JPH11122757A - ケーブル固定装置 - Google Patents
ケーブル固定装置Info
- Publication number
- JPH11122757A JPH11122757A JP9286581A JP28658197A JPH11122757A JP H11122757 A JPH11122757 A JP H11122757A JP 9286581 A JP9286581 A JP 9286581A JP 28658197 A JP28658197 A JP 28658197A JP H11122757 A JPH11122757 A JP H11122757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- groove
- fixing device
- eaves
- cord holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ケ−ブルの太さが多少変化しても確実に固定が
でき、しかも作業性よくケ−ブルの固定を行うことがで
きるケ−ブル固定装置を提供する。 【解決手段】弾性体からなるコードホルダー２に、ケー
ブルが挿入される多数の溝５を設ける。各溝５の片側に
斜め上方に立ち上がり部６を設け、その立ち上がり部６
の先端に溝の垂直方向の中心線Ａよりも張り出した庇部
７を設ける。溝５にケ−ブルを挿入後、その上面をコー
ド押さえ３で押さえる。
でき、しかも作業性よくケ−ブルの固定を行うことがで
きるケ−ブル固定装置を提供する。 【解決手段】弾性体からなるコードホルダー２に、ケー
ブルが挿入される多数の溝５を設ける。各溝５の片側に
斜め上方に立ち上がり部６を設け、その立ち上がり部６
の先端に溝の垂直方向の中心線Ａよりも張り出した庇部
７を設ける。溝５にケ−ブルを挿入後、その上面をコー
ド押さえ３で押さえる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブルや電線
等を固定するために用いられるケーブル固定装置に関す
るものである。
等を固定するために用いられるケーブル固定装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】光ケ−ブル接続用ボックス等の光ケーブ
ル引き込み位置には、ケーブル固定装置が取付けられて
いる。従来のケ−ブル固定装置は、ゴム等の弾性体の上
面に多数のＵ字状の溝を形成し、その溝内にケ−ブルを
はめ込み、その上面を押え部材で固定する構造であっ
た。ところがこのような従来のケーブル固定装置は、ケ
−ブルの太さがＵ字状の溝の幅よりも大きいとケーブル
が入らず、逆にケ−ブルの太さがＵ字状の溝の幅よりも
小さいと内部でケ−ブルががたつくという問題があっ
た。このため、ケ−ブルの太さに応じて別のケ−ブル固
定装置を用いる必要があった。
ル引き込み位置には、ケーブル固定装置が取付けられて
いる。従来のケ−ブル固定装置は、ゴム等の弾性体の上
面に多数のＵ字状の溝を形成し、その溝内にケ−ブルを
はめ込み、その上面を押え部材で固定する構造であっ
た。ところがこのような従来のケーブル固定装置は、ケ
−ブルの太さがＵ字状の溝の幅よりも大きいとケーブル
が入らず、逆にケ−ブルの太さがＵ字状の溝の幅よりも
小さいと内部でケ−ブルががたつくという問題があっ
た。このため、ケ−ブルの太さに応じて別のケ−ブル固
定装置を用いる必要があった。
【０００３】また、従来のケ−ブル固定装置はＵ字状の
溝にケ−ブルを載せた後も、押え部材を取付けるまでは
ケ−ブルの固定ができない。このため、ケ−ブル固定の
作業性が悪いという問題もあった。
溝にケ−ブルを載せた後も、押え部材を取付けるまでは
ケ−ブルの固定ができない。このため、ケ−ブル固定の
作業性が悪いという問題もあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、ケ−ブルの太さが多少変化しても
確実に固定ができ、しかも作業性よくケ−ブルの固定を
行うことができるケ−ブル固定装置を提供するためにな
されたものである。
の問題点を解決して、ケ−ブルの太さが多少変化しても
確実に固定ができ、しかも作業性よくケ−ブルの固定を
行うことができるケ−ブル固定装置を提供するためにな
されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のケーブル固定装置は、弾性体から
なるコードホルダーと、その上面を押さえるコード押さ
えとからなり、このコードホルダーは、ケーブルが挿入
される溝の片側に斜め上方に立ち上がり部を設け、その
立ち上がり部の先端に溝の垂直方向の中心線よりも張り
出した庇部を設けたものであることを特徴とするもので
ある。
めになされた本発明のケーブル固定装置は、弾性体から
なるコードホルダーと、その上面を押さえるコード押さ
えとからなり、このコードホルダーは、ケーブルが挿入
される溝の片側に斜め上方に立ち上がり部を設け、その
立ち上がり部の先端に溝の垂直方向の中心線よりも張り
出した庇部を設けたものであることを特徴とするもので
ある。
【０００６】本発明のケーブル固定装置は、弾性体の溝
の片側に斜め上方に立ち上がり部を設け、その立ち上が
り部の先端に溝の垂直方向の中心線よりも張り出した庇
部を設けたものであるから、ケーブルを溝内に挿入後に
コード押さえで押さえれば、庇部がケ−ブルの全周を包
み込むように変形する。このため、ケ−ブルの太さが多
少変化しても確実にケ−ブルを固定することができる。
しかもこの庇部にケ−ブルを引っかけて仮り止めしてお
くことができるので、作業性よくケ−ブルの固定を行う
ことができる。
の片側に斜め上方に立ち上がり部を設け、その立ち上が
り部の先端に溝の垂直方向の中心線よりも張り出した庇
部を設けたものであるから、ケーブルを溝内に挿入後に
コード押さえで押さえれば、庇部がケ−ブルの全周を包
み込むように変形する。このため、ケ−ブルの太さが多
少変化しても確実にケ−ブルを固定することができる。
しかもこの庇部にケ−ブルを引っかけて仮り止めしてお
くことができるので、作業性よくケ−ブルの固定を行う
ことができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施の形
態を説明する。図１は本発明のケーブル固定装置の斜視
図であり、１は金属よりなる皿状のコ−ドクランプ台、
２はこのコ−ドクランプ台１内に設けられたゴム等の弾
性体よりなるコードホルダー、３はこのコ−ドクランプ
台１の上面にネジ４により取付けられてコードホルダー
２を押さえるコード押さえである。
態を説明する。図１は本発明のケーブル固定装置の斜視
図であり、１は金属よりなる皿状のコ−ドクランプ台、
２はこのコ−ドクランプ台１内に設けられたゴム等の弾
性体よりなるコードホルダー、３はこのコ−ドクランプ
台１の上面にネジ４により取付けられてコードホルダー
２を押さえるコード押さえである。
【０００８】図２に示すように、コードホルダー２の上
面には多数の平行な溝５が形成されている。これらの溝
５はケ−ブルを挿入するための溝であり、その内面は円
弧状となっている。また各溝５の片側には斜め上方への
立ち上がり部６が設けられている。さらにこの立ち上が
り部６の先端には、溝の垂直方向の中心線Ａよりも張り
出した庇部７が設けられている。これらの立ち上がり部
６と庇部７はともにゴム等の弾性体で一体に形成されて
いる。
面には多数の平行な溝５が形成されている。これらの溝
５はケ−ブルを挿入するための溝であり、その内面は円
弧状となっている。また各溝５の片側には斜め上方への
立ち上がり部６が設けられている。さらにこの立ち上が
り部６の先端には、溝の垂直方向の中心線Ａよりも張り
出した庇部７が設けられている。これらの立ち上がり部
６と庇部７はともにゴム等の弾性体で一体に形成されて
いる。
【０００９】なお、斜め上方への立ち上がり部６の外側
面は傾斜面８となっているため、溝５は斜め形状の溝と
なっており、この傾斜面８に沿ってケ−ブルを滑らせ、
溝５の内部に容易に導くことができる。
面は傾斜面８となっているため、溝５は斜め形状の溝と
なっており、この傾斜面８に沿ってケ−ブルを滑らせ、
溝５の内部に容易に導くことができる。
【００１０】このように構成された本発明のケーブル固
定装置は例えば光ケ−ブル接続用ボックス等の光ケーブ
ル引き込み位置に取付けて用いられるものであり、溝５
の内部にケ−ブルを挿入した後、図３のようにその上面
をコード押さえ３により押さえる。その結果、各溝５の
片側に設けられた斜め上方への立ち上がり部６及び庇部
７が溝５の内側に弾性的に変形し、図４に示すようにケ
−ブルの周囲全体を包み込むようにしてケ−ブルを固定
することとなる。従って、従来のＵ字状の溝を備えたも
のとは異なり、ケ−ブルの太さが多少変化しても確実に
ケ−ブルを固定することができる。
定装置は例えば光ケ−ブル接続用ボックス等の光ケーブ
ル引き込み位置に取付けて用いられるものであり、溝５
の内部にケ−ブルを挿入した後、図３のようにその上面
をコード押さえ３により押さえる。その結果、各溝５の
片側に設けられた斜め上方への立ち上がり部６及び庇部
７が溝５の内側に弾性的に変形し、図４に示すようにケ
−ブルの周囲全体を包み込むようにしてケ−ブルを固定
することとなる。従って、従来のＵ字状の溝を備えたも
のとは異なり、ケ−ブルの太さが多少変化しても確実に
ケ−ブルを固定することができる。
【００１１】また本発明のケーブル固定装置は、溝５内
へのケ−ブルの挿入時にケ−ブルを庇部７に引っかける
ようにして仮固定することができるから、従来のように
いったん挿入したケ−ブルが溝５から飛び出してしまう
こともない。従って、作業性よくケ−ブルの固定を行う
ことができる。なお、本発明のケーブル固定装置は光ケ
−ブルのみならず、一般の電線の固定にも利用できるこ
とはいうまでもないことである。
へのケ−ブルの挿入時にケ−ブルを庇部７に引っかける
ようにして仮固定することができるから、従来のように
いったん挿入したケ−ブルが溝５から飛び出してしまう
こともない。従って、作業性よくケ−ブルの固定を行う
ことができる。なお、本発明のケーブル固定装置は光ケ
−ブルのみならず、一般の電線の固定にも利用できるこ
とはいうまでもないことである。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のケーブ
ル固定装置はケーブルを溝内に挿入後にコード押さえで
コードホルダーを押さえれば、庇部がケ−ブルを包み込
むように変形するため、ケ−ブルの太さが多少変化して
も確実にケ−ブルを固定することができる。しかもこの
庇部にケ−ブルを引っかけて仮り止めしておくことがで
きるので、従来のようにケ−ブルが外れることがなく、
作業性よくケ−ブルの固定を行うことができる利点があ
る。
ル固定装置はケーブルを溝内に挿入後にコード押さえで
コードホルダーを押さえれば、庇部がケ−ブルを包み込
むように変形するため、ケ−ブルの太さが多少変化して
も確実にケ−ブルを固定することができる。しかもこの
庇部にケ−ブルを引っかけて仮り止めしておくことがで
きるので、従来のようにケ−ブルが外れることがなく、
作業性よくケ−ブルの固定を行うことができる利点があ
る。
【図１】本発明のケーブル固定装置の斜視図である。
【図２】固定前の状態を示す示す断面図である。
【図３】固定後の状態を示す示す断面図である。
【図４】要部の拡大図である。
【符号の説明】 １ コ−ドクランプ台 ２ コードホルダー ３ コード押さえ ４ ネジ４ ５ 溝 ６ 立ち上がり部 ７ 庇部 ８ 傾斜面
Claims (1)
- 【請求項１】 弾性体からなるコードホルダーと、その
上面を押さえるコード押さえとからなり、このコードホ
ルダーは、ケーブルが挿入される溝の片側に斜め上方に
立ち上がり部を設け、その立ち上がり部の先端に溝の垂
直方向の中心線よりも張り出した庇部を設けたものであ
ることを特徴とするケーブル固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9286581A JPH11122757A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | ケーブル固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9286581A JPH11122757A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | ケーブル固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11122757A true JPH11122757A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17706283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9286581A Pending JPH11122757A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | ケーブル固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11122757A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100942350B1 (ko) | 2005-04-22 | 2010-02-12 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 케이블류 보호 안내 장치의 케이블류 클램프 부재 |
| US20120269487A1 (en) * | 2011-03-28 | 2012-10-25 | Hangebrauck Daniel B | Fiber Optic Component Tray |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63196807U (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-19 | ||
| JPS642521U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-09 | ||
| JPH069319U (ja) * | 1992-07-03 | 1994-02-04 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護具 |
| JPH069320U (ja) * | 1992-07-03 | 1994-02-04 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護具 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP9286581A patent/JPH11122757A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63196807U (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-19 | ||
| JPS642521U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-09 | ||
| JPH069319U (ja) * | 1992-07-03 | 1994-02-04 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護具 |
| JPH069320U (ja) * | 1992-07-03 | 1994-02-04 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護具 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100942350B1 (ko) | 2005-04-22 | 2010-02-12 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 케이블류 보호 안내 장치의 케이블류 클램프 부재 |
| US20120269487A1 (en) * | 2011-03-28 | 2012-10-25 | Hangebrauck Daniel B | Fiber Optic Component Tray |
| US8913868B2 (en) * | 2011-03-28 | 2014-12-16 | Tyco Electronics Corporation | Fiber optic component tray |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991105 |