JPH11127591A - 寄生効果を防止するためのパワーオフ期間中のbemf整流 - Google Patents

寄生効果を防止するためのパワーオフ期間中のbemf整流

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JPH11127591A
JPH11127591A JP10186028A JP18602898A JPH11127591A JP H11127591 A JPH11127591 A JP H11127591A JP 10186028 A JP10186028 A JP 10186028A JP 18602898 A JP18602898 A JP 18602898A JP H11127591 A JPH11127591 A JP H11127591A
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JP10186028A
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Inventor
Paolo Menegoli
メネゴリ パオロ
Gianluca Colli
コッリ ジアンルカ
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Original Assignee
ST MICROELECTRON Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/0833Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DCモータがパワーダウンされる場合に寄生
効果を防止することを可能とした回路及び方法を提供す
る。 【解決手段】 本発明によれば、駆動をパワーオフさせ
る期間中に多相DCモータの駆動ノードを基準電圧へ接
続させるパワー装置のノードをクランプするための回路
及び方法がカレントミラーと比較器とを包含している。
該比較器の第一入力端は基準電圧へ接続しており、且つ
第二入力端は駆動用ノードへ接続している。基準電圧は
接地電圧とすることが可能であり、好適には、該モータ
の別の駆動用ノードにおける電圧とすることが可能であ
る。該比較器の出力端はカレントミラーの第一側へ接続
している。該比較器の出力を反映する電流を該ノードへ
接続している低側ドライバへ印加するための回路が接続
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多相DCモータ等
を動作させる回路及び方法における改良に関するもので
あって、更に詳細には、パワーダウンされる場合に多相
DCモータに関する寄生効果を防止する回路及び方法に
おける改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多相DCモータは広い適用例を有してい
る。例えば、多相DCモータが広く使用されている多く
の分野のうちの1つは、パソコン(PC)環境において
ディスクドライブを回転させるばあいである。ディスク
は比較的精密な回転周期で多相DCモータによって回転
される。典型的に、コンピュータの内部又は外部のもの
とすることの可能なPCディスクドライブはディスク又
はプラター上に磁気媒体を有している。1つ又はそれ以
上の磁気ヘッドが半径方向内側又は外側に選択的に移動
されて、磁気媒体上の選択的な位置へデータを書込んだ
り又はそれからデータを読取ることを可能とする。
【0003】PCのパワーオフ又はシステムへのパワー
即ち電力供給の停止などによってモータからパワー即ち
電力が取り除かれると、しばしば、複雑な一連のイベン
トが開始される。これらのイベントは、例えば、パワー
オフ時磁気媒体へ書込中のプロセスにあった場合の任意
のデータを取り扱うためのルーチン、磁気ヘッドを物理
的にパーキング即ちランディング(着地)位置へ移動さ
せるためのルーチン、ランディングしたヘッドに関する
過剰な摩耗を回避するためにディスクの回転を迅速に停
止させるためのルーチン等の処理がある。
【0004】パワーが除去されると、典型的に、パワー
は、例えば、階段関数の形状をした波形によって瞬間的
に取り除かれるものではなく、その代わりに、動作電圧
からゼロへランプダウン即ちある勾配をもって減少され
るものである。実際に、通常、例えば停電の場合であっ
ても、モータ及びディスクドライブに関連する回路への
パワーがシステムパワーに障害が発生した後に既知の所
定の態様で降下するように条件付けされることを確保す
るために特別の構成がとられている。
【0005】然しながら、パワーが障害によって停止さ
れるか又は取り除かれた後に、モータの構成要素を運動
状態に維持する傾向のある慣性質量を有するモータは、
摩擦損失が回転を停止させるまで、又はモータに積極的
に制動がかけられるまである時間にわたり継続して回転
する。電源電圧が降下する値の期間中におけるある点に
おいて、モータのコイルによって発生される逆EMF
(BEMF)はシステムへ電圧を供給することを回避す
る。このBEMFはモータの駆動端子を強制的に接地電
圧より低くさせる。一般的に、BEMFが駆動用端子を
強制的に接地より低くさせることが可能な電圧の大きさ
は、ドライバパワートランジスタの一部である内在的な
ダイオードによって制限される。典型的に、例えば、B
EMFは接地よりも約0.6V低くスイング即ち振れる
場合がある。
【0006】この負の電圧はパワー装置即ち駆動用トラ
ンジスタ、又は駆動回路と関連する場合のあるその他の
集積回路において寄生装置を発生させる場合がある。該
寄生装置は、ターンオンし且つ予期していなかった及び
/又は不所望のモータ機能、電圧又は動作を発生させる
場合がある。従って、DCモータがパワーダウンされる
場合に該モータに関する寄生効果を防止するための回路
及び方法を提供することが必要とされている。更に、該
負の電圧はBEMFパワーを浪費し、それは、そうでな
い場合には、例えばヘッドを移動させるか且つパーキン
グさせる等のパワーダウン機能を実施する場合に使用す
ることが可能である。更に、種々のシャットダウンルー
チンを実施する場合又はその他の目的のために使用する
ことの可能なパワーダウン期間中にモータによって発生
される付加的なBEMFパワーを捕獲するための回路及
び方法を提供することが必要とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、種々のシャットダウンルーチンを実施する
場合又はその他の目的のために使用することの可能なパ
ワーダウン期間中にモータによって発生される付加的な
BEMFパワーを捕獲するための改良した回路及び方法
を提供することを目的とする。本発明の別の目的とする
ところは、DCモータがパワーダウンされる場合にそれ
に関する寄生効果を防止するための改良した回路及び方
法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の広義の
側面によれば、モータのパワーオフ期間中に多相DCモ
ータと関連するパワーノードを基準電圧へクランプする
ための回路が提供される。該多相DCモータは、コンピ
ュータシステム等のメモリディスクを駆動するために使
用されるタイプの三相多相モータとすることが可能であ
る。モニタ回路が、その駆動用ノードの各々においてモ
ータによって発生される逆EMF即ち逆起電力をモニタ
して、該ノードのうちのいずれかにおける逆EMFが基
準電圧より降下するか否かを検知し、該基準電圧は接
地、又は、好適には、モータの別の駆動用ノードにおけ
る電圧とすることが可能であり、その場合に、モータの
駆動ノードにおける電圧はそれら自身の間で比較され
る。
【0009】モニタ回路に応答して動作する回路が、該
ノードのうちのいずれかにおける逆EMFが該基準電圧
より降下したか否かを検知し且つ降下した場合には、該
基準電圧より低いノードに対応する低側駆動トランジス
タをターンオンさせて該ノードを接地に保持する。
【0010】パワーオフプロセス期間中にディスク駆動
ヘッドを後退させるためにヘッド後退回路を接続させる
ことが可能である。
【0011】該モニタ回路は、モータの第一駆動用ノー
ドへ接続している第一入力端と、該モータの駆動用ノー
ドのうちの別のものへ接続している第二入力端とを具備
する比較器から形成することが可能である。モータの付
加的な異なる出力ノードに対して付加的な第二の入力端
を設けることが可能である。該比較器の出力端は、カレ
ントミラーの第一側へ接続させることが可能であり、従
って該回路は、該ノードのうちのいずれかが別のものよ
り降下したことをモニタ回路が検知することに応答して
動作して、該カレントミラーの第二側へ接続している低
側駆動ドライバをターンオンさせる。
【0012】本発明の別の広義の側面によれば、駆動を
パワーオフする期間中に、多相DCモータの駆動用ノー
ドへ接続しているパワー装置のノードを基準電圧へクラ
ンプさせる回路が提供される。該回路はカレントミラー
と比較器とを有している。該比較器は、第一モータ駆動
ノードへ接続している第一入力端と、別の駆動用ノード
へ接続している第二入力端と、該カレントミラーの第一
側へ接続している出力端とを具備している。該比較器の
出力を反映するミラー電流を該ノードへ接続している低
側ドライバへ印加させるために制御回路が接続されてい
る。
【0013】本発明の更に別の広義の側面によれば、多
相DCモータの駆動用ノードへ接続しているパワー装置
の出力を駆動をパワーオフさせる期間中に基準電圧へク
ランプさせる方法が提供される。本方法は、駆動用ノー
ドのうちのいずれかが基準電圧より降下したことを検知
するために該ノードのうちの各々においてモータによっ
て発生される逆EMFをモニタし、且つ、該モニタ回路
に応答して動作する回路に応答して、該ノードのうちの
いずれかが該基準電圧より降下したことを検知し、該基
準電圧より低いノードに対応する低側ドライバをターン
オンさせ、それにより該ノードを低側ドライバによって
基準電圧に保持する、ことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好適実施例に基づくBE
MF制御回路10の概略図を図1に示してあり、それを
参照して以下に説明する。BEMF制御回路10は、3
個の入力ホロワ段12,13,14を有しており、それ
らは電流源26によって供給される一定電流によってバ
イアスされる。該入力ホロワ段の各々は、夫々、それら
もモータの夫々のフェーズ即ち位相へ接続されるドライ
バチップの出力端において多相DCモータ(不図示)用
のドライバ回路の夫々の低側ドライバへ接続している。
3個の段12,13,14は、基本的には同一であり、
且つ各々の対応する部分には、夫々、ダッシュを付けた
参照番号及び二重ダッシュを付けた参照番号によって示
してある。
【0015】従って、第一入力ホロワ段12を参照する
と、電流源18がモータ電圧供給センスアンプ20とP
NPトランジスタ22のエミッタとの間に接続されてい
る。PNPトランジスタ22のコレクタは接地へ接続し
ており、且つそのベースは駆動ノードAへ接続してい
る。PNPトランジスタ22のエミッタは第二PNPト
ランジスタ24のベースへ接続している。
【0016】第二PNPトランジスタ24のエミッタは
電流源(I2 )26へ接続しており、且つそのコレクタ
は抵抗32を介してNPNトランジスタ30を有するカ
レントミラーの第一側へ接続している。PNPトランジ
スタ24のコレクタは、更に、ダイオード34によって
電流レシオ型トランジスタ28のコレクタへ接続してい
る。NPNトランジスタ46は該カレントミラーの第二
側を提供しており、且つそのコレクラは入力ホロワ回路
12が関連しているドライバ回路の夫々の段からの出力
電流を受け取るべく接続している。抵抗32、ダイオー
ド34,34′、34″及びNPNバイポーラトランジ
スタ28,28′,28″は、図1の回路におけるバイ
ポーラトランジスタが飽和することを防止している。
【0017】ミラートランジスタ30及び46及びレシ
オ型トランジスタ28のベースはミラートランジスタ3
0を介して流れる電流によって制御される。更に、ミラ
ートランジスタ30及び46及びレシオ型トランジスタ
28のベースはNMOSトランジスタ36のドレインへ
接続しており、該トランジスタ36のソースは接地即ち
基準電圧線40へ接続している。NMOSトランジスタ
36のゲートは制御線42へ接続しており、制御線42
はトランジスタ30,46,36を初期化させるために
パワーオンリセット信号(不図示)へ接続される。
【0018】各入力ホロワ段12,13,14は次の隣
接する段へ接続している。特に、第一入力ホロワ段12
のミラートランジスタ30のコレクタは線48によって
第二入力ホロワ段13の電流レシオ型トランジスタ2
8′のコレクタへ接続している。第二入力ホロワ段13
のミラートランジスタ30′のコレクタは線50によっ
て第三入力ホロワ段14の電流レシオ型トランジスタ2
8″のコレクタへ接続している。最後に、第三入力ホロ
ワ段14の第二ミラートランジスタ30″のコレクタ
は、線52によって第一入力ホロワ段12の電流レシオ
型トランジスタ28のコレクタへ接続している。
【0019】上述したように、図1のBEMF制御回路
10における入力ホロワ回路13及び14の詳細は上述
した入力ホロワ回路12と同一である。
【0020】図1におけるBEMF制御回路10と共に
使用することの可能な低側ドライバ回路60の関連する
部分を図2に示してある。低側ドライバ回路60は3個
のドライバセクション62,64,66を有しており、
それらは、基本的に、構成が同一であり、従って第一セ
クション62の部分の詳細のみを示してある。セクショ
ン62,64,66の各々は2つの出力、即ちIOUTX
して示した1つと、OUTXとして示した他のものの2
つであり、それらは図1のBEMF制御回路10におけ
る対応する位置へ供給される。
【0021】より詳細に説明すると、第一ドライバ段6
2の出力OUTAは線70を介して図1に示したPNP
トランジスタ22のベースへ供給され、且つ出力線I
OUTA72がNPNトランジスタ46のコレクタへ接続し
ている。出力線70,70′,70″(OUTA,OU
TB,OUTC)は、更に、回路60が公知の態様で関
連している多相DCモータ(不図示)の適宜のドライバ
端子へ接続している。
【0022】次に、図2を参照して、第一ドライバ段6
2の詳細について説明する。ドライバ段62はモータ電
圧供給線20と基準電圧即ち接地線40との間に接続さ
れている第一及び第二MOS制御トランジスタ80及び
82を有している。ツェナーダイオード84が接地線4
0とMOSトランジスタ82のゲートとの間に接続して
いる。PNPクランプトランジスタ84、抵抗86、M
OSトランジスタ88が供給線20と接地線40との間
に直列接続されている。MOSトランジスタ88のゲー
トは、更に、電圧供給線20へ接続している。抵抗90
が電圧供給線20からPNPクランプトランジスタ84
のベースへ接続しており、且つ図1のBEMF制御回路
10へIOUTA信号を供給する線72へ接続している。上
述したように、夫々の低側ドライバ64及び66の回路
は低側ドライバ62の回路と実質的に同一である。
【0023】動作について説明すると、図1の回路は3
入力比較器として動作し、低側ドライバ出力ノードA,
B,Cに夫々に対応する線70,70′,70″上の電
圧をモニタする。線70,70′,70″上の電圧は継
続的に相互に比較され、従って線70,70′,70″
上の電圧のうちのいずれか1つが別のものよりも降下す
ると、その低電圧が印加されている回路に対応する電流
経路を介して電流が発生される。該電流経路は対応する
ミラー回路における夫々のトランジスタ30,30′又
は30″を有している。
【0024】一方、4入力比較器回路(不図示)を使用
することが可能であり、その場合には、出力ノードにお
ける電圧の各々が基準電圧即ち接地電圧と比較され、従
って、線70,70′,70″上の電圧のうちのいずれ
か1つが接地より降下すると、夫々のミラー回路におけ
る対応するトランジスタ30,30又は30″を有する
対応する電流経路を介して電流が発生される。
【0025】ミラートランジスタのうちの1つを介して
流れる電流は対応するミラートランジスタ46,46′
又は46″を介して流れる電流変化を発生し、それは、
線72,72′又は72″上の夫々のトランジスタのコ
レクタを介して流れる電流を制御する。従って、該電流
における変化は対応する低側ドライバをオン状態へ駆動
し、出力電圧を例えば以下に説明する図4の波形におい
て理解することが可能であるように50mV以内におい
て接地に非常に近い出力電圧を維持する。従って、5V
適用例においては(ポピュラーな2.5又は3インチデ
ィスクドライブにおいて使用されている)、ドライバ回
路は逆EMFの付加的な0.7Vを得るためにイネーブ
ルされ、それは上述したように、パワーがモータドライ
バ回路から切断された場合に必要なシャットダウンルー
チンを実施するために非常に有用なものである。
【0026】低側ドライバのパワー装置80又は82の
うちの1つの出力が接地より降下しようとしている場合
に(及び電気的パルス当たり1つの出力のみが可能であ
る)、夫々の関連する段のバイアス電流の全ては対応す
る分岐において流れ始める。この電流は夫々のカレント
ミラーにおいてミラー動作され且つ出力線72,72′
又は72″を介して対応する低側ドライバへ送られる。
このことは低側パワー装置クランプをして出力を接地へ
スイッチさせる。
【0027】本発明の回路を使用することのない多相D
Cモータの動作において見られるような典型的な波形を
図3に示してある。結果的に発生する2つの効果は、最
初に、接地即ちゼロ電圧線100より下で、例えば約−
0.6Vのピークにまで到達する負に向かう波形の行程
において理解することが可能である。更に、注意すべき
ことであるが、参照番号102で示したように、各フェ
ーズ即ち位相に対する電圧曲線の各々の極限において顕
著なリップルが表われている。図3において、出力線O
UTA(70)、OUTB(70′)、OUTC(7
0″)の各々において発生される電圧曲線は、夫々、曲
線104、曲線106、曲線108によって示してあ
る。
【0028】対照的に、図4に示したように、夫々の曲
線104′,106′,108′の負の極限と、リップ
ルの程度の両方が、図1のBEMF制御回路10を使用
することによって減少されている。理解されるように、
これらの曲線の負の極限は実質的に除去されている。
【0029】最後に、図5(A)−(F)に示したよう
に、ノードA,C,B上において結果的に得られるゲー
ト電圧と共に、GATEA,GATEC,GATEBと
して示したトランジスタ24,24′,24″の夫々の
ゲートにおいてとられる出力と共に、OUTA線70、
OUTC線70′、OUTB線70″上のノードにおい
て夫々とられる一連の波形を示してある。
【0030】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適実施例に基づいて、モータのパ
ワーオフ期間中に寄生効果的を減少又は防止させるため
及び種々のシャットダウンルーチンを使用する場合又は
その他の目的のために使用することの可能なシャットダ
ウン期間中にモータによって発生される付加的なBEM
Fパワーを捕獲するために多相DCモータと関連して使
用する回路を示した概略図。
【図2】 図1の寄生減少又は防止回路と関連して使用
する多相DCモータ用のモータドライバ回路の低側ドラ
イバ部分を示した概略図。
【図3】 図1の寄生効果減少又は防止回路を使用する
ことなしに、低側ドライバ出力ノードにおける電圧を示
した一連の電圧波形。
【図4】 図1の寄生効果減少又は防止回路を使用した
場合の低側ドライバ出力ノードにおける電圧を示した一
連の電圧波形線図。
【図5】 (A),(C),(E)は、夫々、多相DC
モータの低側ドライバの出力ノードA,C,Bにおいて
得られる波形を示しており、且つ(B),(D),
(F)は、夫々、多相モータにおける寄生効果を減少又
は防止するために使用される場合に図1の回路における
ゲートノードA,C,Bにおいてとられた波形を示した
各波形線図。
【符号の説明】
10 BEMF制御回路 12,13,14 入力ホロワ段 18 電流源 20 モータ電圧供給線 28,レシオ型トランジスタ 30,46 ミラートランジスタ 40 基準電圧線 42 制御線
フロントページの続き (72)発明者 パオロ メネゴリ アメリカ合衆国, カリフォルニア 95035, ミルピタス, ミルモント 1775, エイ308 (72)発明者 ジアンルカ コッリ アメリカ合衆国, カリフォルニア 95051, サンタ クララ, サラトガ アベニュー 141, ナンバー 1215

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータのパワーオフ期間中に関連する多
    相DCモータのパワーノードを基準電圧へクランプする
    回路において、 その駆動ノードの各々において前記モータによって発生
    される逆EMFをモニタするモニタ回路であって前記ノ
    ードのうちのいずれかにおける逆EMFが基準電圧より
    降下するか否かを検知するモニタ回路、 前記ノードのうちのいずれかにおける逆EMFが前記基
    準電圧より降下したことを検知する前記モニタ回路に応
    答して動作する回路であって、前記基準電圧より低い前
    記ノードに対応する低側ドライバをターンオンさせそれ
    により前記ノードを前記低側ドライバによって前記基準
    電圧に保持する回路、を有することを特徴とするクラン
    プ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記基準電圧が前記
    モータの別の駆動用ノードにおける電圧であることを特
    徴とするクランプ回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記基準電圧が接地
    電圧であることを特徴とするクランプ回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、更に、前記駆動のパ
    ワーオフ期間中にディスクドライブヘッドを後退すべく
    接続されているヘッド後退回路を有していることを特徴
    とするクランプ回路。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記多相DCモータ
    がコンピュータディスクドライブと関連していることを
    特徴とするクランプ回路。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記多相DCモータ
    が3個の駆動用ノードを持った三相多相DCモータであ
    ることを特徴とするクランプ回路。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記モニタ回路が、
    前記基準電圧へ接続している第一入力端と前記モータの
    前記駆動用ノードのうちの1つへ接続している第二ノー
    ドとを具備する比較器を有しており、前記比較器はカレ
    ントミラーの第一側へ接続している出力端を具備してお
    り、且つ前記ノードのうちのいずれかが前記基準電圧よ
    り降下したことを検知する前記モニタ回路に応答して動
    作し低側ドライバをターンオンさせる前記回路が前記対
    応するノードへ接続している前記カレントミラーの第二
    側であることを特徴とするクランプ回路。
  8. 【請求項8】 駆動のパワーオフ期間中に多相DCモー
    タの駆動ノードを基準電圧へ接続させるパワー装置のノ
    ードをクランプする回路において、 カレントミラー、 前記基準電圧へ接続している第一入力端と、前記駆動ノ
    ードへ接続している第二入力端と、前記カレントミラー
    の第一側へ接続している出力端とを具備する比較器、 前記比較器の前記出力を反映するミラー電流を前記ノー
    ドへ接続している低側ドライバへ印加させるべく接続さ
    れている制御回路、を有することを特徴とするクランプ
    回路。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記基準電圧が前記
    モータの別の駆動用ノードにおける電圧であることを特
    徴とするクランプ回路。
  10. 【請求項10】 請求項8において、前記基準電圧が接
    地電圧であることを特徴とするクランプ回路。
  11. 【請求項11】 請求項8において、前記多相DCモー
    タが3個の駆動用ノードを具備する三相多相DCモータ
    であり、且つ、更に、各駆動ノードに対して接続されて
    いる前記ミラー、比較器、制御回路の複製されたものが
    設けられていることを特徴とするクランプ回路。
  12. 【請求項12】 駆動のパワーオフ期間中に多相DCモ
    ータの駆動ノードへ接続しているパワー装置の出力を基
    準電圧へクランプさせる方法において、 前記駆動ノードのうちのいずれかが基準電圧より降下す
    るか否かを検知するために前記駆動用ノードの各々にお
    いて前記モータによって発生される逆EMFをモニタ
    し、 前記ノードのうちのいずれかが前記基準電圧より降下し
    たことを検知する前記モニタ回路に応答して動作する回
    路に応答して、前記基準電圧より低い前記ノードに対応
    する低側ドライバをターンオンさせ、その際に前記ノー
    ドを前記低側ドライバによって前記基準電圧に保持す
    る、ことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、更に、前記駆動
    のパワーオフ期間中にディスクドライブヘッドを後退さ
    せることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項12において、前記モニタステ
    ップが、基準電圧を前記モータの駆動用ノードのうちの
    1つの電圧と比較し、且つ前記比較の結果を表わす出力
    を発生する、ことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記基準電圧よ
    り低いノードに対応する低側ドライバをターンオンさせ
    るステップが、ミラー電流を発生するために前記比較の
    結果を表わす出力をミラー動作し、且つ前記ミラー電流
    を使用して前記低側ドライバをターンオフさせる、こと
    を特徴とする方法。
JP10186028A 1997-07-01 1998-07-01 寄生効果を防止するためのパワーオフ期間中のbemf整流 Pending JPH11127591A (ja)

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