JP3416871B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP3416871B2
JP3416871B2 JP19692198A JP19692198A JP3416871B2 JP 3416871 B2 JP3416871 B2 JP 3416871B2 JP 19692198 A JP19692198 A JP 19692198A JP 19692198 A JP19692198 A JP 19692198A JP 3416871 B2 JP3416871 B2 JP 3416871B2
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忠史 福島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は炊飯器に係り、さら
に詳しくは、本体ケース内に収容した内鍋の開口部を開
閉する蓋体の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、電気炊飯器は、電磁誘導コイ
ル、制御部、操作部などを備えた本体ケース内に、米、
水を収納した内鍋を収容し、本体ケースの開閉部を蓋体
で閉塞して電磁誘導コイルに通電し、内鍋を加熱して炊
飯を行っている。
【0003】図11は従来の電気炊飯器の一例の要部を
示す断面図、図12は図11の一部拡大図、図13は図
12の要部の平面図である。なお、以下の説明では、蓋
体のヒンジ側(図の右側)を後側、操作部側(図の左
側)を前側という。図において、1は本体ケース、4は
上端部にフランジ4aを有し、米、水などが収納されて
本体ケース1内に収容される内鍋である。
【0004】15は蓋体で、上蓋16、下蓋17及び内
蓋18等からなり、ヒンジ(図示してないが図の後側に
設けられている)を介して本体ケース1に開閉可能に装
着されている。下蓋17の外縁部下面には、内蓋18の
リング部18aが嵌入されるリング状の嵌合凹部17b
が設けられており、先端部は下方に折曲げられて上蓋1
6と結合されている。34は摺動穴34aを有し、下蓋
17に設けた開口部17c上に下蓋17と所定のすき間
を隔てて取付けられた支持板で、下蓋17と支持板34
との間には、内蓋保持具31が摺動可能に配設されてい
る。
【0005】この内蓋保持具31は、ほぼ水平な摺動
部、摺動部から斜め下方に延設された中間部、及び中間
部の下端部からほぼ水平に前側に延設された係止部32
からなっており、係止部32は下蓋17に設けた穴17
e、上蓋16に設けた穴16aを貫通して前側に突出し
ている。33は中間部の後側に設けた係止突部である。
また、摺動部に突設されたばね座31aは支持板34の
摺動穴34aに摺動可能に挿入されており、このばね座
31aと下蓋17との間にはばね35が介装されて内蓋
保持具31を常時矢印方向(後側)に付勢している。
【0006】内蓋18は外周に下蓋17の嵌合凹部17
bに嵌入されるリング部18aが設けられており、この
リング部18a内には蓋パッキン18cが装着され、ま
た、前側には内蓋保持具31の係止突部33に係止する
係止爪18bが設けられている。21は下蓋17に取付
けられた仕切板である。25は弾性部材25aを介して
本体ケース1に支持され、蓋体15を閉じたときに上蓋
16と内蓋保持具31の係止部32との間に自動的に係
止して蓋体15をロックするラッチである。
【0007】次に、上記のように構成した従来の電気炊
飯器の蓋体の作用について説明する。図11〜図13の
状態では蓋体15は閉じられており、内蓋保持具31は
内蓋18によりばね35の付勢力に抗して前側に押圧さ
れ、その係止突部33が内蓋18の係止爪18bに係止
されてその位置に保持され、蓋体15の外部に突出した
係止部32と上蓋16との間にラッチ25が係止してロ
ックし、内蓋18に設けた蓋パッキン18cが内鍋4の
フランジ4aに密着してその開口部をシールす
【0008】清掃等のため内蓋18を下蓋17から取外
した場合は、図14、図15に示すように、内蓋保持具
31はばね35に付勢されて矢印方向(後側)に移動
し、その係止部32は上蓋16の穴16aから僅かに外
部に突出した状態になる。そのため、蓋体15を閉じる
と内鍋4の開口部は閉塞されるが、ラッチ25が内鍋保
持具31の係止部32に係止されないためロックするこ
とができず、手を離せば蓋体1は開放されるため、内蓋
18が装着されていないことがわかる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
気炊飯器において、内蓋保持具31の係止部32が貫通
する上蓋16の穴16aや下蓋17の穴17eに飯粒な
どが侵入して詰まると、内蓋18を取外しても内蓋保持
具31が後退せず、係止部32はそのままの突出状態で
保持されることがある。このため、内蓋18を外したま
まで蓋体15を閉じても、ラッチ25が上蓋16と係止
部32との間に係止してロックされてしまうので、内蓋
18を取外したことがわからず、そのままの状態で炊飯
されることになる。電気炊飯器においては、内蓋18を
外したままで炊飯すると、蒸気が漏れるためおいしいご
飯が炊けなくなり、好ましくない。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、内蓋を取付けないと蓋体が閉じられない
ように構成することにより、常に内蓋を取付けておいし
いご飯が炊けるようにした炊飯器を得ることを目的とし
たものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る炊飯
器は、本体ケースと、該本体ケース内に収容される内鍋
と、上蓋と下蓋とからなり前記本体ケースに設けたヒン
ジ部に枢支されて前記内鍋の開口部を開閉する蓋体と、
前記下蓋に着脱自在に装着される内蓋とを備え、前記蓋
体の下蓋の前端部に、前記本体ケースに設けたラッチが
係止する係止部を設けると共に、前記下蓋と該下蓋の開
口部上に固定された支持板との間に摺動可能に保持され
前記内蓋の着脱により前後方向に移動する内蓋保持具を
け、前記内蓋を下蓋に装着したときは内蓋保持具が前
進して蓋体を閉じると前記下蓋に設けた係止部にラッチ
が係止し、前記内蓋を取外したときは前記内蓋保持具が
後退して前記蓋体を閉じると該内蓋保持具が内鍋に当接
して前記係止部にラッチが係止できないように構成し
ものである。
【0012】(2)上記(1)の内蓋保持具をヒンジ部
側へ付勢するばねを設けた。
【0013】(3)上記(1)又は(2)の内蓋保持具
を、水平部とその前側を上方に折曲げた折曲げ部とによ
ほぼL字状に形成し、前記水平部にばね受けを設ける
と共に、前記折曲げ部の内蓋側に内蓋に設けた係止爪が
係止する係止突部又は係止穴部若しくは係止凹部を設け
た。
【0014】(4)上記(3)の係止爪に代えて、内蓋
に内蓋保持具の折曲げ部の内蓋側に設けた係止突部が係
止する凹部を設けた。
【0015】(5)上記(1)〜(4)のいずれかの内
蓋を下蓋に装着したときは内蓋保持具が前進して蓋体を
閉じると前記下蓋に設けた係止部にラッチが係止し、前
記内蓋を取外したときは前記内鍋保持具が後退して前記
蓋体を閉じると該内鍋保持具が内鍋に当接して前記係止
部にラッチが係止できないように構成した。
【0016】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は本発明の
実施の形態1の縦断面図、図2は図1の要部の拡大図、
図3は図2の要部の平面図、図4は蓋体の下面図であ
る。図において、1は側面ケース1aと下ケース1bと
かなる本体ケース、2は本体ケース1の内側において本
体ケース1と一体に形成された内遮熱板で、外周には炊
飯時及び保温時に通電されて発熱する胴ヒータ3が密着
して取付けられている。
【0017】4は上端部にフランジ4aを有し、米、水
などが収納され、本体ケース1内に収容されて炊飯され
る内鍋、5は合成樹脂からなり、内鍋4の底部から側部
の一部にかけて対向して設けられたコイル台で、外面に
は通電により交番磁界を発生して内鍋4を誘導加熱する
電磁誘導コイル6が取付けられており、上部は内遮熱板
2に当接して内鍋収容部を構成している。
【0018】7は電磁誘導コイル6の外側に等間隔で配
設された複数のフェライト板で、電磁誘導コイル6から
放出されたノイズを減少させる。8は内鍋4の底部に当
接又は近接して設置された温度センサで、内鍋4の底部
の温度を検出する。9は制御基板、10は本体ケース1
の前側に設けられ、操作基板11を内蔵する操作部、1
2はコードリールである。
【0019】15はヒンジ部20により本体ケース1に
開閉自在に装着され、ヒンジばね20aにより常時開放
側に付勢された蓋体で、以下にその詳細を説明する蓋体
15は上蓋16と、下蓋17とからなり、上蓋16に設
けた凹部及び下蓋17に設けた貫通穴には、おねば容器
19が着脱自在に装着されている。18は下蓋17に着
脱自在に装着された内蓋である。下蓋17は後側にヒン
ジ部20を有し、また、ヒンジ部20側には後述の内蓋
18の取付溝17aが設けられており、また、内周には
内蓋18のリング部18aが嵌入するほぼリング状の嵌
合凹部17bが設けられている。
【0020】そして、この嵌合凹部17bのヒンジ部2
0と反対側の上面には後述の内蓋保持具22が摺動可能
に配設される開口部17cが設けられており、さらに、
前端部は下方に折曲げられてその途中の前側には係止部
17dが突設され、上蓋16に設けた穴16aを貫通し
て外部に突出している。21は下蓋17に固定された仕
切板で、上面には蓋ヒータ21aを備えている。
【0021】18は外周に下蓋17の嵌合凹部17bに
嵌合するリング部18aを有し、下蓋17に着脱自在に
装着された内蓋で、リング部18aの前側には、後述の
内蓋保持具22の係止突部22bに係止する係止爪18
bが設けられており、また、蓋体15を閉じたときに内
鍋4のフランジ4aに圧着して内鍋4の開口部をシール
する蓋パッキン18cが装着されている。18dは後側
に設けられ下蓋17に設けた内蓋18の取付溝17aに
係合するリブ、18eは内蓋18を下蓋17から取外す
ときのつまみ、18fは炊飯時に蒸気の出る穴である。
【0022】22は水平部とその前側を下方に折曲げた
折曲げ部とからなるほぼL字状の内蓋保持具で、水平部
の後側にはばね受22aが突設され、折曲げ部の後側面
には係合突部22bが設けられている。23は摺動溝2
3aを有し、下蓋17の開口部17c上に固定された支
持板で、内蓋保持具22はばね受け22aが支持板23
の摺動溝23aに嵌入されて、下蓋17と支持板23と
の間に前後方向に摺動可能に保持されている。24は上
蓋16と内蓋保持具22のばね受け22aとの間に介装
されたばねで、内蓋保持具22を常時矢印方向(後側)
へ付勢している。なお、図にはばね24を2本設けた場
合を示してあるが、1本でもよい。25はケース本体1
に取付けられた弾性部材25aに支持されたラッチで、
蓋体15を閉じたときに、蓋体15の係止部17dに係
止してロックする。
【0023】次に、上記のように構成した電気炊飯器の
蓋体1の開閉作用について説明する。図1〜図3の状態
では蓋体15は閉じられており、内蓋18のリング部1
8aが内蓋保持具22を反矢印方向(前側)に摺動させ
て、その係止爪18bが内蓋保持具22の係止突部22
bに係止し、その位置に保持する。このとき、内蓋保持
具22の折曲げ部の下端部は、内鍋4のフランジ4aの
前側において下蓋17の嵌合凹部17b内に位置してい
る。また、ラッチ25は上蓋16と下蓋17の係止部1
7dとの間に嵌入し、係止部17dに係止して蓋体15
をロックし、内蓋18に設けた蓋パッキン18cは内鍋
4のフランジ4aに密着して内鍋4の開口部を確実にシ
ールする。
【0024】このように蓋体15に内蓋18が装着され
ていれば、内鍋4に米、水などを収納して本体ケース1
内に収容し、蓋体15を閉じて炊飯するにあたり、内蓋
18に設けた蓋パッキン18cが内鍋4の開口部を確実
にシールするので蒸気が漏れるおそれがなく、おいしい
ご飯を炊くことができる。
【0025】図5は清掃等のため図2の蓋体1から内蓋
18を取外した状態を示す断面図、図6はその要部の平
面図である。内蓋18を取外すと、内蓋保持具22はば
ね24に付勢されて下蓋17の嵌合凹部17b内を矢印
方向に移動し、最後部に位置する。この状態で本体ケー
ス1内に内鍋4を収容して蓋体15を閉じると、内蓋保
持具22の折曲部の先端部が内鍋4のフランジ4aに当
接し、それ以上閉じることができない。このため、ラッ
チ25は係止部17dに係止することができず、蓋体1
5は半開き状態になるので、内蓋18が取付けてないこ
とを容易に知ることができる。
【0026】本実施の形態は、上記のように、蓋体を閉
じたときにラッチが係止する係止部を従来のように可動
の内蓋保持具に設けず、下蓋に設けて上蓋の穴から突出
させて固定した。このため、飯粒などの侵入により内蓋
保持具の移動が阻止されることなく、内蓋を取外したと
きは必ず後退できるようにしたので、内蓋を外したまま
で蓋体を閉じたときは、内蓋保持具が内鍋のフランジに
当接して蓋体を閉じることができず半開き状態になるた
め、内蓋が装着されていないことを容易に知ることがで
きる。
【0027】[実施の形態2]実施の形態1では、下蓋
17の前端部の前側に、内蓋18を装着した蓋体15を
閉じたときにラッチ25が係止する係止部17dを突設
し、この係止部17dを上蓋16に設けた穴16aから
前方に突出させる場合を示したが、本実施の形態におい
ては、図7に示すように、上蓋16の前端部の前側に係
止部17dを突設したもので、その作用、効果は実施の
形態1の場合と同様である。
【0028】[実施の形態3] 実施の形態1,2では、内蓋保持具22の折曲げ部の内
蓋側に、内蓋18に設けた係止爪18bが係止する係合
突部22bを設けた場合を示したが、本実施の形態にお
いては、図8に示すように、内蓋保持具22の折曲げ部
の内蓋側に係止凹部22cを設け、内蓋18を蓋体15
に装着したときにその係止爪18bをこの係止凹部22
cに係合させるようにしたものである。
【0029】[実施の形態4] 本実施の形態は、実施の形態3の係止凹部22cに代え
て、図9に示すように、内蓋保持具22の折曲げ部に前
後方向に貫通した係合穴22dを設け、内蓋18を蓋体
15に装着したときに、その係止爪18bをこの係止穴
部22dに係合させるようにしたものである。
【0030】[実施の形態5]また、本実施の形態は、
図10に示すように、内蓋18のリング部18aの前側
に凹部18gを設け、内蓋18を蓋体15に装着したと
きに、内蓋保持具22に設けた係合突部22bをこの凹
部18gに係合させるようにしたものである。上述の実
施の形態3〜5に示した内蓋18と内蓋保持具22との
係合手段は、実施の形態1,2に適宜実施することがで
きる。
【0031】上記の各実施の形態においては、蓋体15
に設けた内蓋保持具22及び内蓋18に設けた内蓋保持
具22との係合部を、蓋体15の前側、したがってヒン
ジ20の反対側に設けた場合を示したが、その位置はこ
れに限定するものではなく、蓋体15の下面及び内蓋1
8の外周上であれば他の位置に設けてもよい。また、本
発明を電気炊飯器に実施した場合を示したが、本発明
は、他の加熱方式の炊飯器にも実施することができ、炊
飯器の構造も図示のものに限定するものではない。
【0032】
【発明の効果】(1)本発明に係る炊飯器は、本体ケー
スと、該本体ケース内に収容される内鍋と、上蓋と下蓋
とからなり前記本体ケースに設けたヒンジ部に枢支され
て前記内鍋の開口部を開閉する蓋体と、前記下蓋に着脱
自在に装着される内蓋とを備え、前記蓋体に、前記本体
ケースに設けたラッチが係止する係止部を設けると共
に、前記下蓋と該下蓋の開口部上に固定された支持板と
の間に摺動可能に保持され前記内蓋の着脱により前後方
向に移動する内蓋保持具を設け、前記内蓋を下蓋に装着
したときは内蓋保持具が前進して蓋体を閉じると前記下
蓋に設けた係止部にラッチが係止し、前記内蓋を取外し
たときは前記内蓋保持具が後退して前記蓋体を閉じると
該内蓋保持具が内鍋に当接して前記係止部にラッチが係
止できないように構成したので、飯粒などの侵入により
内蓋保持具の移動が阻止されることがなく、内蓋を外し
たままで蓋体を閉じたときは内蓋保持具が内鍋のフラン
ジに当接して蓋体が閉らないようにしたので、内蓋が装
着してないことを容易かつ確実に知ることができる。こ
のため、常に内蓋を装着しておいしいご飯を炊くことが
できる。
【0033】(2)上記(1)の内蓋保持具をヒンジ側
へ付勢するばねを設けたので、上記(1)と同様の効果
を得ることができる。
【0034】(3)上記(1)又は(2)の炊飯器の内
蓋保持具を、水平部とその前側を下方に折曲げた折曲げ
部とによりほぼL字状に形成し、前記水平部にばね受け
を設けると共に、前記折曲げ部の内蓋側に内蓋に設けた
係止爪が係止する係止突部又は係止穴若しくは係止凹部
を設け、 (4)あるいは、上記(3)の係止爪に代えて、内蓋
に、内蓋保持具の折曲げ部の内蓋側に設けた係止突部が
係止する凹部を設けたので、内蓋の着脱により内蓋保持
具が必ず前後に移動して確実にその位置を保持すること
ができ、内蓋を外したままで蓋体を閉じたときは内鍋に
当接して半開き状態にすることができる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の縦断面図である。
【図2】 図1の要部の拡大図である。
【図3】 図2の要部の平面図である。
【図4】 図1の蓋体の下面図である。
【図5】 図2の内蓋を取外した状態を示す断面図であ
る。
【図6】 図5の要部の平面図である。
【図7】 本発明の実施の形態2の要部の断面図であ
る。
【図8】 本発明の実施の形態3の要部の断面図であ
る。
【図9】 本発明の実施の形態4の要部の断面図であ
る。
【図10】 本発明の実施の形態5の要部の断面図であ
る。
【図11】 従来の電気炊飯器の一例の要部を示す断面
図である。
【図12】 図11の一部拡大図である。
【図13】 図12の要部の平面図である。
【図14】 図11の内蓋を取外した状態を示す断面図
である。
【図15】 図14の要部の拡大図である。
【符号の説明】
1 本体ケース、4 内鍋、4a フランジ、15 蓋
体、16 上蓋、17下蓋、17b 嵌合凹部、17d
係止部、18 内蓋、18a リング部、18b 係
止部、18c 蓋パッキン、18g 凹部、22 内蓋
保持具、22a ばね受け、22b 係止突部、22c
係止凹部、22d 係止穴部、23支持板、25 ラ
ッチ。
フロントページの続き (72)発明者 福島 忠史 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 高木 和彦 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−243873(JP,A) 特開 平8−140838(JP,A) 実開 昭63−76225(JP,U) 実開 平7−27415(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースと、該本体ケース内に収容さ
    れる内鍋と、上蓋と下蓋とからなり前記本体ケースに設
    けたヒンジ部に枢支されて前記内鍋の開口部を開閉する
    蓋体と、前記下蓋に着脱自在に装着される内蓋とを備
    え、 前記蓋体の下蓋の前端部に、前記本体ケースに設けたラ
    ッチが係止する係止部を設けると共に、前記下蓋と該下
    蓋の開口部上に固定された支持板との間に摺動可能に保
    持され前記内蓋の着脱により前後方向に移動する内蓋保
    持具を設け、 前記内蓋を下蓋に装着したときは内蓋保持具が前進して
    蓋体を閉じると前記下蓋に設けた係止部にラッチが係止
    し、前記内蓋を取外したときは前記内蓋保持具が後退し
    て前記蓋体を閉じると該内蓋保持具が内鍋に当接して前
    記係止部にラッチが係止できないように構成し たことを
    特徴とする炊飯器。
  2. 【請求項2】 内蓋保持具をヒンジ部側へ付勢するばね
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
  3. 【請求項3】 内蓋保持具を、水平部とその前側を下方
    に折曲げた折曲げ部とによりほぼL字状に形成し、前記
    水平部にばね受けを設けると共に、前記折曲げ部の内蓋
    側に内蓋に設けた係止爪が係止する係止突部又は係止穴
    部若しくは係止凹部を設けたことを特徴とする請求項1
    又は2記載の炊飯器。
  4. 【請求項4】 係止爪に代えて、内蓋に内蓋保持具の折
    曲げ部の内蓋側に設けた係止突部が係止する凹部を設け
    たことを特徴とする請求項3記載の炊飯器。
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