JPH11130773A - 新規なインドール及びインダゾール化合物、それらの製造方法、並びにそれらを含有する医薬組成物 - Google Patents
新規なインドール及びインダゾール化合物、それらの製造方法、並びにそれらを含有する医薬組成物Info
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- JPH11130773A JPH11130773A JP10249314A JP24931498A JPH11130773A JP H11130773 A JPH11130773 A JP H11130773A JP 10249314 A JP10249314 A JP 10249314A JP 24931498 A JP24931498 A JP 24931498A JP H11130773 A JPH11130773 A JP H11130773A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 血管性障害・片頭痛の治療に有用な化合物及
びそれを含有する医薬組成物を提供する。 【解決手段】 新規な式(I): 【化30】 (式中、nは0又は1;Aは(C1〜C8)アルキレン基
など;Xは基:C−R2など(R2は水素原子など);R
1は水素原子など;G1は置換ピペラジニルなど)で示さ
れる化合物、それらの製造方法、並びにそれらを含有す
る医薬組成物である。
びそれを含有する医薬組成物を提供する。 【解決手段】 新規な式(I): 【化30】 (式中、nは0又は1;Aは(C1〜C8)アルキレン基
など;Xは基:C−R2など(R2は水素原子など);R
1は水素原子など;G1は置換ピペラジニルなど)で示さ
れる化合物、それらの製造方法、並びにそれらを含有す
る医薬組成物である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なインドール
及びインダゾール化合物、それらの製造方法、並びにそ
れらを含有する医薬組成物に関する。
及びインダゾール化合物、それらの製造方法、並びにそ
れらを含有する医薬組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】多くのインドール化合物が文献に記載さ
れている。それらの多くには、それらの5−HT1 D−5
HT1 - l i k eアゴニスト特性について研究されている。そ
れらは、例えば、WO97/11675号、WO97/
06159号、WO96/04269号、及びGB22
89465号に触れられている。EP特許135781
号は、インダゾール化合物を神経遮蔽性の特性を有する
中心的な鎮静薬として記載している。
れている。それらの多くには、それらの5−HT1 D−5
HT1 - l i k eアゴニスト特性について研究されている。そ
れらは、例えば、WO97/11675号、WO97/
06159号、WO96/04269号、及びGB22
89465号に触れられている。EP特許135781
号は、インダゾール化合物を神経遮蔽性の特性を有する
中心的な鎮静薬として記載している。
【0003】セロトニン(5−HT)受容体は7個の主
系統群に細分割され、そのうち、5HT1受容体系統群
は、多くの受容体がいまだに適切に特性分析されていな
い異種グループを形成している。
系統群に細分割され、そのうち、5HT1受容体系統群
は、多くの受容体がいまだに適切に特性分析されていな
い異種グループを形成している。
【0004】抗片頭痛薬であるスマトリプタンは、5−
HT1 B、5−HT1 D及び5HT1 - l i k eタイプとして記載
されている5−HT1受容体(Sumner et al., Brit. J.
Pharmacol., 105, 603, 1992, Olesen, La Recherche,
23, 160, 1992)と相互に作用する。これらの5−HT
1 B、5−HT1 D及び5HT1 - l i k e受容体に対するスマト
リプタンの選択性は、その抗片頭痛活性の主要な原因と
して提案されていて(Macon et al., J. Med. Chem., 3
7, 2509, 1994)、そこでは頚動脈管床の選択的な血管
収縮が関与している(Saxena et al. T.I.P.S., 10, 20
0, 1989)。静脈系に存在するそのような受容体は、脳
内にも見い出され、そしてそれらの活性又は抑制は中枢
神経系の特定の障害に由来するのかもしれない(Clithe
row et al., J. Med. Chem., 37, 2253, 1994)。
HT1 B、5−HT1 D及び5HT1 - l i k eタイプとして記載
されている5−HT1受容体(Sumner et al., Brit. J.
Pharmacol., 105, 603, 1992, Olesen, La Recherche,
23, 160, 1992)と相互に作用する。これらの5−HT
1 B、5−HT1 D及び5HT1 - l i k e受容体に対するスマト
リプタンの選択性は、その抗片頭痛活性の主要な原因と
して提案されていて(Macon et al., J. Med. Chem., 3
7, 2509, 1994)、そこでは頚動脈管床の選択的な血管
収縮が関与している(Saxena et al. T.I.P.S., 10, 20
0, 1989)。静脈系に存在するそのような受容体は、脳
内にも見い出され、そしてそれらの活性又は抑制は中枢
神経系の特定の障害に由来するのかもしれない(Clithe
row et al., J. Med. Chem., 37, 2253, 1994)。
【0005】
【発明の説明】本発明の化合物は、特に複素環式窒素原
子に置換しているアミノ化した側鎖及び芳香族の核に置
換しているトリアゾール構造が存在する新規な構造を有
している。その構造は、驚くべきことに、5−HT1 B、
5−HT1 D及び5HT1 - l i k e受容体に高選択性を有する
本発明の化合物を与える。かくして、それらは、静脈不
全及びそれに関連する疾患の治療において、また、片頭
痛の治療及び「群発性頭痛」の疾患に伴う病態、痛み、
血管性障害に伴う片頭痛、並びに高血圧症、肥満症及び
摂取障害の治療において静脈関連性の薬剤(venotomic
agent)として用いることができる。
子に置換しているアミノ化した側鎖及び芳香族の核に置
換しているトリアゾール構造が存在する新規な構造を有
している。その構造は、驚くべきことに、5−HT1 B、
5−HT1 D及び5HT1 - l i k e受容体に高選択性を有する
本発明の化合物を与える。かくして、それらは、静脈不
全及びそれに関連する疾患の治療において、また、片頭
痛の治療及び「群発性頭痛」の疾患に伴う病態、痛み、
血管性障害に伴う片頭痛、並びに高血圧症、肥満症及び
摂取障害の治療において静脈関連性の薬剤(venotomic
agent)として用いることができる。
【0006】本発明の化合物の活性は、Humphrey et a
l.(Br. J. Pharmacol., 94, 1123, 1988)に記載されて
いるような、それらのポテンシャルをイヌ又はウサギか
ら単離した伏在静脈の収縮について測定する薬理試験で
評価している。
l.(Br. J. Pharmacol., 94, 1123, 1988)に記載されて
いるような、それらのポテンシャルをイヌ又はウサギか
ら単離した伏在静脈の収縮について測定する薬理試験で
評価している。
【0007】本発明は、式(I):
【化16】
【0008】{式中、nは、0又は1であり;Aは、σ
結合、あるいは直鎖若しくは分枝状の(C1〜C8)アル
キレン基、又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C8)アル
ケニレン基であり;Xは、窒素原子又は基:C−R2で
あり、ここで、R2は水素原子、又は直鎖若しくは分枝
状の(C1〜C6)アルキル基であり;R1は、水素原子
又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基であ
り;G1は、ピロリジニル基又はピぺリジル基であり、
それらの基のそれぞれは、直鎖若しくは分枝状の(C1
〜C6)アルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、
(C3〜C7)シクロアルキル−(C1〜C6)アルキル基
(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)、
ニトリル基、カルボキシ基、直鎖若しくは分枝状の(C
1〜C6)アルコキシカルボニル基、カルバモイル基(該
基は、1以上の直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アル
キル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、フェニル基、
置換フェニル基、ベンジル基及び/又は置換ベンジル基
で置換されていてもよい)、場合により置換されていて
もよいアリール基、場合により置換されていてもよいア
リール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基
は直鎖若しくは分枝状である)、場合により置換されて
いてもよいヘテロアリール基、又は場合により置換され
ていてもよいヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル基
(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)に
より場合により置換されていてもよい;これらのピロリ
ジン基及びピペリジン基は、環内のいずれの原子で、A
に結合していてもよく;G1は、更に、下記式の基であ
る:
結合、あるいは直鎖若しくは分枝状の(C1〜C8)アル
キレン基、又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C8)アル
ケニレン基であり;Xは、窒素原子又は基:C−R2で
あり、ここで、R2は水素原子、又は直鎖若しくは分枝
状の(C1〜C6)アルキル基であり;R1は、水素原子
又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基であ
り;G1は、ピロリジニル基又はピぺリジル基であり、
それらの基のそれぞれは、直鎖若しくは分枝状の(C1
〜C6)アルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、
(C3〜C7)シクロアルキル−(C1〜C6)アルキル基
(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)、
ニトリル基、カルボキシ基、直鎖若しくは分枝状の(C
1〜C6)アルコキシカルボニル基、カルバモイル基(該
基は、1以上の直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アル
キル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、フェニル基、
置換フェニル基、ベンジル基及び/又は置換ベンジル基
で置換されていてもよい)、場合により置換されていて
もよいアリール基、場合により置換されていてもよいア
リール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基
は直鎖若しくは分枝状である)、場合により置換されて
いてもよいヘテロアリール基、又は場合により置換され
ていてもよいヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル基
(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)に
より場合により置換されていてもよい;これらのピロリ
ジン基及びピペリジン基は、環内のいずれの原子で、A
に結合していてもよく;G1は、更に、下記式の基であ
る:
【0009】
【化17】
【0010】〔上記式中、R3及びR4は、それぞれ独立
して、水素原子、又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、
(C3〜C7)シクロアルキル−(C1〜C6)アルキル基
(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)、
場合により置換されていてもよいアリール−(C1〜
C6)アルキル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは
分枝状である)、又は場合により置換されいてもよいア
リール基であり、あるいはR3及びR4は、それらが結合
している窒素原子と一緒になって、下記式:
して、水素原子、又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、
(C3〜C7)シクロアルキル−(C1〜C6)アルキル基
(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)、
場合により置換されていてもよいアリール−(C1〜
C6)アルキル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは
分枝状である)、又は場合により置換されいてもよいア
リール基であり、あるいはR3及びR4は、それらが結合
している窒素原子と一緒になって、下記式:
【0011】
【化18】
【0012】(上記式中、Bは、σ結合、あるいは直鎖
若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキレン基であり;そ
してR5は、水素原子、又は直鎖若しくは分枝状の(C1
〜C6)アルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、
場合により置換されていてもよいアリール基、場合によ
りアリール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキ
ル基は直鎖若しくは分枝状である)、場合により置換さ
れていてもよいヘテロアリール、あるいは場合により置
換されていてもよいヘテロアリール−(C1〜C6)アル
キル基である(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝
状である)で示される基を形成する〕}で示される化合
物、それらのエナンチオマー及びジアステレオ異性体、
並びにその薬学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩に
関する。
若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキレン基であり;そ
してR5は、水素原子、又は直鎖若しくは分枝状の(C1
〜C6)アルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、
場合により置換されていてもよいアリール基、場合によ
りアリール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキ
ル基は直鎖若しくは分枝状である)、場合により置換さ
れていてもよいヘテロアリール、あるいは場合により置
換されていてもよいヘテロアリール−(C1〜C6)アル
キル基である(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝
状である)で示される基を形成する〕}で示される化合
物、それらのエナンチオマー及びジアステレオ異性体、
並びにその薬学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩に
関する。
【0013】「アリール基」は、フェニル及びナフチル
から選ばれる基を意味する。
から選ばれる基を意味する。
【0014】「ヘテロアリール基」は、フリル、チエニ
ル、ピリジル、ピロリル、イミダゾリル、テトラゾリ
ル、ピラジニル及びピリミジニルから選ばれる基を意味
する。
ル、ピリジル、ピロリル、イミダゾリル、テトラゾリ
ル、ピラジニル及びピリミジニルから選ばれる基を意味
する。
【0015】「場合により置換されていてもよい」とい
う語句は、「フェニル」、「ベンジル」、「アリー
ル」、「アリールアルキル」、「ヘテロアリール」及び
「ヘテロアリールアルキル」の句に適用され、該基は、
ハロゲン原子1個以上、並びに/あるいは直鎖若しくは
分枝状の(C1〜C6)アルキル基、直鎖若しくは分枝状
の(C1〜C6)アルコキシ基及び/又は直鎖若しくは分
枝状の(C1〜C6)トリハロアルキル基により置換され
ていてもよいことを意味する。
う語句は、「フェニル」、「ベンジル」、「アリー
ル」、「アリールアルキル」、「ヘテロアリール」及び
「ヘテロアリールアルキル」の句に適用され、該基は、
ハロゲン原子1個以上、並びに/あるいは直鎖若しくは
分枝状の(C1〜C6)アルキル基、直鎖若しくは分枝状
の(C1〜C6)アルコキシ基及び/又は直鎖若しくは分
枝状の(C1〜C6)トリハロアルキル基により置換され
ていてもよいことを意味する。
【0016】制限することのない例として、薬学的に許
容し得る酸には、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、酢
酸、トリフルオロ酢酸、乳酸、ピルビン酸、マロン酸、
コハク酸、グルタル酸、フマル酸、酒石酸、マレイン
酸、クエン酸、アスコルビン酸、メタンスルホン酸、シ
ョウノウ酸、シュウ酸などが挙げられるであろう。
容し得る酸には、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、酢
酸、トリフルオロ酢酸、乳酸、ピルビン酸、マロン酸、
コハク酸、グルタル酸、フマル酸、酒石酸、マレイン
酸、クエン酸、アスコルビン酸、メタンスルホン酸、シ
ョウノウ酸、シュウ酸などが挙げられるであろう。
【0017】制限することのない例として、薬学的に許
容し得る塩基には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、トリエチルアミン、tert−ブチルアミンなどが挙げ
られるであろう。
容し得る塩基には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、トリエチルアミン、tert−ブチルアミンなどが挙げ
られるであろう。
【0018】好ましい本発明の式(I)の化合物は、ト
リアゾリル基又はトリアゾリルメチル基が、インドール
基又はインダゾール基の6位に結合しているものに関す
る。
リアゾリル基又はトリアゾリルメチル基が、インドール
基又はインダゾール基の6位に結合しているものに関す
る。
【0019】本発明の他の好ましい式(I)の化合物
は、トリアゾリル基又はトリアゾリルメチル基が、イン
ドール基又はインダゾール基の5位に結合しているもの
に関する。
は、トリアゾリル基又はトリアゾリルメチル基が、イン
ドール基又はインダゾール基の5位に結合しているもの
に関する。
【0020】本発明の好ましい化合物は、nが0である
ものである。
ものである。
【0021】本発明の好ましい式(I)の化合物は、X
が基:C−R2であり、そこで、R2が好ましくは水素原
子である。
が基:C−R2であり、そこで、R2が好ましくは水素原
子である。
【0022】他の好ましい式(I)の化合物は、Xが窒
素原子であるものが好ましい。
素原子であるものが好ましい。
【0023】式(I)の化合物中、R1が水素原子であ
るものが好ましい。
るものが好ましい。
【0024】本発明は、置換基A−G1において、A
は、σ結合、あるいは直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキレン基であり、そしてG1は、ピロリジニル
基(例えば、3−ピロリジニル)、ピぺリジル基(例え
ば、4−ピペリジニル)又は1−ピペラジニル基であ
り、これらの基は置換又は未置換の式(I)の化合物が
好ましい。その好ましい置換基の中でも、次に挙げる基
がもっとも好ましい。直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキル基、アリール基、アリール−(C1〜
C6)アルキル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは
分枝状である)、ヘテロアリール、及び/又はヘテロア
リール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基
は直鎖若しくは分枝状である)。ピロリジニル基及びピ
ぺリジル基は、窒素原子のところで置換されているもの
が好ましい。
は、σ結合、あるいは直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキレン基であり、そしてG1は、ピロリジニル
基(例えば、3−ピロリジニル)、ピぺリジル基(例え
ば、4−ピペリジニル)又は1−ピペラジニル基であ
り、これらの基は置換又は未置換の式(I)の化合物が
好ましい。その好ましい置換基の中でも、次に挙げる基
がもっとも好ましい。直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキル基、アリール基、アリール−(C1〜
C6)アルキル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは
分枝状である)、ヘテロアリール、及び/又はヘテロア
リール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基
は直鎖若しくは分枝状である)。ピロリジニル基及びピ
ぺリジル基は、窒素原子のところで置換されているもの
が好ましい。
【0025】本発明の更に好ましいものは、Aが、直鎖
若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキレン基であり、そ
して、G1が、下記式:
若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキレン基であり、そ
して、G1が、下記式:
【0026】
【化19】
【0027】〔上記式中、R3及びR4は、それぞれ独立
して、水素原子、又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、
(C3〜C7)シクロアルキル−(C1〜C6)アルキル基
(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)、
場合により置換されていてもよいアリール−(C1〜
C6)アルキル基である(ここで、アルキル基は直鎖若
しくは分枝状である)、又は場合により置換されていて
もよいアリール基である〕で示される式(I)の化合物
である。R3及びR4は、直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキル基であるものがもっとも好ましい。
して、水素原子、又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、
(C3〜C7)シクロアルキル−(C1〜C6)アルキル基
(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)、
場合により置換されていてもよいアリール−(C1〜
C6)アルキル基である(ここで、アルキル基は直鎖若
しくは分枝状である)、又は場合により置換されていて
もよいアリール基である〕で示される式(I)の化合物
である。R3及びR4は、直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキル基であるものがもっとも好ましい。
【0028】更に特に、本発明は、トリアゾリル基又は
トリアゾリルメチル基はインドール基又はインダゾール
基の6位に結合し;Xは−CH−基又は窒素原子であ
り;R1は水素原子であり;Aがσ結合又は直鎖若しく
は分枝状の(C1〜C6)アルキレン基であるときは、G
1は、直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基、
場合により置換されていてもよいアリール基、場合によ
り置換されていてもよいアリール−(C1〜C6)アルキ
ル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状であ
る)、場合により置換されていてもよいヘテロアリール
基、又は場合により置換されていてもよいヘテロアリー
ル−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基は直
鎖若しくは分枝状である)により置換されていてもよい
ピロリジニル基又はピペリジニル基であるか、あるいは
G1は、直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル
基、場合により置換されていてもよいアリール基、場合
により置換されていてもよいアリール−(C1〜C6)ア
ルキル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状で
ある)、場合により置換されていてもよいヘテロアリー
ル基、又は場合により置換されていてもよいヘテロアリ
ール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基は
直鎖若しくは分枝状である)により、場合により4位の
窒素原子のところで置換されていてもよい1−ピペラジ
ニルであり;Aが直鎖又は分枝状の(C1〜C6)アルキ
レン基であるときは、G1は下記式:
トリアゾリルメチル基はインドール基又はインダゾール
基の6位に結合し;Xは−CH−基又は窒素原子であ
り;R1は水素原子であり;Aがσ結合又は直鎖若しく
は分枝状の(C1〜C6)アルキレン基であるときは、G
1は、直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基、
場合により置換されていてもよいアリール基、場合によ
り置換されていてもよいアリール−(C1〜C6)アルキ
ル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状であ
る)、場合により置換されていてもよいヘテロアリール
基、又は場合により置換されていてもよいヘテロアリー
ル−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基は直
鎖若しくは分枝状である)により置換されていてもよい
ピロリジニル基又はピペリジニル基であるか、あるいは
G1は、直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル
基、場合により置換されていてもよいアリール基、場合
により置換されていてもよいアリール−(C1〜C6)ア
ルキル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状で
ある)、場合により置換されていてもよいヘテロアリー
ル基、又は場合により置換されていてもよいヘテロアリ
ール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基は
直鎖若しくは分枝状である)により、場合により4位の
窒素原子のところで置換されていてもよい1−ピペラジ
ニルであり;Aが直鎖又は分枝状の(C1〜C6)アルキ
レン基であるときは、G1は下記式:
【0029】
【化20】
【0030】(式中、R3及びR4は、それぞれ独立し
て、水素原子又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)ア
ルキル基である)で示される式(I)の化合物である。
て、水素原子又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)ア
ルキル基である)で示される式(I)の化合物である。
【0031】本発明は、また、式(I)の化合物を製造
する方法であって、所望の式(I)の化合物において、
XはC−R2であり、出発物質として式(II/a):
する方法であって、所望の式(I)の化合物において、
XはC−R2であり、出発物質として式(II/a):
【0032】
【化21】
【0033】(式中、R1及びR2は式(I)と同義であ
り;そして所望の式(I)の化合物において、nが0で
ある場合には、Yはニトロ基であり、所望の式(I)の
化合物において、nが1である場合には、Yはヒドロキ
シメチル基である)で示される化合物を用いる場合に
は、 −式(III/a): Z−A−G1 (III/a) (式中、A及びG1は、式(I)と同義であり;Zは、
ハロゲン原子又はホルミル基である)で示される化合物
と縮合させ、式(IV):
り;そして所望の式(I)の化合物において、nが0で
ある場合には、Yはニトロ基であり、所望の式(I)の
化合物において、nが1である場合には、Yはヒドロキ
シメチル基である)で示される化合物を用いる場合に
は、 −式(III/a): Z−A−G1 (III/a) (式中、A及びG1は、式(I)と同義であり;Zは、
ハロゲン原子又はホルミル基である)で示される化合物
と縮合させ、式(IV):
【0034】
【化22】
【0035】(式中、A、Y、G1、R1及びR2は、上
記と同義である)で示される化合物を与え、それを酸化
反応の対象として、式(V/a):
記と同義である)で示される化合物を与え、それを酸化
反応の対象として、式(V/a):
【0036】
【化23】
【0037】(式中、A、Y、G1、R1及びR2は、上
記と同義であり;そしてG1基がピロリジニル、ピペリ
ジル又はピペラジニル基である場合、所望ならば、塩基
性媒体中で、又はカルボニル化合物との還元的アミノ化
反応により、窒素原子のところで置換する)で示される
化合物を与えるか、 −又は塩基性媒体中で、式(III/b): Br−A−OH (III/b) (式中、Aは、上記と同義である)で示される化合物と
縮合させて、式(IV′):
記と同義であり;そしてG1基がピロリジニル、ピペリ
ジル又はピペラジニル基である場合、所望ならば、塩基
性媒体中で、又はカルボニル化合物との還元的アミノ化
反応により、窒素原子のところで置換する)で示される
化合物を与えるか、 −又は塩基性媒体中で、式(III/b): Br−A−OH (III/b) (式中、Aは、上記と同義である)で示される化合物と
縮合させて、式(IV′):
【0038】
【化24】
【0039】(式中、A、Y、R1及びR2は、上記と同
義である)で示される化合物を得て、それを臭化反応及
び酸化反応の後、式:G1H(G1は式(I)と同義であ
る)と縮合させて、上記と同義である式(V/a)の化
合物を得るかのいずれかであり、あるいは所望の式
(I)の化合物において、Xは窒素原子であり、出発物
質として式(II/b):
義である)で示される化合物を得て、それを臭化反応及
び酸化反応の後、式:G1H(G1は式(I)と同義であ
る)と縮合させて、上記と同義である式(V/a)の化
合物を得るかのいずれかであり、あるいは所望の式
(I)の化合物において、Xは窒素原子であり、出発物
質として式(II/b):
【0040】
【化25】
【0041】(式中、Y及びR1は上記と同義である)
で示される化合物を用いる場合には、 −塩基性媒体中で、式(III/c): Hal−A−G1 (III/c) (式中、A及びG1は、上記と同義であり;Halは、
ハロゲン原子である)で示される化合物と縮合させ、式
(V/b):
で示される化合物を用いる場合には、 −塩基性媒体中で、式(III/c): Hal−A−G1 (III/c) (式中、A及びG1は、上記と同義であり;Halは、
ハロゲン原子である)で示される化合物と縮合させ、式
(V/b):
【0042】
【化26】
【0043】(式中、A、Y、G1及びR1は、上記と同
義であり;そしてG1基がピロリジニル、ピペリジル又
はピペラジニル基である場合、所望ならば、塩基性媒体
中で、又はカルボニル化合物との還元的アミノ化反応に
より、窒素原子のところで置換する)で示される化合物
を与えるか、 −又は上記の式(III/b)の化合物と縮合させて、式
(VI):
義であり;そしてG1基がピロリジニル、ピペリジル又
はピペラジニル基である場合、所望ならば、塩基性媒体
中で、又はカルボニル化合物との還元的アミノ化反応に
より、窒素原子のところで置換する)で示される化合物
を与えるか、 −又は上記の式(III/b)の化合物と縮合させて、式
(VI):
【0044】
【化27】
【0045】(式中、A、Y及びR1は、上記と同義で
ある)で示される化合物を得て、それを臭化反応の後、
式:HG1(G1は式(I)と同義である)と縮合させ、
上記の式(V/b)の化合物を得るかのいずれかであ
り、それらの式(V/a)及び式(V/b)の化合物
は、式(V):
ある)で示される化合物を得て、それを臭化反応の後、
式:HG1(G1は式(I)と同義である)と縮合させ、
上記の式(V/b)の化合物を得るかのいずれかであ
り、それらの式(V/a)及び式(V/b)の化合物
は、式(V):
【0046】
【化28】
【0047】(式中、A、X、Y、R1及びG1は、式
(I)と同義であり、Yは上記と同義である)で示され
る化合物の全部を構成し、それをY基の還元により(Y
は、ヒドロキシメチルである場合に、アジド化合物への
転換の後)、式(VII):
(I)と同義であり、Yは上記と同義である)で示され
る化合物の全部を構成し、それをY基の還元により(Y
は、ヒドロキシメチルである場合に、アジド化合物への
転換の後)、式(VII):
【0048】
【化29】
【0049】(式中、n、A、X、R1及びG1は、上記
と同義である)で示される化合物を得て、それを酸性媒
体中でN,N−ジメチルホルムアミドアジンと縮合させ
て、式(I)の化合物を得て;その化合物を、 −場合により、通常の精製手段により精製し; −場合により、それらのエナンチオマーを通常の分離手
段により分離し;そして −場合により、その薬学的に許容し得る酸又は塩基との
付加塩に転換し、 −更に、Yがヒドロキシ基を含む場合には、用いる試薬
に応じて、それを保護、又は脱保護することを特徴とす
る方法に関する。
と同義である)で示される化合物を得て、それを酸性媒
体中でN,N−ジメチルホルムアミドアジンと縮合させ
て、式(I)の化合物を得て;その化合物を、 −場合により、通常の精製手段により精製し; −場合により、それらのエナンチオマーを通常の分離手
段により分離し;そして −場合により、その薬学的に許容し得る酸又は塩基との
付加塩に転換し、 −更に、Yがヒドロキシ基を含む場合には、用いる試薬
に応じて、それを保護、又は脱保護することを特徴とす
る方法に関する。
【0050】本発明は、また、活性成分として、少なく
とも1種の式(I)の化合物を、それを単味で、又は他
の不活性で無毒な薬学的に許容し得る賦形剤若しくはキ
ャリヤーとの組合せで含む医薬組成物に関する。
とも1種の式(I)の化合物を、それを単味で、又は他
の不活性で無毒な薬学的に許容し得る賦形剤若しくはキ
ャリヤーとの組合せで含む医薬組成物に関する。
【0051】本発明による医薬組成物には、経口的に、
非経口的に又は経鼻的な経路で投与するのに適切なも
の、錠剤若しくは糖衣錠、舌下剤、ゲラチンカプセル、
口内錠、座薬、クリーム、軟膏、皮膚ゲルなどが挙げら
れる。
非経口的に又は経鼻的な経路で投与するのに適切なも
の、錠剤若しくは糖衣錠、舌下剤、ゲラチンカプセル、
口内錠、座薬、クリーム、軟膏、皮膚ゲルなどが挙げら
れる。
【0052】有効な投与量は、患者の年齢及び体重、障
害の性質及び程度、並びに経口的に、直腸的に、非経口
的に又は経鼻的な投与経路にしたがって変えてよい。単
位投与量は、通常、24時間あたり1〜3回、治療1回
1〜500mgの範囲である。
害の性質及び程度、並びに経口的に、直腸的に、非経口
的に又は経鼻的な投与経路にしたがって変えてよい。単
位投与量は、通常、24時間あたり1〜3回、治療1回
1〜500mgの範囲である。
【0053】
【実施例】実施例中で、本発明をより具体的に説明する
が、どのような意味においても本発明を限定するもので
はない。記載の化合物の構造は、通常の分光技術により
確認されている。
が、どのような意味においても本発明を限定するもので
はない。記載の化合物の構造は、通常の分光技術により
確認されている。
【0054】例1:1−(N−tert−ブチルオキシカル
ボニル−ピロリジン−3−イルメチル)−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール 工程a:1−(N−tert−ブチルオキシカルボニル−ピ
ロリジン−3−イルメチル)−6−ニトロ−2,3−ジ
ヒドロインドール 固体ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド91.5mm
ol(19.4g)を、1−(tert−ブチルオキシカルボ
ニル)−3−ホルミルピペリジン60.8mmol(12.
1g)、6−ニトロインドリン60.8mmol(10g)
及びジクロロメタン100ml中の酢酸60.8mmol
(3.65g)の溶液に、20℃で徐々に添加した。2
時間の撹拌後、その反応混合物を酢酸エチルで希釈し
た。有機相をpH=8まで水洗し、その後水相をジクロロ
メタンで抽出した。蒸発により溶媒を除去した後、所望
の生成物を得た。
ボニル−ピロリジン−3−イルメチル)−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール 工程a:1−(N−tert−ブチルオキシカルボニル−ピ
ロリジン−3−イルメチル)−6−ニトロ−2,3−ジ
ヒドロインドール 固体ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド91.5mm
ol(19.4g)を、1−(tert−ブチルオキシカルボ
ニル)−3−ホルミルピペリジン60.8mmol(12.
1g)、6−ニトロインドリン60.8mmol(10g)
及びジクロロメタン100ml中の酢酸60.8mmol
(3.65g)の溶液に、20℃で徐々に添加した。2
時間の撹拌後、その反応混合物を酢酸エチルで希釈し
た。有機相をpH=8まで水洗し、その後水相をジクロロ
メタンで抽出した。蒸発により溶媒を除去した後、所望
の生成物を得た。
【0055】工程b:1−(N−tert−ブチルオキシカ
ルボニル−ピロリジン−3−イルメチル)−6−ニトロ
インドール 二酸化マンガン100gを、トルエン1L中の先の工程
で得られた化合物63.4mmol(20g)の溶液に添加
した。その反応混合物を還流下に2時間加熱した。冷却
後、鉱酸塩をろ別し、ろ液を濃縮した。残渣をジクロロ
メタン/メタノール混合物(99/1)を溶離剤として
用いるシリカゲルでのクロマトグラフィーにより精製し
て、所望の生成物を得た。
ルボニル−ピロリジン−3−イルメチル)−6−ニトロ
インドール 二酸化マンガン100gを、トルエン1L中の先の工程
で得られた化合物63.4mmol(20g)の溶液に添加
した。その反応混合物を還流下に2時間加熱した。冷却
後、鉱酸塩をろ別し、ろ液を濃縮した。残渣をジクロロ
メタン/メタノール混合物(99/1)を溶離剤として
用いるシリカゲルでのクロマトグラフィーにより精製し
て、所望の生成物を得た。
【0056】工程c:6−アミノ−1−(N−tert−ブ
チルオキシカルボニル−ピロリジン−3−イルメチル)
インドール エタノール350ml中の先の工程に記載の化合物28.
1mmol(9.7g)溶液を、パラジウムを担持したカー
ボン4.7gの存在下、水素雰囲気下に15分間撹拌し
た。触媒をろ過により除去し、ろ液を濃縮して、所望の
化合物を得た。
チルオキシカルボニル−ピロリジン−3−イルメチル)
インドール エタノール350ml中の先の工程に記載の化合物28.
1mmol(9.7g)溶液を、パラジウムを担持したカー
ボン4.7gの存在下、水素雰囲気下に15分間撹拌し
た。触媒をろ過により除去し、ろ液を濃縮して、所望の
化合物を得た。
【0057】工程d:1−(N−tert−ブチルオキシカ
ルボニル−ピロリジン−3−イルメチル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール トルエン100ml中の先の工程に記載の化合物24.8
mmol、N,N−ジメチルホルムアミドアジン24.6mm
ol(J. Med. Chem., 1967, 1664に記載の方法にしたが
って得た)、及びp−トルエンスルホン酸300mgの溶
液を、12時間還流した。冷却した後、有機相を水洗
し、次いで水相をジクロロメタンで抽出した。異なる有
機相を合わせ、濃縮し、次いで残渣をジクロロメタン/
メタノール/アンモニア混合物(95/5/0.5)を
溶離剤として用いるシリカゲルでのクロマトグラフィー
により精製して、所望の生成物を得た。
ルボニル−ピロリジン−3−イルメチル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール トルエン100ml中の先の工程に記載の化合物24.8
mmol、N,N−ジメチルホルムアミドアジン24.6mm
ol(J. Med. Chem., 1967, 1664に記載の方法にしたが
って得た)、及びp−トルエンスルホン酸300mgの溶
液を、12時間還流した。冷却した後、有機相を水洗
し、次いで水相をジクロロメタンで抽出した。異なる有
機相を合わせ、濃縮し、次いで残渣をジクロロメタン/
メタノール/アンモニア混合物(95/5/0.5)を
溶離剤として用いるシリカゲルでのクロマトグラフィー
により精製して、所望の生成物を得た。
【0058】例2:1−(ジメチルアミノエチル)−6
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール
・二塩酸塩 PCT WO95/32967号に記載の6−アミノ−
1−(2−ジメチルアミノエチル)インドールから出発
して、例1、工程dに記載の方法にしたがって、所望の
生成物を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴
定した塩酸溶液の作用により得た。 融点:254〜256℃
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール
・二塩酸塩 PCT WO95/32967号に記載の6−アミノ−
1−(2−ジメチルアミノエチル)インドールから出発
して、例1、工程dに記載の方法にしたがって、所望の
生成物を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴
定した塩酸溶液の作用により得た。 融点:254〜256℃
【0059】例3:1−(1−ベンジルピペリド−4−
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インドール・二塩酸塩 工程a:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−6
−ニトロ−2,3−ジヒドロインドール 1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをN−ベンジル−4−ピペリドンに代えた以
外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の
生成物を得た。
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インドール・二塩酸塩 工程a:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−6
−ニトロ−2,3−ジヒドロインドール 1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをN−ベンジル−4−ピペリドンに代えた以
外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の
生成物を得た。
【0060】工程b:1−(1−ベンジルピペリド−4
−イル)−6−ニトロインドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程bに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
−イル)−6−ニトロインドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程bに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0061】工程c:6−アミノ−1−(1−ベンジル
ピペリド−4−イル)インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
ピペリド−4−イル)インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0062】工程d:1−(1−ベンジルピペリド−4
−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得て、つづい
て塩基をエタノール中で滴定した塩酸溶液で処理した。
−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得て、つづい
て塩基をエタノール中で滴定した塩酸溶液で処理した。
【0063】例4:1−〔3−(4−ベンジルピペリド
−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリア
ゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−(3−ヒドロキシプロピル)−6−ニトロ
インドール カリウム tert−ブチレート0.13mol及び3−ブロ
モプロパノール0.13molを、ジメチルホルムアミド
400ml中の6−ニトロインドール0.11mol溶液
に添加した。その反応混合物を3時間80℃で加熱し
た。冷却した後、10%炭酸カリウム溶液300mlを
添加し、次いで混合物を酢酸エチルで希釈した。デカン
テーションの後、水相をジクロロメタンで抽出し、次い
で合わせた有機相を、その後濃縮し、シリカゲルでのク
ロマトグラフィーにより精製して、所望の生成物を得
た。
−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリア
ゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−(3−ヒドロキシプロピル)−6−ニトロ
インドール カリウム tert−ブチレート0.13mol及び3−ブロ
モプロパノール0.13molを、ジメチルホルムアミド
400ml中の6−ニトロインドール0.11mol溶液
に添加した。その反応混合物を3時間80℃で加熱し
た。冷却した後、10%炭酸カリウム溶液300mlを
添加し、次いで混合物を酢酸エチルで希釈した。デカン
テーションの後、水相をジクロロメタンで抽出し、次い
で合わせた有機相を、その後濃縮し、シリカゲルでのク
ロマトグラフィーにより精製して、所望の生成物を得
た。
【0064】工程b:1−(3−ブロモプロピル)−6
−ニトロインドール 四臭化炭素0.12mol、その後ジクロロメタン100m
lに溶解したトリフェニルホスフィン0.12molの溶液
を、ジクロロメタン300ml中の先の工程に記載の化合
物0.1molの溶液に添加した。室温で4時間撹拌した
後、その反応混合物を濃縮し、シリカゲルでのクロマト
グラフィーにより精製して、所望の生成物を得た。
−ニトロインドール 四臭化炭素0.12mol、その後ジクロロメタン100m
lに溶解したトリフェニルホスフィン0.12molの溶液
を、ジクロロメタン300ml中の先の工程に記載の化合
物0.1molの溶液に添加した。室温で4時間撹拌した
後、その反応混合物を濃縮し、シリカゲルでのクロマト
グラフィーにより精製して、所望の生成物を得た。
【0065】工程c:1−〔3−(4−ベンジルピペリ
ド−1−イル)プロピル〕−6−ニトロインドール トリエチルアミン12mmol及び4−ベンジルピペリジン
12mmolを、ジエチルケトン30ml中の先の工程に記載
の化合物10mmolの溶液に添加した。その反応混合物を
室温で6時間撹拌した。加水分解の後、混合物を酢酸エ
チルで希釈し、抽出した。合わせた有機相を濃縮し、次
いでシリカゲルでのクロマトグラフィーにより精製し
て、所望の生成物を得た。
ド−1−イル)プロピル〕−6−ニトロインドール トリエチルアミン12mmol及び4−ベンジルピペリジン
12mmolを、ジエチルケトン30ml中の先の工程に記載
の化合物10mmolの溶液に添加した。その反応混合物を
室温で6時間撹拌した。加水分解の後、混合物を酢酸エ
チルで希釈し、抽出した。合わせた有機相を濃縮し、次
いでシリカゲルでのクロマトグラフィーにより精製し
て、所望の生成物を得た。
【0066】工程d:6−アミノ−1−〔3−(4−ベ
ンジルピペリド−1−イル)プロピル〕インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
ンジルピペリド−1−イル)プロピル〕インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0067】工程e:1−〔3−(4−ベンジルピペリ
ド−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。対応す
る二塩酸塩を、エタノール中で滴定した塩酸溶液の作用
により得た。
ド−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。対応す
る二塩酸塩を、エタノール中で滴定した塩酸溶液の作用
により得た。
【0068】例5:1−{3−〔4−(5−メトキシピ
リミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 工程a:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−ニ
トロインドール 4−ベンジルピペリジンを4−(5−メトキシピリミジ
ン−4−イル)ピペラジンに代えた以外は、例4、工程
cに記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
リミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 工程a:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−ニ
トロインドール 4−ベンジルピペリジンを4−(5−メトキシピリミジ
ン−4−イル)ピペラジンに代えた以外は、例4、工程
cに記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0069】工程b:6−アミノ−1−{3−〔4−
(5−メトキシピリミジン−4−イル)ピペラジン−1
−イル〕プロピル}インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
(5−メトキシピリミジン−4−イル)ピペラジン−1
−イル〕プロピル}インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0070】工程c:1−{3−〔4−(5−メトキシ
ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。対応す
る二塩酸塩を、エタノール中で滴定した塩酸溶液の作用
により得た。 融点:130〜132℃
ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。対応す
る二塩酸塩を、エタノール中で滴定した塩酸溶液の作用
により得た。 融点:130〜132℃
【0071】例6:1−(ジメチルアミノエチル)−6
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾー
ル・二塩酸塩 工程a:1−(2−ジメチルアミノエチル)−6−ニト
ロインダゾール カリウム tert−ブチレート0.11molを、テトラヒ
ドロフラン400ml中の6−ニトロインダゾール0.1
1mol(20g)の溶液に添加した。完全に溶解した
後、トルエン300ml中の2−クロロエチル−N,N−
ジメチルアミン0.24mol(27g)の溶液を添加し
た。その反応媒体を、3時間還流加熱した。冷却の後、
10%炭酸ナトリウム溶液300mlを添加した。混合物
を酢酸エチルで希釈し、デカンテーションし、次いで水
相をジクロロメタンで抽出した。有機相を濃縮した後、
残渣をジクロロメタン/メタノール混合物(98/2)
を溶離剤として用いるシリカゲルでのクロマトグラフィ
ーにより精製して、所望の生成物を得た。
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾー
ル・二塩酸塩 工程a:1−(2−ジメチルアミノエチル)−6−ニト
ロインダゾール カリウム tert−ブチレート0.11molを、テトラヒ
ドロフラン400ml中の6−ニトロインダゾール0.1
1mol(20g)の溶液に添加した。完全に溶解した
後、トルエン300ml中の2−クロロエチル−N,N−
ジメチルアミン0.24mol(27g)の溶液を添加し
た。その反応媒体を、3時間還流加熱した。冷却の後、
10%炭酸ナトリウム溶液300mlを添加した。混合物
を酢酸エチルで希釈し、デカンテーションし、次いで水
相をジクロロメタンで抽出した。有機相を濃縮した後、
残渣をジクロロメタン/メタノール混合物(98/2)
を溶離剤として用いるシリカゲルでのクロマトグラフィ
ーにより精製して、所望の生成物を得た。
【0072】工程b:6−アミノ−1−(2−ジメチル
アミノエチル)インダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
アミノエチル)インダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0073】工程c:1−(2−ジメチルアミノエチ
ル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンダゾール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。対応す
る二塩酸塩を、エタノール中で滴定した塩酸溶液の作用
により得た。
ル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンダゾール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。対応す
る二塩酸塩を、エタノール中で滴定した塩酸溶液の作用
により得た。
【0074】例7:1−{3−〔4−(5−メトキシピ
リミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンダゾール 工程a:1−(3−ヒドロキシプロピル)−6−ニトロ
インダゾール 6−ニトロインドールを6−ニトロインダゾールに代え
た以外は、例4、工程aに記載の方法にしたがって、得
られた位置異性体を分離した後、所望の生成物を得た。
リミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンダゾール 工程a:1−(3−ヒドロキシプロピル)−6−ニトロ
インダゾール 6−ニトロインドールを6−ニトロインダゾールに代え
た以外は、例4、工程aに記載の方法にしたがって、得
られた位置異性体を分離した後、所望の生成物を得た。
【0075】工程b:1−(3−ブロモプロピル)−6
−ニトロインダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、例4、工程bに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
−ニトロインダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、例4、工程bに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0076】工程c:1−{3−〔4−(5−メトキシ
ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−ニドロインダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、4−ベンジルピ
ペリジンを4−(5−メトキシピリミジン−4−イル)
ピペラジンに代えた以外は、例4、工程cに記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。
ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−ニドロインダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、4−ベンジルピ
ペリジンを4−(5−メトキシピリミジン−4−イル)
ピペラジンに代えた以外は、例4、工程cに記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。
【0077】工程d:6−アミノ−1−{3−〔4−
(5−メトキシピリミジン−4−イル)ピペラジン−1
−イル〕プロピル}インダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
(5−メトキシピリミジン−4−イル)ピペラジン−1
−イル〕プロピル}インダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0078】工程e:1−{3−〔4−(5−メトキシ
ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
ピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンダゾール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0079】例8:1−(1−メチルピペリド−4−イ
ル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 工程a:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−6−
ニトロ−2,3−ジヒドロインドール 1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをN−メチル−4−ピペリドンに代えた以外
は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生
成物を得た。
ル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 工程a:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−6−
ニトロ−2,3−ジヒドロインドール 1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをN−メチル−4−ピペリドンに代えた以外
は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生
成物を得た。
【0080】工程b:1−(1−メチルピペリド−4−
イル)−6−ニトロインドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程bに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
イル)−6−ニトロインドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程bに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0081】工程c:6−アミノ−1−(1−メチルピ
ペリド−4−イル)インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
ペリド−4−イル)インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0082】工程d:1−(1−メチルピペリド−4−
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。得られ
た塩基を、その後、エタノール中で滴定した塩酸溶液
で、塩に転換した。 融点:195〜198℃
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。得られ
た塩基を、その後、エタノール中で滴定した塩酸溶液
で、塩に転換した。 融点:195〜198℃
【0083】例9:1−{3−〔4−(2−フェニルエ
チル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−6−ニトロインドール 4−ベンジルピペリジンをN−(2−フェニルエチル)
ピペラジンに代えた以外は、例4、工程cに記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。
チル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−6−ニトロインドール 4−ベンジルピペリジンをN−(2−フェニルエチル)
ピペラジンに代えた以外は、例4、工程cに記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。
【0084】工程b:6−アミノ−1−{3−〔4−
(2−フェニルエチル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
(2−フェニルエチル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}インドール 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程cに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0085】工程c:1−{3−〔4−(2−フェニル
エチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二
塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。得られ
た塩基を、その後、エタノール中で滴定した塩酸溶液
で、塩に転換した。 融点:>270℃
エチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二
塩酸塩 先の工程に記載の化合物から出発して、例1、工程dに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。得られ
た塩基を、その後、エタノール中で滴定した塩酸溶液
で、塩に転換した。 融点:>270℃
【0086】例10:1−(ピロリジン−3−イルメチ
ル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 酢酸エチル300ml中の例1に記載の化合物30mmolの
溶液を、−10℃で塩酸流により4分間処理した。得ら
れる沈殿物をろ別し、次いでエーテルで洗浄して、表題
生成物を得た。 融点:206℃
ル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 酢酸エチル300ml中の例1に記載の化合物30mmolの
溶液を、−10℃で塩酸流により4分間処理した。得ら
れる沈殿物をろ別し、次いでエーテルで洗浄して、表題
生成物を得た。 融点:206℃
【0087】例11:1−〔(N−エチルピロリジン−
3−イル)メチル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル
−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−〔(ピロリジン−3−イル)メチル〕−6
−ニトロインドール 出発物質として、例1、工程bに記載の化合物を用い
て、例10に記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。
3−イル)メチル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル
−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−〔(ピロリジン−3−イル)メチル〕−6
−ニトロインドール 出発物質として、例1、工程bに記載の化合物を用い
て、例10に記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。
【0088】工程b:1−〔(N−エチルピロリジン−
3−イル)メチル〕−6−ニトロインドール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、1−
(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロ
リジンをアセトアルデヒドに代えた以外は、例1、工程
aに記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
3−イル)メチル〕−6−ニトロインドール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、1−
(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロ
リジンをアセトアルデヒドに代えた以外は、例1、工程
aに記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0089】工程c:1−〔(N−エチルピロリジン−
3−イル)メチル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル
−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
3−イル)メチル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル
−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
【0090】例12:1−{〔N−(シクロヘキシルメ
チル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−{〔N−(シクロヘキシルメチル)ピロリ
ジン−3−イル)メチル〕−6−ニトロインドール 例11、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをシクロヘキサンカルボキシアルデヒドに代
えた以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、
所望の生成物を得た。
チル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−{〔N−(シクロヘキシルメチル)ピロリ
ジン−3−イル)メチル〕−6−ニトロインドール 例11、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをシクロヘキサンカルボキシアルデヒドに代
えた以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、
所望の生成物を得た。
【0091】工程b:1−{〔N−(シクロヘキシルメ
チル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
チル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
【0092】例13:1−{〔N−(2−フリルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−{〔N−(2−フリルメチル)ピロリジン
−3−イル〕メチル}−6−ニトロインドール 例11、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−フルフルアルデヒドに代えた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−{〔N−(2−フリルメチル)ピロリジン
−3−イル〕メチル}−6−ニトロインドール 例11、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−フルフルアルデヒドに代えた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0093】工程b:1−{〔N−(2−フリルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
【0094】例14:1−{〔N−(2−ピリジルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−{〔N−(2−ピリジルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}インドール 例11、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−ピリミジンカルボキシアルデヒドに代
えた以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、
所望の生成物を得た。
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−{〔N−(2−ピリジルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}インドール 例11、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−ピリミジンカルボキシアルデヒドに代
えた以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、
所望の生成物を得た。
【0095】工程b:1−{〔N−(2−ピリジルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
【0096】例15:1−(4−ピペリジル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−(1−カルベトキシ−4−ピ
ペリジル)インドール1−(tert−ブチルオキシカルボ
ニル)−3−ホルミルピロリジンをN−カルベトキシ−
4−ピペリドンに代えた以外は、例1、工程aに記載の
方法にしたがって、所望の生成物を得た。
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−(1−カルベトキシ−4−ピ
ペリジル)インドール1−(tert−ブチルオキシカルボ
ニル)−3−ホルミルピロリジンをN−カルベトキシ−
4−ピペリドンに代えた以外は、例1、工程aに記載の
方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0097】工程b:1−(1−カルベトキシ−4−ピ
ペリジル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
ペリジル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0098】工程c:1−(4−ピペリジル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質とし塩酸溶液を用い
て、例10に記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質とし塩酸溶液を用い
て、例10に記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。
【0099】例16:1−〔1−(2−ピリジルメチ
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−〔1―(2−ピリジルメチ
ル)−4−ピペリド−4−イル〕インドール 例15、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−ピリジンカルボキシアルデヒドに代え
た以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−〔1―(2−ピリジルメチ
ル)−4−ピペリド−4−イル〕インドール 例15、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−ピリジンカルボキシアルデヒドに代え
た以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。
【0100】工程b:1−〔1−(2−ピリジルメチ
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
【0101】例17:1−〔1−(2−フリルメチル)
ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−〔1−(2−フリルメチル)ピペリド−4
−イル〕−6−ニトロインドール 例15、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−フルフルアルデヒドに代えた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−〔1−(2−フリルメチル)ピペリド−4
−イル〕−6−ニトロインドール 例15、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−フルフルアルデヒドに代えた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0102】工程b:1−〔1−(2−フリルメチル)
ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
【0103】例18:1−〔1−(3−フェニルプロピ
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−〔1−(3−フェニル−2−
プロペニル)ピペリド−4−イル〕インドール 例15、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−桂皮アルデヒドに代えた以外は、例
1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−〔1−(3−フェニル−2−
プロペニル)ピペリド−4−イル〕インドール 例15、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−桂皮アルデヒドに代えた以外は、例
1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。
【0104】工程b:1−〔1−(3−フェニルプロピ
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
【0105】例19:1−〔1−(シクロヘキシルメチ
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−〔1−(シクロヘキシルメチル)ピペリド
−4−イル〕−6−ニトロインドール 例15、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをシクロヘキサンカルボキシアルデヒドに代
えた以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、
所望の生成物を得た。
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:1−〔1−(シクロヘキシルメチル)ピペリド
−4−イル〕−6−ニトロインドール 例15、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをシクロヘキサンカルボキシアルデヒドに代
えた以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、
所望の生成物を得た。
【0106】工程b:1−〔1−(シクロヘキシルメチ
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
ル)ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
【0107】例20:1−〔3−(2−メチルピペリド
−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリア
ゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを2−メチルピ
ペリジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。 例21:1−〔3−(4−メチルピペリド−1−イル)
プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを4−メチルピ
ペリジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。 例22:1−〔3−(2,6−ジメチルピペリド−1−
イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−
4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを2,6−ジメ
チルピペリジンに代えた以外は、例4に記載の方法にし
たがって、所望の生成物を得た。 例23:1−〔3−(3,5−ジメチルピペリド−1−
イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−
4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを3,5−ジメ
チルピペリジンに代えた以外は、例4に記載の方法にし
たがって、所望の生成物を得た。 例24:1−〔2−(ベンジルアミノ)エチル〕−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 工程aにおいて3−ブロモプロパノールを2−ブロモエ
タノールに代え、工程cにおいて4−ベンジルピペリジ
ンをベンジルアミンに代えた以外は、例4に記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。 例25:1−〔3−(ベンジルアミノ)プロピル〕−6
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール
・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンをベンジルアミ
ンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。 例26:1−〔3−(フェニルアミノ)プロピル〕−6
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール
・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンをアニリンに代
えた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所望の生
成物を得た。 例27:1−〔3−(シクロヘキシルアミノ)プロピ
ル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンをシクロヘキシ
ルアミンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。 例28:1−〔3−(1−ピペラジニル)プロピル〕−
6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドー
ル・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを大過剰のピペ
ラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。 例29:1−〔3−(4−フェニルピペラジン−1−イ
ル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを4−フェニル
ピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたが
って、所望の生成物を得た。 例30:1−{3−〔4−(2−ピリジル)ピペラジン
−1−イル〕プロピル}−6−(〔1,2,4〕トリア
ゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを1−(2−ピ
リジル)ピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。 例31:1−〔3−(4−メチルピペラジン−1−イ
ル)プロピル〕−6−(〔 1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩
酸塩工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを1−メチ
ルピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にした
がって、所望の生成物を得た。 例32:1−〔3−(4−シクロヘキシルピペラジン−
1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンをシクロヘキシ
ルピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にした
がって、所望の生成物を得た。 例33:1−{3−〔4−(2−ピリジルメチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−6−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−{3−〔4−(2−ピリジル
メチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}インドール 1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−ピリジンカルボキシアルデヒドに代
え、(例28に記載の化合物を調製するプロセスの過程
で単離した)6−ニトロ−1−〔(1−ピペラジニル)
プロピル〕インドールを出発物質として用いた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリア
ゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを2−メチルピ
ペリジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。 例21:1−〔3−(4−メチルピペリド−1−イル)
プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを4−メチルピ
ペリジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。 例22:1−〔3−(2,6−ジメチルピペリド−1−
イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−
4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを2,6−ジメ
チルピペリジンに代えた以外は、例4に記載の方法にし
たがって、所望の生成物を得た。 例23:1−〔3−(3,5−ジメチルピペリド−1−
イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−
4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを3,5−ジメ
チルピペリジンに代えた以外は、例4に記載の方法にし
たがって、所望の生成物を得た。 例24:1−〔2−(ベンジルアミノ)エチル〕−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 工程aにおいて3−ブロモプロパノールを2−ブロモエ
タノールに代え、工程cにおいて4−ベンジルピペリジ
ンをベンジルアミンに代えた以外は、例4に記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。 例25:1−〔3−(ベンジルアミノ)プロピル〕−6
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール
・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンをベンジルアミ
ンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。 例26:1−〔3−(フェニルアミノ)プロピル〕−6
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール
・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンをアニリンに代
えた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所望の生
成物を得た。 例27:1−〔3−(シクロヘキシルアミノ)プロピ
ル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンをシクロヘキシ
ルアミンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。 例28:1−〔3−(1−ピペラジニル)プロピル〕−
6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドー
ル・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを大過剰のピペ
ラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。 例29:1−〔3−(4−フェニルピペラジン−1−イ
ル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを4−フェニル
ピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたが
って、所望の生成物を得た。 例30:1−{3−〔4−(2−ピリジル)ピペラジン
−1−イル〕プロピル}−6−(〔1,2,4〕トリア
ゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを1−(2−ピ
リジル)ピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。 例31:1−〔3−(4−メチルピペラジン−1−イ
ル)プロピル〕−6−(〔 1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩
酸塩工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを1−メチ
ルピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にした
がって、所望の生成物を得た。 例32:1−〔3−(4−シクロヘキシルピペラジン−
1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンをシクロヘキシ
ルピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にした
がって、所望の生成物を得た。 例33:1−{3−〔4−(2−ピリジルメチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−6−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−{3−〔4−(2−ピリジル
メチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}インドール 1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−ピリジンカルボキシアルデヒドに代
え、(例28に記載の化合物を調製するプロセスの過程
で単離した)6−ニトロ−1−〔(1−ピペラジニル)
プロピル〕インドールを出発物質として用いた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0108】工程b:1−{3−〔4−(2−ピリジル
メチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
メチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定した
塩酸溶液の作用により得た。
【0109】例34:1−{3−〔4−(3−トリフル
オロメチルフェニル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを1−(3−ト
リフルオロメチルフェニル)ピペラジンに代えた以外
は、例4に記載の方法にしたがって、所望の生成物を得
た。 例35:1−〔N−(tert−ブチルオキシカルボニルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−6−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インダゾール 工程a、c及びdにおいて6−ニトロインドリンを6−
ニトロインダゾールに代えた以外は、例1に記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。 例36:1−(3−ピロリジニルメチル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 例35に記載の化合物を出発物質として用いて、例10
に記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
オロメチルフェニル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 工程cにおいて4−ベンジルピペリジンを1−(3−ト
リフルオロメチルフェニル)ピペラジンに代えた以外
は、例4に記載の方法にしたがって、所望の生成物を得
た。 例35:1−〔N−(tert−ブチルオキシカルボニルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−6−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インダゾール 工程a、c及びdにおいて6−ニトロインドリンを6−
ニトロインダゾールに代えた以外は、例1に記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。 例36:1−(3−ピロリジニルメチル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 例35に記載の化合物を出発物質として用いて、例10
に記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0110】例37:1−{〔N−(シクロヘキシルメ
チル)ピペラジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 工程a:6−ニトロ−1−(3−ピロリジニルメチル)
インダゾール 例35に記載の化合物を調製するプロセスの過程で単離
した、1−〔N−(tert−ブチルオキシカルボニルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−6−ニトロインダゾール
を出発物質として用いて、例10に記載の方法にしたが
って、所望の生成物を得た。
チル)ピペラジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 工程a:6−ニトロ−1−(3−ピロリジニルメチル)
インダゾール 例35に記載の化合物を調製するプロセスの過程で単離
した、1−〔N−(tert−ブチルオキシカルボニルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−6−ニトロインダゾール
を出発物質として用いて、例10に記載の方法にしたが
って、所望の生成物を得た。
【0111】工程b:1−{〔N−(シクロヘキシルメ
チル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−ニトロイ
ンダゾール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、1−
(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロ
リジンをシクロヘキサンカルボキシアルデヒドに代えた
以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望
の生成物を得た。
チル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−ニトロイ
ンダゾール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、1−
(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロ
リジンをシクロヘキサンカルボキシアルデヒドに代えた
以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望
の生成物を得た。
【0112】工程c:1−{〔N−(シクロヘキシルメ
チル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
チル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0113】対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定
した塩酸溶液の作用により得た。
した塩酸溶液の作用により得た。
【0114】例38:1−{〔N−(2−ピリジルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 工程a:6−ニトロ−1−{〔N−(2−ピリジルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}インダゾール 例37、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−ピリジンカルボキシアルデヒドに代え
た以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 工程a:6−ニトロ−1−{〔N−(2−ピリジルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}インダゾール 例37、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−ピリジンカルボキシアルデヒドに代え
た以外は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。
【0115】工程b:1−{〔N−(2−ピリジルメチ
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
ル)ピロリジン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0116】対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定
した塩酸溶液の作用により得た。
した塩酸溶液の作用により得た。
【0117】例39:1−(4−ピペリジル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−(1−カルベトキシ−4−ピ
ペリジル)インダゾール 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、1−
(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロ
リジンをN−カルベトキシピペリドンに代えた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 工程a:6−ニトロ−1−(1−カルベトキシ−4−ピ
ペリジル)インダゾール 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、1−
(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロ
リジンをN−カルベトキシピペリドンに代えた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0118】工程b:1−(1−カルベトキシ−4−ピ
ペリジル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
ペリジル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0119】工程c:1−(4−ピペリジル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用いて、さら
に塩酸水溶溶液を用いて、例10に記載の方法にしたが
って、所望の生成物を得た。
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用いて、さら
に塩酸水溶溶液を用いて、例10に記載の方法にしたが
って、所望の生成物を得た。
【0120】例40:1−(N−ベンジルピペリド−4
−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール・二塩酸塩 工程a:1−(N−ベンジルピペリド−4−イル)−6
−ニトロインダゾール 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、1−
(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロ
リジンをN−ベンジル−4−ピペリドンに代えた以外
は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生
成物を得た。
−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール・二塩酸塩 工程a:1−(N−ベンジルピペリド−4−イル)−6
−ニトロインダゾール 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、1−
(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロ
リジンをN−ベンジル−4−ピペリドンに代えた以外
は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生
成物を得た。
【0121】工程b:1−(N−ベンジルピペリド−4
−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0122】対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定
した塩酸溶液の作用により得た。
した塩酸溶液の作用により得た。
【0123】例41:1−〔N−(2−フリルメチル)
ピペリド−4−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 工程a:1−〔N−(2−フリルメチル)ピペリド−4
−イル〕−6−ニトロインダゾール 例39、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−フルフルアルデヒドに代えた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
ピペリド−4−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 工程a:1−〔N−(2−フリルメチル)ピペリド−4
−イル〕−6−ニトロインダゾール 例39、工程aに記載の化合物を出発物質として用い、
1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンを2−フルフルアルデヒドに代えた以外は、
例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0124】工程b:1−〔N−(2−フリルメチル)
ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
ピペリド−4−イル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾ
ル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0125】対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定
した塩酸溶液の作用により得た。
した塩酸溶液の作用により得た。
【0126】例42:1−(N−メチルピペリド−4−
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インダゾール・二塩酸塩 工程a:1−(N−メチルピペリド−4−イル)−6−
ニトロインダゾール 1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをN−メチル4−ピペリドンに代えた以外
は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生
成物を得た。
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インダゾール・二塩酸塩 工程a:1−(N−メチルピペリド−4−イル)−6−
ニトロインダゾール 1−(tert−ブチルオキシカルボニル)−3−ホルミル
ピロリジンをN−メチル4−ピペリドンに代えた以外
は、例1、工程aに記載の方法にしたがって、所望の生
成物を得た。
【0127】工程b:1−(N−メチルピペリド−4−
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インダゾール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インダゾール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用い、例1、
工程c及びdに記載の方法にしたがって、所望の生成物
を得た。
【0128】対応する二塩酸塩を、エタノール中で滴定
した塩酸溶液の作用により得た。
した塩酸溶液の作用により得た。
【0129】例43:1−〔3−(ベンジルアミノ)プ
ロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
の4−ベンジルピペリジンをベンジルアミンに代え、工
程dにおいて還元剤としてニッケルの存在下でヒドラジ
ンを用いた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。
ロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
の4−ベンジルピペリジンをベンジルアミンに代え、工
程dにおいて還元剤としてニッケルの存在下でヒドラジ
ンを用いた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。
【0130】例44:1−〔3−(1−ピペラジニル)
プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンを大過剰のピペラジン
に代えた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所望
の生成物を得た。
プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンを大過剰のピペラジン
に代えた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所望
の生成物を得た。
【0131】例45:1−{3−〔4−(2−フェニル
エチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンを4−(2−フェニル
エチル)ピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。
エチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンを4−(2−フェニル
エチル)ピペラジンに代えた以外は、例4に記載の方法
にしたがって、所望の生成物を得た。
【0132】例46:1−{3−〔4−(3−トリフル
オロメチルフェニル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンを1−(3−トリフル
オロメチルフェニル)ピペラジンに代えた以外は、例4
に記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
オロメチルフェニル)ピペラジン−1−イル〕プロピ
ル}−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンを1−(3−トリフル
オロメチルフェニル)ピペラジンに代えた以外は、例4
に記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0133】例47:1−〔3−(4−メチルピペラジ
ン−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンを1−メチルピペラジ
ンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。
ン−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリ
アゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンを1−メチルピペラジ
ンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがって、所
望の生成物を得た。
【0134】例48:1−〔3−(4−シクロヘキシル
ピペラジン−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,
4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンをシクロヘキシルピペ
ラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。
ピペラジン−1−イル)プロピル〕−6−(〔1,2,
4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾールを出発物質として用い、工程c
において4−ベンジルピペリジンをシクロヘキシルピペ
ラジンに代えた以外は、例4に記載の方法にしたがっ
て、所望の生成物を得た。
【0135】3−メチル−6−ニトロインダゾールを出
発物質として用い、先行する例に記載の方法にしたがっ
て、例49〜56の化合物を得た。
発物質として用い、先行する例に記載の方法にしたがっ
て、例49〜56の化合物を得た。
【0136】例49:1−(ジメチルアミノエチル)−
3−メチル−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 例50:3−メチル−1−〔(ピロリジン−3−イル)
メチル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 例51:3−メチル−1−〔1−メチルピペリド−4−
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インドール・二塩酸塩 例52:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−3
−メチル−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 例53:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−3−メチル−6−(〔1,2,4〕ト
リアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 例54:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−3−メ
チル−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 例55:3−メチル−1−{3−〔4−(2−フェニル
エチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例56:1−〔3−(4−メチルピペラジン−1−イ
ル)プロピル〕−3−メチル−6−(〔1,2,4〕ト
リアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 例57:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−6
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)イン
ドール・二塩酸塩 工程a:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−6
−ヒドロキシメチルインドール 6−ヒドロキシメチルインドール(対応するカルボン酸
から調製した)を出発物質として用い、1−(tert−ブ
チルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロリジンをN
−ベンジルピペリドンに代えた以外は、例1、工程aに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
3−メチル−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 例50:3−メチル−1−〔(ピロリジン−3−イル)
メチル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 例51:3−メチル−1−〔1−メチルピペリド−4−
イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)
インドール・二塩酸塩 例52:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−3
−メチル−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 例53:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−3−メチル−6−(〔1,2,4〕ト
リアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 例54:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−3−メ
チル−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)イ
ンドール・二塩酸塩 例55:3−メチル−1−{3−〔4−(2−フェニル
エチル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例56:1−〔3−(4−メチルピペラジン−1−イ
ル)プロピル〕−3−メチル−6−(〔1,2,4〕ト
リアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 例57:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−6
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)イン
ドール・二塩酸塩 工程a:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−6
−ヒドロキシメチルインドール 6−ヒドロキシメチルインドール(対応するカルボン酸
から調製した)を出発物質として用い、1−(tert−ブ
チルオキシカルボニル)−3−ホルミルピロリジンをN
−ベンジルピペリドンに代えた以外は、例1、工程aに
記載の方法にしたがって、所望の生成物を得た。
【0137】工程b:〔1−(1−ベンジルピペリド−
4−イル)−6−インドール〕メチル・メタンスルフォ
ネート トリエチルアミン14.5mmol(2ml)及び塩化メシル
14.5mmol(1.12ml)を、ジクロロメタン50ml
中の先の工程に記載の化合物12mmol(3.85g)の
溶液に滴下した。その反応混合物を室温で5時間撹拌し
た。加水分解及びジクロロメタンでの抽出の後、有機相
を0.1N塩酸溶液により洗浄し、乾燥し、次いで濃縮
して所望の生成物を得た。
4−イル)−6−インドール〕メチル・メタンスルフォ
ネート トリエチルアミン14.5mmol(2ml)及び塩化メシル
14.5mmol(1.12ml)を、ジクロロメタン50ml
中の先の工程に記載の化合物12mmol(3.85g)の
溶液に滴下した。その反応混合物を室温で5時間撹拌し
た。加水分解及びジクロロメタンでの抽出の後、有機相
を0.1N塩酸溶液により洗浄し、乾燥し、次いで濃縮
して所望の生成物を得た。
【0138】工程c:6−(アジドメチル)−1−(1
−ベンジルピペリド−4−イル)インドール アジ化ナトリウム21.6mmolを、ジメチルスルホキシ
ド20ml中の先の工程に記載の化合物10.8mmolの溶
液に添加した。その反応混合物を室温で1時間撹拌し
た。加水分解の後、反応媒体を酢酸エチルで抽出し、有
機相を乾燥し、次いで濃縮して所望の生成物を得た。
−ベンジルピペリド−4−イル)インドール アジ化ナトリウム21.6mmolを、ジメチルスルホキシ
ド20ml中の先の工程に記載の化合物10.8mmolの溶
液に添加した。その反応混合物を室温で1時間撹拌し
た。加水分解の後、反応媒体を酢酸エチルで抽出し、有
機相を乾燥し、次いで濃縮して所望の生成物を得た。
【0139】工程d:6−アミノメチル−1−(1−ベ
ンジルピペリド−4−イル)インドール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用いて、例
1、工程cに記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。
ンジルピペリド−4−イル)インドール 先の工程に記載の化合物を出発物質として用いて、例
1、工程cに記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。
【0140】工程e:1−(1−ベンジルピペリド−4
−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル
メチル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用いて、例
1、工程dに記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。 融点:>270℃(dec.)
−イル)−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル
メチル)インドール・二塩酸塩 先の工程に記載の化合物を出発物質として用いて、例
1、工程dに記載の方法にしたがって、所望の生成物を
得た。 融点:>270℃(dec.)
【0141】同様にして、例58〜65の化合物を得
た。 例58:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)インド
ール・二塩酸塩 例59:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イルメチル)インドール・二塩酸塩 例60:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−6−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イルメチル)インドール・二塩酸塩 例61:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)インド
ール・二塩酸塩 例62:1−{〔N−(2−ピリジルメチル)ピロリジ
ン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,2,4〕トリア
ゾル−4−イルメチル)インドール・二塩酸塩 例63:1−(ジメチルアミノエチル)−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)インダゾール・
二塩酸塩 例64:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−6−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イルメチル)インダゾール・二塩酸塩 例65:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミド−4
−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)インダ
ゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾール及び6−ニトロインダゾール出
発物質を、5−ニトロインダゾール及び5−ニトロイン
ダゾールに代えた以外は、先行する例に記載の方法と同
様の方法を用いて、例66〜79の化合物を得た。
た。 例58:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)インド
ール・二塩酸塩 例59:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イルメチル)インドール・二塩酸塩 例60:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−6−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イルメチル)インドール・二塩酸塩 例61:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)インド
ール・二塩酸塩 例62:1−{〔N−(2−ピリジルメチル)ピロリジ
ン−3−イル〕メチル}−6−(〔1,2,4〕トリア
ゾル−4−イルメチル)インドール・二塩酸塩 例63:1−(ジメチルアミノエチル)−6−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)インダゾール・
二塩酸塩 例64:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−6−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イルメチル)インダゾール・二塩酸塩 例65:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミド−4
−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イルメチル)インダ
ゾール・二塩酸塩 6−ニトロインダゾール及び6−ニトロインダゾール出
発物質を、5−ニトロインダゾール及び5−ニトロイン
ダゾールに代えた以外は、先行する例に記載の方法と同
様の方法を用いて、例66〜79の化合物を得た。
【0142】例66:1−(ジメチルアミノエチル)−
5−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドー
ル・二塩酸塩 例67:1−(ピロリジン−3−イルメチル)−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例68:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例69:1−〔1−(2−ピリジルメチル)ピペリド−
4−イル〕−5−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 例70:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−5
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール
・二塩酸塩 例71:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−5−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インドール・二塩酸塩 例72:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例73:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−5−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 例74:1−{3−〔4−(3−トリフルオロメチルフ
ェニル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例75:1−(ジメチルアミノエチル)−5−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 例76:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 例77:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−5−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インダゾール・二塩酸塩 例78:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−5−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 例79:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 4−ニトロインドールを出発物質として用い、同様の方
法で例80〜85の化合物を得た。 例80:1−(ジメチルアミノエチル)−4−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 例81:1−(ピロリジン−3−イルメチル)−4−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例82:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−4−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例83:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−4−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インドール・二塩酸塩 例84:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−4−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例85:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−4−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 7−ニトロインダゾールを出発物質として用い、同様の
方法で例86〜90の化合物を得た。 例86:1−(ジメチルアミノエチル)−7−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 例87:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−7−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 例88:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−7−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インダゾール・二塩酸塩 例89:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−7−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 例90:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−7−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩
5−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドー
ル・二塩酸塩 例67:1−(ピロリジン−3−イルメチル)−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例68:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例69:1−〔1−(2−ピリジルメチル)ピペリド−
4−イル〕−5−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イ
ル)インドール・二塩酸塩 例70:1−(1−ベンジルピペリド−4−イル)−5
−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール
・二塩酸塩 例71:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−5−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インドール・二塩酸塩 例72:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例73:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−5−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 例74:1−{3−〔4−(3−トリフルオロメチルフ
ェニル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例75:1−(ジメチルアミノエチル)−5−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 例76:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 例77:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−5−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インダゾール・二塩酸塩 例78:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−5−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 例79:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−5−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 4−ニトロインドールを出発物質として用い、同様の方
法で例80〜85の化合物を得た。 例80:1−(ジメチルアミノエチル)−4−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 例81:1−(ピロリジン−3−イルメチル)−4−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例82:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−4−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例83:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−4−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インドール・二塩酸塩 例84:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−4−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドール・
二塩酸塩 例85:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−4−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インドール・二塩酸塩 7−ニトロインダゾールを出発物質として用い、同様の
方法で例86〜90の化合物を得た。 例86:1−(ジメチルアミノエチル)−7−(〔1,
2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸
塩 例87:1−(1−メチルピペリド−4−イル)−7−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩 例88:1−〔3−(4−ベンジルピペリド−1−イ
ル)プロピル〕−7−(〔1,2,4〕トリアゾル−4
−イル)インダゾール・二塩酸塩 例89:1−{3−〔4−(2−フェニルエチル)ピペ
ラジン−1−イル〕プロピル}−7−(〔1,2,4〕
トリアゾル−4−イル)インダゾール・二塩酸塩 例90:1−{3−〔4−(5−メトキシピリミジン−
4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}−7−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
・二塩酸塩
【0143】本発明の化合物の薬理試験 例A:ペントバルビタール(30mg/kg i.v.)で麻酔
したイヌ(10〜25kg)又はウサギ(2〜3kg)の伏
在静脈について、テストした。伏在静脈をすばやく摘出
し、リングに切断した。生理食塩水溶液を含有している
37℃に維持された容器内のフック2個の間に、それら
のリングを戴置した。 (組成〔mM〕:NaCl 118.3;KCl 4.7;
CaCl2 2.5;MgSO4 1.2;KH2PO4
1.2;NaHCO3 25.0;Ca−EDTA 0.
026;グルコース 11.1)
したイヌ(10〜25kg)又はウサギ(2〜3kg)の伏
在静脈について、テストした。伏在静脈をすばやく摘出
し、リングに切断した。生理食塩水溶液を含有している
37℃に維持された容器内のフック2個の間に、それら
のリングを戴置した。 (組成〔mM〕:NaCl 118.3;KCl 4.7;
CaCl2 2.5;MgSO4 1.2;KH2PO4
1.2;NaHCO3 25.0;Ca−EDTA 0.
026;グルコース 11.1)
【0144】95%O2−5%CO2の混合物を、その生
理食塩水にバブルさせて通した。下の方のフックは固定
されたポイントからなっているが、上の方のフックは等
力センサー(isometric force sensor)につながれてい
る。その組織を、基本表面張力1.5g(イヌ)及び基
本の表面張力1g(ウサギ)にした。製薬学的なテスト
化学物質は使用する直前に調製した;それらを、水中又
はジメチルスルホキシド中に溶解した。
理食塩水にバブルさせて通した。下の方のフックは固定
されたポイントからなっているが、上の方のフックは等
力センサー(isometric force sensor)につながれてい
る。その組織を、基本表面張力1.5g(イヌ)及び基
本の表面張力1g(ウサギ)にした。製薬学的なテスト
化学物質は使用する直前に調製した;それらを、水中又
はジメチルスルホキシド中に溶解した。
【0145】戴置した後、調製物を60分間静置し、3
0分毎に洗浄操作を行った。その器官を、その後、フェ
ノキシベンズアミン(5×10- 8M)の存在下で20分
間置いた。その試薬を、45分かけて連続する何回もの
洗浄操作で除去した。基本表面張力の再調整の後、KC
l(100mM)により収縮させた。洗浄し、ベースライ
ンに戻した後、5−ヒドロキシトリプタミン(10
- 5M)により収縮を起こした。
0分毎に洗浄操作を行った。その器官を、その後、フェ
ノキシベンズアミン(5×10- 8M)の存在下で20分
間置いた。その試薬を、45分かけて連続する何回もの
洗浄操作で除去した。基本表面張力の再調整の後、KC
l(100mM)により収縮させた。洗浄し、ベースライ
ンに戻した後、5−ヒドロキシトリプタミン(10
- 5M)により収縮を起こした。
【0146】洗浄し、ベースラインに戻した後、投与量
/応答曲線を累積投与(10- 9M〜10- 4M)の追加によ
り作成した。
/応答曲線を累積投与(10- 9M〜10- 4M)の追加によ
り作成した。
【0147】そのテストは、本発明の化合物の50%有
効濃度(EC5 0)を決定することを可能とした。
効濃度(EC5 0)を決定することを可能とした。
【0148】EC5 0を次のようして算出した。表面張力
値をKClにより生起された最大の効果に相対的に(比
例して)百分率に転換した。EC5 0を、ミハエリス−メ
ンテンの質量作用の法則のモデルにしたがう、非線形回
帰により決定した。
値をKClにより生起された最大の効果に相対的に(比
例して)百分率に転換した。EC5 0を、ミハエリス−メ
ンテンの質量作用の法則のモデルにしたがう、非線形回
帰により決定した。
【0149】結果 例5及び6の化合物は、順にEC5 0値0.30μM及び
EC5 0値0.12μMにおいて、順に最大応答75%及
び最大応答87%でウサギの伏在静脈を収縮した。
EC5 0値0.12μMにおいて、順に最大応答75%及
び最大応答87%でウサギの伏在静脈を収縮した。
【0150】イヌの伏在静脈では、例6の化合物のEC
5 0は0.17μMであり、最大応答は47%であった。
例5の化合物は、濃度100μMで最大収縮約6%をも
たらした。
5 0は0.17μMであり、最大応答は47%であった。
例5の化合物は、濃度100μMで最大収縮約6%をも
たらした。
【0151】例B:製薬学的組成物 製剤用の調製品1,000錠は、それぞれ活性成分10
mgを含んでいる。
mgを含んでいる。
【0152】 例5の化合物………………………………………… 10g ヒドロキシプロピル・セルロース………………… 2g 小麦デンプン………………………………………… 10g ラクトース……………………………………………100g ステアリン酸マグネシウム………………………… 3g タルク………………………………………………… 3g
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/495 AED A61K 31/495 AED 31/505 31/505 C07D 401/14 207 C07D 401/14 207 209 209 231 231 403/06 209 403/06 209 231 231 403/14 207 403/14 207 209 209 231 231 405/14 207 405/14 207 209 209 211 211 (72)発明者 クリスチーヌ・ヴェセット−クルシェイ フランス国、91430 イニ、リュ・ジャ ン・タッセル 15 (72)発明者 ジャン−ジャック・デスコンブ フランス国、92500 リュイル・マルメゾ ン、リュ・シャトーブリアン 45 (72)発明者 トニー・ヴェルボラン フランス国、78540 ヴェルヌーユ、リ ュ・アリスティド・ブリアン 60ビス
Claims (16)
- 【請求項1】 式(I): 【化1】 {式中、 nは、0又は1であり;Aは、σ結合、あるいは直鎖若
しくは分枝状の(C1〜C8)アルキレン基、又は直鎖若
しくは分枝状の(C1〜C8)アルケニレン基であり;X
は、窒素原子又は基:C−R2であり、ここで、R2は水
素原子、又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキ
ル基であり;R1は、水素原子又は直鎖若しくは分枝状
の(C1〜C6)アルキル基であり;G1は、ピロリジニ
ル基又はピぺリジル基であり、それらの基のそれぞれ
は、直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基、
(C3〜C7)シクロアルキル基、(C3〜C7)シクロア
ルキル−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基
は直鎖若しくは分枝状である)、ニトリル基、カルボキ
シ基、直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルコキシカ
ルボニル基、カルバモイル基(該基は、1以上の直鎖若
しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基、(C3〜C7)
シクロアルキル基、フェニル基、置換フェニル基、ベン
ジル基及び/又は置換ベンジル基で置換されていてもよ
い)、場合により置換されていてもよいアリール基、場
合により置換されていてもよいアリール−(C1〜C6)
アルキル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状
である)、場合により置換されていてもよいヘテロアリ
ール基、又は場合により置換されていてもよいヘテロア
リール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基
は直鎖若しくは分枝状である)により場合により置換さ
れていてもよい;これらのピロリジン基及びピペリジン
基は、環内のいずれの原子で、Aに結合していてもよ
く;G1は、更に、下記式の基である: 【化2】 〔上記式中、 R3及びR4は、それぞれ独立して、水素原子、又は直鎖
若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基、(C3〜
C7)シクロアルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル
−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基は直鎖
若しくは分枝状である)、場合により置換されていても
よいアリール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アル
キル基は直鎖若しくは分枝状である)、又は場合により
置換されいてもよいアリール基であり、あるいはR3及
びR4は、それらが結合している窒素原子と一緒になっ
て、下記式: 【化3】 (上記式中、 Bは、σ結合、あるいは直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキレン基であり;そしてR5は、水素原子、又
は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基、(C
3〜C7)シクロアルキル基、場合により置換されていて
もよいアリール基、場合により置換されていてもよいア
リール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基
は直鎖若しくは分枝状である)、場合により置換されて
いてもよいヘテロアリール、あるいは場合により置換さ
れていてもよいヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル
基である(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状で
ある)で示される基を形成する〕}で示される化合物、
それらのエナンチオマー及びジアステレオ異性体、並び
にその薬学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項2】 トリアゾリル基又はトリアゾリルメチル
基が、インドール基又はインダゾール基の6位に結合し
ている、請求項1記載の式(I)の化合物、それらのエ
ナンチオマー及びジアステレオ異性体、並びにその薬学
的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項3】 トリアゾリル基又はトリアゾリルメチル
基が、インドール基又はインダゾール基の5位に結合し
ている、請求項1記載の式(I)の化合物、それらのエ
ナンチオマー及びジアステレオ異性体、並びにその薬学
的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項4】 nが0である、請求項1記載の式(I)
の化合物、それらのエナンチオマー及びジアステレオ異
性体、並びにその薬学的に許容し得る酸又は塩基との付
加塩。 - 【請求項5】 Xが基:C−R2であり、そこで、R2が
水素原子、又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アル
キル基である、請求項1記載の式(I)の化合物、それ
らのエナンチオマー及びジアステレオ異性体、並びにそ
の薬学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項6】 Xが窒素原子である、請求項1記載の式
(I)の化合物、それらのエナンチオマー及びジアステ
レオ異性体、並びにその薬学的に許容し得る酸又は塩基
との付加塩。 - 【請求項7】 Aが、σ結合、あるいは直鎖若しくは分
枝状の(C1〜C6)アルキレン基であり、そしてG
1が、ピロリジニル基又はピぺリジル基であり、それら
の基のそれぞれは、直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)
アルキル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、(C3〜
C7)シクロアルキル−(C1〜C6)アルキル基(ここ
で、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)、ニトリ
ル基、カルボキシ基、直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルコキシカルボニル基、カルバモイル基(該基
は、1以上の直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキ
ル基、(C3〜C7)シクロアルキル基、フェニル基、置
換フェニル基、ベンジル基及び/又は置換ベンジル基で
置換されていてもよい)、場合により置換されていても
よいアリール基、場合により置換されていてもよいアリ
ール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキル基は
直鎖若しくは分枝状である)、場合により置換されてい
てもよいヘテロアリール基、又は場合により置換されて
いてもよいヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル基
(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状である)に
より、場合により置換されていてもよいか、あるいはG
1は、更に、下記式の基: 【化4】 (上記式中、 Bは、σ結合、あるいは直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキレン基であり;そしてR5は、水素原子、又
は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基、(C
3〜C7)シクロアルキル基、場合により置換されていて
もよいアリール基、場合によりアリール−(C1〜C6)
アルキル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状
である)、場合により置換されていてもよいヘテロアリ
ール、あるいは場合により置換されていてもよいヘテロ
アリール−(C1〜C6)アルキル基である(ここで、ア
ルキル基は直鎖若しくは分枝状である)で示される、請
求項1記載の式(I)の化合物、それらのエナンチオマ
ー及びジアステレオ異性体、並びにその薬学的に許容し
得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項8】 Aが、直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキレン基であり、そして、G1が、下記式: 【化5】 〔上記式中、R3及びR4は、それぞれ独立して、水素原
子、又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル
基、(C3〜C7)シクロアルキル基、(C3〜C7)シク
ロアルキル−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アルキ
ル基は直鎖若しくは分枝状である)、場合により置換さ
れていてもよいアリール−(C1〜C6)アルキル基であ
る(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状であ
る)、又は場合により置換されていてもよいアリール基
である〕で示される、請求項1記載の式(I)の化合
物、それらのエナンチオマー及びジアステレオ異性体、
並びにその薬学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項9】 トリアゾリル基又はトリアゾリルメチル
基がインドール基又はインダゾール基の6位に結合し;
Xが−CH−基又は窒素原子であり;R1が水素原子で
あり;Aがσ結合又は直鎖若しくは分枝状の(C1〜
C6)アルキレン基であるときは、G1が、直鎖若しくは
分枝状の(C1〜C6)アルキル基、場合により置換され
ていてもよいアリール基、場合により置換されていても
よいアリール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アル
キル基は直鎖若しくは分枝状である)、場合により置換
されていてもよいヘテロアリール基、又は場合により置
換されていてもよいヘテロアリール−(C1〜C6)アル
キル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状であ
る)により置換されていてもよいピロリジニル基又はピ
ペリジニル基であるか、あるいはG1が、直鎖若しくは
分枝状の(C1〜C6)アルキル基、場合により置換され
ていてもよいアリール基、場合により置換されていても
よいアリール−(C1〜C6)アルキル基(ここで、アル
キル基は直鎖若しくは分枝状である)、場合により置換
されていてもよいヘテロアリール基、又は場合により置
換されていてもよいヘテロアリール−(C1〜C6)アル
キル基(ここで、アルキル基は直鎖若しくは分枝状であ
る)により、場合により4位の窒素原子のところで置換
されていてもよい1−ピペラジニルであり;Aが直鎖又
は分枝状の(C1〜C6)アルキレン基であるときは、G
1が下記式: 【化6】 (式中、R3及びR4は、それぞれ独立して、水素原子又
は直鎖若しくは分枝状の(C1〜C6)アルキル基であ
る)で示される、請求項1記載の式(I)の化合物、そ
れらのエナンチオマー及びジアステレオ異性体、並びに
その薬学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項10】 1−(ジメチルアミノエチル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インドールで
ある、請求項1記載の式(I)の化合物、並びにその薬
学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項11】 1−(ジメチルアミノエチル)−6−
(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダゾール
である、請求項1記載の式(I)の化合物、並びにその
薬学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項12】 1−{3−〔4−(5−メトキシピリ
ミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}
−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インド
ールである、請求項1記載の式(I)の化合物、並びに
その薬学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項13】 1−{3−〔4−(5−メトキシピリ
ミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル〕プロピル}
−6−(〔1,2,4〕トリアゾル−4−イル)インダ
ゾールである、請求項1記載の式(I)の化合物、並び
にその薬学的に許容し得る酸又は塩基との付加塩。 - 【請求項14】 式(I)の化合物を製造する方法であ
って、所望の式(I)の化合物において、XはC−R2
であり、出発物質として式(II/a): 【化7】 (式中、R1及びR2は式(I)と同義であり;そして所
望の式(I)の化合物において、nが0である場合に
は、Yはニトロ基であり、所望の式(I)の化合物にお
いて、nが1である場合には、Yはヒドロキシメチル基
である)で示される化合物を用いる場合には、 −式(III/a): Z−A−G1 (III/a) (式中、A及びG1は、式(I)と同義であり;Zは、
ハロゲン原子又はホルミル基である)で示される化合物
と縮合させ、式(IV): 【化8】 (式中、A、Y、G1、R1及びR2は、上記と同義であ
る)で示される化合物を与え、それを酸化反応の対象と
して、式(V/a): 【化9】 (式中、A、Y、G1、R1及びR2は、上記と同義であ
り;そしてG1基がピロリジニル、ピペリジル又はピペ
ラジニル基である場合、所望ならば、塩基性媒体中で、
又はカルボニル化合物との還元的アミノ化反応により、
窒素原子のところで置換する)で示される化合物を与え
るか、 −又は塩基性媒体中で、式(III/b): Br−A−OH (III/b) (式中、Aは、上記と同義である)で示される化合物と
縮合させて、式(IV′): 【化10】 (式中、A、Y、R1及びR2は、上記と同義である)で
示される化合物を得て、それを臭化反応及び酸化反応の
後、式:G1H(G1は式(I)と同義である)と縮合さ
せて、上記と同義である式(V/a)の化合物を得るか
のいずれかであり、あるいは所望の式(I)の化合物に
おいて、Xは窒素原子であり、出発物質として式(II/
b): 【化11】 (式中、Y及びR1は、上記と同義である)で示される
化合物を用いる場合には、 −塩基性媒体中で、式(III/c): Hal−A−G1 (III/c) (式中、A及びG1は上記と同義であり;Halはハロ
ゲン原子である)で示される化合物と縮合させ、式(V
/b): 【化12】 (式中、 A、Y、G1及びR1は、上記と同義であり;そしてG1
基がピロリジニル、ピペリジル又はピペラジニル基であ
る場合、所望ならば、塩基性媒体中で、又はカルボニル
化合物との還元的アミノ化反応により、窒素原子のとこ
ろで置換する)で示される化合物を与えるか、 −又は上記の式(III/b)の化合物と縮合させて、式
(VI): 【化13】 (式中、A、Y及びR1は、上記と同義である)で示さ
れる化合物を得て、それを臭化反応の後、式:HG
1(G1は式(I)と同義である)と縮合させ、上記の式
(V/b)の化合物を得るかのいずれかであり、それら
の式(V/a)及び式(V/b)の化合物は、式
(V): 【化14】 (式中、A、X、Y、R1及びG1は、式(I)と同義で
あり、Yは上記と同義である)で示される化合物の全部
を構成し、それをY基の還元により(Yは、ヒドロキシ
メチルである場合に、アジド化合物への転換の後)、式
(VII): 【化15】 (式中、n、A、X、R1及びG1は、上記と同義であ
る)で示される化合物を得て、それを酸性媒体中でN,
N−ジメチルホルムアミドアジンと縮合させて、式
(I)の化合物を得て;その化合物を、 −場合により、通常の精製手段により精製し; −場合により、それらのエナンチオマーを通常の分離手
段により分離し;そして −場合により、その薬学的に許容し得る酸又は塩基との
付加塩に転換し、 −更に、Yがヒドロキシ基を含む場合には、用いる試薬
に応じて、それを保護、又は脱保護することを特徴とす
る方法。 - 【請求項15】 活性成分として、少なくとも1種の請
求項1〜13のいずれか1項記載の化合物を、それを単
味で、又は他の不活性で無毒な薬学的に許容し得る賦形
剤若しくはキャリヤーとの組合せで含む医薬組成物。 - 【請求項16】 血管性障害及びそれに関連する障害の
治療、並びに/又は片頭痛の治療及び血管性疾患に伴う
片頭痛の治療用に、少なくとも1種の請求項1〜13の
いずれか1項記載の活性成分を含む、請求項15記載の
医薬組成物。
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