JP2002140323A - 情報管理方法および情報管理装置 - Google Patents
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Abstract
ユーザグループ間の交流が柔軟に行えるとともに、各ユ
ーザグループへの新規ユーザの参加を促進することがで
きる情報管理方法および情報管理装置を提供する。 【解決手段】同じユーザグループのメンバに対しては、
該ユーザグループに登録されたコメントおよび文書を提
示し、該ユーザグループのメンバ以外のユーザに対して
は、そのユーザグループのメンバ以外のユーザにも提示
可能と予め設定された文書を提示し、コメントの登録先
として、該コメントの内容、あるいは該コメントおよび
それに対応付けられた文書の内容に最も類似するコメン
トや文書が登録されているユーザグループをユーザから
の要求に応じて検索して提示する。
Description
した複数のユーザ間で共有される共有情報の管理と、こ
の共有情報に関し、複数のユーザ間で情報交換を行うた
めの情報管理方法およびそれを用いた情報管理装置に関
する。
ーザ間での情報交換に用いられるシステムとして、(1)
データベース上に蓄積された文書等の蓄積情報を、複数
ユーザが共同でメンテナンスし、この蓄積情報に加えら
れた変更内容、コメントなどをあるユーザにメッセージ
で通知する、という蓄積情報の管理を支援するもの、
(2)メーリングリストや電子掲示版など、ユーザが発信
したメッセージに他のユーザがメッセージを返信し、メ
ッセージのやりとりを続けていくというフロー型のコミ
ュニケーションを支援するものが大部分であった。
においては、既存の蓄積情報を編集するという作業がベ
ースになるため、ユーザ間に送られるメッセージの内容
が編集作業の結果やコメントの通知に限定され、ある情
報をベースとした活発な議論が発生しにくいという問題
があった。
テムは、ユーザ同士のコミュニケーションを活発に行う
ために用いられている。例えばインターネット上のWW
Wのホームページをベースにし、その内容に対して議論
を行う電子掲示版などが、これに対応する。しかし、こ
のようなシステムでは、フロー情報が大量に登録された
場合に、その内容を把握するにはすべての情報を順を追
って読まなくてはならないという問題がある。メーリン
グリストなどでは、ボランティアのユーザがそれまでの
まとめのメッセージを投稿することもあるが、そのメッ
セージ自体がフロー情報として他の大量のメッセージに
埋もれてしまう。議論のまとめがつくりにくいというこ
とは、議論の収束を図るのが難しいということにもな
り、また、新規にシステムに加わったユーザが、それま
での議論の流れを把握することが困難になるという問題
にも繋がっている。
考えた場合には、それぞれの情報を共有する範囲を細か
く設定したいという要求もある。例えばメーリングリス
トの議論に参加できるユーザはあるグループに属する人
に限定したいが、議論の結果得られたストック情報はグ
ループ外にも公開したいという場合である。
は、あるグループ内で共有されている情報をグループ外
のユーザに公開するかどうかを柔軟に設定する方法は提
供されていないことが多い。
からネットワークを介した複数のユーザ間での情報交換
に用いられるシステムでは、メッセージ型のフロー情報
と、メッセージの内容をまとめた1つの成果物として作
成された文書や、メッセージ中で参照した蓄積文書等を
関連づけることにより、メッセージのやりとりによる議
論の経緯と、その議論の中において、作成、編集、参照
された文書とを対応付けて蓄積管理することが困難であ
った。
のフロー情報として複数のユーザ間でやりとりされたメ
ッセージの内容をまとめて1つの文書を作成する作業は
参加ユーザのボランティア的な作業にまかされ、しか
も、ボランティアのユーザは、そのような文書の作成に
あたり、フロー情報による議論の経緯を全て自分自身で
解析、要約等するといった多大な労力を必要とするた
め、議論の結果としての文書の作成が活発に行われない
という問題点もあった。
題点が解決された環境においても、さらに、ある特定の
参加者により構成されるユーザグループ内でのフロー情
報による議論の成果として得られた価値ある情報や、議
論中の一部の情報を当該ユーザグループ外へ公開するな
ど、複数のユーザグループ間の交流が柔軟に行えないと
いう問題がある。複数のユーザグループ間の交流が柔軟
に行えないということは、互いに関連しあう話題につい
ての意見交換が容易に行えず、各ユーザグループ内での
議論が停滞する恐れもある。
ーザグループが複数存在する場合、、新規に参加しよう
とするユーザは、どのユーザグループに参加してよいか
分かりにくくなり、その結果ユーザグループへの新規参
加者が増えず、ユーザグループ内での議論が停滞してし
まうこともある。
定の話題に関し議論し合う複数のユーザグループのそれ
ぞれにおいて、各ユーザグループのメンバであるユーザ
間で交換するコメントによる議論の経緯に対応つけて、
その議論中に作成、更新、参照された文書とコメントを
当該ユーザグループの共有情報として管理されている環
境において、この共有情報を介しての複数のユーザグル
ープ間の交流が柔軟に行えるとともに、各ユーザグルー
プへの新規ユーザの参加を促進することができる情報管
理方法および情報管理装置を提供することを目的とす
る。
よび装置は、ネットワークに接続された複数の端末装置
の各ユーザが該ネットワークを介して特定の話題に関し
議論し合う複数のユーザグループ(コミュニティ)のう
ちの少なくとも1つのユーザグループのメンバとして、
そのユーザグループのメンバに提示するコメントを登録
し、そのコメントに対するコメントを他のメンバが登録
することによりなる議論の経緯と、前記登録されたコメ
ントに対応付けて登録された文書とを前記ユーザグルー
プ毎に管理するとともに、ユーザからの要求に応じて前
記コメントおよび前記文書を提示するものであって、前
記ユーザグループのメンバに対しては、該ユーザグルー
プに登録されたコメントおよび文書を提示し、前記ユー
ザグループのメンバ以外のユーザに対しては、そのユー
ザグループのメンバ以外のユーザにも提示可能な文書を
提示し、前記コメントの登録先として、該コメントの内
容、あるいは該コメントおよびそれに対応付けられた前
記文書の内容に最も類似するコメントや文書が登録され
ているユーザグループをユーザからの要求に応じて検索
して提示することを特徴とする。好ましくは、各ユーザ
グループに登録されたコメントおよび文書には、そのユ
ーザグループのメンバ以外のユーザに対して提示可能か
否かが予め設定されている。
合う複数のユーザグループのそれぞれにおいて、各ユー
ザグループのメンバであるユーザ間で交換するコメント
による議論の経緯に対応つけて、その議論中に作成、更
新、参照された文書とコメントを当該ユーザグループの
共有情報として管理されている環境において、この共有
情報を介しての複数のユーザグループ間の交流が柔軟に
行えるとともに、各ユーザグループへの新規ユーザの参
加を促進することができる。
して、該コメントの内容、あるいは該コメントおよびそ
れに対応付けられた前記文書の内容に最も類似するコメ
ントや文書が登録されているユーザグループをユーザか
らの要求に応じて検索して提示することにより、ユーザ
グループが複数存在する場合であっても、各ユーザに新
規にユーザグループに参加しようとするユーザに対し
て、そのユーザに適したユーザグループを提示できる。
従って、各ユーザグループへの新規に参加することが容
易に行え、ユーザグループ内での議論が停滞してしまう
こともなくなり、各ユーザグループへの新規ユーザの参
加を促進する。
うち少なくとも1つを検索キーとして指定したユーザか
らの検索要求に応じて、その検索要求にて指定された検
索キーに類似するコメントや文書が登録されているユー
ザグループを検索して提示することにより、所望のユー
ザグループを容易に検索でき、各ユーザグループへの新
規ユーザの参加を促進する。
プを、その各ユーザグループの登録されているコメント
や文書の前記検索キーとの類似度の合計値が高いものか
ら順に並べて提示する。公開している文書の個数が多い
コミュニティほどユーザに検索結果として回答されるこ
とが多くなり、文書をより多く作成して他のコミュニテ
ィのユーザにも公開いるコミュニティには、より多くの
新規ユーザの参加が望めるようになる。
文書を、そのユーザグループのメンバ以外のユーザに提
示する際、その提示した文書に対応付けられた1つのコ
メントも提示し、この提示したコメントに対する前記ユ
ーザのコメントは、該ユーザグループに登録するととも
に、前記ユーザのコメントに対するコメントも前記ユー
ザに提示することにより、ユーザは、一時的に他のユー
ザグループの議論に参加することができる。
特定のユーザグループのメンバであるユーザにより前記
特定のユーザグループに登録されたコメントや登録され
た該コメントに対応付けられた文書の内容が、他のユー
ザグループに登録されているコメントや文書の内容に類
似するとき、前記特定のユーザグループの前記ユーザに
前記他のユーザグループの存在を通知したり、あるい
は、前記特定のユーザグループの前記ユーザの存在を前
記他のユーザグループの少なくとも1人のメンバに通知
することにより、異なるユーザグループ間の交流を促進
できるとともに、各ユーザグループへの新規ユーザの参
加を促進する。
特定のユーザグループに登録されたコメントや文書の内
容が、他のユーザグループに登録されている文書に類似
するとき、前記他のユーザグループに登録されている前
記文書の存在を前記特定のユーザグループの各メンバに
通知することにより、異なるユーザグループ間の交流を
促進できるとともに、各ユーザグループへの新規ユーザ
の参加を促進する。
特定のユーザグループに登録されたコメントや文書の内
容が、他のユーザグループに登録されている文書に類似
するとき、前記他のユーザグループの存在を前記特定の
ユーザグループの各メンバに通知することにより、異な
るユーザグループ間の交流を促進できるとともに、各ユ
ーザグループへの新規ユーザの参加を促進する。
のうち少なくとも1つを検索キーとして指定したユーザ
からの検索要求に対し文書を検索する際、前記複数のユ
ーザグループのうちの特定のユーザグループに前記検索
キーに類似するコメントや文書が存在するにもかかわら
ず、前記検索要求に対する回答として提示可能な文書が
存在しないとき、前記検索キーに類似する文書を他のユ
ーザグループのメンバにも提示可能にするよう前記特定
のユーザグループのメンバのうちの少なくとも1人に通
知することにより(例えば、ユーザグループ内のメンバ
のみにしか提示されない文書に対し他のユーザがいかに
興味を示しているかを通知することにより、当該文書の
公開を催促したり、未だ議論のまとめとしての文書を持
たないユーザグループには、そのような文書の作成を促
すことにより)、ユーザグループのメンバ以外のユーザ
であっても閲覧可能な公開文書を増やし、異なるユーザ
グループ間の交流を促進できる。
ぞれにおいて、そのユーザグループのメンバであるユー
ザのうち、該ユーザグループに登録されている文書に対
する貢献度の大きいユーザに該ユーザグループの管理権
限(共有情報の公開許可、新規ユーザの参加許可)を与
えることにより、各ユーザに対し、ユーザグループの議
論への積極的な参加を促すことができる。
図面を参照して説明する。
たものである。ユーザはユーザ端末40を利用し、通信
ネットワーク41を介してサーバ装置1としてのコンピ
ュータ(以下、文書管理装置と呼ぶ)と通信を行うこと
により、本発明に係る情報サービスを享受するようにな
っている。
介して複数のユーザ端末40と通信可能に接続されたコ
ンピュータから構成され、ユーザ端末40はこのサーバ
装置1と通信を行うことにより、そのユーザが属する特
定の話題に関し議論し合うユーザグループ(以下、コミ
ュニティと呼ぶ)内の議論、あるいは、それ以外のコミ
ュニティ内の議論に参加することができる。すなわち、
例えば、電子掲示板のように、サーバ装置1がユーザ端
末40に提供する入力画面を用いて、ユーザがコメント
あるいはコメントと文書を作成して、これに当該ユーザ
が属するコミュニティを指定してサーバ装置1に登録す
ることにより(これを「投稿する」とも呼ぶ)、当該コ
ミュニティの各メンバであるユーザが、サーバ装置1を
介して当該コメントや文書を読むことができるようにな
っている。あるいは、メーリングリストのように、サー
バ装置1を介して、当該コミュニティの各メンバに同報
されてもよい。
毎に、そのメンバであるユーザ間で通信ネットワーク4
1を介して交換するコメントによる議論の経緯に、投稿
されたコメントと、その議論中に作成、更新、参照され
た文書とを対応付けて、該コミュニティの各メンバの共
有情報として管理する。
コミュニティ毎の共有情報は、同じコミュニティ内のメ
ンバに対しては、そのコミュニティの共有情報は全て提
示可能とするが、他のコミュニティのメンバには、予め
定められた範囲の共有情報のみを提示可能とする。好ま
しくは、各コミュニティに登録されている文書は、他の
コミュニティのメンバには提示可能とする。
る入力画面を用いて作成されたコメントを投稿する際、
投稿先に適したコミュニティを検索して、提示する。
れる文書には、例えばWebページなどがある。このよ
うな文書に対しては、ユーザは、サーバ装置1を用いて
編集・更新は行えないので、ここでは、外部文書と呼ぶ
ことにする(これに対し、サーバ装置1を用いて作成さ
れ、また、編集・更新が可能な文書を内部文書と呼ぶこ
ともある)。しかし、このような外部文書であってもサ
ーバ装置1の監視対象となり得る。図1に示すように、
外部文書のファイル(外部文書ファイル42)は、通信
ネットワーク41を介してサーバ装置1からアクセス可
能なように所定のコンピュータで構成される他のサーバ
装置に記憶されているものとする。サーバ装置1は、指
定された外部文書が編集権限のある者により更新された
か否かを監視するようになっている。また、監視対象の
文書とは、外部文書に限らず、内部文書であってもよ
い。
たもので、コミュニティ情報管理部2、コミュニティ間
情報管理部3、情報検索・提示部4、ユーザ情報蓄積部
5、ユーザ情報管理部6、入出力部7、コミュニティ情
報蓄積部8から構成されている。
るコミュニティをコミュニティ情報蓄積部8に蓄積され
たコミュニティ情報(各コミュニティの属性(コミュニ
ティ名、所属するユーザ、情報公開の範囲など)にて一
括して管理するためのものである。
入力されると、コミュニティ間情報管理部3は、該検索
要求をコミュニティ情報管理部2に入力として与え、戻
ってきた情報の公開範囲に基づいて検索結果を情報検索
・提示部4に渡す。
構成を示したもので、コメント蓄積部9、文書蓄積部1
0、情報管理部11、情報提示部12から構成されてい
る。
成されたコメントを蓄積したもので、このコメントに
は、単なるテキスト文であったり、また、個人の知識や
ノウハウを記述した文書データ、コンピュータ・ソフト
ウェア、音声情報、画像情報が含まれていてもよい。こ
こに蓄積されたコメントに対して編集・更新は行うこと
はできない。
れる。この文書データには、コンピュータ・ソフトウェ
ア、音声情報、画像情報も含まれる。ここに蓄積された
文書を複数ユーザが編集・更新することが可能である。
文書は、コメント蓄積部9に蓄積された複数のコメント
の内容をまとめた文書であってもよい。
積されたコメントと文書蓄積部10に蓄積された文書と
の関連、および文書の更新履歴情報を管理する。
要求を情報管理部11に送り、情報管理部11が出力し
た情報をユーザに提示するためのものである。
コメント、文書について説明する。
積部10にコメント、文書を蓄積するための文書管理装
置13の機能構成図を示したものである。なお、図4の
コメントデータ格納部62が図3のコメント蓄積部9に
対応し、図4の文書データ格納部63が図3の文書蓄積
部10に対応する。また、図4の文書管理装置13とユ
ーザとのやりとりは、図2の入出力部7を経由して行わ
れる。
ーザ端末40に所定の入力画面を提供して、この入力画
面を介して、文書の作成、編集するためのコメント、コ
メント本文(コメント文)のみのコメントを入力するた
めのものである。ユーザにより作成されるコメントに
は、コメント本文の他に、(既存のコメントに対する返
信のコメントの場合は)参照したい既存のコメントの識
別情報(参照コメントID)も含まれ、また、文書の編
集操作を伴う場合には、編集対象の文書識別情報、編集
操作の種類、編集データが含まれる。編集操作の種類と
文書識別情報と編集データを合わせて文書操作データと
呼ぶ。
成」、「置換え」、「追加」、「削除」などの予め決め
られた(文書管理装置から提供される)文書編集のため
の操作であり、文書の編集操作を行う際には、コメント
入力部51から提供される入力画面上でユーザがこれら
からいずれか1つを選択する。
を介して共有可能な文書を特定する記号などからなる情
報であり、例えば文書管理装置内部において所定の規則
によって与えられた数字及び記号列であり、あるいは、
インターネットのWebページのURL、ファイルシス
テム上のパス名などであってもよい。
べきデータであり、選択された編集操作の種類に対応し
た編集データ、すなわち、編集操作の種類が「新規作
成」の場合は新規に作成された文書、編集操作の種類が
「置換え」の場合は置換え位置と置換え文、編集操作の
種類が「追加」の場合は編集対象の文書に追加されるべ
きデータと追加位置、編集操作の種類が「削除」の場合
は削除位置(削除文が含まれていてもよい)とからな
る。
力されたコメント中に文書編集データが含まれていると
きは、この文書編集データ中の編集操作の種類と文書識
別情報と編集データの組み合わせとそれらの内容をチェ
ックする。チェックを終えた文書操作データはコメント
データ格納部62に保存・管理されるとともに、文書編
集部53へ渡される。また、入力部51から入力された
コメントに文書操作データが含まれていないときは、入
力されたコメントをそのまま掲載用コメントとしてコメ
ント掲載部59へ渡す。
子掲示板のように掲示板にメッセージを書き込むよう
に、コミュニティのメンバーであるユーザのユーザ端末
40あるいは、不特定多数のユーザのユーザ端末40に
参照可能なように、掲載用コメントをコメントデータ格
納部62に書き込むことである。これをコミュニティに
登録(あるいは投稿)すると呼ぶこともある。
づき、文書識別情報にて指定された(例えば、文書デー
タ格納部63にて格納されている現時点で最新の)文書
に対して編集データを用いた編集操作を行う。例えば、
文書識別情報が未指定で、編集操作の種類が「新規作
成」の場合には文書識別情報を所定の規則に基づいて新
規に発行する。文書識別情報が指定されていて、編集操
作の種類が「置換え」の場合には、その指定された文書
に対し、編集データに含まれる置換え位置にある文を同
じく編集データに含まれる置換え文で置き換えることに
より文書編集を行う。文書識別情報が指定されていて、
編集操作の種類が「追加」の場合には、その指定された
文書に対し、編集データに含まれる追加位置に同じく編
集データに含まれる追加文を追加することにより文書編
集を行う。文書識別情報が指定されていて、編集操作の
種類が「削除」の場合には、その指定された文書に対
し、編集データに含まれる削除位置から削除すべき文を
削除することにより文書編集を行う。
53で文書の編集を行った後、文書編集部53から起動
されて、起動時に指定された文書識別情報に対応する新
たな文書リビジョン情報を追加作成する。すなわち、文
書編集部53で編集された文書に対し、その編集された
文書は何回目の編集が行われた結果のものかを表すリビ
ジョン番号(例えば、3回目の編集が行われたものであ
るとき、リビジョン番号を「3」、新規に作成された文
書の場合は、リビジョン番号を「0」とする)を付与
し、例えば、文書データ格納部63に作成された当該文
書識別情報に対応するフォルダ内にこの最新のリビジョ
ン番号の文書ファイルを作成して当該編集された文書と
編集時刻とを保存することにより、新たな文書リビジョ
ン情報を追加作成する。また、文書監視部55が監視対
象の文書(外部文書を含む)が更新されたことを検出し
たとき起動されて、起動時に指定された文書識別情報に
対応する新たな文書リビジョン情報を追加作成する。す
なわち、更新された監視対象の文書に対し、その更新さ
れた監視対象の文書は何回目の更新が行われた結果のも
のかを表すリビジョン番号を付与し、例えば、文書デー
タ格納部63に作成された当該文書識別情報に対応する
フォルダ内にこの最新のリビジョン番号の文書ファイル
を文書リビジョン情報として作成し、このファイル内に
当該更新された監視対象の文書をコピーするとともに、
そのときの時刻もともに保存する。
ザにより作成されたコメントにて指定された文書識別情
報の文書(外部文書を含む)に対して、定期あるいは不
定期的に、その監視対象の文書にアクセスして、当該文
書の現在内容と文書リビジョン管理部54を介して取得
した文書データ格納部63に格納されている最新の(リ
ビジョン番号の値が最も大きい)文書リビジョン情報の
文書の内容とを比較し、差異を検出したとき(更新され
たことを検出したとき)、文書リビジョン管理部54に
当該監視対象の文書の最新のリビジョン情報を作成させ
る。
理部54が文書リビジョン情報を作成した後起動され、
起動時に渡された文書リビジョン情報(最新のリビジョ
ン番号の文書リビジョン情報とその1つ前のリビジョン
番号の文書リビジョン情報)から、文書データ格納部6
3に格納された最新の文書(外部文書を含む)とその1
つ前の文書との差分データや文書操作の種類(編集操作
の種類と同様に、新規、追加、修正、削除など)とから
なる更新情報を抽出する。差分データの抽出にあったっ
ては、例えば、UNIX(登録商標)のdiffコマン
ドのような行単位のあるいは文字単位の差異検出プログ
ラムを用いることが有効である。
よって監視対象の文書の更新が検出された際、更新情報
抽出部56で抽出されたこの監視対象の文書の更新情報
に基づいて、コメント本文を生成するとともに、参照コ
メントIDを求め、その後、この生成されたコメント本
文や参照コメントIDをコメント合成部57へ渡す。
1で入力されたコメント本文や参照コメントID、コメ
ント生成部58で生成されたコメント本文や参照コメン
トID、その他、文書識別情報、更新情報などを合成し
て、掲載用コメントを作成する。
対してコメントIDを発行し、掲載用コメントとコメン
トIDと、さらに、編集対象の文書が存在するときは、
その文書識別情報と、当該コメントにより更新された文
書のリビジョン番号あるいは、文書の更新が検知された
際当該掲載用コメントが生成された当該文書のリビジョ
ン番号等を対応付けて、コメントデータ格納部62に保
存・管理するとともに、掲載用コメント中の参照コメン
トIDによる返信関係で繋がった一連のコメント群をコ
メントツリーとして管理するようになっている。この場
合、原則として、コメントIDを持たないコメントは、
「ルート(根)」としたツリー構造とする。
に、コメントIDにより指定される掲載用コメントや、
その掲載用コメントを含むコメントツリーを表示する。
定された文書識別情報の文書を表示する。このとき、そ
の文書への編集操作を行ったコメント(掲載用コメン
ト)も参照可能なように、そのコメントへのアクセス情
報も表示する。
入力部51から入力されたコメント(コメント本文や、
文書操作データ等を含む)、掲載用コメント等が格納さ
れている。
対応させて、その文書識別情報の全ての文書リビジョン
情報を格納(登録)する。なお、ユーザによりあるコミ
ュニティに登録されたコメントにより、既存の文書が編
集・更新され、新たな文書リビジョン情報が生成され
て、この文書データ格納部63に格納されることを、こ
のコメントとともに、文書が登録されるともいう。
て、図3のコメント解析部52の処理動作について説明
する。
トデータはまず、ステップS11において、文書操作デ
ータ中の編集操作の種類の指定があるかどうかを判定
し、もしなければ、コメント本文のみ、あるいはコメン
ト本文と参照コメントIDのみのコメントであるので、
それを掲載用コメントとしてコメント掲載部59へ渡
す。
は、ステップS12において編集操作の種類と文書識別
情報の組合せをチェックテーブルと照合する。ここでの
チェックテーブルの例として図12のようなものが考え
られる。図12についての説明は後述する。
合せであると判明した場合には、文書操作データを文章
編集部53に渡し、無効な場合は、ステップS14へ進
み、警告表示し、コメント入力部51は、ユーザに再度
の入力を促す。
て、図4の更新情報抽出部56の処理動作について説明
する。
ジョン番号の文書リビジョン情報とその1つ前のリビジ
ョン番号の文書リビジョン情報を取得すると、ステップ
S21において、それら2つのリビジョン番号の文書間
の差分を検出する。ステップS22では検出された差分
データから、文書のどの部分がどのような変更を受けた
かを示す文書操作の種類を判断し、差分データと、決定
された文書操作の種類とからなる差分情報を生成する。
例えば、文書操作データが存在するときは、その中の編
集操作の種類(新規、追加、変更、削除のいずれか)と
編集データを差分情報として採用してよいが、文書操作
データがない場合や外部文書の場合は、前後の文書の比
較から文書操作の種類を決定する。
本文が空(から)の場合には、コメント生成部58での
処理に移行し、ユーザが作成したコメント本文が存在す
る場合にはコメント合成部57での処理に移行する。
て、文書操作データを含まないコメントが作成されたと
きの処理動作(コメント作成からコメント表示までの処
理動作)の概略を説明する。これは、メーリングリスト
や電子掲示板のような情報交換システムにおける新規及
び返信コメントの作成から表示までの処理の流れとほぼ
同じである。まず、ステップS31において、ユーザ端
末40からユーザが作成したコメントがコメント入力部
51に入力するが、ステップS32において、コメント
解析部52でこのコメントに文書操作データがないと判
断すると、ステップS33のコメント掲載部59での処
理に移行し、コメント本文のみ、あるいは、コメント本
文と参照コメントIDとからなる掲載用コメントとし
て、コメントIDを付与するとともに、コメントデータ
格納部52に格納する。ステップS34では、ユーザか
らの要求に応じて、この掲載用コメントをユーザ端末4
0に表示させる。
とを参照して、コメントから文書の編集を行う場合の処
理動作について説明する。
は、ある特定の話題について参加可能な、ある特定のグ
ループ(コミュニティ)のメンバーであるユーザ間でや
り取りされているコメント(コメントIDにて識別され
る掲載用コメント)のコメントツリーの一部を示したも
のである。ここで、コメントツリーとは、返信関係でつ
ながった一連のコメント群を意味する。コメントツリー
は、返信された側のコメントを親ノード、返信した側の
コメントをその子ノードとするツリー構造をなしてい
る。あるコメントの持つ参照コメントIDとはそのコメ
ントが返信した元コメントのIDを指す。例えば、コメ
ントツリー100において、コメント102はコメント
101に対する返信であり、コメント102が持ってい
る参照コメントIDはコメント101のコメントIDと
同一である。
て、コメント101、102、103の3つだけが存在
する場合を想定し、コメント102に対する返信コメン
トとして、新たなコメントを作成する場合を考える。
ーザがユーザ端末40からコメントの作成、すなわちコ
メント本文の作成と参照コメントIDの指定を行い、続
くステップS42において文書操作データを付加する。
このようにして作成されたコメントは図10の作成コメ
ント110に対応する。
解析部52で作成コメント110の解析を行い、参照コ
メントIDが存在するかどうか、文書操作データの整合
チェックなどを行う。
参照コメントIDはコメント102を指定したもので、
この作成コメント110には、さらに、コメント本文1
12、文書操作データ120から構成されている。文書
操作データ120は、編集操作の種類121、文書識別
情報122、編集データ123から成る。編集操作の種
類は「新規作成」「置換」「追加」「削除」など予め決
められた編集操作の種類からユーザが選択したものであ
る。文書識別情報は「新規作成」の場合は明記する必要
はなく、システムが所定の規則に基づいて新規の文書識
別情報を与える。
3は、与えられた文書操作データに基づいて、文書編集
を実際に行う。図10では、作成コメント110中の文
書識別情報の指す文書130に対して、文書操作データ
で与えた編集操作の種類121と編集データ123を適
用する。
ジョン管理部54は、文書識別情報122に対応する文
書の最新の文書リビジョン情報を追加作成する。すなわ
ち、図10において、新たなリビジョン番号(ここで
は、例えば、3回目の編集のなされたものであって(リ
ビジョン番号「3」)、「R3」と表記する)が付与さ
れた文書リビジョン情報140として、文書編集部13
で編集された文書を文書データ格納部63に保存する。
出部56において、文書識別情報にて指定される文書の
最新のリビジョン番号の文書と1つ前のリビジョン番号
の文書の内容を比較することによって、更新情報を抽出
する。
報140と「R2」の文書リビジョン情報とから編集前
と後の文書データを取得し、データを比較することで更
新情報150を取得することに対応する。
下のような部分が追加された」というような更新箇所と
文書操作の種類(更新状況)を示す文言と、この場合、
実際に追加された文章の一部によって構成される情報で
ある。
メント本文と更新情報とを合成して掲載用コメントを作
成する。図10では、作成コメント110中の参照コメ
ントID111とコメント本文112、文書識別情報1
22と更新情報150とからなる掲載用コメント160
を作成することに対応する。
で掲載用コメント160にコメントIDを付与して、図
10のコメントツリー100上のコメント102の子ノ
ードであるコメント104に対応するコメントとして、
コメントデータ格納部62に格納する。
の要求に応じて、図10のコメントツリー100にて返
信関係が管理されたコメント群の中の1つとして、コメ
ント104が表示される。
とを参照して、文書の監視処理動作について説明する。
部55は、現在が文書(外部文書を含む)の文書更新を
チェックするタイミングかどうかを判断する。文書監視
の対象となっている文書に関しては、定期的にあるいは
不定期的に(例えば、ユーザからの指示があたとき)文
書更新をチェックする。図11において、過去に作成さ
れてコメントデータ格納部62に格納されている既存作
成コメント201において指定された文書識別情報21
3が指す文書230が文書管理装置によって監視されて
いることを示す。
視部55は、監視対象の文書の現在の内容と文書データ
格納部63に格納されていた当該監視対象の文書の最新
のリビジョン番号の文書の内容を比較する。これは、図
11において、文書230の内容を、それまでに保存さ
れている当該文書230の最新のリビジョン番号(「R
2」)の文書リビジョン情報240と比較することに対
応する。
0の現在の内容とその監視対象の文書の最新のリビジョ
ン番号の文書との間に差があるかどうかを判断し、差が
あれば、ステップS54へ進み、文書リビジョン管理部
54にて、当該監視対象の文書の最新の文書リビジョン
情報を追加する。図11では、監視対象の文書230の
現在の内容を最新のリビジョン番号(「R3」)の文書
リビジョン情報241として、文書データ格納部63に
保存することに対応する。リビジョン番号が更新される
と、ステップS55で、更新情報抽出部56で新旧の
(「R2」と「R3」の)文書リビジョン情報間の差分
から更新情報250を生成する。
生成部58は、更新情報250から参照コメントID2
51とコメント本文252を生成する。参照コメントI
Dを生成する際には、例えば、文書230が編集・監視
対象となっているコメントツリー内で文書230が最も
最近に編集または更新されたとき、用いられたあるいは
作成された最新のコメント(図11では、コメントツリ
ー200上のコメント202)を参照コメントとする。
また、生成されるコメント本文には、例えば文書識別情
報、文書のタイトル、更新者、及び更新情報250中の
「追加」「修正」「削除」等の文言を抽出したものを利
用する。
合成部57は、コメント本文と更新情報などから掲載用
コメントを合成する。図11においては、既存作成コメ
ント201中の文書識別情報213、参照コメントID
251、コメント本文252、更新情報250を用い
て、掲載用コメント260を合成し、これは、コメント
ツリー200において、コメント204を生成すること
に対応する。
は、掲載用コメント260にコメントIDを付与して、
図11のコメントツリー200上のコメント202の子
ノードであるコメント204に対応するコメントとし
て、コメントデータ格納部62に格納する。
の要求に応じて、図11のコメントツリー200にて返
信関係が管理されたコメント群の中の1つとして、コメ
ント204が表示される。
別情報と編集操作の種類の組み合わせの可否を判断する
ために用いるチェックテーブルの一例を示したものであ
る。
所定の規則に基づいて発番されるもの以外に、例えばイ
ンターネット上のWebページのURLを与えることが
可能である。このようなURLが与えられた外部文書の
場合で、文書管理装置からその文書を編集操作できない
場合には、文書監視のみを有効にし、文書内容の置換や
追加といった操作は無効となる。
操作の種類が「新規作成」の場合は、文書識別情報の指
定がないときと、作成されたコメント内に含まれている
参照コメントIDにて識別できるコメントツリーとは別
のコメントツリーにて編集・監視対象となっている文
書、あるいは、外部文書として存在する文書と同じ文書
識別情報が指定されているときのみ有効とし、特に、後
者の場合で、文書管理装置からその文書を編集操作でき
ない外部文書が指定されている場合には、文書監視部5
5による文書の監視の開始を意味する。また、編集操作
の種類が「置換」か「追加」の場合は、作成されたコメ
ント内に含まれている参照コメントIDにて識別できる
コメントツリーにて編集・監視対象となっている文書の
文書識別情報が指定されているときのみ有効とする。さ
らに、編集操作の種類が「削除」のときは、作成された
コメント内に含まれている参照コメントIDにて識別で
きるコメントツリーと同じまたは別のコメントツリーに
て編集・監視対象となっている文書の文書識別情報が指
定されているときのみ有効とし、特に、後者の場合で、
文書管理装置からその文書を編集操作できない外部文書
が指定されている場合には、文書監視部55による文書
の監視の停止を意味する。
関係を示した図である。ある特定のグループ(コミュニ
ティ)のメンバーであるユーザ間でコメントのやりとり
を行うことにより3つのコメントツリー311、31
2、313が作成されたとする。コメントツリー311
の場合は文書321のみが編集あるいは監視対象となっ
ており、コメントツリー312では、編集あるいは監視
対象となっている文書は存在せず、単なるコメント本文
のみのやりとりで構成されたものである。また、コメン
トツリー313では、文書323と文書322という2
つの文書が編集あるいは監視対象となっている。以上の
場合に限らず、例えば、コメントツリー313がさらに
他のコメントツリー311の編集あるいは監視対象とな
っている文書321をも編集あるいは監視対象とするこ
とものできる。
文書識別情報を指定することで、そのコメントツリーで
当該指定された文書を編集あるいは監視対象にすること
となるが、無制限にそれを認めると、コメントツリーに
よる文書の編集・更新の履歴の管理や、コメント本文に
よる議論の流れが複雑となる恐れがある。そこで、各コ
メントツリー毎に多くとも1つの(監視対象あるいは編
集対象としての)文書が対応することと予め制限するこ
とにより、コメントツリーによる文書の編集・更新の経
緯の履歴管理やコメント本文による議論の流れを明確に
することができる。
トツリーの構成方法について説明する。前述のように、
文書はコメントにより編集・更新される場合と、コメン
トなしで直接文書が更新され、その後文書監視により、
その更新に対応するコメントを作成する場合とがある。
また、コメントには、文書の編集操作を含まず、コメン
ト本文のみのコメントも存在する。
メントC10を作成することにより、文書D1を新規に
作成した場合には、新規にコメントツリーC1を作成す
る。また、図14(b)に示すように、既存のコメント
C10に対する返信として(コメントC10のコメント
IDを参照コメントIDとした)コメントC11が作成
され、このコメントC11により文書D1を編集する場
合には、コメントC11をコメントC11に繋がる子ノ
ードとする。さらに、図14(c)に示すように、コメ
ントC13が、文書操作データを含まないものであっ
て、コメントC11に対する返信として作成された(参
照コメントIDがコメントC11のコメントIDであ
る)コメントである場合は、コメントC11に繋がる子
ノードとする。
場合は、返信とするコメントすなわち参照コメントID
をユーザが決定できるが、文書監視によりコメントを作
成する場合は参照コメントIDを文書編集監視装置が決
定する必要がある。すなわち、図14(c)において、
文書D1が第三者によって直接編集された場合に、この
更新を文書監視部55にて検知して、図9に示したよう
にして作成されたコメントC14の参照コメントID
は、コメントC14作成の際、文書D1が編集・監視対
象となっているコメントツリー内で文書D1が最も最近
に編集または更新されたとき、用いられたあるいは作成
された最新のコメント(例えば、ここでは、コメントC
11)のコメントIDとし、コメントC14をコメント
C11に繋がる子ノードとする(コメントC11への返
信とする)。
2には、例えば1つの文書の更新に関し、返信関係にあ
る複数のコメント群をコメントツリーにて管理して記憶
されているが、コメントツリーには、全く文書編集に関
わらないコメント本文のみのコメント群から構成されて
いるものもある。このようなコメントツリーにおいて
も、返信関係で繋がれている以上、各コメント本文にて
何らかの議論が進行されていると思われる。従って、あ
る1つのコメントツリーを構成する全てあるいは一部の
コメント本文を要約することにより1つの文書を作成し
たり、あるいは、そのコメントツリーが編集対象とする
文書に対する編集データを作成することは有益である。
の構成の要部を示したものである。コメントデータ格納
部62に格納されている、例えば編集対象の文書を持た
ない、コメント本文のみのコメントツリー70が指定さ
れたとする。
載用)コメント中のコメント本文をコメント要約部65
に入力する。コメント要約部62では、例えば、特開2
000−112980号公報に記載されているような技
術を用いて、複数のコメント本文を1つの文書としてま
とめる処理を実行する。その結果、得られた文書は文書
編集データ作成部66に渡される。文書編集データ作成
部66では、コメント要約部65から渡された文書を編
集データとし、この編集データに対し、編集操作の種類
として「新規作成」を与え、文書編集部53へ渡すため
の文書編集データを作成し、その作成された文書編集デ
ータを文書編集部53へ渡す。以降の処理は、前述同様
である。
に、そのコミュニティのメンバからコメント(文書編集
データを含むコメントを含む)が投稿(登録)されるこ
とにより、そのコメントにより、新規作成、更新された
文書があるならば、そのような文書も文書リビジョン情
報として登録されるので、その結果、コメントと文書
(新規作成文書、更新文書を含む)とを対応付けて管理
することができるとともに、コメントツリーで、コメン
トによる議論の経緯を管理することができる。
る文書(新規作成文書、更新文書、)には、必ずコメン
トが対応付けられていることになるが、コメントには、
文書操作データが含まれていない場合もあるので、文書
が対応付けられていないこともある。
ータ、コミュニティ情報、ユーザ情報 以上のようにして、コメント蓄積部9に蓄積されたコメ
ント、文書蓄積部10に蓄積された文書(文書リビジョ
ン情報)の一例を、図16、図17にそれぞれ示す。
のコメントを識別するためのコメントID501が与え
られており、そのコメントのタイトル、作成したユーザ
のユーザID、作成日時、コメントが投稿されたコミュ
ニティのIDなどのヘッダ情報と、コメント本文として
の例えばテキスト文、そのコメントにより編集、作成さ
れた文書の文書識別情報(ここでは、例えば、ファイル
名、URLを含む)、そのコメントの参照コメントID
などの本体情報からなる。
ビジョン情報)520には、その文書を識別するための
文書識別情報521が与えられており、その文書のタイ
トル、その文書の編集者、編集日時、当該文書が属する
コミュニティのID、リビジョン番号などのヘッダ情報
と、文書本文などの本体情報からなる。
共有情報の管理データの一例を示したものである。この
管理データ540は、例えば、文書識別情報にて識別さ
れるある1つの文書に関し、その文書の属する(その文
書を共有情報としている)コミュニティのコミュニティ
IDと、その文書の作成、編集・更新に関与したコメン
トのコメントID(コメントツリーを構成するコメント
のコメントID)とを対応付けて管理するものである。
さらに、管理データ540では、当該文書の提示可能な
ユーザの範囲であって、当該文書は当該文書の属するコ
ミュニティ内のメンバにのみ提示可能か、あるいは、そ
れ以外のユーザにも提示可能かなどの公開範囲も対応付
けて管理されている。
「コミュニティ内」になっているが、これはこの文書が
作成された(属する)コミュニティ内にのみ公開可能で
あることを示すものである。この他、「全コミュニティ
に公開可能」「特定コミュニティにのみ公開可能」とい
った細かい設定を行うことができる。
積されるコミュニティ情報の一例を示したものである。
コミュニティ情報は、複数存在するコミュニティのそれ
ぞれを管理するもので、図19のコミュニティ情報56
0に示すように、各コミュニティを、各コミュニティを
識別するための識別情報であるコミュニティID56
1、当該コミュニティの名称、管理者であるユーザの識
別情報(管理者ID)、コミュニティが作成された日
時、コミュニティの公開の度合、当該コミュニティのメ
ンバであるユーザのユーザID、コミュニティ内で作成
された当該コミュニティの共有情報であるコメントの外
部への公開度、当該コミュニティ内で作成、更新された
文書(当該コミュニティの共有情報)の文書識別情報、
コミュニティの利用履歴(例えば、後述する管理者向け
ログ情報)を蓄積するログファイル名等にて管理してい
る。
ィの公開の度合は、「メンバ制」となっている。これ
は、「当該コミュニティが存在することは外部のユーザ
に公表するが、当該コミュニティ内にコメントを投稿す
るには、当該コミュニティのメンバとして管理者により
許可されたユーザのみである」ということである。この
他、公開の度合としては「当該コミュニティが存在する
こと自体を外部に知らせない」という「非公開」、全ユ
ーザがアクセス可能な「公開」、ある組織に所属するユ
ーザがアクセス可能な「組織に対する公開」などが設定
可能である。
ように、「メンバ制」のコミュニティに関しては、当該
コミュニティに参加可能なユーザであって、現在コメン
トを投稿することにより当該コミュニティに参加してい
るユーザのユーザIDのリストが「メンバー」という属
性に記述されている。「公開」というコミュニティの場
合は、あるユーザがそのコミュニティにコメントや文書
を投稿した時点で、そのコミュニティのメンバとなるの
で、その都度、「メンバー」という属性に、そのユーザ
のユーザIDを追加する。
るユーザ情報の一例を示したもので、ユーザ情報は、情
報共有システムの全てのユーザを管理するためのもので
ある。図20において、ユーザ情報600は、情報共有
システムの全てのユーザのそれぞれを識別するためのユ
ーザID601、当該ユーザの氏名や所属、メールアド
レス、個人のシステム利用履歴を蓄積するログファイル
名などからなる。
情報検索画面であって、ユーザ端末40での表示例を示
したものである。
検索式入力領域621に入力された検索式に基づき、ユ
ーザの要求にマッチする共有情報(ここでは、そのう
ち、文書のみ)やコミュニティを検索するためのもので
ある。図21に示すように、情報検索画面620は、検
索式入力領域621と、検索実行指示ボタン(検索ボタ
ン)624と、情報共有システム内に存在するコミュニ
ティのうち、公開されているコミュニティの一覧の表示
領域623からなる。
検索式を入力して、検索ボタン624を押下すると、サ
ーバ装置1が検索を開始し、その検索式に類似した文書
を検索し、その結果を当該要求元のユーザ端末40に提
示する。また、検索式に近い分野の議論が行われている
コミュニティを探し出して提示する。
理されている文書は、原則として、他のコミュニティの
メンバにも提示可能な公開文書とする。
ティの一覧は、コミュニティがいくつかのカテゴリ(図
21では、「プロジェクト議事録」「生活情報」「その
他」)に分類されて表示されているが、一覧の表示方法
などについてはここでは特に限定しない。
に提供される検索結果表示画面であって、ユーザ端末4
0での表示例を示したものである。
は、図21の情報検索画面620の検索式入力領域62
1に自然言語の検索文が入力されて、検索が実行された
ときの検索結果を表示したものである。
領域641には、図21の情報検索画面620の検索式
入力領域621にユーザが入力した検索式が表示される
が、この検索結果表示画面640を見て、さらに検索式
に修正を加えて再度検索を実行したいときは、この検索
式入力表示領域641に、再度、新たな検索式を入力し
て、検索ボタン644を押下すればよい。
して、例えば、入力された検索式に類似するコミュニテ
ィの一覧642、入力された検索式に類似する文書の一
覧643が表示されている。
に表示された検索結果としてのコミュニティの一覧64
2から所望のコミュニティを選択すると、このユーザが
選択したコミュニティのメンバであるときは、入出力部
7から図23に示すような表示画面660が提供される
とともに、表示領域661には、その選択されたコミュ
ニティのコメント一覧が表示される。
は、ユーザが所望のコミュニティ内の共有情報のうち特
にコメントを閲覧しようとする要求に対して出力される
もので、例えば、「戦略特許プロジェクト」というコミ
ュニティのコメントの一覧がコメントツリー形式で表示
されている。
ツリーの中から所望のコメントを選択すると、表示画面
660の表示領域662には、その選択されたコメント
が表示される。図23では、表示領域661に表示され
たコメントツリーから選択された、「返信:特許明細書
第1稿」というタイトルのコメントが表示領域663に
表示されている状態を示している。コメントを表示する
際には、主に、そのコメント本文を表示する。なお、そ
の表示したコメントに対して関連づけられている文書が
存在する場合には、その文書へのリンクが表示される。
図23において、リンク表示部分663をマウス等で選
択することにより、図24に示すような表示画面680
が入出力部7lから提供されるとともに、表示領域68
1に当該文書を表示する。
は、ユーザがコミュニティ内の共有情報のうち特に文書
を閲覧しようとする要求に対して出力されるもので、当
該文書のタイトル、その文書の編集者、編集日時、当該
文書が属するコミュニティのID、リビジョン番号、当
該文書の公開の範囲等のヘッダ情報682や、文書本文
683が表示されている。
示領域685に、表示領域683に表示されている文書
の作成、編集・更新に関係するコメントの一覧がコメン
トツリー型式に表示されている。これにより、表示領域
685に表示された文書を閲覧したユーザが、どのよう
な経緯で文書が作成されたかを閲覧することができる。
ント一覧と文書が表示されている表示画面を閲覧できる
ユーザは、原則、当該コメントや文書を登録しているコ
ミュニティのメンバである場合である。
に提供されるコメント登録画面であって、ユーザ端末4
0での表示例を示したものである。
する複数のコメントのコメント本文を要約した新たな文
書を作成(新規作成)して、それを登録するためのコメ
ント登録画面を示している。
コメント本文入力領域701と、文書本文入力領域70
2とコメント表示領域703とからなる。
て、まず、ユーザは、処理対象とするコメントツリーを
選択し、それをコメント表示領域703に表示させる。
このコメント表示領域703には、コメントツリーのみ
ならず、そのコメントツリーから選択したコメントの内
容(少なくともコメント本文)を表示する。このコメン
ト表示領域703に表示されたコメントの内容を参照し
ながら、文書本文入力領域702に文書の本文を入力し
ていく。コメント本文入力領域701は、例えば、当該
作成した文書に関するコメント文であって、文書を作成
したことをコミュニティのメンバに通知するためのコメ
ントを作成するのに用いる。
コメントを参照しながら、手作業で要約を行い作成する
こともできるが、参照するコメントの数が多い場合に
は、手作業で要約を行うのが煩雑な場合もある。そこ
で、例えば、特開2000−112980号公報に記載
されているような技術を用いて、複数のコメント本文を
1つの文書としてまとめる処理を実行することもでき
る。このために、文書コメント登録画面700には、コ
メント表示領域703に表示された選択されたコメント
ツリーを構成する各コメント中のコメント本文を自動的
に生成するための指示ボタン(自動要約ボタン)704
が設けられている。このボタン704を押下することに
より、コミュニティ情報管理部2では、図15に示した
構成により、指定したコメントの集合の要約を自動的に
生成することが可能となる。自動要約された結果生成さ
れた文書は、文書表示領域702に表示される。
ント表示領域703に表示したコメントを要約した文書
を作成するためのみに限らず、コメント表示領域703
に表示したコメントに対する返信としてのコメントを作
成したり、そのコメントに対応付ける文書の作成、更新
のためにも用いられる。すなわち、コメント本文入力領
域701にコメントを入力し、文書本文入力領域702
に文書操作データを入力して、投稿先検索ボタン706
をマウス等で選択すると、入力されたコメントの投稿先
としてのコミュニティが検索される。投稿先の検索結果
として表示されるコミュニティの一覧の中から所望のも
のを選択して、所定の操作を行うことによりこのコメン
ト登録画面700に入力されたコメントは、当該選択さ
れたコミュニティに投稿される。
したもので、特に、文書操作データを含まない既存のコ
メント(掲載用コメント)に対する返信コメントを作成
するためのコメント作成画面400である。図34にお
いて、入力領域402、403、404には、それぞれ
返信コメントとしての題目、参照コメントID、コメン
ト本文が入力された状態を示しており、このまま送信ボ
タン410を押すと、このコメント作成画面の入力デー
タが作成されたコメントとして入力部11に入力し、図
7のステップS32以降の処理が実行される。
書操作へ」と表示されたボタン406を押すことによっ
て、図35に示すような文書操作データを伴うコメント
作成画面を起動することができる。
するためのコメント登録画面420を示したものであ
る。図34に示した入力領域への入力の他、入力領域4
22、425、423に、それぞれ、編集対象となる文
書識別情報(文書ID)、編集操作の種類、編集データ
を入力する。入力領域425に編集操作の種類を入力す
る際には、プルダウン形式に編集操作の種類の一覧
(「新規作成」「追加」「置換え」「削除」)が表示さ
れ、その中から選択されたものが入力領域425に表示
されるようになっている。
えば、参照コメントID、コメント本文、編集対象とな
る文書識別情報、編集操作の種類、編集データを入力
後、送信ボタン428を押すと、このコメント登録画面
の入力データが作成されたコメントとして、入出力部7
を経由してコメント入力部51に入力し、図8のステッ
プS43以降の処理が実行される。
ュニティID、ユーザIDを入力する領域は示していな
いが、もちろんコミュニティIDやユーザIDの入力領
域も含まれていてもよいし、自動的にそれらが付与され
てもよい。
かの画面表示例を示したが、画面は上記の場合に限定す
るものではない。特に、コメント登録画面において、要
は、文書を編集・更新するための文書操作データを含む
コメント、あるいは、コメント本文のみのコメントを各
コミュニティに登録されて、各コミュニティ毎に、コメ
ントツリーによりコメントのやりとりによる議論の経緯
を管理し、そのコメントツリー上のコメントにより作
成、あるいは、編集・更新された文書(更新文書を含
む)を当該コメントに対応付けて管理するために必要な
情報が入力されればよい。
間情報管理部3が、ユーザが入力した検索要求に類似し
たコミュニティを検索する処理動作、ユーザが作成した
コメント(あるいはコメントおよび文書)の投稿先にふ
さわしいコミュニティを検索する処理動作について説明
する。
0に、図21に示した検索画面620が表示されてい
て、この検索画面620の検索式入力領域621に検索
式が入力されて、検索ボタン624が押下されたとき
と、ユーザ端末40に図25に示した文書コメント登録
画面700が表示されていて、この画面700にコメン
トや文書が入力された後(あるいは、既存の(例えば、
既にいずれかのコミュニティに投稿済みの)コメントや
文書を選択することにより入力する場合であってもよ
い)、投稿先検索ボタン706が押下されたときに、サ
ーバ装置1に送られる。前者の場合の検索要求には、少
なくとも、ユーザIDと検索式が含まれ、後者の場合の
検索要求には、少なくともユーザIDと入力されたコメ
ント本文や文書本文(以下、検索要求に含まれるコメン
ト本文や文書本文を検索文と呼ぶ)が含まれる。
21に入力される検索式は、自然言語の文や1または複
数の単語、複数の単語を論理演算子(AND、OR)で
結びつけたもの等である。
検索・提示部4を経由してコミュニティ間情報管理部3
に渡される。コミュニティ間情報管理部3は、まず、コ
ミュニティ情報管理部2に、検索式、検索文を渡し、こ
こで、全コミュニティの全共有情報に対して、これらと
類似するコメント、文書を検索し、その結果、コメント
の集合M0と文書の集合G0を作成する(ステップS3
01、S302)。
ト、文書を検索する際には、例えば、特開平6−231
178号公報に開示されている「文書検索装置」の技術
を用いればよい。すなわち、検索要求に含まれていた検
索式、検索文を形態素解析、構文解析、意味解析し、そ
の結果抽出された単語の中から意味的な関連のある単語
を論理演算子を用いて結びつけて新たな検索式を生成す
る。そして、各コミュニティ毎に共有情報として管理さ
れている全ての文書、コメントのそれぞれについても上
記同様、形態素解析、構文解析、意味解析した結果を基
に、各文書、コメントから、この新たに生成された検索
式にマッチ(一致)する文字列、あるいは文字列の集合
の数を求め、その数が予め定められた閾値以上の文書、
コメントを当該検索要求に含まれていた検索式、検索文
に類似する文書、コメントとして抽出する。また、説明
の簡単のため、新たな検索式にマッチする文字列あるい
は文字列の集合の数そのものを各文書、コメントの類似
度の値とする。なお、本発明は、検索式に類似するコメ
ント、文書を検索する方法については特に限定を行うも
のではない。
索結果として抽出された、コメントの集合M0と文書の
集合G0をコミュニティ情報管理部2から受け取ると、
コミュニティ毎にまとめ、各コミュニティ毎に集められ
たコメント、文書の類似度を合計したものをコミュニテ
ィの類似度とする(ステップS303)。そして、コミュ
ニティを類似度順に並べたコミュニティの集合Pを生成
する(ステップS304)。
類似するコミュニティを検索するためのコミュニティの
類似度計算において、そのコミュニティに属する当該検
索式、検索文と類似する文書、コメントの類似度を累計
することで求めているが、この場合に限らず、例えば、
コミュニティに登録された文書、コメントからコミュニ
ティ自体の単語ベクトル空間を予めインデックス化し、
そのインデックスを元に類似度を計算する方法もある。
なお、本発明では、コミュニティの類似度を求める方法
については特に限定するものではない。
度が閾値THより大きいものに対して、以下の処理を行
う(ステップS306、S307)。Pのi番目の要素P
iの類似度が閾値THより大きい場合には、コミュニテ
ィPiの管理者向けログ情報LPiに、当該コミュニテ
ィに類似する検索式、検索文、およびユーザIDを含む
検索要求が入力されたことを記録する(ステップS30
8)。すなわち、少なくとも、当該検索要求に含まれて
いる検索式、検索文、およびユーザIDを当該検索要求
の履歴として記録しておく。
るとき、あるいは、当該検索要求を行ったユーザが属す
るメンバ制のコミュニティであるとき、コミュニティP
iを検索結果Qに加える(ステップS309、S31
0)。
かつ当該検索要求を行ったユーザがそのコミュニティの
メンバでない場合には、コミュニティPiのメンバ候補
者リストUPiに当該ユーザのユーザIDを加える(ス
テップS311、S312)。
た検索処理により生成された検索結果としてのコミュニ
ティの集合Qは、情報検索・提示部4に渡される。情報
検索・提示部4は、例えば、図21の検索画面から検索
要求を行った場合には、図22の検索結果画面640に
示したように、コミュニティの一覧642として、検索
式、検索文との類似度が高いものから順に表示すること
ができる。
要求を行った場合には、この画面上で作成したコメン
ト、文書を投稿するにふさわしいコミュニティの集合Q
が図27に示したように、コミュニティ検索結果表示画
面720に表示する。もちろん、コミュニティの表示順
は、検索文、すなわち、作成したコメント、文書との類
似度が高いものから順に表示されている。ユーザはこの
コミュニティの一覧の中から所望のものを選択して、登
録ボタン721をマウス等で選択することにより、この
コメント登録画面700に入力されたコメント(文書操
作データを含まないコメント、あるいは、文書操作デー
タを含むコメント)は、当該選択されたコミュニティに
投稿される。
ティの一覧の表示領域623から所望のコミュニティを
選択することにより、あるいは、図22に示した検索結
果表示画面640のコミュニティの一覧642から所望
のコミュニティを選択することにより、ユーザは、その
選択したコミュニティへアクセスした状態、すなわち選
択したコミュニティ内に入ったことになるが、この段階
でにおいても、所定の操作を行うことにより、図26に
示したようなコミュニティの検索は可能である。この場
合、情報検索・提示部4は、検索結果として得られたコ
ミュニティの集合Qに、当該ユーザの入っているコミュ
ニティが含まれているときは、コミュニティの集合Qか
ら当該コミュニティを除いてから、提示する。
ミュニティPiがメンバ制のコミュニティのとき、さら
に、メンバ候補者リストUPiが空でない場合、UPi
に属するユーザuは、現在当該コミュニティのメンバで
はないが、コミュニティPiで議論されている内容に関
連する検索要求を行ったり、コミュニティPiで議論さ
れている内容に関連するコメントや文書を他のコミュニ
ティ内で投稿(登録)しているユーザであると判断する
ことができる。このような場合、コミュニティ間情報管
理部3が、コミュニティPiの管理者に対してユーザu
の存在を通知し(紹介し)、これを受けて管理者がユー
ザuに対して紹介メッセージを送信するなどの勧誘活動
を行うことが可能になる。
メンバ制コミュニティの管理者にそのコミュニティへの
参加候補者としてのユーザの存在を通知をするため、入
出力部7から当該管理者のユーザ端末40に提供される
画面の一表示例である。
は、コミュニティに参加するのにふさわしいとコミュニ
ティ間情報管理部3が上記のようにして判断したユーザ
の一覧741が表示され、このユーザの一覧741上で
選択されたユーザの該コミュニティに関連する(該コミ
ュニティが選択されたときの)検索式や文書・コメント
を表示する表示領域743、一覧742から選択された
ユーザに対して、勧誘を行なったり強制的にメンバに加
える等の操作を指示するためのボタン744,745が
配置されている。
2には、ユーザ蓄積部5に蓄積されているユーザ情報に
記載された情報の一部も提示されるが、その際、何らか
の理由で(例えば、当該ユーザが自分の個人情報を明ら
かにするのを拒否している場合等)には、図28に示す
ように、情報の一部を伏せ字とすることも可能である。
ュニティPiの管理者向けログ情報LPiを分析し、コ
ミュニティPiで議論されている内容と類似の検索要求
(検索式、コメント、文書を含む検索要求のデータ)が
多数入力されていることを検出することができる。これ
らの検索要求の集合の回答として提示可能な文書がコミ
ュニティPi内に存在しない場合には(コミュニティ情
報管理部2の文書蓄積部10に、当該コミュニティのコ
ミュニティIDを持つ文書が存在しないとき、そのよう
な文書は存在するが、当該コミュニティのメンバ以外の
ユーザに対しては非公開となっているとき)、コミュニ
ティ間情報管理部3が当該コミュニティPiの管理者あ
るいはメンバ全体に当該検索要求の集合の回答となる文
書の登録、あるいは文書の公開を促すメッセージを送る
ことができる。
ミュニティPiの管理者向けログ情報LPiを分析し、
コミュニティPiで議論されている内容と類似する共有
情報(コメントや文書)が他のコミュニティに多数登録
されていることを検出することができる。
(登録)された既存のコメントや文書を検索文として検
索要求が出された場合、その検索要求の履歴が、ログ情
報LPiに記録されているので(例えば、検索要求に含
まれるコメントや文書には、図16,図17に示すよう
に、そのヘッダ情報に登録先のコミュニティIDが記述
されているので、これを参照することにより)、議論の
内容が類似する他のコミュニティは容易に検出すること
ができる。このような場合、コミュニティ間情報管理部
3は類似し合うコミュニティの各管理者に対して、お互
いのコミュニティで議論されている内容が類似している
旨のメッセージを送信することができる。
けログ情報LPiに同じユーザuの検索要求が数多く
(予め定められた数以上)記録されている場合には、コ
ミュニティ間情報管理部3は、そのコミュニティPiの
管理者にユーザuが存在する旨を通知するためのメッセ
ージを送信することができる。これを受けたコミュニテ
ィPiの管理者は、ユーザuを当該コミュニティPiに
勧誘する何らかの手段を講じることができる。
情報管理部2の共有情報(文書、コメント)の検索処理
動作について説明する。
ることにより、そのコミュニティ内に入っている状態に
おいて、共有情報の検索を行う場合について説明する。
このユーザが当該コミュニティのメンバである場合に
は、そのコミュニティの共有情報は全て提示可能である
が、当該コミュニティのメンバでない場合は、原則とし
て、文書のみを提示可能とする。なお、各コミュニティ
の共有情報(コメント、文書)は、他のコミュニティの
メンバにも公開可能か否かが(例えば、図18に示すよ
うな共有情報の管理データにて)定められているので、
同じコミュニティのメンバでないユーザに対しては、文
書が提示されないこともある。
索画面620のコミュニティの一覧の表示領域623か
ら所望のコミュニティを選択することにより、あるい
は、図22に示した検索結果表示画面640のコミュニ
ティの一覧642から所望のコミュニティを選択するこ
とにより、ユーザがそのコミュニティ内に入った後に、
ユーザ端末40から所定の操作を行うことにより、入出
力部7から、例えば、図21に示すような、少なくとも
検索式入力領域と検索実行指示ボタンを含む検索画面が
提供される。この検索画面の検索式入力領域に入力され
た検索式を含む検索要求がサーバ装置1の入出力部7に
送られると、この検索要求は、情報検索・提示部4を経
由してコミュニティ情報管理部2に渡される。この検索
要求には、その検索要求を発したユーザのユーザIDが
含まれている。また、検索式として、例えば、「特許の
明細書の例はありませんか?」という自然文が入力され
たとする。
示部12は、コメント蓄積部9に蓄積されているコメン
トと文書蓄積部10に蓄積されている文書との中から、
それぞれの本文が検索式に類似するコメント、文書を検
索して、コメントの集合M1と、文書の集合G1を生成
する(ステップS201、S202)。なお、検索式に類
似するコメント、文書の検索方法については、前述した
特開平6−231178号公報に開示されている「文書
検索装置」の技術を用いればよい。ここでの検索は、例
えば、図18に示したような共有情報の管理データを参
照して、当該ユーザが現在選択しているコミュニティの
共有文書についてのみ検索を行う。
れぞれに挙げられたコメント、文書には、それぞれ、図
16、図17に示したように、それが属するコミュニテ
ィのコミュニティIDがヘッダ情報に含まれている。ま
た、コミュニティ情報蓄積部8に蓄積されているコミュ
ニティ情報には、図19に示したように、各コミュニテ
ィ毎に、そのコミュニティのメンバであるユーザのユー
ザIDが含まれている。そこで、情報提示部12は、該
当のコミュニティ情報をコミュニティ間情報管理部3か
ら受け取って、そのコミュニティ情報にそのコミュニテ
ィのメンバとして、検索要求中にあったユーザIDが記
載されているかを調べる。記載されていれば、当該検索
要求を行ったユーザは当該コミュニティのメンバであ
り、記載されていなければ、当該ユーザは、当該コミュ
ニティのメンバではないと判定できる。
ュニティのメンバでない場合、原則、当該ユーザには、
文書のみ提示可能である。従って、文書の集合D1につ
いてのみ処理を行なう。まず、共有情報管理部2は、図
18に示した管理データを参照して、コミュニティ外へ
の公開が許可されていない文書を文書の集合G1から取
り除く(ステップS204)。この結果に対し、同じ文
書識別情報で異なるリビジョン番号の文書が存在する場
合には、最新のリビジョン番号の文書のみからなる文書
の集合G2を作成する(ステップS205)。検索結果
リストLは集合G2となる(ステップS206)。
ィのメンバである場合、原則、当該ユーザには、文書、
コメントの両方が提示可能である。そこで、ステップS
201で生成されたコメントの集合M1のうち、コメン
ト同士の参照関係(コメントツリー)があるものは、そ
れらをまとめて1つの要素とした、集合M2を生成する
(ステップS207)。次に、ステップS202の結果
の文書の集合G1に対して、同じ文書識別情報でリビジ
ョン番号の異なる文書が存在するものは、最新のリビジ
ョン番号の文書のみをまとめ、文書の集合G2を作成す
る(ステップS208)。次に、情報管理部11が図18
に示したような管理データを参照して、コメントと文書
の関連をもとに、ステップS201の結果のコメントの
集合M1から文書の集合G2に関連付けられているもの
を除いたコメントの集合M3を生成する。(ステップS
209)。G2とM3を加えたものを共有情報の検索結
果リストLとする(ステップS210)。この検索結果
リストLは、例えば、図22に示したような検索結果表
示画面に表示される。
コミュニティを選択することにより、そのコミュニティ
内に入っている状態において、共有情報の検索を行う場
合であって、その結果、そのコミュニティの共有情報の
中における検索処理を示している。一方、ユーザがコミ
ュニティを選択する以前に共有情報の検索を行う場合に
は、検索対象は、全てのコミュニティの全ての共有情報
である。
索画面620の検索式入力領域621に所望の検索式を
入力した後、検索ボタン624を押下することにより、
少なくとも、この検索式を含む検索要求がサーバ装置1
の入出力部7に送られる。この検索要求は、情報検索・
提示部4を経由してコミュニティ情報管理部2に渡され
る。この検索要求には、その検索要求を発したユーザの
ユーザIDが含まれている。以下の処理は、図29と同
様であるが(図29の処理は1つのコミュニティに対す
る処理であるで)、この場合、各コミュニティ毎に、そ
のコミュニティの共有情報に対し図29に示した検索処
理を実行する。なお、ステップS203では、当該検索
要求を行ったユーザは、現在コミュニティを選択してい
ないので、ステップS203では、当該検索要求は、コ
ミュニティ外部の検索要求となり、ステップS204〜
ステップS206の処理を行う。すなわち、各コミュニ
ティでそのコミュニティのメンバ以外のものにも提示可
能な公開文書のみの提示が行われる。ステップS206
では、コミュニティ間情報管理部3が、各コミュニティ
毎の文書の集合G1を全てつなぎ合わせて(例えば論理
和を求めて)、各コミュニティにおいて、外部に公開可
能な文書の集合を作成し、それを検索結果のリストLと
して、情報検索・提示部4を通じてユーザに結果を返
す。このような処理により、例えば図22の検索結果表
示画面640上における文書の一覧653を表示するこ
とができる。
共有情報の検索 コミュニティ情報管理部2は、コメント蓄積部9、文書
蓄積部10に蓄積された各コミュニティ毎の共有情報
(コメント、文書)を用いて、異なるコミュニティに存
在する互いに類似する共有情報を検索する。この検索
は、例えば定期的に行うこともできるし、サーバ装置1
の管理者からの指示を受けて実行する場合もある。
同様、例えば、特開平6−231178号公報に開示さ
れている「文書検索装置」の技術を用いればよい。すな
わち、あるコミュニティに登録されているある共有情報
(コメント、文書)に類似する共有情報を他のコミュニ
ティから検索する場合、まず、検索キーとしての共有情
報(コメント、文書)を形態素解析、構文解析、意味解
析し、その結果抽出された単語の中から意味的な関連の
ある単語を論理演算子を用いて結びつけて検索式を生成
する。そして、他の全てのコミュニティの全ての共有情
報の中から、この生成された検索式にマッチする文字列
の数が所定値以上の共有情報を抽出すればよい。
する共有情報のそれぞれは、図16、図17に示したよ
うに、ヘッダ情報が付されている。このヘッダ情報を参
照して、検索結果を分析することにより、ユーザに以下
のような通知を行うことができる。ここでは、説明の簡
単のため、複数のコミュニティのうちの1つをコミュニ
ティAと呼び、このコミュニティAとは別の他の1つの
コミュニティをコミュニティBと呼ぶことがある。
数個)存在する、異なる複数のコミュニティを検出する
ことができるので、それぞれのコミュニティの各メンバ
(少なくとも各コミュニティの管理者)に、類似する共
有情報が登録された他のコミュニティの存在を通知す
る。
する文書がコミュニティBに登録されていることが検出
されたとき、特に、複数の共有情報が互いに類似すると
きは、この2つのコミュニティは互いに類似した議論が
行われている類似するコミュニティと見なせるので、コ
ミュニティAおよびBの各メンバ(少なくともコミュニ
ティA,Bの管理者)に、コミュニティAおよびコミュ
ニティBが互いに類似する旨を通知する。また、コミュ
ニティAの各メンバ(少なくともコミュニティAの管理
者)に、コミュニティAに登録されている共有情報に類
似する(コミュニティBに登録されている)文書の存在
を通知する。コミュニティBの各メンバ(少なくともコ
ミュニティBの管理者)に、コミュニティBに登録され
ている共有情報に類似する(コミュニティAに登録され
ている)文書の存在を通知する。
ザaが、コミュニティAに登録した(1または複数の)
共有情報に類似する共有情報がコミュニティBに登録さ
れていることが検出されれば、そのユーザaにコミュニ
ティBの存在を通知する。
ザaが、コミュニティAに登録した(1または複数の)
共有情報に類似する共有情報がコミュニティBに登録さ
れていることが検出されれば、少なくともコミュニティ
Aの管理者にユーザaの存在を通知する。
入出力部7から所定の通知画面が各ユーザ端末40に提
供されるてもよい。
に蓄積された各コミュニティ毎の共有情報(コメント、
文書)の他に、図26で説明した管理者向けログ情報を
ともに用いてもよい。
を提示して、一時的にコミュニティに参加させる場合 あるコミュニティにおいて、そのコミュニティのメンバ
でない(当該コミュニティの議論に未だ参加していな
い)ユーザからの検索要求に対しては、コメントは提示
せず、文書のみを提示することを原則とする。しかし、
この原則を厳守すると、当該コミュニティでの議論が停
滞する恐れがある。そこで、コミュニティ管理者が許可
した場合、当該コミュニティのメンバでない特定のユー
ザからの検索要求に対しては、当該コミュニティの文書
を提示する際に、少なくとも、その提示した文書に対応
付けられたコメントツリーの全部または一部も同時に提
示する。
バのみにしか提供されない図24に示したような表示画
面が、コミュニティAのメンバでないユーザbにも提示
される。なお、この場合、図24の表示画面の表示領域
685には、コミュニティ管理者により許可されたコメ
ントの内容のみが表示される。このような表示画面を閲
覧したユーザbにより、所定の操作が行われると、コメ
ント登録画面が提示される。コメント登録画面は、主
に、コメント本文入力領域からなり、編集データ、文書
を作成できない。このコメント登録画面上に入力された
コメントは、例えば、図24の表示画面の表示領域68
5に表示されたコメントに対する返信として、コミュニ
ティAに投稿される。この投稿されたコメントは、コミ
ュニティAの全てのメンバに提示可能であるから、いず
れかのメンバにより当該コメントに対するより返信コメ
ントも登録されうる。この返信コメントは、ユーザbか
らの要求に応じて、このユーザbには無条件に提示する
ことが望ましい。
形態に係るサーバ装置1の機能構成図を示したもので、
図2と異なる部分についてのみ説明する。すなわち、図
30に示し構成では、さらに、ユーザの文書作成の貢献
度を算出するためのユーザ貢献度算出部15が追加され
ている。
たユーザ情報の一例を示したもので、図20とほぼ同様
であるが、異なる部分についてのみ説明する。すなわ
ち、図31では、ユーザID761、該ユーザの氏名や
所属、メールアドレス、個人のシステム利用履歴を蓄積
するログファイル名の他に、さらに、貢献度記録テーブ
ル764から構成される。
が所属するコミュニティに対してどの程度の貢献度を獲
得しているかを記述するものである。なお、図31で
は、貢献度の値は、各コミュニティ内に属する全ユーザ
のそのコミュニティに対する貢献度の合計が「1」にな
るように正規化されている。
る、ある1つの文書識別情報にて識別される文書に対す
るユーザの貢献度を算出するための処理動作を説明する
ためのフローチャートであり、このフローチャートを参
照して、以下説明する。
図32の処理では、文書への貢献度を、最新の文書リビ
ジョン情報である文書について貢献度を得ているユーザ
と、最新の文書リビジョン情報である文書の作成時に参
照されたコメントの作成者であるユーザに対し与えるも
のである。
文書へのユーザの貢献度を以下のようにして求める。最
新版をレビジョン番号Rとした場合、まず、リビジョン
番号i(0<i<R−1)の各文書に対して、貢献度を得
ている作成者の集合を作成し、それぞれの作成者毎に貢
献度を合計する(ステップS701〜S703)。その貢
献度を最新より1つ前までの更新回数(すなわち、「R
−1」)で正規化した(ステップS704)結果を、最新
より1つ前までの更新文書に対する貢献度K1とする
(ステップS705)。
時に参照されたコメントの作成者に与える貢献度を計算
する。まず、当該最新の文書作成時に参照されたコメン
トの集合Jを求め、各コメントの引用度を計算する。こ
れは例えば引用された行数を文書の行数で正規化するな
どの処理を行うことにより計算することができる(ステ
ップS706、S707)。
ザ毎に集計し、Z(作成に関わったユーザ数)名の作成
者毎のコメントの引用度を合計する(ステップS70
8)。この値を作成者の数Zで正規化し、さらに重みw
(0≦w≦1)を乗じて各ユーザの貢献度を求める。(ス
テップS709)。
−w)/Zの貢献度を与え(ステップS710)、ユーザ
毎に求めた最新文書作成への貢献度K2とする(ステッ
プS711)。
710で用いた重みwは、実際に最新文書を作成したユ
ーザの労力に対して貢献度をどの程度配分するかを指定
するパラメータである。
リビジョン番号の文書までの貢献度K1と、最新のリビ
ジョン番号の文書作成時の貢献度K2を合計して、文書
へのユーザ毎の貢献度K3を求める。
前のリビジョン番号の文書は存在しないので、K2がそ
のまま結果になる(ステップS715)。そうでない場合
には、K1とK2を重みw2(0≦w2≦1)を用いて合
計し、結果K3を求める(ステップS713、S71
4)。
ョン番号の文書の作成に関わったユーザの労力をどの程
度貢献度として評価するかを指定するパラメータであ
る。
ュニティに対するユーザの貢献度を求める処理動作を示
したフローチャートである。まず、図32に示した処理
動作で、あるコミュニティ内の全文書へのユーザの貢献
度を求め、そのコミュニティ内の文書に対して何らかの
貢献度を持つユーザの集合Hを生成する(ステップS8
01)。次に、当該コミュニティ内の文書の集合Bの要
素である文書に対する貢献度をユーザ毎に合計し(ステ
ップS802)、最後に集合Hの要素である各ユーザ毎
の貢献度を集合Bの要素の数(文書の個数)で正規化す
る(ステップS803)。
5はコミュニティに対するユーザの貢献度を求めること
ができる。コミュニティに対するユーザの貢献度は、貢
献度の高いユーザのコミュニティに対する管理権限を強
化する(例えば、新規ユーザのコミュニティへの参加の
許可の権限を持つ、コミュニティ内の文書を外部に公開
する許可を出す権限をもつなど)ことに用いることもで
きる。例えば、図18に示した共有情報の管理データ、
図19に示したコミュニティ情報の更新が可能な権限が
与えられる。
実施形態によれば、文書が生成される過程でやりとりさ
れたコメントを効率よく参照することが可能になること
で、新規にコミュニティに加入したユーザがコミュニテ
ィ内で共有されている文書とその文書作成の経緯・背景
を把握することが容易になり、各コミュニティ内での情
報共有が促進される。
公開するか否かの設定を行なうことにより、例えば、他
のコミュニティには公開したくない文書や公開した文書
を区別することができるので、各コミュニティ内では、
内密な議論も他のコミュニティに漏洩する不安なく行
え、その結果、コミュニティ間での知識(文書)の共有
も促進される。
するコメントや文書だけでなく、検索要求に類似する分
野について議論されているコミュニティを検索して提示
することにより、ユーザが自分の興味にあうコミュニテ
ィを探し出して参加することが可能になる。
ミュニティを検索して提示することにより、ユーザにと
っては自分の興味に合致したコミュニティで議論を行な
うことでき、コミュニティにとっては興味を持つユーザ
の参加が促される。
ている文書の個数が多いコミュニティほどユーザに検索
結果として回答されることが多くなり、文書をより多く
作成しているコミュニティにはより多くの新規ユーザの
参加が望めるようになる。コミュニティにとっては新規
ユーザが頻繁に参加することが議論を活性化することに
つながるので、他のコミュニティのメンバにも提示可能
な文書を多く作成することがコミュニティ全体の利益と
なり、文書作成の動機付けがなされる。
れているコミュニティを互いに紹介しあうことにより、
興味の一致するユーザ同士が議論する場を統合すること
が可能になり、ユーザにとっては所属するコミュニティ
の選択に迷うことが減り、コミュニティにとっては議論
に参加するメンバの分散が避けられる。
にもかかわらず、コミュニティの存在を知らないあるい
は加入できないユーザの存在をコミュニティのメンバに
通知することができようになる。これにより、コミュニ
ティに興味をもつユーザを容易に取り込むことが可能に
なり、コミュニティ内での議論が活性化される。
ティ外のユーザから文書作成の要求があることを、その
特定コミュニティのメンバに知らせることにより、コミ
ュニティ内における公開文書生成の動機づけが行なわ
れ、情報共有が促進される。
したユーザのコミュニティに対する貢献度を計算し管理
することで、フロー情報としてのコメントから共有可能
な文書を生成することに貢献したメンバを正当に評価す
ることが可能になる。これにより各メンバの共有文書作
成の動機付けが行われ、情報共有が促進される。
載した手法は、コンピュータに実行させることのできる
プログラムとして、DVD、CD−ROM、フロッピデ
ィスク、個体メモリ、光ディスクなどの記録媒体に格納
して頒布することもできる。
法は、コンピュータに実行させることのできるプログラ
ムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディ
スク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−RO
M、DVDなど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納
して頒布することもできる。
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記実
施形態には種々の段階の発明は含まれており、開示され
る複数の構成用件における適宜な組み合わせにより、種
々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明
が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくと
も1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている
効果(のなくとも1つ)が得られる場合には、この構成
要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
複数のユーザグループのそれぞれの共有情報を介しての
複数のユーザグループ間の交流が柔軟に行えるととも
に、各ユーザグループへの新規ユーザの参加を促進する
ことができる。
する情報共有システム全体の構成例を示した図。
めのフローチャート。
めのフローチャート。
たときの処理動作を説明するためのフローチャート。
きの処理動作を説明するためのフローチャート。
ローチャート。
ときの処理動作を説明するための図。
図。
の可否を判断するために用いるチェックテーブルの一例
を示した図。
るための図。
ための図。
は一部のコメントから文書を新規作成する場合の文書管
理装置の構成とその処理動作について説明するための
図。
タ構成例を示した図。
を示した図。
ータの一例を示した図。
ニティ情報の一例を示した図。
一例を示した図。
した図。
示した図。
るためのフローチャート。
した図。
ュニティの管理者にそのコミュニティへの参加候補者と
してのユーザの存在を通知をするための画面表示例を示
した図。
ローチャート。
機能構成図。
他の例を示した図。
ための処理動作を説明するためのフローチャート。
るための処理動作を示したフローチャート。
た図。
Claims (21)
- 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の端末装
置の各ユーザが該ネットワークを介して特定の話題に関
し議論し合う複数のユーザグループのうちの少なくとも
1つのユーザグループのメンバとして、そのユーザグル
ープのメンバに提示するコメントを登録し、そのコメン
トに対するコメントを他のメンバが登録することにより
なる議論の経緯と、前記登録されたコメントに対応付け
て登録された文書とを前記ユーザグループ毎に管理する
とともに、ユーザからの要求に応じて前記コメントおよ
び前記文書を提示する情報管理方法であって、 前記ユーザグループのメンバに対しては、該ユーザグル
ープに登録されたコメントおよび文書を提示し、前記ユ
ーザグループのメンバ以外のユーザに対しては、そのユ
ーザグループのメンバ以外のユーザにも提示可能と予め
設定された文書を提示し、 前記コメントの登録先として、該コメントの内容、ある
いは該コメントおよびそれに対応付けられた前記文書の
内容に最も類似するコメントや文書が登録されているユ
ーザグループをユーザからの要求に応じて検索して提示
することを特徴とする情報管理方法。 - 【請求項2】 文字列と前記コメントと前記文書のうち
少なくとも1つを検索キーとして指定したユーザからの
検索要求に応じて、その検索要求にて指定された検索キ
ーに類似するコメントや文書が登録されているユーザグ
ループを検索して提示する請求項1記載の情報管理方
法。 - 【請求項3】 前記検索されたユーザグループを、その
各ユーザグループの登録されているコメントや文書の前
記検索キーとの類似度の合計値が高いものから順に並べ
て提示する請求項2記載の情報管理方法。 - 【請求項4】 前記各ユーザグループに登録された文書
を、そのユーザグループのメンバ以外のユーザに提示す
る際、その提示した文書に対応付けられたコメントも提
示し、この提示したコメントに対する前記ユーザのコメ
ントは、該ユーザグループに登録するとともに、前記ユ
ーザのコメントに対するコメントも前記ユーザに提示す
ることを特徴とする請求項1記載の情報管理方法。 - 【請求項5】 前記複数のユーザグループのうちの特定
のユーザグループのメンバであるユーザにより前記特定
のユーザグループに登録されたコメントや登録された該
コメントに対応付けられた文書の内容が、他のユーザグ
ループに登録されているコメントや文書の内容に類似す
るとき、前記特定のユーザグループの前記ユーザに前記
他のユーザグループの存在を通知することを特徴とする
請求項1記載の情報管理方法。 - 【請求項6】 前記複数のユーザグループのうちの特定
のユーザグループのメンバであるユーザにより前記特定
のユーザグループに登録されたコメントや登録された該
コメントに対応付けられた文書の内容が、他のユーザグ
ループに登録されているコメントや文書の内容に類似す
るとき、前記特定のユーザグループの前記ユーザの存在
を前記他のユーザグループの少なくとも1人のメンバに
通知することを特徴とする請求項1記載の情報管理方
法。 - 【請求項7】 前記複数のユーザグループのうちの特定
のユーザグループに登録されたコメントや文書の内容
が、他のユーザグループに登録されている文書に類似す
るとき、前記他のユーザグループに登録されている前記
文書の存在を前記特定のユーザグループの各メンバに通
知することを特徴とする請求項1記載の情報管理方法。 - 【請求項8】 前記複数のユーザグループのうちの特定
のユーザグループに登録されたコメントや文書の内容
が、他のユーザグループに登録されている文書に類似す
るとき、前記他のユーザグループの存在を前記特定のユ
ーザグループの各メンバに通知する請求項1記載の情報
管理方法。 - 【請求項9】 文字列と前記コメントと前記文書のうち
少なくとも1つを検索キーとして指定したユーザからの
検索要求に対し文書を検索する際、前記複数のユーザグ
ループのうちの特定のユーザグループに前記検索キーに
類似するコメントや文書が存在するにもかかわらず、前
記検索要求に対する回答として提示可能な文書が存在し
ないとき、前記検索キーに類似する文書を他のユーザグ
ループのメンバにも提示可能にするよう前記特定のユー
ザグループのメンバのうちの少なくとも1人に通知する
ことを特徴とする請求項1記載の情報管理方法。 - 【請求項10】 前記複数のユーザグループのそれぞれ
において、そのユーザグループのメンバであるユーザの
うち、該ユーザグループに登録されている文書に対する
貢献度の大きいユーザに該ユーザグループの管理権限を
与えることを特徴とする請求項1記載の情報管理方法。 - 【請求項11】 ネットワークに接続された複数の端末
装置の各ユーザが該ネットワークを介して特定の話題に
関し議論し合う複数のユーザグループのうちの少なくと
も1つのユーザグループのメンバとして、そのユーザグ
ループのメンバに提示するコメントを登録し、そのコメ
ントに対するコメントを他のメンバが登録することによ
りなる議論の経緯と、前記登録されたコメントに対応付
けて登録された文書とを前記ユーザグループ毎に管理す
るとともに、ユーザからの要求に応じて前記コメントお
よび前記文書を提示する情報管理装置であって、 前記各ユーザグループに登録されたコメントおよび文書
に、そのユーザグループのメンバ以外のユーザにも提示
可能か否かを設定する設定手段と、 前記ユーザグループのメンバから要求に応じて、該ユー
ザグループに登録されたコメントおよび文書を提示する
第1の提示手段と、 前記ユーザグループのメンバ以外のユーザからの要求に
応じて、少なくとも前記提示可能な文書を提示する第2
の提示手段と、 前記コメントの登録先として、該コメントの内容、ある
いは該コメントおよびそれに対応付けられた前記文書の
内容に最も類似するコメントや文書が登録されているユ
ーザグループをユーザからの要求に応じて検索して提示
する第3の提示手段と、 を具備したことを特徴とする情報管理装置。 - 【請求項12】 文字列と前記コメントと前記文書のう
ち少なくとも1つを検索キーとして指定したユーザから
の検索要求に応じて、その検索要求にて指定された検索
キーに類似するコメントや文書が登録されているユーザ
グループを検索して提示する第4の提示手段を具備した
ことを特徴とする請求項11記載の情報管理装置。 - 【請求項13】 前記第4の提示手段で、検索されたユ
ーザグループを提示する際には、その各ユーザグループ
の登録されているコメントや文書の前記検索キーとの類
似度の合計値が高いものから順に並べて提示する請求項
12記載の情報管理装置。 - 【請求項14】 前記各ユーザグループに登録された文
書を、そのユーザグループのメンバ以外のユーザに提示
する際、その提示した文書に対応付けられたコメントも
提示し、この提示したコメントに対する前記ユーザのコ
メントは、該ユーザグループに登録するとともに、前記
ユーザのコメントに対するコメントも前記ユーザに提示
することを特徴とする請求項11記載の情報管理装置。 - 【請求項15】 前記複数のユーザグループのうちの特
定のユーザグループのメンバであるユーザにより前記特
定のユーザグループに登録されたコメントや登録された
該コメントに対応付けられた文書の内容が、他のユーザ
グループに登録されているコメントや文書の内容に類似
するとき、前記特定のユーザグループの前記ユーザに前
記他のユーザグループの存在を通知する第1の通知手段
をさらに具備したことを特徴とする請求項11記載の情
報管理装置。 - 【請求項16】 前記複数のユーザグループのうちの特
定のユーザグループのメンバであるユーザにより前記特
定のユーザグループに登録されたコメントや登録された
該コメントに対応付けられた文書の内容が、他のユーザ
グループに登録されているコメントや文書の内容に類似
するとき、前記特定のユーザグループの前記ユーザの存
在を前記他のユーザグループの少なくとも1人のメンバ
に通知する第2の通知手段をさらに具備したこと特徴と
する請求項11記載の情報管理装置。 - 【請求項17】 前記複数のユーザグループのうちの特
定のユーザグループに登録されたコメントや文書の内容
が、他のユーザグループに登録されている文書に類似す
るとき、前記他のユーザグループに登録されている前記
文書の存在を前記特定のユーザグループの各メンバに通
知する第3の通知手段をさらに具備したことを特徴とす
る請求項11記載の情報管理装置。 - 【請求項18】 前記複数のユーザグループのうちの特
定のユーザグループに登録されたコメントや文書の内容
が、他のユーザグループに登録されているコメントや文
書に類似するとき、前記他のユーザグループの存在を前
記特定のユーザグループの各メンバに通知する第4の通
知手段をさらに具備したことを特徴とする請求項11記
載の情報管理装置。 - 【請求項19】 文字列と前記コメントと前記文書のう
ち少なくとも1つを検索キーとして指定したユーザから
の検索要求に対し文書を検索する際、前記複数のユーザ
グループのうちの特定のユーザグループに前記検索キー
に類似するコメントや文書が存在するにもかかわらず、
前記検索要求に対する回答として、提示可能な文書が存
在しないとき、前記検索キーに類似する文書を他のユー
ザグループのメンバにも提示可能にするよう前記特定の
ユーザグループのメンバのうちの少なくとも1人に通知
する第5の通知手段をさらに具備したことを特徴とする
請求項11記載の情報管理装置。 - 【請求項20】 前記複数のユーザグループのそれぞれ
において、そのユーザグループのメンバであるユーザの
うち、該ユーザグループに登録されている文書に対する
貢献度の大きいユーザに、該ユーザグループの管理権限
を与えることを特徴とする請求項11記載の情報管理装
置。 - 【請求項21】 ネットワークに接続された複数の端末
装置の各ユーザが該ネットワークを介して特定の話題に
関し議論し合う複数のユーザグループのうちの少なくと
も1つのユーザグループのメンバとして、そのユーザグ
ループのメンバに提示するコメントを登録し、そのコメ
ントに対するコメントを他のメンバが登録することによ
りなる議論の経緯と、前記登録されたコメントに対応付
けて登録された文書とを前記ユーザグループ毎に管理す
るとともに、ユーザからの要求に応じて前記コメントお
よび前記文書を提示するための処理をコンピュータに実
行させるためのプログラムであって、 前記ユーザグループのメンバから要求に応じて、該ユー
ザグループに登録されたコメントおよび文書を提示する
ための処理と、 前記ユーザグループのメンバ以外のユーザからの要求に
応じて、そのユーザグループのメンバ以外のユーザにも
提示可能な文書を提示するための処理と、 前記コメントの登録先として、該コメントの内容、ある
いは該コメントおよびそれに対応付けられた前記文書の
内容に最も類似するコメントや文書が登録されているユ
ーザグループをユーザからの要求に応じて検索して提示
するための処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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