JPH11129892A - ブレーキブースタの制御装置及び記録媒体 - Google Patents
ブレーキブースタの制御装置及び記録媒体Info
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- JPH11129892A JPH11129892A JP9301077A JP30107797A JPH11129892A JP H11129892 A JPH11129892 A JP H11129892A JP 9301077 A JP9301077 A JP 9301077A JP 30107797 A JP30107797 A JP 30107797A JP H11129892 A JPH11129892 A JP H11129892A
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Abstract
きい場合でも、エンジンストール等の問題を生じること
なく、ブレーキブースタの定圧室の負圧を確保すること
ができるブレーキブースタの制御装置及び記録媒体を提
供すること。 【解決手段】 ステップ120では、通常のISC制御
量DISCの演算処理を行なう。ステップ130では、
エンジン負圧が低く、よってブースタ負圧が低い状態で
あるか否かを判定するブースタ負圧判定処理を行なう。
ステップ140では、吸入空気量を増減するために、I
SC制御量DISCを補正するDISC補正処理を行な
う。ステップ150では、前記DISC補正処理によっ
て補正されたISC制御量DISCを出力する処理を行
なう。そして、このISC制御量DISCの出力値に対
応してISC弁19の開閉状態を調節して、補助空気量
の増減の制御を実行する。
Description
を増大して制動性能を向上させるブレーキブースタの制
御装置及び記録媒体に関するものである。
は、運転者のブレーキ操作を確実に行なうために、ブレ
ーキペダルの踏込力を増大してブレーキアシストを行う
いわゆるブレーキブースタが取り付けられている。この
種のブレーキブースタとして、エンジンの吸気側に連通
して負圧(エンジン負圧)が供給される定圧室と、大気
を導入可能な変圧室とを備えた負圧式ブースタが知られ
ている。
動作にリンクして駆動されるメカ的な構造(開閉弁等)
により、ブレーキペダルの非踏込時には、定圧室と変圧
室との連通を許容するととともに、変圧室への大気の導
入を遮断し、一方、ブレーキペダルの踏込時には、定圧
室と変圧室との連通を遮断するととともに、変圧室への
大気の導入を許容する。つまり、ブレーキペダルの踏込
により、定圧室と変圧室との間に負圧と大気圧との圧力
差を発生させ、この圧力差を利用することにより、ブレ
ーキペダルの踏力を倍力してマスタシリンダ側に大きな
力を加えるものである。尚、定圧室とエンジンとの間に
は、エンジン側へのみ空気が流れる逆止弁が配置されて
いる。
圧と大気圧との差が小さくなると、ブレーキペダルの操
作(ブレーキのオン/オフ)を繰り返すうちに、ブレー
キブースタ内の変圧室と定圧室との差圧が小さくなっ
て、ブレーキブースタの機能が低下することがある。
ンジン負圧と大気圧との差が小さくなるので、大気圧が
低下した場合には、補助空気の供給を遮断することによ
って負圧を上げて、ブレーキブースタの機能を確保する
技術が提案されている(特開平6−50191号公報参
照)。
絶対圧を下げる(絶対圧が低い)ことを意味する(以下
同様)。また、逆に、エンジン負圧が低下した場合、例
えば(吸入空気量が増大する様な)低温始動時やエアコ
ン等のエンジン負荷が大きな時には、同様に圧力差が低
減してブレーキブースタの機能が低下するので、エンジ
ン負圧を負圧センサにより検出し、エンジン負圧が低下
したときには、例えばエアコン等の運転を抑制してエン
ジン負荷を低減することにより、エンジン負圧を上昇さ
せる技術が提案されている(特開平7−247866号
公報参照)。
きに、エアコン等の運転を抑制してエンジン負荷を低減
する技術の場合には、エンジン負圧を上昇させることが
できるかも知れないが、その制御を行なっている間は、
エアコン等の運転を抑制しなければならないというデメ
リットがある。
れば、エンジン負圧が上がり、ブレーキブースタの定圧
室の負圧も上がって、ブレーキブースタの機能を確保で
きるが、その場合は、エンジンストールの発生や、ドラ
イバビリティの低下などの別の問題が発生するので、必
ずしも好ましくない。
り、例えば低温始動時やエアコン等のエンジン負荷が大
きい場合でも、エンジンストール等の問題を生じること
なく、ブレーキブースタの定圧室の負圧を確保すること
ができるブレーキブースタの制御装置及び記録媒体を提
供することを目的とする。
1の発明は、エンジンから負圧が導入される定圧室と、
負圧より高圧な空気が導入される変圧室とを備えるとと
もに、定圧室からエンジンへの空気の流れのみを許可す
る規制手段を備え、これらの各室の圧力差に応じて乗員
のブレーキペダルへの踏力を倍力するブレーキブースタ
の制御装置において、エンジンの負圧が減少する状態か
否かを判定する判定手段と、判定手段によって、エンジ
ンの負圧が減少する状態と判定された場合には、エンジ
ンの回転数(エンジン回転数)の変動を所定以下に抑制
可能な範囲で、エンジンに吸入する空気量(吸入空気
量)を低減する方向に微小時間制御する低減制御手段
と、を備えたブレーキブースタの制御装置である。
もエンジン負圧の方が応答性がよいという性質がある。
例えば図1(a)に示す様に、吸入空気量をステップ的
に変化させると、エンジン回転数とエンジン負圧とは共
にある値(収束値)に向かって変化するが、その収束値
に達するまでの時間は、エンジン回転数よりもエンジン
負圧の方が早い(t1<t2)。
量を微小時間だけ例えばパルス状に低減することによ
り、エンジン回転数をあまり変化させることなく、エン
ジン負圧のみを急速に変化させることが可能である。そ
こで、本発明では、エンジン回転数の変動を所定以下に
抑制可能な範囲内で、エンジンの吸入空気量を低減する
方向に微小時間制御することにより、エンジン負圧のみ
を大きく変化させることができる。
等のエンジン負荷が大きな場合、つまり、吸入空気量の
増加によりエンジン負圧が減少する様な場合でも、低減
制御手段によって、微小時間吸入空気量を低減すること
により、エンジン負圧を瞬間的に増加させることができ
る。このエンジン負圧の瞬間的な増加によって、ブレー
キブースタの定圧室内の負圧(ブースタ負圧)を増加す
ることができるので、定圧室と変圧室との圧力差を十分
に確保して、ブレーキブースタの機能を高く維持するこ
とができる。しかも、規制部材の働きにより、一旦上昇
したブースタ負圧が確保されるので、この点からも、ブ
レーキブースタの機能を維持することができる。
ジン回転数の変動を所定以下に抑制可能な範囲内で設定
されるので、エンジン負圧を瞬間的に増加させた場合で
も、エンジン回転数に与える影響は少ない。つまり、ブ
ースタ負圧を増加させた場合でも、エンジン回転数の低
下を抑制することができるので、エンジンストールの発
生を防止したり、ドライバビリティの悪化を防止するこ
とができる。
コン等のエンジン負荷が大きい場合でも、エンジンスト
ール等の問題を生じることなく、ブレーキブースタの機
能を確保することができる。 ・ここで、前記変圧室には、一般的に大気圧が導入され
るが、例えばアキュムレータ等の高圧源から高圧な空気
を導入してもよい。
ンとの間に配置され、エンジン側へのみ空気が流れるこ
とを許可する逆止弁を採用できる。 ・前記エンジンの負圧が低い状態を判定する判定手段と
しては、例えば水温センサにより検出した水温が所定値
より低いことを判定する手段、エアコンのコンプレッサ
等のスイッチや電流値などの状態からエンジン負荷が所
定値以上の大きなことを検出する手段等を採用できる。
又は、負圧センサにより直接にエンジン負圧やブースタ
負圧を検出して判定を行ってもよい。
手段としては、例えばパルス状に吸入空気量を変動(減
少)させる手段を採用できる。この微小時間は、個々の
エンジンにより異なり、例えば実験により決めることが
できるものであるが、あまり短いと効果が少なく、あま
り長いとエンジン回転数の変動が大きくなるので、エン
ジンストールの発生やドライバビリティの悪化を防止す
ることができる(即ち許容できる)エンジン回転数の変
動の範囲に設定する。
msの範囲の値を採用できる。請求項2の発明では、低
減制御手段による制御を、断続的に複数回行なう。一般
に、ブースタ負圧は、ブレーキブースタ内部の体積、圧
力損失、応答性などの関係で、エンジン負圧ほど急激に
は変化しない。そこで、微小時間吸入空気量を変動させ
る制御を複数回繰り返すことで、ブースタ負圧を上げる
ことが可能である。
側へのみ空気が流れる例えば逆止弁の様な規制手段が設
けられているので、微小時間吸入空気量を減少させる制
御を行う毎に、エンジン負圧をわずかに増加することが
でき、それによって、ブースタ負圧を徐々に増加するこ
とが可能となる。
頻度(周波数)は、20〜0.5Hzであることが望ま
しい。つまり、この範囲であれば、一層、エンジン回転
数の変動を効果的に抑制できるとともに、ブースタ負圧
を効率よく増加させることができる。
御を行う際には、エンジンに吸入する空気量を、エンジ
ンの回転数を増加させる方向に微小時間制御する増加制
御手段を備えている。前記の様に、微小時間吸入空気量
を低減して、エンジン負圧を瞬間的に上げる場合でも、
エンジン回転数の変化は比較的少ないものの、ある程度
の変化はどうしても発生する。
段を実行する場合には、増加制御手段によって、エンジ
ン回転数を微小時間だけ増加させる方向に制御をしてい
る。つまり、微小時間吸入空気量を増加させることによ
って、エンジン回転数をわずかに増加させて、エンジン
回転数の低減による影響を緩和する様にしている。
できるので、エンジンストールの発生の防止や、ドライ
バビリティの悪化を一層好適に防止することができる。
尚、この吸入空気量を微小時間増加させる制御を行なう
ことによって、エンジン負圧は瞬間的に低減するが、上
述した規制手段によって空気の流れが規制されているの
で、ブースタ負圧が低減することはない。
間は、前記吸入空気量を増加させる微小時間と同じであ
ると、エンジン回転数の変動の抑制に効果的であるが、
多少違えても差し支えない。請求項4の発明では、吸入
空気量の低減及び増加の動作を1サイクルとして、その
サイクルを複数回実行する。
のであって、吸入空気量の低減及び増加の動作を1サイ
クルとして、そのサイクルを複数回実行することによ
り、エンジン回転数の変動を効果的に抑制できるととも
に、ブースタ負圧を効率よく増加させることができる。
波数)は、10〜0.5Hzであることが望ましい。つ
まり、この範囲であれば、一層、エンジン回転数の変動
を効果的に抑制できるとともに、ブースタ負圧を効率よ
く増加させることができる。請求項5の発明では、各サ
イクルの間に、吸入空気量の変化を抑制する期間を設け
る。
さによっては、運転者がその変動を認識することがあ
る。この様に、運転者が認識可能な場合には、連続的な
エンジン回転数の変化より断続的な方が違和感を感じに
くいことがある。そこで、本発明では、例えば図9
(c),(d)に示す様に、例えば吸入空気量を変化さ
せない期間を設けることにより、運転者に違和感を生じ
させないようにすることができる。
吸入空気量の変化を抑制する期間を設けずに、連続して
吸入空気量の増減を行なう。本発明は、前記請求項5の
制御とは異なる技術思想であり、吸入空気量を調節する
場合に、例えば図9(a),(b)に示す様に、連続的
に吸入空気量の増減を行なうと、エンジン回転数の変動
を抑制し易いという知見に基づいている。
動を抑制することにポイントをおいて制御を行なうもの
であり、これにより、効果的にエンジン回転数の変動を
抑制することができる。請求項7の発明では、判定手段
によって、エンジンの負圧が減少する状態であると判定
された場合には、ブレーキ操作のオフ後、所定期間にわ
たり低減制御手段による制御を禁止する。
の様に、ブレーキ操作をオフした直後には、通常、エン
ジン回転数の変動は大きい。そこで、本発明では、その
様なエンジン回転数の変動が収まるまで、(エンジン回
転数の変動を引き起こす)吸入空気量を調節する制御を
待機するものである。
が抑制されるので、エンジンストールの発生やドライバ
ビリティの悪化を効果的に防止できる。請求項8では、
吸入空気量の調節を、主なる吸入経路とは別に設けられ
た補助吸入経路から吸入される補助空気の調節(減少の
み又は増減)により行なう。
示したものであって、例えば吸気管に並列に設けられた
バイパス通路に、例えばアイドルスピードコントロール
バルブ(ISC弁)を設け、このISC弁の開閉状態を
制御することにより、補助空気の量を調節して、吸入空
気量を増減させてもよい。
でよいので、制御が容易であるという利点がある。尚、
このISC弁を制御する以外に、例えばメインのスロッ
トル自体の開閉状態を制御してもよい。
かに記載のブレーキブースタの制御装置による制御を実
行させる手段を記憶している記録媒体である。例えば記
録媒体としては、マイクロコンピュータとして構成され
る電子制御装置、マイクロチップ、フロッピィディス
ク、ハードディスク、光ディスク等の各種の記録媒体が
挙げられる。
装置の制御を実行させることができる例えばプログラム
等の手段を記憶したものであれば、特に限定はない。
の制御装置の好適な実施の形態を、例(実施例)を挙げ
て図面に基づいて詳細に説明する。 a)まず、本実施例のブレーキブースタの制御装置の概
略構成を、それが搭載される自動車の水冷多気筒内燃機
関(エンジン)とともに、図2に基づいて説明する。
は燃料噴射弁5が配設され、その上流側にはアクセルペ
ダル(図示せず)の操作に連動して開閉するスロットル
弁7が配設されている。同スロットル弁7には、該弁7
の全閉位置(アイドル)を検出し、その旨を示すオン信
号を出力するアイドルスイッチ9が付設されている。
を検出するための水温センサ11と、エンジン1のクラ
ンク軸の回転からエンジン回転数を検出するための回転
数センサ13とが配設されている。一方で、吸気管3に
は、前記スロットル弁7を迂回し、且つ同スロットル弁
7の上流側と下流側とを連通するバイパス通路17が設
けられている。このバイパス通路17の途中には、アイ
ドル時における補助空気量を調節してアイドル回転数を
制御するためのアイドルスピードコントロールバルブ
(ISC弁)19が配設されている。尚、このISC弁
19は、後述する電子制御装置(ECU)21からの制
御信号(ISCコントルール信号)に基づいて、その開
度が調整される。
て、ブレーキペダル27の踏力を倍力するブレーキブー
スタ25が接続されている。このブレーキブースタ25
には、入力側にブレーキペダル27が連結され、出力側
にマスタシリンダ29が連結されており、マスタシリン
ダ29には、マスタリザーバ31と、ブレーキ油圧制御
回路(図示せず)が接続されている。
のみ空気の流れを許可するチェック弁(逆止弁)30が
配設されており、ブレーキペダル27には、該ペダル2
7が踏み込まれた旨を示すオン信号を出力するブレーキ
スイッチ29が付設されている。
ム32にて区画され、連通路23を介して吸気管3の負
圧(エンジン負圧)が導入される定圧室33と、大気側
に連通して大気圧が導入される変圧室35とが設けられ
ている。また、両室33,35の圧力を調節するため
に、ブレーキペダル27の動作に伴ってメカ的に開閉す
る弁機構(図示せず)が設けられている。
ダル27の踏み込みに伴って倍力作用を発揮するもので
あり、エンジン1にて発生するエンジン負圧と大気圧と
の圧力差を利用し、マスタシリンダ29のピストン(図
示せず)に加わる力を増大させる。
ない場合は、弁機構により、両室33,35が連通され
て両室33,35内には負圧が導入されているので、圧
力差は発生しない。一方、ブレーキペダル27が踏まれ
ると、弁機構により、両室33,35の連通は遮断され
るとともに、変圧室35は大気側と連通される。それに
より、定圧室33には負圧が導入された状態で且つ変圧
室35には大気圧が導入された状態となり、両室33,
35間に圧力差が発生するので、その圧力差によってダ
イアフラム32を変位させて倍力作用を発揮することが
できる。
クロコンピュータを中心に構成され、A/D変換器や波
形整形回路等を含むものである。同ECU21には、前
記アイドルスイッチ9、水温センサ11、回転数センサ
13、ブレーキスイッチ29の他に、車両の速度を検出
する車速センサ37、(エンジン負荷である)エアコン
39等が接続されている。
らの検出信号に基づいて冷却水温を算出するとともに、
回転数センサ13からの検出信号に基づいて、エンジン
回転数を算出する。また、ECU21は、各センサ1
1,13,37や各スイッチ9,29からの信号、更に
はエアコン(特にそのコンプレッサ)39等の状態を示
す信号に基づいて、燃料噴射弁5による燃料噴射や、I
SC弁19の駆動を制御する。
レーキブースタ25の制御装置をなす、判定手段、低減
制御手段、増加制御手段が構成されており、逆止弁30
により規制手段が構成されている。 b)次に、本実施例のブレーキブースタ25の制御装置
にて行われる制御処理について、図3〜8に基づいて説
明する。
入空気量を周期的に(例えば数Hzで)微小時間増減さ
せて、エンジン負圧をパルス状に変化させるために、I
SC弁19の開閉状態を制御する。 まず、ISC弁19を制御するためのISC処理ルー
チンについて、図3のフローチャートに基づいて説明す
る。
のリセット等の初期化処理(イニシャル処理)を行な
う。続くステップ110では、各センサ11,13,3
7等からの信号を入力して、必要な演算等を実行する入
力信号処理を行なう。例えば水温センサ11からの検出
信号に基づいて冷却水温TWを算出したり、回転数セン
サ13からの検出信号に基づいて、エンジン回転数NE
を算出する。
御量DISCの演算処理を行なう。例えば特開平7−1
66941号に示す様に、エンジン回転数NEと目標ア
イドル回転数NTとの偏差に応じたフィードバック補正
量DFBと、冷却水温TWに応じて設定される水温補正
量DTHWと、アイドルから非アイドルへの移行時のフ
ィードバック補正量DFBである学習値DLRNとを加
算して、ISC制御量DISCを算出する(DISC=
DFB+DTHW+DLRN)。
述する様に、エンジン負圧が低く、よってブースタ負圧
が低い状態であるか否かを判定するブースタ負圧判定処
理を行なう。続くステップ140では、後に図6にて詳
述する様に、吸入空気量を増減するために、ISC制御
量DISCを補正するDISC補正処理を行なう。
40のDISC補正処理によって補正されたISC制御
量DISCを出力する処理を行ない、前記ステップ11
0に戻る。そして、このISC制御量DISCの出力値
に対応して、ISC弁19の開閉状態、具体的にはIS
C弁19に印加される電流のデューティ比が設定され、
補助空気、ひいては吸入空気量の増減の制御が実行され
る。
るブースタ負圧判定処理について、図4のフローチャー
ト及び図5のタイミングチャートに基づいて説明する。
図4のステップ200にて、水温TWが判定値Ta℃よ
り低いか否か、例えば始動時における低温であるか否か
を判定する。ここで肯定判断されるとステップ210に
進み、一方否定判断されるとステップ250に進む。
プレッサがオン(ON)であるか否か、即ちエンジン負
荷が大であるか否かを判定する。ここで肯定判断される
とステップ220に進み、一方否定判断されると前記ス
テップ250に進む。ステップ220では、アイドルス
イッチ(SW)9がオンであるか否か、即ちアクセルペ
ダルが戻されてスロットル弁7が全閉状態か否かを判定
する。ここで肯定判断されるとステップ230に進み、
一方否定判断されると前記ステップ250に進む。
9がオンであるか否か、即ちブレーキペダル27が踏み
込まれたか否かを判定する。ここで肯定判断されるとス
テップ240に進み、一方否定判断されるとステップ2
60に進む。ステップ240では、前記ステップ200
〜230にて、ブレーキ負圧が小さい状態であると判断
されたので、即ちISC制御量DISCを補正すべき条
件が満たされたと判断されたので、そのことを示すブレ
ーキ負圧小判定フラグF1をセットする。
く、エンジン負荷が大きく(コンプレッサON)、アイ
ドル状態(アイドルスイッチON)で、ブレーキが操作
された(ブレーキスイッチON)と判断されたので、ブ
レーキ負圧小判定フラグF1を時刻t3にてセットす
る。
0のいずれかで否定判断された場合には、水温TWが高
いか、エンジン負荷が小さいか、アイドル状態ではない
かのいずれかであり、即ち、ブレーキ負圧が高い状態で
あると判断されるので、この場合には、ステップ250
に進み、ブレーキ負圧小判定フラグF1をリセットす
る。その後ステップ260に進む。
理が、ISC制御量DISCを補正すべき条件が満たさ
れか否かを判定するための処理である(判定手段)。次
に、ステップ260では、ブレーキスイッチ29がオフ
(OFF)か否か、即ちブレーキペダル27の踏込が緩
められたか否かを判定する。ここで肯定判断されるとス
テップ270に進み、一方否定判断されるとステップ2
95に進む。
9がオフ(時刻t4)後にTb時間経過したか否かを判
定する。つまり、図5に示す時刻t4以降にTb時間経
過したかどうかを判定する。ここで肯定判断されるとス
テップ280に進み、一方否定判断されるとステップ2
95に進む。
フラグF1がセットされたままであるか否かを判定す
る。これは、前記Tbの待機時間中に、ブースタ負圧が
高い状態に変化したかどうか、即ちISC制御量DIS
Cを補正する必要がなくなったかどうかを判定するため
の処理である。ここで肯定判断されるとステップ290
に進み、一方否定判断されるとステップ295に進む。
〜280にて、ISC制御量DISCを補正すべきタイ
ミングであると判断されたので、そのことを示すブース
タ負圧アップ処理フラグF2をセットし、一旦本処理を
終了する。つまり、図5に示す様に、ブレーキスイッチ
29がオフされた後も、Tb時間にわたり、ブースタ負
圧小判定フラグF1がセットされたままであると判断さ
れたので、ブレーキ負圧アップ処理フラグF2を時刻t
5にてセットする。
0のいずれかで否定判断された場合には、図5に示す様
に、ブレーキのON/OFFによりエンジン回転数の変
動が大きい時期であると判断されるので、この場合に
は、ステップ295に進み、ブレーキ負圧アップ処理判
定フラグF2をリセットし、一旦本処理を終了する。
理が、ISC制御量DISCを補正するタイミングか否
かを判定するための処理である。 次に、前記ステップ140にて実行されるDISC補
正処理について、図6のフローチャート及び図7,図8
のタイミングチャートに基づいて説明する。
アップ処理フラグF2がセットされているか否か、即ち
ISC制御量DISCを補正してもよいか否かを判定す
る。ここで肯定判断されるとステップ310に進み、一
方否定判断されるとステップ410に進む。
ンタCBRKを初期値のN(例えば10回)に設定す
る。このISC補正回数カウンタCBRKとは、図7に
示す様に、ISC量DISCの補正を行なう回数を示し
ており、この1回の補正が、ISC補正量の増減の1サ
イクルを示している。尚、図7では、3回までの補正を
示してある。
イムCTIMEを初期値のT1(例えば100ms)に
設定し、一旦本処理を終了する。この補正サイクルタイ
ムCTIMEとは、図7に示す様に、ISC補正回数カ
ウンタCBRKが1回カウントされる時間を設定するも
のであり、この補正サイクルタイムCTIMEの減少に
応じて、ISC補正量DISCの増減が切換られる。
て進むステップ310では、ISC補正回数カウンタC
BRKが0であるか否か、即ち必要な回数(サイクル
数)だけ既に補正制御を実行済みであり、補正制御が終
了したか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステ
ップ430に進み、一方否定判断されるとステップ32
0に進む。
ので、ブースタ負圧小判定フラグF1及びブースタ負圧
アップ処理フラグF2をリセットし、一旦本処理を終了
する。一方、ステップ320では、補正サイクルタイム
CTIMEが0であるか否か、即ちISC補正回数カウ
ンタCBRKの切換タイミングであるか否かを判定す
る。ここで肯定判断されるとステップ340に進み、一
方否定判断されるとステップ350に進む。
CTIMEに初期値であるT1をセットし、且つISC
補正回数カウンタCBRKをデクリメントする。続くス
テップ350では、補正サイクルタイムCTIMEをデ
クリメントする。従って、このルーティンを通過する毎
に、図7に示す様に、補正サイクルタイムCTIMEが
徐々に低減し、ISC補正回数カウンタCBRKが計数
される毎に元に戻って、そのグラフはのこぎり歯状に変
化する。
イムCTIMEが、T2(例えば45ms)+T3(例え
ば10ms)の値以上であるか否か、即ち、図7に示す
様に、ISC補正量DISCを増加させて吸入空気量を
増加させる期間であるか否かを判定する。ここで肯定判
断されるとステップ370に進み、一方否定判断される
とステップ380に進む。
120で求めたベースとなるISC補正量DISCを、
下記式(1)により補正し、その値を新たにISC補正
量DISCとして設定し、一旦本処理を終了する。 (補正後の)DISC=DISC×(1+K1/100) …(1) 但し、K1=50% これにより、補正サイクルタイムCTIMEが、T2+
T3の値(例えば55ms)以上の間、即ちT1−T2−
T3の期間(例えば45msの期間)は、ISC補正量
DISCをパルス状に増加させて、吸入空気量をパルス
状に増加させることができる。
タイムCTIMEがT2+T3の値未満であるので、ここ
では、補正サイクルタイムCTIMEがT3の値以上で
あるか否か、即ち図7に示す様に、ISC補正量DIS
Cを減少させて吸入空気量を減少させる期間であるか否
かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ390
に進み、一方否定判断されるとステップ400に進む。
120で求めたベースとなるISC補正量DISCを、
下記式(2)により補正し、その値を新たにISC補正
量DISCとして設定し、一旦本処理を終了する。 (補正後の)DISC=DISC×(1−K2/100) …(2) 但し、K2=50% これにより、補正サイクルタイムCTIMEが、T2+
T3の値未満で且つT3以上の間、即ちT2の期間(例え
ば45msの期間)は、ISC補正量DISCをパルス
状に減少させて、吸入空気量をパルス状に減少させるこ
とができる。
タイムCTIMEがT3の値未満であるので、ここで
は、前記図3のステップ120で求めたベースとなるI
SC補正量DISCを、そのまま新たなISC補正量D
ISCとして設定し、一旦本処理を終了する。
Eが、T3の値未満の間は、即ちT3の期間(例えば10
ms)は、ISC補正量DISCの補正を行わないよう
にする。つまり、このDISC補正処理ルーチンによ
り、ISC補正量DISCをパルス状に増減して変化さ
せることができる。
の制御装置では、上述した制御を行なうことにより、下
記の効果を奏することができる。 i)図8に示す様に、ISC補正量DISCを微小時間
(T2;例えば45ms時間)パルス状に減少方向に変
化させることにより、吸入空気量を同様に短い時間減少
させることができるので、エンジン負圧を瞬間的にパル
ス状に増加することができる。それによって、エンジン
回転数の変動を抑制しつつ、逆止弁30の機能によりブ
ースタ負圧を徐々に増加することができる。
だ場合には、ブレーキブースタ25内における定圧室3
3と変圧室35との間の圧力差を確保することができる
ので、ブレーキブースタ25の倍力作用を十分に発揮す
ることができる。 ii)また、この場合、エンジン回転数の変動は僅かであ
るので、水温が低くアイドルスイッチ9がオンの低温始
動時や、エアコン39のコンプレッサがオンの様なエン
ジン負荷が大きな場合でもあっても、エンジンストール
の発生や、ドライバビリティの悪化を防止することがで
きる。
ISCをパルス状に減少する制御を行なう場合には、常
にISC補正量DISCを微小時間(T1−T2−T3;
例えば45ms)パルス状に増加して、吸入空気量を増
加する制御を行ない、その増減の制御を1つのサイクル
として実行しているので、その点からもエンジン回転数
の変動が少ないという利点がある。
する期間とISC補正量DISCを増加する期間との間
には、ISC補正量DISCを変化させない期間(T
3;例えば10ms)を設けているので、たとえ運転者
がエンジン回転数の変化を認識した場合でも、違和感が
少ないという効果がある。
定フラグF1がセットされた場合でも、ブレーキがオフ
されてから所定時間Tbは、ISC補正量DISCを補
正する制御を禁止しているので、エンジン回転数の変動
の大きな時期に、ISC補正量DISCを補正して吸入
空気量を変動させることがない。そのため、エンジンス
トールの発生やドライバビリティの悪化を、一層効果的
に防止することができる。
ISCを減少(又は増加)させる期間として、25〜5
0msの範囲の例えば45msを採用している。しか
も、ISC補正量DISCの増減を1サイクルとして、
その頻度(周波数)を、20〜0.5Hzの範囲の1H
zを採用している。この範囲の値であれば、十分にブー
スタ負圧を上昇させる効果を発揮できるとともに、エン
ジン回転数の変動を確実に好適な範囲に抑制することが
できるという顕著な効果を奏する。
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々
の態様で実施できることはいうまでもない。 (1)例えば前記実施例では、ブレーキブースタとし
て、変圧室に導入する圧力として大気圧を利用したもの
を例に挙げたが、ブレーキブースタとしては、例えばア
キュムレータ等の他の圧力源を利用したものを採用でき
る。
8に示す様に変化させたが、それとは別に、例えば図9
に示す様に変化させてもよい。例えば図9(a),
(b)では、ISC補正量を補正しない期間を設けず
に、連続的に増減している。これにより、エンジン回転
数の変動を速やかに抑制できるという利点がある。尚、
制御の最初は、ISC補正量の増加であっても減少であ
ってもどちらでもよい。
例と同様に、ISC補正量を補正しない期間を設けてい
るが、その期間が、前記実施例より長く設定されてい
る。これによっても、前記実施例とほぼ同様な効果を奏
するが、特にエンジン回転数の抑制の効果が大きいとい
う利点がある。
加させる期間を設けずに、断続的にISC補正量を減少
させている。この場合、エンジン回転数の変動はやや大
きいものの、ブースタ負圧を増加させる十分な効果が得
られる。 (3)前記実施例では、自動変速機の制御装置について
述べたが、この装置による制御を実行させる手段を記憶
している記録媒体も、本発明の範囲である。
ュータとして構成される電子制御装置、マイクロチッ
プ、フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク
等の各種の記録媒体が挙げられる。つまり、上述した自
動変速機の制御装置の制御を実行させることができる例
えばプログラム等の手段を記憶したものであれば、特に
限定はない。
を、従来と比較して示す説明図である。
ジンとともに示す概略構成図である。
ャートである。
ローチャートである。
作を示すタイミングチャートである。
ローチャートである。
作を示すタイミングチャートである。
す説明図である。
すグラフである。
弁) 23…連通路 25…ブレーキブースタ 27…ブレーキペダル 29…ブレーキスイッチ 30…チェック弁(逆止弁) 33…定圧室 35…変圧室 39…エアコン
Claims (9)
- 【請求項1】 エンジンから負圧が導入される定圧室
と、前記負圧より高圧な空気が導入される変圧室とを備
えるとともに、前記定圧室から前記エンジンへの空気の
流れのみを許可する規制手段を備え、これらの各室の圧
力差に応じて乗員のブレーキペダルへの踏力を倍力する
ブレーキブースタの制御装置において、 前記エンジンの負圧が減少する状態か否かを判定する判
定手段と、 該判定手段によって、前記エンジンの負圧が減少する状
態と判定された場合には、前記エンジンの回転数の変動
を所定以下に抑制可能な範囲で、前記エンジンに吸入す
る空気量を低減する方向に微小時間制御する低減制御手
段と、 を備えたことを特徴とするブレーキブースタの制御装
置。 - 【請求項2】 前記低減制御手段による制御を、断続的
に複数回行なうことを特徴とする前記請求項1に記載の
ブレーキブースタの制御装置。 - 【請求項3】 前記低減制御手段による制御を行う際に
は、前記エンジンに吸入する空気量を、前記エンジンの
回転数を増加させる方向に微小時間制御する増加制御手
段を備えたことを特徴とする前記請求項1又は2に記載
のブレーキブースタの制御装置。 - 【請求項4】 前記吸入空気量の低減及び増加の動作を
1サイクルとして、該サイクルを複数回実行することを
特徴とする前記請求項3に記載のブレーキブースタの制
御装置。 - 【請求項5】 前記各サイクルの間に、前記吸入空気量
の変化を抑制する期間を設けることを特徴とする前記請
求項4に記載のブレーキブースタの制御装置。 - 【請求項6】 前記各サイクルの間に、前記吸入空気量
の変化を抑制する期間を設けずに、連続して該吸入空気
量の増減を行なうことを特徴とする前記請求項4に記載
のブレーキブースタの制御装置。 - 【請求項7】 前記判定手段によって、前記エンジンの
負圧が減少する状態であると判定された場合には、ブレ
ーキ操作のオフ後、所定期間にわたり前記低減制御手段
による制御を禁止することを特徴とする前記請求項1〜
6のいずれかに記載のブレーキブースタの制御装置。 - 【請求項8】 前記吸入空気量の調節を、主なる吸入経
路とは別に設けられた補助吸入経路から吸入される補助
空気量の調節により行なうことを特徴とする前記請求項
1〜7のいずれかに記載のブレーキブースタの制御装
置。 - 【請求項9】 前記請求項1〜8のいずれかに記載の自
動変速機の制御装置による制御を実行させる手段を記憶
していることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30107797A JP3911799B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ブレーキブースタの制御装置及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30107797A JP3911799B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ブレーキブースタの制御装置及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11129892A true JPH11129892A (ja) | 1999-05-18 |
JP3911799B2 JP3911799B2 (ja) | 2007-05-09 |
Family
ID=17892601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30107797A Expired - Fee Related JP3911799B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ブレーキブースタの制御装置及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3911799B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030034801A (ko) * | 2001-10-27 | 2003-05-09 | 현대자동차주식회사 | 자동 변속기 차량의 급정지시 엔진 제어 방법 |
KR100456469B1 (ko) * | 2001-12-03 | 2004-11-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 엔진의 브레이크 부압 제어 방법 |
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-
1997
- 1997-10-31 JP JP30107797A patent/JP3911799B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3911799B2 (ja) | 2007-05-09 |
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