JPH11125337A - リップタイプシール - Google Patents

リップタイプシール

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JPH11125337A
JPH11125337A JP9309522A JP30952297A JPH11125337A JP H11125337 A JPH11125337 A JP H11125337A JP 9309522 A JP9309522 A JP 9309522A JP 30952297 A JP30952297 A JP 30952297A JP H11125337 A JPH11125337 A JP H11125337A
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JP
Japan
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lip
seal
housing
reinforcing ring
engagement area
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Application number
JP9309522A
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English (en)
Inventor
Satoshi Yamanaka
聡 山中
Yasuhiro Ikeda
康浩 池田
Shinobu Munakata
忍 宗形
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Priority to KR1019980044693A priority patent/KR100575566B1/ko
Priority to KR1019980044684A priority patent/KR100564823B1/ko
Priority to DE69828475T priority patent/DE69828475T2/de
Priority to DE69830892T priority patent/DE69830892T2/de
Priority to EP98120255A priority patent/EP0913605B1/en
Priority to EP98120247A priority patent/EP0926408B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相対運動する一方の部材1に固定されるとと
もに他方の部材3に密接摺動するリップタイプシールに
ついて、密封流体圧力がリップタイプシールを介して止
め輪4等の抜け止め機能部材に作用しても、この抜け止
め機能部材が変形したり移動したりせず、もって抜け止
め機能部材がリップタイプシールを強固に支持すること
が可能でリップタイプシールが傾斜せず、優れた密封性
能を長期間に亙って発揮することが可能なリップタイプ
シールを提供する。 【解決手段】 リップタイプシールの補強環11に、そ
の筒状部12より一方の部材1の近くに配置されて抜け
止め機能部材との係合領域を拡大する係合領域拡大部1
3を設けることにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密封装置の一種で
あるリップタイプシールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から図8示すように、ハウジング5
1の軸孔52内周に嵌着され、軸53の周面に密接摺動
するリップタイプシールが知られている。
【0003】符号54は、ハウジング51の軸孔52内
周に嵌着された金属製の補強環であり、この補強環54
の筒状部55の外周面にゴム状弾性材製の静止シール部
56が加硫接着され、同じく筒状部55の内周側にゴム
状弾性材製のシールリップ57が加硫接着されている。
静止シール部56は、補強環54とハウジング51の間
の密封性を確保するために設けられており、補強環54
がこの静止シール部56を介してハウジング51の軸孔
52内周に嵌着されている。また補強環54は筒状部5
5の他に内向きのフランジ部58を一体に備えていて、
断面略L字形に成形されている。このリップタイプシー
ルは、ハウジング51の軸孔52内周にその大気側(図
上左側)から挿入され、併せて軸孔52内周に大気側か
ら挿入される止め輪59に対して補強環54が軸方向に
係合することによって抜け止めされている。止め輪59
は、軸孔52内周に設けられた装着溝60に嵌着される
ものである。
【0004】上記従来のリップタイプシールには、以下
の不都合がある。
【0005】すなわち、補強環54の筒状部55の外周
側にゴム状弾性材製の静止シール部56が加硫接着され
ていて、この静止シール部56が補強環11とハウジン
グ1の間に圧縮状態で介装されるために、筒状部55の
外径寸法、すなわち補強環54全体の外径寸法が、この
補強環54を嵌着する部分におけるハウジング51の内
径寸法より一回り小さく設定されており(実寸で1mm
以上の差)、その一方で当該リップタイプシールのハウ
ジング51への組込み性を向上させるために、止め輪5
9には、補強環54を嵌着する部分におけるハウジング
51より1サイズ大きなものが使用されている。
【0006】したがって、これらにより上記従来のリッ
プタイプシールにおいては、補強環54と止め輪59の
係合領域が比較的狭く設定される結果となっており、ハ
ウジング51内の密封流体圧力がリップタイプシールを
介して止め輪59に作用すると、図9に示すように、加
圧による作用点P1 と支点P2 の距離L1 が比較的長く
設定され、これにより比較的大きな加圧力が止め輪59
に作用する。したがってこの比較的大きな加圧力によっ
て止め輪59が変形することがあり、止め輪59が変形
すると、リップタイプシールの固定状態が傾斜して密封
性能が低下する虞がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、密封流体圧力がリップタイプシールを介して止め輪
等の抜け止め機能部材に作用しても、この抜け止め機能
部材が変形したり移動したりせず、もって抜け止め機能
部材がリップタイプシールを強固に支持することが可能
でリップタイプシールが傾斜せず、優れた密封性能を長
期間に亙って発揮することが可能なリップタイプシール
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のリップタイプシールは、相対運動する一方
の部材に固定されるとともに他方の部材に密接摺動する
リップタイプシールであって、筒状部を備えて前記一方
の部材に固定される剛材製の補強環と、前記補強環に被
着されて前記補強環と前記一方の部材の間を密封する静
止シール部と、前記補強環に支持されて前記他方の部材
に密接摺動するシールリップとを有し、前記補強環が、
前記一方の部材に固定される止め輪又はベアリングのレ
ース等の抜け止め機能部材と軸方向に係合することによ
り抜け止めされるリップタイプシールにおいて、前記補
強環に、前記筒状部より前記一方の部材の近くに配置さ
れて前記抜け止め機能部材との係合領域を拡大する係合
領域拡大部を設けることにした。
【0009】上記構成を備えた本発明のリップタイプシ
ールのように、補強環の筒状部よりハウジング等の一方
の部材の近くに配置されて、止め輪等の抜け止め機能部
材との係合領域を拡大する係合領域拡大部が補強環にそ
の一部として設けられていると、密封流体による加圧時
における作用点の位置が従来より一方の部材側に変更さ
れて、この分、作用点と支点の距離が比較的短く設定さ
れる。したがって抜け止め機能部材に作用する加圧力が
比較的小さなものとなり、これにより抜け止め機能部材
が変形するのを有効に防止することが可能となる。係合
領域は、干渉領域、接触領域または接触面積等と換言す
ることができ、また係合長さ、干渉長さまたは接触長さ
等と言うように、径方向の長さをもって表現することも
可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
【0011】第一実施形態・・・図1に示すように、当
該実施形態に係るリップタイプシールは、相対運動する
一方の部材としてのハウジング1の軸孔2にその大気側
(反密封流体側とも称する、図上左側)から挿入されて
軸孔2内周に嵌着され、相対運動する他方の部材として
の軸3の周面に密接摺動し、抜け止め機能部材としての
止め輪4によって軸方向の抜け止めがなされるものであ
る。ハウジング1の軸孔2内周には、比較的小径の円筒
状を呈する小径部5と、段部6と、当該リップタイプシ
ールが嵌着固定される円筒状の嵌着部7と、内径寸法が
漸次拡大するテーパ部8と、比較的大径の円筒状を呈す
る大径部9が機内側から大気側へ向けてこの順番に設け
られており、テーパ部8と大径部9の境に、止め輪4を
嵌着する装着溝10が設けられている。図において、リ
ップタイプシールの右側が密封流体側(内部流体側とも
称する)、左側が大気側である。止め輪4は、径方向ば
ね力を発揮すべく金属等の剛体によって、軸方向からこ
れを見て略c字形に成形されている。
【0012】符号11は、ハウジング1の軸孔2内周
(嵌着部7内周)にゴム状弾性材の静止シール部18を
介して嵌着された板金等金属製の補強環であって、この
補強環11に、円筒状の筒状部12と、係合領域拡大部
13と、内向きのフランジ部14がこの順番に一体成形
され、係合領域拡大部13に、筒状部12に連なるテー
パ部15と、円筒部16と、フランジ部14に連なる屈
曲部17がこの順番に一体成形されている。係合領域拡
大部13は、補強環11の一部、すなわち筒状部12の
大気側端部を径方向外方、すなわちハウジング1側に延
在、膨出ないし屈曲形成することによって設けられてお
り、その最大外径寸法が筒状部12の外径寸法より大き
く、嵌着部7の内径寸法より僅かに小さく、更に止め輪
4の装着状態における内径寸法より十分大きく設定され
て、止め輪4との軸方向係合領域を拡大するように設け
られている。筒状部12の外径寸法は従来と同様に、嵌
着部7の内径寸法より一回り小さく設定されており(実
寸で1mm以上の差)、係合領域拡大部13の最大外径
寸法は、嵌着部7の内径寸法より極く僅かに小さく設定
されている(実寸で1mm未満の差)。係合領域拡大部
13の円筒部16の内径寸法は、止め輪4の装着状態に
おける内径寸法より大きく設定されている。
【0013】筒状部12ならびに係合領域拡大部13の
テーパ部15および円筒部16の外周面に、ゴム状弾性
材製の静止シール部(ゴム部分とも称する)18が加硫
接着されており、また筒状部12および係合領域拡大部
13内周側に、ゴム状弾性材製のシールリップ(第一シ
ールリップまたはゴムリップとも称する)19が加硫接
着されている。静止シール部18とシールリップ19
は、筒状部12の端部に位置する連結部20を介して互
いに連結されており、一体に加硫成形されている。また
シールリップ19の背面側であってシールリップ19と
フランジ部14の間に、四弗化エチレン樹脂(PTF
E)製の第二シールリップ(樹脂リップとも称する)2
1が挾み込まれて、やはり軸3の周面に密接摺動するよ
うになっている。当該リップタイプシールは、全ての部
品および部分が環状のエンドレスである。
【0014】上記リップタイプシールは、図示したよう
にハウジング1の軸孔2内周に装着されて、図上右側の
密封流体(図示せず)を密封するものであって、上記構
成を備えていることにより以下の作用効果を奏する点に
特徴を有している。
【0015】すなわち、上記したようにハウジング1側
に延在されて止め輪4との軸方向係合領域を実質的に拡
大する係合領域拡大部13が補強環11にその一部とし
て一体に設けられているために、密封流体による加圧時
における作用点の位置が従来より径方向外方、すなわち
ハウジング1側に変更されて、図2に示すように作用点
3 と支点P4 の距離L2 が従来より短く設定されてい
る(L2 <L1 )。したがって当該リップタイプシール
を介して止め輪4に作用する密封流体による加圧力が比
較的小さなものとなり、これにより止め輪4が変形する
のを有効に防止することができる。したがって密封流体
圧力がリップタイプシールを介して止め輪4に作用して
も、止め輪4が変形せず、リップタイプシールが傾斜せ
ず、優れた密封性を長期間に亙って発揮することができ
る。係合領域拡大部13を含む補強環11は止め輪4と
直接係合するが、ゴム膜等の緩衝材(図示せず)を介し
て係合するようにしても良い。
【0016】第二実施形態・・・上記第一実施形態に係
るリップタイプシールは、図3に示すように、シールリ
ップ19の背面側であってシールリップ19と第二シー
ルリップ21の間に、耐圧金属環22を備えたものであ
っても良い。耐圧金属環22は、密封流体圧力の影響に
よってシールリップ19が過大に変形するのを防止する
ものである。他の構成は第一実施形態と同じである。
【0017】第三実施形態・・・図4に示すように、当
該実施形態に係るリップタイプシールはパワーステアリ
ング用揺動シールであって、相対運動する一方の部材と
してのハウジング1の軸孔2にその大気側(反密封流体
側とも称する、図上下側)から挿入されて軸孔2内周に
嵌着され、相対運動する他方の部材としての軸3の周面
に密接摺動し、抜け止め機能部材としてのベアリング2
3のアウターレース24によって軸方向の抜け止め、保
持ないし押さえがなされるものである。ハウジング1の
軸孔2内周には、比較的小径の円筒状を呈する小径部5
と、段部6と、当該リップタイプシールが嵌着固定され
る円筒状の嵌着部7と、段部27と、比較的大径の円筒
状を呈する大径部9が機内側から大気側に向けてこの順
番に設けられている。図において、リップタイプシール
の上側が密封流体側(内部流体側とも称する)、下側が
大気側である。ベアリング23は、ハウジング1の軸孔
2内周(大径部9内周)に嵌着されるアウターレース2
4と、軸3の外周に嵌着されるインナーレース25と、
両レース24,25の間に転動自在に介装された所要数
のボール等の転動体26とを有していて、軸3の回転を
支持するために設けられており、このベアリング23の
機内側に当該リップタイプシールが装着されている。
【0018】符号11は、ハウジング1の軸孔2内周
(嵌着部7内周)にゴム状弾性材製の静止シール部18
を介して嵌着された板金等金属製の補強環であって、こ
の補強環11に、円筒状の筒状部12と、係合領域拡大
部13と、内向きのフランジ部14がこの順番に一体成
形され、係合領域拡大部13に、筒状部12に連なるテ
ーパ部15と、円筒部16と、フランジ部14に連なる
屈曲部17がこの順番に一体成形されている。係合領域
拡大部13は、補強環11の一部、すなわち筒状部12
の大気側端部を径方向外方、すなわちハウジング1側に
延在、膨出ないし屈曲形成することによって設けられて
おり、その最大外径寸法が筒状部12の外径寸法より大
きく、嵌着部7の内径寸法より僅かに小さく、更にベア
リング23のアウターレース24の内径寸法より十分大
きく設定されて、アウターレース24との軸方向係合領
域を拡大するように設けられている。筒状部12の外径
寸法は、嵌着部7の内径寸法より一回り小さく設定され
ており、係合領域拡大部13の最大外径寸法は、嵌着部
7の内径寸法より極く僅かに小さく設定されている。係
合領域拡大部13の円筒部16の内径寸法は、アウター
レース24の内径寸法より大きく設定されている。また
この係合領域拡大部13はその一部が、フランジ部14
の大気側端面より軸方向大気側に突出形成されており、
この突出部28が段部27より大気側に突出配置され
て、アウターレース24の機内側端面に当接している。
アウターレース24の機内側端面と段部27の間には、
所定の大きさの軸方向間隙が設定されている。
【0019】筒状部12の外周面に、ゴム状弾性材製の
静止シール部(ゴム部分とも称する)18が加硫接着さ
れており、また筒状部12および係合領域拡大部13の
内周側であってフランジ部14の機内側に、ゴム状弾性
材製のシールリップ(ゴムリップとも称する)19が加
硫接着されている。静止シール部18とシールリップ1
9は、筒状部12の端部に位置する連結部20を介して
互いに連結されており、一体に加硫成形されている。シ
ールリップ19は第一および第二のシール端29,30
を有するダブルタイプであり、その外周にガータスプリ
ング31が嵌着されている。またこのシールリップ19
の背面側であってフランジ部14の径方向内端部に、ゴ
ム状弾性材製のダストリップ32が大気側に向けて一体
成形されていて、やはり軸3の周面に密接摺動するよう
になっている。当該リップタイプシールは、全ての部品
および部分が環状のエンドレスである。
【0020】上記リップタイプシールは、図示したよう
にハウジング1の軸孔2内周に装着されて、図上上側の
密封流体(図示せず)を密封するものであって、上記構
成を備えていることにより以下の作用効果を奏する点に
特徴を有している。
【0021】すなわち、上記したようにハウジング1側
に延在されてベアリング23のアウターレース24との
軸方向係合領域を実質的に拡大する係合領域拡大部13
が補強環11にその一部として一体に設けられているた
めに、補強環11がアウターレース24によって強固に
保持され、アウターレース24が押圧移動されることも
ない。したがってリップタイプシールが傾斜せず、優れ
た密封性を長期間に亙って発揮することができる。係合
領域拡大部13を含む補強環11はアウターレース24
と直接係合するが、ゴム膜等の緩衝材(図示せず)を介
して係合するようにしても良い。
【0022】第四実施形態・・・図5に示すように、当
該実施形態に係るリップタイプシールはパワーステアリ
ング用揺動シールであって、相対運動する一方の部材と
してのハウジング1の軸孔2にその大気側(反密封流体
側とも称する、図上下側)から挿入されて軸孔2内周に
嵌着され、相対運動する他方の部材としての軸3の周面
に密接摺動し、抜け止め機能部材としてのベアリング2
3のアウターレース24によって軸方向の抜け止め、保
持ないし押さえがなされるものである。ハウジング1の
軸孔2内周には、比較的小径の円筒状を呈する小径部5
と、段部6と、当該リップタイプシールが嵌着固定され
る円筒状の嵌着部7と、段部27と、比較的大径の円筒
状を呈する大径部9が機内側から大気側に向けてこの順
番に設けられている。図において、リップタイプシール
の上側が密封流体側(内部流体側とも称する)、下側が
大気側である。ベアリング23は、ハウジング1の軸孔
2内周(大径部9内周)に嵌着されるアウターレース2
4と、軸3の外周に嵌着されるインナーレース25と、
両レース24,25の間に転動自在に介装された所要数
のボール等の転動体26とを有していて、軸3の回転を
支持するために設けられており、このベアリング23の
機内側に当該リップタイプシールが装着されている。
【0023】符号11は、ハウジング1の軸孔2内周
(嵌着部7内周)にゴム状弾性材製の静止シール部18
を介して嵌着された板金等金属製の補強環であって、こ
の補強環11に、係合領域拡大部13と、円筒状を呈す
る外周側の筒状部(第一筒状部とも称する)12と、断
面略u字形の反転部33と、円筒状を呈する内周側の第
二筒状部34と、内向きのフランジ部14がこの順番に
一体成形され、係合領域拡大部13に、筒状部12に連
なるテーパ部15と、端部に位置する円筒部16がこの
順番に一体成形されている。係合領域拡大部13は、補
強環11の一部、すなわち筒状部12の大気側端部を径
方向外方、すなわちハウジング1側に延在、膨出ないし
屈曲形成することによって設けられており、その最大外
径寸法が筒状部12の外径寸法より大きく、嵌着部7の
内径寸法と略等しく、更にベアリング23のアウターレ
ース24の内径寸法より十分大きく設定されて、アウタ
ーレース24との軸方向係合領域を拡大するように設け
られている。筒状部12の外径寸法は、嵌着部7の内径
寸法より一回り小さく設定されており、係合領域拡大部
13の最大外径寸法は、上記したように嵌着部7の内径
寸法と略等しく設定されていて、円筒部16の外周面が
嵌着部7に当接している。係合領域拡大部13の円筒部
16の内径寸法は、アウターレース24の内径寸法より
大きく設定されている。またこの係合領域拡大部13
は、その大気側端面が段部27と略面一に配置されて、
アウターレース24の機内側端面に当接している。アウ
ターレース24の機内側端面は段部27に当接してい
る。筒状部12と第二筒状部34の間には、所定の大き
さの径方向間隙が設定されている。
【0024】筒状部12の外周面に、ゴム状弾性材製の
静止シール部(ゴム部分とも称する)18が加硫接着さ
れており、また第二筒状部34の内周側であってフラン
ジ部14の機内側に、ゴム状弾性材製のシールリップ
(ゴムリップとも称する)19が加硫接着されている。
静止シール部18とシールリップ19は、反転部33の
端部に位置する連結部20を介して互いに連結されてお
り、一体に加硫成形されている。シールリップ19は第
一および第二のシール端29,30を有するダブルタイ
プであり、その外周にガータスプリング31が嵌着され
ている。またこのシールリップ19の背面側であってフ
ランジ部14の径方向内端部に、ゴム状弾性材製のダス
トリップ32が大気側に向けて一体成形されていて、や
はり軸3の周面に密接摺動するようになっている。当該
リップタイプシールは、全ての部品および部分が環状の
エンドレスである。
【0025】上記リップタイプシールは、図示したよう
にハウジング1の軸孔2内周に装着されて、図上上側の
密封流体(図示せず)を密封するものであって、上記構
成を備えていることにより以下の作用効果を奏する点に
特徴を有している。
【0026】すなわち、上記したようにハウジング1側
に延在されてベアリング23のアウターレース24との
軸方向係合領域を実質的に拡大する係合領域拡大部13
が補強環11にその一部として一体に設けられているた
めに、補強環11がアウターレース24によって強固に
保持され、アウターレース24が押圧移動されることも
ない。したがってリップタイプシールが傾斜せず、優れ
た密封性を長期間に亙って発揮することができる。係合
領域拡大部13を含む補強環11はアウターレース24
と直接係合するが、ゴム膜等の緩衝材(図示せず)を介
して係合するようにしても良い。
【0027】第五実施形態・・・図6に示すように、当
該実施形態に係るリップタイプシールはパワーステアリ
ング用揺動シールであって、相対運動する一方の部材と
してのハウジング1の軸孔2にその大気側(反密封流体
側とも称する、図上下側)から挿入されて軸孔2内周に
嵌着され、相対運動する他方の部材としての軸3の周面
に密接摺動し、抜け止め機能部材としてのベアリング2
3のアウターレース24によって軸方向の抜け止め、保
持ないし押さえがなされるものである。ハウジング1の
軸孔2内周には、比較的小径の円筒状を呈する小径部5
と、段部6と、当該リップタイプシールが嵌着固定され
る円筒状の嵌着部7と、段部27と、比較的大径の円筒
状を呈する大径部9が機内側から大気側に向けてこの順
番に設けられている。図において、リップタイプシール
の上側が密封流体側(内部流体側とも称する)、下側が
大気側である。ベアリング23は、ハウジング1の軸孔
2内周(大径部9内周)に嵌着されるアウターレース2
4と、軸3の外周に嵌着されるインナーレース25と、
両レース24,25の間に転動自在に介装された所要数
のボール等の転動体26とを有していて、軸3の回転を
支持するために設けられており、このベアリング23の
機内側に当該リップタイプシールが装着されている。
【0028】符号11は、ハウジング1の軸孔2内周
(嵌着部7内周)にゴム状弾性材製の静止シール部18
を介して嵌着された板金等金属製の補強環であって、こ
の補強環11に、円筒状の筒状部12と、内向きのフラ
ンジ部14と、断面略u字形の反転部35と、外向きフ
ランジ状ないし鍔状の係合領域拡大部13がこの順番に
一体成形されている。係合領域拡大部13は、補強環1
1の一部、すなわち大気側端部を径方向外方、すなわち
ハウジング1側にフランジ状に延在、膨出ないし屈曲形
成することによって設けられており、その最大外径寸法
が筒状部12の外径寸法および嵌着部7の内径寸法より
大きく、更にベアリング23のアウターレース24の内
径寸法より十分大きく設定されて、アウターレース24
との軸方向係合領域を拡大するように設けられている。
筒状部12の外径寸法は、嵌着部7の内径寸法より一回
り小さく設定されており、係合領域拡大部13の最大外
径寸法は、上記したように嵌着部7の内径寸法より大き
く設定されていて、係合領域拡大部13の外周縁部がア
ウターレース24の機内側端面と段部27の間に挾み込
まれている。係合領域拡大部13の大気側端面とベアリ
ング23のインナーレース25の機内側端面の間には、
両面の干渉を防止するために、所定の大きさの軸方向間
隙が設定されている。また係合領域拡大部13の機内側
端面とフランジ部14の大気側断面の間にも、所定の大
きさの軸方向間隙が設定されている。
【0029】筒状部12の外周面に、ゴム状弾性材製の
静止シール部(ゴム部分とも称する)18が加硫接着さ
れており、また筒状部12の内周側であってフランジ部
14の機内側に、ゴム状弾性材製のシールリップ(ゴム
リップとも称する)19が加硫接着されている。静止シ
ール部18とシールリップ19は、筒状部12の端部に
位置する連結部20を介して互いに連結されており、一
体に加硫成形されている。シールリップ19は第一およ
び第二のシール端29,30を有するダブルタイプであ
り、その外周にガータスプリング31が嵌着されてい
る。またこのシールリップ19の背面側であって反転部
35の径方向内端部に、ゴム状弾性材製のダストリップ
32が大気側に向けて一体成形されていて、やはり軸3
の周面に密接摺動するようになっている。当該リップタ
イプシールは、全ての部品および部分が環状のエンドレ
スである。
【0030】上記リップタイプシールは、図示したよう
にハウジング1の軸孔2内周に装着されて、図上上側の
密封流体(図示せず)を密封するものであって、上記構
成を備えていることにより以下の作用効果を奏する点に
特徴を有している。
【0031】すなわち、上記したようにハウジング1側
に延在されてベアリング23のアウターレース24との
軸方向係合領域を実質的に拡大し、更にアウターレース
24とハウジング1の段部27の間に挾み込まれて支持
される係合領域拡大部13が補強環11にその一部とし
て一体に設けられているために、補強環11がアウター
レース24によって強固に保持され、アウターレース2
4が押圧移動されることもない。したがってリップタイ
プシールが傾斜せず、優れた密封性を長期間に亙って発
揮することができる。係合領域拡大部13を含む補強環
11はアウターレース24と直接係合するが、ゴム膜等
の緩衝材(図示せず)を介して係合するようにしても良
い。
【0032】第六実施形態・・・図7に示すように、当
該実施形態に係るリップタイプシールはパワーステアリ
ング用揺動シールであって、相対運動する一方の部材と
してのハウジング1の軸孔2にその大気側(反密封流体
側とも称する、図上下側)から挿入されて軸孔2内周に
嵌着され、相対運動する他方の部材としての軸3の周面
に密接摺動し、抜け止め機能部材としてのベアリング2
3のアウターレース24によって軸方向の抜け止め、保
持ないし押さえがなされるものである。ハウジング1の
軸孔2内周には、比較的小径の円筒状を呈する小径部5
と、段部6と、当該リップタイプシールが嵌着固定され
る円筒状の嵌着部7と、段部27と、比較的大径の円筒
状を呈する大径部9が機内側から大気側に向けてこの順
番に設けられている。図において、リップタイプシール
の上側が密封流体側(内部流体側とも称する)、下側が
大気側である。ベアリング23は、ハウジング1の軸孔
2内周(大径部9内周)に嵌着されるアウターレース2
4と、軸3の外周に嵌着されるインナーレース25と、
両レース24,25の間に転動自在に介装された所要数
のボール等の転動体26とを有していて、軸3の回転を
支持するために設けられており、このベアリング23の
機内側に当該リップタイプシールが装着されている。
【0033】符号11は、ハウジング1の軸孔2内周
(嵌着部7内周)にゴム状弾性材製の静止シール部18
を介して嵌着された板金等金属製の補強環であって、こ
の補強環11に、係合領域拡大部13と、円筒状を呈す
る外周側の筒状部(第一筒状部とも称する)12と、断
面略u字形の反転部33と、円筒状を呈する内周側の第
二筒状部34と、内向きのフランジ部14がこの順番に
一体成形され、係合領域拡大部13に、筒状部12に連
なる外向きのフランジ部36と、このフランジ部36の
外周端部から機内側に屈曲されて段部27に端面接触す
る円筒部(環状凸部とも称する)37がこの順番に一体
成形されている。係合領域拡大部13は、補強環11の
一部、すなわち筒状部12の大気側端部を径方向外方、
すなわちハウジング1側にフランジ状に延在、膨出ない
し屈曲形成することによって設けられており、その最大
外径寸法が筒状部12の外径寸法および嵌着部7の内径
寸法より大きく、更にベアリング23のアウターレース
24の内径寸法より十分大きく設定されて、アウターレ
ース24との軸方向係合領域を拡大するように設けられ
ている。筒状部12の外径寸法は、嵌着部7の内径寸法
より一回り小さく設定されており、係合領域拡大部13
の最大外径寸法は、上記したように嵌着部7の内径寸法
より大きく設定されていて、係合領域拡大部13の外周
縁部がアウターレース24の機内側端面と段部27の間
に挾み込まれている。係合領域拡大部13とベアリング
23のインナーレース25は、両者の干渉を防止するた
めに、互いに非接触とされている。筒状部12と第二筒
状部34の間には、所定の大きさの径方向間隙が設定さ
れている。
【0034】筒状部12の外周面に、ゴム状弾性材製の
静止シール部(第一静止シール部またはゴム部分とも称
する)18が加硫接着されており、また第二筒状部34
の内周側であってフランジ部14の機内側に、ゴム状弾
性材製のシールリップ(ゴムリップとも称する)19が
加硫接着されている。また係合領域拡大部13の機内側
端面に、ゴム状弾性材製の第二静止シール部38が加硫
接着されている。静止シール部18とシールリップ19
は、反転部33の端部に位置する連結部20を介して互
いに連結されており、静止シール部18と第二静止シー
ル部38は互いに直接連結されており、三者が一体に加
硫成形されている。シールリップ19は第一および第二
のシール端29,30を有するダブルタイプであり、そ
の外周にガータスプリング31が嵌着されている。また
このシールリップ19の背面側であって反転部35の径
方向内端部に、ゴム状弾性材製のダストリップ32が大
気側に向けて一体成形されていて、やはり軸3の周面に
密接摺動するようになっている。第二静止シール部38
は、係合領域拡大部13のフランジ部36の機内側端面
に加硫接着されて静止シール部18に連なるフランジ状
部分39と、このフランジ状部分39の外周端部から機
内側に向けて一体成形されて段部27に端面接触する円
筒部(環状凸部または環状シール突起とも称する)40
とを備えている。当該リップタイプシールは、全ての部
品および部分が環状のエンドレスである。
【0035】上記リップタイプシールは、図示したよう
にハウジング1の軸孔2内周に装着されて、図上上側の
密封流体(図示せず)を密封するものであって、上記構
成を備えていることにより以下の作用効果を奏する点に
特徴を有している。
【0036】すなわち、上記したようにハウジング1側
に延在されてベアリング23のアウターレース24との
軸方向係合領域を実質的に拡大し、更にアウターレース
24とハウジング1の段部27の間に挾み込まれて支持
される係合領域拡大部13が補強環11にその一部とし
て一体に設けられているために、補強環11がアウター
レース24によって強固に保持され、アウターレース2
4が押圧移動されることもない。したがってリップタイ
プシールが傾斜せず、優れた密封性を長期間に亙って発
揮することができる。またアウターレース24とハウジ
ング1の段部27の間に挾まれて段部27に対して端面
接触する第二静止シール部38が設けられているため
に、静止側の密封性能も高い。係合領域拡大部13を含
む補強環11はアウターレース24と直接係合するが、
ゴム膜等の緩衝材(図示せず)を介して係合するように
しても良い。
【0037】補強環11の屈曲の態様には、上記各実施
形態の他にも様々なものがあり、 環外径をハウジングが許容する最大限にまで大きく
すること 環をフランジ状ないし鍔状とし、ハウジングとベア
リングで挾み込むこと 環を鍔状にした場合、潰しによるシール機能を持た
せること 等を実現することによって、シールの保持性および密封
性を向上させることができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0039】すなわち、上記構成を備えた本発明のリッ
プタイプシールにおいては、補強環の筒状部よりハウジ
ング等の一方の部材の近くに配置されて、止め輪等の抜
け止め機能部材との係合領域を拡大する係合領域拡大部
が補強環にその一部として設けられているために、補強
環が抜け止め機能部材によって強固に保持され、抜け止
め機能部材が変形したり押圧移動されたりすることもな
い。したがってリップタイプシールが傾斜するのを防止
し、優れた密封性を長期間に亙って発揮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るリップタイプシー
ルの装着状態を示す半裁断面図
【図2】図1の一部拡大図
【図3】本発明の第二実施形態に係るリップタイプシー
ルの装着状態を示す半裁断面図
【図4】本発明の第三実施形態に係るリップタイプシー
ルの装着状態を示す半裁断面図
【図5】本発明の第四実施形態に係るリップタイプシー
ルの装着状態を示す半裁断面図
【図6】本発明の第五実施形態に係るリップタイプシー
ルの装着状態を示す半裁断面図
【図7】本発明の第六実施形態に係るリップタイプシー
ルの装着状態を示す半裁断面図
【図8】従来例に係るリップタイプシールの装着状態を
示す半裁断面図
【図9】図8の一部拡大図
【符号の説明】
1 ハウジング(一方の部材) 2 軸孔 3 軸(他方の部材) 4 止め輪(抜け止め機能部材) 5 小径部 6,27 段部 7 屈曲部 8,15 テーパ部 9 大径部 10 装着溝 11 補強環 12,34 筒状部 13 係合領域拡大部 14,36 フランジ部 16,37,40 円筒部 17 円弧部 18,38 静止シール部 19,21 シールリップ 20 連結部 22 耐圧金属環 23 ベアリング 24 アウターレース(抜け止め機能部材) 25 インナーレース 26 転動体 28 突出部 29,30 シール端 31 ガータスプリング 32 ダストリップ 33,35 反転部 39 フランジ状部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対運動する一方の部材(1)に固定さ
    れるとともに他方の部材(3)に密接摺動するリップタ
    イプシールであって、 筒状部(12)を備えて前記一方の部材(1)に固定さ
    れる剛材製の補強環(11)と、前記補強環(11)に
    被着されて前記補強環(11)と前記一方の部材(1)
    の間を密封する静止シール部(18)と、前記補強環
    (11)に支持されて前記他方の部材に密接摺動するシ
    ールリップ(19)(21)とを有し、 前記補強環(11)が、前記一方の部材(1)に固定さ
    れる止め輪(4)またはベアリング(23)のレース
    (24)等の抜け止め機能部材と軸方向に係合すること
    により抜け止めされるリップタイプシールにおいて、 前記補強環(11)に、前記筒状部(12)より前記一
    方の部材(1)の近くに配置されて前記抜け止め機能部
    材との係合領域を拡大する係合領域拡大部(13)を設
    けたことを特徴とするリップタイプシール。
JP9309522A 1997-10-24 1997-10-24 リップタイプシール Pending JPH11125337A (ja)

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