JPH11113857A - 耳式体温計 - Google Patents

耳式体温計

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JPH11113857A
JPH11113857A JP9306655A JP30665597A JPH11113857A JP H11113857 A JPH11113857 A JP H11113857A JP 9306655 A JP9306655 A JP 9306655A JP 30665597 A JP30665597 A JP 30665597A JP H11113857 A JPH11113857 A JP H11113857A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音源から発せられる報知音の機能を損なうこと
なく、被測定者に不快感を与えることを抑制し得る耳式
体温計を提供すること。 【解決手段】本発明の体温計1は、鼓膜から発せられる
赤外線の強度を測定することにより体温を検出する赤外
線体温計であり、検温部10を内蔵する体温計本体2
と、体温計本体2の正面に設置された電源スイッチ3お
よび表示部5と、体温計本体2の背面上部に設置された
測定スイッチ4と、耳腔内に挿入されるプローブ6と、
ブザー33から発せられる音のプローブ6またはプロー
ブ6側への伝搬を抑制する防音機構とを有している。こ
の防音機構は、前筐体22に一体的に形成されたリブ2
8と支持台7のフランジ75との間に設置されたOリン
グよりなる振動吸収部材16で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耳内から発せられ
る赤外線を検出して体温を測定する耳式体温計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、病院等の医療機関や家庭などで体
温の測定を行う体温計として、耳腔(外耳道)内にプロ
ーブ(検温部)を挿入し、鼓膜から放射される赤外線
(熱線)を検出し、その赤外線の強度によって体温を測
定する耳式体温計が提案されている。
【0003】このような耳式体温計は、体温測定に要す
る時間が1〜2秒程度と短時間であり、特に、長時間待
つことが不得意な乳児、幼児の体温を測定する場合に
は、その利点が大きい。
【0004】ところで、このような耳式体温計では、ブ
ザーが内蔵されており、このブザーを鳴らして体温の測
定が終了したことを報知するよう構成されている。
【0005】このブザー音は、測定者に対して十分な報
知を可能とするために、ある程度大きな音量に設定する
必要があるが、測定終了時には、プローブが被測定者
(乳児、幼児)の耳腔内に挿入されているため、ブザー
音がプローブやその周辺を介して被測定者の耳に伝達さ
れ、被測定者に不快感を与えるという問題がある。
【0006】このような被測定者の不快感を避けるため
に、ブザー音の音量を小さくすると、測定者がブザー音
を聞き取りにくくなり、周囲の環境によっては、測定の
終了を把握することができなくなることがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、音源
から発せられる報知音の報知の機能を損なうことなく、
被測定者に不快感を与えることを抑制し得る耳式体温計
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(6)の本発明により達成される。
【0009】(1) 耳内から発せられる赤外線の強度
を検出して体温を測定する耳式体温計において、報知音
を発する音源を内蔵する体温計本体と、該体温計本体に
設置され、耳内に挿入されるプローブと、前記音源から
発せられる報知音の前記耳内への伝搬を抑制する防音機
構とを備えることを特徴とする耳式体温計。
【0010】(2) 前記体温計本体は、測温機構を内
蔵するケーシングと、前記プローブを支持するプローブ
支持周辺部材とを有し、前記防音機構は、前記ケーシン
グと前記プローブ支持周辺部材との間に、長いもしくは
複雑な報知音伝搬経路を形成する間隙を有するものであ
る上記(1)に記載の耳式体温計。
【0011】(3) 前記体温計本体は、測温機構を内
蔵するケーシングと、前記プローブを支持するプローブ
支持周辺部材とを有し、前記防音機構は、前記ケーシン
グと前記プローブ支持周辺部材との間に間隙を形成し、
前記間隙に振動吸収部材を設置するものである上記
(1)に記載の耳式体温計。
【0012】(4) 前記体温計本体は、測温機構を内
蔵するケーシングを有し、前記防音機構は、前記音源
を、前記ケーシングの背側部分の内面またはその近傍に
設置してなるものである上記(1)に記載の耳式体温
計。
【0013】(5) 前記体温計本体は、測温機構を内
蔵するケーシングを有し、前記ケーシングの前側部分に
は体温表示用の窓部と前記窓部を覆う透明板を有し、前
記防音機構は、前記透明板の厚さを、保持強度に必要な
厚さ以上に厚くするものである上記(1)に記載の耳式
体温計。
【0014】(6) 前記防音機構は、前記プローブを
挿入した耳内への報知音の伝達を2dB以上低減し得る
ものである上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の
耳式体温計。
【0015】なお,ここでいうところの、「ケーシング
の前側部分」とは、ケーシングのプローブ軸方向(赤外
線の入射方向)でプローブのある側(耳に近い側)の部
分のことであり、「ケーシングの背側部分」とは、ケー
シングのプローブ軸方向(赤外線の入射方向)でプロー
ブのある側と反対の側(耳に遠い側)の部分である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の耳式体温計を添付
図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1および図2は、それぞれ、本発明の耳
式体温計(以下、単に「体温計」と言う)の正面図およ
び側面図、図3は、図1中のA−A線断面図、図4は、
本発明の体温計においてプローブにプローブカバーを装
着した状態を示す図1中のB−B線断面図、図5は、検
温部の構造を示す斜視図、図6は、本発明の体温計の回
路構成を示すブロック図である。なお、説明の都合上、
図1〜図3の上側を「上部」、下側を「下部」、図2お
よび図3の左側を「正面」、右側を「背面」、図4の上
側を「先端」、下側を「基端」と言う。
【0018】図1〜図6に示すように、本発明の体温計
1は、鼓膜から発せられる赤外線の強度を測定すること
により体温を検出する赤外線体温計であり、検温部10
を内蔵する体温計本体2と、体温計本体2の正面に設置
された電源スイッチ3および表示部5と、体温計本体2
の背面上部に設置された測定スイッチ4と、耳腔内に挿
入されるプローブ6とを有している。
【0019】体温計本体2は、ケーシング21を有して
いる。このケーシング21は、主に、ケーシングの前側
部分にある前筐体22、ケーシングの背側部分にある背
筐体23および蓋体24の3つの部材で構成されてい
る。
【0020】前筐体22の正面には、体温表示用の窓
(開口)50が形成されている。この窓50には、液晶
表示素子(LCD)よりなる表示装置(図示せず)が設
置され、測定した体温や、その他の情報(例えば、電池
残量、測定のための待ち時間)を表示する。また、窓5
0は、透明板51で覆われている。また、前筐体22の
正面には、電源スイッチ3が設置されている。
【0021】背筐体23の上部には、測定スイッチ4が
設置されている。この背筐体23は、前筐体22に対
し、ビス25により固定されている。
【0022】蓋体24は、前筐体22に対し、その下部
に着脱自在に設置されている。すなわち、蓋体24の上
端に形成された係止片241が前筐体22の係止部22
1に係止するとともに、蓋体24の下端部をビス(螺子
部材)26により前筐体22の下端部に固定する。この
蓋体24は、電源部40の電池(図示せず)を投入また
は交換する際に開閉される。
【0023】図3に示すように、ケーシング21内に
は、回路基板30が設置されており、この回路基板30
には、検温部10およびそれを支持する検温部支持部材
108、マイクロコンピュータよりなる制御手段31、
A/D変換器32等が搭載されている。また、ケーシン
グ21内には、電池を収納する電源部40が設置され、
この電源部40より、回路基板30の各部へ電力が供給
される。さらに、ケーシング21内には体温測定が終了
したら、報知音を発するブザー33も設置されている。
すなわち、ケーシング21の内部には、以上のような測
温機構が内蔵されている。
【0024】検温部10は、赤外線センサー101と、
温度センサー(環境温度測定手段)107とで構成され
ている。
【0025】制御手段31は、演算部、タイマー(オー
トパワーオフタイマーを含む)、メモリー(RAM、R
OM)を内蔵している。この制御手段31は、体温測定
が終了したら、後述するブザー33を鳴らす制御を行
う。
【0026】また、この制御手段31は、無駄な電力消
費を抑制するために、オートパワーオフタイマーを備え
ている。
【0027】図5に示すように、赤外線センサー101
は、サーモパイル(熱電対列)102を備えている。そ
して、熱絶縁帯105を介して中心側に位置する集熱部
106にサーモパイル102の温接点103が、熱絶縁
帯105の外周側に冷接点104がそれぞれ設置された
構成をなしている。
【0028】また、赤外線センサー101の近傍には、
温度センサー107が設置されている。この温度センサ
ー107は、赤外線センサー101の熱絶縁帯105よ
り外周側の温度、すなわち冷接点104近傍の温度(環
境温度)を検出する。
【0029】このような検温部10では、赤外線センサ
ー101および温度センサー107により、それぞれ耳
内からの赤外線照射により暖められた温接点103と耳
内からの赤外線が照射されない冷接点104との温度差
に相当する信号と、冷接点104近傍の温度(環境温
度)に相当する信号とを得、これらの関数により体温を
求めることができる。
【0030】プローブ6は、体温計本体2の上部正面側
に、体温計本体2に対し着脱自在に設置されている。図
4に示すように、支持台(支持部材)7は、大径部71
と、その先端側の小径部72とを有し、大径部71およ
び小径部72の外周には、それぞれ、雄螺子73、74
が形成されている。また、大径部71の基端外周には、
フランジ75が形成されている。
【0031】一方、管状のプローブ6の基端には、大径
部71の先端面に当接する基部61を有するとともに、
プローブ6の基端側内面には、前記雄螺子74と螺合す
る雌螺子62が形成されている。これらの雄螺子74と
雌螺子62を螺合することにより、プローブ6が支持台
7に支持、固定される。
【0032】また、プローブ6は、その外径が先端に向
かって漸減する形状をなしており、プローブ6の先端外
周部(縁部)63は、耳腔内へ挿入したときの安全性を
考慮して、丸みを帯びた形状をなしている。
【0033】支持台7の中心部には、その先端から導入
された赤外線(熱線)を検温部10の赤外線センサー1
01へ導くライトガイド(導波管)8が立設されてい
る。ライトガイド8は、好ましくは熱伝導性の良い銅な
どの金属で構成され、その内面には、金メッキが施され
ている。
【0034】また、ライトガイド8には、必要に応じ、
その先端開口を覆うように保護シート81が被覆され
る。これにより、ライトガイド8の内部にゴミ、塵等が
侵入することが防止される。なお、保護シート81は、
赤外線透過性を有するものであり、その構成材料として
は、後述するプローブカバー11と同様の樹脂材料が挙
げられる。
【0035】支持台7の大径部71には、リングナット
(固定部材)9が螺合される。すなわち、リングナット
9の基端側内面には、雌螺子91が形成され、この雌螺
子91が大径部71の雄螺子73と螺合することによ
り、リングナット9が支持台7に支持、固定される。
【0036】このリングナット9は、雌螺子91の先端
付近からその外径が先端方向へ向かって漸減するテーパ
部92を有し、テーパ部92の内面には、プローブカバ
ー11の胴部12に係合する係合部93が形成されてい
る。
【0037】プローブ6にプローブカバー11を被せ、
リングナット9を装着し、所定方向に回転操作して螺合
すると、プローブカバー11の胴部12がプローブ6の
傾斜部64とリングナット9の係合部93とで挟持さ
れ、プローブカバー11がプローブ6に対し確実に固定
される。
【0038】なお、本実施例のプローブカバー11の開
口端(基端)の周囲にフランジ取り付け基部等を設け、
このフランジ等をプローブ6とリングナット9の間で挟
持してプローブカバー11を固定することもできる。
【0039】従って、体温測定中等に、プローブカバー
11がプローブ6に対しズレを生じたり、容易に離脱す
ることが防止される。また、プローブカバー11をプロ
ーブ6から取り外すには、リングナット9を相当の力で
回転操作して大径部71との螺合を解除しなければなら
ないので、乳幼児が誤ってプローブカバー11を取り外
し、口に入れる等の不都合も防止される。
【0040】リングナット9の先端面94は、ほぼ平坦
な面を構成している。プローブ6を耳腔に挿入したと
き、この先端面94は、耳腔入口付近に当接し、プロー
ブ6の耳腔への挿入深さを一定の深さに規制する。この
ため、常に適正条件での測定が可能となり、耳腔への挿
入深さの変動による測定誤差を防止することができると
ともに、プローブ6の耳腔内に深く入り過ぎて耳の奥部
を傷つけるといった不都合も生じない。
【0041】また、リングナット9のテーパ部92の外
周面には、リングナット9を締めつける方向または弛め
る方向に回転操作する際の滑り止め効果を発揮する複数
の溝(滑り止め手段)95が円周方向に所定間隔をおい
て形成されている。なお、溝95のような凹部に限ら
ず、凸部であっても同様の機能を発揮することができ
る。また、ゴムのような高摩擦材料を配してもよい。
【0042】プローブカバー11は、基端が開放し、先
端が閉じた形状をなしている。このプローブカバー11
は、外径および内径が先端へ向かって漸減する筒状の胴
部12と、胴部12の先端部に形成された赤外線を透過
し得る膜14と、膜14の外周部に形成され、該膜14
より先端側に突出するリング状のリップ部15とで構成
されている。
【0043】そして、胴部12、膜14およびリップ部
15は、好ましくは樹脂材料により一体的に形成されて
いる。この樹脂材料としては、例えばポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのポ
リオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート等のポリエステル等が挙げられる。
【0044】このプローブカバー11では、リップ部1
5が存在することにより、膜14がプローブカバー11
の先端から所定距離だけ基端側へ下がった状態となる。
これにより、プローブ6にプローブカバー11を装着
し、耳腔内に挿入したとき、膜14が耳腔の内面やその
周辺部に触れることや、プローブカバー11のプローブ
6への着脱操作時等に指等が触れることが防止され、膜
14の表面を清浄に保つことができるので、より高い測
定精度を維持することができる。
【0045】このリップ部15は、その内側がプローブ
6の先端部に嵌合する形状をなしている。すなわち、図
4に示すように、プローブ6にプローブカバー11を装
着した状態では、リップ部15がプローブ6の先端外周
部63に嵌合する。これにより、耳腔内への挿入時(測
定時)等に、プローブカバー11の先端部がプローブ6
に対しズレを生じることが防止されるとともに、膜14
が一定の張力で張られ、膜14にしわやたるみが生じる
ことが防止されるので、測定精度の向上に寄与する。
【0046】また、リップ部15の先端は、丸みを帯び
た形状をなしている。これにより、耳腔内への挿入に際
し、痛みを感じたり、耳腔内壁を傷つけたりすることが
なく、高い安全性が確保される。
【0047】さて、このような体温計1は、ブザー(音
源)33から発せられる報知音のプローブ6またはプロ
ーブ側(体温計1の正面側)への伝搬を抑制する機能
(以下、「防音機能」と言う)を発揮する防音機構を有
している。本実施例の体温計1は、複数の防音機構を有
しており、以下、これらの構成について順次説明する。
【0048】プローブ6の支持部材7付近は、ブザー3
3から発せられた報知音の1つの伝搬経路を構成する。
よって、この報知音伝搬経路を長くするかまたは複雑な
形状とすることにより、防音機能が発揮される。本実施
例では、リングナット9の基端側は、ケーシング21内
(前筐体22内)に挿入されており、この部位は、その
全周が壁部27により囲まれている。さらに、壁部27
の基端には、内側に向かってリブ28が突出形成され、
また、このリブ28は、支持部材7との間に間隙が設け
られている。壁部27およびリブ28は、前筐体22に
一体的に形成されている。このような構成により、報知
音伝搬経路となるリングナット9の基端部と壁部27お
よびリブ28との間隙が長く、狭くかつ複雑な形状とな
り、優れた防音機能が発揮される。
【0049】すなわち、プローブ6の支持部材7とリン
グナット9(これらをプローブ支持周辺部材という)
は、ケーシングとの間に、狭くて長い複雑な形状の間隙
の経路が形成されることで、この部分の報知音の伝搬が
抑制される。これらの間隙そのものは、接触することで
振動によりケーシング21からプローブ支持周辺部材に
報知音が伝搬するのを抑制する効果を持つ。
【0050】壁部27の内面とリングナット9の外面と
の間隙距離Sは、できるだけ小さいのが好ましいが、
0.1mm以下であると、壁部27(ケーシング21)が
リングナット9に接触しやすくなり、これにより、振動
による報知音の伝搬効果が生じやすくなるため、具体的
には、0.1〜2.0mm程度が好ましく、0.2〜1.
5mm程度がより好ましい。
【0051】また、壁部27の内面とリングナット9の
外面との間隙のプローブ軸方向長さLは、できるだけ長
いのが好ましいが、その他の実用上の点(形状の制限
等)から好ましい上限はあり、2.0〜25.0mm程度
が好ましく、3.0〜10.0mm程度がより好ましい。
【0052】また、防音機構として、報知音伝搬経路の
途中に、振動吸収部材16が設置されている。すなわ
ち、前筐体22に一体的に形成されたリブ28と支持台
7のフランジ75との間に、Oリングよりなる振動吸収
部材16が挟持されている。これにより、報知音伝搬経
路の一部が遮断または狭められ、優れた防音機能が発揮
される。
【0053】Oリングの線径は、0.2〜1.5mmが好
ましく、0.5〜1.2mmがより好ましい。0.2mmよ
り小さいと、この部分に加わるわずかな力でも、リブ2
8と支持台7のフランジ75との接触が生じ、振動によ
る報知音の伝搬効果が生じやすくなる。また、1.5mm
は実用上の点(形状の制限等)からの上限である。
【0054】振動吸収部材16の構成材料としては、例
えば、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、ス
チレン−ブタジエンゴム、ニトリルゴム、クロロプレン
ゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、エチレン−プロピレ
ンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムの
ような各種ゴム材料や、スチレン系、ポリオレフィン
系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリエステル
系、ポリアミド系等の各種熱可塑性エラストマーが挙げ
られる。
【0055】また、防音機構として、ブザー33を体温
計本体2の背面側(プローブ6とプローブ軸方向反対
側)に設置したことに特徴を有する。すなわち、図3に
示すように、ブザー33は、背筐体23の背面側内面
に、支持部231を介して支持、固定されている。ブザ
ー33を回路基板30上に設置した場合には、ブザー3
3から発せられた音が回路基板30および支持台7を介
してプローブ6に伝搬されるが、かかる構成としたこと
により、このような音の伝搬が軽減され、優れた防音機
能を発揮する。
【0056】なお、この構成では、ブザー33が背筐体
23の背面側内面に設置されているため、ブザー33か
ら発せられた報知音が体温計本体2の背面側に放出され
易くなる。特に、ブザーが基板30上に配置される場合
には、ケーシング21の湾曲表面では、共振が起こりに
くく、その部分からの報知音の伝搬が生じにくくなる傾
向があるが、このようにブザーが背筐体23の背面側内
面に設置されることで、本実施例のような湾曲した表面
を備える背筐体23からも、表面の形状にかかわらず、
背面側へ報知音を放出され易くできる。そのため、測定
者(測定操作者)にとっては、ブザー33の音がより聞
き取り易くなる。よって、測定者によるブザー音の聞き
取り易さを従来と同等に維持しつつ、ブザーの消費電力
を少なくできると共に、ブザー33から発せられる音の
音量を相対的に低くすることもでき、これにより、防音
機能がより向上する。
【0057】なお、ブザー33の設置位置は、図示の位
置に限らず、例えば、背筐体23の下端部の内側であっ
てもよい。
【0058】また、防音機構として、窓50を覆う透明
板51の厚さをその必要強度(保持強度)以上に厚くし
たことに特徴を有する。すなわち、透明板51は、強度
上の理由からは、厚さが0.2mm程度もあれば十分であ
るが、本実施例では、透明板51の厚さを好ましくは
0.4mm以上、より好ましくは0.5mm以上とする。こ
れにより、優れた防音機能が発揮される。
【0059】透明板51の面積は、特に限定されない
が、透明板51を接着する部分が必要であり、剥れにく
くする必要からは大きい程よいが、その他の実用上の点
(形状の制限等)から好ましい上限はあり、窓50の開
口面積に対する比率が120〜500%程度であるのが
好ましく、150〜400%程度であるのがより好まし
い。
【0060】なお、透明板51の構成材料としては、例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフ
ィン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリメチル
メタクリレート等のアクリル系樹脂、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエス
テル、ABS樹脂等の各種樹脂材料や、各種ガラス材料
が挙げられる。
【0061】以上のような各防音機構は、体温計本体2
の背面側(プローブ6とプローブ軸方向反対側)への報
知音の放出を阻害しないものである。特に、プローブ6
側(正面側)への防音機能を発揮することにより、背面
側へのブザー音(報知音)の放出を向上させることがで
き、測定者によるブザー音の聞き取り易さが向上する。
【0062】また、各防音機構は、プローブ6を挿入し
た耳内への報知音の伝達(伝搬)を2dB以上低減し得
るものであるのが好ましく、3dB以上低減し得るもの
であるのがより好ましい。これにより、被測定者の不快
感をより有効に軽減、除去することができる。
【0063】次に、体温計1の使用方法について説明す
る。体温計本体2の支持台7の小径部72に前述したよ
うにしてプローブ6を螺合、装着し、さらに、該プロー
ブ6にプローブカバー11を被せる。次いで、その上か
ら、リングナット9を挿通し、支持台7の大径部71に
螺合する。これにより、プローブカバー11の胴部12
がプローブ6の傾斜部64とリングナット9の係合部9
3とで挟持され、プローブカバー11がプローブ6に対
し固定される。これにより、プローブカバー11の装着
が完了する。
【0064】次に、測定者は、電源スイッチ3をONの
状態とし、所定時間経過後、体温計本体2を把持し、プ
ローブカバー11で被包されたプローブ6を被測定者の
耳腔内に挿入する。
【0065】次に、測定スイッチ4を所定時間押圧す
る。これにより、体温の測定がなされる。すなわち、鼓
膜から放射された赤外線(熱線)は、膜14および保護
シート81を順次透過し、ライトガイド8内に導入さ
れ、その内面で反射を繰り返して検温部10の赤外線セ
ンサー101に到達し、集熱部106に照射される。
【0066】赤外線センサー101からは、温接点10
3と冷接点104との温度差に対応した出力(アナログ
信号)が得られ、この出力は、A/D変換器32により
デジタル信号に変換されて、制御手段31へ入力され
る。
【0067】また、温度センサー107からは、冷接点
104の温度(環境温度)に対応した出力(アナログ信
号)が得られ、この出力は、A/D変換器32によりデ
ジタル信号に変換されて、制御手段31へ入力される。
【0068】制御手段31では、入力された赤外線セン
サーおよび温度センサーからのデジタル信号に基づい
て、所定の演算処理を行い、また、適宜温度補正処理等
を行って、体温を求める。求められた体温は、表示部5
に表示される。
【0069】また、このようにして体温測定が終了した
ら、制御手段31は、ブザー33に通電して鳴らし、そ
の旨を報知する。測定者は、このブザー33から発せら
れたブザー音を聞くことにより、体温測定の終了を知る
ことができる。
【0070】なお、本実施例では報知音としては、ブザ
ー音であるが、その他の報知音としては、例えば小型ス
ピーカー等を音源とする音声でもよい。
【0071】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例について説明す
る。
【0072】下記〜の防音機構を設けた図1〜図6
に示す構成の耳式体温計を製造した。
【0073】 壁部27およびリブ28の形成。 壁部27の内面とリングナット9の外面との間隙距離
S:0.6mm(平均) 壁部27の内面とリングナット9の外面との間隙の軸方
向長さL:8.0mm
【0074】 振動吸収部材(Oリング)16の設
置。 Oリングの材料:シリコーンゴム Oリングの線径:0.5mm
【0075】 ブザー33を背筐体23の背面側内面
に設置。
【0076】 透明板51の厚さを各々0.5mm、
0.8mmおよび1.5mmとする。 透明板51の窓50に対する面積は、各々約200%と
した。 透明板51の構成材料:ポリカーボネート
【0077】(実施例1)前記防音機構を有する。ブ
ザー33を回路基板30上に設置。透明板51の厚さ
は、0.2mmとした。
【0078】(実施例2)前記防音機構を有する。ブ
ザー33を回路基板30上に設置。透明板51の厚さ
は、0.2mmとした。
【0079】(実施例3)前記防音機構を有する。透
明板51の厚さは、0.2mmとした。
【0080】(実施例4a)前記防音機構(透明板5
1の厚さ:0.5mm)を有する。ブザー33を回路基板
30上に設置。
【0081】(実施例4b)前記防音機構(透明板5
1の厚さ:0.8mm)を有する。ブザー33を回路基板
30上に設置。
【0082】(実施例4c)前記防音機構(透明板5
1の厚さ:1.5mm)を有する。ブザー33を回路基板
30上に設置。
【0083】(実施例5)前記防音機構およびを有
する。ブザー33を回路基板30上に設置。透明板51
の厚さは、0.2mmとした。
【0084】(実施例6)前記防音機構、および
を有する。透明板51の厚さは、0.2mmとした。
【0085】(実施例7)前記防音機構、、およ
び(透明板51の厚さ:0.5mm)を有する。
【0086】(比較例)前記防音機構〜のいずれも
有さず。ブザー33を回路基板30上(図8に示す位
置)に設置。透明板51の厚さは、0.2mmとした。ま
た、リングナットの周辺は図9に示す構造とした。
【0087】前記各耳式体温計について、図7に示す実
験装置により、無響箱内で次のようにして防音機能の程
度を測定した。
【0088】ゴム製の遮音部材41の片面側に、被測定
者の耳を想定したポリウレタン製の筒体42を設置し、
該筒体42内にプローブ6の先端部を挿入した。筒体4
2の他端には、マイクロフォン43を設置した。マイク
ロフォン43とプローブ6の先端との距離は、5cmとし
た。また、耳式体温計の背面側にも、同様のマイクロフ
ォン44を設置した。マイクロフォン44と耳式体温計
の背面との距離は、5cmとした。
【0089】この状態で、耳式体温計に内蔵されたブザ
ーを鳴らし、その音をマイクロフォン43および44に
て捕捉し、音圧を測定した。マイクロフォン43側での
音圧は、被測定者側の音圧に対応し、マイクロフォン4
4側での音圧は、測定者側の音圧に対応する。得られた
結果を、下記表1に示す。
【0090】
【表1】
【0091】表1に示すように、実施例1〜7の耳式体
温計は、いずれも、防音機構を有さない比較例の耳式体
温計に比べ、測定者側の音圧を低減することなく、被測
定者側の音圧が3dB以上低減している。その結果、実
施例1〜7の音圧は、比較例と異なり、被測定者側と測
定者側の音圧の大小が逆となり、しかも、被測定者側と
測定者側の音圧に1.5dB以上の差異を生じさせてい
る。特に、複数の防音機構を組み合わせた実施例5、6
および7では、より優れた防音機能が得られている。
【0092】なお、防音機構の組合わせは、実施例5〜
7に限定されるものでなく、〜やそれらを含む任意
の種類の組合わせでもよい。
【0093】以上、本発明の体温計を添付図面に示す実
施例に基づいて説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、特に、防音機構の構成は、図示の例に
限定されるものではない。
【0094】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の体温計によ
れば、ブザー音等の報知音が被測定者の耳に届いて不快
感を与えることが防止または抑制される。
【0095】また、測定者に対しては、ブザー音等の報
知音の音量を十分に維持することができるので、報知の
機能を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の体温計の正面図である。
【図2】本発明の体温計の側面図である。
【図3】図1中のA−A線断面図である。
【図4】本発明の体温計においてプローブにプローブカ
バーを装着した状態を示す図1中のB−B線断面図であ
る。
【図5】本発明の体温計における検温部の構成例を示す
斜視図である。
【図6】本発明の体温計の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図7】音圧測定のための実験装置の構成を示す図であ
る。
【図8】比較例の体温計の構成を示す図である。
【図9】比較例の体温計の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 体温計 2 体温計本体 21 ケーシング 22 前筐体 221 係止部 23 背筐体 231 支持部 24 蓋体 241 係止片 25、26 ビス 27 壁部 28 リブ 3 電源スイッチ 4 測定スイッチ 5 表示部 50 窓 51 透明板 6 プローブ 61 基部 62 雄螺子 63 先端外周部 64 傾斜部 7 支持台 71 大径部 72 小径部 73、74 雄螺子 75 フランジ 8 ライトガイド 81 保護シート 9 リングナット 91 雌螺子 92 テーパ部 93 係合部 94 先端面 95 溝 10 検温部 101 赤外線センサー 102 サーモパイル(熱電対列) 103 温接点 104 冷接点 105 熱絶縁帯 106 集熱部 107 温度センサー 108 検温部支持部材 11 プローブカバー 12 胴部 14 膜 15 リップ部 16 振動吸収部材 30 回路基板 31 制御手段 32 A/D変換器 33 ブザー 40 電源部 41 遮音部材 42 筒体 43、44 マイクロフォン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耳内から発せられる赤外線の強度を検出
    して体温を測定する耳式体温計において、 報知音を発する音源を内蔵する体温計本体と、該体温計
    本体に設置され、耳内に挿入されるプローブと、前記音
    源から発せられる報知音の前記耳内への伝搬を抑制する
    防音機構とを備えることを特徴とする耳式体温計。
  2. 【請求項2】 前記体温計本体は、測温機構を内蔵する
    ケーシングと、前記プローブを支持するプローブ支持周
    辺部材とを有し、 前記防音機構は、前記ケーシングと前記プローブ支持周
    辺部材との間に、長いもしくは複雑な報知音伝搬経路を
    形成する間隙を有するものである請求項1に記載の耳式
    体温計。
  3. 【請求項3】 前記体温計本体は、測温機構を内蔵する
    ケーシングと、前記プローブを支持するプローブ支持周
    辺部材とを有し、 前記防音機構は、前記ケーシングと前記プローブ支持周
    辺部材との間に間隙を形成し、前記間隙に振動吸収部材
    を設置するものである請求項1に記載の耳式体温計。
  4. 【請求項4】 前記体温計本体は、測温機構を内蔵する
    ケーシングを有し、 前記防音機構は、前記音源を、前記ケーシングの背側部
    分の内面またはその近傍に設置してなるものである請求
    項1に記載の耳式体温計。
  5. 【請求項5】 前記体温計本体は、測温機構を内蔵する
    ケーシングを有し、前記ケーシングの前側部分には体温
    表示用の窓部と前記窓部を覆う透明板を有し、 前記防音機構は、前記透明板の厚さを、保持強度に必要
    な厚さ以上に厚くするものである請求項1に記載の耳式
    体温計。
  6. 【請求項6】 前記防音機構は、前記プローブを挿入し
    た耳内への報知音の伝達を2dB以上低減し得るもので
    ある請求項1ないし5のいずれかに記載の耳式体温計。
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