの本体の外径寸法や炊飯性能に影響を及
ぼすことになった。
【0009】本発明は、特に内蓋と外蓋との隙間を大き
くすることなく内蓋を簡単に取り外すことができるよう
にしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、炊飯物を収容
する鍋と、外蓋と該外蓋の下側に着脱自在に装着する内
蓋とからなる蓋体とを備え、前記内蓋の下面に指掛片を
有する補助板を固定したものである。
【0011】また、前記内蓋には鍋内の圧力を調整する
圧力調整弁或は鍋内の圧力を抜く圧力抜き弁の一方又
は、両方を取り付け、前記補助板の固定と同時に圧力調
整弁或は圧力抜き弁を蓋に固定するものである。
【0012】そして、前記蓋体は、その一側を鍋を収納
する炊飯器本体に開閉自在に枢着し、他側を掛止部によ
って炊飯器本体に掛止自在としたものであって、前記補
助板は前記蓋体の掛止部側に位置する内蓋の下面に固定
したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の電気炊飯器の断面図、図2は
同じく全体断面図、図3は同じく内蓋の裏面図、図4は
同じく内蓋の平面図である。
【0014】(1)は炊飯器本体、(2)は合成樹脂製
のフレーム、(3)は前記フレーム(2)内に固定した
収納ケース、(4)、(5)は前記収納ケース(3)の
外底部とその外側に設けた加熱コイル、(6)は前記収
納ケース(3)内に挿脱自在に設け米や水を収容する磁
性体よりなる鍋で、開口部(7)の外周縁にフランジ
(8)を形成している。
【0015】(9)は前記収納ケース(3)の底部中央
に設けた温度センサー、(10)は前記フレーム(2)
の前側の上部に設けた操作表示部、(11)は前記加熱
コイル(4)、(5)等の制御基板である。
【0016】(12)は外蓋(13)と内蓋(14)よ
りなる蓋体で、後側をヒンジ(15)により前記炊飯器
本体(1)に開閉自在に枢着し前側を操作表示部(1
0)の上方に設けた掛止部(16)によって掛止自在と
している。
【0017】前記外蓋(13)には、放出口(17)と
鍋内の圧力を高めるモータ(18)を含めた圧力機構
(19)と蒸気温度センサー(20)を設け、また、下
面のヒンジ(15)寄りには前記放出口(17)に通ず
るゴムブッシングよりなる係合受部(21)を設け、下
面の掛止部(16)寄りには収納凹所(22)を設けて
いる。
【0018】前記内蓋(14)には、図1に示す様に外
周縁に設けたカール部(23)に嵌合するリング状のシ
ールパッキング(24)と、上面の前記ヒンジ(15)
寄りの位置に固定した圧力調整弁(25)と、上面の前
記掛止部(16)寄りの位置に固定した圧力抜き弁(2
6)と、前記圧力調整弁(25)と圧力抜き弁(26)
との中間付近には安全弁(27)を設けている。
【0019】前記圧力調整弁(25)は、通常状態では
スプリング(28)によって押し下げられて蒸気孔(2
9)を塞ぎ、鍋内が所定圧力以上になるとスプリングに
抗して押し上げられ蒸気孔を開放する弁杆(30)を備
えている。
【0020】前記圧力抜き弁(26)は、通常使用時に
はスプリング(31)により圧力孔(32)を閉じてお
り、蓋体(12)を開放する場合に前記圧力機構(1
9)によって作動杆(33)を押し下げて圧力孔(3
2)を強制的に開くものである。
【0021】(34)は前記内蓋(14)の下面に前記
圧力抜き弁(26)の固定と同時にリベット(35)
(35)により固定するステンレス製の補助板で、内蓋
の外周縁に向かう位置には下方に折り曲げて内蓋(1
4)の下面より若干離した指掛片(35)を形成してい
る。
【0022】従って、補助板(34)は前記蓋体(1
4)のロック或はアンロックを行う掛止部(16)側に
位置する内蓋(14)の下面に固定され、蓋体(12)
の開放時には指掛片(35)が使用者側に近くなる。
【0023】尚、補助板は圧力抜き弁と同時に内蓋に固
定したが、機構上、圧力調整弁を掛止部側に固定し圧力
抜き弁をヒンジ側に固定したものであれば補助板を圧力
調整弁と同時に内蓋に固定する。
【0024】
【発明の効果】以上の様に本発明は、内蓋の下面に指掛
片を有する補助板を固定したものであるから、仮に内蓋
と外蓋との距離が小さくとも指先を指掛片に引っ掛けて
内蓋を外蓋から容易に取り外すことができる。
【0025】また、前記補助板は、内蓋に固定した圧力
調整弁或は圧力抜き弁と同時に内蓋に固定するものであ
るから、固定箇所が少なく作業が簡単になると共に、補
助板と同時固定した前述の弁の固定部付近が内蓋と補助
板の二層構成となり内蓋の強度が向上する。
【0026】そして、前記補助板は、蓋体の掛止部側に
位置する内蓋の下面に固定したものであるから、蓋体の
開放時には指掛部が手前側に位置し指掛部への指掛けが
行いやすく、広い空間で内蓋を簡単に取り外すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気炊飯器の断面図である。
【図2】同じく全体断面図である。
【図3】同じく内蓋の裏面図である。
【図4】同じく内蓋の平面図である。
【符号の説明】
1 炊飯器本体 6 鍋 12 蓋体 13 外蓋 14 内蓋 15 ヒンジ 16 掛止部 25 圧力調整弁 26 圧力抜き弁 34 補助板 35 指掛片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 勇 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA03 BA38 CA24 CC29 CC30 DA02 DA03 DB14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯物を収容する鍋と、外蓋と該外蓋の
    下側に着脱自在に装着する内蓋とからなる蓋体とを備
    え、前記内蓋の下面に指掛片を有する補助板を固定した
    ことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記内蓋には鍋内の圧力を調整する圧力
    調整弁或は鍋内の圧力を抜く圧力抜き弁の一方又は両方
    を取り付け、前記補助板の固定と同時に圧力調整弁或は
    圧力抜き弁を蓋に固定することを特徴とする請求項1に
    記載の電気炊飯器。
  3. 【請求項3】 前記蓋体は、その一側を鍋を収納する炊
    飯器本体に開閉自在に枢着し、他側を掛止部によって炊
    飯器本体に掛止自在としたものであって、前記補助板は
    前記蓋体の掛止部側に位置する内蓋の下面に固定したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電気炊飯器。
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JP2007522399A (ja) * 2004-02-05 2007-08-09 リー、ドング、ウー 圧力容器の密閉器具
KR100756643B1 (ko) 2006-05-15 2007-09-07 양근혜 전기압력조리기의 덮개부
JP2008048766A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Sanyo Electric Co Ltd 圧力式炊飯器及び圧力式炊飯方法
KR200454730Y1 (ko) 2009-10-30 2011-07-21 쿠쿠전자주식회사 조리기기용 커버 어셈블리
KR101152777B1 (ko) 2009-11-27 2012-06-11 쿠쿠전자주식회사 전기 압력 조리기

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