JPH11126014A - 生物画像表示制御装置、生物画像表示制御方法、及び生物画像表示処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

生物画像表示制御装置、生物画像表示制御方法、及び生物画像表示処理プログラムを記録した記録媒体

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JPH11126014A
JPH11126014A JP9289834A JP28983497A JPH11126014A JP H11126014 A JPH11126014 A JP H11126014A JP 9289834 A JP9289834 A JP 9289834A JP 28983497 A JP28983497 A JP 28983497A JP H11126014 A JPH11126014 A JP H11126014A
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JP
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display
biological image
vibration
pattern
biological
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Application number
JP9289834A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Sakazaki
尚之 坂崎
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/80Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game specially adapted for executing a specific type of game
    • A63F2300/8058Virtual breeding, e.g. tamagotchi

Abstract

(57)【要約】 【課題】生物画像表示制御装置において、予め記憶され
た動物又は植物等の生物画像を、現実の動物等の生物を
飼育しているのと同様にして表示する。 【解決手段】傾斜スイッチにより傾斜が検出されない本
体ケースが寝てない状態で、温度センサにより検出され
る現在の温度が、例えば−10℃以下と非常に低温度であ
る場合は、絵柄表示パターンNo(M) 及び振動発生パター
ンNo(N) が共に「震え(大)」の動作に対応するパター
ンNo“04”にセットされ、該表示パターンNo(M=04)に対
応する大きく震える犬のキャラクタデータが絵柄データ
ROM より読み出されて液晶表示部18に表示されるのと共
に、該発生パターンNo(N=04)に対応する振動発生パター
ンに従い振動用モータが駆動されて大きい震えを表現す
る振動が発生されるので、犬のキャラクタデータを実際
の温度環境の変化に応じた形態に変化させて表示できる
ばかりか、その体の動きをも体感的に表現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め記憶された生
物画像を表示する生物画像表示制御装置、生物画像表示
制御方法、及び生物画像表示処理プログラムを記録した
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器において、例えば動物等
のキャラクタを表示する画像表示装置にあって、その表
示するキャラクタ画像を動かしたり変化させたりするの
は、通常、キー入力部からの複数のキー入力操作に応じ
て行なわれる。
【0003】すなわち、前記キャラクタ画像として、例
えば犬を表示する場合に、上下左右を示すカーソルキー
を選択的に操作することにより、それぞれの方向に犬の
移動表示等が行なえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画像表示装置では、単にキー操作に応じて表示する
キャラクタ画像を変化させたり動かしたりするだけであ
り、その変化や動きの内容は、例えばカーソルキーの操
作方向にキャラクタ画像の移動表示等が成されるだけで
あるため、例えば犬等の被表示キャラクタ画像を、現実
的な感覚により飼育して表示することはできず、面白み
に欠けるものである。
【0005】そこで、最近の画像表示装置では、犬等の
キャラクタ画像と共に餌やブラシ等の世話用のマークを
表示させ、このマークをキー操作で選択することで、餌
を食べたりブラッシングしたりしているキャラクタ画像
に切り換え表示されるものがある。
【0006】しかしながら、このように、餌やブラシ等
を示す世話用のマークを選択して、それに応じたキャラ
クタ画像に切り換え表示させるものにあっても、ユーザ
の操作としては、任意の種類の世話用のマークを単に選
択するという機械的操作に終始するため、実際と同様な
環境で飼育しそれに応じたキャラクタ画像に変化させて
表示することはできない問題がある。
【0007】本発明は、前記のような問題に鑑み成され
たもので、動物又は植物等の生物画像を、現実の動物等
の生物を飼育しているのと同様にして表示することが可
能になる生物画像表示制御装置、生物画像表示制御方
法、及び生物画像表示処理プログラムを記録した記録媒
体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る生物画像表示制御装置は、複数の生物画像が記憶され
ている生物画像記憶手段と、この生物画像記憶手段に記
憶されている生物画像を表示する表示手段と、振動を発
生させる振動発生手段と、環境状態を検出する環境検出
手段と、この環境検出手段により検出された環境状態に
応じた生物画像を前記生物画像記憶手段に記憶されてい
る複数の生物画像の中から選択的に読み出し前記表示手
段に表示させる表示制御手段と、前記環境検出手段によ
り検出された環境状態に応じて前記振動発生手段を駆動
制御して振動を発生させる振動発生制御手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
【0009】つまり、本発明に係わる生物画像表示制御
装置では、環境検出手段により検出された環境状態に応
じて、該環境状態に応じた生物画像が、生物画像記憶手
段に記憶されている複数の生物画像の中から選択的に読
み出されて表示手段に表示されると共に、該環境状態に
応じた振動が振動発生手段により発生されるので、例え
ば温度環境を検出した場合には、その暑さや寒さを表現
する生物画像が表示されるのに伴ない、対応する生物の
体の動きが振動として伝えられることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の実施形態に係わる
生物画像表示制御装置を搭載した小型携帯電子手帳の電
子回路の構成を示すブロック図である。
【0011】図2は本発明の実施形態に係わる生物画像
表示制御装置を搭載した小型携帯電子手帳の外観構成を
示す正面図である。この携帯可能な電子手帳1は、CP
U(中央処理装置)11を備えている。
【0012】前記CPU11は、キー入力部12からの
キー操作信号や傾斜スイッチ12e,温度センサ12f
からの各環境検出信号、あるいはタブレット入力部13
からのペン入力操作信号に応じて、ROM14に予め記
憶されているシステムプログラム、あるいは外部記憶読
み取り部15を介して読み取られた外部記憶媒体15a
に記憶されているプログラムデータを起動させ、回路各
部の動作制御を実行するもので、このCPU11には、
前記キー入力部12,傾斜スイッチ12e,温度センサ
12f,タブレット入力部13,ROM14,外部記憶
読み取り部15の他、RAM16が接続される。
【0013】また、前記CPU11には、表示駆動回路
17を介して液晶表示部18が接続され、さらに、モー
タドライバ19を介して振動用モータ20が接続され
る。前記キー入力部12には、手帳モードとペットモー
ドとを切換える際に操作される「モード」キー12a、
手帳データとして登録させる「名前」や「電話番号」を
入力するための文字・数字キー12bが設けられている
と共に、前記文字・数字キー12bの操作に応じて入力
された手帳データをRAM16に登録させる際に操作さ
れる「書込み」キー12c、RAM16に登録された手
帳データを検索表示する際に操作される「検索」キー1
2d等が設けられる。
【0014】図3は前記電子手帳を横にして使用する場
合と縦にして使用する場合との使用形態の具体例を示す
図である。傾斜スイッチ12eは、例えば図3に示すよ
うに、この電子手帳1の本体ケースが液晶表示部18の
表示画面を水平にして横に寝かされた状態か又は該表示
画面を水平にしていない何等かの角度に起こされた状態
かを、ON“1”又はOFF“0”で検出するもので、
この傾斜スイッチ12eからの傾斜検出信号(R)はC
PU11に供給される。
【0015】温度センサ12fは、この電子手帳1の本
体ケースにおける温度Q(℃)を検出するもので、この
温度センサ12fからの温度検出信号(Q)はCPU1
1に供給される。
【0016】前記タブレット入力部13は、前記液晶表
示部18の表示画面に重ねて設けられたタッチパネルか
らなり、ユーザのペンタッチや指タッチ等によるタッチ
操作位置に対応する電圧信号を出力するもので、このタ
ブレット入力部13から出力された電圧信号はCPU1
1に供給され前記タッチ操作位置(入力位置)に対応す
る表示画面上のX,Y方向の座標データに変換される。
【0017】これにより、前記液晶表示部18に表示さ
れたアイコン等に対する選択操作やタッチ入力の位置,
軌跡が判断される。前記ROM14には、CPU11を
制御動作させるためのシステムプログラムが予め記憶さ
れている他、絵柄データROM14a、絵柄表示パター
ンROM14b、振動発生パターンROM14cが備え
られる。
【0018】図4は前記電子手帳のROM14に備えら
れた絵柄データROM14aにおける絵柄データの記憶
状態を示す図である。前記絵柄データROM14aに
は、例えば複数種類の犬のそれぞれに対し様々な動作に
対応するキャラクタデータがビットマップデータとし
て、それぞれ個々の絵柄Noに対応付けられて記憶され
る。
【0019】図5は前記電子手帳のROM14に備えら
れた絵柄表示パターンROM14bにおける絵柄表示パ
ターンの記憶状態を示す図である。前記絵柄表示パター
ンROM14bには、犬の様々な動作に対応させて、当
該動作を動くキャラクタデータとして表示させるため
の、例えば1秒間隔に設定された絵柄表示順序が前記絵
柄データROM14aにおける絵柄Noの組合せとして
記憶される。
【0020】例えば、表示パターンNo.(M)が「0
1」の動作「基本」の場合には、その絵柄表示順序とし
て記憶されている絵柄No「1,2,1,2,…」に対
応する一連の各キャラクタデータを前記絵柄データRO
M14aから順次1秒毎に切り換えて読み出し表示させ
ることで、犬がお座りしている状態が動画として表示さ
れ、また、表示パターンNo.(M)が「02」の動作
「寝る」の場合には、その絵柄表示順序として記憶され
ている絵柄No「11,12,11,12,…」に対応
する一連の各キャラクタデータを前記絵柄データROM
14aから順次1秒毎に切り換えて読み出し表示させる
ことで、犬が寝ている状態が動画として表示される。
【0021】図6は前記電子手帳のROM14に備えら
れた振動発生パターンROM14cにおける振動発生パ
ターンの記憶状態を示す図である。前記振動発生パター
ンROM14cには、犬の様々な動作に対応させて、当
該動作に伴なう振動を振動用モータ20により発生させ
るためのモータ駆動パターンが発生回転数と発生間隔の
組合せとして記憶されている。
【0022】ここで、振動用モータ20は、モータドラ
イバ19による1回の駆動パルスの供給によって1/4
秒で1回転(1振動)し、該駆動パルスは1/4秒間隔
で供給可能である。
【0023】例えば、発生パターンNo.(N)が「0
1」の動作「基本(鼓動)」の場合には、振動用モータ
20は2秒間隔で1回転駆動され、犬の鼓動を表現する
振動として発生され、また、発生パターンNo.(N)
が「02」の動作「寝る(いびき)」の場合には、振動
用モータ20は2秒間隔で4回転駆動され、犬のいびき
を表現する振動として発生される。
【0024】つまり、絵柄表示パターンNo.(M)及
び音声発生パターンNo.(N)が何れも「01」に設
定された場合には、犬がお座りしている状態が動画とし
て表示されるのに伴ない、それに応じた鼓動を表現する
振動も発生されるようになる。また、絵柄表示パターン
No.(M)及び音声発生パターンNo.(N)が何れ
も「02」に設定された場合には、犬が寝ている状態が
動画として表示されるのに伴ない、それに応じたいびき
を表現する振動も発生されるようになる。
【0025】図7は前記電子手帳のRAM16に備えら
れるデータメモリの構成を示す図である。前記RAM1
6には、液晶表示部18に表示させるべき被表示データ
がイメージデータとして書込まれる表示データメモリ1
6a、CPU11に内蔵されるタイマに従って現在の時
刻が逐次更新記憶される計時データメモリ16b、傾斜
スイッチ12eからの傾斜検出信号(ON又はOFF)
に基づく傾斜検出フラグR(“1”又は“0”)が記憶
される傾斜フラグメモリ16c、温度センサ12fによ
り検出される温度データ(Q)が記憶される温度データ
メモリ16d、手帳モードで“0”,ペットモードで
“1”とするモードフラグFがセットされるモードフラ
グメモリ16e、前記絵柄表示パターンROM14bに
記憶されている各キャラクタ動作に対応する表示パター
ンNo.の中で表示すべきキャラクタ動作に対応する表
示パターンNo.(M)が選択されて記憶される表示パ
ターンNoメモリ16f、振動発生パターンROM14
cに記憶されている各キャラクタ動作に対応する振動の
発生パターンNo.の中で発生すべき振動に対応する発
生パターンNo.(N)が選択されて記憶される発生パ
ターンNoメモリ16g、手帳データメモリ16dのア
ドレスを指示するポインタPがセットされるポインタデ
ータメモリ16h、「名前」及び「電話番号」からなる
所定人数分の手帳データが手帳データポインタP(16
h)で示されるアドレスに登録される手帳データメモリ
16i等が備えられる。
【0026】前記液晶表示部18には、手帳モードで
は、文字・数字キー12bの操作に応じて入力された手
帳データか、「検索」キー12dの操作に応じてRAM
16内の手帳データメモリ16dから検索された手帳デ
ータの何れかが表示される。
【0027】また、ペットモードでは、前記RAM16
内の表示パターンNoメモリ16fにて示される表示パ
ターンNo(M)に応じて前記ROM14内の絵柄表示
パターンROM14bにおける絵柄表示順序に従い絵柄
データROM14aから選択的に読み出されたキャラク
タデータが1秒間隔で切り換え表示される。
【0028】前記振動用モータ20は、ペットモードに
おいて、前記RAM16内の発生パターンNoメモリ1
6gにて示される振動発生パターンNo(N)に応じた
前記ROM14内の振動発生パターンROM14cにお
けるモータ駆動パターンに従い駆動され、電子手帳1の
本体ケースに振動を発生させる。
【0029】次に、前記構成による生物画像表示制御装
置を搭載した電子手帳の動作について説明する。図8は
前記電子手帳の全体処理を示すフローチャートである。
【0030】キー入力部12における「モード」キー1
2aを操作した際に、RAM16のモードフラグメモリ
16eにおけるモードフラグFが“0”にセットされて
いる場合、つまり、現在、CPU11が手帳モードに設
定されている場合には、該モードフラグFは“1”にセ
ットされ、CPU11はペットモードに切換え設定され
る(ステップS1→S2→S3)。
【0031】前記CPU11がペットモードに設定され
ると、RAM16内の表示パターンNoメモリ16fに
おける絵柄表示パターンNo(M)、及び発生パターン
Noメモリ16gにおける振動発生パターンNo(N)
が、何れも「基本(鼓動)」の動作に対応する“01”
にセットされる(ステップS4)。
【0032】また、前記「モード」キー12aを操作し
た際に、RAM16のモードフラグメモリ16eにおけ
るモードフラグFが“1”にセットされている場合、つ
まり、現在、CPU11がペットモードに設定されてい
る場合には、該モードフラグFは“0”にセットされ、
CPU11は手帳モードに切換え設定される(ステップ
S1→S2→S5)。
【0033】そして、前記RAM16のモードフラグメ
モリ16eにおけるモードフラグFが“0”にセットさ
れている手帳モードにあっては、CPU11により手帳
モード処理(図9参照)が実行される(ステップS6→
SA)。
【0034】また、モードフラグメモリ16eにおける
モードフラグFが“1”にセットされているペットモー
ドにあっては、CPU11によりペットモード処理(図
10参照)が実行される(ステップS6→SB)。
【0035】図9は前記電子手帳における手帳モード処
理を示すフローチャートである。RAM16内のモード
フラグメモリ16eにおけるモードフラグFが“0”に
セットされている手帳モードにあって、キー入力部12
の文字・数字キー12bを操作して「名前」「電話番
号」等の手帳データを入力すると、そのキー入力された
手帳データは、CPU11から表示駆動回路17を介し
て液晶表示部18に順次表示される(ステップA1→A
2,A3)。
【0036】また、キー入力部12の「書込み」キー1
2cを操作すると、現在、液晶表示部18に表示されて
いる手帳データがRAM16内の手帳データメモリ16
iに登録される(ステップA4→A5)。
【0037】また、キー入力部12の「検索」キー12
dを操作すると、そのキー操作毎にRAM16内のポイ
ンタデータメモリ16hにセットされている手帳データ
ポインタPが(+1)されて更新され、手帳データメモ
リ16iに登録されている所定人数の手帳データが順次
検索されると共に、該検索された手帳データはCPU1
1に読み出され、表示駆動回路17を介して液晶表示部
18に表示される(ステップA6→A7,A3)。
【0038】図10は前記電子手帳におけるペットモー
ド処理を示すフローチャートである。図11は前記電子
手帳におけるペットモード処理に伴ない本体ケースを寝
かせた場合のキャラクタ表示状態を示す図である。
【0039】まず、キー入力部12における「モード」
キー12aの操作により、RAM16内のモードフラグ
メモリ16eにおけるモードフラグFが“1”にセット
されたペットモードの設定状態において、電子手帳1の
本体ケースを寝かした状態では、図11に示すように、
傾斜スイッチ12eからの傾斜検出信号はONとなり、
RAM16内の傾斜フラグメモリ16cにおける傾斜検
出フラグRは“1”にセットされるので、表示パターン
Noメモリ16fにおける絵柄表示パターンNo
(M)、及び発生パターンNoメモリ16gにおける振
動発生パターンNo(N)は、何れも「寝る(いび
き)」の動作に対応する“02”にセットされる(ステ
ップB1→B2)。
【0040】すると、RAM16内の計時データメモリ
16bに逐次更新されて記憶される計時データに基づ
き、一定時間T(例えば60秒)の計時が開始され、こ
の一定時間Tの計時動作中において、前記表示パターン
Noメモリ16fに設定されている絵柄表示パターンN
o(M=02)に応じて、絵柄表示パターンROM14
b(図5参照)における「寝る」の動作に対応する絵柄
表示順序「11,12,…」での犬の各キャラクタデー
タが絵柄データROM14a(図4参照)から1秒間隔
で交互に読み出され、液晶表示部18に切り換え表示さ
れると共に、前記発生パターンNoメモリ16gに設定
されている振動発生パターンNo(N=02)に応じ
て、振動発生パターンROM14c(図6参照)におけ
る「寝る(いびき)」の動作に対応する振動発生パター
ンに従い振動用モータ20が駆動され、1/4秒間隔周
期で小刻みに発生される1回につき4周期の振動が、前
記犬キャラクタデータの切り換え表示に合わせて2秒毎
に繰り返し発生される(ステップB3〜B6)。
【0041】すなわち、ペットモードにおいて、電子手
帳1の本体ケースを液晶表示部18が水平になるように
寝かした状態では、犬が寝ながらいびきをかいている動
作のキャラクタデータが読み出されて表示されると共
に、そのいびきを表現する振動も発生されユーザに伝え
られる。
【0042】そして、前記一定時間Tの経過が判断され
ると、RAM16内の表示パターンNoメモリ16fに
おける絵柄表示パターンNo(M)、及び発生パターン
Noメモリ16gにおける振動発生パターンNo(N)
は、何れも「基本(鼓動)」の動作に対応するパターン
No“01”にリセットされる(ステップB6→B
7)。
【0043】この後、さらに電子手帳1の本体ケースを
寝かしたままの状態では、前記ステップB1〜B6の処
理が同様に繰り返され、絵柄表示パターンNo(M)及
び振動発生パターンNo(N)共に“02”にセットし
直されて、寝ながらいびきをかいている犬のキャラクタ
データの表示と共に、そのいびきを表現する振動の発生
が行なわれる。
【0044】図12は前記電子手帳におけるペットモー
ド処理に伴ない本体ケースを寝かせない状態で検出温度
が0℃より高い場合のキャラクタ表示状態を示す図であ
る。電子手帳1の本体ケースを寝かしてない状態では、
傾斜スイッチ12eからの傾斜検出信号はOFFとな
り、RAM16内の傾斜フラグメモリ16cにおける傾
斜フラグRは“0”にセットされるので、温度センサ1
2fからの温度検出信号に基づきRAM16内の温度デ
ータメモリ16dに記憶されている現在の温度データQ
が、0℃より高い(Q>0)か、0℃以下で−10℃よ
り高い(0≦Q<−10)か、−10℃以下(Q≦−1
0)かの何れの温度であるか判断される(ステップB1
→B8)。
【0045】このステップB8において、前記温度セン
サ12fにより検出され温度データメモリ16dに記憶
されている現在の温度データQが0℃より高い(Q>
0)と判断された場合は、前記RAM16内の表示パタ
ーンNoメモリ16fにおける絵柄表示パターンNo
(M)及び発生パターンNoメモリ16gにおける振動
発生パターンNo(N)は、ペットモードの設定初期状
態では図8におけるステップS4により、また、このペ
ットモードの繰り返し処理中ではステップB7により、
何れも「基本(鼓動)」の動作に対応する“01”にセ
ットされたまま保持される。
【0046】すると、RAM16内の計時データメモリ
16bに逐次更新されて記憶される計時データに基づ
き、一定時間T(例えば60秒)の計時が開始され、こ
の一定時間Tの計時動作中において、図12に示すよう
に、前記表示パターンNoメモリ16fに設定されてい
る絵柄表示パターンNo(M=01)に応じて、絵柄表
示パターンROM14b(図5参照)における「基本」
の動作に対応する絵柄表示順序「1,2,…」での犬の
各キャラクタデータが絵柄データROM14a(図4参
照)から1秒間隔で交互に読み出され、液晶表示部18
に切り換え表示されると共に、前記発生パターンNoメ
モリ16gに設定されている振動発生パターンNo(N
=01)に応じて、振動発生パターンROM14c(図
6参照)における「基本(鼓動)」の動作に対応する振
動発生パターンに従い振動用モータ20が駆動され、1
/4秒間隔周期で小刻みに発生される1回につき1周期
の振動が、前記犬キャラクタデータの切り換え表示に合
わせて2秒毎に繰り返し発生される(ステップB3〜B
6)。
【0047】すなわち、ペットモードにおいて、電子手
帳1の本体ケースを液晶表示部18が水平にならないよ
うに寝かさない状態にあって、検出温度が0℃より高い
状態では、犬が普通にお座りしている動作のキャラクタ
データが読み出されて表示されると共に、その鼓動を表
現する振動も発生されユーザに伝えられる。
【0048】そして、前記一定時間Tの経過が判断され
ると、RAM16内の表示パターンNoメモリ16fに
おける絵柄表示パターンNo(M)、及び発生パターン
Noメモリ16gにおける振動発生パターンNo(N)
は、何れも「基本(鼓動)」の動作に対応するパターン
No“01”に繰り返しセットされる(ステップB6→
B7)。
【0049】この後、さらに電子手帳1の本体ケースを
寝かさないままの状態で、且つ検出温度が0℃より高い
状態では、前記ステップB1→B8→B3〜B6の処理
が同様に繰り返され、絵柄表示パターンNo(M)及び
振動発生パターンNo(N)は共に“01”のまま保持
されて、普通にお座りしている犬のキャラクタデータの
表示と共に、その鼓動を表現する振動の発生が行なわれ
る。
【0050】図13は前記電子手帳におけるペットモー
ド処理に伴ない本体ケースを寝かせない状態で検出温度
が0℃以下で−10℃より高い場合のキャラクタ表示状
態を示す図である。
【0051】電子手帳1の本体ケースを寝かしてない状
態で、RAM16内の傾斜フラグメモリ16cにおける
傾斜フラグRが“0”にセットされている場合に、ステ
ップB8において、前記温度センサ12fにより検出さ
れ温度データメモリ16dに記憶されている現在の温度
データQが0℃以下で−10℃より高い(0≧Q>−1
0)と判断された場合は、前記RAM16内の表示パタ
ーンNoメモリ16fにおける絵柄表示パターンNo
(M)及び発生パターンNoメモリ16gにおける振動
発生パターンNo(N)は、何れも「震え(小)」の動
作に対応する“03”にセットされる(ステップB1→
B8→B9)。
【0052】すると、RAM16内の計時データメモリ
16bに逐次更新されて記憶される計時データに基づ
き、一定時間T(例えば60秒)の計時が開始され、こ
の一定時間Tの計時動作中において、図13に示すよう
に、前記表示パターンNoメモリ16fに設定されてい
る絵柄表示パターンNo(M=03)に応じて、絵柄表
示パターンROM14b(図5参照)における「震え
(小)」の動作に対応する絵柄表示順序「21,22,
…」での犬の各キャラクタデータが絵柄データROM1
4a(図4参照)から1秒間隔で交互に読み出され、液
晶表示部18に切り換え表示されると共に、前記発生パ
ターンNoメモリ16gに設定されている振動発生パタ
ーンNo(N=03)に応じて、振動発生パターンRO
M14c(図6参照)における「震え(小)」の動作に
対応する振動発生パターンに従い振動用モータ20が駆
動され、1/4秒間隔周期で小刻みに発生される1回に
つき2周期の振動が、前記犬キャラクタデータの切り換
え表示に合わせて2秒毎に繰り返し発生される(ステッ
プB3〜B6)。
【0053】すなわち、ペットモードにおいて、電子手
帳1の本体ケースを液晶表示部18が水平にならないよ
うに寝かさない状態にあって、検出温度が0℃以下で−
10℃より高い範囲の比較的低温度の状態では、犬が小
さく震えている動作のキャラクタデータが読み出されて
表示されると共に、その小さな震えを表現する振動も発
生されユーザに伝えられる。
【0054】そして、前記一定時間Tの経過が判断され
ると、RAM16内の表示パターンNoメモリ16fに
おける絵柄表示パターンNo(M)、及び発生パターン
Noメモリ16gにおける振動発生パターンNo(N)
は、何れも「基本(鼓動)」の動作に対応するパターン
No“01”にリセットされる(ステップB6→B
7)。
【0055】この後、さらに電子手帳1の本体ケースを
寝かさないままの状態で、検出温度が0℃以下で−10
℃より高い状態では、前記ステップB1→B8→B9,
B3〜B6の処理が同様に繰り返され、絵柄表示パター
ンNo(M)及び振動発生パターンNo(N)は共に
“03”に再セットされて、小さく震えている犬のキャ
ラクタデータの表示と共に、その小さな震えを表現する
振動の発生が行なわれる。
【0056】図14は前記電子手帳におけるペットモー
ド処理に伴ない本体ケースを寝かせない状態で検出温度
が−10℃以下の場合のキャラクタ表示状態を示す図で
ある。
【0057】電子手帳1の本体ケースを寝かしてない状
態で、RAM16内の傾斜フラグメモリ16cにおける
傾斜フラグRが“0”にセットされている場合に、ステ
ップB8において、前記温度センサ12fにより検出さ
れ温度データメモリ16dに記憶されている現在の温度
データQが−10℃以下(Q≦−10)と判断された場
合は、前記RAM16内の表示パターンNoメモリ16
fにおける絵柄表示パターンNo(M)及び発生パター
ンNoメモリ16gにおける振動発生パターンNo
(N)は、何れも「震え(大)」の動作に対応する“0
4”にセットされる(ステップB1→B8→B10)。
【0058】すると、RAM16内の計時データメモリ
16bに逐次更新されて記憶される計時データに基づ
き、一定時間T(例えば60秒)の計時が開始され、こ
の一定時間Tの計時動作中において、図14に示すよう
に、前記表示パターンNoメモリ16fに設定されてい
る絵柄表示パターンNo(M=04)に応じて、絵柄表
示パターンROM14b(図5参照)における「震え
(大)」の動作に対応する絵柄表示順序「101,10
2,…」での犬の各キャラクタデータが絵柄データRO
M14a(図4参照)から1秒間隔で交互に読み出さ
れ、液晶表示部18に切り換え表示されると共に、前記
発生パターンNoメモリ16gに設定されている振動発
生パターンNo(N=04)に応じて、振動発生パター
ンROM14c(図6参照)における「震え(大)」の
動作に対応する振動発生パターンに従い振動用モータ2
0が駆動され、1/4秒間隔周期で小刻みに発生される
1回につき2周期の振動が、前記犬キャラクタデータの
切り換え表示に合わせて1秒毎に繰り返し発生される
(ステップB3〜B6)。
【0059】すなわち、ペットモードにおいて、電子手
帳1の本体ケースを液晶表示部18が水平にならないよ
うに寝かさない状態にあって、検出温度が−10℃以下
の非常に低温度の状態では、犬が大きく震えている動作
のキャラクタデータが読み出されて表示されると共に、
その大きな震えを表現する振動も発生されユーザに伝え
られる。
【0060】そして、前記一定時間Tの経過が判断され
ると、RAM16内の表示パターンNoメモリ16fに
おける絵柄表示パターンNo(M)、及び発生パターン
Noメモリ16gにおける振動発生パターンNo(N)
は、何れも「基本(鼓動)」の動作に対応するパターン
No“01”にリセットされる(ステップB6→B
7)。
【0061】この後、さらに電子手帳1の本体ケースを
寝かさないままの状態で、検出温度が−10℃以下の状
態では、前記ステップB1→B8→B10,B3〜B6
の処理が同様に繰り返され、絵柄表示パターンNo
(M)及び振動発生パターンNo(N)は共に“04”
に再セットされて、大きく震えている犬のキャラクタデ
ータの表示と共に、その大きな震えを表現する振動の発
生が行なわれる。
【0062】したがって、前記構成の生物画像表示制御
装置を搭載した電子手帳によれば、傾斜スイッチ12e
により傾斜が検出されない本体ケースが寝てない状態
で、温度センサ12fにより検出される現在の温度が、
例えば−10℃以下と非常に低温度である場合には、絵
柄表示パターンROM14bにおける表示パターンNo
(M)及び振動発生パターンROM14cにおける振動
発生パターンNo(N)が共に「震え(大)」の動作に
対応するパターンNo“04”にセットされ、該表示パ
ターンNo(M=04)に対応する大きく震える犬のキ
ャラクタデータが絵柄データROM14aより読み出さ
れて液晶表示部18に表示されるのと共に、該発生パタ
ーンNo(N=04)に対応する振動発生パターンに従
い振動用モータ20が駆動されて大きい震えを表現する
振動が発生されるので、犬のキャラクタデータを実際の
温度環境の変化に応じた形態に変化させて表示できるば
かりか、その体の動きをも体感的に表現できるようにな
る。
【0063】また、前記構成の生物画像表示制御装置を
搭載した電子手帳によれば、傾斜スイッチ12eにより
傾斜が検出される本体ケースが寝ている状態では、絵柄
表示パターンROM14bにおける表示パターンNo
(M)及び振動発生パターンROM14cにおける振動
発生パターンNo(N)が共に「寝る(いびき)」の動
作に対応するパターンNo“02”にセットされ、該表
示パターンNo(M=02)に対応する寝ながらいびき
をかいている犬のキャラクタデータが絵柄データROM
14aより読み出されて液晶表示部18に表示されるの
と共に、該発生パターンNo(N=02)に対応する振
動発生パターンに従い振動用モータ20が駆動されてい
びきを表現する振動が発生されるので、犬のキャラクタ
データを起きてるときと寝ているときとの環境変化に応
じた形態に変化させて表示できるばかりか、それに伴な
う体の動きをも体感的に表現できるようになる。
【0064】なお、前記実施形態では、絵柄データRO
M14aに予め記憶されて利用されるキャラクタの種類
として、犬のキャラクタを用いて説明したが、例えば猫
や猿等の他の動物、あるいは植物のキャラクタであって
もよい。
【0065】また、前記実施形態では、傾斜スイッチ1
2eによる装置本体の傾斜検出状態や温度センサ12f
による温度検出状態に応じて、その環境に対応する動作
形態のキャラクタデータを表示するのと共に、対応する
振動の発生を行なう構成としたが、この環境状態の検出
手段としては、気圧,高度、あるいは装置本体のその他
の使用形態等の検出手段を設け、その個々の環境検出状
態に応じて、対応するキャラクタデータの表示及び振動
の発生を行なう構成としてもよい。
【0066】また、前記実施形態において記載した手
法、すなわち、図8のフローチャートに示す全体処理、
図9のフローチャートに示す手帳モード処理、図10の
フローチャートに示すペットモード処理等の各手法は、
コンピュータに実行させることができるプログラムとし
て、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、
磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体
メモリ等の外部記憶媒体15aに格納して配布すること
ができる。そして、コンピュータは、この外部記憶媒体
15aに記録されたプログラムを外部記憶読み取り部1
5によって読み込み、この読み込んだプログラムによっ
て動作が制御されることにより、前記実施形態において
説明したペット飼育表示機能を実現し、前述した手法に
よる同様の処理を実行することができる。
【0067】また、前記実施形態では、液晶表示部18
の表示画面上に重ねた透明タッチパネルからなるタブレ
ット入力部13を設け、当該表示画面上に表示されたデ
ータに対する直接の指定あるいは接触操作を行なう構成
としたが、このような表示画面上での表示データに対す
る指定あるいは接触操作は、キー入力部12に備えられ
たカーソルキーや図示しないマウス型の入力機器等を利
用して行なう構成としてもよい。
【0068】さらに、前記実施形態では、ペットモード
処理による一連の生物画像表示制御機能を、携帯可能な
電子手帳に搭載した場合について説明したが、据置型パ
ーソナルコンピュータ等の大型の電子機器に対しても、
また、電子時計のような腕に装着して携帯する電子機
器、電子置時計のような置物型の電子機器に対しても、
同様の生物画像表示制御機能を搭載して実現することが
できる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わる生物画像
表示制御装置によれば、検出された環境状態に応じて、
該環境状態に応じた生物画像が、複数の生物画像が記憶
されている生物画像記憶手段から選択的に読み出されて
表示手段に表示されると共に、該環境状態に応じた振動
が振動発生手段により発生されるので、例えば温度環境
を検出した場合には、その暑さや寒さを表現する生物画
像が表示され、且つ、表示される生物画像の表示形態と
対応する動きが振動として伝えられるようになる。よっ
て、本発明によれば、動物又は植物等の生物画像を、現
実の動物等の生物を飼育しているのと同様にして表示す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる生物画像表示制御装
置を搭載した小型携帯電子手帳の電子回路の構成を示す
ブロック図。
【図2】本発明の実施形態に係わる生物画像表示制御装
置を搭載した小型携帯電子手帳の外観構成を示す正面
図。
【図3】前記電子手帳を横にして使用する場合と縦にし
て使用する場合との使用形態の具体例を示す図。
【図4】前記電子手帳のROMに備えられた絵柄データ
ROMにおける絵柄データの記憶状態を示す図。
【図5】前記電子手帳のROMに備えられた絵柄表示パ
ターンROMにおける絵柄表示パターンの記憶状態を示
す図。
【図6】前記電子手帳のROMに備えられた振動発生パ
ターンROMにおける振動発生パターンの記憶状態を示
す図。
【図7】前記電子手帳のRAMに備えられるデータメモ
リの構成を示す図。
【図8】前記電子手帳の全体処理を示すフローチャー
ト。
【図9】前記電子手帳における手帳モード処理を示すフ
ローチャート。
【図10】前記電子手帳におけるペットモード処理を示
すフローチャート。
【図11】前記電子手帳におけるペットモード処理に伴
ない本体ケースを寝かせた場合のキャラクタ表示状態を
示す図。
【図12】前記電子手帳におけるペットモード処理に伴
ない本体ケースを寝かせない状態で検出温度が0℃より
高い場合のキャラクタ表示状態を示す図。
【図13】前記電子手帳におけるペットモード処理に伴
ない本体ケースを寝かせない状態で検出温度が0℃以下
で−10℃より高い場合のキャラクタ表示状態を示す
図。
【図14】前記電子手帳におけるペットモード処理に伴
ない本体ケースを寝かせない状態で検出温度が−10℃
以下の場合のキャラクタ表示状態を示す図。
【符号の説明】
11 …CPU(中央処理装置)、 12 …キー入力部、 12a…「モード」キー、 12e…傾斜スイッチ、 12f…温度センサ、 13 …タブレット入力部、 14 …ROM、 14a…絵柄データROM、 14b…絵柄表示パターンROM、 14c…振動発生パターンROM、 15 …外部記憶読み取り部、 15a…外部記憶媒体、 16 …RAM、 16a…表示データメモリ、 16b…計時データメモリ、 16c…傾斜フラグメモリ(R)、 16d…温度データメモリ(Q)、 16e…モードフラグメモリ(F)、 16f…絵柄表示パターンNoメモリ(M)、 16g…振動発生パターンNoメモリ(N)、 16h…ポインタデータメモリ(P)、 16i…手帳データメモリ、 18 …液晶表示部、 20 …振動用モータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の生物画像が記憶されている生物画
    像記憶手段と、 この生物画像記憶手段に記憶されている生物画像を表示
    する表示手段と、 振動を発生させる振動発生手段と、 環境状態を検出する環境検出手段と、 この環境検出手段により検出された環境状態に応じた生
    物画像を前記生物画像記憶手段に記憶されている複数の
    生物画像の中から選択的に読み出し前記表示手段に表示
    させる表示制御手段と、 前記環境検出手段により検出された環境状態に応じて前
    記振動発生手段を駆動制御して振動を発生させる振動発
    生制御手段とを具備したことを特徴とする生物画像表示
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記環境検出手段は、前記表示手段の表
    示画面が存在する温度の環境状態を検出する温度検出手
    段であり、 前記表示制御手段は、前記温度検出手段により検出され
    る前記表示画面の環境温度が予め設定された温度以下の
    状態では前記生物画像記憶手段に記憶されている震える
    形態の生物画像を選択的に読み出し前記表示手段に表示
    させる表示制御手段であり、 前記振動発生制御手段は、前記温度検出手段により検出
    される前記表示画面の環境温度が予め設定された温度以
    下の状態で前記振動発生手段を駆動制御して振動を発生
    させる振動発生制御手段である、ことを特徴とする請求
    項1に記載の生物画像表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記環境検出手段は、前記表示手段の表
    示画面が存在する傾きの環境状態を検出する傾斜検出手
    段であり、 前記表示制御手段は、前記傾斜検出手段により検出され
    た傾き環境が予め設定された傾斜状態では前記生物画像
    記憶手段に記憶されている寝ている形態の生物画像を選
    択的に読み出し前記表示手段に表示させる表示制御手段
    であり、 前記振動発生制御手段は、前記傾斜検出手段により検出
    された傾き環境が予め設定された傾斜状態では前記振動
    発生手段を駆動制御して振動を発生させる振動発生制御
    手段である、ことを特徴とする請求項1に記載の生物画
    像表示制御装置。
  4. 【請求項4】 環境状態を検出する環境検出ステップ
    と、 この環境検出ステップにおいて検出された環境状態に応
    じて、複数の生物画像が記憶されている生物画像記憶手
    段の中の対応する生物画像を選択的に読み出し表示部に
    表示させる表示制御ステップと、 前記環境検出ステップにおいて検出された環境状態に応
    じて、振動を発生させる振動発生制御ステップとからな
    ることを特徴とする生物画像表示制御方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、 環境状態を検出する環境検出手段、 この環境検出手段により検出された環境状態に応じて、
    複数の生物画像が記憶されている生物画像記憶手段の中
    の対応する生物画像を選択的に読み出し前記表示部に表
    示させる表示制御手段、 前記環境検出手段により検出された環境状態に応じて、
    振動を発生させる振動発生制御手段、として機能させる
    ための生物画像表示処理プログラムを記録した記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 携帯可能な装置本体に、 複数の予め定められた環境状態別に、対応する一連の動
    作形態を表わす生物画像がそれぞれ記憶されている生物
    画像記憶手段と、 この生物画像記憶手段に記憶されている生物画像を表示
    する表示手段と、 振動を発生させる振動発生手段と、 環境状態を検出する環境検出手段と、 この環境検出手段により検出された環境状態に対応する
    一連の動作形態を表わす各生物画像を、前記生物画像記
    憶手段に記憶されている各一連の動作形態を表わす生物
    画像の中から順次読み出し前記表示手段に表示させる表
    示制御手段と、 前記環境検出手段により検出された環境状態に応じて前
    記振動発生手段を駆動制御して前記装置本体を振動させ
    る振動発生制御手段とを具備したことを特徴とする生物
    画像表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記環境検出手段は、前記装置本体の周
    囲の温度,気圧,高度等の環境状態又は前記装置本体の
    傾き,使用形態等の環境状態を検出する環境検出手段で
    あることを特徴とする請求項6に記載の生物画像表示制
    御装置。
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