JPH11122899A - モータ - Google Patents

モータ

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JPH11122899A
JPH11122899A JP28034297A JP28034297A JPH11122899A JP H11122899 A JPH11122899 A JP H11122899A JP 28034297 A JP28034297 A JP 28034297A JP 28034297 A JP28034297 A JP 28034297A JP H11122899 A JPH11122899 A JP H11122899A
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JP
Japan
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permanent magnet
magnetic pole
stator
coil
peripheral surface
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JP28034297A
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English (en)
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Hiroaki Maekawa
浩章 前川
Tsutomu Aoshima
力 青島
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規な構成の超小型のモータを提供する。 【解決手段】 円筒形状に形成されるとともに、少なく
ともその外周面を周方向にn分割して異なる極に交互に
着磁される第1の永久磁石と、軸方向に隣合う位置で第1
の着磁層と180/n度位相をずらして少なくともその
外周面を周方向にn分割して異なる極に交互に着磁され
る第2の永久磁石とを回転軸上に固定してロータを構成
し、ロータの回転軸を回転可能に嵌合したステータは外
筒及び内筒を形成するように第1のステータ部及び第2
のステータ部から形成され、第1のステータ部及び第2
のステータ部の外筒及び内筒の間に第1、第2のコイル3
が設けられ、この第1のステータ部及び第2のステータ
部の外筒及び内筒から形成される外側磁極及び内側磁極
は第1、第2の永久磁石の側壁を挟み込むように設けら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超小型に構成したモ
ータに係わり、特にロータを構成する永久磁石を第1、
第2の永久磁石に構成したモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型のモータとして小型円筒形の
例えばステップモータとしては、図6に示すものがあ
る。ボビン101にステータコイル105が同心状に巻
回され、ボビン101は2個のステータヨーク106で
軸方向から挟持固定されており、かつステータヨーク1
06にはボビン101の内径面円周方向にステータ歯1
06aと106bが交互に配置され、ケース103に
は、ステータ歯106aまたは106bと一体のステー
タヨーク106が固定されてステータ102が構成され
ている。
【0003】2組のケース103の一方にはフランジ1
15と軸受 108が固定され、他方のケース103に
は他の軸受108が固定されている。ロータ109はロ
ータ軸110に固定されたロータ磁石111から成り、
ロータ磁石111はステータ102のステータヨーク1
06aと放射状の空隙部を形成している。そして、ロー
タ軸110は2個の軸受108の間に回転可能に支持さ
れている。
【0004】このような小型に構成されたステップモー
タによってカメラのレンズを駆動するようにしたものは
特開平3−180823号公報等で公知のものとなって
いる。これは円弧状のステップモータを撮影レンズの周
囲に配置し、ステップモータの出力軸によりメネジを駆
動させ、レンズを保持するレンズホルダに固着されたオ
ネジを光軸と平行方向に前後させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の小型のステップモータは、ロータの外周にケース1
03、ボビン101、ステータコイル105、ステータ
ヨーク106等が同心状に配置されているためにモータ
の外径寸法が大きくなってしまう欠点があった。
【0006】また、ステータコイル105への通電によ
り発生する磁束は、図7に示すように主としてステータ
歯106aの端面106a1とステータ歯106bの端
面106b1とを通過するためロータ磁石111に効果
的に作用しないのでモータの出力は高くならない欠点が
ある。
【0007】また、従来のレンズ繰出し装置では、円弧
状のステップモータをレンズの周囲に配置しているた
め、円周方向での占有面積が大きく、その他の機構、例
えば、シャッタを駆動するためのアクチュエータ等を同
一面内に配置することが困難な場合もある。
【0008】したがって、本発明の第1の目的は、新規
な構成の超小型のモータを提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、モータの製造を容
易なものとすることである。
【0010】本発明の第3の目的は、コンパクトでしか
も駆動力の高いモータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、円筒形状に形成されるとともに少なくと
もその外周面を周方向にn分割して異なる極に交互に着
磁される第1の永久磁石と第2の永久磁石とを回転軸上
に固定し、前記第1の永久磁石と前記第2の永久磁石との
間に第1のコイル及び第2のコイルを前記第1、第2の永
久磁石と同軸方向に配置し、前記第1のコイルにより励
磁される第1の外側磁極及び第1の内側磁極を前記第1の
永久磁石の外周面及び内周面に対向させ、前記第2のコ
イルにより励磁される第2の外側磁極及び第2の内側磁
極を前記第2の永久磁石の外周面及び内周面に対向させ
ることを特徴とするモータを採用するものである。
【0012】上記構成において、モータの径は第1、第2
の永久磁石の外周面に第1、第2の外側磁極を対向させる
ことで決められ、モータの軸方向の長さは第1の永久磁
石と第2の永久磁石の間に第1のコイルと第2のコイル
を配置することで略決められ、モータを非常に小型化す
ることができるものである。また、第1のコイルにより
発生する磁束は第1の外側磁極と第1の内側磁極との間の
ロータである永久磁石を横切るので、効果的にロータで
ある第1の永久磁石に作用し、第2のコイルにより発生
する磁束も第2の外側磁極と第2の内側磁極との間のロ
ータである第2の永久磁石を横切るので、効果的にロー
タである第1、第2の永久磁石に作用し、モータの出力を
高める。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0014】(実施例1)図1〜図3は本発明の実施例1
のステップモータを示す図であり、そのうち、図1はス
テップモータの分解斜視図であり、図2はステップモー
タの組み立て後の軸方向の断面図であり、図3は、図2の
A−A線での断面図およびB−B線での断面図である。
【0015】図1〜図3において、11、12はロータを構
成する略椀状の第1、第2の永久磁石であり、このロータ
を構成する第1の永久磁石11は、その側壁の外周表面を
円周方向にn分割して(本実施例では4分割して)S
極、N極が交互に着磁された着磁部1a,1b,1c,
1dとしている。第2の永久磁石12は第1の永久磁石11
と同軸方向に位置し、側壁の外周表面を円周方向にn分
割して(本実施例では4分割して)S極、N極が交互に
着磁された着磁部1e,1f,1g,1hとしている。
第1の永久磁石11と第2の永久磁石12は、その着磁部の
位相が180/n度、即ち、45度位相をずらして着磁
されている。第1の永久磁石11では着磁部1a,1cが
S極に着磁され、着磁部1b、 1dがN極に着磁され
ている。また、第2の永久磁石12では着磁部1e,1
gがS極に着磁され、着磁部1f、1hがN極に着磁さ
れている。第1、第2の永久磁石11、12の底部には穴1
i,1jが形成されている。
【0016】2はロータ軸となる回転軸で、この回転軸
2の両端部には軸受け部2a,2bが設けられている。
この回転軸2の軸受け部2aは第1の永久磁石11の穴1
iに固着され、軸受け部2bは第2の永久磁石12の穴1
jに固着され、これら回転軸2と第1の永久磁石11と第
2の永久磁石12とでロータを構成している。
【0017】3及び4は円筒形状の第1、第2のコイルで
あり、第1のコイル3は第1の永久磁石11と軸方向に隣接
して配置され、第2のコイルは第2の永久磁石12と軸方
向に隣接して配置され、これらの第1、第2のコイル3、
4は第1の永久磁石11と前記第2の永久磁石12との間に
配置されている。また、第1、第2のコイル3、4はその
外径が第1、第2の永久磁石11、12の外径とほぼ同じ寸
法である。
【0018】17は軟磁性材料の外筒及び内筒から一体
的に形成されてなるステータで、このステータ17には中
心部に貫通孔17aが形成されており、この貫通孔17
aに第1、第2の永久磁石11、12を固着した回転軸2が
挿入されている。貫通孔17aは、その一端側に回転軸
2の軸受け部2aが回転可能に嵌合され、他端側に回転
軸2の軸受け部2bが回転可能に嵌合されている。ステ
ータ17は第1のステータ部18及び第2のステータ部19か
らなっている。
【0019】第1のステータ部18の外筒及び内筒の間に
第1のコイル3が設けられる。第1のステータ部18の外筒
及び内筒はその先端部が外側磁極18a,18b及び内側磁
極18c,18dを形成しており、この内側磁極18cと内側
磁極18dの位相は互いに同位相となるように360/
(n/2)度すなわち180度ずれて形成され、内側磁
極18cに対し外側磁極18aが対向配置しており、また内
側磁極18dに対し外側磁極18bが対向配置している。第
1のステータ部18の外側磁極18a,18b及び内側磁極18
c,18dは第1の永久磁石11の開放端側の側壁の外周面
及び内周面に対向して第1の永久磁石11の側壁を挟み込
むように設けられる。
【0020】第2のステータ部19の外筒及び内筒の間に
第2のコイル4が設けられる。第2のステータ部19の外
筒及び内筒はその先端部が外側磁極19a,19b及び内側
磁極19c,19dを形成しており、この内側磁極19cと内
側磁極19dの位相は互いに同位相となるように360/
(n/2)度すなわち180度ずれて形成され、内側磁
極19cに対し外側磁極19aが対向配置しており、また内
側磁極19dに対し外側磁極19bが対向配置している。第
2のステータ部19の外側磁極19a,19b及び内側磁極19
c,19dは第2の永久磁石12の開放端側の側壁の外周
面及び内周面に対向して第2の永久磁石12の側壁を挟み
込むように設けられる。
【0021】ステップモータとして組み立てた状態が図
2に示すものであり、図3の(a),(b)、(c),
(d)は図2のA−A線での断面図を示し、図3の
(e)、(f),(g),(h)は図2のB−B線での
断面図を示している。図3の(a)と(e)が同時点で
の断面図であり、図3の(b)と(f)が同時点での断
面図であり、図3の(c)と(g)が同時点での断面図
であり、図3の(d)と(h)が同時点での断面図であ
る。
【0022】次に、本発明のステップモータの動作を説
明する。
【0023】図3の(a)と(e)の状態から第1、第2
のコイル3、4に通電して 第1のステータ部18の外側磁極
18a,18bをN極とし、内側磁極18c,18dをS極と
し、第2のステータ部19の外側磁極19a,19bをN極と
し、内側磁極19c,19dをS極に励磁すると、第1、第2
の永久磁石11、12は反時計方向に45度回転し、図3の
(b)と(f)に示す状態になる。
【0024】次に、第1のコイル3への通電を反転させ、
第1のステータ部18の外側磁極18a,18bをS極とし、
内側磁極18c,18dをN極とし、第2のステータ部19の
外側磁極19a,19bをN極とし、内側磁極19c,19dを
S極に励磁すると、ロータ1は更に反時計方向に45度回
転し、図3の(c)と(g)に示す状態になる。
【0025】次に、第2のコイル4への通電を反転させ、
第2のステータ部19の外側磁極19a,19bをS極とし、
内側磁極19c,19dをN極とし、第1のステータ部18の
外側磁極18a,18bをS極とし、内側磁極18c,18dを
N極に励磁すると、第1、第2の永久磁石11、12はさら
に反時計方向に45度回転し、図3の(d)と(h)に示
す状態になる。以後、このように第1コイル3及び第2の
コイル4への通電方向を順次切り替えていくことにより
第1、第2の永久磁石11、12は通電位相に応じた位置へ
と回転していく。
【0026】ここで、このような構成のステップモータ
がモータを超小型化する上で最適な構成であることにつ
いて述べる。
【0027】ステップモータの基本構成について述べる
と、第1に、第1、第2の永久磁石11,12を碗形状に形
成していること、第2に、第1、第2の永久磁石11,12
の側壁の少なくとも外周面を周方向にn分割して異なる
極に交互に着磁していること、第3に、第1の永久磁石1
1の軸方向に第1のコイル3を配置し、第2の永久磁石1
2の軸方向に第2のコイル4を順に配置していること、
第4に第1、第2のコイル3,4により励磁される第1、
第2のステータ部18,19の外側磁極及び内側磁極を
第1、第2の永久磁石11,12の外周面及び内周面に対向
させていること、である。
【0028】したがって、このステップモータの径は第
1、第2の永久磁石11,12に第1、第2の外側磁極を対向
して設けるだけの大きさがあればよく、また、モータの
軸方向の長さは第1の永久磁石11と第2の永久磁石12
間に第1のコイル3と第2のコイル4を配置するだけの
長さがあれば略よいことになる。このため、このステッ
プモータの大きさは、第1、第2の永久磁石11,12及び
第1、第2のコイル3,4の径と長さによって決まるもの
で、第1、第2の永久磁石11,12及び第1、第2のコイル
3,4の径と長さをそれぞれ非常に小さくすればステッ
プモータを超小型化する事ができるものである。
【0029】この時、第1、第2の永久磁石11,12及び
第1、第2のコイル3,4の径と長さをそれぞれ非常に小
さくすると、ステップモータとしての精度を維持するこ
とが難しくなるが、これは第1、第2の永久磁石11,12
を碗形状に形成し、この碗形状に形成された第1、第2の
永久磁石11,12の側壁の外周面及び内周面に第1、第
2のステータ部18,19の外側磁極及び内側磁極を対
向させる単純な構造によりステップモータとしての精度
の問題を解決している。この時、後述する実施例2の如
く、第1、第2の永久磁石11,12の側壁の外周面だけで
はなく、第1、第2の永久磁石11,12の側壁の内周面も
円周方向に着磁すれば、モータの出力を更に効果的にす
ることができる。
【0030】(実施例2)図4は本発明の実施例2係
り、ステップモータのロータの回転動作を説明するもの
である。
【0031】前述した本発明の実施例1において、ロー
タを構成する第1、第2の永久磁石11、12は、その側壁
の外周表面を円周方向にn分割してS極、N極に交互に
着磁しているが、本発明の実施例2においては、永久磁
石1の側壁の外周表面だけではなく、図4に示す如く第
1、第2の永久磁石11、12の側壁の内周表面も円周方向
にn分割して(本実施例では4分割して)S極、N極を
交互に着磁しているものである。この時、第1、第2の永
久磁石11、12の側壁の内周表面は隣接する外周表面と
異なる極に着磁されており、着磁部1a,1cの内周表
面がN極に着磁され、着磁部1b,1dの内周表面がS
極に着磁されている。
【0032】この実施例2においては、第1、第2の永久
磁石11、12の側壁の外周表面だけではなく、永久磁石
1の内周表面も円周方向にn分割してS極、N極を交互
に着磁していることから、第1、第2の永久磁石11、12
の側壁の内周表面と第1のステータ部18の内側磁極18
c,18d並びに第2のステータ部19の内側磁極19c,19
dとの関係でモータの出力を増大させることができるも
のである。
【0033】(実施例3)図5は本発明の実施例3に係
り、ステップモータの分解斜視図を示すものである。
【0034】上述した本発明の実施例1においては、第1
の永久磁石11と第2の永久磁石12の着磁部の位相を1
80/n度、即ち、45度位相をずらして着磁している
が、本発明の実施例3においては、第1のステータ部18
の外側磁極18a,18bと内側磁極18c,18dを第2のス
テータ部19の外側磁極19a,19bと内側磁極19c,19d
に対し、180/n度、即ち、45度ずらして配置して
いるものである。
【0035】以上の各実施例ではステップモータを例に
して説明しているが、本発明は、これに限定されるもの
ではなく、ホール素子等を用いてロータ位置に応じて通
電切替えを行えば、ブラシレスモータとしても使えるこ
とは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、円
筒形状に形成されるとともに少なくともその外周面を周
方向にn分割して異なる極に交互に着磁される第1の永
久磁石と第2の永久磁石とを回転軸上に固定し、前記第
1の永久磁石と前記第2の永久磁石との間に第1のコイル
及び第2のコイルを前記第1、第2の永久磁石と同軸方向
に配置し、前記第1のコイルにより励磁される第1の外
側磁極及び第1の内側磁極を前記第1の永久磁石の外周面
及び内周面に対向させ、前記第2のコイルにより励磁さ
れる第2の外側磁極及び第2の内側磁極を前記第2の永
久磁石の外周面及び内周面に対向させてモータを構成し
たものであるから、従来とは異なる全く新規な構成のモ
ータとすることができ、モータの径は第1、第2の永久磁
石の外周面に第1、第2の外側磁極を対向させることで決
められ、モータの軸方向の長さは第1の永久磁石と第2の
永久磁石の間に第1のコイルと第2のコイルを配置する
ことで略決められ、モータを非常に小型化することがで
き、モータを超小型化する上で最適な構成である。ま
た、第1のコイルにより発生する磁束は第1の外側磁極
と第1の内側磁極との間のロータである永久磁石を横切
るので、効果的にロータである第1の永久磁石に作用
し、第2のコイルにより発生する磁束も第2の外側磁極
と第2の内側磁極との間のロータである第2の永久磁石
を横切るので、効果的にロータである第1、第2の永久磁
石に作用し、モータの出力を高めることができる。更
に、第1、第2の永久磁石を同一部品で構成できるので、
モータは永久磁石、コイル、回転軸、ステータから構成
でき、モータの組み立てを容易にでき、且つ、性能のば
らつきが少ないモータが得られるものである。更にステ
ータは単一の部材で一体的に形成しているので、精度的
にもコスト的にも非常に優れたモータとすることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るステップモータの分解
斜視図である。
【図2】図1に示すステップモータの組み立て完成状態
の断面図である。
【図3】図2に示すステップモータのロータの回転動作
説明図である。
【図4】本発明の実施例2に係るステップモータのロー
タの回転動作説明図である。
【図5】本発明の実施例3に係るステップモータの分解
斜視図である。
【図6】従来のステップモータを示す断面図である。
【図7】図6に示す従来のステップモータの磁束の説明
図である。
【符号の説明】
1 永久磁石 2 回転軸 3 第1のコイル 4 第2のコイル 17 ステータ 18 第1のステータ部 18a,18b 外側磁極 18c,18d 内側磁極 19 第2のステータ部 19a,19b 外側磁極 19c,19d 内側磁極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状に形成されるとともに少なくと
    もその外周面を周方向にn分割して異なる極に交互に着
    磁される第1の永久磁石と第2の永久磁石とを回転軸上
    に固定し、前記第1の永久磁石と前記第2の永久磁石との
    間に第1のコイル及び第2のコイルを前記第1、第2の永
    久磁石と同軸方向に配置し、前記第1のコイルにより励
    磁される第1の外側磁極及び第1の内側磁極を前記第1の
    永久磁石の外周面及び内周面に対向させ、前記第2のコ
    イルにより励磁される第2の外側磁極及び第2の内側磁
    極を前記第2の永久磁石の外周面及び内周面に対向させ
    ることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記第1の永久磁石及び第2の永久磁石
    の内周面はそれぞれ周方向にn分割して異なる極に交互
    に着磁され、且つ隣接する外周面とも異なる極に着磁さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記第1の外側磁極及び前記第1の内側磁
    極は第1のステータを形成するとともに、前記第2の外
    側磁極及び第2の内側磁極は第2のステータを形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記第1のステータと前記第2のステー
    タは一体的に形成されていることを特徴とする請求項3
    に記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記第1のコイルと前記第2のコイルは
    前記永久磁石と略同じ径に形成されいることを特徴とす
    る請求項1に記載のモータ。
  6. 【請求項6】 前記第1の永久磁石と前記第2の永久磁
    石とは180/n度位相をずらして少なくともその外周
    面を周方向にn分割して異なる極に交互に着磁されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  7. 【請求項7】 第1の外側磁極と第1の内側磁極は第2の
    外側磁極と第2の内側磁極に対し、180/n度ずらし
    て配置されていることを特徴とする請求項1に記載のモ
    ータ。
JP28034297A 1997-10-14 1997-10-14 モータ Withdrawn JPH11122899A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760230B1 (ko) * 2005-07-28 2007-09-20 캐논 가부시끼가이샤 구동장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760230B1 (ko) * 2005-07-28 2007-09-20 캐논 가부시끼가이샤 구동장치

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