JPH11121211A - 高圧用可変抵抗器 - Google Patents

高圧用可変抵抗器

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JPH11121211A
JPH11121211A JP28875097A JP28875097A JPH11121211A JP H11121211 A JPH11121211 A JP H11121211A JP 28875097 A JP28875097 A JP 28875097A JP 28875097 A JP28875097 A JP 28875097A JP H11121211 A JPH11121211 A JP H11121211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive rubber
substrate
variable resistor
output line
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP28875097A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikashige Katou
慎滋 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11121211A publication Critical patent/JPH11121211A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コストを低減することができ、小型で信頼性の
高い高圧用可変抵抗器を提供する。 【解決手段】導電性ゴム9は凸部92を基板2表面側か
ら貫通孔25に押し込んで挿入され、基部91を出力端
子電極21に密着させて基板2に取り付けられ、コンデ
ンサ6の一方のリード端子61は導電性ゴム9の凸部9
2に差し込まれて導電性ゴム9に接続され、コンデンサ
6の他方のリード端子62は基板2の側面側に引き出さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機等のフォーカス電圧やスクリーン電圧等を調整するた
めに用いられる高圧用可変抵抗器に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機等のフォーカス電圧
やスクリーン電圧等を調整するために用いられる高圧用
可変抵抗器では、交流分カット用やダイナミックフォー
カス信号入出力用のコンデンサをフォーカス電圧の出力
電極とアース電極との間または出力電極と信号入力端子
との間に接続する場合がある。
【0003】従来、これらのコンデンサを一面開口状の
絶縁ケースに収納された基板の裏面側に配置し、かつ、
挿入された出力線の芯線を挟持する挟持片を備えた出力
線接続端子にバネ性を有する接続部を設け、この接続部
を基板の表面に形成された出力電極に押圧接触させるこ
とにより、はんだ付けを行うことなく出力電極と出力線
との接続を可能とした構造の高圧用可変抵抗器がある。
【0004】図5は、このような従来の高圧用可変抵抗
器のフォーカス電圧出力部の接続構造を示す要部断面図
である。図5に示すように、一面開口状の絶縁ケース1
に基板2が収納固定され、絶縁ケース1に設けられた筒
状の出力線保持部12の根元部に接続部材収納部13が
設けられている。
【0005】接続部材収納部13には、バネ性を有する
接続部82が基板2の表面に形成されたフォーカス電圧
の出力端子電極21に押圧接触するように出力線接続端
子8が収納固定されている。また、基板2の裏面に配置
されたコンデンサ(図示省略)の一方のリード端子61
が基板2の裏面から挿入されて出力端子電極21にはん
だ付けされている。なお、図示省略するが、基板2の裏
面側にはエポキシ系の樹脂が充填されている。
【0006】出力線保持部12からフォーカス電圧を取
出すための出力線が挿入され、出力線の芯線は出力線接
続端子8に形成された複数の挟持片81で挟持される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の高圧用可変抵抗器においては、コンデンサ
のリード端子61は、出力端子電極21にはんだ付けさ
れているので、はんだ付けに伴う煩雑な作業、例えばは
んだ付け後の洗浄等が必要であり、製造コストが高くな
るという問題があった。また、コンデンサの取付は基板
を絶縁ケースに固定する前に行う必要があり、組立て作
業が煩雑になるという問題もあった。
【0008】また、出力端子電極21にはコンデンサの
リード端子61をはんだ付けする部分と出力線接続端子
8を接触させる部分とが必要であり、出力端子電極21
を大きく形成するとともに、絶縁ケース1の内部にもそ
の両方のスペースを確保しなければならず、高圧用可変
抵抗器全体のサイズが大きくなるという問題があった。
つまり、はんだ付けする部分は、はんだ付け強度等の点
から径3mm程度は必要であり、また、出力線接続端子
8の接触部にはんだが流れないように、はんだ付け部と
出力線接続端子8の接触部とをある程度離す必要があ
り、出力端子電極21の面積や長さを大きくしなければ
ならず、その分基板2を大きくしなければならなかっ
た。
【0009】また、出力線保持部12の基板2表面から
の距離を変えた場合、その距離に応じた寸法の多種類の
出力線接続端子が必要であった。
【0010】そこで、本発明の目的は、はんだ付けする
ことなくコンデンサを出力端子電極に電気的に接続する
ことができ、よって、コストを低減することができ、小
型で信頼性の高い高圧用可変抵抗器を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る高圧用可変抵抗器は、表面に、可変
抵抗部を含む抵抗体と、少なくとも1つの出力端子電極
が形成され、前記出力端子電極形成部に貫通孔が設けら
れた基板と、前記抵抗体の可変抵抗部上を摺動する摺動
子を備えた回転軸と、前記回転軸が軸受され、かつ前記
基板を前記表面が内底面と対向するように収納固定した
一面開口状の絶縁ケースと、前記基板の裏面側に充填さ
れた樹脂と、基部と前記貫通孔に嵌合する凸部とを有
し、該凸部を前記貫通孔に挿入し前記基部を前記出力端
子電極に密着させて接続した状態で前記絶縁ケース内に
収納された導電性ゴムと、前記基板の裏面側または絶縁
ケース内に本体が配置されるとともに、少なくとも一方
のリード端子が前記導電性ゴムの凸部に差し込まれたコ
ンデンサと、前記導電性ゴムに接続するための接続部と
挿入された出力線を挟持する挟持片を有し、前記接続部
を導電性ゴムに接続した状態で前記絶縁ケース内に保持
された出力線接続端子と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
高圧用可変抵抗器において、前記導電性ゴムの凸部の外
径が前記貫通孔の寸法よりも大きく形成されていること
を特徴とするものである。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2に記載の高圧用可変抵抗器において、前記導電性
ゴムの凸部が前記基板の裏面より突出していることを特
徴とするものである。
【0014】上記の構成によれば、コンデンサは、その
リード端子を出力端子電極に接続された導電性ゴムの凸
部に差し込んで接続しているので、はんだ付けすること
なくコンデンサと出力端子電極とを接続することができ
る。したがって、はんだ付けに伴う煩雑な作業、例えば
はんだ付け後の洗浄等を不要とすることができ、電極の
はんだ喰われ等の不具合もなくり、製造コストを低減す
るとともに、信頼性の高い接続を得ることができる。ま
た、コンデンサの取付を組立ての最後に行うことができ
るので、高圧用可変抵抗器の組立作業を容易に行うこと
ができる。
【0015】さらに、出力線接続端子は導電性ゴムに接
続されているので、出力線接続端子とコンデンサのリー
ド端子の接続部を基板の同一位置に配置することがで
き、出力端子電極を小さくすることができる。したがっ
て、基板を小さくでき、かつ絶縁ケースの内部空間を有
効に利用できるので、高圧用可変抵抗器全体を小型化す
ることができる。
【0016】また、安価に加工または成形できる導電性
ゴムの基部の長さ寸法を変えることにより、一定寸法の
出力線接続端子で確実な接続を得ることができる。した
がって、寸法の異なる多種類の出力線接続端子を必要と
せず、高価な金型を必要とする出力線接続端子の標準化
を行うことができ、金型コスト及び出力線接続端子のコ
ストを低減することができる。
【0017】また、導電性ゴムの凸部は基板の貫通孔に
嵌合しており、導電性ゴムを基板に安定かつ確実に取付
けることができるとともに、基板の裏面側に充填された
樹脂が絶縁ケースの内部に侵入することが防止される。
【0018】そして、導電性ゴムの凸部の外径は基板の
貫通孔よりも大きい方がより安定で確実に取付けること
ができ、樹脂の絶縁ケース内部への侵入をより効果的に
防止できる。
【0019】また、導電性ゴムの凸部を基板の裏面より
突出させれば、コンデンサのリード端子の挿入作業をよ
り容易に行うことができ、さらに導電性ゴムの凸部を充
填された樹脂よりも突出する寸法に設定すれば、樹脂充
填後にコンデンサを取付けることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係る高
圧用可変抵抗器を図1〜図3に基づいて説明する。図1
(a)は高圧用可変抵抗器の側断面図、(b)は背面図
である。図2は高電圧出力部の接続構造を示す断面図で
ある。図3は高電圧出力部の接続構造を示す分解斜視図
である。なお、図1(b)及び図2においては、樹脂は
図示省略してある。
【0021】本実施例の高圧用可変抵抗器は、図1〜図
3に示すように、一面開口状の絶縁ケース1の内周面に
形成された段部に、アルミナ等からなる基板2が接着固
定され、絶縁ケース1の前面部に設けられた円筒状の軸
受部11a,11bには摺動子3が取り付けられた回転
軸4a,4bが軸受され、基板2の裏面側にはコンデン
サ6の本体が載置され、基板2の裏面からアース端子7
1、高電圧入力端子72が導出され、基板2の裏面側に
エポキシ系の樹脂5が充填されている。樹脂5の充填・
硬化は、コンデンサ6の取付後に行われている。なお、
樹脂5充填後にコンデンサ6を取り付けるようにしても
よい。
【0022】絶縁ケース1にはフォーカス電圧を取出す
出力線を挿入保持するための出力線保持部12aとスク
リーン電圧を取出す出力線を挿入保持するための出力線
保持部12bとが一体に形成され、各出力線保持部12
a,12bの根元部には隔離壁で囲まれて接続部材収納
部13が設けられ、各接続部材収納部13内には出力線
接続端子8及び導電性ゴム9が収納固定されている。
【0023】基板2の表面にはフォーカス電圧出力用の
出力端子電極21(図1では図示省略)が形成され、出
力端子電極21形成部には貫通孔25が形成されてい
る。
【0024】導電性ゴム9は円柱状の基部91と基部9
1よりも外径の小さな円柱状の凸部92とが一体に成形
されたものであり、凸部92の外径は貫通孔25の直径
も若干大きな寸法で形成されている。導電性ゴム9は凸
部92を基板2表面側から貫通孔25に押し込んで挿入
し、基部91を出力端子電極21に密着させて基板2に
取り付けられている。つまり、凸部92と貫通孔25の
嵌合部から樹脂5が絶縁ケース1の内部に侵入すること
がないように、導電性ゴム9はゴム弾性による強嵌合状
態で基板2に取付けられた構造となっている。
【0025】コンデンサ6の一方のリード端子61は導
電性ゴム9の凸部92に差し込まれて導電性ゴム9に接
続され、コンデンサ6の他方のリード端子62は基板2
の側面側に引き出されている。コンデンサ6は基板2の
裏面側の所定の位置に接着剤等により固定される。
【0026】なお、本実施例では、凸部92は基板2の
裏面より突出しているが、凸部92の寸法は基板2の厚
みと同寸法であってもよく、また充填された樹脂5より
突出する寸法(長さ)であってもよい。凸部92の寸法
を樹脂5より突出する寸法とすれば、樹脂5充填後にコ
ンデンサ6を接続することができる。また、導電性ゴム
9の基部91及び凸部92の形状は円柱状に限定される
ものではなく、四角柱状等の任意の形状でよい。この場
合、貫通孔25の形状は凸部92に嵌合する形状に形成
される。また、リード端子61の凸部92への挿入方向
は凸部92の軸心方向に限定されるものではなく、リー
ド端子61を凸部92の軸芯方向と直交する方向から差
し込むようにしてもよい。
【0027】出力線接続端子8は、平板状の金属を打抜
きして形成されたものであり、出力線の芯線を挟持する
複数の挟持片81及び湾曲状に曲げ加工されたバネ性を
有する接続部82を備えて構成されている。そして、出
力線保持部12aにはフォーカス電圧を取出す出力線
が、出力線保持部12bにはスクリーン電圧を取出す出
力線が挿入され、挿入された各出力線の芯線は各出力線
接続端子8の挟持片81に挟持されて、各出力線は出力
線保持部12a,12bから抜けなくなる。
【0028】本実施例のコンデンサ6はダイナミックフ
ォーカス信号入力用のコンデンサであり、他方のリード
端子62はパラボラ波形の信号端子(図示せず)に接続
される。なお、図示は省略するが、基板2の表面には、
出力端子電極21以外に、フォーカス電圧調整用の可変
抵抗部及びスクリーン電圧調整用の可変抵抗部を含む抵
抗体、スクリーン電圧の出力端子電極、抵抗体に導通し
た入力端子電極、アース端子電極等が形成されている。
各摺動子3はその一端がそれぞれ対応する円弧状の可変
抵抗部上を摺動するように配置されている。アース端子
71及び入力端子72は、それぞれ基板2の表面に形成
されたアース端子電極、入力端子電極にはんだ付けされ
ている。なお、アース端子71及び入力端子72を導電
性ゴムで接続するように構成すれば、すべての電気的接
続をはんだ付けすることなく行うことができる。
【0029】以上のように、本実施例の高圧用可変抵抗
器においては、出力端子電極21とコンデンサ6(リー
ド端子61)との接続及び出力端子電極21と出力線接
続端子8との接続を、導電性ゴム9を介することにより
半田付けすることなく行うことができるように構成され
ている。すなわち、コンデンサ6は、リード端子61を
導電性ゴム9に差し込むだけの簡単な作業で出力端子電
極21に接続することができ、はんだ付けに伴う煩雑な
作業、例えばはんだ付け後の洗浄等が不要となってい
る。
【0030】また、出力線接続端子8とコンデンサ6の
リード端子61とを同一位置に配置して接続しているの
で、従来のものに比べ、出力端子電極21は小さく形成
され、従来例のものに比べ、基板2及び絶縁ケース1は
小型化されたものとなる。
【0031】また、基板2の取付け高さが異なるもので
あっても、導電性ゴム9の基部91の長さを変えること
により、一定寸法の出力線接続端子8で確実な接続を得
ることができ、したがって、出力線接続端子8の標準化
を図ることができる。
【0032】なお、上記実施例では、出力線接続端子と
導電性ゴムは、出力線接続端子の接続部にバネ性による
押圧接触で接続する構成のもので説明したが、これに限
るものではなく、図4に示すように、出力線接続端子8
の接続部82を直線状の形状として、この直線状の接続
部82を導電性ゴムの基部に差し込むようにしてもよ
い。
【0033】また、上記実施例では、コンデンサ本体が
基板の裏面に配置されたもので説明したが、絶縁ケース
の内部にコンデンサ収納部を形成し、このコンデンサ収
納部にコンデンサ本体を収納配置したものであってもよ
い。
【0034】また、上記実施例では、1つのフォーカス
電圧と1つのスクリーン電圧を出力する高圧用可変抵抗
器で説明したが、これに限るものではなく、例えば、2
つのフォーカス電圧を出力するいわゆるダブルフォーカ
ス・タイプと呼ばれる高圧用可変抵抗器であってもよ
く、少なくとも1つのフォーカス電圧またはスクリーン
電圧を出力する高圧用可変抵抗器に本発明を適用するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る高圧
用可変抵抗器によれば、半田付けすることなく、導電性
ゴムにリード端子を差し込むだけでコンデンサと出力端
子電極とを接続することができるので、はんだ付けに伴
う煩雑な作業を不要とすることができ、製造コストを低
減するとともに、信頼性の高い接続を得ることができ
る。
【0036】また、出力線接続端子の接続部とコンデン
サのリード端子の接続部を基板の同一位置にまたはより
近接した位置に配置することができるので、高圧用可変
抵抗器全体を小型化することができる。
【0037】また、コンデンサの取付を組立の最後に行
うことができるので、高圧用可変抵抗器の組立作業を容
易に行うことができ、製造コストを低減することができ
る。
【0038】また、導電性ゴムの寸法を変えることによ
り出力線接続端子の標準化を図ることができ、出力線接
続端子のコストを低減することができる。
【0039】また、導電性ゴムは基板の貫通孔に嵌合し
て取付けられており、導電性ゴムを安定で確実に取付け
ることができるとともに、基板の裏面側に充填された樹
脂の絶縁ケース内部への侵入を防止することができる。
【0040】したがって、本発明によれば、安価かつ小
型で信頼性の高い高圧用可変抵抗器を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例に係る高圧用可変抵
抗器の側断面図であり、(b)は背面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る高圧用可変抵抗器の高
電圧出力部の接続構造を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る高圧用可変抵抗器の高
電圧出力部の接続構造を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る出力線接続端子の斜
視図である。
【図5】従来の高圧用可変抵抗器の高電圧出力部の接続
構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁ケース 12a,12b 出力線保持部 13 接続部材収納部 2 基板 21 出力端子電極 25 貫通孔 3 摺動子 4a,4b 回転軸 5 樹脂 6 コンデンサ 61、62 コンデンサのリード端子 8 出力線接続端子 81 挟持片 82 接続部 9 導電性ゴム 91 基部 92 凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に、可変抵抗部を含む抵抗体と、少
    なくとも1つの出力端子電極が形成され、前記出力端子
    電極形成部に貫通孔が設けられた基板と、 前記抵抗体の可変抵抗部上を摺動する摺動子を備えた回
    転軸と、 前記回転軸が軸受され、かつ前記基板を前記表面が内底
    面と対向するように収納固定した一面開口状の絶縁ケー
    スと、 前記基板の裏面側に充填された樹脂と、 基部と前記貫通孔に嵌合する凸部とを有し、該凸部を前
    記貫通孔に挿入し前記基部を前記出力端子電極に密着さ
    せて接続した状態で前記絶縁ケース内に収納された導電
    性ゴムと、 前記基板の裏面側または絶縁ケース内に本体が配置され
    るとともに、少なくとも一方のリード端子が前記導電性
    ゴムの凸部に差し込まれたコンデンサと、 前記導電性ゴムに接続するための接続部と挿入された出
    力線を挟持する挟持片を有し、前記接続部を導電性ゴム
    に接続した状態で前記絶縁ケース内に保持された出力線
    接続端子と、 を備えたことを特徴とする高圧用可変抵抗器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の高圧用可変抵抗器にお
    いて、前記導電性ゴムの凸部の外径が前記貫通孔の寸法
    よりも大きく形成されていることを特徴とする高圧用可
    変抵抗器。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の高圧用
    可変抵抗器において、前記導電性ゴムの凸部が前記基板
    の裏面より突出していることを特徴とする高圧用可変抵
    抗器。
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