JP2012239501A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの誤使用により鍋内の蒸気を排気できなくなることを防止する。
【解決手段】上端を開口した有底筒状の鍋10と、鍋10を着脱可能に収容する本体11と、本体11内に配設され鍋10を加熱する加熱手段(誘導加熱コイル18)と、本体11に配設され鍋10の上端開口を開放可能に密閉する蓋体21と、蓋体21に設けられ鍋10内を臨む通気孔56,64と外部とを連通させる排気通路とを備えた加熱調理器において、蓋体21の鍋10内を臨む区画面(内蓋本体48)に、通気孔56,64を覆うとともに複数のフィルタ孔82を形成したフィルタ部材77を配設し、フィルタ部材77に、鍋10の底から離れるように上向きに隆起する隆起部81を設けた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の調理物を加熱して調理する加熱調理器に関するものである。
この種の加熱調理器は、調理物を収容する鍋が調理器本体内に着脱可能に収容される。そして、予め設定されたプログラムに従って調理器本体内に配設した加熱手段を制御することにより、鍋を介して内部の調理物を加熱して所定の調理を実行する。この調理中に鍋内で発生した蒸気は、鍋の上端開口を密閉する蓋体に形成した排気通路を通して外部へ排気される。
この加熱調理器による調理中には、調理物が鍋内で発生した泡に浮いて排気通路の入口である通気孔を目詰まりさせる可能性がある。目詰まりが生じると、蒸気を排気できないため、鍋内の圧力を高くなるという問題がある。
この問題を防止するために、特許文献1および特許文献2では、蓋体の鍋内を臨む区画面である内蓋に、通気孔を覆うフィルタ部材を配設している。このフィルタ部材は、通気孔と軸方向の一致する位置に複数のフィルタ孔を有し、内蓋に対して取外可能に装着されている。このフィルタ部材は、ユーザが白米に雑穀を混ぜた雑穀米を炊飯した場合でも、水に浮く雑穀によって通気孔が目詰まりすることを防止できる。
近年では、調理器の1つである炊飯器を利用し、ご飯を炊きながらおかずも作るというパッククッキングが流行している。このパッククッキングは、袋の内部に調理物を入れ、この袋を飯米と水と一緒に鍋内にセットすることにより、炊飯時の熱を利用して調理物を加熱調理するものである。
しかしながら、炊飯器内では、炊飯が進むに従って飯米が膨張して体積が増える。パッククッキングの袋は、炊飯中の熱で内部の空気が膨張する。そして、これらの作用によって袋がフィルタ部材に密着し、フィルタ孔を塞いでしまうことがある。この場合、鍋内の蒸気を排気できなくなるため、鍋内が高圧になるという問題がある。なお、この種の加熱調理器の製造メーカは、取扱説明書等によってパッククッキングを禁止するようにユーザに促しているが、ユーザによる誤使用を確実に防ぐことはできない。
特開2007−29403号公報 特開2009−291262号公報
本発明は、ユーザの誤使用により鍋内の蒸気を排気できなくなることを確実に防止できる加熱調理器を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明の加熱調理器は、上端を開口した有底筒状の鍋と、この鍋を着脱可能に収容する本体と、この本体内に配設され前記鍋を加熱する加熱手段と、前記本体に配設され前記鍋の上端開口を開放可能に密閉する蓋体と、この蓋体に設けられ前記鍋内を臨む通気孔と外部とを連通させる排気通路とを備えた加熱調理器において、前記蓋体の前記鍋内を臨む区画面に、前記通気孔を覆うとともに複数のフィルタ孔を形成したフィルタ部材を配設し、このフィルタ部材に、前記鍋の底から離れるように上向きに隆起する隆起部を設けた構成としている。
この加熱調理器は、排気通路の入口である通気孔を覆うようにフィルタ部材を配設しているため、通気孔に調理物が目詰まりすることを防止できる。また、フィルタ部材には鍋の底から離れるように隆起する隆起部を設けているため、フィルタ孔を調理物から離すことができる。よって、誤使用によるパッククッキング用の袋がフィルタ孔を塞ぐことを抑制できる。しかも、隆起部によって形成される段部により、袋がフィルタ部材に密着して全てのフィルタ孔が塞がれることを防止できる。その結果、鍋内の蒸気の排気経路を確保できる。しかも、隆起部を設けた形状によりフィルタ部材の強度を高めることができるため、洗浄時の破損を防止できる。
この加熱調理器では、前記フィルタ部材の隆起部には、前記蓋体の通気孔と軸方向に一致する位置に前記フィルタ孔を設けていないことが好ましい。ここで、通気孔と軸方向に一致する位置にフィルタ孔を設けている場合には、その部分での排気量が最も多くなる。この場合、雑穀米中の雑穀が集中し、目詰まりが発生し易くなる。そのため、その部分にフィルタ孔を設けない構成として、排気経路を複雑化することにより、雑穀の集中排出を防止し、目詰まりの発生を抑制できる。しかも、フィルタ孔から通気孔までの距離を長くすることができるため、排気通路を通したふきこぼれの発生を抑制できる。
この場合、前記フィルタ部材の隆起部の上端と対向面との隙間を、前記フィルタ孔の直径より小さくすることが好ましい。ここで、フィルタ部材のフィルタ孔は、雑穀が通過できないような小径孔とすると、雑穀等がフィルタ孔に目詰まりしてしまうことに加えて、フィルタ孔の内周部の洗浄が困難になる。そのため、フィルタ孔は、排気経路を容易に塞いでしまう大きさの雑穀(例えば豆類など)が通過できない大きさにすることが好ましい。一方、このようなフィルタ孔は、小さな雑穀が通過可能であるため、通気孔が目詰まりする可能性がある。よって、隆起部と対向面との隙間を、フィルタ孔より小さい雑穀が通過しない小さいものとすることにより、通気孔への雑穀の目詰まりを低減させることができる。
また、前記フィルタ部材のフィルタ孔を、前記隆起部によって形成される段部に形成することが好ましい。このようにすれば、フィルタ孔が袋で塞がれることを抑制できる。
さらに、前記フィルタ部材は、前記隆起部を有する底面部と、この底面部の外周縁に立設した側面部とを有し、前記側面部に、更に複数の側面フィルタ孔を設けることが好ましい。このように形成した側面フィルタ孔は、袋で塞がれることは殆どない。よって、鍋内の蒸気の排気経路を確保できる。
この場合、前記底面部に、前記側面フィルタ孔を覆う突部を外向きに突設することが好ましい。このようにすれば、袋がフィルタ部材の側面部に廻りこんで側面フィルタ孔を塞ぐことを確実に防止できる。
さらにまた、前記フィルタ部材は、前記蓋体の区画面に装着したフィルタベース部材に対して、前記通気孔を覆った濾過位置と前記通気孔を開放した非濾過位置にかけて移動可能に配設されることが好ましい。このようにすれば、フィルタ部材の洗浄作業が容易になるため、使用上の利便性を向上できる。
この場合、前記フィルタベース部材の前記蓋体に当接する上面に、下向きに窪む両端開口の貫通溝を設けることが好ましい。このようにすれば、洗浄時に貫通溝に水を通すことができるため、使用上の利便性を更に向上できる。
また、前記フィルタ部材を、板状をなす前記フィルタベース部材に対してスライドにより着脱可能に配設し、前記フィルタベース部材の前記フィルタ部材の取外操作方向手前側に位置する縁に、前記フィルタ部材の取外操作方向に窪む凹部を設けることが好ましい。このようにすれば、フィルタ部材をフィルタベース部材から取り外す際に、ユーザの指がフィルタベース部材に衝突しても痛みを感じさせることはない。
本発明の加熱調理器では、通気孔を覆うようにフィルタ部材を配設しているため、通気孔に調理物が目詰まりすることを防止できる。また、フィルタ部材には隆起部を設けているため、誤使用によるパッククッキング用の袋が全てのフィルタ孔を塞ぐことを防止し、鍋内の蒸気の排気経路を確保できる。しかも、隆起部を設けた形状によりフィルタ部材の強度を高めることができるため、洗浄時の破損を防止できる。
本発明に係る実施形態の加熱調理器である炊飯器を示す断面図である。 蓋体の構成を示す斜視図である。 内蓋の構成を示す断面図である。 内蓋の構成を示す斜視図である。 フィルタセットと調圧弁の構成を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の加熱調理器である圧力式の炊飯器を示す。この炊飯器は、電磁誘導加熱される有底筒状の内鍋10を着脱可能に収容する炊飯器本体11と、炊飯器本体11に回動可能に取り付けた蓋体21とを備えている。そして、本発明では、蓋体21内に形成される排気通路の入口である通気孔56,64をフィルタ部材77によって覆い隠し、これら通気孔56,64の目詰まりを防止し、かつ、誤使用されてもフィルタ部材77のフィルタ孔82が塞がれることを防止できるようにしている。
炊飯器本体11は、筒形状をなす胴体12と、胴体12の下端開口を閉塞する底体13と、胴体12の上端開口を覆うように取り付けた肩体14とからなる外装体を備えている。この肩体14は、略中央に内鍋10を着脱可能に配置するための開口部15を備え、この開口部15の正面側に、蓋体21を閉塞状態に維持するための係合受部(図示せず)が設けられている。また、肩体14の開口部15には、筒状をなす内胴16と、非導電性材料からなる受け皿状の保護枠17とが配設されている。この保護枠17の下部外周面には、第1加熱手段である誘導加熱コイル18がフェライトコア19を介して配設されている。また、内胴16の外周部には、第2加熱手段である胴ヒータ(図示せず)が配設されている。さらに、保護枠17には、保護枠17を貫通して内鍋10の温度を検出するための温度検出手段である内鍋用温度センサ20が配設されている。
蓋体21は、肩体14の背部に形成されたヒンジ受部に回動可能に取り付けられ、炊飯器本体11の上端開口を開放可能に閉塞するものである。この蓋体21は、炊飯器本体11の外装体と共に外表面材を構成する上板22と、上板22の底を閉塞する下板26とを備えている。閉塞状態で内鍋10の側に位置する下板26の下側には放熱板40が配設され、この放熱板40の下側に内蓋47が着脱可能に配設されている。そして、この蓋体21は、内蓋47に取り付けられた第1調圧弁53および第2調圧弁61の内部、これらを収容する下板26の収容部31,36との隙間、内蓋47と放熱板40との隙間、および、蒸気口ユニット24内を経た経路によって、内鍋10内と器外とを連通させる排気通路が構成されている。
上板22には、前部に蓋体21を開放操作するための操作部材23が配設されている。また、上板22の背部には、排気通路の出口を構成する蒸気口ユニット24が着脱可能に配設されている。この蒸気口ユニット24は、下方へ突出した接続部25が上板22に形成した貫通孔を通して下板26の被接続部28に接続される。
図1および図2に示すように、下板26は、肩体14の上側の凹状の窪み形状と対応する形状をなす。下板26の背部には、肩体14のヒンジ受部に回動可能に軸着されるヒンジ接続部27が設けられている。また、下板26の背部には、蒸気口ユニット24の下部に位置するように、蒸気口ユニット24の接続部25を着脱可能に接続する被接続部28が設けられている。この被接続部28の下端開口には、放熱板40との間をシールするシール部材29が配設されている。さらに、下板26の前部には、蓋体21を炊飯器本体11に対して閉塞した状態に維持する蓋ロック部材30が回動可能に取り付けられている。この蓋ロック部材30は、キックバネによって係合位置に付勢され、操作部材23が押し込まれることにより係合受部との係合が解除される。
また、下板26には、内蓋47に配設された第1調圧弁53を収容する第1調圧弁収容部31が設けられている。この第1調圧弁収容部31は、上下端を開口した筒状のもので、その上端開口にはパッキン32が配設され、下端開口には放熱板40との間をシールするシール部材33が配設されている。第1調圧弁収容部31の背面側には、第1調圧弁53の駆動手段であるステッピングモータ34が配設されている。このステッピングモータ34には、その駆動力を第1調圧弁53に伝える押下部材35が配設されている。
第1調圧弁収容部31の横には、第2調圧弁61を収容する第2調圧弁収容部36が設けられている。この第2調圧弁収容部36は、下端開口のドーム形状のもので、その側壁前部には駆動用開口部が設けられ、この駆動用開口部がパッキン37により閉塞されている。なお、第2調圧弁収容部36の下端開口は、第1調圧弁収容部31と同様に、放熱板40との間がシール部材(図示せず)によってシールされている。第2調圧弁収容部36の正面側には、第2調圧弁61の駆動手段であるソレノイド38が配設されている。このソレノイド38は、通電されることにより後退し、通電が遮断されることにより進出するロッドを備えている。このロッドには、パッキン37を介して第2調圧弁収容部36内に位置する第2調圧弁61の球状部材67を押圧する押圧部材39が配設されている。
放熱板40は金属製であり、その上面には第3加熱手段である蓋ヒータ41が配設されている。この放熱板40には、被接続部28の下部に位置するように開口部42が設けられ、この開口部42の上側縁がシール部材29によってシールされている。同様に、収容部31,36の下部に開口部が設けられ、これら開口部がシール部材33によってシールされている。また、放熱板40の外周部には、内蓋47の外周部との間をシールするシール部材43が配設されている。
図1に示すように、本実施形態の蓋体21には、内鍋10内が設定圧力(1.30atm)より高い異常圧力(例えば1.50atm)になると作動して、内鍋10内の空気を外部へ排気するための安全弁44が配設されている。この安全弁44は、下板26上に配設する差圧式の圧力センサ45と内鍋10内とを連通させ、放熱板40と内蓋47との間の排気空間52とは区画するように密閉するシール部材により構成されている。また、安全弁44の周囲には、安全弁44が作動することによって排気流が生じると弾性的に変形し、下端縁と内蓋47との間を空気が通過することで風切音を発生させる発音体46が配設されている。
図3および図4に示すように、内蓋47は、内鍋10内を臨む区画面である金属製の内蓋本体48と蓋パッキン49とを備えている。蓋パッキン49は、内鍋10の上端開口の内周壁に密着してシールするもので、外周部に樹脂枠50を配設することにより、内蓋本体48に対して離脱不可能に装着されている。内蓋本体48には、安全弁44と対応する位置に連通孔51が設けられ、この連通孔51の外周部上面が安全弁44によって密閉されている。また、この内蓋47には、上面側に第1調圧弁53と第2調圧弁61とが配設され、これらによって内鍋10内を大気圧より高い設定圧力に昇圧可能としている。さらに、内鍋10内を臨む下面側には、排気通路の入口である調圧弁53,61の通気孔56,64が目詰まりすることを防止するフィルタセット68が配設されている。また、この内蓋47を装着した蓋体21は、放熱板40と内蓋47との間が、排気通路の一部を構成する排気空間52となる。
第1調圧弁53は、排気通路中に設けられる第1の弁機構である。この第1調圧弁53は、内蓋本体48の第1調圧弁収容部31の中心に位置するように第1挿通孔54が設けられ、その上部に配設されている。第1調圧弁53は、第1挿通孔54に内鍋10の側から配設される第1弁座55を備えている。この第1弁座55には、排気通路の第1の入口となる第1通気孔56が設けられている。また、第1弁座55の下端には、円環状をなすように径方向外向きに突出する第1フランジ部57が設けられている。
第1弁座55には、上下端を開口した筒状をなす第1カバー58が、内蓋本体48の上面側から固定される。この第1カバー58は、下部に第1調圧弁収容部31に連通する孔58aを備えている。第1カバー58の内部には、第1通気孔56を開放可能に閉塞する弁体59と、この弁体59を閉塞位置(下向き)に移動させる作動受部材60と、これらの間に位置するスプリング(図示せず)とを備えている。そして、この第1調圧弁53は、ステッピングモータ34の駆動により押下部材35を介して作動受部材60が下向きに移動されると、スプリングを介して弁体59で第1通気孔56を閉塞する。また、作動受部材60の移動量(付勢力)の調節により、1.00〜1.30atmの範囲で、内鍋10内を昇圧可能である。また、ステッピングモータ34の駆動により作動受部材63の移動が解除されると開放位置に移動され、第1通気孔56を開放して内鍋10内を大気に開放する。
第2調圧弁61は、排気通路中に設けられる第2の弁機構である。この第2調圧弁61は、内蓋本体48の第2調圧弁収容部36の中心に位置するように第2挿通孔62が設けられ、その上部に配設されている。第2調圧弁61は、第2挿通孔62に内鍋10の側から配設される第2弁座63を備えている。この第2弁座63には、排気通路の第2の入口となる第2通気孔64が設けられている。この第2通気孔64は、内鍋10内が沸騰した状態で、内鍋10の内圧が大気圧と同等になるように排気可能な開口面積で形成されている。また、第2弁座63の下端には、円環状をなすように径方向外向きに突出する第2フランジ部65が設けられている。
第2弁座63には、下端を開口したドーム状をなす第2カバー66が、内蓋本体48の上面側から固定される。この第2カバー66は、第2調圧弁収容部36のパッキン37の側に、ソレノイド38の押圧部材39を進退可能に挿通するとともに、第2調圧弁収容部36に連通する孔66aを備えている。第2カバー66の内部には、第2通気孔64を開放可能に閉塞する球状部材67が配設されている。この球状部材67は、ソレノイド38の駆動によりロッドが後退すると転動して第2通気孔64を閉塞し、ソレノイド38への通電を遮断してロッドが進出すると第2通気孔64上から離間される。本実施形態の球状部材67は、第2通気孔64を閉塞した状態で、内鍋10内の圧力が1.30atmに昇圧すると、その蒸気の圧力で第2通気孔64上から転動して離反する重量のものを使用している。
フィルタセット68は、排気通路の入口である第1および第2通気孔56,64を覆うように配設されるものである。本実施形態のフィルタセット68は、第1および第2弁座55,63の取り付けによって内蓋本体48に挟み込まれるようにして配設されるフィルタベース部材69と、このフィルタベース部材69に着脱可能に装着されるフィルタ部材77とからなる。
フィルタベース部材69は、図4および図5に示すように、蓋体21の区画面である内蓋本体48の下面に装着されるもので、第1および第2挿通孔54,62を覆う略矩形状の樹脂板からなる。このフィルタベース部材69には、第1調圧弁53の第1弁座55を挿通する第1弁座挿通部70と、第2調圧弁61の第2弁座63を挿通する第2弁座挿通部71とが形成されている。これら挿通部70,71には、下面側に各弁座55,63のフランジ部57,65を嵌合する嵌合凹部70a,71aが形成されている。また、フィルタベース部材69には、内蓋本体48に当接する上面に、第1および第2挿通部70,71の間を横断するように延び、下向きに窪む両端開口の貫通溝72が設けられている。この貫通溝72の両端の開口部は、開口面積が大きくなるように広がっている。さらに、フィルタベース部材69の両側部には、フィルタ部材77をスライドにより装着するための係合溝73が設けられている。また、フィルタ部材77の取付側となる図5中左側端の隅部には、取付作業性を向上するための面取部74が設けられている。そして、フィルタベース部材69には、取外操作方向手前側に位置する右側端に、取外操作方向に窪む凹部75が設けられている。さらに、フィルタベース部材69の下面側には、圧接によりフィルタ部材77の装着状態を維持する圧接部76が下向きに突設されている。
フィルタ部材77は、フィルタベース部材69に対して平行に位置する底面部78と、この底面部78の外周縁に立設した側面部79を有する略矩形状のものである。このフィルタ部材77の両側部には、係合溝73に嵌合する略逆L字形状の係合部80が設けられている。この係合部80を係合溝73に係合させてフィルタベース部材69に取り付けることにより、通気孔56,64を覆った濾過位置に移動させることができる。また、取り外しにより、通気孔56,64を開放した非濾過位置に移動可能させることができる。また、底面部78には、内鍋10の底から離れるように上向きに隆起する隆起部81が設けられている。この隆起部81は、第1および第2弁座挿通部70,71を覆う長円形状をなし、その上端はフィルタベース部材69に対して平行に延びる平坦面とされている。隆起部81には、底面部78から立ち上がる段部81aと挿通部70,71間に位置する領域に、複数のフィルタ孔82が設けられている。即ち、本実施形態のフィルタ部材77には、通気孔56,64と軸方向に一致する位置にフィルタ孔82が設けられていない。さらに、側面部79には、フィルタ孔82より大きい直径で側面フィルタ孔83が更に設けられている。そして、底面部78には、側面フィルタ孔83を覆うように、外向きに突出する突部84が更に設けられている。
フィルタ孔82の直径D1は、例えば雑穀類が通過できないような小径孔とすると、雑穀等がフィルタ孔82に目詰まりしてしまうことに加えて、フィルタ孔82の内周部の洗浄が困難になる。そのため、フィルタ孔82の直径D1は、排気経路を容易に塞いでしまう大きさの雑穀(例えば豆類など)が通過できない大きさ(例えば3mm)にする。また、側面フィルタ孔83の直径D2は、フィルタ孔82の直径D1より大径に形成されている。一方、このようなフィルタ孔82,83を形成したフィルタ部材77は、小さな雑穀が通過可能であるため、通気孔が目詰まりする可能性がある。そのため、フィルタ部材77の隆起部81の上端と対向面であるフィルタベース部材69との隙間Sは、フィルタ孔82の直径D1より小さく、雑穀類が通過できない小さい寸法設定(例えば2mm)とする。これにより、フィルタ孔82の直径D1と、フィルタ部材77の隆起部81とフィルタベース部材69との隙間Sによって、2段階でフィルタリングを行うことができる。よって、雑穀と蒸気の効率的な分離と、排気経路およびフィルタ孔82の目詰まりリスクを大幅に回避することができる。また、隆起部81の全高は、高すぎるとフィルタ部材77の肉厚が厚くなり、低すぎると高い強度が得られないうえパッククッキング用の袋が密着し易くなる。そのため、隆起部81の全高は、2mmより高く10mmより低くする。
この炊飯器には、肩体14の正面上部に、ユーザが炊飯条件を入力するためのスイッチと、その選択状態や動作状態を表示する液晶表示板とを有する操作パネル85が配設されている。また、胴体12と保護枠17との間には、マイコンを実装した制御基板が配設されている。そして、マイコンは、ユーザが操作パネル85の操作することによる炊飯制御の実行を検出すると、予め記憶された炊飯プログラムに従って、予熱、昇温、沸騰維持、および、むらしの各工程からなる炊飯処理を実行した後、引き続いて、炊き上げた米飯を所定温度に保温する保温処理を実行する。
炊飯処理中には、内鍋10を加熱することにより発生した蒸気は、フィルタ孔82,83からフィルタセット68内に流入する。ここで、通気孔56,64と軸方向に一致する位置にフィルタ孔82を設けている場合には、その部分での排気量が最も多くなる。この場合、飯米が雑穀米であるときには雑穀米中の雑穀が集中して通過するため、通気孔56,64の目詰まりが発生し易くなる。しかし、本実施形態のフィルタ部材77には、通気孔56,64と軸方向に一致する位置にフィルタ孔82を設けずに、排気経路を複雑化している。そのため、雑穀の集中排出を防止し、目詰まりの発生を抑制できる。しかも、フィルタ孔82から通気孔までの距離を長くすることができるため、排気通路を通したふきこぼれの発生も抑制できる。
一方、本実施形態のフィルタ孔82,83は、雑穀類が通過可能な直径としているため、フィルタセット68内に蒸気と一緒に雑穀類も流入する。しかし、フィルタセット68内に流入した雑穀類は、フィルタベース部材69とフィルタ部材77の隆起部81との隙間を通過できないため、フィルタベース部材69またはフィルタ部材77に付着する。その結果、雑穀類を除く蒸気だけを下流側の通気孔56,64へ流すことが可能である。よって、雑穀類による通気孔56,64の目詰まりを低減させることができる。
このようにしてフィルタセット68内を通って通気孔56,64を通過した蒸気は、第1および第2調圧弁53,61のカバー58,66内を通過した後、カバー58,66と収容部31,36との間を通って放熱板40と内蓋47との排気空間52に至る。そして、この排気空間52に流入した空気は、被接続部28から蒸気口ユニット24を経て器外に排気される。
この際、ユーザが内鍋10内に調理物を収容した袋をセットしている場合、従来と同様に袋がフィルタ部材77に密着するように作用する。しかし、本実施形態では、内鍋10の底から離れるように隆起する隆起部81を設けているため、フィルタ孔82を飯米から離すことができる。また、隆起部81によって形成される段部81aにフィルタ孔82を設けているため、袋が全てのフィルタ孔82が塞がれることはない。しかも、フィルタ部材77の側面部79にも側面フィルタ孔83を設け、この側面フィルタ孔83は突部84で覆われているため、袋が側面部79に廻りこんで側面フィルタ孔83が塞がれることはない。よって、ユーザが誤使用によってパッククッキングを行っても、内鍋10内の蒸気の排気経路を確保できる。
なお、炊飯処理で昇温工程に移行すると、ソレノイド38をオンすることにより第2通気孔64を閉塞し、圧力センサ45の検出値に基づいてステッピングモータ34を駆動させて、内鍋10内の圧力を多段階で調整する。そして、この調圧中に内鍋10内が設定圧力を超えると、第1調圧弁53の弁体59がスプリングの付勢力に抗して上向きに移動して、内鍋10内の圧力を降圧する。また、内鍋10内が設定した最大設定圧力を越えると、第2調圧弁61の球状部材67が排気圧で第2通気孔64上から転動して離反し、内鍋10内の圧力を降圧する。さらに、調圧弁53,61の作動不良等の原因で第1および第2通気孔56,64から蒸気を排気できなくなり、内鍋10内が異常圧力まで昇圧すると、安全弁44が作動することにより連通孔51および排気空間52を通して蒸気を排気し、内鍋10内の圧力を降圧する。
一方、炊飯が終了したフィルタセット68内には、雑穀類や乾燥したおねばが付着している。よって、ユーザは、蓋体21から内蓋47を取り外し、更に内蓋47からフィルタ部材77を取り外して洗浄する。内蓋47からフィルタ部材77を取り外すときには、ユーザは、フィルタ部材77の取外操作方向手前側の縁に指を当て、取外操作方向へ押してスライドさせる。この際、フィルタベース部材69には、取外操作方向に窪む凹部75を設けているため、ユーザの指がフィルタベース部材69に衝突しても痛みを感じさせることはない。
そして、フィルタ部材77は、隆起部81を設けた形状によりフィルタ部材77の強度が高くしているため、洗浄時やフィルタ部材の取付時および取外時の破損を防止できる。また、フィルタベース部材69には、内蓋本体48と当接する上面に、下向きに窪む両端開口の貫通溝72を設けているため、この貫通溝72に水を通して洗浄することができる。よって、使用上の利便性を向上できる。
なお、本発明の加熱調理器は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、内蓋47を蓋体21に対して着脱可能に構成したが、内蓋47は分離不可能な構成であってもよい。また、前記実施形態では、一対の調圧弁53,61を搭載したが、一方の調圧弁だけを設けた構成としてもよい。勿論、調圧弁を搭載しない非圧力式の炊飯器としても、本発明のフィルタ部材77を設ける構成は有効である。
また、前記実施形態では、フィルタ部材77をフィルタベース部材69に対して着脱可能に構成することで、通気孔56,64を覆った濾過位置と通気孔56,64を開放した非濾過位置に移動可能としたが、フィルタ部材77とフィルタベース部材69の一端に周知のヒンジ接続構造を設け、フィルタ部材77をフィルタベース部材69に対して開閉可能とすることにより、濾過位置から非濾過位置にかけて移動可能としてもよい。
さらに、前記実施形態では、炊飯器を例に挙げて説明したが、所定の調理物を加熱して調理する加熱調理器であれば同様に適用可能であり、同様の作用および効果を得ることができる。
10…内鍋
11…炊飯器本体
18…誘導加熱コイル(加熱手段)
21…蓋体
24…蒸気口ユニット(排気通路)
31…第1調圧弁収容部(排気通路)
36…第2調圧弁収容部(排気通路)
47…内蓋(区画面)
52…排気空間(排気通路)
56…第1通気孔
58…第1カバー(排気通路)
64…第2通気孔
66…第2カバー(排気通路)
68…フィルタセット
69…フィルタベース部材
72…貫通溝
75…凹部
77…フィルタ部材
78…底面部
79…側面部
81…隆起部
81a…段部
82…フィルタ孔
83…側面フィルタ孔
84…突部

Claims (9)

  1. 上端を開口した有底筒状の鍋と、この鍋を着脱可能に収容する本体と、この本体内に配設され前記鍋を加熱する加熱手段と、前記本体に配設され前記鍋の上端開口を開放可能に密閉する蓋体と、この蓋体に設けられ前記鍋内を臨む通気孔と外部とを連通させる排気通路とを備えた加熱調理器において、
    前記蓋体の前記鍋内を臨む区画面に、前記通気孔を覆うとともに複数のフィルタ孔を形成したフィルタ部材を配設し、
    このフィルタ部材に、前記鍋の底から離れるように上向きに隆起する隆起部を設けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記フィルタ部材の隆起部には、前記蓋体の通気孔と軸方向に一致する位置に前記フィルタ孔を設けていないことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記フィルタ部材の隆起部の上端と対向面との隙間を、前記フィルタ孔の直径より小さくしたことを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記フィルタ部材のフィルタ孔を、前記隆起部によって形成される段部に形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記フィルタ部材は、前記隆起部を有する底面部と、この底面部の外周縁に立設した側面部とを有し、前記側面部に、更に複数の側面フィルタ孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記底面部に、前記側面フィルタ孔を覆う突部を外向きに突設したことを特徴とする請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 前記フィルタ部材は、前記蓋体の区画面に装着したフィルタベース部材に対して、前記通気孔を覆った濾過位置と前記通気孔を開放した非濾過位置にかけて移動可能に配設されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 前記フィルタベース部材の前記蓋体に当接する上面に、下向きに窪む両端開口の貫通溝を設けたことを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。
  9. 前記フィルタ部材を、板状をなす前記フィルタベース部材に対してスライドにより着脱可能に配設し、前記フィルタベース部材の前記フィルタ部材の取外操作方向手前側に位置する縁に、前記フィルタ部材の取外操作方向に窪む凹部を設けたことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の加熱調理器。
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