JPH1125566A - 複数中容量ディスク交換装置 - Google Patents

複数中容量ディスク交換装置

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JPH1125566A
JPH1125566A JP10122557A JP12255798A JPH1125566A JP H1125566 A JPH1125566 A JP H1125566A JP 10122557 A JP10122557 A JP 10122557A JP 12255798 A JP12255798 A JP 12255798A JP H1125566 A JPH1125566 A JP H1125566A
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JP
Japan
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tray
turntable
disk
exchange device
medium capacity
Prior art date
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Pending
Application number
JP10122557A
Other languages
English (en)
Inventor
Wilson Wai Sing Leung
ワイ シン レウン ウィルソン
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Alco Electronics Ltd
Original Assignee
Alco Electronics Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/226Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine consisting of a single rotatable tray carrying the disks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/24Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a toroidal or part-toroidal shape

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  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より小さな空間に複数のディスクを保持する
と共に、簡単にディスクを取り出すことができ、従って
比較的簡単なディスク取り出し機構の使用を可能にする
ディスク交換装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 筐体と、上記筐体から外側及び内側へ摺
動可能であり、傾斜され重なる配置で夫々のディスクを
保持する傾斜された座の円形の列を与えるターンテーブ
ルとからなる複数中容量ディスク交換装置である。ディ
スク交換装置は、上記ターンテーブルの下に設けられた
可動再生機構を含み、夫々の座からディスクを持ち上げ
支持する回転支持体と、支持されたディスクを再生する
レーザヘッドとからなる。レーザヘッドによる再生のた
めに回転支持体に対してディスクを上から保持するよう
移動可能な独立したホルダが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のコンパクトデ
ィスク等の中容量ディスク用の交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,996,680号では、
装置内に多数の記憶媒体を収容し、操作することが可能
であり、非常に薄型とされる交換装置が記載されてい
る。この交換装置では、全ての記憶媒体はマガジンによ
って完全に包囲されて収容される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記の交換装
置では、マガジンから記憶媒体を取り出すためにかなり
複雑な機構を必要とする。そこで本発明は、より小さな
空間に複数のディスクを保持すると共に、簡単にディス
クを取り出すことができ、従って比較的簡単なディスク
取り出し機構の使用を可能にするディスク交換装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、筐体
と、上記筐体の外側及び内側へ摺動可能であり、夫々の
ディスクを傾斜され、重なる配置で保持する傾斜された
座の円形列を与えるターンテーブルと、上記ターンテー
ブルの下に設けられ、上記ターンテーブルの夫々の上記
座からディスクを持ち上げ、支持する回転支持体と上記
支持されたディスクを再生するレーザヘッドとからなる
可動再生機構と、上記レーザヘッドによる再生のために
上記回転支持体に対して上記ディスクを上から保持する
よう移動可能な独立したホルダとからなる、複数中容量
ディスク交換装置が提供される。
【0005】上記ターンテーブルの各座は、実質的に水
平に対して15°乃至20°の範囲にある角度で夫々の
ディスクを保持するよう配置されることが望ましい。上
記ターンテーブルの各座は、実質的に水平に対して17
°の角度で夫々のディスクを保持するよう配置されるこ
とがより望ましい。上記回転支持体は、上記座に対して
略平行に、実質的に上記座から2mm乃至6mmの範囲
の距離に亘って上記ディスクを夫々の上記座から持ち上
げるよう配置されることが望ましい。
【0006】上記回転支持体は、上記座に対して略平行
に、実質的に上記座から4.3mmの距離に亘って上記
ディスクを夫々の上記座から持ち上げるよう配置される
ことが更に望ましい。望ましい配置では、上記ホルダ
は、作動位置と非作動位置との間で略垂直な軸に対して
回動可能である。
【0007】望ましい配置では、上記再生機構の上記回
転支持体及びレーザヘッドは、上方作動位置と下方作動
位置との間で略水平な軸に対して回動可能である。上記
ホルダ及び上記再生機構の上記移動は同期されているこ
とが望ましい。上記ホルダ及び上記再生機構の上記移動
は共通のカム部材を組み込んだ駆動機構によって生じる
ことがより望ましい。
【0008】上記駆動機構は、上記カム部材を駆動する
モータ駆動の駆動部材を含むことが望ましい。上記駆動
部材は上記ターンテーブルを上記筐体の外側及び内側へ
摺動させるよう配置されることが更に望ましい。望まし
い実施の形態では、上記ターンテーブルは上記筐体の外
側及び内側へ摺動されるべきトレー上に回転可能に支持
され、上記トレーは上記トレーを摺動させる上記駆動部
材との係合を駆動するラック歯車からなる。
【0009】上記トレーは、上記再生機構及びホルダが
夫々作動及び非作動位置にある間に上記トレーを摺動さ
せる上記駆動部材との係合を異なる時点に駆動するため
の2つの対向する上記ラック歯車が設けられていること
がより望ましい。特定的な構成では、上記ホルダは、回
動される下端と、上記ディスクを上記回転支持体に対し
て保持する自由な上端と、上記上端及び上記下端を接続
する屈折アームとを有する。
【0010】望ましい実施例では、上記ターンテーブル
は上記ディスクを取り除く際に上記ディスクの移動を抑
制するよう夫々の上記座と共に隙間を形成する部分が設
けられる。上記ターンテーブルは上記筐体の開口を通じ
て外側及び内側に摺動されるべきトレー上に回転可能に
支持され、上記トレーはその前端に上記開口を閉じるた
めの扉を支持し、上記扉は最初に上記トレーが外側に摺
動する場合は上記開口を露出するよう下向きに、次に上
記トレーが殆ど完全に内側に摺動する場合は上記開口を
閉じるよう上向きに移動可能であることが望ましい。
【0011】上記扉は2つのリンクによって上記トレー
の上記前端の両側に蝶番式に設けられることがより望ま
しい。本発明はまた上述のディスク交換装置を組み込む
コンパクトディスク再生装置を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して例と
して更に特定的に本発明を説明する。まず図1乃至1
3、特に図7を参照するに、コンパクトディスク又はC
Dプレーヤ用の、本発明を実施する複数中容量ディスク
交換装置100が示されている。ディスク交換装置10
0は、筐体110と、筐体110の内側及び外側へ摺動
可能な略矩形のトレー300と、5枚のCD(コンパク
トディスク)501を保持するトレー300上の垂直軸
Xに対して回転可能な略円形のターンテーブル400
と、CD501を再生するためにターンテーブル400
の下に設けられた再生機構600とを有する。ターンテ
ーブル400には、軸Xの回りの等角位置に、5つの全
く同じ座401の円形列が形成されている。各CD50
1が両面の2つの隣接するCDと重なるよう夫々のCD
501が傾斜され、重なる配置で保持されるよう、座4
01は夫々望ましくは水平に対して17°(15°乃至
20°の範囲)の角度に傾斜される。この配置により、
5枚のCD501が、上述のように傾斜されず、重ねら
れずに1つの平面上に等角に配置される3枚のCDによ
って占められるであろう空間と同様の小さな水平空間を
占めることが可能である。
【0013】図4に示されるように、ターンテーブル4
00は固定中心底部歯車410を有し、ターンテーブル
400の下でトレー300によって支持され、歯車41
0と係合する駆動機構310によって回転されるよう配
置される。駆動機構310は、電気モータ311と、モ
ータ312に近い端でモータ312によってベルト/ベ
ルト車313によって駆動される水平シャフト312
と、シャフト312の遠い端に設けられるウォーム歯車
314と、ウォーム歯車314とターンテーブル400
の歯車410との間に係合する2段歯車315とによっ
て形成される。
【0014】ここで図15を参照するに、ターンテーブ
ル400の底部壁406には、底部壁406の両側の内
側及び外側に設けられた光源及び光センサ(図示せず)
による検出のために所定の角度位置に符号化されたスリ
ット407の5つの組が形成され、それによりターンテ
ーブル400の正確な角度位置が検出可能であり、従っ
て駆動機構310によって制御可能である。特に、ター
ンテーブル400は夫々のCD501をロード/アンロ
ードし、再生するための5つの所定の角度位置を有する
よう配置される。
【0015】ディスク交換装置100は、トレー300
を摺動させると共に再生機構600を作動するための、
筐体110の底部に設けられた異なる駆動機構200を
組み込む。これらの2つの機能を実行する共通の部分と
して、駆動機構200は駆動される順に、電気モータ2
10と、遊びプーリ/ピニオン211と、2段歯車21
2と、水平カム/ギアディスク220とを含む。カム/
ギアディスク220は、2段歯車212と噛合する同軸
一体化底部歯車221によって垂直軸Yに対して回転可
能である。カム/ギアディスク220は、周囲歯222
及び223の1対の下方/外側及び上方/内側の列を含
む。各歯列222/223は軸Yに対して約110°の
角度に亘って延在するが、他の歯列223/222に対
して約38.2°だけずれている。カム/ギアディスク
220の下部側は、歯列222/223の直ぐ後ろの位
置に、従属駆動ピン225の回りに部分的に延在する凹
形壁部分224Aを有する同軸円形カラー224を含
む。弧状溝226はカム/ギアディスク220の上部側
に形成され、歯列222/223の正反対の位置に軸Y
に対して約110°の角度に亘って延在する。トレー3
00は溝226と協働する底部ピン301を有する。
【0016】トレー300を摺動させるために、駆動機
構200はカム/ギアディスク220の右側及び左側の
両方にトレー300の下部側に固定された1対の向かい
合う下方及び上方ラック歯車232及び233を含む。
図5乃至7に示されるように外側に摺動する動作、又は
逆に内側に摺動する動作のために、再生機構600が非
再生状態にあるとき、下方ラック歯車232はカム/ギ
アディスク220のP又はQ方向の夫々の回転に伴っ
て、トレー300を筐体110の内側又は外側へ摺動さ
せるよう下方歯列222と係合するよう配置される。図
10乃至13に示されるように外側に摺動する動作、又
は逆に内側に摺動する動作のために、再生機構600が
非再生状態にあるとき、上方ラック歯車233はカム/
ギアディスク220の反対のQ又はP方向の夫々の回転
に伴って、トレー300を筐体110の内側又は外側へ
摺動させるよう上方歯列223と係合するよう配置され
る。
【0017】トレー300が最も外側の位置に向かっ
て、又は最も外側から外れて摺動するとき、歯列222
/223はカム/ギアディスク220の前面側まで回転
し、前方にある対応するラック歯車232/233と係
合する(図7又は図13)。しかし、歯列222/22
3がカム/ギアディスク220の後面側へ戻されて回転
し、後ろの対応するラック歯車232/233から係合
しなくなってトレー300が最も内側の位置へ戻ると
き、上述のような係合は生じない(図5又は図10及び
図11)。カム/ギアディスク220の前面側まで回転
され、トレー300の底部ピン301を摺動可能に捕捉
すると同時に、トレー300の最も内側の位置は溝22
6によって維持される。この状態では、図8及び図9に
最もよく示されるようにカム/ギアディスク220は回
転することが可能であり、それにより再生機構600を
動作するよう駆動ピン225はカム/ギアディスク22
0の後面側を横切って旋回される。
【0018】再生機構600はカム/ギアディスク22
0の直ぐ後ろに設けられ、筐体110の横方向に延在す
る略矩形の本体枠組部610を有する。再生機構600
はカム/ギアディスク220に隣接する面に設けられ、
CD501を支持し、回転させるための回転支持体62
0と、回転するCD501を再生するための中央レーザ
ヘッド622とを含む。本体枠組部610は、水平の非
作動位置と、17°上向きの角度に傾斜された動作位置
との間の回動運動のために、後端612において蝶番式
に設けられている。本体枠組部610の前端部分614
は支持体620及びヘッド622を保持し、カム/ギア
ディスク220に対向する面に側方ペッグ616が設け
られている。
【0019】再生機構600を動作させるため、駆動機
構200は駆動される順に、カム/ギアシリンダ240
と、遊び歯車250と、軸方向に延在する上部ドライブ
ピン262を有する歯車シリンダ260と、垂直軸Zに
対して回動可能なディスク状の後端272を有するCD
ホルダアーム270とを含む。カム/ギアシリンダ24
0の上端は、半径方向に延在する中央開放式スロット2
44を有する水平先端部242の形状を有する。先端部
242は、スロット244が駆動ピン225の路に対し
て直接開口するようカム/ギアディスク220の直下
に、重なって配置される。先端部242は、カム/ギア
ディスク220が同じ方向に回転すると共に各反対の方
向に近づいて回転するピン225を、先端部242のス
ロット244によって摺動可能に捕捉し、次に遠ざかっ
て回転するピン225を解放するよう配置される。スロ
ット244と駆動ピン225との間のカム作用により
(図8及び図9)、35°の角度に亘って回転するカム
/ギアディスク220は反対の方向に106.5°の角
度に亘ってカム/ギアシリンダ240を旋回させる。
【0020】カム/ギアシリンダ240の円筒状の面の
回りには、上部及び下部水平環状部分246A及び24
6Cと、上部及び下部部分246A及び246Cの間に
延在する傾斜された中間部分246Bとを有する、緩い
Z字型の溝の付いた周囲を有するカムトラック246が
形成されている。カムトラック246は、カム作用を通
じて本体枠組部610を上述の非作動及び作動位置の間
で回動させるよう、再生機構600の側方ペッグ616
と摺動可能に係合するよう配置される。カム/ギアディ
スク220及びシリンダ240が夫々P及びQ方向に回
転するとき、本体枠組部610は作動位置まで上向きに
(図8及び9の状態から図10及び11の状態へ)回動
される。カム/ギアディスク220及びシリンダ240
の夫々の反対の方向に、本体枠組部610は非作動位置
まで下向きに(図10及び11の状態から図8及び9の
状態へ)回動される。
【0021】再生機構600は、ホルダアーム270が
協働するまで、動作位置でCDを再生する準備ができて
いない。ホルダアーム270は自由に回転可能な円形磁
気ホルダ279がはめ込まれたディスク状の自由な前端
278と、前端278と後端272とを接続する屈折ア
ーム部276とを含む。後端272は半径方向に延在す
る中央開放式スロット274を有する水平先端部273
の形状を有する。先端部273は、スロット274が駆
動ピン262の路に対して直接開口するようギアシリン
ダ260の直ぐ上に、重なって配置される。先端部27
3は、ギアシリンダ260が同じ方向に回転すると共
に、各反対の方向に近づいて回転するピン262を先端
部273のスロット274によって摺動可能に捕捉し、
次に遠ざかって回転するピン262を解放するよう配置
される。スロット274と駆動ピン262との間のカム
作用により(図8及び図9)、ギアシリンダ260は
(109.7°の角度に亘って)後端272を回転さ
せ、従って反対の方向に61.4°の角度に亘ってホル
ダアーム270全体を回転させる。
【0022】この点に関して、ホルダアーム270は、
その前端278を再生機構600の回転支持体620の
直ぐ上に配置させるための作動位置(図10及び図1
1)と、その前端278を再生機構600の反対側の外
側へはずして配置させるための非作動位置(図7)との
間で回転可能である。(共通に)カム/ギアシリンダ2
40と、(ホルダアーム270に対してのみ)遊び歯車
250及びギアシリンダ260とを使用することによ
り、再生機構600及びホルダアーム270は夫々の作
動位置及び非作動位置の間で同時に自己同期式に移動さ
れる。同期された作動位置は、再生機構600の再生状
態を定義する。この状態では、ホルダアーム270の前
端278は、レーザヘッド622によって再生されるよ
うその間にCD501を把持するよう(図10)上に回
動された再生機構600の回転支持体620に平坦に近
接して調整されるよう水平に回動される。
【0023】ターンテーブル400の各座401は切截
部402が設けられ、再生機構600の回転支持体62
0は切截部402を通してホルダアーム270の前端2
78に届くよう上に回動される。この再生位置を達成す
るため、CD501はターンテーブルの座401に平行
に、望ましくは4.3mm(2mm乃至6mmの範囲)
の小さい距離に亘って回転支持体620によって持ち上
げられる。CD把持作用は、回転支持体620を近接す
るよう引きつける磁気ホルダ279によって自己的に強
められる。上述の同期された非作動位置は、CD501
がターンテーブル400の夫々の座401上に戻るよう
解放される再生機構600の非再生状態を定義する。
【0024】再生機構600の再生状態では、CD50
1がターンテーブル400から持ち上げられていると同
時に、トレー300及びターンテーブル400は図10
及び11に示される状態から図13の状態へ(或いは内
側に摺動して戻される動作ではその逆に)、P方向(次
に反対のQ方向)のカム/ギアディスク220の回転と
共にトレーの上方ラック歯車233に作用する上方歯列
223によって外側に摺動されうる(次に内側に戻され
うる)。トレー300及びターンテーブル400のその
ような摺動運動を可能にするため、そこからCD501
が持ち上げられるべき夫々の座401の切截部402
は、図1乃至3に最もよく示されるように再生機構60
0の回転支持体620に対して後ろ向きに、又は向かい
合って開口するよう形成される。最も外側の位置では、
ターンテーブル400は所望の座401を最も前に露出
させるよう駆動機構310によって回転されたとき、ア
ンロードされる及び/又は新しいCDがロードされう
る。
【0025】トレー300及びターンテーブル400を
夫々外側に摺動させ、次に内側に戻すため、カム/ディ
スク220が夫々まずP方向に回転し、次に反対のQ方
向に回転する間、駆動ピン225は既に先端部242を
過ぎてP方向に旋回した状態のため、カム/ギアシリン
ダ240及び次に再生機構600及びホルダアーム27
0の両方は、再生機構600の再生状態を妨害すること
なく夫々の作動位置に維持される。
【0026】再生機構600の非再生状態では、トレー
300及びターンテーブル400は、カム/ギアディス
ク220のQ方向(次に反対のP方向)の回転と共に、
トレーの下方ラック歯車232に作用する下方歯列22
2によって自由に外側に摺動(次に内側に戻って摺動)
する。最も外側の位置では、駆動機構310によって所
望の座401が最も前に露出されるよう回転されたと
き、ターンテーブル400は同様にアンロードされる及
び/又は新しいCDによってロードされうる。トレー3
00及びターンテーブル400を外側に摺動させ、次に
内側に戻すため、カム/ディスク220が夫々まずQ方
向に回転し、次に反対のP方向に回転する間、駆動ピン
225は既に先端部242を過ぎてQ方向に旋回した状
態のため、カム/ギアシリンダ240及び次に再生機構
の本体枠組部610及びホルダアーム270の両方は、
再生機構600の非再生状態を妨害することなく夫々の
作動位置に維持される。
【0027】カム/ギアシリンダ240の先端部242
の両側は、カム/ギアシリンダ240を夫々の最大角度
位置にロックするよう先端部の両方の面が隣接するカラ
ーの外側の面に対して近接して係合可能であるよう、カ
ラー224の外側の面と同じ湾曲で内向きに湾曲されて
おり、よって再生機構600及びホルダアーム270の
対応する位置をロックする。同じ構成及び配置は、ホル
ダアーム270を夫々の最大角度位置にロックするため
に、ギアシリンダ260の上部同軸カラー264と協働
するホルダアーム270の後端272の先端部273に
対して適用される。
【0028】CD501は傾斜され重なりあう配置でタ
ーンテーブル400上に互いに近接して配置されるた
め、任意のCD501を取り出すことにより、上から重
なる隣接するCD501にぶつかってしまう、又は変位
させてしまうことがある。図14及び図15に示される
ようにそのようなディスクの変位を防止するため、ター
ンテーブル400上には2つの異なる形状のディスクプ
ロテクタが設けられうる。第1の望ましい形状では、プ
ロテクタは、夫々の座401の最も内側の部分に重な
り、5つの選択装置422を形成するようターンテーブ
ル400上に設けられうる小さな同軸ディスク420に
よって与えられる。各選択装置422は夫々の座401
と平行に延在し、座401と共に、取り除く際に夫々の
CD501の最も内側の部分の移動を抑制する細い隙間
424を形成する。
【0029】第2の望ましい形状では、各プロテクタは
下の次の座401に重なる夫々の座401の上向きに傾
斜された面から同じ平面上に延びる夫々の部分的な円形
フランジ432によって与えられる。フランジ432は
元の座401の中のCD501の夫々の縁部分と一致す
る自由な縁を有し、次の座401と共に、元の座401
の中のCD501にぶつかることを防止するよう、次の
座401から取り除く際にCD501の最も内側の部分
の移動を抑制する隙間434を形成する。
【0030】最後に図16乃至図18を参照する。筐体
110はトレー300及びターンテーブル400が外側
及び内側に摺動可能な前面スロット開口112を有す
る。開口112は通常、トレー300が摺動する適当な
ときに自動的に動作可能な扉120によって閉じてい
る。望ましい構成では、扉120は1対のリンク124
によって、トレー300の前端と反対の面に設けられた
夫々のフォーメーション320に蝶番式に設けられてい
る。各フォーメーション320は扉120の蝶番式の動
きを減衰させるよう夫々のリンク124の弧状ラック歯
車125と係合する歯車322を有し、扉120の動き
を制限するようリンク124のスロット126の中に係
合するピン323を含む。各リンク124は、トレー3
00上に設けられた1対のローラ324上で摺動する輪
郭がつけられた底面127を有する。2つのリンク12
4、従って扉120は、夫々のL字型スプリング128
によって弾力的に下向きに(又は扉120が重い場合上
向きに)傾斜される。
【0031】動作上、トレー300が始めに筐体開口1
12から外側に摺動するとき、扉120は、各リンク1
24を夫々のローラ324によって支持されて(図1
7)、下向きに蝶番式に移動することなく同時に外側に
摺動するよう移動する。扉120が十分外側に摺動する
とき、リンク124は主にスプリング128の作用によ
って(或いは扉120が重い場合はその重さによっ
て)、夫々の外側のローラ324に対して下向きに蝶番
式に動き始め、それにより扉120は開口112をふさ
がなくなるまで下に移動される(図18)。扉120は
トレー300が後に殆ど完全に筐体110の中に戻って
摺動され、同時にトレー300の後ろで扉120が逆の
動作によって自動的に閉まるまで開いたままである。
【0032】本発明は例によってのみ説明され、当業者
によって本発明の範囲を逸脱することなく、様々な他の
変更及び/又は修正がなされうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレー上に支持されるターンテーブルを最も内
側の位置に、再生機構及びホルダアームを夫々の非作動
位置にして示す、本発明による複数中容量ディスク交換
装置の平面図である。
【図2】図1のディスク交換装置を同じ状態で示す端面
図である。
【図3】図1のディスク交換装置を同じ状態で示す右側
面図である。
【図4】図1のターンテーブル用の駆動機構を示す平面
図である。
【図5】トレーを内側及び外側に摺動させ、再生機構及
びホルダアームを移動させる駆動機構を示す、図1のデ
ィスク交換装置の平面図である。
【図6】駆動機構によってトレーが僅かに外側に摺動さ
れて示される、図5に対応する平面図である。
【図7】駆動機構によってトレーが完全に外側に摺動さ
れて示される、図6に対応する平面図である。
【図8】駆動機構によって再生機構及びホルダアームが
夫々の非作動位置からずれた位置へ移動されて示され
る、図5のディスク交換装置の平面図である。
【図9】図8のディスク交換装置を同じ状態で示す端面
図である。
【図10】駆動機構によって再生機構及びホルダアーム
が夫々の作動位置へ移動されて示される、図8のディス
ク交換装置の平面図である。
【図11】図10のディスク交換装置を同じ状態で示す
端面図である。
【図12】駆動機構によってトレーが僅かに外側に摺動
されて示される、図10に対応する平面図である。
【図13】駆動機構によってトレーが完全に外側に摺動
されて示される、図12に対応する平面図である。
【図14】ターンテーブル上に設けられたディスクプロ
テクタの2つの異なる形状を示す、図1に対応する平面
図である。
【図15】図14のターンテーブルの端面図を示す図で
ある。
【図16】トレー用扉がいかにして開かれるかを連続的
に示すときの第1の状態を示す、図1のディスク交換装
置の前部の右側面図である。
【図17】トレー用扉がいかにして開かれるかを連続的
に示すときの第2の状態を示す、図1のディスク交換装
置の前部の右側面図である。
【図18】トレー用扉がいかにして開かれるかを連続的
に示すときの第3の状態を示す、図1のディスク交換装
置の前部の右側面図である。
【符号の説明】
100 複数中容量ディスク交換装置 110 筐体 200 駆動機構 210 電気モータ 211 遊びプーリ/ピニオン 212 2段歯車 220 水平カム/ギアディスク 221 同軸一体化底部歯車 222/223 歯列 224 同軸円形カラー 224A 凹形壁部分 225 駆動ピン 226 弧状溝 232 下方ラック歯車 233 上方ラック歯車 240 カム/ギアシリンダ 242 先端部 244 中央開放式スロット 250 遊び歯車 260 歯車シリンダ 262 上部ドライブピン 264 上部同軸カラー 270 コンパクトディスクホルダアーム 272 後端 273 水平先端部 274 中央開放式スロット 276 屈折アーム部 278 前端 300 トレー 301 底部ピン 400 ターンテーブル 401 座 501 コンパクトディスク 600 再生機構 610 本体枠組部 612 後端 614 前端部分 616 側方ペッグ 620 回転支持体 622 レーザヘッド

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、該筐体の外側及び内側へ摺動可
    能であり、夫々のディスクを傾斜され、重なる配置で保
    持する傾斜された座の円形列を与えるターンテーブル
    と、 該ターンテーブルの下に設けられ、該ターンテーブルの
    夫々の該座からディスクを持ち上げ、支持する回転支持
    体と該支持されたディスクを再生するレーザヘッドとか
    らなる可動再生機構と、 該レーザヘッドによる再生のために該回転支持体に対し
    て該ディスクを上から保持するよう移動可能な独立した
    ホルダとからなる、複数中容量ディスク交換装置。
  2. 【請求項2】 該ターンテーブルの各座は、実質的に水
    平に対して15°乃至20°の範囲にある角度で夫々の
    ディスクを保持するよう配置される、請求項1記載の複
    数中容量ディスク交換装置。
  3. 【請求項3】 該ターンテーブルの各座は、実質的に水
    平に対して17°の角度で夫々のディスクを保持するよ
    う配置される、請求項2記載の複数中容量ディスク交換
    装置。
  4. 【請求項4】 該回転支持体は、該座に対して略平行
    に、実質的に該座から2mm乃至6mmの範囲の距離に
    亘って該ディスクを夫々の該座から持ち上げるよう配置
    される、請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の複数
    中容量ディスク交換装置。
  5. 【請求項5】 該回転支持体は、該座に対して略平行
    に、実質的に該座から4.3mmの距離に亘って該ディ
    スクを夫々の該座から持ち上げるよう配置される、請求
    項4記載の複数中容量ディスク交換装置。
  6. 【請求項6】 該ホルダは、作動位置と非作動位置との
    間で略垂直な軸に対して回動可能である、請求項1乃至
    5のうちいずれか1項記載の複数中容量ディスク交換装
    置。
  7. 【請求項7】 該再生機構の該回転支持体及びレーザヘ
    ッドは、上方作動位置と下方作動位置との間で略水平な
    軸に対して回動可能である、請求項1乃至6のうちいず
    れか1項記載の複数中容量ディスク交換装置。
  8. 【請求項8】 該ホルダ及び該再生機構の該移動は同期
    されている、請求項1乃至7のうちいずれか1項記載の
    複数中容量ディスク交換装置。
  9. 【請求項9】 該ホルダ及び該再生機構の該移動は共通
    のカム部材を組み込んだ駆動機構によって生じる、請求
    項8記載の複数中容量ディスク交換装置。
  10. 【請求項10】 該駆動機構は、該カム部材を駆動する
    モータ駆動の駆動部材を含む、請求項9記載の複数中容
    量ディスク交換装置。
  11. 【請求項11】 該駆動部材は該ターンテーブルを該筐
    体の外側及び内側へ摺動させるよう配置される、請求項
    10記載の複数中容量ディスク交換装置。
  12. 【請求項12】 該ターンテーブルは該筐体の外側及び
    内側へ摺動されるべきトレー上に回転可能に支持され、
    該トレーは該トレーを摺動させる該駆動部材との係合を
    駆動するラック歯車からなる、請求項11記載の複数中
    容量ディスク交換装置。
  13. 【請求項13】 該トレーは、該再生機構及びホルダが
    夫々作動及び非作動位置にある間に該トレーを摺動させ
    る該駆動部材との係合を異なる時点に駆動するための2
    つの対向する該ラック歯車が設けられている、請求項1
    2記載の複数中容量ディスク交換装置。
  14. 【請求項14】 該ホルダは、回動される下端と、 該ディスクを該回転支持体に対して保持する自由な上端
    と、 該上端及び該下端を接続する屈折アームとを有する、請
    求項1乃至13のうちいずれか1項記載の複数中容量デ
    ィスク交換装置。
  15. 【請求項15】 該ターンテーブルは、該ディスクを取
    り除く際に該ディスクの移動を抑制するよう夫々の該座
    と共に隙間を形成する部分が設けられる、請求項1乃至
    14のうちいずれか1項記載の複数中容量ディスク交換
    装置。
  16. 【請求項16】 該ターンテーブルは該筐体の開口を通
    じて外側及び内側に摺動されるべきトレー上に回転可能
    に支持され、該トレーはその前端に該開口を閉じるため
    の扉を支持し、該扉は最初に該トレーが外側に摺動する
    場合は該開口を露出するよう下向きに、次に該トレーが
    殆ど完全に内側に摺動する場合は該開口を閉じるよう上
    向きに移動可能である、請求項1乃至15のうちいずれ
    か1項記載の複数中容量ディスク交換装置。
  17. 【請求項17】 該扉は2つのリンクによって該トレー
    の該前端の両側に蝶番式に設けられる、請求項16記載
    の複数中容量ディスク交換装置。
  18. 【請求項18】 添付の図面の図1乃至図18を参照し
    て説明される複数中容量ディスク交換装置。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至17のうちいずれか1項
    記載の複数中容量ディスク交換装置を組み込むコンパク
    トディスク再生装置。
JP10122557A 1997-05-06 1998-05-01 複数中容量ディスク交換装置 Pending JPH1125566A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9709201:9 1997-05-06
GB9709201A GB2325078B (en) 1997-05-06 1997-05-06 Multiple medium-storage disc changer
US09/072,385 US6064636A (en) 1997-05-06 1998-05-04 Multiple medium-storage disc changer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1125566A true JPH1125566A (ja) 1999-01-29

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ID=26311493

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US (1) US6064636A (ja)
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US6064636A (en) 2000-05-16
GB2325078A (en) 1998-11-11
GB2325078B (en) 1999-03-24
DE29808079U1 (de) 1998-11-05
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