JPH11127767A - ケーシング入り食品のケーシング除去方法及びその装置 - Google Patents

ケーシング入り食品のケーシング除去方法及びその装置

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JPH11127767A JP9296575A JP29657597A JPH11127767A JP H11127767 A JPH11127767 A JP H11127767A JP 9296575 A JP9296575 A JP 9296575A JP 29657597 A JP29657597 A JP 29657597A JP H11127767 A JPH11127767 A JP H11127767A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばハムやソーセージのように、紙や合成
樹脂等の柔軟シートからなる筒状のケーシング内に食品
本体を収容するとともにケーシングの開口を封止具で封
止してなるケーシング入り食品からのケーシングの除去
を自動的に効率よく行なえる、ケーシング入り食品のケ
ーシング除去方法及びその装置を提供すること。 【解決手段】 ケーシング除去装置は、ケーシング入り
食品のケーシング一端側の封止具又はこの封止具近傍の
ケーシングを掴んで、ケーシングの一端部を食品本体か
ら引き剥がす第1クランプ50及び第2クランプ70
と、この第1クランプ50及び第2クランプ70が引き
剥がしたケーシングを保持して外方に引っ張る引張手段
110と、この引張手段110と食品本体とを食品本体
の長手方向及び周方向に相対的に移動させる移動手段と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばハムやソー
セージのように、紙や合成樹脂等の柔軟シートからなる
筒状のケーシング内に食品本体を収容するとともにケー
シングの開口を封止具で封止してなるケーシング入り食
品からケーシングを除去する方法及びその装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ケーシング入り食品の一例であるハムに
ついて説明すると、一般に小型のハムはケーシング入り
の状態で販売され、他方、大型のハムはケーシングを除
去したのち、ハム本体を薄いスライス片にスライスする
とともに、このスライス片を所定枚数(通常数枚〜10
数枚程度)ずつ合成樹脂製の袋に密封した状態で販売さ
れている。
【0003】ところで、従来、ハム本体のスライスはス
ライス機によって自動的に行なわれていたが、これに先
立つケーシングの除去作業は自動化されておらず、作業
員がカッターナイフなどを用いてケーシングに切れ目を
入れたのちに、ケーシングをハム本体から引き剥がすと
いった手作業が行なわれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記大
型のハムは、一般的に直径が80〜130mm程度、長さ
が600〜1800mm程度もあり、重量も嵩むために取
り扱いが容易ではなく、ケーシング除去する作業に極め
て多大な労力がかかることになって、これがハム工場に
おける生産効率を低下させる要因となっていた。
【0005】本発明は、以上のような事情に鑑みてなさ
れたものであって、ケーシングの除去を自動的に効率よ
く行なえる、ケーシング入り食品のケーシング除去方法
及びその装置の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るケーシング入り食品のケーシング除去
方法は、ケーシングの一端部を食品本体から引き剥がす
工程と、前記工程で引き剥がされたケーシングを引張手
段に保持させる工程と、前記引張手段によってケーシン
グを外方に引っ張りながら、この引張手段と食品本体と
を食品本体の長手方向及び周方向に相対的に移動させる
ことにより、ケーシングを螺旋状に食品本体から引き剥
がす工程とを具備するものである。
【0007】また、前記方法において、ケーシングの他
端部近傍までが食品本体から引き剥がされた時点で、引
張手段によるケーシングの引っ張り及び引張手段と食品
本体との食品本体周方向の相対移動を中止し、引張手段
と食品本体との食品本体長手方向の相対移動のみを続行
することにより、ケーシングの他端部を食品本体から引
き剥がすようにしたものである。
【0008】また、本発明に係るケーシング入り食品の
ケーシング除去装置は、ケーシングの一端部を保持して
外方に引っ張る引張手段と、前記引張手段と食品本体と
を食品本体の長手方向及び周方向に相対的に移動させる
移動手段とを具備するものである。
【0009】また、前記装置であって、ケーシング一端
側の封止具又はこの封止具近傍のケーシングを掴んで、
ケーシングの一端部を食品本体から引き剥がすととも
に、この引き剥がされたケーシングを引張手段に保持さ
せるクランプ手段を備えたものである。
【0010】さらに、前記装置であって、クランプ手段
がケーシングの一端部を食品本体から引き剥がす前にケ
ーシングの一端近傍部分に切断線を入れる切断手段を備
えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るケーシング入
り食品のケーシング除去装置を図面に基づいて説明す
る。図1及び図2に符号1で示されるケーシング除去装
置は、その長手方向の中央に処理部2が設けられ、この
処理部2の一側に食品受け入れ部3が、他側に食品取り
出し部4が、それぞれ連設されている。
【0012】食品受け入れ部3には、水平方向に延びる
一対の食品載置用回転軸5(図3参照)が軸受(不図
示)を介して回動自在に枢支されている。各食品載置用
回転軸5には、その長手方向に所定間隔で複数の食品回
転ローラ6が設けられるとともに、各食品載置用回転軸
5の一端に設けられたプーリ7と、モータ8のプーリ9
との間に環状のベルト10が掛け渡されており、これに
より各食品載置用回転軸5を図3の矢印方向に回転駆動
できるように構成されている。また、一対の食品載置用
回転軸5の上方に断面略V字状のトラフ11が設けら
れ、図3のように各食品回転ローラ6の一部分がトラフ
11に形成された四角孔12から上に突出しており、こ
の突出した2列の食品回転ローラ6間にハム13(ケー
シング入り食品の一例)を載置し、矢印方向に回転駆動
できるように構成されている。
【0013】また、詳細な図示は省略するが、食品取り
出し部4にも一対の食品載置用回転軸15が枢支される
とともに、各食品載置用回転軸15にはその長手方向に
所定間隔で複数の食品回転ローラ16が設けられてい
る。各食品載置用回転軸15にはモータ14が連結され
ていて、前記食品載置用回転軸5が回転駆動されている
ときには、食品載置用回転軸15も食品載置用回転軸5
と同じ方向に回転駆動されるように構成されている。ま
た、一対の食品載置用回転軸15の上方には前記トラフ
11と同じ断面略V字状のトラフ17が設けられるとと
もに、各食品回転ローラ16の一部分がトラフ17上に
突出しており、この突出した2列の食品回転ローラ16
間にハム13を載置して前記と同様に回転駆動できるよ
う構成されている。なお、図1に点線で示すように、食
品受け入れ部3の食品載置用回転軸5及びトラフ11
と、食品取り出し部4の食品載置用回転軸15及びトラ
フ17とは、処理部2の内部まで延びている。
【0014】図1〜図3に示すように、トラフ11の下
方には食品載置用回転軸5と平行なレール20が、食品
受け入れ部3の一端側から処理部2を経て食品取り出し
部4に達する位置まで延設されるとともに、このレール
20を上下から挟み込む複数の車輪21を介して移動体
22がレール20に、その長手方向に移動自在に支持さ
れている。また、図1に示すように、レール20の一端
近傍に設けられたプーリ23と、レール20の他端近傍
に設けられたモータ24のプーリ25との間に環状のベ
ルト26が掛け渡され、このベルト26の一か所と移動
体22とが連結具27(図3参照)によって連結されて
いる。さらに、図3に示すように、移動体22から上方
に延びる支持杆28の上端に、トラフ11の上面に臨む
食品移動板29が固設されている。
【0015】したがって、モータ24を正逆方向に回転
させると移動体22及び食品移動板29がレール20の
ほぼ一端から他端までの間で水平方向に往復移動し、移
動体22を最も食品取り出し部4側に移動させた場合に
は、食品移動板29は処理部2を通過してトラフ17の
一端部分の上方にまで移動するようになっている。そし
て、食品受け入れ部3の食品回転ローラ6に図2に二点
鎖線で示したように載置されたハム13を前記のように
回転駆動しながら食品移動板29で押すことにより、ハ
ム13をその長手方向に移動させて処理部2内に押し込
み、さらに処理部2を通過させて食品取り出し部4の食
品回転ローラ16上に押し出すことができるようになっ
ている。
【0016】次いで、処理部2の構成について説明す
る。図4及び図5に示すように、処理部2内の水平な基
板31には支持杆28の通過を許容する溝孔32がレー
ル20の上方に沿って形成されるとともに、処理部2の
左右の側板33には移動体22及び食品移動板29等の
通過を許容する開口部34が形成されている。また、基
板31には後述する引張手段によって引き剥がされたケ
ーシングを排出するためのケーシング排出口35が設け
られている。さらに、図1及び図2に示すように処理部
2の前面上部には運転スイッチ36が設けられている。
【0017】そして、各開口部34からそれぞれ処理部
2に挿入されたトラフ11とトラフ17との間に食品端
部検出手段40が設けられている。図6及び図7に示す
ように、食品端部検出手段40は、軸41の両端に固設
された一対の検出杆42と、プーリ43,44及びベル
ト45を介して軸41に連結された空気モータ(空気圧
で作動する回転アクチュエータ:以下同様)46とを備
え、空気モータ46が検出杆42を図6に実線で示した
位置と二点鎖線で示した位置との間で揺動させるよう構
成されている。基板31の下方には近接スイッチ47が
設けられ、この近接スイッチ47用の操作杆48が軸4
1に固設されている。
【0018】前記検出杆42の近傍には第1クランプ5
0が設けられている。図8〜図11に示すように、第1
クランプ50を構成する一対のクランプ片51,52の
基部を、一対の側板53,54間に固設された2本の案
内杆55が貫通しており、この案内杆55によってクラ
ンプ片51,52が開閉摺動自在に支持されている。ま
た、側板54に固設されたエアシリンダ56がクランプ
片51に連結されるとともに、側板53に固設されたエ
アシリンダ57がクランプ片52に連結され、これらエ
アシリンダ56,57の伸縮によりクランプ片51,5
2が開閉するように構成されている。
【0019】このように構成された第1クランプ50
は、側板53,54間に固設された2本の摺動杆58
が、トラフ11,17の長手方向と直交する方向に延び
る揺動アーム60(図4,図5参照)の下面に垂設され
た2枚の支持板61を摺動自在に貫通した状態で、揺動
アーム60に支持されている。そして、揺動アーム60
の下面に固設されたエアシリンダ62が側板53に連結
され、エアシリンダ62の伸縮に伴って、第1クランプ
50は全体的に図9に実線で示した位置と二点鎖線で示
した位置との間で移動するようになっている。
【0020】第1クランプ50の上方には第2クランプ
70が設けられている。図8,図9及び図11に示すよ
うに、第2クランプ70を構成する一対のクランプ片7
1,72は、それぞれの基部に設けられた中継杆73,
74を介して、一対の側板75,76間に支持されてい
る。すなわち、側板75,76間に2本の案内杆77が
固設されており、この案内杆77が中継杆73,74を
摺動自在に貫通した状態で、クランプ片71,72が開
閉自在に支持されている。そして、側板75に固設され
たエアシリンダ78が中継杆73に連結されるととも
に、側板76に固設されたエアシリンダ79が中継杆7
4に連結され、これらエアシリンダ78,79の伸縮に
よりクランプ片71,72が開閉するように構成されて
いる。また、側板75,76の基端部は、揺動アーム6
0上面に設けられた空気モータ80と連結された軸81
と固着されていて、空気モータ80の正逆方向への回転
に伴って、第2クランプ70は全体的に図11に実線で
示した位置と二点鎖線で示した位置との間で揺動するよ
うに構成されている。
【0021】揺動アーム60は、その基端部に固設され
た取り付けブロック63を介して、処理部2の前面に対
して傾斜して設けられた(図4参照)水平な軸64に固
定されることにより、片持ち式に支持されている。図1
2に示すように、軸64は基板31に立設された支持部
材65,66間に回動自在に支持されるとともに、基板
31の下方に設けられた空気モータ82とプーリ67,
68及びベルト69を介して連結されている。そして、
空気モータ82で軸64を回動させることにより、図
4,図5,図8,図9等に実線で示した揺動アーム60
が水平となる位置と、図4に二点鎖線で示したように揺
動アーム60が斜め後方に起き上がる位置との間で、揺
動アーム60を揺動させる構成となっている。なお、後
述するように揺動アーム60は水平状態からその先端部
が僅かに上昇した位置にも停止するようになっており、
これらの各位置は、空気モータ82の回転軸の周囲に設
けられ、前記回転軸から外方に突設された操作杆(不図
示)に操作される複数のリミットスイッチ又は近接スイ
ッチ(不図示)によって設定されている。
【0022】揺動アーム60の下方には切断手段90が
設けられている。図13及び図14に示すように、切断
手段90は基板31の下側に設けられたエアシリンダ9
1に連結されて上下動する2本の伸縮杆92と、これら
伸縮杆92の上端部に固設されたフレーム93と、この
フレーム93に水平方向に摺動自在に支持された2本の
摺動杆94と、これら摺動杆94の先端部に固設された
中継板95と、フレーム93に固設され中継板95に連
結されたエアシリンダ96とを備えている。また、中継
板95の前方に突設された2本の支持杆97に進退自在
に支持され、かつ各支持杆97に外嵌されたバネ98に
よって進出方向に押圧付勢された刃体保持部材99と、
この刃体保持部材99の先端部に突設されたケーシング
切断用の刃体100とを備えている。以上により、図1
4に二点鎖線で示すように、エアシリンダ96が伸長す
ると摺動杆94に支持されながら刃体保持部材99及び
刃体100が進出し、さらにこの状態でエアシリンダ9
1が伸長すると伸縮杆92に支持されながらフレーム9
3に取り付けられた全ての部材が一体的に上昇するよう
に構成されている。
【0023】さらに、処理部2内のトラフ11の側方位
置にはケーシングを引っ張るための引張手段110が設
けられている。図15及び図16に示すように、引張手
段110は逆L字状に形成された架台111の上端部
に、ケーシングの滑りを抑えて確実に引っ張れるよう周
面に複数の突条が設けられて歯車状断面に形成された一
対の搬送ローラ112,113を備えている。下側の搬
送ローラ112は、架台111に回動自在に枢支された
水平な駆動軸114に固設され、その背後側に設けられ
た空気モータ115により図15の矢印方向に回転駆動
されるように構成されている。他方、上側の搬送ローラ
113は支持杆116の先端部に支持杆116に対して
回動自在に枢支されるとともに、支持杆116の基端側
は架台111の上面に設けられた空気モータ117の回
動軸118の先端に固定され、これにより空気モータ1
17の正逆回動に伴って搬送ローラ113は図15,図
16に実線で示した直立位置と、図16に二点鎖線で示
した水平位置との間で揺動するよう構成されている。ま
た、搬送ローラ113が水平位置にある場合は、空気モ
ータ117が搬送ローラ113を搬送ローラ112に圧
接する方向に付勢するよう構成されている。
【0024】次いで、以上のようなケーシング除去装置
1を用いた本発明方法の一実施形態を説明する。ケーシ
ング入りのハム13を食品受け入れ部3の食品回転ロー
ラ6に、図2に二点鎖線で示した状態に載置して運転ス
イッチ36を操作すると、モータ8(及び14)が起動
してハム13の図3矢印方向への回転駆動が開始される
とともに、モータ24が起動して食品移動板29の図2
矢印方向への移動が開始される。そして、移動する食品
移動板29に他端部を押圧されることで、食品回転ロー
ラ6とハム13の周面の間に滑りが生じて、ハム13は
その長手方向に移動させられ、一端側から処理部2内に
入ってゆく。
【0025】処理部2内をさらに進んだハム13は、次
いで図6に示したようにその一端部で一対の検出杆42
を押圧し、直立状態の検出杆42を僅かにトラフ17側
に揺動させる。すると、軸41も僅かに回転し、これに
よる操作杆48の移動を近接スイッチ47が検出して、
この近接スイッチ47からの検出信号を受けて次の動作
が開始される。
【0026】すなわち、先ずモータ8及び24が停止し
てハム13の回転駆動及び長手方向への移動が中断され
るとともに、検出杆42が図6に二点鎖線で示した位置
まで退避させられる。次いでエアシリンダ56,67が
縮退して第1クランプ50のクランプ片51,52が閉
じ、図6及び図10に二点鎖線で示したように、クラン
プ片51,52間にハム13のケーシング131の一端
側を封止しているクリップ(封止具)132又はその近
傍のケーシング131を挟持する。
【0027】この状態から、切断手段90がケーシング
131に切断線を入れる動作を開始する。すなわち、先
ずエアシリンダ96が伸長して刃体保持部材99が進出
し、その先端の刃体100をハム13に圧接させる。こ
の際、図13に示すように刃体保持部材99の進出方向
はハム13の長手方向に対して斜めになっており、刃体
100は第1クランプ50に挟持されているケーシング
131の一端部近傍に斜め前方から当接する。次いで、
エアシリンダ91が伸長して刃体100が上方に移動
し、この移動する刃体100がケーシング131に図1
4に一点鎖線で示したような切断線133を形成する。
なお、この際、バネ98の伸縮により刃体100がハム
13表面の曲面形状に追随して進退するので、上下方向
に充分に長い切断線133が形成される。
【0028】さて、以上のように切断線133を形成す
るとエアシリンダ96,91が縮退して切断手段90が
元の位置に戻るとともに、エアシリンダ62が伸長して
第1クランプ50を図9に二点鎖線で示した位置まで押
し出す。これにより、図17に示すようにケーシング1
31の一端部が切断線133と反対の横方向に引っ張ら
れ、この部分がハム本体(食品本体)134から引き剥
がされる。
【0029】次いで、エアシリンダ62が縮退して第1
クランプ50が元の位置に戻ったのち、空気モータ82
が少しの角度だけ回転して、揺動アーム60がその先端
側を僅かに持ち上げた状態に揺動する。これにより、第
1クランプ50が図18に示したように上昇し、前記で
引き剥がされたケーシング131の一端部が持ち上げら
れる。そして、ここから先ず空気モータ80が起動して
第2クランプ70が図11に二点鎖線で示した状態まで
降下し、次いでエアシリンダ78,79が伸長して第2
クランプ70のクランプ片71,72が閉じる。これに
より図19に示したように第1クランプ50とハム本体
134との間のケーシング131がクランプ片71,7
2間に挟持される。
【0030】ここで、停止していたモータ8,14及び
24が再び起動して、ハム13(ハム本体134)の回
転駆動及び長手方向への移動が再開され、かつ、これと
同時に揺動アーム60が軸64を中心として後方へ大き
く揺動し、第1クランプ50及び第2クランプ70はケ
ーシング131の一端部を掴んだまま、図20に示すよ
うに引張手段110の搬送ローラ112の後方まで移動
する。これにより、ケーシング131の一端部はハム本
体134の長手方向に対して斜めに引き剥がされ、引き
剥がされたケーシング131が図20のように下側の搬
送ローラ112上に載せられる。
【0031】ケーシング131が搬送ローラ112に載
ると、直ちに空気モータ117が回転し、直立位置にあ
った上側の搬送ローラ113を水平位置に揺動させて下
側の搬送ローラ112に圧接させ、一対の搬送ローラ1
12,113間にケーシング131を保持する。そし
て、第1クランプ50及び第2クランプ70が開いて、
掴んでいたケーシング131を放すとともに、空気モー
タ115による搬送ローラ112の回転駆動が開始さ
れ、ケーシング131は搬送ローラ112,113によ
って図21に矢印で示したようにハム13の移動方向に
対して斜め後ろ外方に搬送される。このようにケーシン
グ131を搬送しながら、ハム本体134は引き続き回
転駆動されつつその長手方向に移動させられる。(その
移動方向下流側から見ると、ハム本体134は反時計方
向に回転している。)これにより、ケーシング131は
螺旋状に引き破られながらハム本体134から引き剥が
されてゆき、引き剥がされて長い帯状となったケーシン
グ131はケーシング排出口35から排出され、図外の
ケーシング収容箱に収容される。
【0032】以上のようにしてケーシング131の他端
部近傍までが引き剥がされ、図22に実線で示したよう
にハム13の他端部及び食品移動板29が引張手段11
0の近傍に達すると、その時点で空気モータ115及び
モータ8,14が停止してケーシング131の引っ張り
及びハム本体134の回転駆動が中止され、食品移動板
29による長手方向の移動のみが続行される。ここで、
引張手段110の搬送ローラ112,113は相互間に
ケーシング131を保持したまま停止しているので、ま
だ引き剥がされていないケーシング131の他端部はハ
ム13の移動方向と反対側に引っ張られることになり、
食品移動板29及びハム13が図22に二点鎖線で示し
た位置の付近まで移動した時点で、前記他端部はハム本
体134の他端部から引き抜かれる。
【0033】こうしてケーシング131の全部が除去さ
れると、食品移動板29が図22に実線で示した位置付
近までいったん引き返すとともに、引張手段110の搬
送ローラ112が起動して、前記で引き剥がされた他端
部を含むケーシング131の残余部分をケーシング排出
口35に送り出し、さらに、これと同時にモータ8,1
4が起動してハム本体134の回転駆動を再開する。そ
して、ここから食品移動板29がレール20の他端部ま
で移動し、ハム本体134の全体を食品取り出し部4の
食品回転ローラ16上に押し出す。ハム本体134が所
定位置まで押し出されると、ハム本体134の回転駆動
を停止し、食品移動板29は別のハム13の受け入れ準
備のために食品受け入れ部3の一端まで戻り、一連の動
作を終了する。
【0034】因みに、前記で食品移動板29がいったん
引き返すのは、その後ケーシング131の残余部分をケ
ーシング排出口35に送り出す際に、ケーシング131
が食品移動板29に引っ掛かるのを防止するためであ
る。また、前記でハム本体134を回転駆動しながら食
品回転ローラ16上に押し出すのは、ハム本体134と
食品回転ローラ16との間の摩擦をできるだけ減らし
て、ハム本体134に傷が付くのを防止するためであ
る。
【0035】なお、本発明ではケーシング131の全部
を螺旋状に引き剥がしてもよいが、こうするとケーシン
グ131の他端部を引き剥がす際に、この他端部がハム
本体134の半球状の他端部に引っ掛かり、その抵抗に
よりケーシング131が途中でちぎれ、ケーシング13
1の他端部がハム本体134側に残ってしまう傾向が生
じる。これに対し、この実施形態では図23に示したよ
うにケーシング131は、切断線133が入れられた一
端部から他端部近傍までを螺旋状に引き剥がすととも
に、ケーシング131の他端部はハム13の長手方向に
引き剥がしているので、ケーシング131の全部を確実
に除去することが可能である。
【0036】ところで、本発明の技術的範囲が前記の実
施形態によって限定されないことは言うまでもないこと
であり、例えば前記ではケーシング入り食品がハムであ
る場合について説明したが、本発明は例えばソーセージ
等、ハム以外のケーシング入り食品にも適用可能であ
る。
【0037】また、前記では食品回転ローラ6,16を
モータ8,14により回転駆動したが、食品回転ローラ
は回転駆動せずに回転自在に枢支するのみとし、引張手
段がケーシングを引っ張る力により食品回転ローラ上の
食品本体を回転させるような構成も考えられる。
【0038】また、前記では食品本体を回転させる食品
回転ローラ6,16及び食品本体をその長手方向に移動
させる食品移動板29から本発明にいう移動手段を構成
したが、移動手段は引張手段と食品本体とを食品本体の
長手方向及び周方向に相対的に移動させるものであれば
よいので、例えば食品本体は周方向に回転させるのみで
その長手方向には移動させないようにし、代わって引張
手段を食品本体の長手方向に沿って移動させるような構
成も考えられる。他方、食品本体はその長手方向に移動
させるのみで周方向には回転させないようにし、代わっ
て引張手段を食品本体の長手方向の軸心回りに回転させ
るような構成も考えられる。
【0039】また、前記ではケーシングに切断線を入れ
る切断手段90を設けたが、例えばケーシングの一端部
を掴んだ第1クランプ50を横方向に移動させることに
よりケーシングの一端近傍部分に裂け目を生じさせるよ
うな構成として、切断手段を省略することも考えられ
る。
【0040】また、前記では第1クランプ50及び第2
クランプ70から本発明にいうクランプ手段を構成した
が、これは、万一第1クランプ50又は第2クランプ7
0のいずれかからケーシング131の一端部が抜け落ち
てしまった場合でも動作に支障が生じないようにするた
めであり、クランプ手段が第1クランプ50のみからな
る構成も当然考えられる。
【0041】さらに、クランプ手段を備えておらず、予
め人手によりケーシングの一端部を食品本体から引き剥
がすとともに、この引き剥がしたケーシングの一端部を
人手により引張手段に保持させるようにした「半自動
型」のケーシング除去装置も考えられる。
【0042】また、前記では一対の搬送ローラ112,
113間でケーシングを外方に搬送する引張手段110
を示したが、引張手段を例えば周面の一か所にケーシン
グの一端部を保持可能な保持具を備えた巻き取りリール
で構成し、前記保持具にケーシングの一端部を保持させ
たのち、巻き取りリールを回転駆動して、その周囲にケ
ーシングを巻き付けてゆくようにしてもよい。
【0043】さらにまた、前記では食品受け入れ部3へ
のケーシング入り食品の供給と、食品取り出し部4から
の食品本体の取り出しを人手により行なうようにした
が、例えば食品受け入れ部3に複数のケーシング入り食
品を載置可能な食品載置台を設け、この食品載置台上の
ケーシング入り食品が1本ずつ自動的に食品受け入れ部
3に供給されるように構成することも当然考えられる。
同様に、食品取り出し部4からの食品本体の取り出しを
自動的に行なうようにすることも考えられる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ケーシングの一端部を食品本体から引き剥がし、この引
き剥がされたケーシングを引張手段に保持させ、引張手
段によってケーシングを外方に引っ張りながら、この引
張手段と食品本体とを食品本体の長手方向及び周方向に
相対的に移動させることにより、ケーシングを螺旋状に
食品本体から引き剥がすようにしたので、従来非常に効
率が悪くしかも多大な労力を要していたケーシングの除
去作業を自動的にかつ極めて効率よく行なうことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るケーシング除去装置
の正面図である。
【図2】図1のケーシング除去装置の平面図である。
【図3】図1のA−A矢視における拡大断面図である。
【図4】処理部の内部機構を示す、図1のB−B矢視に
おける平面図である。
【図5】処理部の内部機構を示す、図4のC−C矢視に
おける側面図である。
【図6】食品端部検出手段を示す側面図である。
【図7】図6のD−D矢視における断面図である。
【図8】主として揺動アーム,第1クランプ,及び第2
クランプを示す平面図である。
【図9】図8のE−E矢視における側面図である。
【図10】図9のF−F矢視における平面図である。
【図11】図9のG−G矢視における側面図である。
【図12】揺動アームの駆動部を示す、図4のH−H矢
視における拡大断面図である。
【図13】切断手段を示す平面図である。
【図14】図13のJ−J矢視における側面図である。
【図15】引張手段を示す、図4のK−K矢視における
拡大側面図である。
【図16】図15のL−L矢視における側面図である。
【図17】第1クランプによるケーシング一端部の引き
剥がし工程を説明する平面説明図である。
【図18】第1クランプによるケーシング一端部の持ち
上げ状態を説明する側面説明図である。
【図19】第2クランプによるケーシング一端部の挟持
状態を説明する側面説明図である。
【図20】第1クランプ及び第2クランプによりケーシ
ング一端部を引張手段に保持させる工程を説明する平面
説明図である。
【図21】引張手段及び移動手段によるケーシングの引
き剥がし工程を説明する平面説明図である。
【図22】ケーシングの他端部の引き剥がし工程を説明
する平面説明図である。
【図23】本発明の一実施形態に係るケーシングの引き
剥がし状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 ケーシング除去装置 6,16 食品回転ローラ(移動手段の一部) 29 食品移動板(移動手段の一部) 50 第1クランプ(クランプ手段の一部) 70 第2クランプ(クランプ手段の一部) 90 切断手段 110 引張手段 13 ハム(ケーシング入り食品) 131 ケーシング 132 クリップ(封止具) 133 切断線 134 ハム本体(食品本体)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟シートからなる筒状のケーシング内
    に食品本体を収容するとともにケーシングの開口を封止
    具で封止してなるケーシング入り食品からケーシングを
    除去するにあたり、 前記ケーシングの一端部を食品本体から引き剥がす工程
    と、 前記工程で引き剥がされたケーシングを引張手段に保持
    させる工程と、 前記引張手段によってケーシングを外方に引っ張りなが
    ら、この引張手段と食品本体とを食品本体の長手方向及
    び周方向に相対的に移動させることにより、ケーシング
    を螺旋状に食品本体から引き剥がす工程とを具備するこ
    とを特徴とするケーシング入り食品のケーシング除去方
    法。
  2. 【請求項2】 ケーシングの他端部近傍までが食品本体
    から引き剥がされた時点で、引張手段によるケーシング
    の引っ張り及び引張手段と食品本体との食品本体周方向
    の相対移動を中止し、引張手段と食品本体との食品本体
    長手方向の相対移動のみを続行することにより、ケーシ
    ングの他端部を食品本体から引き剥がすようにした請求
    項1記載のケーシング入り食品のケーシング除去方法。
  3. 【請求項3】 柔軟シートからなる筒状のケーシング内
    に食品本体を収容するとともにケーシングの開口を封止
    具で封止してなるケーシング入り食品からケーシングを
    除去する装置であって、 前記ケーシングの一端部を保持して外方に引っ張る引張
    手段と、前記引張手段と食品本体とを食品本体の長手方
    向及び周方向に相対的に移動させる移動手段とを具備す
    ることを特徴とするケーシング入り食品のケーシング除
    去装置。
  4. 【請求項4】 ケーシング一端側の封止具又はこの封止
    具近傍のケーシングを掴んで、ケーシングの一端部を食
    品本体から引き剥がすとともに、この引き剥がされたケ
    ーシングを引張手段に保持させるクランプ手段を備えて
    なる請求項3記載のケーシング入り食品のケーシング除
    去装置。
  5. 【請求項5】 クランプ手段がケーシングの一端部を食
    品本体から引き剥がす前にケーシングの一端近傍部分に
    切断線を入れる切断手段を備えてなる請求項4記載のケ
    ーシング入り食品のケーシング除去装置。
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