JPH11110879A - ディスク自動選択装置 - Google Patents

ディスク自動選択装置

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JPH11110879A
JPH11110879A JP9284520A JP28452097A JPH11110879A JP H11110879 A JPH11110879 A JP H11110879A JP 9284520 A JP9284520 A JP 9284520A JP 28452097 A JP28452097 A JP 28452097A JP H11110879 A JPH11110879 A JP H11110879A
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disk
rotary table
arm
disc
door
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Junichi Nagahisa
淳一 長久
Manabu Taguchi
学 田口
Minoru Ebara
穣 江原
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリーテーブル上のディスクを交換する
ために、ディスクの交換位置にリフトアームを設ける。 【解決手段】 ディスク交換位置となるシャーシ2上に
リフトアーム43をロータリーテーブル4のディスク載
置用スリット4dを下方から臨んで上下動可能に設け
て、ディスク交換時に指定したディスクDをリフトアー
ム43でディスク載置用スリット4dより上方に持ち上
げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転自在なロータ
リーテーブル上に略直立して狭ピッチで載置した複数の
ディスクから一つのディスクを選択して、この一つのデ
ィスクをディスク搬送手段によりディスク駆動部にロー
ディングするディスク自動選択装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】多数枚のディスクから一つの(所望の)
ディスクを選択するディスク自動選択装置は各種の形態
構造があるものの、特開平9−82007号公報に多数
枚(100枚)のディスクをロータリーテーブル上に収
納したディスク装置が開示されている。
【0003】図21は従来のディスク装置の前面扉を開
いた状態の外観斜視図、図22は従来のディスク装置を
説明するための図であり、(A)は装置の初期状態を示
し、(B)はディスクをロータリーテーブルからディス
ク再生機構にローディングする状態を示し、(C)はデ
ィスクをディスク再生機構のディスクテーブルに装着し
た状態を示した図である。
【0004】図21及び図22に示した従来のディスク
装置100は、上記した特開平9−82007号公報に
記載されたものであり、ここでは簡略に説明に説明す
る。
【0005】図21に示した従来のディスク装置100
において、筐体101の前面に取り付けたフロントパネ
ル102に開口部102aが形成されており、この開口
部102aに前面扉103が開閉自在に設けられてい
る。また、筐体101内で開口部102aの奥には、多
数枚(100枚)のディスクDを載置したロータリーテ
ーブル104の一部が臨んでいる。
【0006】次に、図22(A)に示した如く、従来の
ディスク装置100では、筐体101内にロータリーテ
ーブル104が底板101aに固定した支軸105を中
心に回転自在に設けられ、このロータリーテーブル10
4上で円周に沿って放射状に形成したスリット状開口を
有する多数のディスク収納部104aに多数枚(100
枚)のディスクDが略直立して載置されており、ディス
ク番号を入力して選択した一つのディスクD(以下、所
望のディスクDと記す)をロータリーテーブル104の
回転により待機位置から取出位置まで移動して、所望の
ディスクDをディスク搬送手段によりディスク再生機構
110のディスクテーブル111に装着するものであ
る。
【0007】ここで、ディスク搬送手段として、第1の
アーム106がロータリーテーブル104上で取出位置
に至ったディスク収納部104aのスリット状開口を臨
んで回動軸108を中心に回動可能に設けられている。
また、第2のアーム107がロータリーテーブル104
上で取出位置に至った所望のディスクDの左側方に回動
軸108を中心に回動可能に設けられている。更に、ロ
ータリーテーブル104の左側方に設けたディスク再生
機構110より上方で且つロータリーテーブル104上
で取出位置に至った所望のディスクDの上方にディスク
ガイド109が上下動可能に設けられている。
【0008】そして、ロータリーテーブル104上で取
出位置に至った所望のディスクDを取り出す前の状態で
は、第1,第2のアーム106,107が所望のディス
クDの外周部から退避している。一方、ディスクガイド
109は所望のディスクDの外周上部に接近した位置に
位置している。尚、後述する本願の実施例では、第2の
アーム107に相当して第1アームをロータリーテーブ
ルの側方に設け、第1のアーム106に相当して第2ア
ーム12をロータリーテーブルのディスク載置用スリッ
トに臨ませている。
【0009】次に、図22(B)に示した如く、ロータ
リーテーブル104上で取出位置に至った所望のディス
クDをディスク再生機構110のディスクテーブル11
1にローディングする時には、第1のアーム106を回
動軸108を中心に反時計方向に回動して、第1のアー
ム106をディスク収納部104aのスリット状開口に
進入させて、この第1のアーム106に形成した第1の
搬送爪106aで所望のディスクDの外周下部を持ち上
げ、且つ、第2のアーム107を回動軸108を中心に
時計方向に回動して、この第2のアーム107に形成し
た第2の搬送爪107aで所望のディスクDの外周左側
方部を掴み、その後、第1,第2のアーム106,10
7で所望のディスクDを挟み込んだまま、第1,第2の
アーム106,107をディスク再生機構110側に回
動することにより、所望のディスクDの外周上部がディ
スクガイド109に案内されて、所望のディスクDをデ
ィスクテーブル111にローディングしている。
【0010】次に、図22(C)に示した如く、所望の
ディスクDをディスクテーブル111に装着した後に、
第1,第2のアーム106,107及びディスクガイド
109を所望のディスクDの外周部から退避させてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のディスク装置100では、フロントパネル102の
開口部102aに設けた前面扉103を開蓋して、開口
部102aからディスクDを挿入して、ロータリーテー
ブル104上に多数枚(100枚)のディスクDを載置
したり、あるいは、開口部102aからロータリーテー
ブル104上に載置したディスクDを別なディスクDと
交換できるようになっていると共に、ロータリーテーブ
ル104上に載置した多数枚のディスクDから選択した
所望のディスクDをディスク再生機構110のディスク
テーブル111に自動的にローディングできるものの、
市場では更により多数枚(200枚程度)のディスクD
をロータリーテーブル104上に載置できるものが要求
されている。
【0012】この場合、ロータリーテーブル104の外
径を大きくすることなく、多数枚(200枚)のディス
クDをロータリーテーブル104上でスリット状開口を
有するディスク収納部104aに載置するためには、ロ
ータリーテーブル104上で隣り合うディスク収納部1
04aの間隔(ピッチ)を狭めなければならない。
【0013】しかしながら、ロータリーテーブル104
上で隣り合うディスク収納部104aの間隔を狭めた場
合に、隣り合うディスクDの間隔も当然狭まってしま
う。これによって、ロータリーテーブル104上に載置
した多数枚のディスクDから交換したいディスクDを指
定して、交換したいディスクDをフロントパネル102
の開口部102aに臨ませても、交換すべきディスクD
を手で掴み出すことができにくくなってしまう。尚、従
来の場合には、ディスク収納枚数が100枚であること
から、ロータリーテーブル104上で隣り合うディスク
Dの間隔が広いため、交換すべきディスクDを手で掴み
出すことができるものである。
【0014】そこで、ロータリーテーブル上でディスク
収納間隔を狭めて多数枚(200枚)のディスクを載置
する場合、ロータリーテーブル上から交換したいディス
クDを容易に掴み出すことができるディスク交換手段を
筐体の前面側に設ける必要が生じている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、筐体内にロータリーテーブルを
回転自在に設け、且つ、前記ロータリーテーブル上の円
周に沿って略等間隔に放射状に形成した複数のディスク
載置用スリットに複数のディスクを略直立して載置し、
且つ、前記複数のディスクのうちから選択した一つのデ
ィスクを前記ロータリーテーブルの回転により待機位置
から取出位置まで移動して、前記一つのディスクを前記
取出位置の側方に設けたディスク駆動部のターンテーブ
ルにディスク搬送手段搬送によりローディングするディ
スク自動選択装置において、前記筐体の前面にディスク
交換用の開口部を設け、且つ、該開口部の内側近傍でデ
ィスク交換位置となるシャーシベース上にリフトアーム
を前記ロータリーテーブルのディスク載置用スリットを
下方から臨んで上下動可能に設けて、ディスク交換時に
指定したディスクを前記リフトアームで前記ディスク載
置用スリットより上方に持ち上げることを特徴とするデ
ィスク自動選択装置である。
【0016】また、上記発明のディスク自動選択装置に
おいて、前記筐体の前面に開口した開口部にドアーを開
閉自在に設けると共に、前記ドアーの開閉と前記リフト
アームの上下動とをモータによって回転する一つのカム
ギヤで行うことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係るディスク自動
選択装置の一実施例を図1乃至図20を参照して詳細に
説明する。
【0018】図1は本発明に係るディスク自動選択装置
の外観を示した斜視図、図2は本発明に係るディスク自
動選択装置を説明するための斜視図、図3は本発明に係
るディスク自動選択装置において、ディスク交換手段を
説明するための斜視図、図4は図2に示したロータリー
テーブルに形成した第1,第2光検出板と、第1〜第3
光センサを拡大して示した平面図、図5は図4に示した
第1〜第3光センサの出力波形を示した図、図6は図2
に示したロータリーテーブルの取出位置近傍を拡大して
示した正面図である。
【0019】図1に示した如く、本発明に係るディスク
自動選択装置1の外観を構成する筐体30は箱状に形成
されており、この筐体30の前面に取り付けたフロント
パネル31には、ディスク交換用の開口部31aが形成
されている。
【0020】また、フロントパネル31に形成した開口
部31aには、円弧状ドア32が左右方向(矢印方向)
に開閉自在に設けられている。この円弧状ドア32は、
開口部31aの奥に臨んで多数枚のディスクDを載置し
たロータリーテーブル4の外径より一回り大きな径に形
成されて、ロータリーテーブル4の外周部に沿って移動
可能になっている。
【0021】また、ディスク自動選択装置1には、再生
したいディスク番号または交換したいディスク交換番号
を入力したり、各種の動作を指令する釦類がフロントパ
ネル31及びリモコン33に設けられている。
【0022】次に、図2に示したディスク自動選択装置
1では、筐体30(図1)内で基台となるシャーシベー
ス2上に中心軸3が固定設置され、この中心軸3にディ
スク収納部となる大径のロータリーテーブル4の中心孔
4aを嵌合させて、中心軸3を中心にロータリーテーブ
ル4が時計方向,反時計方向に回転自在に設けられてい
る。この際、ロータリーテーブル4の直径は、約340
mmである。
【0023】また、ロータリーテーブル4は、上面4b
側から下面4c側を一部貫通して複数のディスク載置用
スリット4dが円周に沿って略等間隔に且つ外周部4e
に向かって放射状に形成されている。この際、複数のデ
ィスク載置用スリット4dは、ロータリーテーブル4の
外径をそれ程大きくすることなく、隣り合うディスク載
置用スリット4dの間隔(ピッチ)を狭めて多数枚(約
200枚)のディスクDを載置できるように放射状に形
成されている。また、複数のディスク載置用スリット4
dには、図6に拡大して示したように、12cm径のC
D(コンパクトディスク)又は8cm径のCD(コンパ
クトディスク)が混在して載置できる。更に、複数のデ
ィスク載置用スリット4dは、後述するリフトアーム4
3及び第2アーム13が進入する中央開口の両端を円弧
状に閉鎖して、この円弧状部位で12cmCD又は8c
mCDの外周部を確実に位置決めしながらディスクDを
円周に沿って略等間隔に且つロータリーテーブルの外周
部4eに向かって放射状に略直立した状態に載置してい
る。
【0024】また、ロータリーテーブル4の外周部4e
に沿ってディスク番号が表示され、且つ、外周部4eの
下方には歯車部4fが円周に沿って形成されており、こ
の歯車部4fに平歯車5の小歯部5aが常時噛合し、且
つ、この小歯部5aと一体の大歯部5bは図示しない歯
車列からなる減速機構部6を介してモータ7と連結して
いる。
【0025】また、フロントパネル31(図1)の開口
部31aの内側近傍でディスクDの交換位置には、本発
明の要部となるディスク交換手段が設けられている。
【0026】即ち、図3に拡大して示した如く、ロータ
リーテーブル4の上方でディスクDの交換位置には、ド
アガイド兼用ディスクガイド34がシャーシベース2上
に固定した中心軸3に対して取付けられており、このド
アガイド兼用ディスクガイド34はロータリーテーブル
4の上方で固定されて円弧状ドア32の上方部位をドア
ガイド部34aでガイドすると共に、交換したいディス
クDをディスクガイド部34bでガイドしている。この
際、円弧状ドア32の下方部位は、シャーシベース2に
形成したドアガイド部2aでガイドされている。
【0027】また、円弧状ドア32の内側でシャーシベ
ース2上には、カムギア35が中心軸36を中心に回転
自在に設けられており、このカムギア35は平歯車3
7,歯車列からなる減速機構部38を介してモータ39
と連結している。
【0028】上記カムギア35は下段と上段が同一径に
形成されて、上段側に欠歯部35aが形成されており、
欠歯部35aを形成した上段側に円弧状ドア32に形成
した円弧状ラック部32aが噛合する一方、下段側に上
記平歯車37が噛合している。そして、カムギア35の
回転により円弧状ドア32が矢印方向に開蓋し、円弧状
ラック部32aがカムギア35の欠歯部35aに至った
時に円弧状ドア32が開ききった位置で停止しているも
のの、ディスク交換のためにカムギア35が更に回転で
きるようになっている。
【0029】また、カムギア35の近傍に、レバー40
が回動軸41を中心に回動可能に設けられ、このレバー
40の一端側に形成したボス部40aをカムギア35の
上面に形成したカム溝35bに嵌合させている。また、
レバー40の近傍に台形カム付きスライド材42がロー
タリーテーブル4の径方向にスライド可能に設けられて
いる。この台形カム付きスライド材42は、一端側に台
形カム部42aが形成され、台形カム部42aより一段
低い他端側にボス部42bが突出形成されている。そし
て、レバー40の他端側に形成した長孔部40bに台形
カム付きスライド材42の他端側に形成したボス部42
bを遊嵌させている。
【0030】また、台形カム付きスライド材42の近傍
に、シャーシベース2からアーム支持部2bが立設され
ており、このアーム支持部2bにリフトアーム43がネ
ジリバネ44に付勢されながら回動軸45を中心に回動
可能に設けられている。このリフトアーム43は、一端
側に形成したボス部43aがネジリバネ44の付勢力に
よって台形カム付きスライド材42の台形カム部42a
に当接しており、一方、回動軸45を介して他端側に形
成したアーム部43bがロータリーテーブル4上でディ
スクDの交換位置に至ったディスク載置用スリット4d
を下方から臨んでディスク載置用スリット4内に進退で
きるよう上下動可能になっている。そして、円弧状ドア
32が開蓋した後のカムギア35の回転により、レバー
40を介して台形カム付きスライド材42がロータリー
テーブル4の径方向に向かってスライドするようになっ
ている。そして、後述するように、台形カム付きスライ
ド材42がロータリーテーブル4の外周側に向かってス
ライドする時にはリフトアーム43のアーム部43bが
下動するように回動する一方、台形カム付きスライド材
42がロータリーテーブル4の内周側に向かってスライ
ドする時にはリフトアーム43のアーム部43bが上動
するようになっている。
【0031】ここで、図2に戻り、ロータリーテーブル
4の下面4c側でディスク載置用スリット4dより内周
側には、第1,第2光検出板4g,4hが中心軸3と同
軸的にリング状に下方に向かって一体形成されている。
【0032】上記第1光検出板4gは、内周側に形成し
た第2光検出板4hより外周側に形成されており、且
つ、図4に示した如く、第1光検出板4gは、上記ディ
スク載置用スリット4dの個数と対応して複数の凹凸部
4g,4gがリング状の円周に沿って等間隔に順次
繰り返して形成されている。一方、第2光検出板4h
は、図4に示した如く、リング状の円周に沿って所定の
角度(30゜)に分割した角度範囲内に一対の凹凸部4
,4hが夫々形成されており、各一対の凹凸部4
,4hは分割した順に長さを順次違えて図示のよ
うに形成されている。
【0033】また、ロータリーテーブル4上に載置した
多数枚のディスクDのうちからディスク番号を入力して
選択した一つのディスクD(以下、所望のディスクDと
記す)を後述のディスク駆動部20側に取り出す取出位
置近傍には、ロータリーテーブル4に形成した第1光検
出板4gと対向して第1,第2光センサ8,9が位置を
僅かにずらしてシャーシベース2上に設置され、且つ、
ロータリーテーブル4に形成した第2光検出板4hと対
向して第3光センサ10が設置されている。この際、所
望のディスクDの取出位置は、前記したディスクDの交
換位置と略直角な位置に設定されている。
【0034】そして、図5(A)〜(C)に示したよう
に、ロータリーテーブル4を回転させた時に、第1光セ
ンサ8の出力は、ディスク載置用スリット4dの個数と
対応して等間隔に出力されて、所望のディスクDが待機
する待機位置と所望のディスクDを取り出す取出位置間
の相対位置関係を算出する機能を備えている。また、第
2光センサ9の出力は、第1光センサ8の出力と略90
゜位相をずらして出力されて、所望のディスクDを取出
位置に確実に停止するように引き込む機能を備えてい
る。更に、第3光センサ10の出力は、上述した第1光
センサ8の出力と組み合わせて多数枚のディスクDの絶
対番地を示す機能を備えている。
【0035】次に、ロータリーテーブル4の上方で所望
のディスクDの取出位置には、ディスクガイド11がデ
ィスク駆動部20側に向かって設けられており、このデ
ィスクガイド11の下端をシャーシベース2上に固定し
た中心軸3に取り付け、且つ、上端をローディグベース
15に取り付けている。そして、ディスクガイド11は
ロータリーテーブル4上で取出位置に至ったディスクD
を案内している。
【0036】また、所望のディスクDの取出位置近傍に
は、所望のディスクDを後述するディスク駆動部20に
取り出すためのディスク搬送手段となる第1〜第3アー
ム12〜14がシャーシベース2上に垂設したローディ
グベース15に回動自在に設けられている。この際、第
1,第3アーム12,14は、ローディグベース15に
固定した回動軸16,18に夫々支持されている。一
方、第2アーム13は、ローディグベース15上でロー
タリーテーブル4の径方向にスライド可能に設けたスラ
イド板19上の回動軸17に支持されている。また、第
1,第2アーム12,13は、図示しないカム機構とリ
ンクを介して連結されており、一方、第3アーム14
は、後述するディスク駆動部20を回動する回動ベース
台(図示せず)とロッドを用いたクラッチ機構(図示せ
ず)を介して連結されている。
【0037】即ち、図6に拡大して示した如く、第1ア
ーム12は、ロータリーテーブル4上で取出位置に至っ
た所望のディスクDの右側方に回動軸16を介して回動
可能に設けられて、取出位置に至った所望のディスクD
の外周右側方部を支持するようになっている。
【0038】また、第2アーム13は、ロータリーテー
ブル4上で取出位置に至った所望のディスクDを載置し
たディスク載置用スリット4d内に下方から進入できる
ようにスライド板19上の回動軸17を介して回動可能
に設けられて、所望のディスクDの外周下部を持ち上げ
るようになっている。
【0039】また、第3アーム14は、ロータリーテー
ブル4上で取出位置に至った所望のディスクDの上方に
回動軸18を介して回動可能に設けられて、所望のディ
スクDの外周上部を支持するようになっている。上記第
3アーム14は、図示しないクラッチ機構により、クラ
ッチ・オン時に所望のディスクDの外周上部から退避し
ており、一方、クラッチ・オフ時に重力落下するように
なっている。
【0040】ここで、後述するように、第2アーム13
で所望のディスクDをロータリーテーブル4からディス
ク駆動部20にローディングする際中に、第2アーム1
3の回動軸17をスライド板19によりロータリーテー
ブル4の内周方向にスライドさせ、一方、第2アーム1
3で所望のディスクDをディスク駆動部20からロータ
リーテーブル4にアンローディングする際中に、第2ア
ーム13の回動軸17をスライド板19によりロータリ
ーテーブル4の外周方向にスライドさせることで、第2
アーム13の長さを短く設定できる。
【0041】また、第1〜第3アーム12〜14には、
所望のディスクDの外周部を把持するための凹状溝部1
2a〜14aが夫々形成されている。また、第1アーム
12の凹状溝部12a内に所望のディスクDの外周部に
添接するローラ12aが2か所取り付けられており、
且つ、第2アーム13には後述する動作における退避時
に図示しないカム機構に当接する突起13bが形成され
ている。この際、前述したように、多数枚(200枚)
のディスクDをディスク載置用スリット4dに載置する
ためにロータリーテーブル4上で隣り合うディスク載置
用スリット4dの間隔を狭めている。これに伴って、第
1,第2アーム12,13の凹状溝部12a,13aの
幅B,Bを、ロータリーテーブル4上で所望のディ
スクDと隣り合うディスクDに干渉しないように幅狭く
形成している。これに対して、ロータリーテーブル4上
で所望のディスクDと隣り合うディスクDに干渉しない
部位に形成した第3アーム14の凹状溝部14aの幅B
を幅広く形成している。
【0042】そして、後述するように、所望のディスク
Dをロータリーテーブル4からディスク駆動部20のタ
ーンテーブル22にローディングする時には第1,第2
アーム12,13を回動させ、一方、ディスクDをター
ンテーブル22からロータリーテーブル4にアンローデ
ィングする時には第1〜第3アーム12〜14を回動さ
せている。この際、ローディング時に第1アーム12が
ディスクDの外周右側方部に当接するまでの回動角でデ
ィスクDの径が12cmであるかまたは8cmであるか
を検出して、この検出結果により図示しないカム機構に
基づいて第1アーム12の動作を決めて、第1〜第3ア
ーム12〜14がディスクDの径に応じて夫々所定のタ
イミングで所定の角度回動するようになっている。
【0043】次に、所望のディスクDの取出位置の右方
には、図6にも拡大して示した如く、ディスク駆動部2
0が設けられている。ここでは、ディスク駆動部20の
基台となるトラバースベース21がシャ−シベース2に
対して直立し、且つ、ロータリーテーブル4上に載置し
た所望のディスクDと略平行に設けられている。このト
ラバースベース21には、ターンテーブル22を固着し
たモータ23がトラバースベース21に対して直角に取
り付けられている。従って、ディスクDは、略垂直な姿
勢でターンテーブル22に回転自在に支持されることに
なる。また、ターンテーブル22の側方には、光ピック
アップ24がディスクDの径方向に往復動自在に設けら
れている。この際、ディスク駆動部20は、紙面に対し
て垂直な方向、言い換えると、ターンテーブル22の軸
方向に図示しない回動ベース台により回動可能になって
おり、ディスクDの中心孔がターンテーブル22と対向
した時にターンテーブル22のチャッキング用ボス22
aがディスクDの中心孔Hに対して進退する構造になっ
ている。
【0044】次に、上記構成によるディスク自動選択装
置1において、ディスクの交換動作について、図3,図
7,図8を併用して説明する。
【0045】図7及び図8は本発明に係るディスク自動
選択装置において、ディスク交換動作を説明するための
図である。
【0046】図7に示した状態は、円弧状ドア32が閉
蓋している状態である。ここで、フロントパネル31又
はリモコン33(図1)によりロータリーテーブル4上
のディスクDから交換したいディスク交換番号を入力す
ると、指定したディスク交換番号のディスクDを載置し
たロータリーテーブル4のディスク載置用スリット4d
がディスクDの交換位置に至って停止する。尚、ディス
クDの交換位置には、交換位置を検出する光センサが設
けられていなものの、ディスクDの交換位置とディスク
Dの取出位置との相対位置関係が予め定められているこ
とから、図示しないマイコンで交換位置に対応する取出
位置を計算することで、ディスクDの交換位置にディス
ク交換番号を指定したディスクDが至る。更に、ディス
ク交換番号の入力は円弧状ドア32が開蓋した状態でも
可能である。
【0047】また、円弧状ドア32が閉蓋している状態
では、図3に示したカムギア35,レバー40を介して
スライド可能な台形カム付きスライド材42がロータリ
ーテーブル4の外周側に向かってスライドして円弧状ド
ア32に接近した前方の初期位置に至っている。そし
て、リフトアーム43の一端側に形成したボス部43a
がネジリバネ44の付勢力に抗しながら台形カム付きス
ライド材42の台形カム部42aに当接しているので、
リフトアーム43が回動軸45を中心に時計方向に回動
し、これによってリフトアーム43の他端側に形成した
アーム部43bが下動してロータリーテーブル4のディ
スク載置用スリット4dの下方に退避している。
【0048】次に、図8に示した状態は、円弧状ドア3
2(図示せず)が開蓋した後、図3に示したカムギア3
5,レバー40を介してスライド可能な台形カム付きス
ライド材42がロータリーテーブル4の内周側に向かっ
てスライドする。そして、リフトアーム43の一端側に
形成したボス部43aが台形カム付きスライド材42の
台形カム部42aから外れるので、リフトアーム43が
ネジリバネ44の付勢力によって回動軸45を中心に反
時計方向に回動し、これによってリフトアーム43の他
端側に形成したアーム部43bが上動してロータリーテ
ーブル4のディスク載置用スリット4d内に進入し、こ
のアーム部43bでディスク載置用スリット4d上の交
換したいディスクDを前方上方(前方に向かって斜め上
方)に持ち上げる。ここで、12cmCDの場合には、
交換したいディスクDの外周上部がドアガイド兼用ディ
スクガイド34のディスクガイド部34bにガイドされ
るものの、8cmCDの場合にはディスク径が小さいた
めディスク載置用スリット4dとアーム部43bとで支
持することで、ディスクガイド部34bにガイドされな
くても何等の支障もきたさない。
【0049】そして、リフトアーム43のアーム部43
bで交換したいディスクDをロータリーテーブル4のデ
ィスク載置用スリット4dより上方に持ち上げることに
より、交換したいディスクDの外周部が隣り合うディス
クDの外周部より前方上方(前方に向かって斜め上方)
に突出するので、12cm径,8cm径の交換したいデ
ィスクDの外周部を手で容易に掴むことができ、多数枚
(200枚)のディスクDをロータリーテーブル4上に
載置した場合でもディスク交換動作を容易に行うことが
できる。
【0050】次に、上記構成によるディスク自動選択装
置1の全体動作について図9乃至図20を用いて説明す
る。
【0051】図9乃至図14はディスクをロータリーテ
ーブルからターンテーブルにローディングする動作を示
した図であり、(A)は12cmCDの場合を示し、
(B)は8cmCDの場合を示した図、図15乃至図2
0はディスクをターンテーブルからロータリーテーブル
にアンローディングする動作を示した図であり、(A)
は12cmCDの場合を示し、(B)は8cmCDの場
合を示した図である。
【0052】尚、上記した図9乃至図14,図15乃至
図20には、12cmCDの場合と8cmCDの場合と
を夫々示しているが、第1〜第3アーム12〜14の基
本的な動作はディスク径にかかわらず略同じであり、デ
ィスク径によって第1〜第3アーム12〜14の動作タ
イミグ及び回動角度が多少異なるが、以下の説明では1
2cmCD,8cmCDの場合を合わせて述べる。
【0053】まず、図9(A),(B)に示した如く、
ロータリーテーブル4を回転して、ロータリーテーブル
4上に載置した多数枚のディスクDのうちから選択した
所望のディスクDを待機位置から取出位置まで移動す
る。この状態では、所望のディスクDはロータリーテー
ブル4のディスク載置用スリット4d内に略直立した状
態で載置されていると共に、第1〜第3アーム12〜1
4は所望のディスクDの外周部から退避している。ま
た、第2アーム13の回動軸17は、スライド板19
(図6)の右方向への移動により第1アーム12の回動
軸16に接近した位置に至っている。この後、ディスク
Dをロータリーテーブル4側からターンテーブル22側
にローディングする動作は、主として第1,第2アーム
12,13を用いている。
【0054】即ち、図10(A),(B)に示した如
く、第1アーム12を回動軸16を中心に反時計方向に
回動させ、且つ、第2アーム13を回動軸17を中心に
時計方向に回動させる。ここでは、第1アーム12を第
2アーム13によりも僅かに先に所望のディスクDに向
かわせて第1アーム12をこのディスクDの外周右側方
部に当接させている。また、第2アーム13の回動軸1
7は、スライド板19(図6)を介してロータリーテー
ブル4の内周側に向かうように左方に移動を開始する。
【0055】次に、図11(A),(B)に示した如
く、第2アーム13がロータリーテーブル4のディスク
載置用スリット4d内に下方から進入して、所望のディ
スクDの外周下部を持ち上げて、このディスクDをディ
スク載置用スリット4dから離脱させ、この第2アーム
13とディスクDの外周右側方部に当接した第1アーム
12とでディスクDを挟み込む。ここで、ディスクDの
径が12cmの場合には、第2アーム13によって持ち
上げられたディスクDの外周上部が上方で退避している
第3アーム14にガイドされるが、ディスクDの径が8
cmの場合には第3アーム14にガイドされるまでディ
スクDが待ち上げられないものの何等の支障はない。そ
して、第1,第2アーム12,13で所望のディスクD
を挟み込んだ状態を維持しながら、第1アーム12の回
動方向を逆転させて回動軸16を中心に時計方向に回動
させ、且つ、第2アーム13の回動軸17をスライド板
19(図6)を介して左方に移動しながら第2アーム1
3を継続して時計方向に回動させて、ディスクDをディ
スク駆動部20のターンテーブル22側に移動させる。
【0056】次に、図12(A),(B)に示した如
く、第1,第2アーム12,13で所望のディスクDを
挟み込んだ状態を維持しながら、第1,第2アーム1
2,13を更に時計方向に回動させると、ディスクDが
ターンテーブル22側に接近する。また、第2アーム1
3の回動軸17はスライド板19(図6)を介して更に
左方に移動する。
【0057】次に、図13(A),(B)に示した如
く、第1,第2アーム12,13で所望のディスクDを
挟み込んだ状態を維持しながら、第1,第2アーム1
2,13をより更に時計方向に回動させ、且つ、第2ア
ーム13の回動軸17をスライド板19(図6)を介し
てより更に左方に移動して、ディスクDの中心孔Hがタ
ーンテーブル22と対向した時に、ディスク駆動部20
を紙面垂直な前方に回動させて、ターンテーブル22の
チャッキング用ボス22aをディスクDの中心孔Hに進
入させると、所望のディスクDがターンテーブル22に
略垂直な姿勢で支持される。
【0058】この後、図14(A),(B)に示したよ
うに、所望のディスクDをターンテーブル22にチャッ
キングした時に、第1,第2アーム12,13はディス
クDの外周部から退避する。即ち、第1アーム12は更
に時計方向に回動してディスクDの外周から退避する。
一方、第2アーム13の回動軸17の左方への移動を停
止させ、且つ、第2アーム13は回動方向を逆転させて
ロータリーテーブル4のディスク載置用スリット4d内
に退避せている。この際、第2アーム13の退避は、図
示しないカム機構で突起13bを押すことで逆転して退
避させている。
【0059】次に、所望のディスクDの駆動が終了した
時点では、図15(A),(B)に示したように、第1
〜第3アーム12〜14がターンテーブル22にチャッ
キングしたディスクDの外周部から退避している。この
後、所望のディスクDをターンテーブル22側からロー
タリーテーブル4側にアンローディングする動作は、上
記したローディング動作の逆動作ではなく、ここでは、
第1〜第3アーム12〜14を用いている。
【0060】即ち、図16(A),(B)に示した如
く、所望のディスクDがターンテーブル22に略垂直な
姿勢でチャッキングされている状態で、第1アーム12
を回動軸16を中心に反時計方向に回動して第1アーム
12をディスクDの外周右側方部に当接させ、且つ、第
3アーム14のクラッチ機構(図示せず)をオフして重
力落下により第3アーム14を回動軸18を中心に反時
計方向に回動して第3アーム14をディスクDの外周左
上部に当接させ、第1アーム12と第3アーム14とで
ディスクDを挟み込んだ後、ターンテーブル22を元の
初期状態まで戻している。この際、第3アーム14に形
成した凹状溝部14aの幅は幅広く形成されているの
で、第3アーム14がディスクDを向かえにいった時に
凹状溝部14a内にディスクDの外周左上部を確実に進
入させることができる。更に、ここでは第2アーム13
がロータリーテーブル4のディスク載置用スリット4d
内に退避していれば良いものの、図示しないカム機構に
よって往路と復路を一部共用しているため、回動軸17
がスライド板19(図6)を介してロータリーテーブル
4の外周側に向かうように右方に移動しながら回動軸1
7を中心に時計方向に回動してディスクDの外周左下方
に接近してディスクDに当接しない。
【0061】次に、図17(A),(B)に示した如
く、第1アーム12をディスクDの外周右側方部に当接
させたまま更に反時計方向に回動して第1アーム12で
ディスクDを上方に少し持ち上げると共に、第3アーム
14をディスクDの外周左上部に当接させたまま回動方
向を時計方向に逆転させ、第1アーム12と第3アーム
14とでディスクDを挟み込んだ状態でディスクDをロ
ータリーテーブル4側に移動させる。更に、第2アーム
13は回動軸17がスライド板19(図6)を介して更
に右方に移動しながら回動方向を反時計方向に逆転させ
て、ロータリーテーブル4のディスク載置用スリット4
d内に移動させているものの、ここでもディスクDに当
接しない。
【0062】次に、図18(A),(B)に示した如
く、第1アーム12をディスクDの外周右側方部に当接
させたまま更に反時計方向に回動することにより、ディ
スクDの外周右下方がディスク載置用スリット4d内に
移動した第2アーム13に当接する。ここで、第3アー
ム14の回動を停止して、12cmCDの場合に第3ア
ーム14でディスクDの外周上部をガイドする一方、8
cmCDの場合には第3アーム14にディスクDの外周
上部が当接しない。
【0063】次に、図19(A),(B)に示した如
く、第1アーム12をディスクDの外周右側方部に当接
させたまま更に反時計方向に回動し、且つ、ディスクD
の外周右下方を支持した第2アーム13を更に反時計方
向に回動してディスク載置用スリット4dの下方に移動
させると、所望のディスクDがディスク載置用スリット
4d内に再び載置される。ここでは、所望のディスクD
が下方に下がるため、ディスクDの外周上部は第3アー
ム14から離間している。また、第2アーム13の回動
軸17の右方への移動が停止する。
【0064】次に、図20(A),(B)に示した如
く、所望のディスクDがディスク載置用スリット4d内
に完全に載置されたら、第1,第2アーム12,13を
所望のディスクDの外周部から退避させると、ディスク
自動選択装置1が元の初期状態に戻る。
【0065】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係るディスク自動
選択装置において、請求項1記載によると、筐体の前面
にディスク交換用の開口部を設け、且つ、開口部の内側
近傍でディスク交換位置となるシャーシベース上にリフ
トアームをロータリーテーブルのディスク載置用スリッ
トを下方から臨んで上下動可能に設けて、ディスク交換
時に指定したディスクをリフトアームでディスク載置用
スリットより上方に持ち上げているので、交換したいデ
ィスクの外周部が隣り合うディスクの外周部より前方上
方(前方に向かって斜め上方)に突出するので、12c
m径,8cm径の交換したいディスクの外周部を手で容
易に掴むことができ、多数枚(200枚)のディスクを
ロータリーテーブル上に載置した場合でもディスク交換
動作を容易に行うことができる。
【0066】また、請求項2記載によると、筐体の前面
に開口した開口部にドアーを開閉自在に設けると共に、
ドアーの開閉とリフトアームの上下動とを駆動源によっ
て回転する一つのカムギヤで行っているため、ドアー及
びリフトアームの駆動機構の部品点数を削減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク自動選択装置の外観を示
した斜視図である。
【図2】本発明に係るディスク自動選択装置を説明する
ための斜視図である。
【図3】本発明に係るディスク自動選択装置において、
ディスク交換手段を説明するための斜視図である。
【図4】図2に示したロータリーテーブルに形成した第
1,第2光検出板と、第1〜第3光センサを拡大して示
した平面図である。
【図5】図4に示した第1〜第3光センサの出力波形を
示した図である。
【図6】図2に示したロータリーテーブルの取出位置近
傍を拡大して示した正面図である。
【図7】本発明に係るディスク自動選択装置において、
ディスク交換動作を説明するための図である。
【図8】本発明に係るディスク自動選択装置において、
ディスク交換動作を説明するための図である。
【図9】ディスクをロータリーテーブルからターンテー
ブルにローディングする動作を示した図である。
【図10】ディスクをロータリーテーブルからターンテ
ーブルにローディングする動作を示した図である。
【図11】ディスクをロータリーテーブルからターンテ
ーブルにローディングする動作を示した図である。
【図12】ディスクをロータリーテーブルからターンテ
ーブルにローディングする動作を示した図である。
【図13】ディスクをロータリーテーブルからターンテ
ーブルにローディングする動作を示した図である。
【図14】ディスクをロータリーテーブルからターンテ
ーブルにローディングする動作を示した図である。
【図15】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図16】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図17】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図18】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図19】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図20】ディスクをターンテーブルからロータリーテ
ーブルにアンローディングする動作を示した図である。
【図21】従来のディスク装置の前面扉を開いた状態の
外観斜視図である。
【図22】従来のディスク装置を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1…ディスク自動選択装置、2…シャーシベース、4…
ロータリーテーブル、4d…ディスク載置用スリット、
12〜14…ディスク搬送手段(第1〜第3アーム)、
20…ディスク駆動部、30…筐体、31…フロントパ
ネル、31a…開口部、32…ドア(円弧状ドア)、3
5…カムギア、39…モータ、40…レバー、42…台
形カム付きスライド材、43…リフトアーム、D…ディ
スク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内にロータリーテーブルを回転自在に
    設け、且つ、前記ロータリーテーブル上の円周に沿って
    略等間隔に放射状に形成した複数のディスク載置用スリ
    ットに複数のディスクを略直立して載置し、且つ、前記
    複数のディスクのうちから選択した一つのディスクを前
    記ロータリーテーブルの回転により待機位置から取出位
    置まで移動して、前記一つのディスクを前記取出位置の
    側方に設けたディスク駆動部のターンテーブルにディス
    ク搬送手段搬送によりローディングするディスク自動選
    択装置において、 前記筐体の前面にディスク交換用の開口部を設け、且
    つ、該開口部の内側近傍でディスク交換位置となるシャ
    ーシベース上にリフトアームを前記ロータリーテーブル
    のディスク載置用スリットを下方から臨んで上下動可能
    に設けて、ディスク交換時に指定したディスクを前記リ
    フトアームで前記ディスク載置用スリットより上方に持
    ち上げることを特徴とするディスク自動選択装置。
  2. 【請求項2】前記筐体の前面に開口した開口部にドアー
    を開閉自在に設けると共に、前記ドアーの開閉と前記リ
    フトアームの上下動とをモータによって回転する一つの
    カムギヤで行うことを特徴とする請求項1記載のディス
    ク自動選択装置。
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