JPH11133491A - カメラ用手動駆動装置制御システム - Google Patents
カメラ用手動駆動装置制御システムInfo
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- JPH11133491A JPH11133491A JP10239938A JP23993898A JPH11133491A JP H11133491 A JPH11133491 A JP H11133491A JP 10239938 A JP10239938 A JP 10239938A JP 23993898 A JP23993898 A JP 23993898A JP H11133491 A JPH11133491 A JP H11133491A
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- camera
- film drive
- control system
- switch
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/42—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B29/00—Combinations of cameras, projectors or photographic printing apparatus with non-photographic non-optical apparatus, e.g. clocks or weapons; Cameras having the shape of other objects
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易に使用することができ、製造コストが安
くおよび/または新しい形のカメラで使用することがで
き、またはユーザが選んで損をしないカメラ用手動フィ
ルム駆動装置制御システムを提供する。 【解決手段】 フィルム駆動装置作動手段(85)およ
びフィルム駆動方向スイッチ(90)を備え、上記フィ
ルム駆動装置作動手段を二つの方向に運動させることが
でき、第一の方向の場合には、フィルム駆動装置がフィ
ルムを巻き上げる方向に運動し、第二の方向の場合に
は、フィルム駆動装置がフィルムを巻き戻す方向に運動
し、フィルム駆動方向スイッチが、フィルム駆動装置作
動手段を、第二の方向ではなく、第一の方向に運動させ
ることができる、フィルム巻き上げモードと、フィルム
駆動装置作動手段を、第一の方向ではなく、第二の方向
に運動させることができるフィルム巻き戻しモードとの
間で切り換えることができる、手動フィルム駆動装置を
備えるカメラ用手動フィルム駆動装置制御システム。
くおよび/または新しい形のカメラで使用することがで
き、またはユーザが選んで損をしないカメラ用手動フィ
ルム駆動装置制御システムを提供する。 【解決手段】 フィルム駆動装置作動手段(85)およ
びフィルム駆動方向スイッチ(90)を備え、上記フィ
ルム駆動装置作動手段を二つの方向に運動させることが
でき、第一の方向の場合には、フィルム駆動装置がフィ
ルムを巻き上げる方向に運動し、第二の方向の場合に
は、フィルム駆動装置がフィルムを巻き戻す方向に運動
し、フィルム駆動方向スイッチが、フィルム駆動装置作
動手段を、第二の方向ではなく、第一の方向に運動させ
ることができる、フィルム巻き上げモードと、フィルム
駆動装置作動手段を、第一の方向ではなく、第二の方向
に運動させることができるフィルム巻き戻しモードとの
間で切り換えることができる、手動フィルム駆動装置を
備えるカメラ用手動フィルム駆動装置制御システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ用手動フィ
ルム駆動装置制御システムに関し、特にフィルム駆動装
置の運動方向を決める、フィルム駆動方向スイッチを有
する、手動フィルム駆動装置制御システムに関する。
ルム駆動装置制御システムに関し、特にフィルム駆動装
置の運動方向を決める、フィルム駆動方向スイッチを有
する、手動フィルム駆動装置制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】周
知のカメラは、フィルムを巻き上げたり、巻き戻したり
する際に、フィルムの運動方向の手動または自動制御装
置を含む、種々のタイプのフィルム駆動機構を備える。
これらの機構の多くは、複雑で使用がかなり難しく、ロ
ーコスト・カメラおよび/または新規カメラまたは子供
向けカメラには適さない。
知のカメラは、フィルムを巻き上げたり、巻き戻したり
する際に、フィルムの運動方向の手動または自動制御装
置を含む、種々のタイプのフィルム駆動機構を備える。
これらの機構の多くは、複雑で使用がかなり難しく、ロ
ーコスト・カメラおよび/または新規カメラまたは子供
向けカメラには適さない。
【0003】本発明の一つの目的は、容易に使用するこ
とができ、製造コストが安くおよび/または新しい形の
カメラで使用することができ、またはユーザが選んで損
をしないカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムを
提供することである。
とができ、製造コストが安くおよび/または新しい形の
カメラで使用することができ、またはユーザが選んで損
をしないカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムを
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、手動フィルム
駆動装置を有し、フィルム駆動装置作動手段およびフィ
ルム駆動方向スイッチを備えるカメラ用手動フィルム駆
動装置制御システムを提供する。上記フィルム駆動装置
作動手段は、二つの方向に運動することができ、第一の
方向の場合には、フィルム駆動装置が、フィルムを巻き
上げる方向に運動し、第二の方向の場合には、フィルム
駆動装置が、フィルムを巻き戻す方向に運動する。フィ
ルム駆動方向スイッチは、フィルム駆動装置作動手段
が、第二の方向ではなく、第一の方向に運動することが
できる、フィルム巻き上げモードと、フィルム駆動装置
作動手段を、第一の方向ではなく、第二の方向に運動さ
せることができるフィルム巻き戻しモードとの間で切り
換えることができる。
駆動装置を有し、フィルム駆動装置作動手段およびフィ
ルム駆動方向スイッチを備えるカメラ用手動フィルム駆
動装置制御システムを提供する。上記フィルム駆動装置
作動手段は、二つの方向に運動することができ、第一の
方向の場合には、フィルム駆動装置が、フィルムを巻き
上げる方向に運動し、第二の方向の場合には、フィルム
駆動装置が、フィルムを巻き戻す方向に運動する。フィ
ルム駆動方向スイッチは、フィルム駆動装置作動手段
が、第二の方向ではなく、第一の方向に運動することが
できる、フィルム巻き上げモードと、フィルム駆動装置
作動手段を、第一の方向ではなく、第二の方向に運動さ
せることができるフィルム巻き戻しモードとの間で切り
換えることができる。
【0005】好適には、フィルム駆動装置作動手段は、
回転ができるものであって、第一の方向への運動が、時
計方向または反時計方向への回転であり、第二の方向へ
の運動が、その反対方向への回転であることが好まし
い。
回転ができるものであって、第一の方向への運動が、時
計方向または反時計方向への回転であり、第二の方向へ
の運動が、その反対方向への回転であることが好まし
い。
【0006】好適には、フィルム駆動方向スイッチは、
フィルム巻き上げモード位置から、フィルム巻き戻しモ
ード位置へ、切り換えることができるスイッチ作動部材
を備えていて、上記スイッチ作動部材が、フィルム巻き
上げモード位置、またはフィルム巻き戻しモード位置の
どちらかに位置している場合、フィルム巻き上げモード
位置またはフィルム巻き戻しモード位置の、もう一方の
位置にある場合とほぼ同じ平面に位置していることが好
ましい。他の実施形態の場合、フィルム巻き上げモード
位置、またはフィルム巻き戻しモード位置にあるとき
の、スイッチ作動部材の平面は、フィルム巻き上げモー
ド位置、またはフィルム巻き戻しモード位置の、もう一
方の位置にある場合の、スイッチ作動部材の平面とは異
なる。
フィルム巻き上げモード位置から、フィルム巻き戻しモ
ード位置へ、切り換えることができるスイッチ作動部材
を備えていて、上記スイッチ作動部材が、フィルム巻き
上げモード位置、またはフィルム巻き戻しモード位置の
どちらかに位置している場合、フィルム巻き上げモード
位置またはフィルム巻き戻しモード位置の、もう一方の
位置にある場合とほぼ同じ平面に位置していることが好
ましい。他の実施形態の場合、フィルム巻き上げモード
位置、またはフィルム巻き戻しモード位置にあるとき
の、スイッチ作動部材の平面は、フィルム巻き上げモー
ド位置、またはフィルム巻き戻しモード位置の、もう一
方の位置にある場合の、スイッチ作動部材の平面とは異
なる。
【0007】好適には、上記カメラは、カメラ・ハウジ
ングを備え、上記スイッチ作動部材は、自由に回転でき
るように、カメラ・ハウジングに取り付けられていて、
上記ハウジングとほぼ同一平面にある位置から、ハウジ
ングが飛び出した位置に適当に回転できることが好まし
い。
ングを備え、上記スイッチ作動部材は、自由に回転でき
るように、カメラ・ハウジングに取り付けられていて、
上記ハウジングとほぼ同一平面にある位置から、ハウジ
ングが飛び出した位置に適当に回転できることが好まし
い。
【0008】好適には、フィルム駆動装置は、第一と第
二のフィルム巻き取りスプール両方と、フィルム駆動装
置作動手段とを接続しているギヤ・トレーンを備え、上
記フィルム駆動装置が、第一および第二のスプールを同
じ方向に回転するように動作することができ、フィルム
駆動装置作動手段が歯車を含み、その歯が、フィルム駆
動装置ギヤ・トレーンの、第一のギヤと協力して動作す
ることが好ましい。
二のフィルム巻き取りスプール両方と、フィルム駆動装
置作動手段とを接続しているギヤ・トレーンを備え、上
記フィルム駆動装置が、第一および第二のスプールを同
じ方向に回転するように動作することができ、フィルム
駆動装置作動手段が歯車を含み、その歯が、フィルム駆
動装置ギヤ・トレーンの、第一のギヤと協力して動作す
ることが好ましい。
【0009】好適には、フィルム駆動装置作動手段は、
歯付きラチッェト車を含み、その歯がフィルム駆動方向
スイッチの爪と協力して動作し、フィルム駆動方向スイ
ッチが、第一および第二の爪を備え、上記スイッチがフ
ィルム巻き上げモード位置にあるときに、上記第一の爪
が、フィルム駆動装置作動手段のラチェット車の歯と、
動作できるよう係合し、上記ラチェット車と係合した場
合には、フィルム駆動装置作動手段およびフィルム駆動
装置が、フィルム巻き上げ方向だけに運動できるように
し、上記スイッチがフィルム巻き戻しモードの場合に
は、上記第二の爪が、上記ラチェット車の歯と、動作で
きるように係合し、上記ラチェット車と係合した場合に
は、フィルム駆動装置作動手段、およびフィルム駆動装
置が、フィルム巻き戻し方向だけに運動することができ
ることが好ましい。
歯付きラチッェト車を含み、その歯がフィルム駆動方向
スイッチの爪と協力して動作し、フィルム駆動方向スイ
ッチが、第一および第二の爪を備え、上記スイッチがフ
ィルム巻き上げモード位置にあるときに、上記第一の爪
が、フィルム駆動装置作動手段のラチェット車の歯と、
動作できるよう係合し、上記ラチェット車と係合した場
合には、フィルム駆動装置作動手段およびフィルム駆動
装置が、フィルム巻き上げ方向だけに運動できるように
し、上記スイッチがフィルム巻き戻しモードの場合に
は、上記第二の爪が、上記ラチェット車の歯と、動作で
きるように係合し、上記ラチェット車と係合した場合に
は、フィルム駆動装置作動手段、およびフィルム駆動装
置が、フィルム巻き戻し方向だけに運動することができ
ることが好ましい。
【0010】好適には、ラチェット車の歯は、その中心
方向に延び、上記スイッチの爪はラチェット車の円周内
に位置していることが好ましい。
方向に延び、上記スイッチの爪はラチェット車の円周内
に位置していることが好ましい。
【0011】都合のよいことに、上記カメラ・ハウジン
グは、従来の飲料の缶に似ていて、フィルム駆動装置作
動手段は、上記缶の頂部に似ている。上記ハウジングの
一方の端部は、飲料の缶のリング状の引き開け口の輪郭
を持つことができる。また、スイッチ作動部材は、リン
グ状の引き開け口の輪郭内に位置することができる。他
の方法としては、スイッチ作動部材を従来の飲料缶のリ
ング状の引き開け口に類似の形にして、カメラ・ハウジ
ングの一方の端部上に位置させることもできる。
グは、従来の飲料の缶に似ていて、フィルム駆動装置作
動手段は、上記缶の頂部に似ている。上記ハウジングの
一方の端部は、飲料の缶のリング状の引き開け口の輪郭
を持つことができる。また、スイッチ作動部材は、リン
グ状の引き開け口の輪郭内に位置することができる。他
の方法としては、スイッチ作動部材を従来の飲料缶のリ
ング状の引き開け口に類似の形にして、カメラ・ハウジ
ングの一方の端部上に位置させることもできる。
【0012】本発明は、カメラに、上記手動フィルム駆
動装置制御システムを設置するステップと、カメラ内の
フィルムの運動方向を決定するために、フィルム方向ス
イッチを、フィルム巻き上げモードとフィルム巻き戻し
モードとの間で切り換えるステップとを含む、カメラの
フィルム駆動装置を制御するための方法を提供する。
動装置制御システムを設置するステップと、カメラ内の
フィルムの運動方向を決定するために、フィルム方向ス
イッチを、フィルム巻き上げモードとフィルム巻き戻し
モードとの間で切り換えるステップとを含む、カメラの
フィルム駆動装置を制御するための方法を提供する。
【0013】添付の図面を参照しながら、本発明の好適
ないくつかの実施形態を以下に説明する。
ないくつかの実施形態を以下に説明する。
【0014】
【発明の実施の形態】図面について説明すると、図1お
よび図2は、本発明の、手動フィルム駆動装置制御シス
テムと一緒に、使用するのに適しているカメラ5であ
る。本発明の手動フィルム駆動装置制御システムは、種
々の形のハウジングを持つ多くの異なるタイプのカメ
ラ、および本発明の例示としての図示のカメラと一緒に
使用することができることを理解することができるだろ
う。
よび図2は、本発明の、手動フィルム駆動装置制御シス
テムと一緒に、使用するのに適しているカメラ5であ
る。本発明の手動フィルム駆動装置制御システムは、種
々の形のハウジングを持つ多くの異なるタイプのカメ
ラ、および本発明の例示としての図示のカメラと一緒に
使用することができることを理解することができるだろ
う。
【0015】図示のカメラ5は、すべての可動部分を折
り畳んだ場合(図4参照)の、従来の飲料用の缶の形を
した、ハウジング10を有し、レンズ15、レンズ・カ
バー20を備える標準的な構造のものである。上記レン
ズ・カバーは、レンズ15を覆っている図4の位置か
ら、撮影のためにレンズ15を露出した、図1および図
2の位置へと回転することができる。上記レンズ・カバ
ーは、フラッシュ25を持つことができ、フラッシュの
電源スイッチ30は、使い易いように、フラッシュ25
を使用することができることを示すランプ35と一緒
に、レンズ・カバー20上のフラッシュの付近に設置さ
れている。フラッシュ・スイッチ30およびランプ35
は、図3および図4に示すように、ハウジング上に設置
することもできる。
り畳んだ場合(図4参照)の、従来の飲料用の缶の形を
した、ハウジング10を有し、レンズ15、レンズ・カ
バー20を備える標準的な構造のものである。上記レン
ズ・カバーは、レンズ15を覆っている図4の位置か
ら、撮影のためにレンズ15を露出した、図1および図
2の位置へと回転することができる。上記レンズ・カバ
ーは、フラッシュ25を持つことができ、フラッシュの
電源スイッチ30は、使い易いように、フラッシュ25
を使用することができることを示すランプ35と一緒
に、レンズ・カバー20上のフラッシュの付近に設置さ
れている。フラッシュ・スイッチ30およびランプ35
は、図3および図4に示すように、ハウジング上に設置
することもできる。
【0016】カメラは、また使用しない場合には、カメ
ラ・ハウジング10内に、便利に折り畳むことができる
ファインダ40を備えることもできる。他の方法として
は、図3および図4に示すように、ファインダ40をレ
ンズ・カバー20に内蔵させることもできる。シャッタ
ー・レリーズ・ボタン43により、写真撮影のためにシ
ャッター(図10参照)を開けることができる。
ラ・ハウジング10内に、便利に折り畳むことができる
ファインダ40を備えることもできる。他の方法として
は、図3および図4に示すように、ファインダ40をレ
ンズ・カバー20に内蔵させることもできる。シャッタ
ー・レリーズ・ボタン43により、写真撮影のためにシ
ャッター(図10参照)を開けることができる。
【0017】カメラは、フィルム・キャニスタ57(図
5aおよび図6a参照)に、巻いたフィルムを収容する
ための第一のフィルム・スプール50と、新しいロール
状のフィルム58の一方の端部を取り込み、撮影が終了
した後で、フィルム58の後続のコマを巻き取るための
第二のフィルム・スプール55を持つ、フィルム用の凹
部45を備える。スプロケット60が、二つのスプール
の間を周知の方法でフィルムを案内し、また後で図10
および図11を参照しながら説明するように、シャッタ
ー制御レバー・システムと協力して動作する。スプロケ
ットが運動すると、露出カウンタ65も作動する。凹部
45は、開放スイッチ75を有する裏カバー70により
保護されている。バッテリ・ケース80は、フラッシュ
25を作動させる回路(図示せず)に、電力を供給する
バッテリを収容するためのものである。
5aおよび図6a参照)に、巻いたフィルムを収容する
ための第一のフィルム・スプール50と、新しいロール
状のフィルム58の一方の端部を取り込み、撮影が終了
した後で、フィルム58の後続のコマを巻き取るための
第二のフィルム・スプール55を持つ、フィルム用の凹
部45を備える。スプロケット60が、二つのスプール
の間を周知の方法でフィルムを案内し、また後で図10
および図11を参照しながら説明するように、シャッタ
ー制御レバー・システムと協力して動作する。スプロケ
ットが運動すると、露出カウンタ65も作動する。凹部
45は、開放スイッチ75を有する裏カバー70により
保護されている。バッテリ・ケース80は、フラッシュ
25を作動させる回路(図示せず)に、電力を供給する
バッテリを収容するためのものである。
【0018】本発明の場合、カメラ5は、フィルム駆動
装置作動手段85、およびフィルム駆動方向スイッチ9
0からなる、フィルム駆動装置制御システムを備える。
カメラ5は飲料の缶の形をしていて、フィルム駆動装置
作動手段85は、都合のよいことに缶の頂部に似てい
て、フィルム駆動方向スイッチは、フィルム駆動装置作
動手段85内に位置していて、第一の実施形態の場合に
は、缶のリング状の引き開け口の輪郭95のスイッチ作
動部材93として延びる。
装置作動手段85、およびフィルム駆動方向スイッチ9
0からなる、フィルム駆動装置制御システムを備える。
カメラ5は飲料の缶の形をしていて、フィルム駆動装置
作動手段85は、都合のよいことに缶の頂部に似てい
て、フィルム駆動方向スイッチは、フィルム駆動装置作
動手段85内に位置していて、第一の実施形態の場合に
は、缶のリング状の引き開け口の輪郭95のスイッチ作
動部材93として延びる。
【0019】フィルム駆動装置作動手段85は、(図5
a、図6a、図9aおよび図9bに)矢印で示すよう
に、二つの方向に運動することができる。第一の方向の
場合には、フィルム駆動装置がフィルム巻き上げ方向に
運動し、第二の方向の場合には、フィルム駆動装置がフ
ィルム巻き戻し方向へと運動する。図面をみれば分かる
ように、フィルム駆動装置作動手段は丸い形をしてい
て、反時計方向に回転するとフィルムを巻き上げ、時計
方向に回転するとフィルムを巻き戻す(またはその反対
を行う)。もちろん、フィルム駆動装置作動手段の外形
は円形である必要はないが、後で説明するフィルム駆動
装置と協力して回転できるものでなければならない。
a、図6a、図9aおよび図9bに)矢印で示すよう
に、二つの方向に運動することができる。第一の方向の
場合には、フィルム駆動装置がフィルム巻き上げ方向に
運動し、第二の方向の場合には、フィルム駆動装置がフ
ィルム巻き戻し方向へと運動する。図面をみれば分かる
ように、フィルム駆動装置作動手段は丸い形をしてい
て、反時計方向に回転するとフィルムを巻き上げ、時計
方向に回転するとフィルムを巻き戻す(またはその反対
を行う)。もちろん、フィルム駆動装置作動手段の外形
は円形である必要はないが、後で説明するフィルム駆動
装置と協力して回転できるものでなければならない。
【0020】フィルム駆動方向スイッチ90は、二つの
位置の間で切り換えることができる。第一の位置にセッ
トすると、フィルム巻き上げモードになり、フィルム駆
動装置作動手段85は、第二の方向(フィルム巻き戻し
方向)ではなく、第一の方向(フィルム巻き上げ方向)
に運動することができ、それによりフィルムがまだ残っ
ているのに、うっかりフィルムを巻き戻すのを防止す
る。第二の位置にセットすると、フィルム巻き戻しモー
ドになり、この場合、スイッチ90は、駆動装置作動手
段85を、第一の方向(フィルム巻き上げ方向)ではな
く、第二の方向(フィルム巻き戻し方向)に運動するこ
とができるようにし、それにより、フィルムを巻き戻し
ている間に、うっかりフィルムを巻き上げてしまうのを
防止する。
位置の間で切り換えることができる。第一の位置にセッ
トすると、フィルム巻き上げモードになり、フィルム駆
動装置作動手段85は、第二の方向(フィルム巻き戻し
方向)ではなく、第一の方向(フィルム巻き上げ方向)
に運動することができ、それによりフィルムがまだ残っ
ているのに、うっかりフィルムを巻き戻すのを防止す
る。第二の位置にセットすると、フィルム巻き戻しモー
ドになり、この場合、スイッチ90は、駆動装置作動手
段85を、第一の方向(フィルム巻き上げ方向)ではな
く、第二の方向(フィルム巻き戻し方向)に運動するこ
とができるようにし、それにより、フィルムを巻き戻し
ている間に、うっかりフィルムを巻き上げてしまうのを
防止する。
【0021】フィルム58の巻き戻しが完了すると、フ
ィルム・キャニスタ57を新しい未使用のフィルムを内
蔵している、新しいフィルム・キャニスタと交換するこ
とができる。その後で、新しいフィルムを挿入した場
合、フィルム駆動方向スイッチ90をフィルム巻き上げ
モードに戻すことにより、フィルム駆動方向スイッチ9
0を機械的にまたは手動でリセットする必要がある。
ィルム・キャニスタ57を新しい未使用のフィルムを内
蔵している、新しいフィルム・キャニスタと交換するこ
とができる。その後で、新しいフィルムを挿入した場
合、フィルム駆動方向スイッチ90をフィルム巻き上げ
モードに戻すことにより、フィルム駆動方向スイッチ9
0を機械的にまたは手動でリセットする必要がある。
【0022】それにより、フィルム駆動方向スイッチ
は、確実にフィルム駆動装置が選択した方向だけにしか
運動することができないようにする、一種の安全ラッチ
としての働きをする。
は、確実にフィルム駆動装置が選択した方向だけにしか
運動することができないようにする、一種の安全ラッチ
としての働きをする。
【0023】フィルム駆動方向スイッチ90の形状は、
使用する特定のカメラに適しているものであれば、どの
ようなものであってもよい。カメラ・ハウジング10が
飲料の缶のような形をしている場合には、スイッチ90
は缶の開け口のリングの形をしている、スイッチ作動部
材93を備えることができる(図3−図6c参照)。ス
イッチ作動部材またはリング93は、「缶」の頂面10
0と同一平面上にある場合には(図3、図5bおよび図
5c参照)、スイッチのモードは、フィルム巻き上げモ
ードであり、リング93がピボット点105(図4、図
6bおよび図6c参照)を中心に回転して、「缶」の頂
面100から上方に移動した場合には、スイッチ90の
モードは、フィルム巻き戻しモードに移行する(また
は、その逆が行われる)。この装置は、カメラの全体の
外観を飲料の缶に似せる役割を果たす。同様に、図1、
図7a、図7b、図8aおよび図8bに示すように、ス
イッチ作動部材を、「缶」の頂面100と同一平面で、
(缶のリング状の引き開け口の輪郭内で)左右に運動す
るボタンの形にすることもできる。
使用する特定のカメラに適しているものであれば、どの
ようなものであってもよい。カメラ・ハウジング10が
飲料の缶のような形をしている場合には、スイッチ90
は缶の開け口のリングの形をしている、スイッチ作動部
材93を備えることができる(図3−図6c参照)。ス
イッチ作動部材またはリング93は、「缶」の頂面10
0と同一平面上にある場合には(図3、図5bおよび図
5c参照)、スイッチのモードは、フィルム巻き上げモ
ードであり、リング93がピボット点105(図4、図
6bおよび図6c参照)を中心に回転して、「缶」の頂
面100から上方に移動した場合には、スイッチ90の
モードは、フィルム巻き戻しモードに移行する(また
は、その逆が行われる)。この装置は、カメラの全体の
外観を飲料の缶に似せる役割を果たす。同様に、図1、
図7a、図7b、図8aおよび図8bに示すように、ス
イッチ作動部材を、「缶」の頂面100と同一平面で、
(缶のリング状の引き開け口の輪郭内で)左右に運動す
るボタンの形にすることもできる。
【0024】上に説明したものは、本発明の手動フィル
ム駆動装置制御システムで、使用するのに適している、
フィルム駆動方向スイッチおよび付属スイッチ作動手段
の形、大きさおよび操作方法の、非常に多くの種類の中
の僅か二つの例にしか過ぎない。例えば、プッシュボタ
ン・スイッチを使用することもできるし、スイッチの形
を円形にして回したり、巻いたりして、フィルム巻き上
げモードと、フィルム巻き戻しモードとの間を切り換え
るようにすることもできる。
ム駆動装置制御システムで、使用するのに適している、
フィルム駆動方向スイッチおよび付属スイッチ作動手段
の形、大きさおよび操作方法の、非常に多くの種類の中
の僅か二つの例にしか過ぎない。例えば、プッシュボタ
ン・スイッチを使用することもできるし、スイッチの形
を円形にして回したり、巻いたりして、フィルム巻き上
げモードと、フィルム巻き戻しモードとの間を切り換え
るようにすることもできる。
【0025】それ故、フィルム駆動装置作動手段、およ
びフィルム駆動方向スイッチの形は、カメラ・ハウジン
グ10の設計に適しているものなら、どのようなもので
あってもよい。例えば、カメラ・ハウジングの形をジャ
ーの形にし、フィルム駆動装置作動手段の形をジャーの
蓋に似た形のものにし、スイッチをポンと上がる形の安
全ボタンに似た形にすることもできる。他の方法として
は、カメラ・ハウジングをボトルに似た形にして、フィ
ルム駆動作動手段をボトルのネックに似た形にし、スイ
ッチをキャップ等に似た形にすることもできる。事実、
ハウジングは円筒形である必要はなく、玩具の人形また
は玩具の動物のような任意の形にすることもでき、上記
人形または動物の体のどこかの部分を回して、フィルム
駆動装置を作動させるようにすることもできるし、スイ
ッチ作動部材を人形または動物の尻尾、目または口にす
ることもできる。
びフィルム駆動方向スイッチの形は、カメラ・ハウジン
グ10の設計に適しているものなら、どのようなもので
あってもよい。例えば、カメラ・ハウジングの形をジャ
ーの形にし、フィルム駆動装置作動手段の形をジャーの
蓋に似た形のものにし、スイッチをポンと上がる形の安
全ボタンに似た形にすることもできる。他の方法として
は、カメラ・ハウジングをボトルに似た形にして、フィ
ルム駆動作動手段をボトルのネックに似た形にし、スイ
ッチをキャップ等に似た形にすることもできる。事実、
ハウジングは円筒形である必要はなく、玩具の人形また
は玩具の動物のような任意の形にすることもでき、上記
人形または動物の体のどこかの部分を回して、フィルム
駆動装置を作動させるようにすることもできるし、スイ
ッチ作動部材を人形または動物の尻尾、目または口にす
ることもできる。
【0026】図5a−図5cおよび図6a−図6bは、
本発明のフィルム駆動方向スイッチ90と、フィルム駆
動装置作動手段85が、本発明のフィルム駆動装置制御
システムを形成するために、フィルム駆動装置と一緒
に、どのように動作するのかを示す一実施形態である。
フィルム駆動装置作動手段は、その歯がフィルム駆動ギ
ヤ・トレーン120の、第一のギヤ115の歯と係合す
る歯車110を備える(図9aおよび図9b参照)。
それ故、フィルム駆動装置作動手段85が回転すると、
第一のギヤ115が回転し、その結果、当業者なら周知
の方法で、ギヤ・トレーン全体が回転する。フィルム駆
動装置作動手段も、またその歯138が、フィルム駆動
方向スイッチ90と係合する、歯付きラチェット車12
5を備える。
本発明のフィルム駆動方向スイッチ90と、フィルム駆
動装置作動手段85が、本発明のフィルム駆動装置制御
システムを形成するために、フィルム駆動装置と一緒
に、どのように動作するのかを示す一実施形態である。
フィルム駆動装置作動手段は、その歯がフィルム駆動ギ
ヤ・トレーン120の、第一のギヤ115の歯と係合す
る歯車110を備える(図9aおよび図9b参照)。
それ故、フィルム駆動装置作動手段85が回転すると、
第一のギヤ115が回転し、その結果、当業者なら周知
の方法で、ギヤ・トレーン全体が回転する。フィルム駆
動装置作動手段も、またその歯138が、フィルム駆動
方向スイッチ90と係合する、歯付きラチェット車12
5を備える。
【0027】フィルム駆動方向スイッチは、都合のよい
ことに、「缶」の頂面100から延びるピボット・ピン
137の周囲に接続していて、上記ピボット・ピンを中
心にして、回転することができる一組の爪、または弾性
アーム130、135を備える。上記爪は、スイッチ作
動部材93から延びていて、爪130、135の一方、
または他方または両方と係合している、係合部材140
により作動する。図5bおよび図6bに示す第一の実施
形態の場合には、上記係合部材は、同様に延びてストッ
プ部材143と係合し、当業者なら周知の方法で、スイ
ッチを「パチン」と作動させる。
ことに、「缶」の頂面100から延びるピボット・ピン
137の周囲に接続していて、上記ピボット・ピンを中
心にして、回転することができる一組の爪、または弾性
アーム130、135を備える。上記爪は、スイッチ作
動部材93から延びていて、爪130、135の一方、
または他方または両方と係合している、係合部材140
により作動する。図5bおよび図6bに示す第一の実施
形態の場合には、上記係合部材は、同様に延びてストッ
プ部材143と係合し、当業者なら周知の方法で、スイ
ッチを「パチン」と作動させる。
【0028】スイッチのモードが、フィルム巻き上げモ
ードである場合は(図5a、図5b、図5c、図7aお
よび図7b参照)、第一の爪130は、ラチェット車1
25の(図5b、図6b、図7aおよび図8aにその一
部を示す、ラチェット車の周囲を延びる)歯138と、
作動できるように係合する。このモードの場合、爪13
0があるので、フィルム駆動装置作動手段85は、ある
一つの方向(図5bおよび図7aの方向「C])にしか
運動することができない。スイッチのモードが、フィル
ム巻き戻しモードである場合は(図6a、図6b、図6
c、図8aおよび図8b参照)、第二の爪は、ラチェッ
ト車125の歯138と、作動できるように係合する。
このモードの場合、爪135があるので、フィルム駆動
装置作動手段は、フィルム巻き戻しモードの場合だけ、
(図6bおよび図8aの方向「D])に運動することが
できる。
ードである場合は(図5a、図5b、図5c、図7aお
よび図7b参照)、第一の爪130は、ラチェット車1
25の(図5b、図6b、図7aおよび図8aにその一
部を示す、ラチェット車の周囲を延びる)歯138と、
作動できるように係合する。このモードの場合、爪13
0があるので、フィルム駆動装置作動手段85は、ある
一つの方向(図5bおよび図7aの方向「C])にしか
運動することができない。スイッチのモードが、フィル
ム巻き戻しモードである場合は(図6a、図6b、図6
c、図8aおよび図8b参照)、第二の爪は、ラチェッ
ト車125の歯138と、作動できるように係合する。
このモードの場合、爪135があるので、フィルム駆動
装置作動手段は、フィルム巻き戻しモードの場合だけ、
(図6bおよび図8aの方向「D])に運動することが
できる。
【0029】図3、図4および図5a−図6cに示す実
施形態の場合には、スイッチ作動部材が上に向かって移
動し、その結果、ピボット点105を中心にして回転す
ると、爪係合部材140は、図5bおよび図5cに示す
位置から、図6bおよび図6cに示す位置へと移動し、
そのため、本発明関連の当業者なら周知の方法で、一方
の爪130、135がラチェット車から切り離され、他
方の爪が、ラチェット車と係合する。
施形態の場合には、スイッチ作動部材が上に向かって移
動し、その結果、ピボット点105を中心にして回転す
ると、爪係合部材140は、図5bおよび図5cに示す
位置から、図6bおよび図6cに示す位置へと移動し、
そのため、本発明関連の当業者なら周知の方法で、一方
の爪130、135がラチェット車から切り離され、他
方の爪が、ラチェット車と係合する。
【0030】爪とラチェット車との係合は、もちろん、
他の多くの方法で制御することができ、その制御方法は
使用するスイッチ作動部材のタイプにより異なる。図7
a、図7b、図8aおよび図8bは、図1のスイッチ作
動部材と一緒に使用することができる、他の爪制御装置
である。上記の爪とラチェット車からなる装置は、本発
明関連の当業者にとっては周知のものである。
他の多くの方法で制御することができ、その制御方法は
使用するスイッチ作動部材のタイプにより異なる。図7
a、図7b、図8aおよび図8bは、図1のスイッチ作
動部材と一緒に使用することができる、他の爪制御装置
である。上記の爪とラチェット車からなる装置は、本発
明関連の当業者にとっては周知のものである。
【0031】フィルム駆動方向スイッチは、フィルム駆
動装置作動手段上に設置する必要はなく、フィルム駆動
装置作動手段と協力して動作できる状態で、この手段に
隣接して設置することができる。このような場合、ラチ
ェット車125の歯138を外側に延ばして、フィルム
駆動装置作動手段から離れた位置にある、スイッチ作動
部材から延びるスイッチ90の爪130、135を支持
することができる。
動装置作動手段上に設置する必要はなく、フィルム駆動
装置作動手段と協力して動作できる状態で、この手段に
隣接して設置することができる。このような場合、ラチ
ェット車125の歯138を外側に延ばして、フィルム
駆動装置作動手段から離れた位置にある、スイッチ作動
部材から延びるスイッチ90の爪130、135を支持
することができる。
【0032】それ故、本発明の手動フィルム駆動装置制
御システムは、すでに説明したように、フィルム駆動装
置と協力して動作するフィルム駆動装置作動手段85と
フィルム駆動方向スイッチ90とを備える。図9aおよ
び図9bは、ある好ましいフィルム駆動装置の機能を示
す。図示のフィルム駆動装置は、ギヤ・トレーン120
に、複数の相互に係合しているギヤを含む。ギヤ・トレ
ーン120は、第一および第二のフィルム・スプール5
0、55を接続する。ギヤ・トレーンのギヤは、相互に
関連するように配置され、ギヤ・トレーンのギヤの中の
一つが回転すると、スプールが一つのスプール回転方向
に回転するような方法で、スプールに接続している。そ
れ故、フィルム駆動装置作動手段が回転して、ギヤ・ト
レーンの第一のギヤ115が回転すると、両方のスプー
ルを一つのスプール回転方向に回転させ、その結果、ス
プールの回転方向により、フィルムが巻き上げられる
か、巻き戻されるかする。
御システムは、すでに説明したように、フィルム駆動装
置と協力して動作するフィルム駆動装置作動手段85と
フィルム駆動方向スイッチ90とを備える。図9aおよ
び図9bは、ある好ましいフィルム駆動装置の機能を示
す。図示のフィルム駆動装置は、ギヤ・トレーン120
に、複数の相互に係合しているギヤを含む。ギヤ・トレ
ーン120は、第一および第二のフィルム・スプール5
0、55を接続する。ギヤ・トレーンのギヤは、相互に
関連するように配置され、ギヤ・トレーンのギヤの中の
一つが回転すると、スプールが一つのスプール回転方向
に回転するような方法で、スプールに接続している。そ
れ故、フィルム駆動装置作動手段が回転して、ギヤ・ト
レーンの第一のギヤ115が回転すると、両方のスプー
ルを一つのスプール回転方向に回転させ、その結果、ス
プールの回転方向により、フィルムが巻き上げられる
か、巻き戻されるかする。
【0033】フィルム駆動装置作動手段85は、任意の
従来の方法で、一回に一コマ以上のフィルムが、巻き上
げられないようにすることができる。図面の実施形態の
場合には、特に図10および図11に示す実施形態の場
合には、アーム144は、シャッター・レリーズ・ボタ
ン43に接続している、シャッター・レリーズ・レバー
145の後ろを延びている。スプロケット60に接続し
ている、レバー150の標準的システムにより、レバー
145の後ろを延びるアームは、フィルムが一コマ送ら
れている間、フィルム駆動装置作動手段85上の、第二
のラチェット車148に接触しないようになっているが
(図5a、図5c、図6aおよび図6c参照)、フィル
ムが一コマ送られると、レバー・システムは、ラチェッ
ト車148がさらに回転するのを防止するために、アー
ムをラチェット車148に係合させる。その後で、シャ
ッター・レリーズ・ボタン43を押すと、シャッター・
レバー160によりシャッターが開き、ラチェット車1
48からアーム144が開放され、それにより、フィル
ム駆動装置作動手段は、再び回転してフィルムを一コマ
巻き上げる。もちろん、同じ動作を行わせるために、多
くの他の簡単な機械的な装置を使用することができ、上
記のものは、本発明の手動フィルム駆動装置制御システ
ムと一緒に使用するのに適している、システムの一つの
タイプの一例にしか過ぎない。
従来の方法で、一回に一コマ以上のフィルムが、巻き上
げられないようにすることができる。図面の実施形態の
場合には、特に図10および図11に示す実施形態の場
合には、アーム144は、シャッター・レリーズ・ボタ
ン43に接続している、シャッター・レリーズ・レバー
145の後ろを延びている。スプロケット60に接続し
ている、レバー150の標準的システムにより、レバー
145の後ろを延びるアームは、フィルムが一コマ送ら
れている間、フィルム駆動装置作動手段85上の、第二
のラチェット車148に接触しないようになっているが
(図5a、図5c、図6aおよび図6c参照)、フィル
ムが一コマ送られると、レバー・システムは、ラチェッ
ト車148がさらに回転するのを防止するために、アー
ムをラチェット車148に係合させる。その後で、シャ
ッター・レリーズ・ボタン43を押すと、シャッター・
レバー160によりシャッターが開き、ラチェット車1
48からアーム144が開放され、それにより、フィル
ム駆動装置作動手段は、再び回転してフィルムを一コマ
巻き上げる。もちろん、同じ動作を行わせるために、多
くの他の簡単な機械的な装置を使用することができ、上
記のものは、本発明の手動フィルム駆動装置制御システ
ムと一緒に使用するのに適している、システムの一つの
タイプの一例にしか過ぎない。
【0034】上記のシステムは、本発明の好適な実施形
態であり、下記の特許請求の範囲に定義する本発明の範
囲から逸脱することなしに、種々の改良または修正を行
うことができる。
態であり、下記の特許請求の範囲に定義する本発明の範
囲から逸脱することなしに、種々の改良または修正を行
うことができる。
【図1】本発明の手動フィルム駆動装置制御システム
の、第一の実施形態を含むカメラの前部斜視図である。
の、第一の実施形態を含むカメラの前部斜視図である。
【図2】図1のカメラの後部斜視図である。
【図3】第一の位置に位置している、本発明の手動フィ
ルム駆動装置制御システムの、第二の実施形態を含むカ
メラの前部斜視図である。
ルム駆動装置制御システムの、第二の実施形態を含むカ
メラの前部斜視図である。
【図4】第二の位置に位置している、本発明の手動フィ
ルム駆動装置制御システムの、第二の実施形態を含むカ
メラの前部斜視図である。
ルム駆動装置制御システムの、第二の実施形態を含むカ
メラの前部斜視図である。
【図5】フィルム巻き上げモードの場合の、本発明の手
動フィルム駆動装置制御システムを含む、カメラの部分
縦断面図(図5a)、図3のカメラのフィルム駆動装置
作動手段と、フィルム駆動方向スイッチの端面の部分断
面図(図5b)および、図5bのA−B線に沿った断面
図(図5c)を示したものである。
動フィルム駆動装置制御システムを含む、カメラの部分
縦断面図(図5a)、図3のカメラのフィルム駆動装置
作動手段と、フィルム駆動方向スイッチの端面の部分断
面図(図5b)および、図5bのA−B線に沿った断面
図(図5c)を示したものである。
【図6】フィルム巻き戻しモードの場合の、本発明の手
動フィルム駆動装置制御システムを含む、カメラの部分
縦断面図(図6a)、図4のカメラのフィルム駆動装置
作動手段と、フィルム駆動方向スイッチの端面の部分断
面図(図6b)および、図6bのA−B線に沿った断面
図(図6c)を示したものである。
動フィルム駆動装置制御システムを含む、カメラの部分
縦断面図(図6a)、図4のカメラのフィルム駆動装置
作動手段と、フィルム駆動方向スイッチの端面の部分断
面図(図6b)および、図6bのA−B線に沿った断面
図(図6c)を示したものである。
【図7】第一の位置に位置している、図1のカメラのフ
ィルム駆動装置作動手段と、フィルム駆動方向スイッチ
の端面の部分断面図(図7a)と、図7aのA−B線に
沿った断面図(図7b)である。
ィルム駆動装置作動手段と、フィルム駆動方向スイッチ
の端面の部分断面図(図7a)と、図7aのA−B線に
沿った断面図(図7b)である。
【図8】第二の位置に位置している、図1のカメラのフ
ィルム駆動装置作動手段と、フィルム駆動方向スイッチ
の端面の部分断面図(図8a)と、図8aのA−B線に
沿った断面図(図8b)である。
ィルム駆動装置作動手段と、フィルム駆動方向スイッチ
の端面の部分断面図(図8a)と、図8aのA−B線に
沿った断面図(図8b)である。
【図9】本発明の手動フィルム駆動装置制御システムと
一緒に使用するのに適した、フィルム巻き上げモードの
場合の、フィルム駆動装置を含むカメラの平面断面図
(図9a)と、フィルム巻き戻しモードの場合の、フィ
ルム駆動装置を含むカメラの平面断面図(図9b)であ
る。
一緒に使用するのに適した、フィルム巻き上げモードの
場合の、フィルム駆動装置を含むカメラの平面断面図
(図9a)と、フィルム巻き戻しモードの場合の、フィ
ルム駆動装置を含むカメラの平面断面図(図9b)であ
る。
【図10】本発明の手動フィルム駆動装置制御システム
と一緒に使用するのに適している、シャッター制御装置
用のレバー・システムを示す、カメラの縦断面図であ
る。
と一緒に使用するのに適している、シャッター制御装置
用のレバー・システムを示す、カメラの縦断面図であ
る。
【図11】本発明の手動フィルム駆動装置制御システム
と一緒に使用するのに適している、シャッター制御およ
びフィルム巻き上げ距離制御用のレバー・システムを示
す、カメラの平面断面図である。
と一緒に使用するのに適している、シャッター制御およ
びフィルム巻き上げ距離制御用のレバー・システムを示
す、カメラの平面断面図である。
Claims (25)
- 【請求項1】 手動フィルム駆動装置を有するカメラ用
手動フィルム駆動装置制御システムであって、該制御シ
ステムが、フィルム駆動装置作動手段、およびフィルム
駆動方向スイッチを備え、上記フィルム駆動装置作動手
段を二つの方向に運動させることができ、第一の方向の
場合には、フィルム駆動装置が、フィルムを巻き上げる
方向に運動し、第二の方向の場合には、フィルム駆動装
置が、フィルムを巻き戻す方向に運動し、上記フィルム
駆動方向スイッチが、フィルム駆動装置作動手段を、第
二の方向ではなく、第一の方向に運動させることができ
る、フィルム巻き上げモードと、フィルム駆動装置作動
手段を、第一の方向ではなく、第二の方向に運動させる
ことができるフィルム巻き戻しモードとの間で切り換え
ることができる、システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載のカメラ用手動フィルム
駆動装置制御システムにおいて、上記フィルム駆動装置
作動手段を回転することができ、第一の方向への運動が
時計方向の回転であり、第二の方向への回転が反時計方
向の回転であるシステム。 - 【請求項3】 請求項1に記載のカメラ用手動フィルム
駆動装置制御システムにおいて、上記フィルム駆動装置
作動手段を回転することができ、第一の方向への運動が
反時計方向の回転であり、第二の方向への回転が時計方
向の回転であるシステム。 - 【請求項4】 請求項1−請求項3に記載のカメラ用手
動フィルム駆動装置制御システムにおいて、上記フィル
ム駆動方向スイッチを、上記フィルム巻き上げモード位
置から、上記フィルム巻き戻しモード位置へ切り換える
ことができるスイッチ作動部材を備えるシステム。 - 【請求項5】 請求項4に記載のカメラ用手動フィルム
駆動装置制御システムにおいて、上記フィルム巻き上げ
モード位置、または上記フィルム巻き戻しモード位置
の、一方に位置している場合の上記スイッチ作動部材
が、上記フィルム巻き上げモード位置、または上記フィ
ルム巻き戻しモード位置の、他方に位置している場合と
ほぼ同一平面上にあるシステム。 - 【請求項6】 請求項5に記載のカメラ用手動フィルム
駆動装置制御システムにおいて、カメラが、カメラ・ハ
ウジングを備え、上記スイッチ作動部材が、上記カメラ
・ハウジングに、ピボットにより自由に回転できるよう
に取り付けられているシステム。 - 【請求項7】 請求項6に記載のカメラ用手動フィルム
駆動装置制御システムにおいて、上記フィルム巻き上げ
モード位置、または上記フィルム巻き戻しモード位置に
ある上記スイッチ作動部材の平面が、上記フィルム巻き
上げモード位置、または上記フィルム巻き戻しモード位
置の他方にある上記スイッチ作動部材の平面とは異なる
システム。 - 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のカメラ
用手動フィルム駆動装置制御システムにおいて、上記ス
イッチ作動部材が、上記ピボットを中心にして、上記ハ
ウジングとほぼ同一平面にある位置から、上記ハウジン
グから外へ延びる位置へと回転することができるシステ
ム。 - 【請求項9】 請求項1−請求項8の何れか1項に記載
のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにおい
て、上記フィルム駆動装置が、第一および第二のフィル
ム収容スプール両方を、フィルム駆動装置作動手段に接
続しているギヤ・トレーンを備え、上記フィルム駆動装
置が、上記第一および第二のスプールを同じ方向に回転
させるように動作するシステム。 - 【請求項10】 請求項9に記載のカメラ用手動フィル
ム駆動装置制御システムにおいて、上記フィルム駆動装
置作動手段が、その歯が上記フィルム駆動ギヤ・トレー
ンの、第一のギヤの歯と係合する歯車を含むシステム。 - 【請求項11】 請求項1−請求項10の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記フィルム駆動装置作動手段が、その歯が上記
フィルム駆動方向スイッチの爪と係合する、歯付きラチ
ェット車を含むシステム。 - 【請求項12】 請求項11に記載のカメラ用手動フィ
ルム駆動装置制御システムにおいて、上記フィルム駆動
方向スイッチが、第一および第二の爪を備え、上記スイ
ッチがフィルム巻き上げモード位置にあるときに、上記
第一の爪が、上記フィルム駆動装置作動手段の、ラチェ
ット車の歯と動作できるよう係合し、上記ラチェット車
と係合した場合に、上記フィルム駆動装置作動手段およ
び上記フィルム駆動装置が、フィルム巻き上げ方向だけ
に運動できるようにし、上記スイッチがフィルム巻き戻
しモードの場合に、上記第二の爪が、上記ラチェット車
の歯と動作できるように係合し、上記ラチェット車と係
合した場合に、上記フィルム駆動装置作動手段および上
記フィルム駆動装置が、フィルム巻き戻し方向だけに運
動することができるシステム。 - 【請求項13】 請求項12に記載のカメラ用手動フィ
ルム駆動装置制御システムにおいて、上記爪が、上記フ
ィルム駆動方向スイッチの、上記スイッチ作動部材から
延び、同部材に接続している弾性爪であるシステム。 - 【請求項14】 請求項4−請求項13の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記爪が、上記スイッチ作動部材から延びてい
て、一つまたは複数の爪と係合している係合部材により
作動するシステム。 - 【請求項15】 請求項1−請求項14の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記フィルム駆動方向スイッチが、上記フィルム
駆動装置作動手段上、および内部に位置しているシステ
ム。 - 【請求項16】 請求項11−請求項15の何れか1項
に記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムに
おいて、上記ラチェット車の歯が、上記ラチェット車の
中心の方向に延びていて、上記スイッチの上記爪が上記
ラチェット車の円周内に位置しているシステム。 - 【請求項17】 請求項6−請求項16の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記フィルム駆動装置作動手段が、上記カメラ・
ハウジングの一部であるシステム。 - 【請求項18】 請求項6−請求項17の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記フィルム駆動装置作動手段が、上記カメラ・
ハウジングの一方の端部を形成しているシステム。 - 【請求項19】 請求項6−請求項18の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記カメラ・ハウジングの形が、従来の飲物の缶
に類似しているシステム。 - 【請求項20】 請求項1−請求項19の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記フィルム駆動装置作動手段が、従来の飲物の
缶の頂面に類似しているシステム。 - 【請求項21】 請求項6−請求項20の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記カメラ・ハウジングの形が、従来の飲物の缶
に類似していて、上記ハウジングの一方の端部が飲物の
缶のリング状の引き開け口の輪郭を持ち、上記スイッチ
作動部材が上記リング状の引き開け口の輪郭内に位置し
ているシステム。 - 【請求項22】 請求項6−請求項21の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記カメラ・ハウジングの形が、従来の飲物の缶
に類似していて、上記フィルム駆動方向スイッチが、従
来飲物の缶のリング状の引き開け口のリングに類似して
いて、上記カメラ・ハウジングの一方の端部上に位置し
ている上記スイッチ作動部材を含むシステム。 - 【請求項23】 請求項1−請求項18の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記カメラがボトル類似のハウジングを備え、上
記フィルム駆動装置作動手段が上記ボトルの蓋を形成す
るシステム。 - 【請求項24】 請求項1−請求項18の何れか1項に
記載のカメラ用手動フィルム駆動装置制御システムにお
いて、上記カメラがジャー類似のハウジングを備え、上
記フィルム駆動装置作動手段がジャーの蓋を形成するシ
ステム。 - 【請求項25】 カメラのフィルム駆動装置の制御方法
であって、カメラに、請求項1−請求項24の何れか1
項に記載の手動フィルム駆動装置制御システムを設置す
るステップと、上記カメラ内のフィルムの移動方向を決
定するために、上記フィルム駆動方向スイッチを、フィ
ルム巻き上げモードとフィルム巻き戻しモードとの間で
切り換えるステップとを含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9718262.0 | 1997-08-28 | ||
GB9718262A GB2329030B (en) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | A manual drive control system for a camera |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11133491A true JPH11133491A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=10818172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10239938A Withdrawn JPH11133491A (ja) | 1997-08-28 | 1998-08-26 | カメラ用手動駆動装置制御システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6132111A (ja) |
JP (1) | JPH11133491A (ja) |
GB (1) | GB2329030B (ja) |
HK (1) | HK1018815A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2332951A (en) * | 1997-12-30 | 1999-07-07 | Tseng Hong Li | Viewfinder structures for cameras (including viewfinders for two eyes) |
US6431768B1 (en) * | 1999-03-25 | 2002-08-13 | Ricoh Company, Ltd. | Digital camera having rotatable optical viewfinder unit |
TW529447U (en) * | 2001-11-23 | 2003-04-21 | Shiu-Rung Tsai | Wheel for image display |
CA2524233A1 (en) * | 2004-10-26 | 2006-04-26 | Clair Donald Cole | Timing, photographing system |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3423041A (en) * | 1966-09-23 | 1969-01-21 | Eastman Kodak Co | Film winding and rewinding device |
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GB9718262D0 (en) | 1997-11-05 |
US6132111A (en) | 2000-10-17 |
GB2329030A (en) | 1999-03-10 |
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A761 | Written withdrawal of application |
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