JPH11132016A - 内燃機関の可変バルブタイミング装置 - Google Patents

内燃機関の可変バルブタイミング装置

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JPH11132016A
JPH11132016A JP31607897A JP31607897A JPH11132016A JP H11132016 A JPH11132016 A JP H11132016A JP 31607897 A JP31607897 A JP 31607897A JP 31607897 A JP31607897 A JP 31607897A JP H11132016 A JPH11132016 A JP H11132016A
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valve
oil
valve timing
oil passage
cylinder head
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博明 出口
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晃 浅井
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    • F01L2001/34423Details relating to the hydraulic feeding circuit
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】シリンダヘッドカバーの上壁に開口部を形成
し、オイルコントロールバルブを収納したバルブケース
で上述の開口部をシリンダヘッドカバー上面側から覆う
ことにより、そのコンパクト化を図ることができる内燃
機関の可変バルブタイミング装置の提供。 【解決手段】バルブの作動タイミングを調整するバルブ
タイミング調整機構4と、上記バルブタイミング調整機
構4に対する油圧経路に設けられ、油圧を制御してバル
ブタイミングを調整するオイルコントロールバルブ12
とを備えた内燃機関の可変バルブタイミング装置であっ
て、シリンダヘッドカバー1の上壁に開口部16を形成
し、上記オイルコントロールバルブ12を収納したバル
ブケース11で上記開口部16をシリンダヘッドカバー
1上面側から覆うと共に、上記開口部を利用してオイル
コントロールバルブ12とバルブタイミング調整機構4
とを連通する油路33−36で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばカム軸内
を流通させる油圧の作動力により、カム軸の外周に設け
られたカムプーリとカム軸との回転位相を変化させてバ
ルブ(吸排気弁)の作動タイミングを進角側または遅角
側に調整するような内燃機関の可変バルブタイミング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の内燃機関の可変バルブタイ
ミング装置としては、特開平8−4510号公報に記載
の装置がある。すなわち、カム軸内を流通させる油圧に
より、カム軸の外周に設けられたタイミングプーリとカ
ム軸との回転位相を変化させてバルブ(吸排気弁)の作
動タイミングを調整するバルブタイミング調整機構と、
このバルブタイミング調整機構に対する油圧経路中に設
けられ、油圧を制御してバルブタイミングを調整するオ
イルコントロールバルブとを備え、上述のオイルコント
ロールバルブをシリンダヘッドカバー内においてカムキ
ャップ上面に設置した内燃機関の可変バルブタイミング
装置である。
【0003】上述のシリンダヘッドカバー内の空間が充
分に広い場合には上述の如くシリンダヘッドカバー内に
オイルコントロールバルブを収納することができるが、
一般にシリンダヘッドカバー内の空間は狭小で、オイル
コントロールバルブを同カバー内に収納することが困難
で、このため上述のオイルコントロールバルブをシリン
ダヘッドカバー内に収納しようとすると、シリンダヘッ
ドカバーを大きくして、オイルコントロールバルブ収納
用の空間を確保する必要があり、シリンダヘッドカバー
が大型化する問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、シリンダヘッドカバーの上壁に開口部を形
成し、オイルコントロールバルブを収納したバルブケー
スで上述の開口部をシリンダヘッドカバー上面側から覆
うと共に、この開口部を利用してオイルコントロールバ
ルブとバルブタイミング調整機構とを連通する油路を形
成することで、シリンダヘッドカバー内の空間が狭小な
場合にあっても該シリンダヘッドカバーを何等大型化す
ることなくオイルコントロールバルブの設置ができ、ま
た油路(オイル通路)の取り廻しが簡単となるうえ、油
圧応答性向上およびシリンダヘッドカバーのコンパクト
化を図ることができる内燃機関の可変バルブタイミング
装置の提供を目的とする。
【0005】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、カム軸を軸支するカ
ムキャップの上方に対応してバルブケースを配置し、オ
イルコントロールバルブとカムキャップ内に形成された
油路とを連通させることで、油路の長さ短縮を図り、油
圧応答性をさらに向上させることができる内燃機関の可
変バルブタイミング装置の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、上述の開口部を貫通
して突出する油路構成部材をカムキャップに設け、バル
ブケースの下面側には油路構成部材の突出部を嵌挿する
嵌挿部を設けて、オイルコントロールバルブと油路構成
部材内の油路とを連通させることで、上述の突出部と嵌
挿部との両者により油路構成部材とバルブケースとの位
置決め性を確保することができる内燃機関の可変バルブ
タイミング装置の提供を目的とする。
【0007】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、上述のバルブケース
内においてオイルコントロールバルブと上述の嵌挿部と
をシリンダヘッドカバーの上壁形状に沿って並設するこ
とで、高さ方向のコンパクト化を達成することができる
内燃機関の可変バルブタイミング装置の提供を目的とす
る。
【0008】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項3または4記載の発明の目的と併せて、上述の油路
構成部材をカムキャップの上面に配置し、カムキャップ
内の油路と油路構成部材内の油路とを連通させること
で、油路の大幅な長さ短縮を図り、油圧応答性をより一
層向上させることができる内燃機関の可変バルブタイミ
ング装置の提供を目的とする。
【0009】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項1,2,3,4または5記載の発明の目的と併せ
て、上述のバルブタイミング調整機構をカム軸の一端側
に設け、このバルブタイミング調整機構の配設側と同じ
側において上述のバルブケースを配置することで、油路
長さの最短化を達成し、油圧応答性をさらに向上させる
ことができる内燃機関の可変バルブタイミング装置の提
供を目的とする。
【0010】この発明の請求項7記載の発明は、上記請
求項3,4,5または6記載の発明の目的と併せて、オ
イルコントロールバルブのドレン通路(リターン通路)
をバルブケース下面に設け、このドレン通路と対向する
シリンダヘッドカバーにはドレン受け部を形成し、上述
の開口部と油路構成部材との間のクリアランスを介して
ドレン受け部の油をシリンダヘッドカバー内に還流すべ
く構成することで、リターンオイル(ドレン)を円滑に
還流させることができると共に、上述の開口部を必要最
小限の開口と成すことができる内燃機関の可変バルブタ
イミング装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、バルブの作動タイミングを調整するバルブタ
イミング調整機構と、上記バルブタイミング調整機構に
対する油圧経路に設けられ、油圧を制御してバルブタイ
ミングを調整するオイルコントロールバルブとを備えた
内燃機関の可変バルブタイミング装置であって、シリン
ダヘッドカバーの上壁に開口部を形成し、上記オイルコ
ントロールバルブを収納したバルブケースで上記開口部
をシリンダヘッドカバー上面側から覆うと共に、上記開
口部を利用してオイルコントロールバルブとバルブタイ
ミング調整機構とを連通する油路が形成された内燃機関
のバルブタイミング装置。
【0012】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記バルブの作動タ
イミングはカム軸を流通する油圧で調整され上記カム軸
を軸支するカムキャップの上方に対応して上記バルブケ
ースが配置され、上記オイルコントロールバルブとカム
キャップ内に形成された油路とを連通させた内燃機関の
可変バルブタイミング装置であることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記カムキャップに
は上記開口部を貫通して突出する油路構成部材が設けら
れ、上記バルブケースの下面側には上記油路構成部材の
突出部が嵌挿される嵌挿部を設け、オイルコントロール
バルブと油路構成部材内の油路とを連通させた内燃機関
の可変バルブタイミング装置であることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記バルブケース内
においてオイルコントロールバルブと上記嵌挿部とがシ
リンダヘッドカバーの上壁形状に沿って併設された内燃
機関の可変バルブタイミング装置であることを特徴とす
る。
【0015】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項3または4記載の発明の構成と併せて、上記油路構
成部材がカムキャップの上面に配置され、カムキャップ
内と油路と油路構成部材の油路とを連通させた内燃機関
の可変バルブタイミング装置であることを特徴とする。
【0016】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項1,2,3,4または5記載の発明の構成と併せ
て、上記カム軸の外周に設けられたカムプーリとカム軸
との回転位相を変化させるバルブタイミング調整機構が
カム軸の一端側に設けられ、該バルブタイミング調整機
構の配設側と同側において上記バルブケースが配置され
た内燃機関の可変バルブタイミング装置であることを特
徴とする。
【0017】この発明の請求項7記載の発明は、上記請
求項3,4,5または6記載の発明の構成と併せて、オ
イルコントロールバルブのドレン通路をバルブケース下
面に設け、上記ドレン通路と対向するシリンダヘッドカ
バーにはドレン受け部を形成し、上記開口部と油路構成
部材との間のクリアランスを介してドレン受け部の油を
シリンダヘッドやカバー内に還流する内燃機関の可変バ
ルブタイミング装置であることを特徴とする。
【0018】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、上述のバルブタイミング調整機構は、バルブ
(吸排気弁)の作動タイミングを調整し、このバルブタ
イミング調整機構に対する油圧経路に設けられたオイル
コントロールバルブは、油圧を制御してバルブタイミン
グを調整するが、シリンダヘッドカバーの上壁に開口部
を形成し、上述のバルブケースで該開口部をシリンダヘ
ッドカバー上面側から覆い、バルブケースに収納された
オイルコントロールバルブと上述のバルブタイミング調
整機構とを上述の開口部を利用して連通する油路を設け
たので、シリンダヘッドカバー内の空間が狭小な場合に
おいても該シリンダヘッドカバーを何等大型化すること
なく、オイルコントロールバルブの設置ができる。
【0019】また上述の開口部をバルブケースでシリン
ダヘッドカバー上面側から覆うので、シール性を確保す
ることができ、しかも上述の開口部を利用してオイルコ
ントロールバルブとバルブタイミング調整機構とを油路
連通するので、油路の取り廻しが簡単となり、このため
油圧応答性向上およびシリンダヘッドカバーのコンパク
ト化を図ることができる効果がある。
【0020】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、カム軸を軸支
するカムキャップの上方と対応して上述のバルブケース
を配置し、オイルコントロールバルブとカムキャップ内
の油路とを互に連通させたので、油路の長さ短縮を図っ
て、この分、油圧応答性をさらに向上させることができ
る効果がある。
【0021】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項2記載の発明の効果と併せて、カムキャップ
に設けられた油路構成部材の突出部を嵌挿する嵌挿部を
バルブケース下面側に設けたので、油路構成部材とバル
ブケースとの位置決め性を確保することができ、また斯
る構成下においてオイルコントロールバルブと油路構成
部材内の油路とを連通させるので、その油路間のシール
性も容易となる効果がある。
【0022】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述のバルブ
ケース内においてオイルコントロールバルブと上記嵌挿
部とをシリンダヘッドカバーとの上壁形状に沿って並設
したので、バルブケースの高さ方向のコンパクト化を達
成することができる効果がある。
【0023】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項3または4記載の発明の効果と併せて、上述
の油路構成部材をカムキャップの上面に配置して、カム
キャップ内の油路と油路構成部材内の油路とを連通させ
たので、カム軸内を介してオイルコントロールバルブと
バルブタイミング調整機構とを連通する油路全体の長さ
の大幅な短縮を図ることができ、油圧応答性をより一層
向上させることができる効果がある。
【0024】この発明の請求項6記載の発明によれば、
上記請求項1,2,3,4または5記載の発明の効果と
併せて、カム軸の外周に設けられたカムプーリとカム軸
との回転位相を変化させるところの上述のバルブタイミ
ング調整機構をカム軸の一端側に設け、このバルブタイ
ミング調整機構の配設側と同側において上述のバルブケ
ースをシリンダヘッドカバー上面に配置したので、油路
長さの最短化が達成できて、油路応答性をさらに向上さ
せることができる効果がある。
【0025】この発明の請求項7記載の発明によれば、
上記請求項3,4,5または6記載の発明の効果と併せ
て、オイルコントロールバルブのドレン通路をバルブケ
ースの下面に設け、このドレン通路と対向するシリンダ
ヘッドカバーにはドレン受け部を形成し、上述の開口部
と油路構成部材との間のクリアランスを介してドレン受
け部の油をシリンダヘッドカバー内に還流すべく構成し
たので、リターンオイル(ドレン)を円滑に還流させる
ことができると共に、上述の開口部を必要最小限の開口
と成して、シール性向上を図ることができる効果があ
る。
【0026】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は内燃機関の可変バルブタイミング装置を
示し、図1、図2、図3、図4において、シリンダヘッ
ドカバー1の内部にはカムキャップ2で軸支されたカム
シャフト3を設け、このカムシャフト3の一端側には図
3、図4に示す如くバルブタイミング調整機構4を設け
ている。
【0027】このバルブタイミング調整機構4は、カム
シャフト3内を流通する油圧の作動力により、カムシャ
フト3の一端部外周に設けられたカムプーリ5(タイミ
ングプーリ)とカムシャフト3との回転位相を変化させ
てバルブ(吸排気弁)の作動タイミングを進角側または
遅角側に調整するものである。
【0028】上述の油圧はシリンダブロック内のオイル
ギャラリ(図示せず)から図1に示すオイルジョイント
6、オイルパイプ7、オイルジョイント8、図3に示す
ユニオンボルト9内の通路、オイルフィルタ10を介し
てバルブケース11に収納された電磁駆動タイプのオイ
ルコントロールバルブ12に至り、このオイルコントロ
ールバルブ12で油圧制御(流量方向制御)された後
に、油路構成部材としての中間部材13(いわゆるアダ
プタ)およびカムキャッブ2を介してカムシャフト3に
供給され、このカムシャフト3に形成された油路14,
15を介してバルブタイミング調整機構4に供給され
る。
【0029】この実施例では上述のオイルコントロール
バルブ12を収納したバルブケース11はシリンダヘッ
ドカバー1の上面においてバルブタイミング調整機構4
の配設側と同側に配置されるので、このシリンダヘッド
カバー1のカムキャップ2と対向する上壁には図2、図
3に示すように開口部16が形成されている。
【0030】また上述のシリンダヘッドカバー1には開
口部16につづいてカムプーリ5の上方側に延びるドレ
ン受け部17が一体形成され、これら開口部16および
ドレン受け部17を囲繞するようにシリンダヘッドカバ
ー1のトップデッキ面には環状の座面18が形成されて
いる。この座面18に4本のセットボルト19…を用い
て固定されるバルブケース11は図5、図6に示す如く
構成している。
【0031】すなわち、バルブケース11の中央部分に
はオイルコントロールバルブ12のスプール20を摺動
可能に収納するスプール配設孔21がカム軸間方向に形
成され、このスプール配設孔21と直交するようにイン
レット孔22が形成されている。このインレット孔22
には図3、図4に示すようにユニオンボルト9およびオ
イルフィルタ10が内設されるものである。また上述の
バルブケース11のスプール配設孔21を隔てた反イン
レット孔側には上下方向に延びる嵌挿部23が下面側に
開口すべく形成され、この嵌挿部23とスプール配設孔
21とがシリンダヘッドカバー1の上壁形状に沿ってカ
ム軸方向に並設されている。
【0032】そして上述の嵌挿部23とスプール配設孔
21とを連通する2つの油路24,25が形成されると
共に、スプール配設孔21の下部にはオイルコントロー
ルバルブ12の2つのドレン通路26,27が形成さ
れ、これらの各ドレン通路26,27は前述のドレン受
け部17と対向する。また上述のバルブケース11の底
面にはシリンダヘッドカバー1の座面18と対応するよ
うに取付座28が形成されており、オイルコントロール
バルブ12を収納したこのバルブケース11で上述の開
口部16をシリンダヘッドカバー1の上面側から覆って
いる。なお、図5、図6において29は前述のセットボ
ルト19を挿通させるための貫通孔である。
【0033】一方、上述のカムキャップ2の上面には図
7にも示す如く2本のセットボルト30,30を用いて
逆T字状の中間部材13が配置されている。この中間部
材13はその油路構成部31が図3、図4に示す如くシ
リンダヘッドカバー1の開口部16を貫通して上方に突
出し、この開口部16より上方に突出した突出部32が
バルブケース11の嵌挿部23に嵌挿されている。
【0034】この中間部材13は図7、図8、図9、図
10に示すようにバルブケース11の一方の油路24
(図3、図5参照)に連通する横向きの油路33と、こ
の油路33に連通して上下方向に延びる油路34と、バ
ルブケース11の他方の油路25(図4、図5参照)に
連通する横向きの油路35と、この油路35に連通して
斜め下方に延びる油路36とを備えている。
【0035】また上述の横向きの油路33,35が形成
された部位の下域部外周にはシール部材としてのOリン
グ配設部37,38が形成され、これらの各Oリング配
設部37,38に図3、図4に示す如くOリング39,
39が配設されている。なお、図8、図10において4
0は前述のセットボルト30を挿通させるための貫通孔
である。
【0036】一方、前述のカムシャフト3を軸支するカ
ムキャップ2には、図3、図4、図11に示すように中
間部材13内の一方の油路34とカムシャフト3内の一
方の油路14とを連通させるために上下方向に延びる油
路41と、輪溝42とが形成され、また中間部材13内
の他方の油路36とカムシャフト3内の他方の油路15
とを連通させるために斜め上下方向に延びる油路43
と、輪溝44とが形成されている。
【0037】而して吸排気弁の作動タイミングを進角側
に調整する場合には、オイルコントロールバルブ12に
よりそのスプール20を操作して、図3に矢印で示す如
く、油圧を各要素24,33,34,41,42,14
をこの順に介してバルブタイミング調整機構4に供給し
た後に、リターンオイルを各要素15,44,43,3
6,35,25,27,17および開口部16と中間部
材13との間のクリアランス45(図2参照)をこの順
に介してシリンダヘッドカバー1内に還流し、吸排気弁
の作動タイミングを遅角側に調整する場合にはオイルコ
ントロールバルブ12によりそのスプール20を操作し
て、図4に矢印で示す如く、油圧を各要素25,35,
36,43,44,15をこの順に介してバルブタイミ
ング調整機構4に供給した後に、リターンオイルを各要
素14,42,41,34,33,24,26,17,
45をこの順に介してシリンダヘッドカバー1内に還流
すべく構成している。なお、図3、図4において47,
48は加工穴閉塞用のブラグ、49はタイミングベル
ト、50はベルトカバーである。
【0038】このように構成した内燃機関の可変バルブ
タイミング装置の作用を、以下に説明する。シリンダブ
ロック内のオイルギャラリからの油圧は図1に示すオイ
ルジョイント6、オイルパイプ7およびバルブケース1
1側のオイルジョイント8を介してユニオンボルト9内
のオイル通路に至り、このオイル通路からオイルフィル
タ10を介してオイルコントロールバルブ12に供給さ
れる。
【0039】そこで、オイルコントロールバルブ12の
スプール操作により油圧を図3に矢印で示す油圧経路を
介してバルブタイミング調整機構4に供給し、カムシャ
フト3と、この一端外周に設けられたカムプーリ5との
回転位相を変化させると、吸排気弁の作動タイミングを
遅角側に調整することができる。
【0040】また、オイルコントロールバルブ12のス
プール操作により油圧を図4に矢印で示す油圧経路を介
してバルブタイミング調整機構4に供給し、カムシャフ
ト3と、この一端外周に設けられたカムプーリ5との回
転位相を変化させると、吸排気弁の作動タイミングを遅
角側に調整することができる。
【0041】このように、上述のバルブタイミング調整
機構4は、カムシャフト3内を流通させる油圧により、
カムシャフト3の外周に設けられたカムプーリ5とカム
シャフト3との回転位相を変化させてバルブ(吸排気
弁)の作動タイミングを調整し、このバルブタイミング
調整機構4に対する油圧経路に設けられたオイルコント
ロールバルブ12は、油圧を制御してバルブタイミング
を調整するが、シリンダヘッドカバー1の上壁に開口部
16を形成し、上述のバルブケース11で該開口部16
をシリンダヘッドカバー1の上面側から覆い、バルブケ
ース11に収納されたオイルコントロールバルブ12と
上述のバルブタイミング調整機構4とを開口部16を利
用して連通する油路14,15,24,25,33,3
4,35,36,41,43(なかんずく油路33〜3
6参照)を設けたので、シリンダヘッドカバー1内の空
間が狭小な場合においても該シリンダヘッドカバー1を
何等大型化することなく、オイルコントロールバルブ1
2の設置ができる。
【0042】また上述の開口部16をバルブケース11
でシリンダヘッドカバー1の上面側から覆うので、シー
ル性を確保することができ、しかも上述の開口部16を
利用してオイルコントロールバルブ12とバルブタイミ
ング調整機構4とを油路連通するので、油路14,1
5,24,25,33,34,35,36,41,43
の取り廻しが簡単となり、このため油圧応答性向上およ
びシリンダヘッドカバー1のコンパクト化を図ることが
できる効果がある。
【0043】加えて、カムシャフト3を軸支するカムキ
ャップ2の上方と対応して上述のバルブケース11を配
置し、オイルコントロールバルブ12とカムキャップ2
内の油路41,42とを互に連通させたので、油路の長
さ短縮を図って、この分、油圧応答性をさらに向上させ
ることができる効果がある。
【0044】さらに、カムキャップ2に設けられた油路
構成部材(中間部材13参照)の突出部32を嵌挿する
嵌挿部23をバルブケース11の下面側に設けたので、
これら両者32,23により油路構成部材(中間部材1
3参照)とバルブケース11との位置決め性を確保する
ことができ、また斯る構成下においてオイルコントロー
ルバルブ12と油路構成部材(中間部材13参照)内の
油路33〜36とを連通させるので、その油路間のシー
ル性も容易となる効果がある。
【0045】そのうえ、上述のバルブケース11内にお
いてオイルコントロールバルブ12と上記嵌挿部23と
をシリンダヘッドカバー1との上壁形状に沿って並設し
たので、バルブケース11の高さ方向のコンパクト化を
達成することができる効果がある。
【0046】加えて、上述の油路構成部材(中間部材1
3参照)をカムキャップ2の上面に配置して、カムキャ
ップ2内の油路41,43と油路構成部材(中間部材1
3参照)内の油路34,36とを連通させたので、カム
シャフト3内を介してオイルコントロールバルブ12と
バルブタイミング調整機構4とを連通する油路全体の長
さの大幅な短縮を図ることができ、油圧応答性をより一
層向上させることができる効果がある。
【0047】また、上述のバルブタイミング調整機構4
をカムシャフト3の一端側に設け、このバルブタイミン
グ調整機構4の配設側と同側において上述のバルブケー
ス11をシリンダヘッドカバー1の上面に配置したの
で、油路長さの最短化が達成できて、油路応答性をさら
に向上させることができる効果がある。
【0048】さらに、オイルコントロールバルブ12の
ドレン通路26,27をバルブケース11の下面に設
け、このドレン通路26,27と対向するシリンダヘッ
ドカバー1にはドレン受け部17を形成し、上述の開口
部16と油路構成部材(中間部材13参照)との間のク
リアランス45(図2参照)を介してドレン受け部17
の油(リターンオイル)をシリンダヘッドカバー1内に
還流すべく構成したので、リターンオイル(ドレン)を
円滑に還流させることができると共に、上述の開口部1
6を必要最小限の開口と成して、シール性向上を図るこ
とができる効果がある。
【0049】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のカム軸は、実施例のカムシャフト
3に対応し、以下同様に、油路は、カムシャフト3内の
油路14,15、バルブケース11内の油路24,2
5、中間部材13内の油路33〜36、カムキャップ2
内の油路41,43に対応し、油路構成部材は、中間部
材13に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成
のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の内燃機関の可変バルブタイミング装
置を示す平面図。
【図2】 バルブケースおよびオイルコントロールバル
ブを省略した状態で示す図1の要部拡大平面図。
【図3】 図1のA−A線に沿う要部拡大断面図。
【図4】 バルブタイミング調整機構による吸排気弁の
他の作動タイミングを示す断面図。
【図5】 バルブケースの要部を断面して示す平面視
図。
【図6】 バルブケースの底面図。
【図7】 図1のB−B線に沿うカムキャップと中間部
材との説明図。
【図8】 中間部材の要部を断面して示す平面視図。
【図9】 中間部材の側面図。
【図10】 図8のC−C線矢視断面図。
【図11】 カムキャップの拡大断面図。
【符号の説明】
1…シリンダヘッドカバー 2…カムキャップ 3…カムシャフト(カム軸) 4…バルブタイミング調整機構 5…カムプーリ 11…バルブケース 12…オイルコントロールバルブ 13…中間部材(油路構成部材) 14,15…油路 16…開口部 17…ドレン受け部 23…嵌挿部 24,25…油路 26,27…ドレン通路 32…突出部 33〜36…油路 41,43…油路 45…クリアランス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブの作動タイミングを調整するバルブ
    タイミング調整機構と、上記バルブタイミング調整機構
    に対する油圧経路に設けられ、油圧を制御してバルブタ
    イミングを調整するオイルコントロールバルブとを備え
    た内燃機関の可変バルブタイミング装置であって、シリ
    ンダヘッドカバーの上壁に開口部を形成し、上記オイル
    コントロールバルブを収納したバルブケースで上記開口
    部をシリンダヘッドカバー上面側から覆うと共に、上記
    開口部を利用してオイルコントロールバルブとバルブタ
    イミング調整機構とを連通する油路が形成された内燃機
    関のバルブタイミング装置。
  2. 【請求項2】上記バルブの作動タイミングはカム軸内を
    流通する油圧で調整され、上記カム軸を軸支するカムキ
    ャップの上方に対応して上記バルブケースが配置され、
    上記オイルコントロールバルブとカムキャップ内に形成
    された油路とを連通させた請求項1記載の内燃機関の可
    変バルブタイミング装置。
  3. 【請求項3】上記カムキャップには上記開口部を貫通し
    て突出する油路構成部材が設けられ、上記バルブケース
    の下面側には上記油路構成部材の突出部が嵌挿される嵌
    挿部を設け、オイルコントロールバルブと油路構成部材
    内の油路とを連通させた請求項2記載の内燃機関の可変
    バルブタイミング装置。
  4. 【請求項4】上記バルブケース内においてオイルコント
    ロールバルブと上記嵌挿部とがシリンダヘッドカバーの
    上壁形状に沿って併設された請求項3記載の内燃機関の
    可変バルブタイミング装置。
  5. 【請求項5】上記油路構成部材がカムキャップの上面に
    配置され、カムキャップ内と油路と油路構成部材の油路
    とを連通させた請求項3または4記載の内燃機関の可変
    バルブタイミング装置。
  6. 【請求項6】上記カム軸の外周に設けられたカムプーリ
    とカム軸との回転位相を変化させるバルブタイミング調
    整機構がカム軸の一端側に設けられ、該バルブタイミン
    グ調整機構の配設側と同側において上記バルブケースが
    配置された請求項1,2,3,4または5記載の内燃機
    関の可変バルブタイミング装置。
  7. 【請求項7】オイルコントロールバルブのドレン通路を
    バルブケース下面に設け、上記ドレン通路と対向するシ
    リンダヘッドカバーにはドレン受け部を形成し、上記開
    口部と油路構成部材との間のクリアランスを介してドレ
    ン受け部の油をシリンダヘッドやカバー内に還流する請
    求項3,4,5または6記載の内燃機関の可変バルブタ
    イミング装置。
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