JP6548808B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
特許文献1は、第一の内蓋から第二の内蓋を取り外した状態で内釜または本体に干渉する干渉位置、つまり接触する位置に移動し、第二の内蓋の取り付けた状態で内釜または本体に干渉しない非干渉位置、つまり接触しない位置に移動する干渉部材を備えている。そして、第二の内蓋を取り外すと干渉部材が非干渉位置から干渉位置に移動するため、この状態で蓋体を閉じようとすると干渉部材が内釜または本体に干渉する。その結果、第二の内蓋が取り付けられていない状態をユーザに認識させることができ、第二の内蓋が取り付けられていない状態で調理が行われるという誤使用を防止できる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100Aの外観斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100Aの内蓋40Aを取り外した状態の外観斜視図であり、図3は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100Aの縦断面概略図であり、図4は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100Aの蒸気経路周辺の縦断面概略図である。
図1〜図3に示すように、本実施の形態1に係る炊飯器100Aは、内部に米などの調理物である被加熱物を保持する有底筒状の内釜30が取り出し自在に収容され、内釜30を誘導加熱する加熱手段である加熱コイル11を有する箱体形状の本体10と、本体10のヒンジ部12に開閉自在に設けられた蓋体20と、蓋体20の内釜30側となる面、つまり下面に着脱自在に取り付けられ、蓋体20で本体10の上面を閉じた際に、内釜30の上部開口を閉塞する内蓋40Aとを備えている。
内蓋40Aは、上記の通り第一の内蓋50Aと第二の内蓋60Aとからなり、第二の内蓋60Aは第一の内蓋50Aの下面に対して着脱自在に取り付けられる。
第二の内蓋60Aを第一の内蓋50Aに取り付けるには、まず、図10(a)に示すように第二の内蓋60Aの第二の凸部66を第一の内蓋50Aの凹部56aに挿入する。その後、第二の内蓋60Aの第二の凸部66を中心として第二の内蓋60Aの第一の凸部65側を第一の内蓋50A側に回動させる、つまり、第二の内蓋60Aの第一の凸部65を第一の内蓋50Aの第一の係止片54に向かって押し付ける。すると、第一の内蓋50Aの第一の係止片54は第二の内蓋60Aの第一の凸部65と干渉、つまり接触し、第二の内蓋60Aの第一の凸部65に押された第一の内蓋50Aの第一の係止片54は、第一の係止片54を第一の内蓋50Aの中心方向に付勢するバネの弾性力に抗して第一の内蓋50Aの外側に移動する。第二の内蓋60Aの第一の凸部65が第一の内蓋50Aの凹部54cに到達したら、第一の内蓋50Aの第一の係止片54が第一の内蓋50Aの内側に移動し、図10(b)に示すように第二の内蓋60Aの第一の凸部65が第一の内蓋50Aの凹部54cに係止される。このようにして、第二の内蓋60Aを第一の内蓋50Aに取り付けることができる。
内蓋40Aを蓋体20に取り付けるには、まず第一の内蓋50Aの第一の凸部57を蓋体20の下面と支持部26との間に挿入する。その後、第一の内蓋50Aの第一の凸部57を中心として第一の内蓋50Aの第二の凸部58側を蓋体20側に回動させる、つまり、第一の内蓋50Aの第二の凸部58側の端部を蓋体20の第二の係止片25に向かって押し付ける。第二の係止片25は、バネにより蓋体20の背面側へ付勢される。
図15に示すように、第一の内蓋50Aの干渉部54bの位置は、第二の内蓋60Aが第一の内蓋50Aに取り付けられている状態かどうかによって変わる。そして、図15(a2)に示すように、第二の内蓋60Aが第一の内蓋50Aに取り付けられている状態であれば、第一の内蓋50Aの干渉部54bは、第二の内蓋60Aの第一の凸部65によって押されて第一の内蓋50Aの外側に移動し、蓋体20の蓋体蒸気経路27a内に収納される位置、つまり蓋体20の周縁部27と干渉しない位置となる。一方、図15(b2)に示すように、第二の内蓋60Aが第一の内蓋50Aに取り付けられていない状態であれば、第一の内蓋50Aの干渉部54bは初期位置に移動し、蓋体20の周縁部27と干渉する位置となる。
内蓋40Aが蓋体20に取り付けられている状態では、蓋体20の第二の係止片25は、内蓋40Aの端部によって押されて移動し、内釜30のフランジ31と干渉しない位置となるが、内蓋40Aが蓋体20に取り付けられていない状態では、図16に示すように、蓋体20の第二の係止片25は初期位置に移動し、内釜30のフランジ31と干渉する位置となる。
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
本実施の形態2では、第二の内蓋60Bを第一の内蓋50Bに係止する構造が実施の形態1とは異なっている。
第一の凸部80は、上記の通り第二の内蓋60Bの外側に向かって突出しており、さらに端部が上面側に向かって突出した爪部80aを備えている。
第二の内蓋60Bを第一の内蓋50Bに取り付けるには、まず、図21(a)に示すように第二の内蓋60Bの第二の凸部66を第一の内蓋50Bの凹部56aに挿入する。その後、第二の内蓋60Bの第二の凸部66を中心として第二の内蓋60Bの第一の凸部80側を第一の内蓋50B側に回動させる、つまり、第二の内蓋60Bの第一の凸部80を第一の内蓋50Bの第一の係止片71に向かって押し付ける。すると、第一の内蓋50Bの第一の係止片71は第二の内蓋60Bの第一の凸部80の爪部80aと干渉、つまり接触し、第一の凸部80の爪部80aに押された第一の係止片71は、第一の係止片71を第一の内蓋50Bの外側方向に付勢するバネの弾性力に抗して第一の内蓋50Bの内側に移動する。第一の凸部80の爪部80aの底面が第一の係止片71の爪部71bの先端部を越えたら、第一の係止片71が第一の内蓋50Bの外側に移動し、図21(b)に示すように第二の内蓋60Bの第一の凸部80の爪部80aが第一の内蓋50Bの第一の係止片71の爪部71bに係止される。このようにして、第二の内蓋60Bを第一の内蓋50Bに取り付けることができる。
内蓋40Bを蓋体20に取り付けるには、まず第一の内蓋50Bの第一の凸部57を蓋体20の下面と支持部26との間に挿入する。その後、第一の内蓋50Aの第一の凸部57を中心として第一の内蓋50Bの第二の凸部58側を蓋体20側に回動させる、つまり、第一の内蓋50Bの第二の凸部58側の端部を蓋体20の第二の係止片25に向かって押し付ける。第二の係止片25は、バネにより蓋体20の背面側へ付勢される。
図24に示すように、第一の内蓋50Bの干渉部71cの位置は、第二の内蓋60Bが第一の内蓋50Bに取り付けられている状態かどうかによって変わる。そして、図24(a2)に示すように、第二の内蓋60Bが第一の内蓋50Bに取り付けられている状態であれば、第一の内蓋50Bの干渉部71cは、第二の内蓋60Bの第一の凸部80の爪部80aによって押されて第一の内蓋50Bの内側に移動し、蓋体20の蓋体蒸気経路27a内に収納される位置、つまり蓋体20の周縁部27と干渉しない位置となる。一方、図24(b2)に示すように、第二の内蓋60Bが第一の内蓋50Bに取り付けられていない状態であれば、第一の内蓋50Bの干渉部71cは初期位置に移動し、蓋体20の周縁部27と干渉する位置となる。
Claims (9)
- 内釜を収容する本体と、
前記本体に開閉自在に設けられる蓋体と、
前記蓋体の下面に取り付けられ、おネバ溜め空間を有する内蓋と、を備え、
前記内蓋は、
前記蓋体の下面に取り付けられる第一の内蓋と、
前記第一の内蓋の下面に取り付けられる第二の内蓋と、を備え、
前記第一の内蓋は、
前記第二の内蓋を係止する第一の係止片を備え、
前記第一の係止片は、
前記第二の内蓋が前記第一の内蓋に取り付けられていない状態では、前記蓋体と干渉する位置にあり、
前記第二の内蓋が前記第一の内蓋に取り付けられている状態では、前記蓋体と干渉しない位置にあるものである
炊飯器。 - 内部に被加熱物を保持する前記内釜を備え、
前記蓋体は、前記第一の内蓋を係止する第二の係止片を備え、
前記第二の係止片は、
前記内蓋が前記蓋体に取り付けられていない状態では、前記内釜と干渉する位置にあり、
前記内蓋が前記蓋体に取り付けられている状態では、前記内釜と干渉しない位置にあるものである
請求項1に記載の炊飯器。 - 前記第二の内蓋が前記第一の内蓋に取り付けられていない状態では、
前記第一の内蓋を前記蓋体に取り付ける方向に回動させると、
前記内蓋の前記第二の係止片が前記第一の内蓋と干渉する前に、前記第一の内蓋の前記第一の係止片が前記蓋体と干渉する
請求項2に記載の炊飯器。 - 前記蓋体は、
外部へ排出される蒸気が通過する蒸気経路を形成する周縁部を備え、
前記第一の係止片は干渉部を備え、
前記干渉部は、前記第一の内蓋の上面側に設けられており、
前記第二の内蓋が前記第一の内蓋に取り付けられていない状態では、前記蓋体の前記周縁部と干渉するものであり、
前記第二の内蓋が前記第一の内蓋に取り付けられている状態では、前記周縁部内に収納されるものである
請求項1〜3のいずれか一項に記載の炊飯器。 - 前記第一の係止片は、移動させる際に把持されるレバー部を備え、
前記レバー部は、前記第一の内蓋の下面側に設けられているものである
請求項4に記載の炊飯器。 - 前記第一の係止片は、移動させる際に把持されるレバー部を備え、
前記レバー部は、前記第一の内蓋の上面側に設けられており、
前記第一の係止片は、前記第二の内蓋が前記第一の内蓋に取り付けられている状態では、前記周縁部内に収納されるものである
請求項4に記載の炊飯器。 - 前記第二の内蓋を前記第一の内蓋から取り外す際に必要な前記第一の係止片の移動量は、前記内蓋が前記蓋体に取り付けられた状態で前記第一の係止片の前記干渉部が前記蓋体の前記周縁部と干渉するまでの移動量よりも大きい
請求項4〜6のいずれか一項に記載の炊飯器。 - 前記内蓋は、外部へ排出される蒸気が通過する連通孔を有し、
前記連通孔は、前記第一の係止片が設けられている位置以外、かつ、前記第一の係止片の移動範囲外の位置に設けられている
請求項1〜7のいずれか一項に記載の炊飯器。 - 前記第一の係止片はSPSで構成されているものである
請求項1〜8のいずれか一項に記載の炊飯器。
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