JPH11136276A - 電子掲示板システムおよび電子掲示板システムを構築するプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子掲示板システムおよび電子掲示板システムを構築するプログラムを記録した記録媒体

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JPH11136276A
JPH11136276A JP29856897A JP29856897A JPH11136276A JP H11136276 A JPH11136276 A JP H11136276A JP 29856897 A JP29856897 A JP 29856897A JP 29856897 A JP29856897 A JP 29856897A JP H11136276 A JPH11136276 A JP H11136276A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の記事と複数のユーザプロファイルをそ
れぞれ比較することにより、ユーザの関心のある記事の
検索精度をより正確にし、自動的に通知してくれる電子
掲示板システムを提供する。 【解決手段】 サーバ1に送信された記事は、記事記録
部6において記事DB7に記録される。内容要約部8
は、記事記録部6から新らしい記事を受信したことを伝
えられると、記事DB7を検索してその記事の要約を記
事内容DB9に記録し、その記事を含んだスレッドの内
容の要約を話題内容DB10に記録する。内容比較部1
1は、話題内容DB10が更新されると、更新されたス
レッドと他のスレッドの内容を比較し、関連のあるスレ
ッドに対し、互いのスレッドを紹介する記事を通信部5
に伝え、各クライアントに発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子掲示板システ
ムに関し、特に、ユーザが関心のある記事を自動的に通
知する電子掲示板システムおよび電子掲示板システムを
構築するプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを介して複数の人間
から有用な情報を含む記事が多数投稿されている電子掲
示板システムのような情報共有型のシステムでは、例え
ば電子掲示板に存在する記事を効率的に探すため、投稿
された記事のタイトルによる分類を表示する手法や、投
稿されたある記事に対するフォローの内容を枝分かれ表
示させ、目的の記事を容易に検索できるような工夫がさ
れている。
【0003】また、情報共有型のシステムで、共有して
いる情報を効率よく提供する別の手法としては、特開平
9−26970号公報「情報を検索するコンピュータに
よる実行方法及び装置」(以下、従来文献1)に記載さ
れている技術が知られている。この従来文献1の手法
は、ユーザがどのような情報に対して関心があるかを指
定したユーザ定義プロファイルを作成し、このユーザ定
義プロファイルの内容に基づいてデータベースを検索
し、この検索結果をクライアント側に提示するというも
のである。
【0004】また、別の手法として、特開平3−702
33号公報「電子掲示板装置」(以下、従来文献2)に
記載されている技術も知られている。この従来文献2の
技術は、電子掲示板システムにおいて、電子掲示板に新
しい記事が投稿された時に、ユーザに新たな記事が書き
込まれたことを電子メールで通知することにより、ユー
ザによる電子掲示板の検索を不要にする方式が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来文献1及
び従来文献2に記載されている技術とを組み合わせるこ
とによって、従来の電子掲示板システムで、ユーザが関
心のある記事だけを通知することができそうであるが、
この従来技術を組み合わせた方式では、ユーザプロファ
イルを予め定義しなくてはならない。また、投稿された
記事のそれぞれに対してユーザプロファイルと比較し、
ユーザが関心を持つかどうかを判定するため、たまたま
記事に含まれていたキーワードによってユーザがあまり
関心を持たない記事が通知されてしまったり、逆にキー
ワードが含まれていないためにユーザが関心を持つ記事
が通知されなかったりするという問題点がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、複数の記事と複
数のユーザプロファイルをそれぞれ比較することによ
り、ユーザの関心のある記事の検索精度をより正確に
し、自動的に通知してくれる電子掲示板システムおよび
電子掲示板システムを構築するプログラムを記録した記
録媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明の電
子掲示板システムでは、電子掲示板を提供するサーバ
は、クライアントと通信を行う通信部と、クライアント
から送信された記事を記事DBに記録する記事記録部
と、記事DBに記録された記事に基づきその記事の内容
を要約する内容を要約する内容要約部と、内容要約部に
よって要約された記事内容を記録する記事内容DBと、
記事DBに記録されている記事のスレッド毎に内容要約
部によって要約された記事内容を記録する話題内容DB
と、話題内容DBに記録されたスレッド毎の内容を比較
する内容比較部を有する。
【0008】この第1の発明の動作を説明すると、クラ
イアントからサーバの通信部に送信された記事は、記事
記録部においてその記事にふられるIDと、送信したユ
ーザ名、どの記事に対するフォローかという情報が付加
されて記事DBに記録され、内容要約部は、記事記録部
から新らしい記事を受信したことを伝えられると、記事
DBを検索してその記事の要約を記事内容DBに記録
し、その記事を含んだスレッドの内容の要約を話題内容
DBに記録する。内容比較部は、話題内容DBが更新さ
れると、更新されたスレッドと他のスレッドの内容を比
較し、関連のあるスレッドに対し、互いのスレッドを紹
介する記事を通信部に伝え、発行する。
【0009】次に、本発明の第2の発明の電子掲示板シ
ステムでは、第1の発明の構成に加えて、ユーザの投稿
内容を表現したユーザモデルと、ユーザモデルに記録さ
れた内容とそのユーザが投稿した記事内容を用いてユー
ザモデルを更新するユーザモデル更新部と、ユーザが互
いを知っているかを管理するユーザ関係DBと、ユーザ
モデルの内容を比較するユーザモデル比較部とを有す
る。
【0010】この第2の発明の動作を説明すると、ユー
ザモデル更新部が、記事記録部から記事を受信したこと
を伝えられると、受信記事の内容から、記事を送信した
ユーザのユーザモデルを更新する。ユーザモデル比較部
は、各ユーザのユーザモデルを比較し、ユーザモデルが
似ている複数のユーザを検索する。さらにユーザ関係D
Bから同じスレッドに書き込んだことがなくシステムか
ら紹介を受けていないユーザ同士を抽出する。
【0011】このようにして抽出されたユーザ同士は互
いに知らない可能性が高いので、システムがそれぞれ互
いのユーザに紹介する。関心の対象が似ているユーザ同
士が知り合い、情報を交換することにより、関心のある
記事だけを検索しやすくなる。
【0012】また、第3の発明の電子掲示板システムで
は、第2の発明の構成に加えて記事内容DBとユーザモ
デルの内容を比較する話題UM比較部を有する。
【0013】この第3の発明の動作を説明すると、話題
UM比較部は、各ユーザのユーザモデルと話題内容DB
に記録されたスレッドの内容を比較し、関心を持ちそう
なユーザのクライアントに対して、そのスレッドを構成
する最新の記事のIDを送信する。
【0014】このようにして、ユーザは記事を送信する
だけで、自分が関心を持ちそうな話題を自動的にサーバ
から通知してもらうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、上記のように構成された本
発明の電子掲示板システムについて、図面を参照しなが
ら、さらに詳しく説明を行う。
【0016】(第1の発明における実施の形態)図1
は、本発明の第1の発明における電子掲示板システムの
構成の一実施の形態を示すブロック図である。
【0017】図1を参照すると、本発明の第1の発明
は、一つのサーバ1と複数のクライアント2から構成さ
れる。
【0018】サーバ1は電子掲示板サーバプログラムを
記録した記録媒体3によって構築される形態であっても
かまわない。
【0019】クライアント2は電子掲示板クライアント
プログラムを記録した記録媒体4によって構築される形
態であってもかまわない。また、クライアント2は、要
はサーバ1等に記録されている電子掲示板の記事の内容
や参照したり、記事を投稿できる形態であればよく、本
発明では特に規定しない。また、サーバ1や他のサーバ
等から電子掲示板の内容を参照、投稿できるようなプロ
グラムを受け取る形態である。例えば、電子掲示板が、
WWW(World Wide Web)上で構築されるものであれば、
この記録媒体は、WWWを閲覧できるブラウザプログラ
ムである。電子掲示板システムのクライアントプログラ
ムは、記録媒体4にすべて記録されている場合と、一部
だけが記録されており一部を必要に応じてサーバ等より
受信する場合とがあってもよい。
【0020】さて、サーバ1は、クライアント2と通信
を行う通信部5と、クライアント2から送信された記事
を記事DB7に記録する記事記録部6と、記事DB7に
記録された記事に基づきスレッド毎に内容を要約する内
容要約部8と、内容要約部によって要約された記事内容
を記録する記事内容DB9と、内容要約部によって要約
された話題内容の要約を記録する話題内容DB10と、
記事内容DBに記録されたスレッド毎の内容を比較する
内容比較部11を含む。
【0021】ここで、具体的な動作例をあげて本発明を
詳しく説明する。今、利用者Eが使用しているクライア
ント2において、サーバ1から提供された記事が図2の
ように表示されているものとする。この図2の例は、
「X社から発売予定の新しいビデオカードは速いらしい
ですね。」という記事に対して、「Yという雑誌に評価
記事が載っていましたね。」と「Z社から出るのもいい
らしいですよ。」という2件の記事がフォローされてお
り、それを枝分かれ表示したものである。
【0022】そして、利用者Eが「Yという雑誌に評価
記事が載っていましたね。」という記事に対して「あの
記事によると価格も安そうです。」というフォロー記事
を投稿した場合について説明する。また、各クライアン
トに表示されている記事は、サーバ1に記録されている
記事の一部であり、サーバ1ではそれまでに投稿された
一部または全部の記事を記事DB7において記録してい
るものとする。例えば、サーバ1において記事を保存す
る期間を定めて、期限を過ぎた記事は消去されるように
なっていてもよい。サーバ1が受信する記事には、記事
内容の他に、例えば、記事の投稿者やどの記事に対する
フォローであるかといった情報が付加される。また、こ
れら以外に、投稿日時や記事の題名といった情報が付加
される場合もある。これらの機能は、従来の技術におい
て実現されている機能であるので、詳しい説明を行わな
い。また、記事DB7では、受信記事毎にふられた記事
IDとともに、記事内容と付加された情報を記録する。
【0023】ここでは説明のために、記事DB7では図
3に示すような表形式で、記事ID、記事を投稿した利
用者名、どの記事に対するフォローであるか、記事内容
といった項目が記録されているものとする。図3では、
図2に示した記事は記事ID100、101、102と
して記録されており、その他にも例えば記事ID10の
記事などが記録されている。
【0024】利用者Eが記事ID101の「Yという雑
誌に評価記事が載っていましたね。」という記事に対し
て「あの記事によると価格も安そうです。」というフォ
ロー記事を投稿する場合には、利用者Eはクライアント
2より記事を入力し、サーバ1に送信し、サーバ1は通
信部5においてクライアント2より送信された記事を受
信する(502)。この通信部5で受信された記事は記
事記録部6に渡される(506)。
【0025】受信記事は記事記録部6において記事ID
を割り当てられ、ユーザ名やフォロー先ID、記事内容
といった情報とともに記事DB7に記録される(60
7)。この例においては、記事DB7が図3のような状
態のときに、利用者Eが「あの記事によると価格も安そ
うです。」という記事を投稿すると、記事記録部6によ
って記事DB7は図4のように更新される。
【0026】記事記録部6は、受信記事を記事DB7に
記録すると(607)、記録内容を通信部5に渡し(6
05)、サーバ1に接続しているすべてのクライアント
に送信して(205など)、クライアントの表示状態を
更新させる。ただし、サーバ1からクライアントに、新
規に投稿された記事を送りつける方式でなく、クライア
ントから新規に登録された記事を要求されたときだけ記
事DB7に記録された内容を送り返す方式であってもよ
いし、本発明はこの形態に限定されるものではない。
【0027】記事記録部6は、受信記事を記事DB7に
記録する(607)と同時に、受信記事の記事IDを内
容要約部8に伝える(608)。内容要約部8は記事D
B7より受信記事を検索し(807)、記事内容の要約
を記事内容DB9に記録する(809)。
【0028】記事内容の要約は、例えば、いくつかのキ
ーワードの組によって表現する。記事内容から要約を生
成する手段に関しては、例えば、特開平8−22144
0号公報に示されているように、形態素解析を行ってキ
ーワードを抽出する方法などを用いることができる。
【0029】例えば、内容要約部8で記事内容の要約と
して記事から名詞をキーワードとして抽出するようにな
っているとして説明する。記事DB7が図3のようにな
っている場合には、記事内容DB9は図5のように各記
事毎に記事IDと抽出されたキーワードを表形式で記録
している。
【0030】記事記録部6から内容要約部8に対して新
しく記事ID103の記事が記事DB7に記録されたこ
とが伝えられると(608)、内容要約部8は記事DB
7から記事IDが103の記事内容を検索し(80
9)、名詞をキーワードとして抽出して記事内容DB9
を図6のように更新する(809)。
【0031】内容要約部8は、受信記事の要約を記事内
容DB9に記録すると(809)、その記事を末端とす
るスレッドを記事DB7から検索する(807)。ここ
では、末端である記事とはフォローがついていない記事
のことを指し、ある記事を末端とするスレッドとは、末
端となる記事がフォローしている記事、さらにその記事
がフォローしている記事というようにさかのぼっていっ
た一連の記事のことを指す。
【0032】例えば、新しく記事DB7に追加された記
事ID103の記事は末端の記事であり、この記事のフ
ォロー先をたどっていった記事、つまり、図4の例で
は、記事ID103のフォロー先の記事である記事ID
101と、この記事ID101のフォロー先の記事であ
る記事ID100が、記事ID103の記事を末端とす
るスレッドである。
【0033】内容要約部8は、記事DB7に追加された
記事を末端とするスレッドを検索すると(807)、そ
のスレッドに含まれる記事のキーワードを記事内容DB
9から検索し(809)、そのスレッドの内容を表すキ
ーワードとして話題内容DB10を更新する(801
0)。
【0034】話題内容DB10は、例えば、図7のよう
にスレッドの先端と末端の記事IDと、そのスレッドの
内容を表すキーワードとを表形式で記録している。スレ
ッドの内容を表すキーワードは、スレッドに含まれる記
事のキーワードの論理和をとって決定する。
【0035】スレッドの内容を表すキーワードを、スレ
ッドに含まれる記事のキーワードから決定する手段に
は、論理和をとる方法の他に、ある程度以上古い記事
(例えば10以上フォローをさかのぼった記事)に含まれ
るキーワードは無視する方法や、スレッドの内容を表す
キーワードの総数を決めておき新しい記事に含まれるキ
ーワードや複数回現れたキーワードを優先する方法など
がある。
【0036】ここで、話題内容DB10が図7のように
記録されているときに、記事ID103の記事が記事D
B7に追加された場合を説明する。内容要約部8は、記
事ID103の記事を記事内容DB9に記録すると(9
08)、記事ID103の記事を末端とするスレッドを
記事DB7から検索する(807)。記事ID100、
101、103の記事が求めるスレッドとして検索され
る。
【0037】記事ID103の記事は、記事DB7を調
べると(807)記事ID101のフォロー記事である
ので、内容要約部8は、話題内容DB10のスレッドの
末端記事IDが101と記録されている部分を103に
更新する(8010)。また、記事ID100、10
1、103の記事に含まれるキーワードを記事内容DB
9から検索し(809)、論理和をとって、話題内容D
B10の末端記事IDが103であるスレッドの内容を
表すキーワードとして更新する(8010)。このよう
にして記事ID103の記事が追加された場合には、話
題内容DB10は図7の状態から図8に示す状態に更新
される。
【0038】話題内容DB10が更新されると、内容比
較部11は更新されたスレッドの話題内容を表すキーワ
ードと、他のスレッドで先端の記事IDが異なるものの
キーワードとを比較し、内容の近いものを検索する。内
容が近いかどうかの判断は、例えば、どちらにも含まれ
る共通のキーワードが数個以上(例えば2個以上など)
である場合とか、スレッドの内容を表すキーワードの総
数が決められている場合にはキーワードのうち共通のも
のがある割合以上(例えば10%以上など)含まれる場
合などを基準とすることができる。また、全く同一のキ
ーワードでなくても、同義語辞書やシソーラス辞書を用
いて同一とみなして判断するという手段を用いることも
できる。
【0039】本実施の形態での内容が近いかどうかは、
どちらにも含まれる共通のキーワードが2個以上である
かによって判断するものとして説明する。
【0040】話題内容DB10が更新されると(801
0)、内容比較部11は、話題内容DB10から更新さ
れたスレッドの内容を表すキーワードを検索する(11
010)。記事ID103の記事が記事DB7に記録さ
れ、記事内容DB9と話題内容DB10が更新された場
合には、末端の記事IDが103であるスレッドの内容
を表すキーワード「X社、発売予定、ビデオカード、
Y、雑誌、評価記事」が検索される。
【0041】末端の記事IDが103であるスレッド
は、スレッドの先端の記事IDが100であるので、内
容比較部11は、先端の記事IDが100でないスレッ
ドで、かつ「X社、発売予定、ビデオカード、Y、雑
誌、評価記事」といったキーワードのうち2個以上のキ
ーワードを含むスレッドを話題内容DB10から検索す
る(11010)。条件にあてはまるスレッドとして、
スレッドの末端の記事IDが10であるスレッドが検索
され、内容比較部11は、末端の記事IDが103のス
レッドと、末端の記事IDが10のスレッドは内容が近
いスレッドであると判断する。
【0042】この例では、内容が近いスレッドとして一
つだけが検索された場合を説明しているが、以下の説明
は複数のスレッドが検索された場合においても同様であ
る。
【0043】内容比較部11は内容が近いスレッドが検
索されると、それぞれのスレッドに対して互いを紹介す
る記事を投稿する。ただし、既に互いを紹介する記事が
投稿済みである場合には、二度と投稿しないこととす
る。例えば、互いを紹介する記事を投稿したスレッドに
10以上のフォローがついた場合など、ある程度の間隔
があいた場合のみ再び投稿するようにしてもよい。
【0044】例えば、投稿ユーザ名を「System」
とし、記事ID10の記事のフォローとして記事内容が
「IDが103の記事を含むスレッドにビデオカード、
価格といった内容の記事があります。」といった記事
と、記事ID103の記事のフォローとして記事内容が
「IDが10の記事を含むスレッドにビデオカード、価
格といった内容の記事があります。」といった記事を生
成し、通信部5に渡す(1105)。
【0045】通信部5は、内容比較部11において生成
された記事をクライアントから送信された記事と同様に
扱う。つまり、記事記録部6に渡して(506)記事D
B7に記録し(607)、記録した内容を通信部に戻し
て(605)、サーバ1に接続しているすべてのクライ
アントに送信して(502など)、クライアントの表示
状態を更新させる。
【0046】ただし、内容比較部11において生成され
た記事に関しては、記事内容DB9に記録する際に、記
事内容を表すキーワードがないものとして登録する(8
09)。
【0047】したがって「IDが103の記事を含むス
レッドにビデオカード、価格といった内容の記事があり
ます。」といった記事と、記事ID103の記事のフォ
ローとして記事内容が「IDが10の記事を含むスレッ
ドにビデオカード、価格といった内容の記事がありま
す。」といった記事が内容比較部11によって生成され
ると、記事DB7は図9のように更新され(607)、
記事内容DB9は図10のように更新される(80
9)。記事内容DB9が更新されたことにより、内容要
約部8によって話題内容DB10は図11のようにスレ
ッドの末端の記事IDが更新される(8010)。
【0048】このようにして、単なる記事の比較でな
く、フォロー関係にある複数の記事の内容から、スレッ
ドの関連性を判断し、別々のスレッドを読んでいる複数
の利用者に対して、関連のあるスレッドを通知すること
ができる。
【0049】(第2の発明の実施の形態)次に、本発明
の第2の発明の実施の形態について説明を行う。
【0050】第2の発明の実施の形態の電子掲示板シス
テムでは、図12に示すように、第1の発明の実施の形
態の電子掲示板システムの構成要素に付加して、ユーザ
の関心を表現したユーザモデル13と、ユーザモデル1
3に記録された内容とそのユーザが投稿した記事内容を
用いてユーザモデル13を更新するユーザモデル更新部
12と、ユーザが互いを知っているかを管理するユーザ
関係DB14と、ユーザモデル13に記録された内容を
比較するユーザモデル比較部15とを有する。
【0051】ユーザモデル13は、ユーザモデル更新部
12によって作成され、例えば図13に示すように、ユ
ーザ名と、そのユーザの投稿記事内容を表すキーワード
とを表形式で管理しているものである。ユーザの投稿記
事内容を表すキーワードは、そのユーザがそれまでに投
稿した記事に含まれるすべてのキーワードの論理和をと
って決定するものとする。また、ユーザモデル13に
は、各ユーザが自分の関心のあるキーワードも登録でき
るようにする方式を採用することもできる。
【0052】ユーザモデル更新部12では、ユーザの投
稿記事内容を表すキーワードを決定する。そのユーザが
それまでに投稿した記事に含まれるすべてのキーワード
の論理和をとる方法の他に、例えば、そのユーザが投稿
した最近の10記事だけに含まれるキーワードの論理和
をとる方法や、ユーザの投稿記事内容を表すキーワード
の記録しておく総数を決めておき新しいキーワードが追
加される毎に古いキーワードを削除していく方法などが
ある。
【0053】ユーザ関係DB14は、例えば図14に示
すように、各ユーザが互いを知っているかどうかを表形
式で管理している。同じスレッドに記事を投稿したこと
があるユーザ同士は互いを知っているものとし、図14
ではユーザBとユーザC、ユーザBとユーザD、ユーザ
CとユーザDがそれぞれを知っていることを表してい
る。
【0054】ここで、ユーザモデル13が図13のよう
に記録されており、記事DB7が図3、記事内容DB9
が図5、話題内容DB10が図7のように記録されてい
る状態で、ユーザEが記事ID103の記事を投稿した
場合について第2の発明の実施の形態の動作を説明す
る。
【0055】第2の発明の実施の形態の電子掲示板シス
テムでは、第1の発明の実施の形態で説明した動作の他
に、以下に説明する動作が付加される。
【0056】通信部5において受信された記事ID10
3の記事は、記事記録部6に渡され、第1の発明の実施
の形態で説明したように、記事DB7、記事内容DB
9、話題内容DB10はそれぞれ図4、図6、図8のよ
うに更新される。
【0057】第2の発明の実施の形態では、さらに記事
記録部6からユーザモデル更新部12に新たに投稿され
た記事の記事IDが103であることが伝えられる(6
012)。
【0058】ユーザモデル更新部12は、ユーザモデル
13にユーザEが記録されているかを調べる(1201
3)。既に記録されている場合には記事内容DB9から
投稿された記事に含まれるキーワードを調べ(120
9)、既に登録されている投稿内容キーワードと論理和
をとって更新する(12013)。記録されていない場
合にはユーザEを新規に登録し(12013)、記事内
容DB9から投稿された記事に含まれるキーワードを調
べ(1209)、投稿内容キーワードに新規に登録する
(12013)。ユーザモデル13は図13の状態から
図15のように更新される。
【0059】また、記事記録部6は、記事DB7から、
ユーザEの投稿した記事ID103の記事を含むスレッ
ドに投稿したユーザがBとCとDであることを検索し
(607)、ユーザ関係DB14にユーザEを追加し
(15014)、図16のように更新する。
【0060】ユーザモデル13が更新されると、ユーザ
モデル比較部15はユーザモデル13から更新されたユ
ーザEの投稿内容キーワードを検索し(15013)、
他ユーザの投稿内容キーワードと比較する。
【0061】投稿内容が近いかどうかの判断は、例え
ば、どちらにも含まれる共通のキーワードが数個以上
(例えば2個以上など)である場合とか、投稿内容キー
ワードの総数を決めておきキーワードのうち共通のもの
がある割合以上(例えば10%以上など)含まれる場合
などを基準とすることができる。また、全く同一のキー
ワードでなくても、同義語辞書やシソーラス辞書を用い
て同一とみなして判断するという手段を用いることもで
きる。
【0062】この例における投稿内容が近いかどうか
は、どちらにも含まれる共通のキーワードが2個以上で
あるかによって判断するものとして説明する。
【0063】ユーザモデル13が図15のように更新さ
れた場合には、ユーザモデル比較部15は、「記事、価
格」といったキーワードが共通なので、ユーザAがユー
ザEの投稿内容に近いと判断する。またこの例では、投
稿内容が近いユーザとして一人だけが検索された場合を
説明しているが、以下の説明は複数のユーザが検索され
た場合においても同様である。
【0064】ユーザモデル比較部15は、投稿内容が近
いユーザが検索されると、ユーザ関係DB14を検索し
(15014)、投稿内容が近く互いを知らないユーザ
同士を探す。ユーザ関係DB14が図16のようになっ
ている場合には、ユーザAとユーザEは互いを知らない
とみなされるので、ユーザモデル比較部15ででは、ユ
ーザAとユーザEが、投稿内容が近く互いを知らないユ
ーザ同士として見つけ出される。
【0065】次に、ユーザモデル比較部15は、ユーザ
AとユーザEのクライアントに対し、通信部5を介して
(1505)互いを紹介するメッセージを送信する(5
02など)。AとE以外の他のユーザにとっては価値の
ない情報なので、記事として投稿せず、特定ユーザだけ
が見ることのできる手段を用いてメッセージとして送信
する。メッセージを送るための手段としては、例えば電
子メールなどを利用することができる。
【0066】この例で言えば、ユーザAに対しては「E
さんという人が、記事、価格といったキーワードを含ん
だ投稿をしています」、ユーザEに対しては「Aさんと
いう人が、記事、価格といったキーワードを含んだ投稿
をしています」というメッセージをユーザAとユーザE
のクライアントに送信する。
【0067】投稿内容が近く互いを知らないユーザ同士
が知り合い、情報を交換することにより、どちらか一方
だけしか知らない記事を教えあうことができるようにな
る。また、投稿記事によってユーザモデルが自動的に更
新されるので、ユーザが自らユーザモデルを更新しなく
てもよく、ユーザの負担を減らすことができる。
【0068】(第3の発明の実施の形態)次に第3の発
明の実施の形態について説明を行う。
【0069】第3の発明の実施の形態の電子掲示板シス
テムでは、図18に示すように、第2の発明の実施の形
態の電子掲示板システムの構成要素に付加して、話題内
容DB10に記録されたスレッド毎の内容を表したキー
ワードと、ユーザモデル13に記録されたユーザ毎の投
稿内容を表したキーワードとを比較する話題UM比較部
16とを有する。
【0070】先に説明した記事ID103の記事を受信
した場合を例に、第3の発明の実施の形態の動作を説明
する。
【0071】第3の発明の実施の形態の電子掲示板シス
テムでは、第1、第2の発明の実施の形態で説明した動
作の他に、以下に説明する動作が付加される。
【0072】記事ID103の記事を受信したことによ
って、話題内容DB10が図11のように、また、ユー
ザモデル13が図15のように更新されたとする。話題
UM比較部16は、話題内容DB10に記録されたスレ
ッド毎の内容を表したキーワードと、ユーザモデル13
に記録されたユーザ毎の投稿内容を表したキーワードと
を比較し(16010、16013)、話題内容とユー
ザの投稿内容が近いかどうかを判断する。
【0073】話題内容とユーザの投稿内容が近いかどう
かの判断は、例えば、どちらにも含まれる共通のキーワ
ードが数個以上(例えば2個以上など)である場合と
か、話題内容キーワードと投稿内容キーワードに記録さ
れるキーワードの総数を決めておきキーワードのうち共
通のものがある割合以上(例えば10%以上など)含ま
れる場合などを基準とすることができる。また、全く同
一のキーワードでなくても、同義語辞書やシソーラス辞
書を用いて同一とみなして判断するという手段を用いる
こともできる。
【0074】以下では、話題内容と投稿内容が近いかど
うかは、どちらにも含まれる共通のキーワードが2個以
上であるかによって判断するものとして説明する。
【0075】話題内容DB10が図11のように、ユー
ザモデル13が図15のようになっている場合には、話
題UM比較部16は、図15のユーザAの投稿内容キー
ワードと、図11のスレッド末端の記事IDが105の
内容キーワードの内、「ビデオカード、価格」といった
キーワードが共通なので、ユーザAの投稿内容と、末端
の記事IDが105であるスレッドの話題内容が近いと
判断する。また、この他にも、ユーザBの投稿内容と末
端の記事IDが105であるスレッドの話題内容、ユー
ザBの投稿内容と末端の記事IDが102であるスレッ
ドの話題内容、ユーザCの投稿内容と末端の記事IDが
105であるスレッドの話題内容、ユーザEの投稿内容
と末端の記事IDが105であるスレッドの話題内容が
近いと判断される。
【0076】これらの話題内容と投稿内容が近いと判断
されたスレッドとユーザに関して、そのユーザがそのス
レッドに記事を投稿しているかどうかを記事DB7から
調べる(1607)。もし投稿してなければ、話題UM
比較部16は、そのユーザのクライアントに対し、通信
部5を介して(1605)スレッドを紹介するメッセー
ジを送信する(502など)。この例では、スレッド末
端の記事IDが105については、ユーザAがそのスレ
ッドに記事を投稿していないので、ユーザAに対してこ
のスレッド末端の記事IDが105のスレッドを紹介す
るメッセージを送信する。これ以外の話題内容と投稿内
容が近いと判断されたスレッドとユーザについては、記
事DB7を調べることによって(1607)、いずれに
おいてもそのスレッドに投稿したユーザであることが分
かるため、スレッドを紹介するメッセージは送信しな
い。
【0077】また、話題UM比較部16では、どのユー
ザに対してどのスレッドを紹介したかを記録しておき、
同じユーザに同じスレッドを紹介しないようにする。該
ユーザ以外の他のユーザにとっては価値のない情報なの
で、記事として投稿せず、該ユーザだけが見ることので
きる手段を用いてメッセージとして送信する。メッセー
ジを送るための手段としては、例えば電子メールなどを
利用することができる。
【0078】この例では、一組のユーザとスレッドだけ
が検索された場合を説明しているが、以下の説明は複数
のユーザとスレッドの組が検索された場合においても同
様である。
【0079】話題UM比較部16は、ユーザAに対し
て、例えば、「記事IDが105である記事を含んだス
レッドに、ビデオカード、価格といったキーワードを含
んだ投稿がされています」といったメッセージを、通信
部5を介して(1605)送信する(502など)。
【0080】このようにして、ユーザは記事を投稿する
だけで、投稿した内容に合わせて、自分が関心を持ちそ
うな話題を自動的にサーバから通知してもらうことがで
きる。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、複数の記事と複数のユ
ーザプロファイルをそれぞれ比較することにより、ユー
ザの関心のある記事の検索精度をより正確にし、自動的
に通知してくれる電子掲示板システムを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明のの実施の形態の機能構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明によるクライアントで表示される記事の
一例を示す図である。
【図3】本発明による記事DBの一実施例を示す図であ
る。
【図4】本発明による記事DBの一実施例を示す図であ
る。
【図5】本発明による記事内容DBの一実施例を示す図
である。
【図6】本発明による記事内容DBの一実施例を示す図
である。
【図7】本発明による話題内容DBの一実施例を示す図
である。
【図8】本発明による話題内容DBの一実施例を示す図
である。
【図9】本発明による記事DBの一実施例を示す図であ
る。
【図10】本発明による記事内容DBの一実施例を示す
図である。
【図11】本発明による話題内容DBの一実施例を示す
図である。
【図12】本発明の第2の発明の実施の形態の機能構成
を示すブロック図である。
【図13】本発明による記事内容DBの一実施例を示す
図である。
【図14】本発明によるユーザ関係DBの一実施例を示
す図である。
【図15】本発明による記事内容DBの一実施例を示す
図である。
【図16】本発明によるユーザ関係DBの一実施例を示
す図である。
【図17】本発明によるユーザ関係DBの一実施例を示
す図である。
【図18】本発明の第3の発明の実施の形態の機能構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 クライアント 3 プログラム記録媒体 4 プログラム記録媒体 5 通信部 6 記事記録部 7 記事DB 8 内容要約部 9 記事内容DB 10 話題内容DB 11 内容比較部 12 ユーザモデル更新部 13 ユーザモデル 14 ユーザ関係DB 15 ユーザモデル比較部 16 記事UM比較部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアントから投稿される記事を記事D
    Bに記録し、前記記事DBに記録されている記事の内容
    を電子掲示板として提供する電子掲示板システムであっ
    て、 前記電子掲示板を提供するサーバに、 前記記事DBに記録された記事の内容を要約する内容要
    約部と、 前記内容要約部によって要約された記事の要約結果をス
    レッド毎に記録する話題内容DBと、 前記話題内容DBに記録されているスレッド毎の要約結
    果を前記スレッド間で比較を行い、前記スレッド間で話
    題内容の近いスレッドが有る場合には、これらのスレッ
    ドを紹介する記事を提供する内容比較部とを少なくとも
    備えることを特徴とする電子掲示板システム。
  2. 【請求項2】クライアントから投稿される記事を記事D
    Bに記録し、前記記事DBに記録されている記事の内容
    を電子掲示板として提供する電子掲示板システムであっ
    て、 前記電子掲示板を提供するサーバに、 クライアントと通信する通信部と、 前記通信部を介してクライアントから投稿された記事を
    前記記事DBに記録する記事記録部と、 前記記事記録部が前記記事DBに記録した記事の内容を
    要約する内容要約部と、 前記内容要約部が要約した記事の要約結果を記録する記
    事内容DBと、 前記内容要約部によって要約された記事の要約結果をス
    レッド毎に記録し、前記記事内容DBが更新された時
    に、前記記事内容DBが新たに記録した記事を含むスレ
    ッドの要約結果を更新する話題内容DBと、 前記話題内容DBが更新された時に、前記話題内容DB
    に記録されているスレッド毎の要約結果を前記スレッド
    間で比較を行い、前記スレッド間で話題内容の近いスレ
    ッドが有る場合には、これらのスレッドを紹介する記事
    を提供する内容比較部とを少なくとも備えることを特徴
    とする電子掲示板システム。
  3. 【請求項3】クライアントから投稿される記事を記事D
    Bに記録し、前記記事DBに記録されている記事の内容
    を電子掲示板として提供する電子掲示板システムを構築
    するプログラムを記録した記録媒体であって、 前記電子掲示板を提供するサーバに、 前記記事DBに記録された記事の内容を要約する内容要
    約機能と、 前記内容要約機能によって要約された記事の要約結果を
    スレッド毎に記録する話題内容DB機能と、 前記話題内容DBに記録されているスレッド毎の要約結
    果を前記スレッド間で比較を行い、前記スレッド間で話
    題内容の近いスレッドが有る場合には、これらのスレッ
    ドを紹介する記事を提供する内容比較機能とを生成せし
    めることを特徴とした電子掲示板システムを構築するプ
    ログラムを記録した記録媒体。
  4. 【請求項4】クライアントから投稿される記事を記事D
    Bに記録し、前記記事DBに記録されている記事の内容
    を電子掲示板として提供する電子掲示板システムを構築
    するプログラムを記録した記録媒体であって、 前記電子掲示板を提供するサーバに、 クライアントと通信する通信機能と、 前記通信部を介してクライアントから投稿された記事を
    前記記事DBに記録する記事記録機能と、 前記記事DBに前記記事記録機能によって記録された記
    事の内容を要約する内容要約機能と、 前記サーバが備える記憶手段に、前記内容要約機能が要
    約した記事の要約結果を記録する記事内容DBを生成す
    る記事内容DB機能と、 前記サーバが備える記憶手段に、前記内容要約機能によ
    って要約された記事の要約結果をスレッド毎に記録し、
    前記記事内容DBが更新された時に、前記記事内容DB
    が新たに記録した記事を含むスレッドの要約結果を更新
    する話題内容DBを生成する話題内容DB機能と、 前記話題内容DBが更新された時に、前記話題内容DB
    に記録されているスレッド毎の要約結果を前記スレッド
    間で比較を行い、前記スレッド間で話題内容の近いスレ
    ッドが有る場合には、これらのスレッドを紹介する記事
    を提供する内容比較機能とを生成せしめることを特徴と
    した電子掲示板システムを構築するプログラムを記録し
    た記録媒体。
  5. 【請求項5】請求項1に記載された電子掲示板システム
    であって、 前記クライアントを介して投稿された各ユーザの記事の
    内容から、前記各ユーザ毎の関心を記憶したユーザモデ
    ルと、 前記各ユーザの投稿内容から、ユーザ同士がお互い知り
    合いであるかないかを記録するユーザ関係DBと、 前記ユーザモデルを参照して、あるユーザと同様な関心
    を持つ他のユーザがいるかどうかを判断し、前記あるユ
    ーザと同様な関心を持つ前記他のユーザがいる場合に
    は、前記ユーザ関係DBを参照して前記あるユーザと前
    記他のユーザが知り合いであるかを判断し、前記あるユ
    ーザと前記他のユーザが知り合いでないと判断した場合
    に、前記あるユーザと前記他のユーザに対して、お互い
    を紹介する通知を送付するユーザモデル比較部と、 を前記サーバにさらに備えることを特徴とする電子掲示
    板システム。
  6. 【請求項6】請求項2に記載された電子掲示板システム
    であって、 前記クライアントを介して投稿された各ユーザの記事の
    内容から、前記各ユーザ毎の関心を記憶したユーザモデ
    ルと、 前記記事記録部が前記記事DBに記事を記録した時に、
    この記事を投稿したユーザ名と、前記記事内容DBに登
    録されたこの記事の要約結果から前記ユーザモデルを更
    新するユーザモデル更新部と、 前記各ユーザの投稿内容から、ユーザ同士がお互い知り
    合いであるかないかを記録するユーザ関係DBと、 前記ユーザモデルを参照して、あるユーザと同様な関心
    を持つ他のユーザがいるかどうかを判断し、前記あるユ
    ーザと同様な関心を持つ前記他のユーザがいる場合に
    は、前記ユーザ関係DBを参照して、前記あるユーザと
    前記他のユーザが知り合いであるかを判断し、前記ある
    ユーザと前記他のユーザが知り合いでないと判断した場
    合に、前記あるユーザと前記他のユーザに対して、前記
    通信部を介してお互いを紹介する通知を送付するユーザ
    モデル比較部と、 を前記サーバにさらに備えることを特徴とする電子掲示
    板システム。
  7. 【請求項7】請求項3に記載された電子掲示板システム
    を構築するプログラムを記録した記録媒体であって、 前記サーバの記憶手段に、前記クライアントを介して投
    稿された各ユーザの記事の内容から、前記各ユーザ毎の
    関心を記憶したユーザモデルを作成するユーザモデル機
    能と、 前記サーバの記憶手段に、前記各ユーザの投稿内容か
    ら、ユーザ同士がお互い知り合いであるかないかを記録
    するユーザ関係DBを生成するユーザ関係DB機能と、 前記ユーザモデルを参照して、あるユーザと同様な関心
    を持つ他のユーザがいるかどうかを判断し、前記あるユ
    ーザと同様な関心を持つ前記他のユーザがいる場合に
    は、前記ユーザ関係DBを参照して、前記あるユーザと
    前記他のユーザが知り合いであるかを判断し、前記ある
    ユーザと前記他のユーザが知り合いでないと判断した場
    合に、前記あるユーザと前記他のユーザに対して、お互
    いを紹介する通知を送付するユーザモデル比較機能と、 をさらに有することを特徴とする電子掲示板システムを
    構築するプログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】請求項4に記載された電子掲示板システム
    を構築するプログラムを記録した記録媒体であって、 前記サーバの記憶手段に、前記クライアントを介して投
    稿された各ユーザの記事の内容から、前記各ユーザ毎の
    関心を記憶したユーザモデルを作成するユーザモデル機
    能と、 前記記事記録機能が前記記事DBに記事を記録した時
    に、この記事を投稿したユーザ名と、前記記事内容DB
    に登録されたこの記事の要約結果から前記ユーザモデル
    を更新するユーザモデル更新機能と、 前記サーバの記憶手段に、前記各ユーザの投稿内容か
    ら、ユーザ同士がお互い知り合いであるかないかを記録
    するユーザ関係DBを生成するユーザ関係DB機能と、 前記ユーザモデルを参照して、あるユーザと同様な関心
    を持つ他のユーザがいるかどうかを判断し、前記あるユ
    ーザと同様な関心を持つ前記他のユーザがいる場合に
    は、前記ユーザ関係DBを参照して、前記あるユーザと
    前記他のユーザが知り合いであるかを判断し、前記ある
    ユーザと前記他のユーザが知り合いでないと判断した場
    合に、前記あるユーザと前記他のユーザに対して、前記
    通信機能を介してお互いを紹介する通知を送付するユー
    ザモデル比較機能と、 をさらに有することを特徴とする電子掲示板システムを
    構築するプログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】請求項5または6に記載の電子掲示板シス
    テムにおいて、 前記話題内容DBに記録されているスレッド毎の要約結
    果と前記ユーザモデルに記憶されている各ユーザの関心
    との比較を行うことで、あるユーザの関心に近い話題内
    容を持つスレッドがあるかどうかを判断し、あるユーザ
    の関心に近い話題内容を持つスレッドがあると判断した
    場合には、前記あるユーザに対してこのスレッドを紹介
    する通知を行う記事UM比較部とを備えることを特徴と
    する電子掲示板システム。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の電子掲示板システムに
    おいて、 前記記事UM比較部は、前記あるユーザにを紹介するス
    レッドに含まれる記事に、前記記事DBを参照すること
    によって前記あるユーザが投稿した記事がないかを判断
    し、前記あるユーザが投稿した記事が前記紹介するスレ
    ッドに含まれると判断した場合には、前記スレッドを紹
    介する通知を送付しないことを特徴とする電子掲示板シ
    ステム。
  11. 【請求項11】請求項7または8に記載の電子掲示板シ
    ステムを構築するプログラムを記録した記録媒体におい
    て、 前記話題内容DBに記録されているスレッド毎の要約結
    果と前記ユーザモデルに記憶されている各ユーザの関心
    との比較を行い、あるユーザの関心に近い話題内容を持
    つスレッドがあると判断した場合には、前記あるユーザ
    に対してこのスレッドを紹介する通知を送付する記事U
    M比較機能とをさらに備えることを特徴とする電子掲示
    板システムを構築するプログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の電子掲示板システム
    を構築するプログラムを記録した記録媒体において、 前記記事UM比較機能は、前記あるユーザにを紹介する
    スレッドに含まれる記事に、前記記事DBを参照するこ
    とによって前記あるユーザが投稿した記事がないかを判
    断し、前記あるユーザが投稿した記事が前記紹介するス
    レッドに含まれると判断した場合には、前記スレッドを
    紹介する通知の送付を行わないことを特徴とする電子掲
    示板システムを構築するプログラムを記録した記録媒
    体。
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