JPH11132539A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH11132539A
JPH11132539A JP9309946A JP30994697A JPH11132539A JP H11132539 A JPH11132539 A JP H11132539A JP 9309946 A JP9309946 A JP 9309946A JP 30994697 A JP30994697 A JP 30994697A JP H11132539 A JPH11132539 A JP H11132539A
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unit
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Keiji Nishida
圭二 西田
Keiji Wada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御基板の共通化や運転設定変更作業の容易
化が図れ、グループ制御を行っている複数の室内ユニッ
トの親機の室内ユニットを見つけることができ、またク
ループ制御を行っている全ての室内ユニットに一斉に同
じ設定データを更新データとして設定できる空気調和装
置を提供する。 【解決手段】 運転設定更新手段が、室内ユニット外の
信号入力手段9からの入力信号により、設定データを更
新データとして選択して、この更新データをもって第1
記憶手段73内の運転設定を更新する。信号入力手段9
から見て複数の室内ユニット5-1,5-2,5-3がグルー
プ制御されている場合に、信号入力手段9からグループ
内の複数の室内ユニット5-1,5-2,5-3にアクセスさ
れる時に、最初に信号入力手段9に呼び出される室内ユ
ニット5-1が、グループ制御されている複数の室内ユニ
ット5-2,5-3の親機として設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内ユニットの制
御手段内に運転設定が記憶される空気調和装置に係り、
制御基板の共通化や運転設定変更作業の容易化等を図る
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、空気調和装置の室内ユニットで
は、その制御部内にCPU(中央処理装置)やROM
(読出専用記憶装置)等の部品をボード上に配設してな
る制御基板が備えられている。制御基板上のCPUは、
ROMから各種の制御プログラムや運転設定を呼び出
し、スイッチやセンサ類からの入力情報に基づき、各機
器(電動膨張弁や電動ファン等)の駆動制御や室外ユニ
ットとの相互通信等を行う。ROMに記憶される運転設
定としては、エアフィルタの寿命(耐用時間)や設置形
態による冷暖房運転時の吸込温度と室温との偏差補正を
始めとして種々のものがあり、これに対応するべく制御
基板は機種毎に専用品が用いられていた。
【0003】上述したように、従来の室内ユニットでは
機種毎に専用の制御基板を用いるため、室内ユニットの
機種数が多くなると、制御基板の種類がさらに増加する
問題があった。すなわち、室内ユニット用の制御基板
は、構成部品やその取付状態が全く同一であっても、R
OM内に記憶された運転設定のみが異なるものが多数存
在し、生産管理や在庫管理等が煩雑になると共に、多品
種少量生産によって単価が上昇する。また、室内ユニッ
トの設置時には、標準設定と異なる仕様のエアフィルタ
が選択されたり、ヒータ等の後付オプション機器が装着
されること等があり、この際には、フィルタ交換表示や
通電制御等を正しく行わせるべく、制御基板上のディッ
プスイッチの切り換え等を行う必要があった。
【0004】そこで、発明者等は、これらの問題を解決
するべく、室内ユニットの制御基板にEEPROM等の
不揮発性記憶手段を搭載し、この不揮発性記憶手段に書
換可能に運転設定を記憶させることを試みた。これによ
り種々の運転設定を記憶させて制御基板の汎用性を高め
ることができる他、室内ユニット外のリモートコントロ
ーラ等を用いての運転設定の変更も可能となった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来の空気調
和装置では、複数台の室内ユニットと前記室内ユニット
外の単一のリモートコントローラ等とを通信ラインを介
して接続し、複数台の室内ユニットを、当該単一のリモ
ートコントローラで一括制御(以下、グループ制御とい
う。)することが行われる場合がある。このグループ制
御が行われる場合には、単一のリモートコントローラに
接続された複数台の室内ユニットの内の一つの室内ユニ
ットが必ず親機として設定される。
【0006】運転設定データの中にはこの親機にのみ設
定したいデータが幾つかあるし、グループ制御される複
数台の室内ユニットの全てに対して同じデータを設定す
る場合に、この親機に設定することにより全ての室内ユ
ニットに対して同じデータを一斉に設定することができ
れば運転設定変更の作業性が向上する。
【0007】そこで、本発明の目的は、グループ制御を
行う室内ユニットの内の親機を簡単に呼び出すことがで
きる空気調和装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、単一の信号入力手段からの指令
により複数台の室内ユニットをグループ制御する空気調
和装置において、前記室内ユニットの制御手段内に、少
なくとも一つの制御パラメータに対して運転設定を書換
可能に記憶する第1記憶手段と、複数の設定データから
なる設定データ群を前記制御パラメータ毎に記憶した第
2記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された運転設定
を更新する運転設定更新手段とを備え、前記運転設定更
新手段は、前記信号入力手段からの入力信号に基づき、
前記第2記憶手段に記憶された設定データ群内の所定の
設定データを更新データとして選択し、この更新データ
をもって前記第1記憶手段内の運転設定を更新すると共
に、この運転設定の更新時には前記グループ制御される
室内ユニットの内の親機を前記信号入力手段に最初に呼
び出すことを特徴とする。
【0009】この発明では、運転設定の更新時におい
て、信号入力手段には最初に親機が呼び出されるので、
設置作業者やサービス作業者は、例えば親機にのみ更新
データを容易に与えることができる。
【0010】また、請求項2の発明では、請求項1記載
のものにおいて、前記運転設定更新手段はグループ制御
される室内ユニットの運転設定を同時更新することを特
徴とする。この発明では、グループ制御を行う室内ユニ
ットの全てに一斉に同じ更新データを設定することがで
きる。
【0011】また、請求項3の発明では、請求項1記載
のものにおいて、前記運転設定更新手段はグループ制御
される室内ユニットの運転設定を個別更新することを特
徴とする。この発明では、グループ制御を行う複数台の
室内ユニットのそれぞれに更新データを個別に設定する
ことができる。
【0012】また、請求項4の発明では、請求項1乃至
請求項3の空気調和装置において、前記信号入力手段は
リモートコントローラであることを特徴とする。この発
明では、例えば、設置作業者やサービス作業者は、リモ
ートコントローラのディスプレイの表示で親機を確認
し、グループ制御を行う室内ユニットの全てに同じ更新
データを設定し、或いは複数の室内ユニットについて個
別に更新データを設定することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る空気調和
システムの全体を示す概略構成図であり、図2は室外ユ
ニットおよび室内ユニット内の機器構成を示す概略図で
ある。尚、これらの図において、冷凍サイクルは実線に
より示し、制御・通信回路は一点鎖線により示してあ
る。
【0014】図1に示したように、本実施形態の空気調
和システムは、システム全体を制御・統括する集中コン
トローラ1と、共に集中コントローラ1に無極性2線方
式のバスライン3を介して接続された、多数台の室内ユ
ニット5-1〜5-nと、第1〜第3室外ユニット7-1〜7
-3とから構成されている。図中、9は室内ユニットにリ
モコンライン4を介して接続されたワイヤードリモート
コントローラ(以下、リモコンと略称する)である。
【0015】図1に示す空気調和システムでは、1つの
リモコンに対して複数の室内ユニットを接続して、この
1つのリモコンからの指令により複数の全ての室内ユニ
ットの制御基板に対して指令を行う、いわゆる室内ユニ
ットのグループ制御が行われる。即ち、3つの室内ユニ
ット5-1〜5-3が1つのリモコン9によりグループGR
1 制御される。同様に3つの室内ユニット5-4〜5-6が
別の1つのリモコン9によりグループGR2制御され、
さらに3つの室内ユニット5-21〜5-23が別の1つのリ
モコン9によりグループGR3制御され、2つの室内ユ
ニット5-24、5-25が別の1つのリモコン9によりグル
ープGR4制御される。
【0016】図2に示したように、室内ユニット5-1〜
5-n側には、室内熱交換器21、電動ファン23、電動
膨張弁25、電動フラップ27等が設置されている。ま
た、室外ユニット7-1〜7-3側には、圧縮機31、電磁
式の四方弁33、室外熱交換器35、電動ファン37、
アキュムレータ39等が設置されている。冷媒回路を構
成する機器は、ガス冷媒あるいは液冷媒の流通に供され
る冷媒配管41〜47により接続されている。
【0017】各室内ユニット5-1〜5-n内には、室内側
コントロールユニット(以下、室内側ECUと記す)6
1が設置されている。室内側ECU61は、図3に示し
たように、CPU63を始め、入出力インタフェース6
5,67やROM(第2記憶手段)69,RAM71,
EEPROM(第1記憶手段)73等から構成されてい
る。本実施形態の場合、EEPROM73には種々の制
御パラメータに対して運転設定が書換可能に記憶され、
ROM69には各制御パラメータ毎に複数の設定データ
からなる設定データ群が記憶されている。
【0018】室内側ECU61では、入力インタフェー
ス65に室温Tr を検出する室温センサ81や、室内熱
交換器21の冷房運転時における入口側および出口側の
冷媒温度Tfi,Tfoを検出する第1,第2冷媒温度セン
サ83,85等が接続し、出力インタフェース67に電
動ファン23や電動膨張弁25、電動フラップ27等が
接続している。
【0019】一方、各室外ユニット7-1〜7-3内には、
室外側コントロールユニット(以下、室外側ECUと記
す)91が設置され、各リモコン9内にはリモコン側コ
ントロールユニット(以下、リモコン側ECUと記す)
93が設置されている。両ECU91,93は、室内側
ECU61と略同様の構成を有しており、室外側ECU
91には圧縮機31、四方弁33、電動ファン37の
他、圧縮機31の吐出側冷媒圧力Pd を検出する圧力セ
ンサ93、外気温Ta を検出する外気温センサ95等が
接続し、リモコン側ECU93には後述するディスプレ
イや各種スイッチが接続している。
【0020】図4は、リモコン9の表示・操作部の表示
例を示す正面図であり、図中の符号101は運転情報等
の表示に供される液晶ディスプレイである。液晶ディス
プレイ101には、左上方に制御対象となるユニットナ
ンバ表示(系統表示103−室内ユニット表示10
5)、右中央に項目コード表示107、下方に設定デー
タ表示109がそれぞれなされる。
【0021】液晶ディスプレイ101の左側には、上か
ら順に、ユニット選択スイッチ111、スイング/風向
スイッチ113、タイマ設定スイッチ115、タイマ時
間スイッチ117,119、セットスイッチ121、取
消スイッチ123が配設されている。液晶ディスプレイ
101の右側には、上から順に、運転切換スイッチ12
5、温度設定スイッチ127,129、風速切換スイッ
チ131、フィルタ交換ランプ133、そのリセットス
イッチ135、試運転/点検スイッチ137が配設され
ている。更に、液晶ディスプレイ101の下部には、運
転表示ランプ139と運転/停止スイッチ141とが配
設されている。
【0022】次に、冷房運転時における冷媒の流れを簡
単に説明する。
【0023】図2に示す室外ユニット7-1〜7-3内で
は、冷媒配管47から圧縮機31に吸引されたガス冷媒
が、断熱圧縮により高温高圧となって圧縮機31から吐
出され、冷媒配管41、四方弁33、冷媒配管42を経
由して室外熱交換器35に流入する。高温高圧のガス冷
媒は、室外熱交換器35内を通過する間に外気により冷
却され、凝縮することにより液冷媒となった後、冷媒配
管43を経由して各室内ユニット5-1〜5-nの電動膨張
弁25に流入する。
【0024】液冷媒は、電動膨張弁25で流量を調整さ
れた後、冷媒配管44を経由して室内熱交換器21に流
入する。液冷媒は、室内熱交換器21内を通過する間に
気化してガス冷媒となり、気化潜熱により電動ファン2
3が送風した室内空気を冷却する。この際、室内側EC
U61は、設定温度Ts と室温Tr との偏差に基づき電
動ファン23の回転数(rpm )を制御すると共に、室内
熱交換器21の入口側冷媒温度Tfiと出口側冷媒温度T
foとの偏差が所定値(例えば、0〜1℃)となるように
電動膨張弁25の開弁量(弁体駆動用ステップモータの
ステップ数)を制御する。室内熱交換器21内で気化し
たガス冷媒は、冷媒配管45から室外ユニット7-1〜7
-3内の四方弁33、冷媒配管46を経由してアキュムレ
ータ39に流入し、冷媒配管47から再び圧縮機31に
吸引される。
【0025】また、暖房運転時には、室外側ECU91
により、四方弁33が破線で示すように切り換えられ
る。これにより、圧縮機31から吐出された高温高圧の
ガス冷媒が室内熱交換器21内で凝縮熱を放出して液冷
媒となった後、室外熱交換器35に流入して外気から気
化潜熱を吸収することになる。
【0026】以下、本実施形態の作用を説明する。
【0027】本実施形態では、室内ユニット5-1〜5-n
の組立工程において、組立ラインに設置されたロムライ
ター等により、容量や仕様に応じた標準的な運転設定が
室内側ECU61のEEPROM73に書き込まれる。
これにより、複数の機種間で制御基板の共通化を図るこ
とが可能となり、生産管理や在庫管理等が容易になると
共に、大量生産によるコストの低減が実現された。
【0028】さて、建屋への空気調和システムの設置に
あたり、設置作業者が、各室内ユニット5-1〜5-nを設
置空間の状況(浮遊塵埃量や温湿度の要求値等)に適合
させるべく、エアフィルタを装着または交換したり、ヒ
ータ等の後付オプション機器を装着することがある。こ
の際、設置作業者は、エアフィルタの種類やヒータの装
着等に対応させるべく、リモコン9を用いて室内側EC
U61のEEPROM73に記憶された運転設定を変更
する。
【0029】この実施形態では、室内ユニット5-1〜5
-nのグループ制御が行われる場合、1つのリモコン9の
操作によってグループ制御される全ての室内ユニットの
運転設定が一括、或いは個別に変更される。
【0030】以下に図5,図6のフローチャートに基づ
いてその手順を述べる。尚、本実施形態の場合、室内ユ
ニット5-1〜5-nの運転設定の変更は、各室外ユニット
7-1〜7-3との間の配管作業や電源および通信ラインの
配線作業等が完了し、集中コントローラ1による自動ア
ドレスも終了した時点で可能となる。
【0031】室内ユニット5-1〜5-nに主電源が投入さ
れ且つリモコン9の運転/停止スイッチ137がONと
され、リモコン9による運転制御が行われる状態(通常
リモコンモード)になると、リモコン側ECU93は所
定の制御インターバルで図5,図6に示した簡易設定変
更サブルーチンを繰り返し実行する。このサブルーチン
を開始すると、リモコン側ECU93は、先ず図5のス
テップS1で各スイッチ等からの入力情報を読み込んだ
後、ステップS3で試運転/点検スイッチ137が4秒
以上ON状態となったか否かを判定し、この判定がNo
(否定)であればスタートに戻って処理を繰り返す。
【0032】設置作業者が試運転/点検スイッチ137
を4秒以上押圧し続けて、ステップS3の判定がYes
(肯定)になると、リモコン側ECU93は、簡易設定
変更モードに移行し、ステップS5で全室内ユニット5
-1〜5-nに指令を出力してその運転を強制的に停止させ
ると共に、図7に示したように、ステップS7で液晶デ
ィスプレイ101における設定データ表示109の直上
に「設定中」の表示143を点滅させる。同時に、リモ
コン側ECU93は、ステップS9で系統表示103と
室内ユニット表示105とで「ALL」を点滅させ、ス
テップS11で項目コード表示107に「01」を点滅
させ、更にステップS13で設定データ表示109に
「0001」を点滅させる。
【0033】この表示は、全ての室内ユニット5-1〜5
-nに対して、項目コード01に係る制御パラメータの設
定を1とすることを示しており、表示の点滅は号機選択
や設定変更が未了であることを示している。
【0034】次に、リモコン側ECU93は、ステップ
S15でユニット選択スイッチ111が押圧されたか否
かを判定し、この判定がYesであれば、1台の室内ユニ
ットが選択されたことを認識して、ステップS17で系
統表示103および室内ユニット表示105により選択
された室内ユニットのアドレスを表示すると共に、ステ
ップS18では、選択された室内ユニットの室内側EC
U61に電動ファン23と電動フラップ27との駆動指
令を出力する。これにより、設置作業者は、液晶ディス
プレイ101の表示の他、その送風状態や電動フラップ
27の作動状態によっても、選択された室内ユニットを
確認することができる。
【0035】(A)親機の呼び出し この実施形態では、前記リモコン側ECU93が、仮に
グループGR1 制御される3つの室内ユニット5-1〜5
-3に接続されたリモコン9のリモコン側ECU93であ
るとすれば、このリモコン側ECU93は、ユニット選
択スイッチ111が1回押圧された場合に、ステップS
17で「ALL」の表示を第5系統の3号機のアドレス
を示す「5−3」の表示に切り換える。
【0036】この「5−3」の表示は室内ユニット5-3
を表示しており、この実施形態では、この室内ユニット
5-3が親機である。すなわち、運転設定の更新時には複
数台の室内ユニット5-1〜5-3の内の親機である室内ユ
ニット5-3がリモコン9の系統表示103および室内ユ
ニット表示105に最初に呼び出される。
【0037】なお、この親機の室内ユニット5-3の設定
登録は、自動アドレス時に行われている。このようにグ
ループ制御内の親機を予め定めることにより、例えば親
機の室内ユニット5-3に内蔵された外気温センサを用い
てグループGR1内の各室内ユニットの温度制御を行う
ことができるようになる。
【0038】(B)運転設定の一斉変更 グループGR1 制御される3つの室内ユニット5-1〜5
-3の運転設定を一斉に変更する場合には、例えば図7に
示すように、系統表示103および室内ユニット表示1
05に「ALL」が表示されるように切り換える。
【0039】前述したように、ステップS15で、ユニ
ット選択スイッチ111が押圧されていなければ、最初
から表示は「ALL」である。しかし、親機の確認のた
め、ユニット選択スイッチ111が一回押圧された場合
には「ALL」の表示が「5−3」の表示に切り換えら
れるので、この場合にはユニット選択スイッチ111を
繰り返し押圧する。2回以上押圧された場合には、その
押圧回数に応じて、第5系統の1号機以降のアドレスを
示す表示(「5−1」→「5−2」…)に順次切り換え
られ、第5系統の最終号機のアドレスを表示している
際、ユニット選択スイッチ111が更に押圧されると、
表示は「ALL」に切り換わる。
【0040】次に、リモコン側ECU93は、図6のス
テップS19で温度設定スイッチ127,129のどち
らかが押圧されたか否かを判定する。
【0041】そして、この判定がYesであれば、リモコ
ン側ECU93は、ステップS21で運転設定を変更す
る室内ユニット(この場合にはグループGR1 制御され
る全ての室内ユニット5-1〜5-3である。)を確定し、
系統表示103および室内ユニット表示105の「AL
L」を点滅から点灯に切り換える。次にステップS23
で室内側ECU61のROM69内の記憶情報に基づき
項目コード表示107を切り換える。例えば、リモコン
側ECU93は、上昇側の温度設定スイッチ127が押
圧されると、その押圧回数に応じて「01」の表示を順
(→「02」→「03」→「04」)に切り換え、下降
側の温度設定スイッチ127,129が押圧されると、
その押圧回数に応じて逆順(→「04」→「03」→
「02」→「01」)に切り換える。図8には、液晶デ
ィスプレイ101上に「ALL」が点灯し、項目コード
01が表示された状態を示している。
【0042】尚、本実施形態では簡易設定変更に係る第
1制御パラメータ群が4種の制御パラメータから構成さ
れており、図9のテーブルに示したように、項目コード
01の制御パラメータがフィルタ寿命に、項目コード0
2の制御パラメータが集中アドレスに、項目コード03
の制御パラメータが暖房時吸込温度シフトに、項目コー
ド04の制御パラメータがヒータ切り換えにそれぞれ対
応している。
【0043】フィルタ寿命は、エアフィルタの有無や種
類等に応じて設定されるもので、設定データについて
は、0がエアフィルタの無装着を意味し、1〜4が15
0〜10000時間の寿命を有する各種エアフィルタが
装着されたことを意味し、5が目詰まりセンサにより寿
命検出が行われることを意味する。そして、設定データ
が1〜4の場合には対応する時間が経過することによ
り、また、設定データが5の場合には室内側ECU61
から入力した目詰まりセンサの検出結果により、リモコ
ン側ECU93がフィルタ交換ランプ133を点灯させ
ることになる。尚、フィルタ寿命の初期運転設定(デフ
ォルト値)は、室内ユニットに標準装着されたエアフィ
ルタに対応した状態となっており、設置作業者等がエア
フィルタを他のものに交換した場合等に設定変更が行わ
れる。
【0044】集中アドレスは、集中コントローラ1によ
るグループ制御に係るもので、設定データについては、
1〜64が各グループの親機(集中1〜集中64)であ
ることを意味し、99が子機(未定)であることを意味
し、デフォルト値は99となっている。そして、設定デ
ータが1〜64の場合、その室内ユニットは、集中コン
トローラ1によるグループ制御指令を受け、グループ内
の他の室内ユニットに制御指令を伝達することになる。
【0045】暖房時吸込温度シフトは、天井埋込型等で
吸込温度センサの検出値と実際の室温とが異なる場合に
設定されるもので、設定データについては、0〜10が
0〜10℃を意味する。そして、暖房時吸込温度シフト
のデフォルト値は、室内ユニットの形式や能力に応じて
予め設定されており、室内ユニットの設置高が標準と異
なる場合に所定の設定データが選択されて、室温制御の
際に補正値として用いられる。ヒータ切り換えは、オプ
ションヒータの装着時に設定されるもので、設定データ
については、0が未装着状態を意味し、1が装着状態を
意味し、デフォルト値は0となっている。
【0046】そして、設定データが1の場合には、室内
側ECU61が必要に応じてオプションヒータへの通電
制御を行うことになる。
【0047】ステップS23の処理を終えると、リモコ
ン側ECU93は、次にステップS25でタイマ時間ス
イッチ117,119のどちらかが押圧されたか否かを
判定する。そして、この判定がYesであれば、リモコン
側ECU93は、ステップS27で運転設定を変更する
制御パラメータを確定し(項目コード表示107を点滅
から点灯に切り換え)、次にステップS29で室内側E
CU61のROM69内の記憶情報に基づき設定データ
表示109を切り換える。例えば、リモコン側ECU9
3は、増加側のタイマ時間スイッチ117が押圧される
と、その押圧回数に応じて「0001」の表示を順(→
「0002」→「0003」→「0004」…)に切り
換え、減少側のタイマ時間スイッチ118が押圧される
と、その押圧回数に応じて逆順(→「0005」→「0
004」→「0003」→「0002」…)に切り換え
る。図10には、液晶ディスプレイ101上に、項目コ
ード01が選択され、設定データ3が表示された状態を
示している。
【0048】一方、ステップS25の判定がNo であっ
た場合、リモコン側ECU93は、ステップS31で取
消スイッチ123が押圧されたか否かを判定し、Yesで
あればステップS33で簡易設定変更を中止する。
【0049】ステップS29の処理を終えると、リモコ
ン側ECU93は、次にステップS35でセットスイッ
チ121が押圧されたか否かを判定し、この判定がYes
であれば、ステップS37で設定データを確定する(設
定データ表示109を点滅から点灯に切り換える。)。
また一方、ステップS35の判定がNo であれば、ステ
ップS39で取消スイッチ123が押圧されたか否かを
判定し、YesであればステップS41で設定データをデ
フォルト値に戻した後にステップS43で簡易設定変更
を中止する。
【0050】ステップS37の処理を終えると、リモコ
ン側ECU93は、ステップS45で試運転/点検スイ
ッチ137が再び押圧されたか否かを判定し、この判定
がYesであればステップS47で設定変更(すなわち、
室内側ECU61に対するEEPROM73内の運転設
定の書き換えの指令)を実行した後にサブルーチンを終
了する。図11は簡易設定変更が完了した直後の液晶デ
ィスプレイ101を示しているが、各表示が点滅から点
灯に変わり、「設定中」の表示143も消灯している。
その後は、通常リモコンモードに復帰し、各スイッチを
操作することにより、液晶ディスプレイ101上には所
定の表示が行われる。
【0051】この実施形態では、グループGR1 制御さ
れる3つの室内ユニット5-1〜5-3の運転設定が一斉に
変更されるので、変更作業が容易になる。
【0052】(C)運転設定の個別変更 グループGR1 制御される3つの室内ユニット5-1〜5
-3の運転設定を個別に変更する場合には、この実施形態
では、ステップS15において、ユニット選択スイッチ
111が押圧される。前述したように、ユニット選択ス
イッチ111が1回押圧された場合、「ALL」の表示
が第5系統の3号機のアドレスを示す「5−3」の表示
に切り換えられ、2回以上押圧された場合、その押圧回
数に応じて、第5系統の1号機以降のアドレスを示す表
示(「5−1」→「5−2」…)に順次切り換えられ
る。室内ユニット5-3の運転設定を変更する場合には、
前記「5−3」が表示された状態で、ステップS19に
移行し、それ以後、前記と同様に各ステップを進行し、
ステップS47で設定変更を実行し、ついで、ステップ
S15において、再びユニット選択スイッチ111を押
圧して「5−1」の表示に切り換え、この状態で、ステ
ップS19に移行し、それ以後、前記と同様に各ステッ
プを進行し、ステップS47で設定変更を実行する。
【0053】この操作の繰り返しにより、リモコン9を
用いて、グループGR1 制御される3つの室内ユニット
5-1〜5-3の運転設定が個別に変更される。
【0054】次に、本実施形態における詳細設定変更に
ついて説明するが、その手順は簡易設定変更と略同様で
あるため、相違点についてのみ説明する。
【0055】詳細設定変更は、専門的知識を有するサー
ビス作業者等を対象としたものであり、設置作業者等に
より安易に行われると種々の不具合が生じることがあ
る。そのため、リモコン側ECU93は、図5のステッ
プS3において、試運転/点検スイッチ137と同時
に、セットスイッチ121および取消スイッチ123も
4秒以上ON状態となった場合にのみ、詳細設定変更モ
ードに移行する。その他の手順は、簡易設定変更サブル
ーチンと同一であるが、本実施形態の場合、詳細設定変
更に係る第2制御パラメータ群が5種の制御パラメータ
から構成されており、図12のテーブルに示したよう
に、項目コード10の制御パラメータが室内ユニット形
式に、項目コード11の制御パラメータが室内ユニット
能力に、項目コード12の制御パラメータが系統アドレ
スに、項目コード13の制御パラメータが室内ユニット
アドレスに、項目コード14の制御パラメータがグルー
プ設定にそれぞれ対応している。
【0056】項目コード12の系統アドレスは、室内ユ
ニットと室外ユニットの冷媒系統を一致させるアドレス
であり、項目コード13の室内ユニットアドレスは、あ
る冷媒系統中の室内ユニットのアドレスであり、さらに
項目コード14のグループ設定は、室内ユニットをグル
ープ制御しているのかどうかや室内ユニットが親機であ
るのか子機であるのかを示す。
【0057】室内ユニット形式は、室内ユニットの設置
形式に係るもので、設定データについては、0〜6が一
方向天井型や壁掛型等を意味している。通常の場合、室
内ユニット形式の変更を行うことはありえないが、制御
基板が破損した場合等には、他の室内ユニットの制御基
板の流用や補修用制御基板の使用が行われ、その際には
室内ユニット形式の設定変更が必要となる。
【0058】室内ユニット能力は、室内ユニットの定格
能力に係るもので、設定データについては、1〜23が
22KWから560KWを意味している。室内ユニット
能力も、室内ユニット形式と同様に、制御基板の流用や
補修用制御基板の使用時にその設定変更が必要となる。
【0059】系統アドレス、室内ユニットアドレスおよ
びグループ設定は、自動アドレスにより付与されたアド
レスや親子設定を変更する際に用いられる。
【0060】この実施形態では、詳細設定変更にあって
もグループ制御される室内ユニットに対して、前述した
簡易設定変更の場合と同様に(A)親機の呼び出し、
(B)運転設定の一斉変更、(C)運転設定の個別変更
が可能である。
【0061】このように、本実施形態では、室内側EC
U61のEEPROM73に各種制御パラメータの運転
設定を記憶させると共に、リモコン9を適宜操作するこ
とでROM69内の設定データを用いてその運転設定を
変更できるようにしたため、制御基板の共通化が実現で
きると同時に、運転設定の変更時に高所作業が不要とな
った。また、ROM69内の運転設定をリモコン9の液
晶ディスプレイ101に表示するにあたり、項目コード
や設定データを符号化(0〜99の範囲の整数)するよ
うにしたため、同一のリモコン9で項目コードおよび設
定データの変更や追加に対応できるようになった。
【0062】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、運転設定の変更にリモコン
を用いるようにしたが、専用の設定変更端末機等を用い
るようにしてもよい。
【0063】また、上記実施形態では、制御パラメータ
を簡易設定変更に係る第1制御パラメータ群と詳細設定
変更に係る第2制御パラメータ群とに区分したが、この
ような区分を行わなくともよいし、三つ以上に区分する
ようにしてもよい。
【0064】更に、運転設定変更時の表示形態を始め、
具体的な装置構成や制御手順等についても、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、運転設定の更
新時において、グループ制御される複数台の室内ユニッ
トの内の親機が、信号入力手段に最初に呼び出されるの
で、親機を簡単に見つけることができ、設置作業者やサ
ービス作業者は、例えば親機に更新データを容易に与え
ることができる。
【0066】また、請求項2の発明によれば、グループ
制御を行う全ての室内ユニットに一斉に同じ設定データ
を更新データとして容易に設定することができる。
【0067】さらに、請求項3の発明によれば、グルー
プ制御を行う複数台の室内ユニットについて個別に更新
データを容易に設定することができる。
【0068】また、請求項4の発明によれば、信号入力
手段がリモートコントローラとしたため、専用の設定変
更端末機等が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る空気調和システムの
全体を示す概略構成図である。
【図2】室内ユニットおよび室外ユニット内の機器構成
を示す概略図である。
【図3】室内側ECUの構成を示す説明図である。
【図4】リモコンの表示・操作部を示す正面図である。
【図5】簡易設定変更サブルーチンの手順を示したフロ
ーチャートである。
【図6】簡易設定変更サブルーチンの手順を示したフロ
ーチャートである。
【図7】リモコンの液晶ディスプレイの表示を示した説
明図である。
【図8】リモコンの液晶ディスプレイの表示を示した説
明図である。
【図9】第1制御パラメータ群の設定データ等を示した
テーブルである。
【図10】リモコンの液晶ディスプレイの表示を示した
説明図である。
【図11】リモコンの液晶ディスプレイの表示を示した
説明図である。
【図12】第2制御パラメータ群の設定データ等を示し
たテーブルである。
【符号の説明】
1 集中コントローラ 3 バスライン 5-1〜5-n 室内ユニット 7-1〜7-3 室外ユニット 9 ワイヤードリモートコントローラ(室内ユニット外
の信号入力手段) 61 室内側ECU 63 CPU 69 ROM 73 EEPROM 93 リモコン側ECU 101 液晶ディスプレイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の信号入力手段からの指令により複
    数台の室内ユニットをグループ制御する空気調和装置に
    おいて、 前記室内ユニットの制御手段内に、少なくとも一つの制
    御パラメータに対して運転設定を書換可能に記憶する第
    1記憶手段と、複数の設定データからなる設定データ群
    を前記制御パラメータ毎に記憶した第2記憶手段と、前
    記第1記憶手段に記憶された運転設定を更新する運転設
    定更新手段とを備え、 前記運転設定更新手段は、前記信号入力手段からの入力
    信号に基づき、前記第2記憶手段に記憶された設定デー
    タ群内の所定の設定データを更新データとして選択し、
    この更新データをもって前記第1記憶手段内の運転設定
    を更新すると共に、この運転設定の更新時にはグループ
    制御される室内ユニットの内の親機を前記信号入力手段
    に最初に呼び出すことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記運転設定更新手段はグループ制御さ
    れる室内ユニットの運転設定を同時更新することを特徴
    とする請求項1記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記運転設定更新手段はグループ制御さ
    れる室内ユニットの運転設定を個別更新することを特徴
    とする請求項1記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記信号入力手段はリモートコントロー
    ラであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れか一項に記載の空気調和装置。
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