JPH11113119A - 母線接続構造 - Google Patents

母線接続構造

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JPH11113119A
JPH11113119A JP9270830A JP27083097A JPH11113119A JP H11113119 A JPH11113119 A JP H11113119A JP 9270830 A JP9270830 A JP 9270830A JP 27083097 A JP27083097 A JP 27083097A JP H11113119 A JPH11113119 A JP H11113119A
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JP
Japan
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electrode
relay terminal
terminal plate
fixed
bus
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Application number
JP9270830A
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English (en)
Inventor
Takuya Okada
拓也 岡田
Toru Tanimizu
徹 谷水
Naoki Nakatsugawa
直樹 中津川
Minoru Suzuki
実 鈴木
Ayumi Morita
歩 森田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to CNB981163572A priority patent/CN1178253C/zh
Priority to RU98114866/09A priority patent/RU2195734C2/ru
Priority to EP98113825A priority patent/EP0893811B1/en
Priority to DE69836300T priority patent/DE69836300T2/de
Publication of JPH11113119A publication Critical patent/JPH11113119A/ja
Priority to US09/562,756 priority patent/US6259051B1/en
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H31/00Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H31/003Earthing switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches

Landscapes

  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数相の固定電極相互間を母線で接続する際に
接続を容易にし、効率良く母線を接続する旨の配慮に欠
けていた。 【解決手段】複数相の固定電極5に接続した引出母線8
の1本を中継端子板の一方側から、残りの引出母線を中
継端子板の他方側から引出すことにある。 【効果】各引出母線8の位置が判りやすくなり、各引出
母線8が各固定電極5に接続するのが容易になり、引出
母線と固定電極との接続忘れを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に遮断器,断路
器,負荷開閉器,接地装置のいずれか1つ又は2以上を
集合した新規なスイッチギヤに使用する真空接地容器内
の中継端子台への母線接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】都市部の消費電力集中地域の増加する需
要に対して、6KV供給での配電用変電所の立地困難、
配電用配管の配置余裕無し及び6KV供給設備稼働率の
高まり等により、配電電圧の昇圧、即ち6KVより回線
当たりの容量が大きい22KV系統に積極的に負荷吸収
を図ることが、効率的な電力供給設備形成につながる。
このために22KV配電器材の6KV並みへのコンパク
ト化を図る必要がある。コンパクト化を図る受変電機器
としては例えば特開平3−273804 号公報に記載されたS
6 ガス絶縁スイッチギヤが考えられる。このスイッチ
ギヤは配電函に絶縁ガスを充填したユニット室及び母線
室に遮断器,2個の断路器および接地開閉器を個別に製
作して収納している。遮断器として真空遮断器を使用す
る場合、真空遮断器の操作器により可動電極が固定電極
に対して上下に移動して、投入,遮断したり、或いは特
開昭55−143727号公報に記載された真空遮断器は、主軸
を支点して可動電極が左右に回動して固定電極に対して
接離して、投入,遮断をしている。
【0003】ガス絶縁スイッチギヤは、例えば電力会社
からの電力を断路器とガス遮断器などで受電し、変圧器
で負荷に最適な電圧に変え、負荷例えばモータなどに電
力を供給している。受変電機器を保守・点検するには、
ガス遮断器を切後、ガス遮断器と別個に設けた断路器を
開放し、更に接地開閉器を接地することにより、電源側
の残留電荷,誘導電流を接地に流し、かつ、電源からの
再印加を防止して、作業者の安全を守っている。また、
母線が充電されたまま接地開閉器を接地すると、事故に
つながるので、断路器と接地開閉器との間にはインター
ロックを設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば特開平3−27380
4 号公報に記載されたSF6 ガス絶縁開閉装置は、配電
函にSF6 ガスを充填したユニット室及び母線室にガス
遮断器,2個の断路器および接地開閉器を個別に製作し
て収納している。遮断器として真空遮断器を使用する場
合、操作器により真空容器内の可動電極が固定電極に対
して上下に移動して、投入,遮断したり、或いは特開昭
55−143727号公報に記載された真空遮断器は、主軸を支
点して可動ブレードに相当する可動リード線及び真空容
器内の可動電極が左右に回動して固定電極に対して接離
して、投入,遮断している。
【0005】しかしながら、これらの公報には複数相の
固定電極相互間を母線で接続する際に接続を容易にし、
効率良く母線を接続する旨の配慮がなされていない。
【0006】本発明の目的は、複数相の固定電極相互間
を母線で接続する際に接続を容易にし、しかも効率良く
母線を接続することができる母線接続構造を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の母線
接続構造は、真空接地容器内に配置された固定電極と接
地電極と、両電極間に配置された可動電極と、可動電極
に連結した支点を介して可動電極を両電極間に接離させ
る可動ブレードと、可動電極と電気的に接続した真空接
地容器に支持された負荷側導体とを備えたスイッチギヤ
と、真空接地容器内に支持された中継端子板に複数の固
定電極を設け、各固定電極に接続した引出母線の少なく
とも3本の1本を中継端子板の一方側から、残りの引出
母線を中継端子板の他方側から引出すことにある。
【0008】本発明の請求項2の母線接続構造は、上記
可動電極が投入位置から接地位置に移動する間に断路位
置を有する請求項1にある。
【0009】本発明の請求項3の母線接続構造は、上記
電気的手段にフレキシブル導体を使用する請求項1にあ
る。
【0010】本発明の請求項4の母線接続構造は、真空
接地容器内に配置された固定電極と接地電極と、両電極
間に配置された可動電極と、可動電極に連結した支点を
介して可動電極を両電極間に接離させる可動ブレードの
中心部から接地電極側と固定電極側との真空接地容器内
面までの真空接地容器内の容積をC6より大くし容積C
5の方に中継端子板を配置する請求項1にある。
【0011】本発明の請求項5の母線接続構造は、真空
接地容器内に配置された固定電極と可動電極と、可動電
極に連結した支点を介して可動電極を両電極間に接離さ
せる可動ブレードとを備えたスイッチギヤと、真空接地
容器内に支持された中継端子板に複数の固定電極を設
け、各固定電極に接続した引出母線の一本を中継端子板
の一方側から、残りの引出母線を中継端子板の他方側か
ら引出すことにある。
【0012】本発明の請求項6の母線接続構造は、上記
複数の固定電極を傾斜状に配置する請求項5にある。
【0013】本発明の請求項7の母線接続構造は、可動
電極及び可動ブレードの一部に電流阻止手段を設ける請
求項1ないし6のいずれか1の記載にある。
【0014】本発明の請求項8の母線接続構造は、上記
傾斜状に配置された3個定電極のうち中間固定電極とそ
の両側の固定電極の一部が互いにラップしている請求項
5,6の記載にある。
【0015】本発明の請求項9の母線接続構造は、上記
傾斜状に配置された隣接する相の固定電極と固定電極と
の距離がこの距離の直角方向の長さより長い請求項5,
6の記載にある。
【0016】本発明の請求項10の母線接続構造は、中
継端子板に接続端子を複数を設け、各接続端子に電気機
器の引出母線を接続し、上記傾斜状に配置された中継端
子板に複数の接続端子を設け、各接続端子に接続した引
出母線の1本を中継端子板の一方側から、残りの引出母
線を中継端子板の他方側から引出すことにある。
【0017】本発明の請求項11の母線接続構造は、上
記傾斜状に配置された複数の接続端子の中間接続端子と
その両側の接続端子の一部が互いにラップしていること
を特徴とする請求項10の記載にある。
【0018】本発明の請求項12の母線接続構造は、上
記傾斜状に配置された隣接する長手方向の接続端子と接
続端子との距離がこの距離の直角方向の長さより長いこ
とを特徴とする請求項10又は11の記載にある。
【0019】本発明の請求項13の母線接続構造は、中
継端子板に接続端子を複数を設け、各接続端子に電気機
器の引出母線を接続し、複数の引出母線の1本を中継端
子板の一方側から、残りの引出母線を中継端子板の他方
側から引出することにある。本発明の請求項14の母線
接続構造は、上記中継端子板はステンレス部材を使用
し、ステンレス部材に設けた複数個の貫通穴に絶縁部材
を嵌め込み、絶縁部材に固定電極又は接続端子を装着す
る請求項1ないし12のいずれか1の記載にある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ない
し図5より説明する。図1の回路図は集合型スイッチギ
ヤの全体を示し、図1の1回路分の回路スイッチギヤの
構造に合わせた電気回路を示すと図2となり、又図1の
1回路分の回路スイッチギヤの構造を示したのが図3,
図4である。図5は回路スイッチギヤ各相間を母線で接
続する中継端子板27である。
【0021】多相例えば3個の3回路分スイッチギヤ
1,2,3を接地Eされた真空接地容器4内に配置し
た。各3回路分スイッチギヤ1,2,3は構成が同じな
ので、第2の回路スイッチギヤ2を説明し、他の回路ス
イッチギヤの説明を省略する。回路スイッチギヤ2は相
スイッチギヤ2X,2Y,2Zの3相を集合したもので
ある。各相スイッチギヤ2X,2Y,2Zは構成が同じ
なので、第1相の相スイッチギヤ2Xのみを説明し、他
の相スイッチギヤ2Y,2Zの説明を省略する。
【0022】相スイッチギヤ2Xは遮断機能,断路機
能,接地機能及び母線を一体に集合したものである。即
ち、相スイッチギヤ2Xは主として固定電極5と接地電
極6との間を移動する可動電極7とから構成している。
固定電極5は引出母線8に接続している。可動電極7は
負荷側導体9に接続し、負荷側導体9は真空接地容器外
に伸びるケーブルヘッド10に接続している。また可動
電極7は後述する可動ブレードと機械的に連結し、図示
していない操作機構部により駆動される可動ブレードの
回動により上下方向或いは左右方向に回動する。可動電
極7が固定電極5から接地電極6まで移動すると、図2
の4位置に停止する。
【0023】また回路スイッチギヤ1は可動電極7と接
続した電源側ケーブル11によい系統電源12に電気的
に接続している。
【0024】即ち、可動電極7が回動するのに応じて、
可動電極7が固定電極5に接触する投入位置Y1で通電
し、投入位置Y1より下側に回動して遮断位置Y2で可
動電極7が固定電極5と離れ電流を遮断する。更に下側
に回動して断路位置Y3で可動電極7が固定電極5と離
れ、雷などで絶縁破壊しないこと及び負荷導体側で作業
員が感電しない絶縁距離を取る。更に下側に可動電極7
が回動して接地位置Y4で可動電極7が接地電極6と接
触する。尚、断路位置Y3を省略して遮断位置Y2から
接地位置Y4に移動しても本発明の下記効果を損なうも
のではない。高絶縁体である真空中で、可動電極7が固
定電極5から接地電極6に回動する間に一回の操作で連
続的に4ポジションを行うことができるので、操作がし
やすく使い勝手が良いばかりか、また可動電極7,固定
電極5,接地電極6を一個所に集合化したので、上述の
従来技術に比べてより小型化することができる。更に断
路位置Y3を設けると、異電源突合せ例えば2つの系統
電源を持つ2回線受電において、いずれか1回線の相ス
イッチギヤ2Xが投入位置Y1で運転中にあり、他回線
の相スイッチギヤ2Yが断路位置Y3で待機中の時に
は、負荷側導体9に作業員が接触しても安全であるばか
りか、また待機中から運転或いは運転中から待機に切り
替える場合も連続して作業ができるので、作業スピード
が速く、操作がしやすい。
【0025】更に通電電流を変流器13で検出して、保
護リレー14を動作させて、操作機構部(図示せず)を
トリップさせることにより、系統の事故にも対応する。
【0026】接地Eされた真空接地容器4は、ステンレ
ス部材を使用し、その一部が球面又は曲面形状に形成
し、真空接地容器4の機械的強度の増加を図ったり、真
空接地容器壁の厚みを薄くして軽量化を図っている。真
空接地容器4は配電盤16に収納されている。配電盤1
6は真空接地容器4の上側及び下側に操作部コンパート
メント17及び導体コンパートメント18を設けてい
る。操作コンパートメント17は真空接地容器4の右側
つまり奥行側に凹んで配置され、正面側には開閉自在な
扉19を取り付けている。又導体コンパートメント18
は真空接地容器4の左側つまり手前側に配置されてい
る。
【0027】真空接地容器4を介して操作部コンパート
メント17と導体コンパートメント18とは斜めに対称
に配置されている。操作コンパートメント17は可動ブ
レード及び可動電極7を回動する操作機構部を収納し
る。導体コンパートメント18は負荷側導体9及びケー
ブルヘッド10を収納している。操作コンパートメント
17の手前側真空容器上に操作コンパートメント内を保
守点検する工具などを置くことができ、保守点検が容易
である。又導体コンパートメント18を操作コンパート
メント17より手前の正面側に配置してケーブルヘッド
10の取付け作業を安全に行うことができるようにして
いる。
【0028】真空接地容器正面側の壁は9個のブッシン
グ21を取り付けている。第1の回路スイッチギヤ1に
おいて3相の電源側ケーブル11の一方側は、ブッシン
グ21を貫通して外部の系統電源12に接続している。
第2及び第3の3回路分スイッチギヤ2,3でも各3相
の一方側負荷側導体9はブッシング21を貫通してケー
ブルヘッド10に接続している。接続する時にはケーブ
ルヘッド10に設けたコネクターに負荷側導体9を挿入
して行う。ケーブルヘッド内の負荷側導体9はフレッキ
シブル導体22を使用し、トランスTR,他回路,モー
タ等の負荷に接続している。第2の回路スイッチギヤ2
のケーブルヘッド10の各相には、図4に示すように変
流器13を設け、貫通している。他の回路スイッチギヤ
2にも接続した変流器13を負荷条件など必要に応じて
設けられる。
【0029】接地電極6は9個のケーブルヘッド10に
対応し、その上部に配置され、共通接地導体24を共通
接地導体24に接続している。共通接地導体24の両端
は接地ネジ25により配電盤16に固定している。これ
らのケーブルヘッド10,接地ケーブル38,変流器1
3は全て正面側から見ることができるようにして、取付
け忘れを防止していると共に、取付け取外し作業を作業
員がやりよくして、作業能率を図っている。
【0030】各3回路分スイッチギヤ間は図1では引出
母線8が直接回路スイッチギヤ間を接続しているが、こ
れは実施例を容易に理解するために回路スイッチギヤ間
を直接接続したのである。図1の中継端子板27の実際
は、図5に示すように9個の固定電極5を中継端子板2
7に固定し、中継端子板27を真空接地容器に挿入時及
び真空接地容器内壁面に取付け時に固定電極5の移動を
防止している。各固定電極5に上述した各引出母線8を
接続している。
【0031】各引出母線8を中継端子板27に配置する
場合には、中継端子板27の左側から右側に行くに従い
順次、第1の回路スイッチギヤから第2,第3の回路ス
イッチギヤの引出母線8を配置する。配置に際しては、
各回路スイッチギヤの引出母線8は、1相1X,2X,
3Xを中継端子板27の一方側に、2相及び3相2X〜
2Z,3X〜3Zを他方側にラップしながら配置して、
配線を容易にし、且つ配線間違の防止と内部母線の分散
配置により熱劣化の防止等の対策を施している。
【0032】第1ないし第3の回路スイッチギヤ1〜3
は真空接地容器内に配置され、次のような構成をしてい
るが、各相スイッチギヤ2X〜2Zは構成が同じなの
で、1相分の相スイッチギヤ2Xの構成のみ説明し、他
の相スイッチギヤ2Y,2Zの説明は省略する。真空接
地容器4の内部は接地電極6と対応して配置された固定
電極5との間を回動する可動電極7を配置し、可動電極
7にケーブルヘッド10が対応配置されており、これら
は全体として十字形状に配置されている。真空接地容器
4に形成した3個の貫通穴(図示せず)を貫通した接地
電極6と可動ブレード30及び負荷側導体9を真空接地
容器外に延ばしている。
【0033】接地電極6は一端側に接地側底金具31を
設け、他端側が開口しているセラミック材よりなる接地
側ブッシング32を有し、接地側ブッシング32の外周
にフランジ33を設け、フランジ33に取り付けた接地
側封止金具34を真空接地容器4に溶着している。接地
側ブッシング内に接地側ベローズ35及びバネ36と接
地側導体37を配置している。接地側導体37は接地側
底金具31を貫通して外部に伸びており、その端部がネ
ジにより接地導体38が前述した共通接地導体24に接
続している。接地側ケーブル38はフレキシブル導体で
構成され、接地側導体37が動いたときでも電気的に接
続できる。
【0034】また、これと反対側の接地側導体37には
接地電極39を固定している。接地電極39を接地側底
金具側に押すと、接地側ベローズ35と共にバネ36も
縮むが、その時にバネ36は縮んだ力により、常に接地
電極39を可動電極方向に押圧している。尚、接地側導
体37と接地電極39とを区別したが、両者を一体にし
て接地電極と称しても良い。
【0035】接地電極6と対応配置された固定電極5は
3相の引出母線8と接続している。3相の引出母線8は
図5に示したように配置されている。固定電極5は固定
中継金具41を介してセラミック材よりなる固定絶縁筒
42に支持されている。固定絶縁筒42の他端を支持し
ている固定支持金具43はロー材により真空接地容器に
固定されている。つまり固定絶縁筒42の両端に固定中
継金具41と固定支持金具43とを予め取り付けてあ
る。固定支持金具43を取り付けた中継端子板27は真
空接地容器内壁面に支持されている。中継端子板27を
絶縁部材で構成する場合には、絶縁端子板に直接固定電
極5を固定しても良い。
【0036】可動電極7は接地電極6と固定電極5との
間に配置され、可動電極7を可動中継金具44を介して
セラミック材の可動絶縁筒45に支持されており、可動
支持部45の一端は前述と同様に可動支持金具46に支
持され、可動支持金具46は可動ブレード30に支持さ
れている。可動ブレード30は可動支持板47を貫通し
て外部に延びている。可動支持板47は真空接地容器4
に固定されている。可動ブレード30は伸縮自在な可動
ベローズ48に包囲され、可動ベローズ48に一端は可
動支持金具46に、他端は可動支持板47にそれぞれ取
り付けられ、可動ブレード30が左右,上下へ回動する
動きをできるようにしている。可動ブレード30は主軸
49を支点として矢印方向に回動し、接地電極39と固
定電極5とに接離する。間隙Gは可動電極7と固定電極
5との間の幅である。
【0037】可動ブレード30の先端は連結した図示し
ていない操作機構部の駆動により、可動ブレード30は
主軸49を支点として回動する。動作軸50は可動ブレ
ード30と操作機構部とを連結している。尚、可動ブレ
ード30の先端に可動電極を設けただけの構造でもよ
い。この場合、可動ブレードと操作機構部とのいずれか
の1部に電流を遮断する絶縁手段が必要である。
【0038】可動電極7の先端と負荷側導体9とはフレ
キシブル導体22により接続している。負荷側導体9
は、セラミック材よりなる負荷側ブッシング21Aを貫
通してケーブルヘッド10に接続している。負荷側ブッ
シング21A端部に負荷側封止金具53を設け、負荷側
封止金具53を真空接地容器4に空けた開口の周囲にロ
ー材に溶着して支持すると共に、真空接地容器4の内部
に露出している負荷側ブッシング21Aのセラミック表
面は接地金属層54を設け、漏電流が真空接地容器4を
介して接地Eに流れるようにし、作業員がケーブルヘッ
ド10に接触しても危険が生じないように安全対策を施
している。
【0039】次に相スイッチギヤの動作を図6ないし図
8により説明する。可動電極7は図6のように接地電極
6と固定電極5との間に配置された図2の遮断位置Y2
及び断路位置Y3におり、この位置から図6のように可
動電極7を矢印方向X1に回動し、可動電極7が接地電
極39に接触した所謂接地位置Y4であり、常に接地電
極39は可動電極方向にバネ36により押圧している。
可動電極7は図8のように接地位置Y4から矢印方向X
2に回動し、可動電極7が固定電極5に接触していると
共に、負荷側導体9にも接続した所謂投入位置Y1であ
る。
【0040】投入位置Y1では可動電極7が固定電極5
に接触していると共に、負荷側導体9にも接続してい
る。この場合、従来技術と異なり可動ブレード30を経
由することなく、可動電極7より固定電極5とフレキシ
ブル導体22を介して負荷側導体9に電力を供給してい
るので、電流通路を従来技術のそれに比べて大幅に短縮
できるようになり、電気抵抗が少なくなり、この分電力
損失及び発生熱を少なくすることができるようになっ
た。
【0041】一方、投入位置Y1では常時電力を負荷に
供給しており、この運転時間は他の位置での使用時間よ
りも長く、フレキシブル導体22を使用しなければ、可
動電極7が直接負荷側導体9に摺動することが考えられ
る。これは、可動電極7が直接負荷側導体9に摺動し、
可動電極7及び負荷側導体9が接触した状態で電流を流
し続けることになり、この発生熱により可動電極7及び
負荷側導体9は溶着してしまう恐れがある。この結果、
溶着している可動電極7と負荷側導体9とを剥離するた
めに、操作機構部の回動力が大きくなり、操作機構部の
大型化は避けることはできず、真空遮断器は大型化及び
コスト高になる。
【0042】又発生熱中に摺動することは、摩耗が激し
く、両電極の寿命が短い。更に可動電極7が負荷側導体
9に摺動する時には、可動電極7及び負荷側導体9から
発生した金属微粒子が真空容器内で拡散し、残留するの
で、絶縁破壊を生じやすくなる。
【0043】これに対して、本発明では可動電極7が直
接負荷側導体9に摺動しないフレキシブル導体22で負
荷側導体9と可動電極7との間を接続しており、可動電
極7及び負荷側導体9の溶着は生じることがなく、操作
機構部の回動力は前述より大きくならず、操作機構部も
小型化することができるばかりか、可動電極7及び負荷
側導体9の寿命も前述より長くなり、経済的にも有利で
ある。又フレキシブル導体22で負荷側導体9と可動電
極7との間を最短距離で接続しており、前述のように可
動電極7が負荷側導体9に摺動する時の金属蒸気を発生
することもなく、電流遮断特性が前述よりは大幅に向上
することは明らかであり、この分、真空接地容器4を小
型化することができる。
【0044】このことは、本発明は接地装置及び断路位
置を除去しても使用できるので、更に真空接地容器,操
作機構部を小型化できるので、回路スイッチギヤも当然
小型化できることはいうまでもない。
【0045】更に、接地電極6と固定電極5との中央に
位置する可動電極7の中心から固定電極側真空接地容器
の容積5Cを接地電極側真空接地容器の容積6Cより広
くする。容積5Cを容積6Cより大きくするには、接地
電極39と固定電極5との中央に位置する可動電極7の
中心0から固定電極側及び接地電極側の真空接地容器ま
での距離をL1及びL2とすれば、L1>L2になるよ
うに真空接地容器4を構成すればよい。
【0046】この結果、可動電極7が接地電極6又は固
定電極5に接離する場合は、接地電極6は電源側の残留
電荷,誘導電流を接地に流すだけだから、電流の入り切
りは固定電極5に比べて接地電極6の方がはるかに小さ
いので、容積6Cは容積5Cより小さくてよいが、固定
電極5の方は接地電極6に比べて大きな電流の入り切り
が頻繁に行われ、入り切り時に両電極5,7からの金属
微粒子が接地電極6より多く発生するので、容積5Cは
容積6Cより広くして、金属蒸気の多くは容積5C内を
拡散するようになり、残留イオンを少なくし、電流遮断
性能を向上することができるようになり、この分スイッ
チギヤも当然小型化することができる。容積5C側には
図5で述べた及び図9に中継端子板27を真空接地容器
内壁面に取付け、取付け場所の広い方に中継端子板27
を配置し取付けを容易にした。中継端子板27には上述
のように9個の固定電極5を支持している。各固定電極
5には上述した各引出母線8を接続している。各引出母
線8を中継端子板27の固定電極5に接続する場合に
は、中継端子板27の左側から右側に行くに従い順次、
第1の回路スイッチギヤから第2,第3の回路スイッチ
ギヤの引出母線8を配置する。
【0047】配置に際しては、各回路スイッチギヤの引
出母線8は、1相1X,2X,3Xを一方側に、2相及
びを3相2Y,2Z,3Y,3Zを他方側にラップしな
がら配置し、内部母線を全部片側に配置した場合に比べ
て、引出母線8と固定電極5との接続が終了したか否か
すぐに判り、接続時の引出母線8と固定電極5との接続
忘れを防止できるから、作業員の不安がなくなり、配線
を容易にし、且つ引出母線8の配線間違の防止と引出母
線8の分散配置により熱劣化の防止等の対策を施してい
る。
【0048】また引出母線8の配置構成は図10に示す
ように1相の中間1Y,2Y,3Yの中継端子板27の
一方側に配置し、他方側に残り相の引出母線8を配置し
ても上述と同様な効果を達成することができる。
【0049】更に、図11では1相1X,1Y,1Zの
固定電極5及び他相の固定電極5を傾斜状に配置するこ
とにより、固定電極5の長手方向の長さを縮小すると共
に、隣接する例えば1Xと1Yとの引出母線8の配線位
置が図9,図10に比べて明確になり、固定電極5と引
出母線8との接続ミスを防止できる。
【0050】傾斜状に配置された1Yの固定電極5とそ
の両側の1Xと1Zの固定電極5の一部をラップして配
置し、中継端子板27の幅部をラップさせない場合に比
べて縮小できる。
【0051】また各相の隣接する相の例えば1X側固定
電極5と2X側固定電極5との間の長手方向の距離が幅
部より長くなり、各固定電極5間の絶縁距離及び冷却面
積を図9,図10に比べて十分に取れるばかりか、また
引出母線8を各固定電極5にろう付けするろう付作業が
しやすくなった。
【0052】更に、より小型化された中継端子板を形成
することができ、真空接地容器に収納する収納口も小さ
くなり、真空漏れがしにくくなる。また中継端子板27
に複数の固定電極5を固定した状態で移動できるから、
固定電極5が落下することなく、安心して作業ができ
る。
【0053】この実施例では、真空接地容器内の中継端
子板27に3個の固定電極5よりなる1相を複数相を設
け、各固定電極5に電気機器の引出母線8を接続し、各
相の第1の母線を中継端子板の一方側から、各相の残り
の母線を中継端子板の他方側から固定電極5にそれぞれ
接続したが、真空接地容器以外の他の電気機器に本発明
の母線接続構造を適用できることは勿論である。この場
合、固定電極5の代わりに接続端子を配置すれば良い。
【0054】次に他の実施例を図12,図13により説
明する。真空接地容器内に負荷側共通導体56を取付
け、負荷側共通導体56は負荷側導体9に接続している
と共に、その上に接地側接点57及び負荷側接点58と
取り付けている。負荷側導体9及び接地電極39に接続
した接地側導体37の一部は配電盤正面側に設けられて
おり、上述と同様の効果を達成できるようになってい
る。可動電極7と負荷側接点57とが接触した投入状態
で、負荷側接点58から可動電極7を上方に移動すると
同時に、接地可動電極59が下方に移動して接地側接点
58に接触して接地状態になる。また前者では投入状態
から遮断状態になる。この実施例では可動電極7と負荷
側接点58との直角方向つまり横方向に複数相の母線8
と接続している固定電極5を配置し、固定電極5と可動
電極7との間及び接地可動電極59と接地側接点58と
の間をフレキシブル導体22で接続した1回路スイッチ
ギヤにも使用できる。又固定電極5と可動電極7との間
をフレキシブル導体22で接続して1回路スイッチギヤ
として使用できる。
【0055】真空接地容器内の可動電極7と接地可動電
極59との間に中央部0を設け、中央部0と可動電極7
側と接地可動電極59側と真空接地容器内面との間の距
離をL1とL2とにする。また中央部0を介して右側及
び左側の真空接地容器内の容積をC5とC6とする。こ
れらのL1及びL2とC5及びC6との関係は、L1>
L2とC5>C6との関係にあり、上述と同等の効果を
達成することができる。この場合も容積C5側に中継端
子板27を配置し、引出母線を上述と同様に配線してい
る。
【0056】本発明の回路分スイッチギヤは、上述の他
に可動電極が固定電極と開閉する遮断器,真空遮断器等
の開閉器,固定電極と可動電極が接離する断路器,接地
開閉器,開閉器等の単独製品としても使用することがで
きる。更に上述の他に、絶縁媒体例えばSF6 ガスを使
用した絶縁開閉器にも適用できる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明のスイッチギヤによ
れば、可動電極より固定電極とフレキシブル導体を介し
て負荷側導体に電力を供給しているので、電流通路を従
来技術のそれに比べて大幅に短縮できるようになり、電
気抵抗が少なくなり、この分電力損失及び発生熱を少な
くすることができるようになった。又可動電極が直接負
荷側導体に摺動しないフレキシブル導体で負荷側導体と
可動電極との間を接続しており、負荷側導体及び可動電
極に溶着は生じることがなく、操作機構部及び真空スイ
ッチギヤを小型化することができるばかりか、また電流
遮断特性も向上するので、この分、更に真空接地容器を
小型化できる。このことは、接地装置を除去した1回路
分スイッチギヤにも使用することができ、接地装置を除
去した分真空容器,操作機構部も小型化できるので、更
に、中継端子板に3個の固定電極よりなる1相を複数相
を設け、各固定電極に接続した引出母線の1本を中継端
子板の一方側から、残りの引出母線を中継端子板の他方
側から引出したので、内部母線を全部片側に配置した場
合に比べて、引出母線と固定電極との接続が終了したか
否かすぐに判り、接続時の引出母線と固定電極との接続
忘れ等を防止できるから、作業員の不安がなくなり、配
線を容易にし、且つ引出母線の配線間違の防止と引出母
線の分散配置により熱劣化の防止等ができるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である集合型スイッチギヤの回
路図。
【図2】図1に使用した回路スイッチギヤの構成を示す
回路図。
【図3】図1に使用した回路スイッチギヤの構成を示す
側断面図。
【図4】図3を左側から見た正面図。
【図5】図1及び図3に示した母線接続端子台の平面
図。
【図6】図3に示した回路スイッチギヤの無負荷状態で
の側断面図。
【図7】図3の回路スイッチギヤの接地状態を示す側断
面図。
【図8】図3の回路スイッチギヤの投入状態を示す側断
面図。
【図9】図5と同図の図6に使用した引出母線を中継端
子板に配置した平面図。
【図10】他の実施例として示した引出母線を中継端子
板に配置した平面図。
【図11】他の実施例として示した引出母線を中継端子
板に配置した平面図。
【図12】他の実施例として示した回路スイッチギヤの
投入接地状態を示す側断面図。
【図13】他の実施例として示した回路スイッチギヤの
接地状態を示す側断面図。
【符号の説明】
1〜3…3回路分スイッチギヤ、2X〜2Y…相スイッ
チギヤ、4…真空接地容器、5…固定電極、6…接地電
極、7…可動電極、8…引出母線、9…負荷側導体、1
1…電源側ケーブル、16A…遮断部コンパートメン
ト、17…操作部コンパートメント、18…導体コンパ
ートメント、22…フレキシブル導体、27…中継端子
板、30…可動ブレード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 実 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 森田 歩 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空接地容器内に配置された固定電極と接
    地電極と、両電極間に配置された可動電極と、可動電極
    に連結した支点を介して可動電極を両電極間に接離させ
    る可動ブレードと、可動電極と電気的に接続した真空接
    地容器に支持された負荷側導体とを備えたスイッチギヤ
    と、真空接地容器内に支持された中継端子板に複数の固
    定電極を設け、各固定電極に接続した引出母線の1本を
    中継端子板の一方側から、残りの引出母線を中継端子板
    の他方側から引出すことを特徴とする母線接続構造。
  2. 【請求項2】前記可動電極が投入位置から接地位置に移
    動する間に断路位置を有することを特徴とする請求項1
    記載の母線接続構造。
  3. 【請求項3】前記電気的手段にフレキシブル導体を使用
    することを特徴とする請求項1記載の母線接続構造。
  4. 【請求項4】真空接地容器内に配置された固定電極と接
    地電極と、両電極間に配置された可動電極と、可動電極
    に連結した支点を介して可動電極を両電極間に接離させ
    る可動ブレードの中心部から接地電極側と固定電極側と
    の真空接地容器内面までの真空接地容器内の容積をC6
    より大くし容積C5の方に中継端子板を配置することを
    特徴とする請求項1記載の母線接続構造。
  5. 【請求項5】真空接地容器内に配置された固定電極と可
    動電極と、可動電極に連結した支点を介して可動電極を
    両電極間に接離させる可動ブレードとを備えたスイッチ
    ギヤと、真空接地容器内に支持された中継端子板に複数
    の固定電極を設け、各固定電極に接続した引出母線の一
    本を中継端子板の一方側から、残りの引出母線を中継端
    子板の他方側から引出すことを特徴とする母線接続構
    造。
  6. 【請求項6】上記複数の固定電極を傾斜状に配置するこ
    とを特徴とする請求項5記載の母線接続構造。
  7. 【請求項7】可動電極及び可動ブレードの一部に電流阻
    止手段を設けることを特徴とする請求項1ないし6のい
    ずれか1記載の母線接続構造。
  8. 【請求項8】前記傾斜状に配置された3個定電極のうち
    中間固定電極とその両側の固定電極の一部が互いにラッ
    プしていることを特徴とする請求項5あるいは6記載の
    母線接続構造。
  9. 【請求項9】上記傾斜状に配置された隣接する相の固定
    電極と固定電極との距離がこの距離の直角方向の長さよ
    り長いことを特徴とする請求項5あるいは6記載の母線
    接続構造。
  10. 【請求項10】中継端子板に接続端子を複数を設け、各
    接続端子に電気機器の引出母線を接続し、上記傾斜状に
    配置された中継端子板に複数の接続端子を設け、各接続
    端子に接続した引出母線の1本を中継端子板の一方側か
    ら、残りの引出母線を中継端子板の他方側から引出すこ
    とを特徴とする母線接続構造。
  11. 【請求項11】前記傾斜状に配置された複数の接続端子
    の中間接続端子とその両側の接続端子の一部が互いにラ
    ップしていることを特徴とする請求項10記載の母線接
    続構造。
  12. 【請求項12】前記傾斜状に配置された隣接する長手方
    向の接続端子と接続端子との距離がこの距離の直角方向
    の長さより長いことを特徴とする請求項10又は11記
    載の母線接続構造。
  13. 【請求項13】中継端子板に接続端子を複数を設け、各
    接続端子に電気機器の引出母線を接続し、複数の引出母
    線の1本を中継端子板の一方側から、残りの引出母線を
    中継端子板の他方側から引出すことを特徴とする母線接
    続構造。
  14. 【請求項14】前記中継端子板はステンレス部材を使用
    し、ステンレス部材に設けた複数個の貫通穴に絶縁部材
    を嵌め込み、絶縁部材に固定電極又は接続端子を装着す
    ることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項
    に記載の母線接続構造。
JP9270830A 1997-07-23 1997-10-03 母線接続構造 Pending JPH11113119A (ja)

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CNB2004100859577A CN100341088C (zh) 1997-07-23 1998-07-22 真空开关及使用真空开关的真空开关设备
CNB981163572A CN1178253C (zh) 1997-07-23 1998-07-22 真空开关及使用真空开关的真空开关设备
RU98114866/09A RU2195734C2 (ru) 1997-07-23 1998-07-22 Вакуумный выключатель и вакуумное распределительное устройство
EP98113825A EP0893811B1 (en) 1997-07-23 1998-07-23 A vacuum switch and a vacuum switchgear using the same
DE69836300T DE69836300T2 (de) 1997-07-23 1998-07-23 Vakuumschalter und diese verwendende Vakuumschaltanlage
US09/562,756 US6259051B1 (en) 1997-07-23 2000-05-02 Vacuum switch and a vacuum switchgear using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101154828B1 (ko) * 2012-02-08 2012-06-18 (주)서전기전 개폐기용 모선 커넥터

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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