JPH11128579A - ポケットセッターの布押え装置 - Google Patents

ポケットセッターの布押え装置

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JPH11128579A
JPH11128579A JP9316292A JP31629297A JPH11128579A JP H11128579 A JPH11128579 A JP H11128579A JP 9316292 A JP9316292 A JP 9316292A JP 31629297 A JP31629297 A JP 31629297A JP H11128579 A JPH11128579 A JP H11128579A
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JP
Japan
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cloth
pocket
plate
presser
pressing
Prior art date
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JP9316292A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Iwasaki
利昭 岩崎
Minoru Yamaguchi
稔 山口
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポケットセッターの布押え板でポケット布片を
押えて縫製するときポケット布片と身頃をピンと張った
状態に保持して縫製する必要がある。 【解決手段】 布押え板7をテーブル17から離隔させ
る1対のエアシリンダ43及びパッド44と、ポケット
布片16のポケット開口側端部の左右両端部を押圧する
左右1対の板バネ47及びそれを駆動する1対のエアシ
リンダ48と、身頃15を押えるエアシリンダ63と、
ポケット布片16のポケット底部側端部を押圧する板バ
ネ体53及びそれを駆動する1対のエアシリンダ54
と、板バネ体53と1対のエアシリンダ54とをシリン
ダ取付板55と共に1対の板バネ47から離隔する方向
へ駆動する布張り用エアシリンダ60と、針通過隙溝8
を囲繞するように布押え板7の下面側に固着された薄手
の摩擦部材14と、身頃15を押圧するように布押え板
7の下面側に固着された薄手の摩擦部材14a等が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ポケットセッタ
ーの布押え装置に関し、特にシャツ等のポケットの縫製
時にポケット布片の端部を押えて引っ張った状態で縫製
することによりパッカリングの発生を防止するものに関
する。
【0002】
【従来の技術】 ポケットセッターは、身頃にポケット
布片を縫製するものであるが、ポケットセッターは、テ
ーブル上面に載置された身頃にポケット布片を重ねてそ
の外周3辺を折り曲げるポケット折機と、このポケット
折機に対応する折り曲げ位置から縫製位置まで身頃とポ
ケット布片を移送後に縫製位置において身頃とポケット
布片とをテーブル上に押える布送り押え機構とを有す
る。身頃にポケット布片を縫製する際に、しわがよった
まま縫製すると不良品となるし、特に最近の形状記憶形
の生地を縫製する際には、身頃とポケット布片とをピン
と張った状態で縫製する必要がある。
【0003】従来のポケットセッターにおいては、布押
え板の下面に、ポケット開口側端部とポケット底部側端
部に対応するように、薄い帯状のゴム部材が、外側向き
且つ傾斜状に設けられ、布押え板で身頃とポケット布片
とをテーブル上に押える際に、各ゴム部材も同時に押圧
されて外側に開くように変形するときに身頃とポケット
布片とを同時に引っ張るように構成してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のポケットセッタ
ーの布押え装置においては、1対の帯状のゴム部材で身
頃とポケット布片とを引っ張るように構成してあるの
で、ゴム部材が押圧により圧縮されて変形するときの弾
性変形量は非常に小さいため、身頃とポケット布片とを
引っ張る力が弱くそのストロークも小さいので、身頃と
ポケット布片を確実に引っ張る性能が十分でなく、特に
身頃やポケット布片が厚手の場合には、それらをピンと
張った状態で縫製することが特に難しく、製品の品質を
十分に高めることが難しい。しかも、ゴム部材は薄板状
であるため、繰り返して押圧すると常に変形した状態に
なり、長期の使用で引っ張り力が低下し、耐久性にも欠
ける。
【0005】本発明の目的は、ポケットセッターの布押
え装置において、ポケット布片と身頃をピンと張った状
態で縫製可能にすること、ポケット布片と身頃を押える
性能と張る性能を高めること、耐久性を高めること等で
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るポケット
セッターの布押え装置は、テーブル上面に載置された身
頃にポケット布片を重ねてその外周3辺を折り曲げるポ
ケット折機と、このポケット折機に対応する折り曲げ位
置から縫製位置まで身頃とポケット布片を移送後に縫製
位置において身頃とポケット布片とをテーブル上に押え
る布送り押え機構とを備えたポケットセッターにおい
て、前記布送り押え機構の布押え板に、ポケット布片の
外周3辺の近傍部を身頃に縫製する為の縫針通過溝と、
テーブル上の身頃とポケット布片から布押え板を離隔さ
せる為の離隔手段と、前記離隔手段により布押え板を離
隔させた状態で、ポケット布片のポケット開口側端部の
少なくとも両端部をテーブル上に押える開口側押え機構
と、前記離隔手段で布押え板を離隔させた状態で、ポケ
ット布片のポケット底部側端部をテーブル上に押える底
部側押え機構と、前記開口側押え機構と底部側押え機構
で押えた状態で、開口側押え機構と底部側押え機構との
少なくとも一方の押え部材を他方の押え部材から離間す
る方向へ引っ張り駆動する布張り駆動手段とを設けたも
のである。
【0007】テーブル上面に身頃を載置し、その上にポ
ケット布片を重ねてその外周3辺をポケット折機で折り
曲げる。この身頃とポケット布片とを、布送り押え機構
の布送り板で押えた状態で、折り曲げ位置から縫製位置
まで移動させる。その縫製位置において、離隔手段が作
動してテーブル上の身頃とポケット布片から布押え板を
離隔させる。布押え板を離隔させた状態で、開口側押え
機構と底部側押え機構でポケット布片の開口側端部と底
部側端部が夫々押えられる。このように、ポケット布片
の端部を押えた状態において、布張り駆動手段が、開口
側押え機構と底部側押え機構の少なくとも一方の押え部
材を他方の押え部材から離間する方向へ引っ張り駆動し
てポケット布片を引っ張る。その状態で、縫製装置によ
り、布押え板の縫針通過溝を介してポケット布片が身頃
に縫製される。
【0008】請求項2に係るポケットセッターの布押え
装置は、請求項1の発明において、前記布押え板に、離
隔手段により布押え板を離隔させた状態で、ポケット布
片のポケット開口側の身頃を押える身頃押え機構を設け
たものである。離隔手段により布押え板を離隔させた状
態で身頃押え機構により身頃を押えるので、布張り駆動
手段でポケット布片を引っ張る際、ポケット開口側の身
頃をテーブル上に固定した状態でポケット布片のポケッ
ト底部側端部を引っ張ることができ、ポケット布片を強
く確実に引張ることができる。その他請求項1と同様の
作用を奏する。
【0009】請求項3に係るポケットセッターの布押え
装置は、請求項1又は2の発明において、前記布押え板
の下面に、前記縫針通過溝を囲繞するように薄手の摩擦
部材を設けたものである。前記摩擦部材は、薄手の発泡
合成樹脂板や発泡合成ゴム板で構成することが望まし
い。布押え板で身頃とポケット布片とを押えて折り曲げ
位置から縫製位置まで移送する際に、布押え板が身頃及
びポケット布片からスリップしにくくなり、縫製の際に
も摩擦部材により身頃とポケット布片とをテーブル上に
確実に押えた状態で縫製することができる。その他請求
項1又は2と同様の作用を奏する。
【0010】請求項4に係るポケットセッターの布押え
装置は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、前
記離隔手段は、布押え板の上面に付設したエアシリンダ
と、布押え板の下面側に配設されエアシリンダで昇降可
能なパッドとを含むことを特徴とするものである。離隔
手段のエアシリンダでパッドを下方に駆動しテーブル上
に当接させると、その反力で布押え板がテーブル上の身
頃とポケット布片から離隔する。このとき、開口側押え
機構でポケット開口側端部を、また底部側押え機構でポ
ケット布片のポケット底部側端部を押え、布張り駆動手
段でポケット布片の端部を引っ張った状態で、離隔手段
のエアシリンダでパッドを上方に駆動させると、パッド
が上昇し、布押え板が回動中心を中心に自重によりテー
ブル上に下降し、布押え板で身頃とポケット布片とをテ
ーブル上に押える。その他請求項1〜3の何れか1項と
同様の作用を奏する。
【0011】請求項5に係るポケットセッターの布押え
装置は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、前
記開口側押え機構は、布押え板の下面に一端が固着され
た押え部材としての1対の薄手の板バネと、それら板バ
ネを下方駆動可能な1対のエアシリンダとを含むことを
特徴とするものである。離隔手段により布押え板を離隔
させた状態で、エアシリンダで1対の板バネを下方に押
圧することで、板バネの先端部でポケット布片のポケッ
ト開口側端部の少なくとも両端部がテーブル上に押圧さ
れる。その他請求項1〜3の何れか1項と同様の作用を
奏する。
【0012】請求項6に係るポケットセッターの布押え
装置は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、前
記底部側押え機構は、布押え板に対して相対移動可能な
可動部材の下面に一端が固着された押え部材としての薄
手の板バネ体と、その板バネ体を下方駆動可能なエアシ
リンダとを含むことを特徴とするものである。離隔手段
により布押え板を離隔させた状態で、エアシリンダで板
バネ体を下方に押圧することで、板バネ体の先端部でポ
ケット布片のポケット底部側端部がテーブル上に押圧さ
れる。その他請求項1〜3の何れか1項と同様の作用を
奏する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。ポケットセッターは、テ
ーブル上面に載置された身頃にポケット布片を重ねてそ
の外周3辺を折り曲げるポケット折機と、このポケット
折機に対応する折り曲げ位置から縫製位置まで身頃とポ
ケット布片を移送後に縫製位置において身頃とポケット
布片とをテーブル上に押える布送り押え機構とを有する
ものであるが、本実施形態のポケットセッターは、その
布送り押え機構を改善を加え、シャツ等のポケットの縫
製時にポケット布片の端部を押えてピンと張った状態で
縫製可能にしたものである。尚、以下の説明においては
図1の前方を前方とし、その前方から視て左右を左右と
して説明する。
【0014】図1に示すように、ポケットセッター1
は、ポケット折機2と縫製装置3とを備えており、先ず
ポケット布片16の外周部を折り曲げるポケット折機2
について簡単に説明する。テーブル17の左半部の後端
に補助テーブル18が固着され、この補助テーブル18
の上側に配設された支持部材19は、左右方向向きの支
軸20により回動可能に枢支されている。
【0015】支持部材19の下面に前後方向に延びるエ
アシリンダ22が取付けられ、そのピストンロッド23
の前端に支持部材24が固着され、この支持部材24
に、載置されたポケット布片16の外形形状を決定する
支持板25が着脱可能に取付けられている。エアシリン
ダ22の進退駆動により支持板25が前後方向に移動可
能である。前記支持部材19に支軸27が架設されてお
り、この支軸27には、折り曲げ体支持部材28を介し
てポケット布片16の外周部をフランジ部29aで下方
に折り曲げる折り曲げ体29が回動可能に取付けられて
いる。前記支軸27の左右両端部には、平面視略U字状
の折り曲げ片支持体31が回動可能且つ着脱可能に取付
けられ、支持部材19に設けられたエアシリンダ21に
より、図示する水平位置と上方に回動した回動位置とに
亙って回動される。
【0016】折り曲げ片支持体31には、ポケット布片
16の外周3辺を折り曲げる為に、4つのエアシリンダ
32が夫々固着され、各エアシリンダ32には、支持板
25に向けた断面略L字状の折り曲げ片33が取付けら
れている。更に、折り曲げ片支持体31には、ポケット
布片16の外周部を折り曲げる際に、ポケット開口側端
部16aの上面に両端からはみ出した部分をエアシリン
ダ35に取付けられた面取り板36で夫々内側に折り返
す面取り機構34が設けられている。以上説明したポケ
ット折機2で折り曲げられたポケット布片16と身頃1
5が縫製位置に移動され、縫製装置3でポケット布片1
6が身頃15に縫製される。
【0017】次に縫製装置3について説明する。縫製装
置3は、ポケット布片16を身頃15に縫製する縫製ミ
シン4と、身頃15とポケット布片16とをテーブル1
7上に押えて縫製データに応じて移動制御する布押え装
置5とを備えている。テーブル17上にはアーム部4a
及びベッド部4bを備えた縫製ミシン4が配設され、ア
ーム部4aには下端に縫針38を取付けた針棒37が上
下動可能に支持されている。ベッド部4b内には上下動
する縫針38と協働して身頃15に縫目を形成する回転
釜(糸輪捕捉器)などが内蔵されている。
【0018】布押え装置5は、身頃15とポケット布片
16とをテーブル17上に押える布送り押え機構6と、
布送り押え機構6を駆動する駆動機構(図示略)と布送
り押え機構6の移動を制御する制御装置(図示略)とを
備えている。図1に示すように、テーブル17上に前後
方向及び左右方向に移動可能に送り腕39が配設され、
この送り腕39に布送り押え機構6が装着されている。
布送り押え機構6は駆動機構及び制御装置により縫製デ
ータに応じて前後方向及び左右方向に夫々移動制御され
る。
【0019】送り腕39には、左右方向に延びる支持部
材40が固着され、支持部材40の左右両端部にはコネ
クトブロック41がピン42により回動自在にピン結合
されている。縫製時に身頃15とポケット布片16とを
テーブル17上に押える平面視矩形状の布押え板7が、
コネクトブロック41に着脱可能に装着されている。布
押え板7は、縫針通過溝8と、テーブル17上の身頃1
5とポケット布片16から布押え板7を離隔させる離隔
機構9(離隔手段)と、ポケット布片16のポケット開
口側端部16aを押える開口側押え機構10と、ポケッ
ト底部側端部16bを押える底部側押え機構11と、底
部側押え機構11の押え部材を引張り駆動する布張り駆
動機構12(布張り駆動手段)と、身頃15を押える身
頃押え機構13と、縫製時に身頃15とポケット布片1
6とをテーブル上に押えて固定する摩擦部材14とを備
えている。
【0020】ポケット布辺16の外周3辺の近傍部を身
頃15に縫製する為の縫針通過溝8が布押え板7の中央
部に形成されており、この縫針通過溝8はポケット布片
16の外周3辺の近傍部に沿って平面視略U字状のスリ
ット状に形成されている。縫針通過溝8の周囲は傾斜状
に面取りされている。
【0021】次に、離隔機構9について説明すると、図
2、図4に示すように、離隔機構9は、布押え板7の上
面に立て向きに付設したエアシリンダ43と、布押え板
7の下面側に配設されエアシリンダ43で昇降可能なパ
ッド44と、エアシリンダ43を支持する取付金具45
とを含む。1対の取付金具45は、布押え板7の上面の
前端部の左右両端付近に立設されている。各取付金具4
5の上壁部45aの上面には、エアシリンダ43が下方
向きに設けられている。各エアシリンダ43のピストン
ロッド43aは、上壁部45aを貫通して下方に延び、
円形のパッド44がピストンロッド43aの先端に固着
されている。布押え板7のエアシリンダ43の下側に対
応する部位には、パッド44が通過できる円形のガイド
穴46が形成されている。テーブル17上の身頃15と
ポケット布片16が布押え板7で下方に押えられた状態
で、エアシリンダ43のピストンロッド43aを下方に
進出駆動させることにより、パッド44が下方に突出し
てテーブル17を下方に押圧するときの反動で、布押え
板7をテーブル17上の身頃15とポケット布片16と
から所定距離だけ離隔させることができる。
【0022】次に、開口側押え機構10について、図
2、図3、図5に基いて説明する。開口側押え機構10
は、布押え板7の下面の後部に後端部が固着された左右
1対の薄板状の板バネ47(押え部材に相当する)と、
各板バネ47の前端部分を下方に押圧する左右1対の小
径のエアシリンダ48とを含む。1対のエアシリンダ4
8を支持する1対の取付金具49は、布押え板7の上面
に固定されている。エアシリンダ48が各取付金具49
の上壁部49aにナット50a,50bにより下向きに
固着されている。各エアシリンダ48のピストンロッド
48aは、上壁部49aを貫通して下方に延びており、
円柱状の押圧片51がピストンロッド48aの先端に取
付けられている。布押え板7の押圧片51の下側に対応
する部位には押圧片51が通過できる円形のガイド穴5
2が形成されている。
【0023】離隔機構9により布押え板7をテーブル1
7に対して離隔させた状態でエアシリンダ48のピスト
ンロッド48aが下方に進出駆動されると、押圧片51
で各板バネ47の前端部が下方に押圧され、各板バネ4
7の先端部の押圧部47aでポケット布片16のポケッ
ト開口側端部16aの少なくとも両端部がテーブル17
上に押圧される。
【0024】次に、底部側押え機構11について、図
2、図4、図5に基いて説明する。底部側押え機構11
は、シリンダ取付板55(請求項6の可動部材に相当す
る)の左右1対のシリンダ取付部55bの下面に前端部
が固着された薄板状の板バネ体53(押え部材に相当す
る)と、板バネ体53の前部を下方に押圧する左右1対
の小径のエアシリンダ54と、板バネ体53とエアシリ
ンダ54を支持するシリンダ取付板55とを含む。
【0025】シリンダ取付板55は、前端部の直立した
直立壁部55aと、直立壁部55aの下端に一体的に左
右1対設けられ後方に延びるシリンダ取付部55bとを
一体形成したものであり、後述の布張り用エアシリンダ
60を介して布押え板7の前端部分に連結支持されてい
る。シリンダ取付板55の1対のシリンダ取付部55b
は布押え板7の前端部の1対の切欠き部に配設され、シ
リンダ取付板55は布押え板7に対して相対的に前後方
向へ移動可能に設けられ、エアシリンダ54を支持する
取付金具56がシリンダ取付板55の各シリンダ取付部
55bの上に固着されている。エアシリンダ54は各取
付金具56の上壁部56aにナット57a,57bによ
り固着されている。
【0026】エアシリンダ54のピストンロッド54a
は上壁部56aを貫通して下方に延びており、円柱状の
押圧片58がピストンロッド54aの先端に取付けられ
ている。シリンダ取付板55のシリンダ取付部55bの
押圧片58の下側に対応する部位には、押圧片58が通
過できる円形のガイド穴59が形成されている。離隔機
構9で布押え板7をテーブル17に対して離隔させた状
態で、エアシリンダ54のピストンロッド54aが下方
に進出駆動されると、押圧片58で板バネ体53の前部
が下方に押圧され、板バネ体53の後端部の押圧部53
aでポケット布片16のポケット底部側端部16bがテ
ーブル17上に押圧される。
【0027】次に、布張り駆動機構12について、図
2、図4、図5に基いて説明する。布張り駆動機構12
は、シリンダ取付板55と、布張り用エアシリンダ60
と、左右1対のストッパ61とを有する。シリンダ取付
板55を前後方向に駆動するための布張り用エアシリン
ダ60が、布押え板7の前端側中央部7aの上側に前方
向きに固定されている。直方体状の押圧片66がシリン
ダ60のピストンロッド60aの先端部に固着され、そ
の押圧片66はシリンダ取付板55の直立壁部55aに
固着されている。布張り用エアシリンダ60のピストン
ロッド60aを所定距離だけ前後に駆動することにより
シリンダ取付板55と板バネ体53と1対のエアシリン
ダ54とが同時に前後方向に駆動可能である。
【0028】左右1対のストッパ61が布押え板7の上
面の各エアシリンダ43の前方位置に固着されている。
布張り用エアシリンダ60が退入駆動されてシリンダ取
付板55が後方に移動する際、シリンダ取付板55がス
トッパ61に当接して停止する。開口側押え機構10と
底部側押え機構11とでテーブル17上の身頃15とポ
ケット布片16とを押えた状態で底部側押え機構11の
板バネ体53を開口側押え機構10の1対の板バネ47
から離間する方向(つまり、前方)へ引張り駆動して、
身頃15とポケット布片16をピンと張った状態にする
ことができる。
【0029】次に、身頃押え機構13について、図2、
図3に基いて説明すると、身頃押え機構13は、取付金
具62と小径のエアシリンダ63とを有し、取付金具6
2は、開口側押え機構10の1対の取付金具49の中間
位置において布押え板7に固着されている。エアシリン
ダ63は取付金具62の上壁部62aにナット64a,
64bにより固着されている。エアシリンダ63のピス
トンロッド63aは上壁部62aを貫通して下方に延び
ており、円柱形の押圧片65がピストンロッド63aの
先端に取付けられている。布押え板7の押圧片65の下
側に対応する部位には、押圧片65が通過できる円形の
ガイド穴67が形成されている。離隔機構9により布押
え板7をテーブル17に対して離隔させた状態で、エア
シリンダ63のピストンロッド63aが下方に進出駆動
されると、押圧片65で身頃15がテーブル17上に押
圧される。
【0030】布押え板7の下面には、縫針通過溝8を囲
繞するように薄手の弾性変形可能な摩擦部材14(例え
ばスポンジ等)が設けられている。この摩擦部材14
は、縫針通過溝8に沿うように平面視略U字状に形成さ
れ、ポケット縫製時にポケット布片16がこの摩擦部材
14で押えられ固定される。更に、身頃15を固定する
ための弾性変形可能な1対の摩擦部材14aが布押え板
7の下面の左右両端部に所定長さに亙って取付けられて
いる。
【0031】次に、以上説明したポケットセッターの作
用について説明する。まず、ポケット折機2の作用につ
いて、図1を参照して説明すると、折り曲げ体29がポ
ケット布片16を挟んで支持板25に重ね合わされ、ポ
ケット布片16の外周部が下方へ折り曲げられる。各エ
アシリンダ32により各折り曲げ片33が進出され、ポ
ケット布片16の外周部が支持板25の下側へ折り曲げ
られる。このとき、面取り機構34によりポケット開口
側端部16aにはみ出した部分が内側に折り返される。
支持板25、折り曲げ体29、折り曲げ片支持体31が
下限位置まで下方移動され、エアシリンダ32により各
折り曲げ片33が待避され、折り曲げ体29と折り曲げ
片支持体31とが夫々上方に回動され待避される。駆動
機構により布押え板7が支持板25上の所定の位置に移
動してポケット布片16及び支持板25を押圧し、支持
板25が後方へ引き抜かれる。布押え板7で押えられた
身頃15とポケット布片16とが駆動機構により縫製位
置に移動される。
【0032】次に、布押え装置5の作用について、図6
〜図9を参照して説明する。図6に示すように、離隔機
構9のエアシリンダ43によりパッド44を下方に駆動
させてテーブル17の上面を押圧すると、その反動で布
押え板7がピン42を中心に上方に回動され、布押え板
7がテーブル17上の身頃15とポケット布片16から
離隔される。図7に示すように、開口側押え機構10の
各エアシリンダ48が駆動され、押圧片51で各板バネ
47が下方に押圧され、1対の板バネ47の押圧部47
aでポケット布片16のポケット開口側端部の左右両端
部と身頃15とがテーブル17上に押圧される。次に、
底部側押え機構11の各エアシリンダ54が駆動され、
押圧片58で板バネ体53が下方に押圧され、板バネ体
53の押圧部53aでポケット布片16のポケット底部
側端部と身頃15とがテーブル17上に押圧される。次
に、身頃押え機構13のエアシリンダ63が駆動され、
押圧片65で身頃15が下方に付勢されてテーブル17
上に押圧される。
【0033】次に、図8に示すように、布張り駆動機構
12の布張り用エアシリンダ60がロッド伸長側へ駆動
されると、押圧片66とシリンダ取付板55とが前方に
移動され、布張り用エアシリンダ60のストロークがS
0からS1に拡大されて、板バネ体53の押圧部53a
でポケット布片16と身頃15とをテーブル17上に押
えたまま前方に引っ張る。次に、図9に示すように、離
隔機構9のエアシリンダ43を退入駆動させてパッド4
4を上方駆動させると、布押え板7が自重でピン42を
中心にして下方に回動して、身頃15とポケット布片1
6とをテーブル17上に押える。その状態で、摩擦部材
14,14aで身頃15とポケット布片16がテーブル
17の上面に密着状に押えられ、縫製に供される。
【0034】駆動機構及び制御装置により布送り押え機
構6を縫製データに基いて前後方向及び左右方向に移動
制御することで、縫針通過溝8を介して縫製ミシン4の
縫針38により、ポケット布片16の外周3辺の近傍部
が縫製される。ここで、布押え板7で身頃15とポケッ
ト布片16を押える際、摩擦部材14,14aで身頃1
5とポケット布片16が押えられているので、身頃15
とポケット布片16をテーブル17に対して密着状に固
定して縫製することができる。また、ポケット布片16
を、開口側駆動機構10及び底部側駆動機構11で押
え、布張り駆動機構12で引っ張りつつピンと張った状
態で身頃15に縫製するので、パッカリングを発生させ
ることなく縫製することができる。
【0035】以上説明したポケットセッターの布押え装
置5によれば、以上説明したように、ポケット布片16
のポケット開口側端部16aの左右両端部とポケット底
部側端部16bを夫々押えて身頃15とポケット布片1
6とをピンと張った状態で布押え板7をテーブル17上
に下降させ、そのピンと張った状態を保持して縫製でき
るため、パッカリングの発生を確実に防止して縫製する
ことができる。しかも、離隔機構9により布押え板7を
離隔させた状態でポケット開口側端部16a及びポケッ
ト底部側端部16bを押えて引っ張ることができるから
引っ張る性能が向上する。また、ポケット布片16の引
っ張り駆動のストロークを長くとることができるからポ
ケット布片16をピンと引っ張る性能を高めることがで
きる。
【0036】布押え板7に、離隔機構9により布押え板
7を離隔させた状態で、ポケット布片16のポケット開
口側の身頃15を押える身頃押え機構13を設けたの
で、ポケット開口側の身頃15をテーブル17上に固定
した状態でポケット布片16のポケット底部側端部16
bを引っ張ることができ、身頃15とポケット布片16
を強く確実に引っ張ることができる。
【0037】布押え板7の下面に、縫針通過溝8を囲繞
するように薄手の弾性変形可能な摩擦部材14を設けた
ので、折り曲げ位置から縫製位置へ移送する際に、布押
え板7と身頃15及びポケット布片16との間に滑りが
生じにくくなる上、特に布押え板7で身頃15とポケッ
ト布片16とをテーブル17上に押えてミシン4で縫製
する際、摩擦部材14で身頃15とポケット布片16が
テーブル17に密着状に確実に押えられ、ポケット布片
16の外周3辺の近傍部を精度良く縫製し、縫製品質を
高めることができる。
【0038】離隔機構9が布押え板7の上面に付設した
エアシリンダ43と、布押え板7の下面側に配設されエ
アシリンダ43で昇降可能なパッド44とを含むので、
簡単な小型の構成の離隔機構9となり、製作コスト的に
有利である。開口側押え機構10は、布押え板7の下面
に一端が固着された1対の薄手の板バネ47と、それら
板バネ47を下方駆動可能な1対のエアシリンダ48と
を含むので、布押え板7の下側の僅かのスペースに前記
1対の薄手の板バネ47を配設でき、1対の板バネ47
の押圧部47aでポケット布片16のポケット開口側端
部をテーブル17上に確実に押えることができる。
【0039】底部側押え機構11は、布押え板55の下
面に一端が固着された薄手の板バネ体53と、その板バ
ネ体53を下方駆動可能なエアシリンダ54とを含むの
で、布押え板7の下側の僅かのスペースに前記板バネ体
53を配設でき、板バネ体53の押圧部53aでポケッ
ト布片16のポケット底部側端部をテーブル17上に確
実に押えることができる。
【0040】次に、前記実施形態を部分的に変更する変
更形態として、開口側押え機構10の1対の板バネ47
を底部側押え機構11の板バネ体53から離間する方向
(つまり、後方)へ引っ張り駆動するように布張り駆動
機構12を構成してもよく、開口側押え機構10の1対
の板バネ47と底部側押え機構11の板バネ体53の両
方を夫々相互に離間する方向へ引っ張り駆動するように
布張り駆動機構12を構成してもよい。また、1対の板
バネ47に代えて1つの板バネの押圧部でポケット布片
16のポケット開口側端部の全域を押圧するように構成
してもよく、この場合その1つの板バネを1つのエアシ
リンダで駆動してもよい。
【0041】尚、本発明は前記実施形態に限定して解釈
されるべきではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない
範囲において、前記実施形態の各部の機構に、既存の技
術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加えるこ
ともある。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ポケット布片
のポケット開口側端部をテーブル上に押える開口側押え
機構と、ポケット布片のポケット底部側端部を押える底
部側押え機構と、開口側押え機構と底部側押え機構で押
えた状態で、開口側押え機構と底部側押え機構との少な
くとも一方の押え部材を他方の押え部材から離間する方
向へ引っ張り駆動する布張り駆動手段とを設けたので、
ポケット布片のポケット開口側端部とポケット底部側端
部を夫々押えた状態で、布張り駆動機構で強力に引っ張
ってポケット布片と身頃とをピンと張った状態にしてポ
ケット布片を身頃に縫製し、ポケット縫製時のパッカリ
ングの発生を防止することができる。しかも、ポケット
布片を引っ張る引っ張り駆動のストロークを十分に大き
くできるから、ポケット布片と身頃とを引っ張る性能を
高めることができる。テーブル上の身頃とポケット布片
から布押え板を離隔させる為の離隔手段を設けたので、
離隔手段により布押え板を離隔させた状態でポケット開
口側端部及びポケット底部側端部を押えて引っ張ること
ができ、ポケット布片と身頃とを引っ張る性能を高める
ことができる。
【0043】請求項2の発明によれば、布押え板に、離
隔手段により布押え板を離隔させた状態で、ポケット布
片のポケット開口側の身頃を押える身頃押え機構を設け
たので、ポケット開口側の身頃をテーブル上に固定した
状態でポケット布片のポケット底部側端部を引っ張るこ
とができ、ポケット布片を強く確実に引っ張ることがで
きる。その他、請求項1と同様の効果を奏する。
【0044】請求項3の発明によれば、布押え板の下面
に、縫針通過溝を囲繞するように薄手の摩擦部材を設け
たので、身頃とポケット布片とを折り曲げ位置から縫製
位置まで移送する際の布押え板と身頃及びポケット布片
との密着性を高めスリップ無に移送することができる
し、布押え板で身頃とポケット布片とをテーブル上に押
えてミシンで縫製する際、身頃とポケット布片とが移動
しないように確実に押えることができるため、ポケット
布片の外周部を精度良く縫製することができる。その
他、請求項1又は2と同様の効果を奏する。
【0045】請求項4の発明によれば、離隔手段が布押
え板の上面に付設したエアシリンダと、布押え板の下面
側に配設されエアシリンダで昇降可能なパッドとを含む
ので、簡単な構成の離隔手段となる。その他、請求項1
〜3の何れか1項と同様の効果を奏する。
【0046】請求項5の発明によれば、開口側押え機構
は、布押え板の下面に一端が固着された1対の薄手の板
バネと、それら板バネを下方駆動可能な1対のエアシリ
ンダとを含むので、布押え板の下側の僅かのスペースに
前記1対の薄手の板バネを配設でき、1対の板バネの前
端部でポケット布片のポケット開口側端部をテーブル上
に確実に押えることができる。その他、請求項1〜3の
何れか1項と同様の効果を奏する。
【0047】請求項6の発明によれば、底部側押え機構
は、布押え板に対して相対移動可能な可動部材の下面に
一端が固着された薄手の板バネ体と、その板バネ体を下
方駆動可能なエアシリンダとを含むので、布押え板の下
側の僅かのスペースに前記板バネ体を配設でき、板バネ
体の後端部でポケット布片のポケット底部側端部をテー
ブル上に押えることができる。その他、請求項1〜3の
何れか1項と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のポケットセッターの斜視図
である。
【図2】図1のポケットセッターの布押え装置の平面図
である。
【図3】布押え装置の背面図である。
【図4】布押え装置の正面図である。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】布押え板を離隔させた状態の図5相当図であ
る。
【図7】ポケット布片と身頃とを押え部材で押えた状態
の図5相当図である。
【図8】ポケット布片を引っ張った状態の図5相当図で
ある。
【図9】ポケット布片と身頃とを引っ張ったまま布押え
板で押えた状態の図5相当図である。
【図10】図9の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 ポケットセッター 2 ポケット折機 3 縫製装置 4 縫製ミシン 5 布押え装置 6 布送り押え機構 7 布押え板 8 縫針通過溝 9 離隔機構 10 開口側押え機構 11 底部側押え機構 12 布張り駆動機構 13 身頃押え機構 14,14a 摩擦部材 15 身頃 16 ポケット布片 43 エアシリンダ 47 板バネ 48 エアシリンダ 53 板バネ体 54 エアシリンダ 55 シリンダ取付板 60 布張り用エアシリンダ 63 エアシリンダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル上面に載置された身頃にポケッ
    ト布片を重ねてその外周3辺を折り曲げるポケット折機
    と、このポケット折機に対応する折り曲げ位置から縫製
    位置まで身頃とポケット布片を移送後に縫製位置におい
    て身頃とポケット布片とをテーブル上に押える布送り押
    え機構とを備えたポケットセッターにおいて、 前記布送り押え機構の布押え板に、 ポケット布片の外周3辺の近傍部を身頃に縫製する為の
    縫針通過溝と、 テーブル上の身頃とポケット布片から布押え板を離隔さ
    せる為の離隔手段と、 前記離隔手段により布押え板を離隔させた状態で、ポケ
    ット布片のポケット開口側端部の少なくとも両端部をテ
    ーブル上に押える開口側押え機構と、 前記離隔手段で布押え板を離隔させた状態で、ポケット
    布片のポケット底部側端部をテーブル上に押える底部側
    押え機構と、 前記開口側押え機構と底部側押え機構で押えた状態で、
    開口側押え機構と底部側押え機構との少なくとも一方の
    押え部材を他方の押え部材から離間する方向へ引っ張り
    駆動する布張り駆動手段と、 を設けたことを特徴とするポケットセッターの布押え装
    置。
  2. 【請求項2】 前記布押え板に、離隔手段により布押え
    板を離隔させた状態で、ポケット布片のポケット開口側
    の身頃を押える身頃押え機構を設けたことを特徴とする
    請求項1に記載のポケットセッターの布押え装置。
  3. 【請求項3】 前記布押え板の下面に、前記縫針通過溝
    を囲繞するように薄手の摩擦部材を設けたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載のポケットセッターの布押え
    装置。
  4. 【請求項4】 前記離隔手段は、布押え板の上面に付設
    したエアシリンダと、布押え板の下面側に配設されエア
    シリンダで昇降可能なパッドとを含むことを特徴とする
    請求項1〜3の何れか1項に記載のポケットセッターの
    布押え装置。
  5. 【請求項5】 前記開口側押え機構は、布押え板の下面
    に一端が固着された押え部材としての1対の薄手の板バ
    ネと、それら板バネを下方駆動可能な1対のエアシリン
    ダとを含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項
    に記載のポケットセッターの布押え装置。
  6. 【請求項6】 前記底部側押え機構は、布押え板に対し
    て相対移動可能な可動部材の下面に一端が固着された押
    え部材としての薄手の板バネ体と、その板バネ体を下方
    駆動可能なエアシリンダとを含むことを特徴とする請求
    項1〜3の何れか1項に記載のポケットセッターの布押
    え装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102206900A (zh) * 2011-06-22 2011-10-05 荆州山叶服装有限公司 一种用于服装生产中的贴袋模板
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CN113930907A (zh) * 2021-09-29 2022-01-14 陈越 基于布料延展机构的口罩生产缝制机

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CN110644149B (zh) * 2019-09-09 2021-08-24 江苏贝德服装集团有限公司 应用于缝纫机的气动压紧装置、缝纫设备及缝制加工工艺
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