JPH11136269A - マルチプロセッサ通信システム - Google Patents

マルチプロセッサ通信システム

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JPH11136269A
JPH11136269A JP10221525A JP22152598A JPH11136269A JP H11136269 A JPH11136269 A JP H11136269A JP 10221525 A JP10221525 A JP 10221525A JP 22152598 A JP22152598 A JP 22152598A JP H11136269 A JPH11136269 A JP H11136269A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々なプロセッサが互いに容易に通信可能で
あるような、マルチプロセッサ環境で使用可能な通信シ
ステム。 【解決手段】 マルチプロセッサシステムは、プロセッ
サ間で伝送される情報を拡張することを可能にする。プ
ロセッサの何れか1つは、情報を、他のプロセッサ間の
データ伝送に挿入することができる。挿入された情報
は、別のプロセッサとの関連で1つのプロセッサの位置
を確認するか、もしくは、示すことができる。代わり
に、どのプロセッサが応答すべきかを規定するか、もし
くは、実施されるべき行動を特定することができる。1
つのプロセッサが別のプロセッサに伝送している場合、
その伝送を検知すると、第3のプロセッサは、追加の情
報を、伝送シーケンスに適切な位置で挿入することがで
きる。やはり通信シーケンスを監視している第4のプロ
セッサも、同様に、追加の情報を同一のシーケンスに挿
入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチプロセッサ
通信システムに関する。より特定すると、本発明は、関
心のある地域もしくは建物を監視して、その後、監視プ
ロセスの結果に基づいて動作することができるようなシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】火災のような潜在的に危険な状況につい
て早期の警報を提供する場合、火災検知システムといっ
たような周囲状況の検知システムは有用である。このよ
うなシステムの1つは、本件の譲り受け人に譲渡された
「煙及び炎検知通信システム(Smoke and Fire Detecti
on System Communication)」という名称のTice等の米
国特許番号4,916,432において開示されて、請求の範囲
に記載されている。これに関する開示を、ここに参照し
て組み入れる。多くの他の既知のシステムと同様に、Ti
ce等の特許に関するシステムは、マスタ/スレーブ通信
プロトコルを使用する。このようなシステムでは、通信
リンクを介して、共通の制御要素が、複数の周囲状況の
検知システムもしくはトランスデューサに接続されてい
る。
【0003】制御要素は、命令を、アドレス指定された
検知器、装置、検知器のグループもしくは装置のグルー
プに伝送する。装置もしくは検知器は、ステータスに関
する情報の伝送で応答するか、もしくは、周囲状況を検
知する。制御要素は、その周囲状況を分析して、その周
囲状況に基づいて適切に作動する。マスタ/スレーブ通
信プロトコルは有用かつ効果的であるが、時々、機器の
故障もしくは伝送の失敗に応答できないことにより、劣
化したモードで動作することによって、その有用性は限
定される。劣化したモードで動作を提供する1つの既知
の試みは、装置にそれぞれ固有のシリアルナンバーを割
り当てることを必要とする。何らかの理由で、制御要素
が各々の装置と通信できず、その装置が、警報を発する
周囲状況を検知する場合には、各々の装置は、サイレン
もしくはストロボスコープといったような出力要素と直
接通信可能であり、それによって、潜在的な火災の存在
の表示を提供可能であり続ける。別の既知のシステムで
は、制御要素とは異なる他のプロセッサに情報を伝送す
るように数台のプロセッサをプログラムすることができ
る。順に、他のプロセッサは、伝送された情報に応答す
るようにプログラムされる。
【0004】既知のシステムの不都合は、それらの限定
された柔軟性である。更に、他の装置に情報を伝送する
ように特定の装置をプログラムでき、順に、他の装置
は、その情報に応答するようにプログラムされるような
システムは、大規模なプログラミングを必要とする。そ
のプログラミングは、非常に装置特定となり得る。この
ようなシステムの通信プロトコルは、装置間で非常に長
い伝送を必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、様々なプロセ
ッサが、存在するならば共通の制御要素と通信可能であ
ることに加えて、互いに容易に通信可能であるような、
マルチプロセッサ環境で使用可能な通信システムが必要
とされ続けている。全てのプロセッサに共通であるソフ
トウェアを使用して、このような通信処理を実施するの
が望ましい。存在すると仮定するならば共通の制御要素
と通信可能であると共に、もし、システムの全てのプロ
セッサが互いに通信し合う能力を有するならば、それは
また好ましい。最終的に、もし、システムの恐らく第
2、第3もしくは第4の追加のプロセッサによって提供
される追加の情報有りもしくは無しで、プロセッサの各
々が別のプロセッサからの通信に応答可能であるなら
ば、それは好ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に従う方法及び装
置は、第1と第2のプロセッサ間の進行中の通信シーケ
ンス中に、第3のプロセッサによる追加情報の介入及び
挿入を提供する。1つの特徴では、本発明の方法に従っ
て、第1のプロセッサは第2のプロセッサへの通信シー
ケンスを開始する。通信シーケンスは、アドレスもしく
は指示セグメント、及び、受信プロセッサもしくは第2
のプロセッサによって使用されることを意図された第1
の情報セグメントを含む。第3のプロセッサは、伝送を
監視することができ、第2の情報セグメントを、第1と
第2のプロセッサ間で伝送される通信シーケンスに挿入
することができる。
【0007】また別の特徴では、第4のプロセッサは、
やはり通信シーケンスを監視することができ、第2の追
加の情報シーケンスを、通信シーケンスに挿入すること
ができる。第3及び第4のプロセッサによる通信シーケ
ンスへの挿入は、限定されることなく、そのシーケンス
の最初もしくは最後、または、間にあって良い。順に、
受信プロセッサもしくは第2のプロセッサは、第3及び
第4の介入するプロセッサからの情報と共に第1の情報
を処理し、それらに対して応答する。順に、受信プロセ
ッサは、最初の通信に参加している何れかもしくは全て
のプロセッサに対して、確認もしくは通報処理を開始す
ることができる。また別の特徴では、システムは、共通
のリンクに接続された主の制御要素を含むことができ
る。順に、複数の追加のプロセッサを通信リンクに接続
することができる。
【0008】何れかのプロセッサと共に主の制御要素に
よって、通信を開始することができる。主の制御要素及
びプロセッサは、上記のように、互いの間で伝送もしく
は通信を開始することができ、そこでは、1もしくは1
よりも多数のプロセッサが、補足的な情報シーケンス
を、第1の情報シーケンスに追加もしくは挿入すること
ができる。また別の特徴では、プロセッサを、異なる通
信リンクに接続し、例えば、互いに通信する能力を有す
る異なるネットワークに配置することがきる。このよう
な例では、監視プロセッサは、追加の情報セグメント
を、間隔を空けられた別個のネットワークに位置するか
もしれない第1と第2のプロセッサ間で伝送される第1
の情報セグメントに接続することができる。
【0009】本発明の多数の他の利点及び特徴は、本発
明の以下の詳細な説明及びそれに関する実施例、請求の
範囲の記載事項、添付図から容易に明らかになるであろ
う。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は多くの異なる方式で実施
可能であるけれども、本開示は、本発明の方式の一例と
して見なされるべきであり、示された特定の実施例に本
発明を限定することを意図してはいないという了解と共
に、ここに、本発明に関する詳細な特定の実施例につい
て図を示して説明する。図1は、マルチプロセッサシス
テム10を示す。そのシステムでは、プロセッサP1…
Pnは、共通の伝送リンク12に沿って互いに通信する
ことができる。リンク12の厳密な方式は双方向である
のが好ましいが、本発明の限定するところのものではな
いということを理解されたい。プロセッサP1…Pnは、
事前にプログラムされた伝送及び受信機能を実施するこ
とができるようなプログラム可能なプロセッサであるの
が好ましい。いくつかの伝送は、本発明の精神及び範囲
から離れることなく、所定の受信プロセッサにおいてオ
ペレーティングプログラムを変更することができる。
【0011】本発明の精神及び範囲から離れることな
く、全ての可能なアーキテクチャでプロセッサP1…Pn
を構成することができる。本発明の方法は、システム1
0のようなマルチプロセッサシステムの能力を改良し、
伝送中、リンク12を監視するプロセッサの何れか1つ
が、情報を、リンク上で他のプロセッサに伝送されるメ
ッセージに挿入できるようにすることによって、プロセ
ッサ間で伝送される情報を拡張する。従って、リンクを
監視する何れかのプロセッサは、情報を、何れか他のプ
ロセッサによって開始された通信に挿入し、それによっ
て、所定のメッセージで伝送される情報に追加して、そ
の情報を拡張することができる。図2は、本発明に従う
メッセージ伝送の概略を例示する。図2Aは、プロセッ
サP1とプロセッサP3との間の基本的なメッセージ伝送
フォーマットを例示する。これは、P1とP3との間の伝
送を示しているアドレス情報と、限定することなく、デ
ータ、プログラムもしくはそのようなものを含むP1と
P3との間で伝送される情報と、メッセージの終端を定
義するトレーラとを含む。
【0012】図2Bは、図2Aのように、プロセッサP
1によって開始されて、プロセッサP3に伝送されるメッ
セージフォーマットを例示する。そのメッセージフォー
マットは、監視プロセッサP2によるメッセージへの挿
入物によって補足され、プロセッサP3に伝送される。
図2Cは、プロセッサ1によって開始され、プロセッサ
2によって拡張され、プロセッサ4によって再び拡張さ
れる代替の伝送を例示する。図2Cのメッセージでは、
プロセッサ2によって与えられて、プロセッサ3によっ
て伝送される補足情報は、順に、プロセッサ4からの情
報によって補足され、プロセッサ3に伝送される。図3
は、マルチプロセッサ通信システム20の特定の方式を
例示する。システム20では、複数のプロセッサP1…
Ptが、共通の通信リンク22に接続される。順に、そ
のリンクは、マスタ制御要素Cに接続される。システム
10の場合のように、システム20のプロセッサは全て
互いの間で通信できるように適合可能である。本実施例
では、マスタ制御要素Cは、通信リンク22上の単に別
のプロセッサである。
【0013】システム20の特定の方式では、P1,P2
…Pnのようなプロセッサはまた、様々な種類のトラン
スデューサを組み込むことができる。例えば、関心のト
ランスデューサには、火災検知器、作動検知器、音検知
器及びそのようなものが含まれる。プロセッサP1…Pn
は、検知された周囲状況を示す情報を、互いに対してだ
けでなく制御要素Cに対しても提供することができる。
例えば、プロセッサPp…Ptといった他のプロセッサ
は、監視されている領域内に行動をもたらすために、開
もしくは閉スイッチ、リレー、もしくはそのようなもの
を含む様々な種類の機能を実行するための回路を含むこ
とができる。一般的な行動の種類には、ドアもしくは他
の機器のロックもしくはロック解除、可聴もしくは可視
の出力装置を含む警報表示装置の作動が含まれる。
【0014】システム20の場合には、プロセッサ間で
送られるメッセージに挿入される補足情報を使用して、
他のプロセッサとの関連で所定のプロセッサの位置を確
認するか、どのプロセッサがその情報に応答するべきか
を特定するか、もしくは、取るべき行動の種類を示すこ
とができる。図3Aは、プロセッサP1で開始されて、
プロセッサPtに伝送される基本的なメッセージを例示
する。順に、そのメッセージは、プロセッサP2からの
メッセージによって補足され、やはりPtに伝送され
る。最終的に、そのメッセージは、プロセッサPnから
の通信によって更に補足されて、プロセッサPtに伝送
される。図3Bは、図3Aのメッセージの更なる詳細を
例示する。
【0015】例では、もしプロセッサP1及びP2が、例
えば煙検知器といった周囲状況センサを含むならば、事
前に設定された閾値の所定の部分に等しいか、もしく
は、それを超えてしまった、例えば煙のレベルといった
周囲状況のレベルを、プロセッサP1が検知したと判断
したことをプロセッサPtに示すために、プロセッサP1
からプロセッサPtへメッセージを開始することができ
る。順に、プロセッサP2からの補足メッセージは、プ
ロセッサP2が物理的にプロセッサP1の近くにあるとい
うことだけなく、プロセッサP2が類似のレベルのそれ
ぞれの周囲状況を先に検知していることを示すことがで
きる。同様に、プロセッサPnがプロセッサP2の近くに
あり、プロセッサPnもまた所定のレベルで周囲状況を
検知したことを示すことによって、プロセッサPnは、
そのメッセージを補足することができる。
【0016】プロセッサPtが出力装置と接続されてい
る場合には、そのメッセージ中の受信された情報は、互
いに近くにあるこれら3つのプロセッサが、所定の閾値
を超えた周囲状況を検知したことを示す。もし必要なら
ば、他のプロセッサとの関連でそれらの位置を示す情報
について、様々なプロセッサを事前にプログラムするこ
とができる。そして、このような情報を、例えばプロセ
ッサPtに提供することができる。順に、プロセッサPt
によって受信された情報は、次に何の行動を取るべきか
を判断するための基礎として使用される。これには、1
もしくは1よりも多数の警報装置の作動、システム20
が火災検知システムの場合は、1もしくは1よりも多数
の消火システムの作動、適切であるならば、適切な消防
局及び警察への呼の開始を含むことができる。
【0017】図4A及び図4Bは、代替のメッセージシ
ーケンスを例示する。例えば、図4Aに例示されている
ように、第1のメッセージは、プロセッサP1とPtとの
間で伝送されるように意図されている。このメッセージ
は、制御要素Cによって提供される情報によって補足さ
れ、プロセッサPtばかりでなくプロセッサPpにも伝送
される。例えば、制御要素Cは、プロセッサPtに、受
信されたメッセージを処理するか、もしくは、そのメッ
セージに応答するように指示する情報を提供することが
できる。この情報はまた、プロセッサPpに、そのメッ
セージに応答するように指示することもできる。この場
合、制御要素Cは、プロセッサP1によって提供される
情報を補足し、その結果として、プロセッサPpとPtと
の両方が、プロセッサP1からの基本メッセージに応答
する。
【0018】システム20が火災検知システムに相当す
るような例では、本発明の方法を使用して、一まとまり
の情報を、1もしくは1よりも多数のプロセッサからの
1もしくは複数のメッセージに組み入れることができ
る。このような一まとまりの情報は、所定のプロセッサ
におけるローカルメモリ要求を限定できるという点で、
その情報は有益である。他のメッセージ例は、所定の期
間、応答するか、もしくは行動を取るのを延期するよう
別のプロセッサに指示する1つのプロセッサを含む。所
定のメッセージを補足するために、リンク22上で、制
御要素Cによって他の命令を発するか、もしくは、他の
プロセッサによって情報を提供することができる。上記
から、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、多
くの変更及び改修を実施できることは明らかである。こ
こに例示された特定の装置に関しては、何の限定も意図
されておらず、もしくは何の限定も推論されるべきでは
ないということは了解されるべきである。当然、添付の
請求の範囲によって、請求の範囲内にあるような全ての
このような改修を包含することが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うマルチプロセッサシステムの全体
的なブロック図である。
【図2A】図1のシステムのプロセッサ間のメッセージ
伝送の例を示す。
【図2B】図1のシステムのプロセッサ間のメッセージ
伝送の例を示す。
【図2C】図1のシステムのプロセッサ間のメッセージ
伝送の例を示す。
【図3】マルチプロセッサ通信システムの代替の方式及
びそれに関するメッセージ伝送の例である。
【図3A】図3のシステムのプロセッサ間のメッセージ
伝送の例を示す。
【図3B】図3のシステムのプロセッサ間のメッセージ
伝送の例を示す。
【図4A】図3のシステムによって実施される伝送の代
替の方式を示す。
【図4B】図3のシステムによって実施される伝送の代
替の方式を示す。
【符号の説明】
10、20 マルチプロセッサ通信システム 12、22 通信リンク

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の複数のモジュールと、 複数のモジュールの構成要素に接続された双方向の通信
    リンクとを備え、 複数のモジュールの少なくともいくつかの構成要素は、
    リンクを介して、複数のモジュールの構成要素に対し
    て、通信シーケンスを開始するのに適合し、複数のモジ
    ュールの構成要素のいくつかは、リンクを監視するのに
    適合し、複数のモジュールの別の構成要素に対する監視
    された通信に応答して、複数のモジュールの別の構成要
    素に対して、追加の通信シーケンスを開始するような、
    領域を監視するための監視システム。
  2. 【請求項2】 通信開始モジュールの少なくともいくつ
    かはトランスデューサを含むような請求項1に記載のシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 トランスデューサのいくつかは周囲状況
    センサを含むような請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載したような分散処理シス
    テムにおいて、多数のモジュールが通信シーケンスを開
    始可能である通信リンクを使用するモジュール間通信方
    法であり、 第1のモジュールからのリンク上での通信シーケンスを
    拡張する第1の情報の伝送を開始し、 第2のモジュールにおいて、通信シーケンスを検知し、
    そのシーケンスに応答して、シーケンスを拡張する第2
    の情報をリンクに接続し、ここで、第2のシーケンス
    は、第1のシーケンスに存在しない、第1のモジュール
    以外に向けられた情報を含むことを備える方法。
  5. 【請求項5】 各々のモジュールはプログラム可能なプ
    ロセッサを含むような請求項1に記載のシステムにおい
    て、通信リンクを使用するプロセッサ間通信方法であ
    り、 第1のプロセッサから第2のプロセッサへのリンク上で
    の通信シーケンスを拡張する第1の情報の伝送を開始
    し、 第3のプロセッサにおいて、通信シーケンスを検知し、
    そのシーケンスに応答して、シーケンスを拡張する第2
    の情報をリンクに接続し、ここで、第2のシーケンス
    は、第1のシーケンスに存在しない、第2のプロセッサ
    のための情報を含むことを備える方法。
  6. 【請求項6】 開始ステップは、第2のプロセッサに伝
    送されるべきヘッダー情報と第1の情報シーケンスを生
    成することを含む請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 シーケンスを拡張する第1の情報の少な
    くとも一部は、第2のプロセッサにおいて実行されるべ
    き命令を含む請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 第2の情報シーケンスの少なくとも一部
    は、第2のプロセッサにおいて実行されるべき命令を含
    む請求項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】 シーケンスを拡張する第2の情報は、第
    1のシーケンスの伝送の完了に続いて、リンクに接続さ
    れる請求項5に記載の方法。
  10. 【請求項10】 第2のプロセッサにおいて、所定の周
    囲状況を検知し、シーケンスを拡張する少なくとも第1
    の情報に応答して、検知された周囲状況情報を第1のプ
    ロセッサに伝送することを含む請求項5に記載の方法。
  11. 【請求項11】 受信された周囲状況情報に応答して、
    第1のプロセッサは、警報状況の存在を検知するような
    請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 通信シーケンスを第4のプロセッサで
    検知し、そのシーケンスに応答して、シーケンスを拡張
    する第3の情報をリンクに接続し、ここで、第3のシー
    ケンスは、どの他のシーケンスにも存在しない、第2の
    プロセッサのための情報を含む請求項5に記載の方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つの双方向の通信リンク
    を介して、複数の間隔を空けられた別個のモジュールに
    接続された制御要素を含むような請求項1に記載のシス
    テムにおける通信方法であり、 制御要素及び第1のモジュールの内の1つから、制御要
    素及び第2のモジュールの内の1つへの、シーケンスを
    拡張する第1の情報の伝送を開始し、 制御要素及び第3のモジュールの内の1つにおいて、シ
    ーケンスを拡張する第1の情報の伝送を検知し、そのシ
    ーケンスに応答して、制御要素及び第3のモジュールの
    内の1つから、制御要素及び第2のモジュールの内の1
    つへの、シーケンスを拡張する第2の情報の伝送を開始
    することを含む方法。
  14. 【請求項14】 更に、個々のセンサに隣接する周囲状
    況を検知することを含む、モジュールの少なくともいく
    つかは周囲状況センサを含むような請求項13に記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 個々のセンサからの検知された周囲状
    況の徴候を制御要素に伝送する請求項14に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 センサからの出力を分析して、所定の
    周囲状況特性が検知されたかどうかを判断することを含
    む請求項14に記載の方法。
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