JPH1141728A - スイッチギヤ - Google Patents

スイッチギヤ

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JPH1141728A
JPH1141728A JP9196758A JP19675897A JPH1141728A JP H1141728 A JPH1141728 A JP H1141728A JP 9196758 A JP9196758 A JP 9196758A JP 19675897 A JP19675897 A JP 19675897A JP H1141728 A JPH1141728 A JP H1141728A
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load
movable electrode
switchgear
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徹 谷水
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克典 児島
Youzou Shibata
昜蔵 柴田
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H31/00Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H31/003Earthing switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/666Operating arrangements
    • H01H33/6664Operating arrangements with pivoting movable contact structure

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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】主軸を介し固定電極とに接離する可動電極を機
械的に駆動する駆動手段とを備えた真空遮断器は、固定
電極と可動電極及び駆動手段を介して外部の電源及び負
荷に電流を流していたので、電流発生熱を考慮した設計
を必要とした。 【解決手段】本発明では、接地装置6と固定電極5との
間に配置された可動電極7と可動ブレード30との間は
絶縁セラミック材の可動絶縁筒45を設けた。 【効果】可動ブレード30には固定電極5から電流が流
れ込まず、可動ブレード30は電流発生熱を考慮した設
計を必要としなかったので、可動ブレード30及び操作
機構部を小型で、安価に製作することが出来るようにな
った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空スイッチギヤに
関し、特に遮断器,断路器,負荷開閉器,接地装置のい
ずれか1つ又は2つ以上を集合した新規な真空スイッチ
ギヤの配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】都市部の消費電力集中地域の増加する需
要に対して、配電用変電所の立地困難、配電用配管の配
置余裕なし及び高い供給設備稼働率化への要求等によ
り、配電電圧の昇圧、即ち回線当たりの容量が大きく出
来るより高い電圧系統に積極的に負荷吸収を図ること
が、効率的な電力供給設備形成につながる。このために
配電器材・受変電設備の更なるコンパクト化を図る必要
がある。
【0003】コンパクト化を図る受変電機器としては例
えば特開平3−273804 号公報に記載されたSF6 ガス絶
縁スイッチギヤが考えられる。このスイッチギヤは配電
函に絶縁ガスを充填したユニット室及び母線室に、遮断
器,2個の断路器および接地開閉器を個別に製作して収
納している。遮断器として真空遮断器を使用する場合、
真空遮断器の操作器により可動電極が固定電極に対して
上下に移動して、投入,遮断したり、或いは特開昭55−
143727号公報に記載された真空遮断器の如く、主軸を支
点として可動電極が左右に回動して固定電極に対して接
離して、投入,遮断している。
【0004】ガス絶縁スイッチギヤは、例えば電力会社
からの電力を断路器とガス遮断器などで受電し、変圧器
で負荷に最適な電圧に変え、負荷例えばモータなどに電
力を供給している。受変電機器を保守・点検するには、
ガス遮断器を切後、ガス遮断器と別個に設けた断路器を
開放し、更に接地開閉器を接地することにより、残留電
荷,誘導電流を接地に流し、かつ、電源からの再印加を
防止して、作業者の安全を守っている。また、母線が充
電されたまま接地開閉器を接地すると、事故につながる
ので、断路器と接地開閉器との間にはインターロックを
設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば特開平3−27380
4 号公報に記載されたSF6 ガス絶縁開閉装置は、配電
函にSF6 ガスを充填したユニット室及び母線室にガス
遮断器,2個の断路器および接地開閉器を個別に製作し
て収納している。遮断器として真空遮断器を使用する場
合、真空遮断器の操作器により可動電極が固定電極に対
して上下に移動して、投入,遮断したり、或いは特開昭
55−143727号公報に記載された真空遮断器では、主軸を
支点として可動ブレードに相当する可動リード線及び可
動電極が左右に回動して固定電極に対して接離して、投
入,遮断している。
【0006】しかしながら、後者では可動ブレード及び
可動電極は通電しながら固定電極に当接するので、可動
ブレードは通電時の発生熱を考慮して設計しなければな
らず、機械的強度又は特別な材料等を使用しなければな
らず、真空スイッチギヤが大型化したり、或いは高価に
なったりする恐れがある。
【0007】本発明の目的は、可動ブレードは通電時の
発生熱を抑えて小型で安価なスイッチギヤを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、真
空接地容器内に配置された接地装置と、負荷側導体及び
複数相の母線と接続している固定電極と、主軸を介し固
定電極と接地装置とに接離する可動電極を機械的に駆動
する駆動手段とを備え、可動電極からの電流を駆動手段
に流れるのを阻止する絶縁手段を設けることを特徴とす
るスイッチギヤにある。
【0009】本発明の請求項2は、可動電極が固定電極
の投入位置からから接地装置の接地位置に移動する間に
遮断位置及び断路位置を有することを特徴とする請求項
1記載のスイッチギヤにある。
【0010】本発明の請求項3は、真空接地容器内に配
置された負荷側導体と固定電極と、主軸を介し固定電極
と接離する可動電極を機械的に駆動する駆動手段とを備
え、可動電極からの電流を駆動手段に流れるのを阻止す
る絶縁手段を設けることを特徴とするスイッチギヤにあ
る。
【0011】本発明の請求項4は、真空接地容器内に配
置された負荷側導体と固定電極と、負荷側導体と直線的
に移動して接離する可動電極を機械的に駆動する駆動手
段とを備え、可動電極からの電流を駆動手段に流れるの
を阻止する絶縁手段を設けることを特徴とするスイッチ
ギヤにある。
【0012】本発明の請求項5は、上記真空接地容器に
接地導体及び固定電極と可動電極及び負荷側導体とを十
字状に配置することを特徴とする請求項1又は4記載の
スイッチギヤにある。
【0013】本発明の請求項6は、真空接地容器内に配
置された負荷側共通導体に取り付けられた接地側接点と
負荷側接点と、両接点に接離する可動側接地電極及び可
動電極とを機械的に駆動する駆動手段とを備え、可動側
接地電極及び可動電極からの電流を駆動手段に流れるの
を阻止する絶縁手段を設けることを特徴とするスイッチ
ギヤにある。
【0014】本発明の請求項7は、上記真空接地容器の
ほとんどがステンレス部材で構成されていることを特徴
とする請求項1ないし6のいずれか1項記載のスイッチ
ギヤ。
【0015】本発明の請求項8は、上記真空接地容器の
出入口をセラミック部材のブッシングを使用することを
特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項記載のスイ
ッチギヤにある。
【0016】本発明の請求項9は、真空接地容器内に配
置された負荷側導体と複数相の母線と接続している固定
電極と、固定電極と接離する可動電極を機械的に駆動す
る駆動手段とを備え、可動電極からの電流を駆動手段に
流れるのを阻止する絶縁手段を設けた遮断器,断路器,
負荷開閉器,接地装置のいずれか1つ又は2つ以上を集
合した機能を有するスイッチギヤとして使用をすること
を特徴とするスイッチギヤにある。
【0017】本発明の請求項10は、絶縁媒体を有する
真空接地容器内に配置された負荷側導体と複数相の母線
と接続している固定電極と、固定電極とに接離する可動
電極を機械的に駆動する駆動手段とを備え、可動電極か
らの電流を駆動手段に流れるのを阻止する絶縁手段を設
けた遮断器,断路器,負荷開閉器,接地装置のいずれか
1つ又は2つ以上を集合した機能を有するスイッチギヤ
として使用をすることを特徴とするスイッチギヤにあ
る。
【0018】本発明の請求項11は、上記絶縁手段とし
て絶縁セラミックを使用することを特徴とする請求項
1,3,6,9,10記載のいずれか1項記載のスイッ
チギヤにある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ない
し図5より説明する。図1の回路図は集合型スイッチギ
ヤの全体を示し、図1の1回路分の回路スイッチギヤの
構造に合わせた電気回路を示すと図2となり、また図1
の1回路分の回路スイッチギヤの構造を示したのが図
3,図4である。図5は回路スイッチギヤ各相間を母線
で接続する中継端子板27である。
【0020】多回路例えば3回路分スイッチギヤ1,
2,3を接地Eされた真空容器4内に配置した。各回路
スイッチギヤ1,2,3は構成が同じなので、第2の回
路スイッチギヤ2を説明し、他の回路スイッチギヤの説
明を省略する。回路スイッチギヤ2は相スイッチギヤ2
X,2Y,2Zの3相を集合したものである。各相スイ
ッチギヤ2X,2Y,2Zは構成が同じなので、第1相
の相スイッチギヤ2Xのみを説明し、他の相スイッチギ
ヤ2Y,2Zの説明を省略する。
【0021】相スイッチギヤ2Xは遮断機能,断路機
能,接地機能及び母線を一体に集合したものである。即
ち、相スイッチギヤ2Xは主として固定電極5と接地装
置6との間を移動する可動電極7とから構成している。
固定電極5は内部母線8に接続している。可動電極7は
負荷側導体9に接続し、負荷側導体9は真空容器外に伸
びるケーブルヘッド10に接続している。また可動電極
7は後述する可動ブレードと機械的に連結し、図示して
いない操作機構部により駆動される可動ブレードの回動
により上下方向或いは左右方向に回動する。可動電極7
が固定電極5から接地装置6まで移動すると、図2の4
位置に停止する。
【0022】また回路スイッチギヤ1は可動電極7と接
続した電源側ケーブル11により系統電源12に電気的
に接続している。
【0023】即ち、可動電極7が回動するのに応じて、
可動電極7が固定電極5に接触する投入位置Y1で通電
し、投入位置Y1より下側に回動して遮断位置Y2で可
動電極7が固定電極5と離れ電流を遮断する。更に下側
に回動して断路位置Y3で可動電極7が固定電極5と離
れ、雷などで絶縁破壊しないこと及び負荷導体側で作業
員が感電しない絶縁距離を取る。更に下側に可動電極7
が回動して接地位置Y4で可動電極7が接地装置6と接
触する。尚、断路位置Y3を省略して遮断位置Y2から
接地位置Y4に移動しても本発明の下記効果を損なうも
のではない。高絶縁体である真空中で、可動電極7が固
定電極5から接地装置6に回動する間に1つの操作で連
続的に4位置すなわち機能を持つことが出来るので、操
作がしやすく使い勝手が良いばかりか、また可動電極
7,固定電極5,接地装置6を一個所に集合化したの
で、上述の従来技術に比べてより小型化することができ
る。更に断路位置Y3を設けると、異電源突合せ例えば
2つの系統電源を持つ2回線受電において、いずれか1
回線の相スイッチギヤ2Xが投入位置Y1で運転中にあ
り、他回線の相2Xが断路位置Y3で待機中の時にはこ
の回路の負荷側導体9に作業員が接触しても安全である
ばかりか、待機中から運転或いは運転中から待機に切り
替える場合も連続して操作ができるので、作業スピード
が速く、操作がしやすい。
【0024】更に通電電流を変流器13で検出して、保
護リレー14を動作させて、操作機構部(図示せず)を
トリップさせることにより、系統の事故にも対応する。
【0025】接地Eされた真空容器4は、ステンレス部
材を使用し、その一部が球面又は曲面形状に形成し、真
空容器4の機械的強度の増加を図り、真空容器壁の厚み
を薄くして軽量化を図っている。真空容器4は配電盤1
6に収納されている。配電盤16は真空容器4の上側及
び下側に操作コンパートメント17及び導体コンパート
メント18を設けている。操作コンパートメント17は
真空容器4の右側つまり奥行側に凹んで配置され、正面
側には開閉自在な扉19を取り付けている。又導体コン
パートメント18は真空容器4の左側つまり手前側に配
置されている。真空容器4を介して操作コンパートメン
ト17と導体コンパートメント18とは斜めに対称に配
置されている。操作コンパートメント17は可動ブレー
ド及び可動電極17を回動する操作機構部を収納してい
る。導体コンパートメント18は負荷側導体9及びケー
ブルヘッド10を収納している。操作コンパートメント
17の手前側真空容器上に操作コンパートメント内を保
守点検する工具などを置くことができ、保守点検が容易
である。又導体コンパートメント18を操作コンパート
メント17より手前の正面側に配置してケーブルヘッド
10の取り付け作業を安全に行うことが出来るようにし
ている。
【0026】真空容器正面側の壁は9個のブッシング2
1を取り付けている。第1の回路スイッチギヤ1におい
て3相の電源側ケーブル11の一方側は、ブッシング2
1を貫通して外部の系統電源12に接続している。第2
及び第3の回路スイッチギヤ2,3でも各3相の一方側
負荷側導体9はブッシング21を貫通してケーブルヘッ
ド10に接続している。接続する時には負荷側導体9に
設けたケーブルヘッド10を挿入して行う。ブッシング
21内の負荷側導体9ではフレキシブル導体22を使用
し、トランス,モータ等の負荷に接続している。第2の
回路スイッチギヤ2のケーブルヘッド10の各相に、図
4に示すように変流器13を設け貫通している。他の回
路スイッチギヤ1,3にも変流器13を負荷条件など必
要に応じて設けられる。
【0027】接地装置6は9個のケーブルヘッドに対応
し、その上部に配置され、共通接地導体24とを接地導
体38で接続している。共通接地導体24の両端は接地
ネジ25により配電盤16に固定している。これらのケ
ーブルヘッド10,接地導体38,変流器13は全て正
面側から見ることができるようにして、取り付け忘れを
防止していると共に、取り付け取り外し作業を作業員が
やりよくして、作業能率を図っている。
【0028】各3回路分スイッチギヤ間は図1では内部
母線8が直接回路スイッチギヤ間を接続しているが、こ
れは実施例を容易に理解するために回路スイッチギヤ間
を直接接続したのである。図1の中継端子板27の実際
は、図5の9個の固定電極5の一部で構成した中継端子
26を有する中継端子板27を真空容器内壁面に取り付
け、各中継端子26に上述した各内部母線8を接続して
いる。各内部母線8を中継端子板27に配置する場合に
は、中継端子板27の左側から右側に行くに従い順次、
第1の回路スイッチギヤから第2,第3の回路スイッチ
ギヤの内部母線8を配置する。配置に際しては、各回路
スイッチギヤの内部母線8は、第1相1X,2X,3X
を一方側に第2相及びを第3相2X〜2Z,3X〜3Z
を他方側にラップしながら配置して、配線を容易にし、
且つ配線間違いの防止と内部母線の分散配置により熱劣
化の防止等の対策を施している。
【0029】第1ないし第3の回路スイッチギヤ1〜3
は接地Eされた真空容器内に配置され、次のような構成
をしているが、各相スイッチギヤ2X〜2Zは構成が同
じなので、1相分の相スイッチギヤ2Xの構成のみ説明
し、他の相スイッチギヤ2Y,2Zの説明は省略する。
接地Eされた真空容器4の内部は接地装置6と対応して
配置された固定電極5との間を回動する可動電極7を配
置し、可動電極7にケーブルヘッド10が対応配置され
ており、これらは全体として十字形状に配置されてい
る。真空容器4に形成した3個の貫通穴(図示せず)を
貫通した接地装置6と可動ブレード30及び負荷側導体
9を真空容器外に延ばしている。
【0030】接地装置6は一端側に接地側底金具31を
設け、他端側が開口しているセラミック材より成る接地
側ブッシング32を有し、接地側ブッシング32の外周
にフランジ33を設け、フランジ33に取り付けた接地
側封止金具34を真空容器4に溶着している。接地側ブ
ッシング内に接地側ベローズ35及びバネ36と接地側
導体37を配置している。接地側導体37は接地側底金
具31を貫通して外部に伸びており、その端部がネジに
より接地導体38が前述した共通接地導体24に接続し
ている。接地導体38はフレキシブル導体で構成され、
接地側導体37が動いたときでも電気的に接続できる。
また、これと反対側の接地側導体37には接地電極39
を固定している。接地電極39を接地側底金具側に押す
と、接地側ベローズ35と共にバネ36も縮むが、その
時にバネ36は縮んだ力により、常に接地電極39を可
動電極7方向に押圧している。
【0031】接地装置6と対応配置された固定電極5は
3相の内部母線8と接続している。3相の内部母線8は
図5に示したように配置されている。固定電極5および
中継端子26は固定中継金具41を介してセラミック材
より成る固定絶縁筒42に支持されている。固定絶縁筒
42の他端を支持している固定支持金具43はロー材に
より真空容器に固定されている。つまり固定絶縁筒42
の両端に固定中継金具41と固定支持金具43とを予め
取り付けてある。
【0032】可動電極7は接地装置6と固定電極5との
間に配置され、可動電極7を可動中継金具44を介して
セラミック材の可動絶縁筒45に支持されており、可動
支持部45の一端は前述と同様に可動支持金具46に支
持され、可動支持金具46は可動ブレード30に支持さ
れている。可動ブレード30は可動支持板47を貫通し
て外部に延びている。可動支持板47は真空容器4に固
定されている。可動ブレード30は伸縮自在な可動ベロ
ーズ48に包囲され、可動ベローズ48に一端は可動支
持金具46に、他端は可動支持板47にそれぞれ取り付
けられ、可動ブレード30が左右,上下へ回動する動き
をできるようにしている。可動ブレード30は主軸49
を支点として矢印方向に回動し、接地装置6と固定電極
5とに接離する。
【0033】可動ブレード30の先端は連結した図示し
ていない操作機構部の駆動により、可動ブレード30は
主軸49を支点として回動する。動作軸50は可動ブレ
ード30と操作機構部とを連結している。尚、可動ブレ
ード30の先端に可動電極を設けただけの構造でもよ
い。この場合、可動ブレードと操作機構部とのいずれか
の一部に電圧を遮断する絶縁手段が必要である。
【0034】可動電極7の先端と負荷側導体9とはフレ
キシブル導体22により接続している。負荷側導体9
は、セラミック材より成る負荷側ブッシング21を貫通
してケーブルヘッド10に接続している。負荷側ブッシ
ング21の端部に負荷側封止金具53を設け、負荷側封
止金具53を真空容器4に空けた開口の周囲にロー材に
溶着して支持すると共に、真空容器4の外部とケーブル
ヘッド10の間に露出している負荷側ブッシング21の
セラミック表面は接地金属層54を設け、漏電流が真空
容器4を介して接地Eに流れるようにし、作業員がケー
ブルヘッド10周辺に接触しても危険が生じないように
安全対策を施している。
【0035】次に相スイッチギヤの動作を図6ないし図
8により説明する。可動電極7は図6のように接地装置
6と固定電極5との間に配置された図2の遮断位置Y2
及び断路位置Y3におり、この位置から可動電極7を矢
印方向X1に回動して、図7に示す如く可動電極7が接
地電極39に接触した所が接地位置Y4であり、常に接
地電極39は可動電極方向にバネ36により押圧してい
る。また、可動電極7は矢印方向X2に回動して、図8
に示すごとく可動電極7が固定電極5に接触していると
共に、負荷側導体9にも接続した所が投入位置Y1であ
る。
【0036】投入位置Y1では可動電極7が固定電極5
に接触していると共に、負荷側導体9に接続している。
この場合、従来技術と異なり可動ブレード30を経由す
ることなく、可動電極7より固定電極5とフレキシブル
導体22を介して負荷側導体9に電力を供給しているの
で、電流通路を従来技術のそれに比べて大幅に短縮でき
るようになり、電気抵抗が少なくなり、この分電力損失
及び発生熱を少なくすることが出来るようになった。
【0037】一方、投入位置Y1では常時電力を負荷に
供給しており、この運転時間は他の位置での使用時間よ
りも長く、フレキシブル導体22を使用しなければ、可
動電極7が直接負荷側導体9に摺動接触することが考え
られる。これは、可動電極7が直接負荷側導体9に摺動
接触し、可動電極7及び負荷側導体9が接触した状態で
電流を流し続けることになり、真空容器4内の真空中で
はこの発生熱により可動電極7及び負荷側導体9は簡単
溶着してしまう。この結果、溶着している可動電極7と
負荷側導体9とを剥離するために、操作機構部の回動力
を大きくすれば、最低限使用出来るが、操作機構部の大
型化は避けることは出来ず、真空遮断器は大型化及びコ
スト高になる。
【0038】又発生熱中に摺動することは、摩耗が激し
く寿命が短い。更に可動電極7が負荷側導体9に摺動す
る時には、可動電極7及び負荷側導体9から発生した金
属微粒子が真空容器内で拡散し、残留するので、絶縁破
壊しやすくなる。
【0039】これに対して、本発明では可動電極7が直
接負荷側導体9に摺動しないフレキシブル導体22で負
荷側導体9と可動電極7との間を接続しており、可動電
極7及び負荷側導体9の溶着は生じることがなく、操作
機構部の回動力は前述より大きくならず、操作機構部も
小型化することが出来るばかりか、可動電極7及び負荷
側導体9の寿命も前述より長くなり、経済的にも有利で
ある。又フレキシブル導体22で負荷側導体9と可動電
極7との間を接続しており、前述のように可動電極7が
負荷側導体9に摺動する時の金属微粒子を発生すること
もなく、絶縁性能が前述よりは大幅に向上することは明
らかであり、この分、真空容器4を小型化することがで
きる。
【0040】更に、本発明は接地装置及び断路位置を除
去しても使用でき、除去したとき更に真空容器,操作機
構部を小型化できるので、回路スイッチギヤも当然小型
化できることは言うまでもない。
【0041】更に、接地装置6と固定電極5との間に配
置された可動電極7と可動ブレード30との間は従来技
術とは異なり、絶縁セラミック材の可動絶縁筒45を設
けているので、可動ブレード30には固定電極5から電
流が流れ込まず、可動ブレード30を駆動して可動電極
7を強く固定電極5に当接しても、可動ブレード30は
電流発生熱を考慮した設計を必要としない。このため、
従来技術とは異なり、電流発生熱を考慮した機械的強度
及び特殊な材料等を必要としないから、この分、可動電
極7と可動ブレード30及び操作機構部を小型で、安価
に製作することが出来るようになった。可動絶縁筒45
は絶縁セラミック材を使用したが、真空接地容器内の高
温に耐える絶縁部材であれば、他の絶縁部材を使用して
も本発明の精神を損なうものではない。また、本案によ
る可動絶縁筒45は真空容器4内の高絶縁媒体である真
空中にある。従来のように真空絶縁の外部、つまり真空
容器4外では、空気やSF6 ガス絶縁など他の絶縁媒体
構造を追加せねばならず、全体構造が複雑になるばかり
でなく、可動絶縁筒45も大きくせねばならなかった。
本案ではこの課題も解決できるものである。
【0042】次に他の実施例を図9,図10により説明
する。接地型真空容器4内に負荷側共通導体56を取り
付け、負荷側共通導体56は負荷側導体9に接続してい
ると共に、その上に接地側接点57及び負荷側接点58
と取り付けている。真空容器4に支持された接地可動電
極59及び可動電極7は接地側接点57及び負荷側接点
58に対応して配置されている。可動電極7が負荷側接
点58に接触している時には、可動電極59は接地側接
点57と離れており、互いに反対の動作をする。両電極
の外側には複数相の母線8と接続している固定電極5及
び接地側導体37と両電極との間はフレキシブル導体2
2により接続している。
【0043】即ち、可動電極7と負荷側接点58とが接
触した投入状態で、負荷側接点58から可動電極7を上
方に移動すると同時に、接地可動電極59が下方に移動
して接地側接点57に接触して接地状態になる。また前
者では投入状態から遮断状態になる。この実施例では可
動電極7と負荷側接点58との直角方向つまり横方向に
複数相の母線8と接続している固定電極5を配置し、固
定電極5と可動電極7との間及び接地可動電極59と接
地側接点57との間をフレキシブル導体22で接続した
スイッチギヤにも使用できる。又、固定電極5と可動電
極7との間をフレキシブル導体22で接続してスイッチ
ギヤとしても使用できる。
【0044】本発明の回路スイッチギヤは、上述の他に
可動電極が固定電極と開閉する遮断器,真空遮断器等の
開閉器,固定電極と可動電極が接離する断路器,接地開
閉器,開閉器等の単独製品としても使用することが出来
る。更に上述の他に、絶縁媒体例えばSF6 ガスを使用
した絶縁開閉器にも適用できる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明のスイッチギヤによ
れば、可動電極より固定電極とフレキシブル導体を介し
て負荷側導体に電力を供給しているので、電流通路を従
来技術のそれに比べて大幅に短縮できるようになり、電
気抵抗が少なくなり、この分電力損失及び発生熱を少な
くすることが出来るようになった。又可動電極が直接負
荷側導体に摺動しないフレキシブル導体で負荷側導体と
可動電極との間を接続しており、負荷側導体及び可動電
極に溶着は生じることがなく、操作機構部及び真空スイ
ッチギヤを小型化することが出来るばかりか、また絶縁
特性も向上するので、この分、更に真空容器を小型化で
きる。
【0046】更に、接地装置6と固定電極5との間に配
置された可動電極7と可動ブレード30との間は絶縁セ
ラミック材の可動絶縁筒45を設けているので、可動ブ
レード30には固定電極5から電流が流れ込まず、可動
ブレード30は電流発生熱を考慮した設計を必要としな
いので、従来技術とは異なり、電流発生熱を考慮した機
械的強度及び特殊な材料等を必要としないから、この
分、可動電極7と可動ブレード30及び操作機構部を小
型で、安価に製作することが出来るようになった。また
1回路分スイッチギアも当然小型化できることは云まで
もない。
【0047】また、本案による可動絶縁筒45は真空容
器4内の高絶縁媒体である真空中に設けたので従来の空
気やSF6 ガス絶縁などに比べ、構造が簡単になり、可
動絶縁筒45もさらに小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である集合型スイッチギヤの回
路図。
【図2】図1の回路スイッチギヤの構成を示す回路図。
【図3】図1に使用した回路スイッチギヤの構成を示す
側断面図。
【図4】図2を左側から見た正面図。
【図5】図1及び図3に示した母線接続端子板の平面
図。
【図6】図3に示した回路スイッチギヤの遮断,断路位
置での側断面図。
【図7】図3に示した回路スイッチギヤの接地位置での
側断面図。
【図8】図3に示した回路スイッチギヤの投入位置での
側断面図。
【図9】本発明の他の実施例である回路スイッチギヤの
構成を示す側断面図。
【図10】図9の回路スイッチギヤの接地状態を示す側
断面図。
【符号の説明】
1〜3…回路スイッチギヤ、2X〜2Y…相スイッチギ
ヤ、4…真空容器、5…固定電極、6…接地装置、7…
可動電極、8…内部母線、9…負荷側導体、11…電源
側ケーブル、22…フレキシブル導体、30…可動ブレ
ード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 昜蔵 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空接地容器内に配置された接地装置と、
    負荷側導体及び複数相の母線と接続している固定電極
    と、主軸を介し固定電極と接地装置とに接離する可動電
    極を機械的に駆動する駆動手段とを備え、可動電極から
    の電流を駆動手段に流れるのを阻止する絶縁手段を設け
    ることを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 【請求項2】可動電極が固定電極の投入位置から接地装
    置の接地位置に移動する間に遮断位置及び断路位置を有
    することを特徴とする請求項1記載のスイッチギヤ。
  3. 【請求項3】真空接地容器内に配置された負荷側導体と
    固定電極と、主軸を介し固定電極と接離する可動電極を
    機械的に駆動する駆動手段とを備え、可動電極からの電
    流を駆動手段に流れるのを阻止する絶縁手段を設けるこ
    とを特徴とするスイッチギヤ。
  4. 【請求項4】真空接地容器内に配置された負荷側導体と
    固定電極と、負荷側導体と直線的に移動して接離する可
    動電極を機械的に駆動する駆動手段とを備え、可動電極
    からの電流を駆動手段に流れるのを阻止する絶縁手段を
    設けることを特徴とするスイッチギヤ。
  5. 【請求項5】上記真空接地容器に接地導体及び固定電極
    と可動電極及び負荷側導体とを十字状に配置することを
    特徴とする請求項1又は4記載のスイッチギヤ。
  6. 【請求項6】真空接地容器内に配置された負荷側共通導
    体に取り付けられた接地側接点と負荷側接点と、両接点
    に接離する可動側接地電極及び可動電極とを機械的に駆
    動する駆動手段とを備え、可動側接地電極及び可動電極
    からの電流を駆動手段に流れるのを阻止する絶縁手段を
    設けることを特徴とするスイッチギヤ。
  7. 【請求項7】上記真空接地容器のほとんどがステンレス
    部材で構成されていることを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれか1項記載のスイッチギヤ。
  8. 【請求項8】上記真空接地容器の出入口をセラミック部
    材のブッシングを使用することを特徴とする請求項1な
    いし7のいずれか1項記載のスイッチギヤ。
  9. 【請求項9】真空接地容器内に配置された負荷側導体と
    複数相の母線と接続している固定電極と、固定電極と接
    離する可動電極を機械的に駆動する駆動手段とを備え、
    可動電極からの電流を駆動手段に流れるのを阻止する絶
    縁手段を設けた遮断器,断路器,負荷開閉器,接地装置
    のいずれか1つ又は2つ以上を集合した機能を有するス
    イッチギヤとして使用をすることを特徴とするスイッチ
    ギヤ。
  10. 【請求項10】絶縁媒体を有する真空接地容器内に配置
    された負荷側導体と複数相の母線と接続している固定電
    極と、固定電極とに接離する可動電極を機械的に駆動す
    る駆動手段とを備え、可動電極からの電流を駆動手段に
    流れるのを阻止する絶縁手段を設けた遮断器,断路器,
    負荷開閉器,接地装置のいずれか1つ又は2つ以上を集
    合した機能を有するスイッチギヤとして使用をすること
    を特徴とするスイッチギヤ。
  11. 【請求項11】上記絶縁手段として絶縁セラミックを使
    用することを特徴とする請求項1,3,6,9,10記
    載のいずれか1項記載のスイッチギヤ。
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