JPH11113109A - 母線の接続構造及び絶縁カバー - Google Patents

母線の接続構造及び絶縁カバー

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JPH11113109A
JPH11113109A JP9270826A JP27082697A JPH11113109A JP H11113109 A JPH11113109 A JP H11113109A JP 9270826 A JP9270826 A JP 9270826A JP 27082697 A JP27082697 A JP 27082697A JP H11113109 A JPH11113109 A JP H11113109A
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徹 谷水
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易蔵 柴田
Ayumi Morita
歩 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一端を重合わせた母線間を締付手段により固定
した接続部を絶縁で包囲する外部から締付手段で固定す
るのは容易でなかった。 【解決手段】一対の母線の一端を重合わせた接続片を締
付手段により固定した接続部と、接続部付近の母線を挿
入した絶縁支持部を絶縁カバー包囲し、絶縁カバーの開
口部より挿入した絶縁保持部に締付手段を挿入する挿入
部及び調整部とを設け、調整部を回転すると絶縁保持部
及び挿入部が回りながら移動し、それに応じて絶縁保持
部が絶縁カバーを押圧して密着すると共に、締付手段で
接続片を締め付けることにある。 【効果】外部から調整部を回転するだけで、密着及び締
付作業がしやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に遮断器,断路
器,負荷開閉器,接地装置等の電気機器に使用する母線
の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】都市部の消費電力集中地域の増加する需
要に対して、6KV供給での配電用変電所の立地困難,
配電用配管の配置余裕無し及び6KV供給設備稼働率の
高まり等により、配電電圧の昇圧、即ち6KVより回線
当たりの容量が大きい22KV系統に積極的に負荷吸収
を図ることが、効率的な電力供給設備の形成につなが
る。このために22KV配電器材の7〜6KV並みへの
コンパクト化を図る必要がある。
【0003】コンパクト化を図る受変電機器としては例
えば特開平3−273804 号公報に記載されたSF6 ガス絶
縁スイッチギヤが考えられる。このスイッチギヤは配電
函に絶縁ガスを充填したユニット室及び母線室に遮断
器、2個の断路器および接地開閉器を個別に製作して収
納している。遮断器として真空遮断器を使用する場合、
真空遮断器の操作器により可動電極が固定電極に対して
上下に移動して、投入,遮断したり、或いは特開昭55−
143727号公報に記載された真空遮断器は、主軸を支点し
て可動電極が左右に回動して固定電極に対して接離し
て、投入,遮断をしている。
【0004】ガス絶縁スイッチギヤは、例えば電力会社
からの電力を断路器とガス遮断器などで受電し、変圧器
で負荷に最適な電圧に変え、負荷例えばモータなどに電
力を供給している。受変電機器を保守・点検するには、
ガス遮断器を切後、ガス遮断器と別個に設けた断路器を
開放し、更に接地開閉器を接地することにより、電源側
の残留電荷,誘導電流を接地に流し、かつ、電源からの
再印加を防止して、作業者の安全を守っている。また、
母線が充電されたまま接地開閉器を接地すると、事故に
つながるので、断路器と接地開閉器との間にはインター
ロックを設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば特開平3−27380
4 号公報に記載されたSF6 ガス絶縁開閉装置は、配電
函にSF6 ガスを充填したユニット室及び母線室にガス
遮断器、2個の断路器および接地開閉器を個別に製作し
て収納している。遮断器として真空遮断器を使用する場
合、操作器により真空容器内の可動電極が固定電極に対
して上下に移動して、投入,遮断をしたり、或いは特開
昭55−143727公報に記載された真空遮断器は、主軸を支
点して可動ブレードに相当する可動リード線及び真空容
器内の可動電極が左右に回動して固定電極に対して接離
して、投入,遮断をしている。更に特開昭59−75527 号
公報に記載された真空容器内の可動電極及び固定電極の
背面から真空容器外にロッドが延びている。
【0006】しかしながら、これらの公報はいずれも電
源側導体と電源母線と外部から接続部の締め付けを行う
点が配慮されていない。
【0007】本発明の目的は、母線と母線との接続部或
いは電源側導体と母線との接続部を締め付けを外部から
行うことができる母線の接続構造を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の母線
の接続構造は、互いに反対方向に延びる少なくとも一対
の母線と、各母線の一端を重合わせた接続片と、接続片
を締付手段により固定した接続部と、接続部付近の母線
を挿入した絶縁支持部と、絶縁支持部を包囲し且つ接続
部と対応する母線の方向と直交する方向に延びる開口部
を有する絶縁カバーと、開口部より絶縁カバーに挿入し
た絶縁保持部と、絶縁保持部に設けた締付手段を挿入す
る挿入部及び調整部とを備え、調整部を回転すると絶縁
保持部及び挿入部が回りながら移動し、それに応じて絶
縁保持部が絶縁カバーを押圧して密着すると共に、締付
手段で接続片を締め付けることにある。
【0009】本発明の請求項2の母線の接続構造は、上
記接続部は重合わせた接続片に設けた貫通穴に挿入した
ボルトに装着にナットを締付けて、接続片間を固定する
ことにある。
【0010】本発明の請求項3の母線の接続構造は、絶
縁保持部は外側から接続部側に行くに従い断面積が順次
小さくなる傾斜面を有することにある。
【0011】本発明の請求項4の母線の接続構造は、上
記互いに反対方向に延びる少なくとも一対の母線は互い
に重合わせた一端側の厚みを重合わせない母線の厚みよ
り薄くした接続片を重合わせて、接続部により接続片を
固定することにある。
【0012】本発明の請求項5の母線の接続構造は、上
記絶縁保持部及び絶縁カバーに接地金属粉を混入した絶
縁部材を使用することにある。
【0013】本発明の請求項6の母線の接続構造は、端
部を介して互いに対応する少なくとも一対の母線と、一
方側母線の端部に設けた厚みを薄くした突起部と、他側
母線の端部に設けた前記突起部を受け入れる凹部と、突
起部及び凹部を包囲する両母線の端部間に取り付けた中
継部とを備えたことを特徴とする母線の接続構造。
【0014】本発明の請求項7の絶縁カバーは、一方向
に延びる貫通穴を有する第1絶縁被覆部と第1貫通穴に
直交する第2貫通穴を有する第2絶縁被覆部とを備え、
両絶縁被覆部は連続していることにある。
【0015】本発明の請求項8の母線の接続構造は、上
記第1絶縁被覆部の貫通穴に互いに反対方向に延びる少
なくとも一対の母線を装着し第1絶縁被覆部で母線を包
囲し、第2絶縁被覆部の貫通穴に上記母線と直交する方
向に延びる導体を装着し第2絶縁被覆部で導体を包囲
し、両貫通穴が直交する個所に各母線の一端を重合わせ
た接続片及び導体を締付手段により固定した接続部を配
置することにある。
【0016】本発明の請求項9の母線の接続構造は、上
記絶縁カバーで包囲した母線及び導体と接続部とを真空
絶縁することにある。
【0017】本発明の請求項10の母線の接続構造は、
遮断器,断路器,負荷開閉器,接地装置等の電気機器に
使用することにある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ない
し図7より説明する。図1の回路図は相分離型接地真空
スイッチギヤを集合したブロックスケルトンを示し、図
1の1相分の相分離型接地真空スイッチギヤの構造に合
わせた電気回路を示すと図2となる。又図3及び図4は
図1の3相分の相分離型接地真空スイッチギヤと真空母
線とを上から見た図であり、図3の相分離型接地真空ス
イッチギヤと真空母線と内部配置構造を図5ないし図7
に示した。真空母線の接続構造は図8乃至図10に示さ
れている。
【0019】図1に示す配電盤100は真空接地容器4
を収納した遮断部コンパートメント101の上側及び下
側に電源側コンパートメント102及び導体コンパート
メント103を設けている。電源側コンパートメント1
02内に配置された真空母線12は遮断部コンパートメ
ント101の真空接地容器4の内部に3相の相分離接地
型真空スイッチギヤ1,2,3(以下真空スイッチギヤ
と称する)に接続し、真空スイッチギヤ例えば2と導体
コンパートメント103内の負荷側導体9及びケーブル
ヘッド10に接続している。
【0020】即ち、真空接地容器4は接地Eされてお
り、その内部には3相の真空スイッチギヤ1,2,3を
配置している。各相の真空スイッチギヤ1〜3は構成が
同じなので、真空スイッチギヤ2を説明し、他の真空ス
イッチギヤの説明を省略する。真空スイッチギヤ2は遮
断機能,断路機能,接地機能及び母線を一体に集合した
ものである。即ち、真空スイッチギヤ2は主として固定
電極5と接地電極6との間を移動する可動電極7とから
構成している。固定電極5はフレキシブル導体より成る
接続導体8Aを介して電源側導体8に接続している。可
動電極7はフレキシブル導体34を介して負荷側導体9
に接続し、負荷側導体9は真空接地容器外のケーブルヘ
ッド10に接続している。また可動電極7は後述する可
動ブレード11と機械的に連結し、操作機構部31によ
り駆動される可動ブレード11の回動により上下方向或
いは左右方向に回動する。可動電極7が固定電極5から
接地電極6まで移動すると、図2の4位置に停止する。
【0021】即ち、可動電極7が回動するのに応じて、
可動電極7が固定電極5に接触する投入位置Y1で通電
し、投入位置Y1より下側に回動して遮断位置Y2で可
動電極7が固定電極5と離れ電流を遮断する。更に下側
に回動して断路位置Y3で可動電極7が固定電極5と離
れ、雷などで絶縁破壊しないこと及び負荷導体側で作業
員が感電しない絶縁距離を取る。更に下側に可動電極7
が回動して接地位置Y4で可動電極7が接地電極6と接
触する。尚、断路位置Y3を省略して遮断位置Y2から
接地位置Y4に移動しても本発明の下記効果を損なうも
のではない。高絶縁体である真空中で、可動電極7が固
定電極5から接地電極6に回動する間に一回の操作で連
続的に4ポジションを行うことが出来るので、操作がし
やすく使い勝手が良いばかりか、また可動電極7,固定
電極5,接地電極6を一個所に集合化したので、上述の
従来技術に比べてより小型化することができる。更に断
路位置Y3を設けると、異電源突合せ例えば2つの系統
電源を持つ2回線受電において、いずれか1回線の相ス
イッチギヤ2Xが投入位置Y1で運転中にあり、他回線
の相スイッチギヤ2Yが断路位置Y3で待機中の時に
は、負荷側導体9に作業員が接触しても安全であるばか
りか、また待機中から運転或いは運転中から待機に切り
替える場合も連続して作業ができるので、作業スピード
が速く、操作がしやすい。
【0022】更に通電電流を変流器13で検出して、保
護リレー14を動作させて、操作機構部(図示せず)を
トリップさせることにより、系統の事故にも対応する。
【0023】接地Eされた真空接地容器4は、ステンレ
ス部材を使用し、1辺(奥行部である長手方向)4Aが
他辺(高部)4Bより長い断面形状が長方形状であり、
幅部4Cは図3に示すように曲面形状に形成し、真空接
地容器4の機械的強度の増加を図ったり、真空接地容器
壁の厚みを薄くして軽量化を図っている。各相真空スイ
ッチギヤ1,2,3の1辺(奥行部)4Aの直角方向に
各相の真空母線12が延びている。又各相真空スイッチ
ギヤ1,2,3の幅部4Cの一端側には可動ブレード1
1を駆動する操作器室104を配置している。
【0024】真空スイッチギヤ1〜3の真空接地容器内
は、次のような構成をしているが、各相真空スイッチギ
ヤ1〜3は構成が同じなので、1相分の真空スイッチギ
ヤ2の構成のみ説明し、他の真空スイッチギヤ2,3の
説明は省略する。真空接地容器4の内部は1辺4Aつま
り奥行き部の上側及び下側に固定電極5と接地電極6及
び負荷側導体9を配置した分、真空接地容器4の他辺4
Bつまり高部の寸法を縮小することが出来るばかりか、
またフレキシブル導体34により可動電極7から負荷側
導体9及びケーブルヘッド10までの距離を、上述した
従来技術に比べて大幅に縮小できるので、この分電気抵
抗が少なく、発生熱が少なくなり、真空スイッチギヤ1
を小型化できる。固定電極5と接地電極6とは対応して
配置され、この間に可動電極7を配置し、可動電極7は
両電極間を回動し、両電極と接離する。
【0025】接地電極6は一端側に接地側底金具15を
設け、他端側が開口しているセラミック材より成る接地
側ブッシング16を有し、接地側ブッシング16の外周
に設けたフランジ17に取付けた接地側封止金具18を
真空接地容器4に溶着し真空接地容器4に接地電極6を
支持している。接地側ブッシング内に接地側ベローズ1
9及びバネ20と接地電極6を配置している。接地電極
6は接地側底金具15を貫通して外部に伸びており、そ
の端部がネジにより接地側ケーブル22に接続し、接地
側ケーブル22は配電盤100に接続している。
【0026】また、これと反対側の接地電極6は接地側
底金具側に押すと、接地側ベローズ19と共にバネ20
も縮むが、その時にバネ20は縮んだ力により、常に接
地電極6を可動電極方向に押圧している。
【0027】接地電極6と対応配置された固定電極5は
セラミック材より成る固定側絶縁筒25に支持されてい
る。固定側絶縁筒25の他端を支持している固定側密閉
金具26はロー材により真空接地容器4に固定されてい
る。つまり固定側絶縁筒25の両端に固定側金具24と
固定密閉金具26とを予め取付けてある。異なる場所に
配置され3相の固定電極5と3相の電源側導体8とは接
続導体8Aにより接続するようにしたので、同一場所に
固定電極5を配置出来るようになり、固定電極5を基準
位置として電源側導体8を任意の位置に配置できるよう
になり、設計の自由度が確保できるばかりか、また電源
側導体8の組立てが容易な場所に配置できる。このこと
は上述のフレキシブル導体34と負荷側導体9との関係
についても同じことがいえる。
【0028】接地電極6と固定電極5との間に配置され
た可動電極7は、可動側金具28を介してセラミック材
の可動側絶縁筒29に支持されている。可動側絶縁筒2
9の両端には可動側金具28を取付け、その一方側の可
動側金具28には可動ブレード11及び可動側ベローズ
30を取付けている。可動側ベローズ30の他方側の真
空接地容器4に取り付けられている可動ブレード11は
伸縮自在な可動側ベローズ30に包囲され、真空接地容
器4を貫通して外部に延びている。可動側ベローズ30
は可動ブレード11に設けた主軸11Aを介して可動ブ
レード11を、左右,上下へ回動する働きをする。可動
ブレード11は主軸11Aを支点として回動し、接地電
極6と固定電極5とに接離し、電気的な入り,切りをす
る。
【0029】可動ブレード30の先端は連結した操作機
構部31の駆動により、可動ブレード11は主軸11A
を支点として回動する。動作軸32は可動ブレード11
と操作機構部31とを連結している。操作機構部31は
上述した操作機構室内に配置されている。尚、可動ブレ
ードの先端に可動電極を設けただけの構造でもよい。こ
の場合、可動ブレードと操作機構部とのいずれかの1部
に電流を遮断する絶縁手段例えば可動側絶縁筒29が必
要である。可動ブレードと操作機構部に電流が流れない
場合に比べて、熱による変形を配慮した設計例えば機械
的強度を弱く出来る利点がある。
【0030】可動電極7の先端と負荷側導体9とはフレ
キシブル導体34により接続している。負荷側導体9
は、セラミック材より成る負荷側ブッシング35を貫通
してケーブルヘッド10に接続している。負荷側ブッシ
ング35の端部に負荷側封止金具36を設け、負荷側封
止金具36を真空接地容器4に空けた開口の周囲にロー
材に溶着して支持すると共に、真空接地容器4の内部に
露出している負荷側ブッシング35のセラミック表面は
接地金属層37を設け、漏電流が真空接地容器4を介し
て接地Eに流れるようにし、作業員がケーブルヘッド1
0に接触しても危険が生じないように安全対策を施して
いる。
【0031】次に真空スイッチギヤ1の動作を図2と図
5乃至図7により説明する。可動電極7は図5のように
接地電極6と固定電極5との間に配置された図2の遮断
位置Y2であり、この位置より接地電極6よりが断路位
置Y3であり、この位置で断路器DSの働きをするか
ら、いちいち断路器DSを設ける必要がなく、真空スイ
ッチギヤ1を小型化できる。この位置から図6のように
可動電極7を回動し、可動電極7が接地電極6に接触し
た所謂接地位置Y4であり、常に接地電極6は可動電極
方向にバネ20により押圧している。可動電極7は図7
のように接地位置Y4から反対方向に回動し、可動電極
7が固定電極5に接触している投入位置Y1である。
【0032】投入位置Y1では可動電極7が固定電極5
に接触していると共に、負荷側導体9にも接続してい
る。この場合、従来技術と異なり可動ブレード11を経
由することなく、固定電極5と可動電極7とが接触して
いる投入位置Y1よりフレキシブル導体34を介して負
荷側導体9に至る電力を供給している電流通路を、従来
技術のそれに比べて大幅に短縮できるようになり、電気
抵抗が少なくなり、この分電力損失及び発生熱を少なく
することが出来るようになった。
【0033】一方、投入位置Y1では常時電力を負荷に
供給しており、この運転時間は他の位置での使用時間よ
りも長く、フレキシブル導体34を使用しなければ、可
動電極7が直接負荷側導体9に摺動接触することが考え
られる。これは、可動電極7が直接負荷側導体9に摺動
し、可動電極7及び負荷側導体9が接触した状態で電流
を流し続けることになり、この発生熱により可動電極7
及び負荷側導体9は溶着してしまう恐れがある。この結
果、溶着している可動電極7と負荷側導体9とを剥離す
るために、操作機構部31の回動力が大きくなり、操作
機構部31の大型化は避けることは出来ず、真空スイッ
チギヤ1は大型化及びコスト高になる。又熱が発生中に
摺動することは、摩耗が激しく、両電極の寿命が短い。
更に可動電極7が負荷側導体9に摺動する時には、可動
電極7及び負荷側導体9から発生した金属微粒子が真空
容器内で拡散し、残留するので、絶縁破壊を生じやすく
なる。
【0034】これに対して、本発明では可動電極7が直
接負荷側導体9に摺動しないフレキシブル導体34で負
荷側導体9と可動電極7との間を接続しており、可動電
極7及び負荷側導体9の溶着は生じることがなく、操作
機構部31の回動力は前述より大きくならず、操作機構
部31も小型化することが出来るばかりか、可動電極7
及び負荷側導体9の寿命も前述より長くなり、経済的に
も有利である。又フレキシブル導体34で負荷側導体9
と可動電極7との間を最短距離で接続しており、前述の
ように可動電極7が負荷側導体9に摺動する時の金属蒸
気を発生することもなく、電流遮断特性が前述よりは大
幅に向上することは明らかであり、この分、真空接地容
器4を小型化することができる。
【0035】金属蒸気の対策としては、真空接地容器内
の一方側と他方側に固定電極5と接地電極6及び負荷側
導体9と、両電極と接離する可動電極7とを配置し、両
電極間の中央0の可動電極7から真空接地容器内の1辺
の一方側つまり上側の容積C1を他方側の容積C2より
広くなるように真空接地容器を構成している。これは固
定電極5と可動電極7及び負荷側導体9に流れる例えば
短絡電流を遮断するのに対して、接地電極6では電源側
の残留電荷,誘導電流を接地に流すだけであるから、固
定電極側に比べて金属蒸気の発生が少ないので、容積C
1>容積C2にして、容積C1での金属蒸気の拡散を容
易にして、絶縁回復を早くしている。一方、固定電極5
と電源側導体8とを接続導体8Aで接続した結果、各相
で固定電極5を同位置に配置出来るようになり、固定電
極5を基準位置として各相のどの位置で電源側導体8と
真空母線12を接続すればよいか任意に決めることがで
きる。つまり固定電極5の基準位置からどの位置に電源
側導体8を配置すればよいかすぐにわかり、設計及び製
作がしやすい利点がある。
【0036】例えば各相で同位置の固定電極5と異なる
位置の電源側導体8とを接続導体8Aで接続した結果、
図3,図4に示すように複数相の電源側導体8と真空接
地容器4の1辺4Aで接続した真空母線12を、真空接
地容器4の1辺と直交する方向に配置し、電源側導体8
と真空母線12との接続部40を傾斜状に配置し、各相
の接続部40がラップしないようにして、接続作業を容
易に出来るようにした。この点は複数相の電源側導体と
真空接地容器の1辺で接続した真空母線12が真空接地
容器上の1辺に沿って延びる場合には、3相の接続部4
0は同一に並列に配置し、上述と同様に接続作業が容易
に出来るようにしている。
【0037】次に、電源側導体8と真空母線12との接
続について図8ないし図10とにより説明する。一端を
接続導体8Aに接続した内部導体8はセラミックス部材
の電源側支持部41を貫通して接続部40で電源側導体
8と真空母線12とが接続している。電源側支持部41
の先端及び途中に封止金具42,43を設けている。一
方の封止金具42は電源側導体8に、他方の封止金具4
3は真空接地容器4の貫通穴の周囲縁にそれぞれろう材
により接続し、真空接地容器4内の真空を維持してい
る。
【0038】垂直方向に延びた電源側導体8の先端部に
直角方向に延びる一対の真空母線12が接続部40によ
り支持されている。即ち、接続部40は電源側導体8の
先端部にネジ穴を設け、ネジ穴に対応する貫通穴を有す
る一対の真空母線12の先端部を互いに積重ね合わせて
配置し、真空母線12の先端部にネジ穴に対応する貫通
穴を設けている。これらの穴にネジ棒44を挿入し、ネ
ジ棒44に装着したナット45を回転して締め付けて、
一対の真空母線12を電源側導体8の先端部に支持する
ことが出来る。
【0039】即ち、互いに反対方向に延びる少なくとも
一対の真空母線12は、互いに重合わせた一端側の厚み
を重合わせない母線の厚みより薄くした接続片12A,
12Bを重合わせて、接続部40により接続片12A,1
2Bを固定し、接続片12A,12Bが真空母線12よ
り突起するのを防止して、接続部40及び絶縁保持部5
0の高さ又は幅部は接続片12A,12Bを設けない場
合に比べて低くすることが出来る。
【0040】一対の真空母線12はセラミックス部材の
母線側支持部46を貫通している。母線側支持部46の
先端及び途中に封止金具47,48を設けている。一方
の封止金具47とベローズ49とはろう材により接続
し、ベローズ49は他方側の外披60に溶接により接続
している。封止金具48は母線側支持部46の途中と絶
縁保持部50との間に取付けられている。接続部40と
反対側の各真空母線12に設けた突起部53とこれに対
応する他方の真空母線12の凹部54との間に弾性部材
より成る中継部55とがろう付けにより接続している。
中継部55は真空母線12及び中継部55に流れる電流
負荷の増減に応じて伸縮する働きをするが、特に伸びた
時に突起部53が凹部54に衝突し、この時に生じる金
属の切削粉が外部に排出するのを防止し、短絡事故にな
るのを未然に防止している。
【0041】絶縁保持部50の外端及び内端には突起し
ているネジ溝付き調整部51及びネジ棒44を装着して
いる。上述した電源側支持部41及び母線側支持部46
と絶縁保持部50の外側には絶縁ゴムカバー52を密着
状態で嵌め込んでいる。絶縁ゴムカバー52は電源側支
持部41及び母線側支持部46と絶縁保持部50とを挿
入する4個の挿入穴を一体に形成している。また絶縁ゴ
ムカバー52には接地金属粉を混入して、作業員が触れ
ても感電しない対策が施こされている。
【0042】即ち、絶縁カバーは、一方向に延びる貫通
穴を有する第1絶縁被覆部52Aと第1貫通穴に直交す
る第2貫通穴を有する第2絶縁被覆部52Bとを備え、
両絶縁被覆部は連続している。第1絶縁被覆部52Aの
貫通穴に互いに反対方向に延びる少なくとも一対の真空
母線12を装着し、真空母線12を第1絶縁被覆部で包
囲し、第2絶縁被覆部52Bの貫通穴に上記真空母線1
2と直交する垂直方向に延びる電源側導体8を装着し、
電源側導体8を第2絶縁被覆部52Bで包囲し、両貫通
穴が直交する個所に各母線の一端を重合わせた接続片1
2A,12B及び電源側導体8を締付手段44,45に
より固定した接続部40を配置する。
【0043】このため、電源側導体8,真空母線12,
接続部40等の絶縁を絶縁カバーで簡単にしかも短時間
で行うことが出来る利点がある。
【0044】調整部51を回転すると、それに応じて絶
縁保持部50の傾斜部50Aにより絶縁ゴムカバー52
が押圧されて、外側に脹らむように広がり、絶縁保持部
50と絶縁ゴムカバー52と密着状態になり、密着作業
及び締付作業は外部から調整部51を回転するだけでよ
いから、作業がしやすい。又密着状態により真空絶縁が
容易に出来るようになった。
【0045】この状態で、各真空母線12及び電源側導
体8の周囲は真空に維持されている。真空にするには、
絶縁保持部50を貫通してナット45付近に達する連通
管(図示せず)を絶縁保持部50に設け、連通管より内
部の空気を抜いて真空状態にした後、連通管を封止する
か、又は互いに対応する真空母線12と中継部55との
間に波型のろう材を配置し、真空ろう付けをする時に波
型の凹部より内部の空気を抜いて真空引きしてもよい。
【0046】このように、各真空母線12及び電源側導
体8と接続部40等は真空により絶縁を保持しており、
従来技術のように絶縁部材例えば合成樹脂等で導体を被
覆する必要がない分、冷却がよくなり小型化することが
出来る。
【0047】更に、本発明は接地装置及び断路位置を除
去しても使用できるので、更に真空接地容器,操作機構
部を小型化できるので、回路スイッチギヤも当然小型化
できることはいうまでもない。又3相の真空スイッチギ
ヤを1個の真空接地容器内に集合してもよい。更に真空
接地容器から真空母線までは、真空状態以外の通常の導
体でもよい。
【0048】本発明の回路分スイッチギヤは、上述の他
に可動電極が固定電極と開閉する遮断器,真空遮断器等
の開閉器,固定電極と可動電極が接離する断路器,接地
開閉器,開閉器等の単独製品としても使用することが出
来る。更に上述の他に、絶縁媒体例えばSF6 ガスを使
用した絶縁開閉器にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明のスイッチギヤによ
れば、可動電極より固定電極とフレキシブル導体を介し
て負荷側導体に電力を供給しているので、電流通路を従
来技術のそれに比べて大幅に短縮できるようになり、電
気抵抗が少なくなり、この分電力損失及び発生熱を少な
くすることが出来るようになった。
【0050】又可動電極が直接負荷側導体に摺動しない
フレキシブル導体で負荷側導体と可動電極との間を接続
しており、負荷側導体及び可動電極に溶着は生じること
がなく、操作機構部及び真空スイッチギヤを小型化する
ことが出来るばかりか、また電流遮断特性も向上するの
で、この分、更に真空接地容器を小型化できる。このこ
とは、接地装置を除去した1回路分スイッチギヤにも使
用することができ、接地装置を除去した分真空容器,操
作機構部も小型化できる。
【0051】更に、外部側の調整部を回転すると、それ
に応じて絶縁保持部が押圧されて、外側に脹らむように
広がり、絶縁保持部と絶縁ゴムカバーとを密着状態にな
り、外部から調整部を回転するだけで、密着作業及び締
付作業ができるから作業しやすい。また密着状態により
真空絶縁が容易に出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である3相真空スイッチギヤの
回路図。
【図2】図1に使用した3相真空スイッチギヤの回路
図。
【図3】図1の3相真空スイッチギヤと真空母線との関
係を上から見た平面図。
【図4】図1の他の実施例である3相真空スイッチギヤ
と真空母線との関係を上から見た平面図。
【図5】図1及び図2の3相真空スイッチギヤの構成を
示す無負荷状態での側断面図。
【図6】図3の回路スイッチギヤの接地状態を示す側断
面図。
【図7】図3の回路スイッチギヤの投入状態を示す側断
面図。
【図8】図5の本発明の3相真空スイッチギヤと真空母
線との接続構造を示す側断面図。
【図9】図8の拡大側断面図。
【図10】図8の拡大側断面図。
【符号の説明】
1〜3…3相真空スイッチギヤ、4…真空接地容器、5
…固定電極、6…接地電極、7…可動電極、8…電源側
導体、8A…接続導体、9…負荷側導体、10…ケーブ
ルヘッド、11…可動ブレード、12…真空母線、12
A,12B…接続片、34…フレキシブル導体、40…
接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 易蔵 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 森田 歩 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに反対方向に延びる少なくとも一対の
    母線と、各母線の一端を重合わせた接続片と、接続片を
    締付手段により固定した接続部と、接続部付近の母線を
    挿入した絶縁支持部と、絶縁支持部を包囲し且つ接続部
    と対応する母線の方向と直交する方向に延びる開口部を
    有する絶縁カバーと、開口部より絶縁カバーに挿入した
    絶縁保持部と、絶縁保持部に設けた締付手段を挿入する
    挿入部及び調整部とを備え、調整部を回転すると絶縁保
    持部及び挿入部が回りながら移動し、それに応じて絶縁
    保持部が絶縁カバーを押圧して密着すると共に、締付手
    段で接続片を締め付けることを特徴とする母線の接続構
    造。
  2. 【請求項2】前記接続部は重合わせた接続片に設けた貫
    通穴に挿入したボルトに装着にナットを締付けて、接続
    片間を固定することを特徴とする請求項1記載の母線の
    接続構造。
  3. 【請求項3】絶縁保持部は外側から接続部側に行くに従
    い断面積が順次小さくなる傾斜面を有することを特徴と
    する請求項1記載の母線の接続構造。
  4. 【請求項4】前記互いに反対方向に延びる少なくとも一
    対の母線は互いに重合わせた一端側の厚みを重合わせな
    い母線の厚みより薄くした接続片を重合わせて、接続部
    により接続片を固定することを特徴とする請求項1又は
    2記載の母線の接続構造。
  5. 【請求項5】前記絶縁保持部及び絶縁カバーに接地金属
    粉を混入した絶縁部材を使用することを特徴とする請求
    項1記載の母線の接続構造。
  6. 【請求項6】端部を介して互いに対応する少なくとも一
    対の母線と、一方側母線の端部に設けた厚みを薄くた突
    起部と、他側母線の端部に設けた前記突起部を受け入れ
    る凹部と、突起部及び凹部を包囲する両母線の端部間に
    取り付けた中継部とを備えたことを特徴とする母線の接
    続構造。
  7. 【請求項7】一方向に延びる貫通穴を有する第1絶縁被
    覆部と第1貫通穴に直交する第2貫通穴を有する第2絶
    縁被覆部とを備え、両絶縁被覆部は連続している絶縁カ
    バーであることを特徴とする絶縁カバー。
  8. 【請求項8】前記第1絶縁被覆部の貫通穴に互いに反対
    方向に延びる少なくとも一対の母線を装着し第1絶縁被
    覆部で母線を包囲し、第2絶縁被覆部の貫通穴に上記母
    線と直交する方向に延びる導体を装着し第2絶縁被覆部
    で導体を包囲し、両貫通穴が直交する個所に各母線の一
    端を重合わせた接続片及び導体を締付手段により固定し
    た接続部を配置することを特徴とする請求項1,2,
    5,7のいずれか1項に記載の母線の接続構造。
  9. 【請求項9】前記絶縁カバーで包囲した母線及び導体と
    接続部とを真空絶縁することを特徴とする請求項1又は
    5記載の母線の接続構造。
  10. 【請求項10】遮断器,断路器,負荷開閉器,接地装置
    等の電気機器に使用することを特徴とする請求項1又は
    5記載の母線の接続構造。
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