JP3050607U - 生物画像表示装置 - Google Patents

生物画像表示装置

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JP3050607U
JP3050607U JP1997002091D JP209197D JP3050607U JP 3050607 U JP3050607 U JP 3050607U JP 1997002091 D JP1997002091 D JP 1997002091D JP 209197 D JP209197 D JP 209197D JP 3050607 U JP3050607 U JP 3050607U
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慎一郎 佐藤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】例えば携帯可能な電子式の手帳や電子ゲーム器
等の小型の電子機器で、動物や植物等、生物の成長,飼
育の過程を画像として表示する生物画像表示装置におい
て、動物や植物等の生物を、現実的な感覚で成長させて
表示する。 【解決手段】予めROM13に記憶された第1〜第6成
長度「M=0〜5」の植物キャラクタの1つを液晶表示
部16に表示させた後、同ROM13に記憶されている
植物の成長又は飼育の要素(水,光,肥料)の各キャラ
クタを表示させ、そのそれぞれの量をキー入力部12で
数値指定して選択すると、その選択量に応じた各要素量
がRAM14内の水量レジスタ,光量レジスタ,肥料量
レジスタにセットされ、この量選択された各成長又は飼
育の要素が前記予め表示されたある成長度の植物キャラ
クタに与えられた場合の新たな成長度に対応する植物キ
ャラクタが前記ROM13から選択されて表示される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば携帯可能な電子式の手帳や電子ゲーム器等の小型の電子機器 において、動物や植物等、生物の成長,飼育の過程を画像として表示する生物画 像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯可能な電子機器を利用した画像表示装置において、動植物等の生 物のキャラクタ画像の成長,飼育の過程を表示させるには、対象となる生物の各 成長,飼育過程での複数画像を画像メモリに予め記憶させ、この画像メモリに記 憶された複数画像を順番に読出して切換えて表示させるか、あるいは順番に配列 して1画面上に表示させるか等の手段が考えられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のように考えられる画像表示装置では、生物の成長,飼育 の過程を画像として見ることはできるものの、実際にどのような条件が与えられ た場合にどの程度成長するか等、現実的な感覚で成長させ表示することはできな いため、例えば動植物の育て方を実習するには、本物の動植物を飼育しなければ ならず、大掛りなセットが必要になる問題がある。
【0004】 本考案は前記課題に鑑みなされたもので、携帯可能な電子機器にあって、動物 や植物等の生物を、現実的な感覚で飼育し成長させて表示することが可能になる 生物画像表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案の請求項1に係わる生物画像表示装置は、携帯可能な装置本 体に設けられたキー入力部のキー操作で選択された成長要素又は飼育要素に応じ て、動物又は植物等の生物の成長過程又は飼育過程それぞれに対応した生物画像 を、前記装置本体に設けられた画像表示部に順次表示するようにしたことを特徴 とする。
【0006】 つまり、本考案の請求項1に係わる生物画像表示装置では、携帯可能な装置本 体に設けられたキー入力部のキー操作により、成長要素又は飼育要素が選択され ると、この選択された成長要素又は飼育要素に応じて、動物又は植物等の生物の 成長過程又は飼育過程それぞれに対応した生物画像が、前記装置本体に設けられ た画像表示部に順次表示されることになる。
【0007】 また、本考案の請求項2に係わる生物画像表示装置は、携帯可能な装置本体に 設けられたキー入力部のキー操作で選択された成長要素又は飼育要素と前記装置 本体内に内蔵された計時部により計時された時間との双方に基づいて、動物又は 植物等の生物の成長過程又は飼育過程それぞれに対応した生物画像を、前記装置 本体に設けられた画像表示部に順次表示するようにしたことを特徴とする。
【0008】 つまり、本考案の請求項2に係わる生物画像表示装置では、携帯可能な装置本 体に設けられたキー入力部のキー操作により、成長要素又は飼育要素が選択され ると、この選択された成長要素又は飼育要素と前記装置本体内に内蔵された計時 部により計時された時間との双方に基づいて、動物又は植物等の生物の成長過程 又は飼育過程それぞれに対応した生物画像が、前記装置本体に設けられた画像表 示部に順次表示されることになる。
【0009】 また、本考案の請求項3に係わる生物画像表示装置は、前記請求項1又は2に 係わる生物画像表示装置にあって、前記動物を犬又は猫とし、前記要素を、水、 光又は肥料の少なくとも一つとしたことを特徴とする。
【0010】 つまり、本考案の請求項3に係わる生物画像表示装置では、携帯可能な装置本 体に設けられたキー入力部のキー操作により、成長要素又は飼育要素である水、 光又は肥料が選択されると、この選択された成長要素又は飼育要素に応じて、犬 又は猫等の動物の成長過程又は飼育過程それぞれに対応した犬又は猫の画像が、 前記装置本体に設けられた画像表示部に順次表示されることになる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下図面により本考案の第1実施形態について説明する。 図1は本考案の生物画像表示装置を搭載した第1の電子手帳の電子回路の構成 を示すブロック図である。
【0012】 図1に示すように、本考案の生物画像表示装置が適用された携帯可能な第1の 電子手帳を構成している手帳本体T1(装置本体)の内部には、CPU(中央処 理装置)11が備えられている。
【0013】 前記CPU11は、キー入力部12からのキー操作信号に応じて起動されるR OM13に予め記憶されたシステムプログラムに従って回路各部の動作制御を司 るもので、このCPU11には、キー入力部12,ROM13,RAM14の他 、表示駆動回路15を介して液晶表示部16が接続されている。
【0014】 前記キー入力部12には、手帳データとして登録させる「名前」や「電話番号 」を入力したり、検索データの選択を数値指定により行なうための文字キー12 aやテンキー12bが設けられていると共に、手帳モードと画像表示モードとを 切換える際に操作される「モード」キー12c、手帳モードではRAM14に登 録された手帳データを検索表示する際に操作され、画像表示モードではROM1 3に予め記憶された植物を成長又は飼育させるための複数種類の要素データ(水 ,光,肥料)を検索表示する際に操作される「検索」キー12d、手帳モードで は前記文字キー12a及びテンキー12bの操作に応じて入力された手帳データ をRAM14に登録させる際に操作され、画像表示モードでは前記「検索」キー 12dの操作により表示された要素データそれぞれの量を前記テンキー12bに より数値指定して選択した後に該選択量に応じた各要素を植物に与える際に操作 される「書込み」キー12e等が設けられている。
【0015】 前記ROM13には、CPU11を制御動作させるためのシステムプログラム の他、生物を成長又は飼育させるための要素画像データ、及び植物の成長過程又 は飼育過程に対応する複数の植物画像データが予め記憶されている。
【0016】 図2は前記第1の電子手帳のROM13に予め記憶された要素画像データを示 す図である。 すなわち、ROM13に記憶されている要素画像データとしては、3種類の要 素キャラクタデータ(水,光,肥料)がそれぞれ異なる量「無量(1) ,少量(2) ,普通(3) ,多量(4) 」に対応付けられてビットマップデータとして記憶されて いる。
【0017】 図3は前記第1の電子手帳のROM13に予め記憶されている植物画像データ を示す図である。 すなわち、ROM13に記憶されている植物画像データとしては、「M=0〜 5」でアドレスされる6段階の植物成長過程又は飼育過程それぞれに応じた植物 キャラクタデータがビットマップデータとして記憶されている。
【0018】 図4は前記第1の電子手帳のRAM14に備えられるレジスタの構成を示す図 である。 すなわち、前記RAM14には、「名前」及び「電話番号」からなる所定人数 分の手帳データが手帳データポインタPで示されるアドレスに登録される手帳デ ータレジスタ14a、液晶表示部16に表示させるべき被表示データがイメージ データとして書込まれる表示レジスタ14b、手帳モードで“0”,画像表示モ ードで“1”にセットされるモードフラグレジスタN、前記ROM13に記憶さ れている植物キャラクタデータ(図3参照)のアドレスを示す植物アドレスレジ スタM、及び画像表示モードにおける「書込み」キー12eの操作に伴ない選択 設定された各要素量に対応する数値データが格納される水量レジスタ14c,光 量レジスタ14d,肥料量レジスタ14eが備えられている。
【0019】 前記液晶表示部16には、手帳モードでは、文字キー12a及びテンキー12 bの操作に応じて入力された手帳データか、あるいは「検索」キー12dの操作 に応じてRAM14の手帳データレジスタ14aから検索された手帳データの何 れかが表示される。
【0020】 また、画像表示モードでは、「検索」キー12dの操作に応じてROM13か ら読出された各要素毎のキャラクタデータか、あるいはRAM14の植物アドレ スレジスタMにて示される植物アドレスに応じてROM13から読出された何れ か1つの成長,飼育の過程にある植物キャラクタデータが表示される。
【0021】 ここで、前記RAM14内の植物アドレスレジスタMには、前記画像表示モー ドにおける「書込み」キー12eの操作により水量レジスタ14c,光量レジス タ14d,肥料量レジスタ14eにそれぞれセットされた各要素量に応じた成長 度(飼育度)に対応する何れか1つの植物アドレス“0”〜“5”が選択されて セットされる。
【0022】 次に、前記構成による第1の電子手帳の動作について説明する。 図5は前記第1の電子手帳の全体処理を示すフローチャートである。 すなわち、キー入力部12における「モード」キー12cを操作した際に、R AM14のモードフラグレジスタNに“0”がセットされている場合、つまり、 現在、CPU11が手帳モードに設定されている場合には、該モードフラグレジ スタNに“1”がセットされ、CPU11は画像表示モードに切換え設定される (ステップS1→S2→S3)。
【0023】 また、前記「モード」キー12cを操作した際に、RAM14のモードフラグ レジスタNに“1”がセットされている場合、つまり、現在、CPU11が画像 表示モードに設定されている場合には、該モードフラグレジスタNに“0”がセ ットされ、CPU11は手帳モードに切換え設定される(ステップS1→S2→ S4)。
【0024】 そして、前記RAM14のモードフラグレジスタNに“0”がセットされてい る手帳モードにあっては、CPU11により手帳モード処理(図6参照)が実行 される(ステップS5→SA)。
【0025】 また、モードフラグレジスタNに“1”がセットされている画像表示モードに あっては、CPU11により画像表示モード処理(図7参照)が実行される(ス テップS5→SB)。
【0026】 図6は前記第1の電子手帳における手帳モード処理を示すフローチャートであ る。 すなわち、RAM14のモードフラグレジスタNに“0”がセットされている 手帳モードにあって、キー入力部12の文字キー12a及びテンキー12bを操 作して「名前」「電話番号」等の手帳データを入力すると、そのキー入力手帳デ ータは、CPU11から表示駆動回路15を介して液晶表示部16に順次表示さ れる(ステップA1→A2,A3)。
【0027】 また、キー入力部12の「書込み」キー12eを操作すると、現在、液晶表示 部16に表示されている手帳データがRAM14の手帳データレジスタ14aに 登録される(ステップA4→A5)。
【0028】 また、キー入力部12の「検索」キー12dを操作すると、そのキー操作毎に RAM14の手帳データポインタPが(+1)されて更新され、手帳データレジ スタ14aに登録されている所定人数の手帳データが順次検索されると共に、該 検索された手帳データはCPU11にて読出され、表示駆動回路15を介して液 晶表示部16に表示される(ステップA6→A7,A3)。
【0029】 図7は前記第1の電子手帳における画像表示モード処理を示すフローチャート である。 図8は前記第1の電子手帳における画像表示モード処理に伴なうキャラクタ表 示状態を示す図であり、同図(A)は植物アドレス「M=1」に対応する植物キ ャラクタの表示状態を示す図、同図(B)は各要素量の選択に伴なう水要素キャ ラクタの表示状態を示す図、同図(C)は各要素量の選択書込みにより新たに選 択された植物アドレス「M=2」に対応する植物キャラクタの表示状態を示す図 である。
【0030】 すなわち、図7における画像表示モード処理おいて、例えば、現在、RAM1 4内の植物アドレスレジスタMに“1”がセットされている場合には、まず、R OM13内の植物アドレス「M=1」に対応する第2成長度の植物キャラクタ( 図3参照)がCPU11にて読出され、図8(A)に示すように、液晶表示部1 6に表示される(ステップB1)。
【0031】 ここで、前記液晶表示部16に表示された第2成長度の植物キャラクタに与え る成長要素の量を選択すべく、図8(B)に示すように、キー入力部12の「検 索」キー12dを操作すると、まず、ROM13に要素画像データ(図2参照) として記憶されている水要素の各量 (1)〜(4) に対応する水要素キャラクタがC PU11にて読出され液晶表示部16に表示される(ステップB2→B3)。
【0032】 こうして、液晶表示部16に表示された水要素キャラクタ (1)〜(4) に対して 、例えばテンキー12bの「3」を操作して普通量(3) を選択すると、その選択 量(3) に対応する数値データ“3”がRAM14内の水量レジスタ14cにセッ トされる(ステップB4)。
【0033】 すると、液晶表示部16には、前記水要素キャラクタ (1)〜(4) に替わって光 要素キャラクタ (1)〜(4) (図2参照)が読出されて表示されるので、この光要 素キャラクタ (1)〜(4) に対して、再びテンキー12bの「3」を操作して普通 量(3) を選択すると、その選択量(3) に対応する数値データ“3”がRAM14 内の光量レジスタ14dにセットされる(ステップB5→B3,B4)。
【0034】 すると、液晶表示部16には、前記光要素キャラクタ (1)〜(4) に替わって肥 料要素キャラクタ (1)〜(4) (図2参照)が読出されて表示されるので、この肥 料要素キャラクタ (1)〜(4) に対して、再びテンキー12bの「3」を操作して 普通量(3) を選択すると、その選択量(3) に対応する数値データ“3”がRAM 14内の肥料量レジスタ14eにセットされる(ステップB5→B3,B4)。
【0035】 こうして、量の選択が為された各成長要素(水,光,肥料)を前記ステップB 1において液晶表示部16に表示された第2成長度の植物キャラクタに与えるべ く、「書込み」キー12eを操作すると、前記RAM14内の各要素量レジスタ 14c〜14eにセットされた数値データが検索され、まず、全要素(水,光, 肥料)に対して同じ量が選択されたか否か判断される(ステップB5→B6)。
【0036】 この場合、水量,光量,肥料量とも全て普通量(3) が選択されているので、前 記ステップB6では「YES」と判断され、次に、その同量選択された数値デー タが“3”(普通量)又は“4”(多量)かが判断される(ステップB6→B7 )。
【0037】 つまり、このステップB6,B7では、各成長要素(水,光,肥料)がバラン ス良く十分に与えられたか否か判断されるもので、この場合、水量,光量,肥料 量とも全て普通量(3) が選択されているので、ステップB7でも「YES」と判 断され、次に、RAM14の植物アドレスレジスタMが検索されて、現在の成長 度に対応する植物アドレスが、「M=4」又は「M=5」か、つまり、現在、第 5成長度の最高成長状態にあるか又は第6成長度の成長終了状態にあるかが判断 される(ステップB7→B8)。
【0038】 この場合、RAM14内の植物アドレスレジスタMは“1”にセットされてお り、現在の植物成長度は第2成長度にあるので、前記ステップB8では「NO」 と判断され、この第2成長度に対応する植物アドレス「M=1」は(+1)され て第3成長度に対応する「M=2」に更新される(ステップB8→B9)。
【0039】 すると、前記更新された植物アドレス「M=2」に対応する第3成長度の植物 キャラクタ(図3参照)がCPU11に読出され、図8(C)に示すように、液 晶表示部16に入替え表示される(ステップB10)。
【0040】 すなわち、現在の植物成長度が第1成長度「M=0」から第4成長度「M=3 」にあって、各成長要素(水,光,肥料)がバランス良く十分に与えられた場合 には、植物アドレスMが(+1)されて更新され、1ステップ成長した植物キャ ラクタが表示されるようになる。
【0041】 また、前記ステップB6,B7において「YES」、つまり、各成長要素(水 ,光,肥料)がバランス良く十分に与えられたと判断されても、前記ステップB 8において「YES」、つまり、現在の植物成長度が第5成長度「M=4」の最 高成長状態にあるか又は第6成長度「M=5」の成長終了状態にあると判断され た場合には、植物アドレスMは“0”にセットされ、対応する第1成長度の植物 キャラクタ(図3参照)が液晶表示部16に入替え表示される(ステップB8→ B11,B10)。
【0042】 さらに、前記ステップB6において「YES」、つまり、各成長要素(水,光 ,肥料)の選択量が同量であると判断されても、前記ステップB7において「N O」、つまり、同量選択された数値データが“1”(無量)又は“2”(少量) で十分ではないと判断された場合には、植物アドレスMは更新されず、前記ステ ップB1において表示されたた植物キャラクタと同一成長度の植物キャラクタ( この場合、第2成長度「M=1」)がそのまま成長しない状態で液晶表示部16 に表示される(ステップB7→B10)。
【0043】 一方、前記ステップB6において「NO」、つまり、各成長要素(水,光,肥 料)の選択量が同量でないと判断された場合で、ステップB12において「YE S」、つまり、各成長要素(水,光,肥料)それぞれの選択量として、無量(1) と多量(4) とが混在して有り、非常にバランスが悪いと判断された場合には、ス テップ13において、現在の植物アドレスMが“0”か否かが判断され、「M= 0」と判断された場合には、その第1成長度「M=0」に対応する植物キャラク タ(図3参照)がそのまま成長せずに液晶表示部16に表示される(ステップB 12→B13→B10)。
【0044】 また、前記ステップB12において「YES」、つまり、各成長要素(水,光 ,肥料)それぞれの選択量として、無量(1) と多量(4) とが混在して有り、非常 にバランスが悪いと判断された場合で、ステップB13において「NO」、つま り、現在の植物アドレスMが“1”(第2成長度)〜“5”(第6成長度)の範 囲にあると判断された場合には、その植物アドレスMは“5”(第6成長度)に セットされ、最終成長度の状態にある枯れた植物キャラクタ(図3参照)が液晶 表示部16に入替え表示される(ステップB12→B13→B14,B10)。
【0045】 さらに、前記ステップB12において「NO」、つまり、各成長要素(水,光 ,肥料)それぞれの選択量として、無量(1) と多量(4) とが混在して無く、非常 にバランスの悪い状態ではないと判断された場合には、植物アドレスMは更新さ れず、前記ステップB1において表示されたた植物キャラクタと同一成長度の植 物キャラクタがそのまま成長しない状態で液晶表示部16に表示される(ステッ プB12→B10)。
【0046】 したがって、前記構成の第1の電子手帳によれば、予めROM13に記憶され た第1〜第6成長度「M=0〜5」の植物キャラクタの1つを液晶表示部16に 表示させた後、同ROM13に記憶されている植物の成長又は飼育の要素(水, 光,肥料)の各キャラクタを表示させ、そのそれぞれの量をキー入力部12で数 値指定して選択すると、その選択量に応じた各要素量がRAM14内の水量レジ スタ14c,光量レジスタ14d,肥料量レジスタ14eにセットされ、この量 選択された各成長又は飼育の要素が前記予め表示されたある成長度の植物キャラ クタに与えられた場合の新たな成長度に対応する植物キャラクタが前記ROM1 3から選択されて表示されるので、携帯型の電子手帳にて植物の成長又は飼育の 過程を画像として見れるだけでなく、実際にどのような条件が与えられた場合に どの程度成長するか等、現実的な感覚で成長させ表示することができ、例えば本 物の植物を飼育しなくても、小型な電子機器にて植物の育て方を容易に実習する ことができる。
【0047】 次に、本考案の第2実施形態について説明する。 図9は本考案の生物画像表示装置を搭載した第2の電子手帳の電子回路の構成 を示すブロック図である。
【0048】 図9に示すように、本考案の生物画像表示装置が適用される携帯可能な第2の 電子手帳を構成している手帳本体T2(装置本体)の内部には、CPU(中央処 理装置)21が備えられている。
【0049】 前記CPU21は、キー入力部22からのキー操作信号に応じて起動されるR OM23に予め記憶されたシステムプログラムに従って回路各部の動作制御を司 るもので、このCPU21には、キー入力部22,ROM23,RAM24の他 、発振回路21b及び分周回路21cからなるタイマ21aが接続され、さらに 、表示駆動回路25を介して液晶表示部26が接続されている。
【0050】 また、前記CPU21には、センサ制御部27を介して温度センサ28及び照 度センサ29が接続されている。 前記キー入力部22には、手帳データとして登録させる「名前」や「電話番号 」を入力するための文字・テンキー22aが設けられていると共に、手帳モード と画像表示モードとを切換える際に操作される「モード」キー22b、前記文字 ・テンキー22aの操作に応じて入力された手帳データをRAM24に登録させ る際に操作される「書込み」キー22c、前記RAM24に登録された手帳デー タを検索表示する際に操作される「検索」キー22d、画像表示モードにおいて 成長又は飼育の過程を表示すべき植物の種類(チューリップ「T=0」又は麦「 T=1」)を選択する際に操作される「選択」キー22e等が設けられている。
【0051】 前記ROM23には、CPU11を制御動作させるためのシステムプログラム の他、2種類の植物(チューリップ及び麦)それぞれの成長又は飼育の過程に対 応する複数の植物画像データが予め記憶されている。
【0052】 図10は前記第2の電子手帳のROM23に予め記憶されている植物画像デー タを示す図である。 すなわち、ROM23に記憶されている植物画像データとしては、「M=1〜 21」でアドレスされる21段階の植物の成長又は飼育の過程に応じたチューリ ップ「T=0」及び麦「T=1」それぞれの植物キャラクタデータがビットマッ プデータとして記憶されている。
【0053】 図11は前記第2の電子手帳のRAM24に備えられているレジスタの構成を 示す図である。 すなわち、前記RAM24には、「名前」及び「電話番号」からなる所定人数 分の手帳データが手帳データポインタPで示されるアドレスに登録される手帳デ ータレジスタ24a、液晶表示部26に表示させるべき被表示データがイメージ データとして書込まれる表示レジスタ24b、タイマ21aからの計時パルス信 号に応じた計時データが順次更新セットされる計時レジスタ24c、手帳モード で“0”,画像表示モードで“1”にセットされるモードフラグレジスタN、前 記ROM23に記憶される植物キャラクタデータ(図10参照)のアドレスを示 す植物アドレスレジスタM、同植物キャラクタデータ(図10参照)の種類を示 す種類レジスタT、及び前記計時レジスタ24cにセットされる計時データに基 づき1時間毎に温度センサ28により検出される周囲環境温度が順次累積されて 更新セットされる温度累積レジスタ24d、同じく1時間毎に照度センサ29に より検出される周囲環境照度が順次累積されて更新セットされる照度累積レジス タ24eが備えられている。
【0054】 前記液晶表示部26には、手帳モードでは、文字・テンキー22aの操作に応 じて入力された手帳データか、あるいは「検索」キー22dの操作に応じてRA M24の手帳データレジスタ24aから検索された手帳データの何れかが表示さ れる。
【0055】 また、画像表示モードでは、RAM24の植物アドレスレジスタMにて示され る植物アドレス及び種類レジスタTにて示される植物の種類に応じてROM23 から読出された何れか1つの成長又は飼育の過程にあるチューリップ又は麦の植 物キャラクタデータが表示される。
【0056】 ここで、前記RAM24内の植物アドレスレジスタMには、前記計時レジスタ 24cにセットされる計時データに基づき24時間経過した際に、前記温度累積 レジスタ24d及び照度累積レジスタ24eにセットされている温度累積値及び 照度累積値に応じた成長度(飼育度)に対応する何れか1つの植物アドレス“1 ”〜“21”が選択されてセットされる。
【0057】 一方、タイマ21aはCPU21に対しその計時パルス信号を常時供給し、R AM24内の計時レジスタ24cにセットされる計時データを順次更新させるも ので、前記温度累積レジスタ24d及び照度累積レジスタ24eにセットされる 温度累積値及び照度累積値は、前記計時データに基づき24時間経過する毎に読 出されてクリアされる。
【0058】 次に、前記構成による第2の電子手帳の動作について説明する。 図12は前記第2の電子手帳の全体処理を示すフローチャートである。 図13は前記第2の電子手帳の画像表示モード処理における植物選択処理を示 すフローチャートである。
【0059】 すなわち、キー入力部22における「モード」キー22bを操作した際に、R AM24のモードフラグレジスタNに“0”がセットされている場合、つまり、 現在、CPU21が手帳モードに設定されている場合には、該モードフラグレジ スタNに“1”がセットされ、CPU21は画像表示モードに切換え設定される (ステップX1→X2→X3→X4)。
【0060】 また、前記「モード」キー22bを操作した際に、RAM24のモードフラグ レジスタNに“1”がセットされている場合、つまり、現在、CPU21が画像 表示モードに設定されている場合には、該モードフラグレジスタNに“0”がセ ットされ、CPU21は手帳モードに切換え設定される(ステップX1→X2→ X3→X5)。
【0061】 そして、前記RAM24のモードフラグレジスタNに“0”がセットされてい る手帳モードにあっては、CPU21により前記第1の電子手帳同様の手帳モー ド処理(図6参照)が実行される(ステップX6→XA)。
【0062】 また、モードフラグレジスタNに“1”がセットされている画像表示モードに あっては、CPU21により画像表示モード処理(図13参照)が実行される( ステップX6→XC)。
【0063】 そして、前記RAM24内のモードフラグレジスタNに“1”がセットされて いる画像表示モードにあっては、RAM24の植物アドレスレジスタMにて示さ れる植物アドレス及び種類レジスタTにて示される植物の種類に応じてROM2 3から読出された何れか1つの成長過程にあるチューリップ又は麦の植物キャラ クタデータが表示される(ステップX7→X8)。
【0064】 一方、タイマ21aからCPU21に対して計時パルス信号が供給され、RA M24内の計時レジスタ24cにセットされる計時データが更新される度に、該 計時データに基づき1時間経過の有無が判断されるので、この1時間経過が判断 されない状態では、前記ステップX7に進み、画像表示モードに設定されている 場合には、RAM24の植物アドレスレジスタMにて示される植物アドレス及び 種類レジスタTにて示される植物の種類に応じてROM23から読出された何れ か1つの成長過程にあるチューリップ又は麦の植物キャラクタデータが繰返し表 示される(ステップX1→X9,X10→X7→X8)。
【0065】 また、前記ステップX10において、「YES」、つまり、タイマ21aから の計時パルス信号によってRAM24内の計時レジスタ24cにセットされる計 時データが更新された際に、1時間経過したと判断された場合には、温度センサ 28により検出される周囲環境の温度及び照度センサ29により検出される周囲 環境の照度が、それぞれセンサ制御部27を介してCPU21により測定され、 RAM24内の温度累積レジスタ24d及び照度累積レジスタ24eに対して各 測定値が累積されて記憶される(ステップX10→X11,X12,X13)。
【0066】 すると、ステップX14において、前記計時レジスタ24cにセットされた計 時データに基づき、24時間経過の有無が判断されるが、この24時間経過がな しと判断された状態では、前記ステップX7に進み、画像表示モードに設定され ている場合には、RAM24の植物アドレスレジスタMにて示される植物アドレ ス及び種類レジスタTにて示される植物の種類に応じてROM23から読出され た何れか1つの成長過程にあるチューリップ又は麦の植物キャラクタデータが繰 返し表示される(ステップX14→X7→X8)。
【0067】 すなわち、前記ステップX10において1時間経過が判断される毎に周囲環境 温度及び照度が測定され、温度累積レジスタ24d及び照度累積レジスタ24e に対し、その温度測定値及び照度測定値が累積されて記憶されるもので、この後 、ステップX14において「YES」、つまり、計時レジスタ24cに更新セッ トされた計時データに基づき24時間経過したと判断された場合には、前記温度 累積レジスタ24d及び照度累積レジスタ24eに記憶された24時間の累積温 度及び累積照度が、それぞれ一定値以上に達したか否か判断される(ステップX 14→X15)。
【0068】 このステップX15において「YES」、つまり、前記24時間の累積温度及 び累積照度が、それぞれ植物の成長に必要な一定値以上に達したと判断された場 合には、現在、植物アドレジスタMにセットされている植物アドレスMが“20 ”又は“21”かが判断される(ステップX16)。
【0069】 つまり、このステップX16では、前記植物アドレスMに従ってROM23か ら読出されて液晶表示部26に表示されている植物キャラクタが、既に成長の終 った第20成長度又は第21成長度にあるか否かが判断されるもので、例えば現 在の植物アドレスMが“2”であることで、ステップX16において「NO」と 判断されると、該植物アドレス「M=2」は(+1)されて「M=3」に更新さ れる(ステップX16→X17)。
【0070】 すると、前記温度累積レジスタ24d及び照度累積レジスタ24eに記憶され ている温度累積値及び照度累積値がクリアされた後、画像表示モードに設定され ている場合には、種類レジスタTで示されるチューリップ又は麦の植物アドレス レジスタ「M=3」にて示される第3成長度の植物キャラクタ(図10参照)が 読出され、液晶表示部26に対し入替え表示される(ステップX20,X7→X 8)。
【0071】 すなわち、24時間の累積温度及び累積照度が、それぞれ植物の成長に必要な 一定値以上に達した際に、現在選択されている植物アドレスMが“1”〜“19 ”の成長可能範囲内にある場合には、該植物アドレスMが(+1)されることに より、1ステップ成長した植物キャラクタが表示されるようになる。
【0072】 また、前記ステップX15において「YES」、つまり、24時間の累積温度 及び累積照度が、それぞれ植物の成長に必要な一定値以上に達したと判断されて も、前記ステップX16において「YES」、つまり、現在の植物成長度が既に 成長の終った第20成長度「M=20」又は第21成長度「M=21」にあると 判断された場合には、植物アドレスMは“1”にセットされ、対応する第1成長 度のチューリップ又は麦の植物キャラクタ(図10参照)が液晶表示部26に入 替え表示される(ステップX16→X18,X20,X7→X8)。
【0073】 また、前記ステップX15において「NO」、つまり、24時間の累積温度及 び累積照度が、それぞれ植物の成長に必要な一定値以上に達しないと判断された 場合には、植物アドレスMは“21”(第21成長度)にセットされ、最終成長 状態にあるチューリップ又は麦の枯れた植物キャラクタ(図10参照)が液晶表 示部26に入替え表示される(ステップX15→X19,X20,X7→X8) 。
【0074】 一方、前記RAM24内のモードフラグレジスタNに“1”がセットされ、種 類レジスタTにセットされている被表示植物キャラクタの種類及び植物アドレス レジスタMにセットされている被表示植物アドレスに対応する植物キャラクタが ROM23から読出されて液晶表示部26に表示されている画像表示モードにあ って、キー入力部22における「選択」キー22eを操作すると、図13におけ る画像表示モード処理における植物選択処理が起動される。
【0075】 すなわち、RAM24の種類レジスタTに“0”がセットされている場合、つ まり、現在の被表示植物キャラクタの種類が“チューリップ”に設定されている 場合には、該種類レジスタTに“1”がセットされ、被表示植物キャラクタの種 類は“麦”に切換え設定される(ステップC1→C2→C3)。
【0076】 また、前記「選択」キー22eを操作した際に、RAM24の種類レジスタT に“1”がセットされている場合、つまり、現在の被表示植物キャラクタの種類 が“麦”に設定されている場合には、該種類レジスタTに“0”がセットされ、 被表示植物キャラクタの種類は“チューリップ”に切換え設定される(ステップ C1→C2→C4)。
【0077】 そして、前記被表示植物キャラクタの種類が“チューリップ”から“麦”へ、 また、“麦”から“チューリップ”へ切換えられた場合の何れの場合でも、被表 示植物アドレスMは成長初期を示す“1”にセットされる(ステップC5)。
【0078】 したがって、前記構成の第2の電子手帳によれば、予めROM23に記憶され た第1〜第21成長度「M=1〜21」の植物キャラクタの1つを液晶表示部2 6に表示させた状態で、タイマ21aからの計時パルス信号によりRAM24内 の計時データが更新され、この計時データに基づき1時間経過が判断される毎に 、温度センサ28及び照度センサ29により周囲環境温度及び照度が検出されて 温度累積レジスタ24d及び照度累積レジスタ24eに順次累積されて記憶され 、24時間経過した際の温度及び照度の各累積値がそれぞれ一定値以上であるか 否か及び現在表示されている植物キャラクタの成長度に応じて、新たな成長度に 対応する植物キャラクタが前記ROM23から選択されて表示されるので、携帯 型の電子手帳にて、植物の成長又は飼育の過程を画像として見れるだけでなく、 実際の環境変化に対してどのように成長するか等、現実的な環境条件で成長させ 表示することができ、例えば本物の植物を飼育しなくても、小型な電子機器にて 環境変化に応じた植物の成長状況を容易に実習することができる。
【0079】 なお、前記第2実施形態では、24時間毎の温度及び照度累積値に従って、新 たな成長度(飼育度)の植物キャラクタをROM23から選択する構成としたが 、この成長度(飼育度)を選択する時間間隔は任意に設定してもよい。
【0080】 また、前記第2実施形態では、植物の周囲環境を検出するセンサとして、温度 センサ28及び照度センサ29を使用したが、この2つのセンサ以外にも、湿度 センサ等を併用することにより、より現実的な環境条件で植物キャラクタを飼育 又は成長させ表示することができる。
【0081】 さらに、前記第1実施形態における植物の成長又は飼育の要素(水,光,肥料 )の選択状態と、前記第2実施形態における環境測定状態との組合せに応じて、 被表示植物キャラクタの成長度(飼育度)を決定する構成とすれば、より現実的 な感覚で植物キャラクタを飼育し成長させ表示することができる。 また、前記各実施形態では、植物の成長又は飼育の過程を表示する構成とした が、犬や猫等の動物の成長又は飼育の過程も同様にして表示してもよい。
【0082】
【考案の効果】
以上のように、本考案の請求項1に係わる生物画像表示装置によれば、携帯可 能な装置本体に設けられたキー入力部のキー操作により、成長要素又は飼育要素 が選択されると、この選択された成長要素又は飼育要素に応じて、動物又は植物 等の生物の成長過程又は飼育過程それぞれに対応した生物画像が、前記装置本体 に設けられた画像表示部に順次表示されるようになる。
【0083】 また、本考案の請求項2に係わる生物画像表示装置によれば、携帯可能な装置 本体に設けられたキー入力部のキー操作により、成長要素又は飼育要素が選択さ れると、この選択された成長要素又は飼育要素と前記装置本体内に内蔵された計 時部により計時された時間との双方に基づいて、動物又は植物等の生物の成長過 程又は飼育過程それぞれに対応した生物画像が、前記装置本体に設けられた画像 表示部に順次表示されるようになる。
【0084】 また、本考案の請求項3に係わる生物画像表示装置によれば、携帯可能な装置 本体に設けられたキー入力部のキー操作により、成長要素又は飼育要素である水 、光又は肥料が選択されると、この選択された成長要素又は飼育要素に応じて、 犬又は猫等の動物の成長過程又は飼育過程それぞれに対応した犬又は猫の画像が 、前記装置本体に設けられた画像表示部に順次表示されるようになる。
【0085】 したがって、本考案によれば、携帯可能な電子機器にあって、選択された成長 要素等に応じて、動物や植物等の生物を、現実的な感覚で飼育し成長させる場合 と同様に、各成長過程等の生物画像を表示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態に係わる生物画像表示装
置を搭載した第1の電子手帳の電子回路の構成を示すブ
ロック図。
【図2】前記第1の電子手帳のROMに予め記憶された
要素画像データを示す図。
【図3】前記第1の電子手帳のROMに予め記憶されて
いる植物画像データを示す図。
【図4】前記第1の電子手帳のRAMに備えられるレジ
スタの構成を示す図。
【図5】前記第1の電子手帳の全体処理を示すフローチ
ャート。
【図6】前記第1の電子手帳における手帳モード処理を
示すフローチャート。
【図7】前記第1の電子手帳における画像表示モード処
理を示すフローチャート。
【図8】前記第1の電子手帳における画像表示モード処
理に伴なうキャラクタ表示状態を示す図であり、同図
(A)は植物アドレス「M=1」に対応する植物キャラ
クタの表示状態を示す図、同図(B)は各要素量の選択
に伴なう水要素キャラクタの表示状態を示す図、同図
(C)は各要素量の選択書込みにより新たに選択された
植物アドレス「M=2」に対応する植物キャラクタの表
示状態を示す図。
【図9】本考案の第2実施形態に係わる生物画像表示装
置を搭載した第2の電子手帳の電子回路の構成を示すブ
ロック図。
【図10】前記第2の電子手帳のROMに予め記憶され
ている植物画像データを示す図。
【図11】前記第2の電子手帳のRAMに備えられてい
るレジスタの構成を示す図。
【図12】前記第2の電子手帳の全体処理を示すフロー
チャート。
【図13】前記第2の電子手帳の画像表示モード処理に
おける植物選択処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
T1 …手帳本体(装置本体)、 11 …CPU(中央処理装置)、 12 …キー入力部、 12a…文字キー、 12b…テンキー、 12c…「モード」キー、 12d…「検索」キー、 12e…「書込み」キー、 13 …ROM、 14 …RAM、 14a…手帳データレジスタ、 14b…表示レジスタ、 14c…水量レジスタ、 14d…光量レジスタ、 14e…肥料量レジスタ、 15 …表示駆動回路、 16 …液晶表示部、 T2 …手帳本体(装置本体)、 21 …CPU(中央処理装置)、 21a…タイマ、 21b…発振回路、 21c…分周回路、 22 …キー入力部、 22a…文字・テンキー、 22b…「モード」キー、 22c…「書込み」キー、 22d…「検索」キー、 22e…「選択」キー、 23 …ROM、 24 …RAM、 24a…手帳データレジスタ、 24b…表示レジスタ、 24c…計時レジスタ、 24d…温度累積レジスタ、 24e…照度累積レジスタ、 25 …表示駆動回路、 26 …液晶表示部、 27 …センサ制御部、 28 …温度センサ、 29 …照度センサ、 N …モードフラグレジスタ、 P …手帳データポインタ、 M …植物アドレスレジスタ、 T …種類レジスタ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯可能な装置本体に設けられたキー入
    力部のキー操作で選択された成長要素又は飼育要素に応
    じて、動物又は植物等の生物の成長過程又は飼育過程そ
    れぞれに対応した生物画像を、前記装置本体に設けられ
    た画像表示部に順次表示するようにしたことを特徴とす
    る生物画像表示装置。
  2. 【請求項2】 携帯可能な装置本体に設けられたキー入
    力部のキー操作で選択された成長要素又は飼育要素と前
    記装置本体内に内蔵された計時部により計時された時間
    との双方に基づいて、動物又は植物等の生物の成長過程
    又は飼育過程それぞれに対応した生物画像を、前記装置
    本体に設けられた画像表示部に順次表示するようにした
    ことを特徴とする生物画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記動物は犬又は猫であり、前記要素
    は、水、光又は肥料の少なくとも一つであることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の生物画像表示装置。
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