JPH11110611A - 取り引き装置および取り引きシステム - Google Patents

取り引き装置および取り引きシステム

Info

Publication number
JPH11110611A
JPH11110611A JP26734797A JP26734797A JPH11110611A JP H11110611 A JPH11110611 A JP H11110611A JP 26734797 A JP26734797 A JP 26734797A JP 26734797 A JP26734797 A JP 26734797A JP H11110611 A JPH11110611 A JP H11110611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
transaction
account
account information
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26734797A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Moriya
充章 森谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26734797A priority Critical patent/JPH11110611A/ja
Publication of JPH11110611A publication Critical patent/JPH11110611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規に口座を開設せずに比較的に簡単な手間
で振込みなどの取り引きを行うことができる取り引き装
置を提供する。 【解決手段】 既に開設されている口座のマスターカー
ド以外に二次カードを作成し、この二次カードに設定さ
れている機能の範囲内で自由に出入金、振り込み等が行
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば金融機関に
おいて登録された口座に対してマスターカードに加えて
所定の取り引き機能を有する二次カードを発行し、ある
いはこの発行された二次カードを用いて入金取引や出金
取引などの取引を行なう取り引き装置および取り引きシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】金融機関のATM(自動取引装置)の普
及は目覚ましく、銀行営業店業務の70%をATMで処
理するまでになっている。そのために、当初は、単純に
入金/出金取引だけであったものを、振込/振替や、公
金収受等に取り扱い業務を拡大していった。
【0003】現状でATMで取り扱うことの出来るキャ
ッシュカードは1口座あたり1枚であり、例えば下宿し
ている子供に送金する場合には、子供の口座を新設し、
親の口座から子供の口座への振込によって行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、口座の新設
には特に手間が掛り、また同一銀行であっても振り込み
には所定の手数料が必要であるなど多くの煩わしい点が
ある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、新規に口座を開設せずに
比較的に簡単な手間で振込みなどの取り引きを行うこと
ができる取り引き装置および取り引きシステムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による取り引き
装置は、登録された口座に対して発行されたマスターカ
ードと少なくとも1枚の二次カードとに関する口座情報
および取引情報が記憶された記憶手段を有するホストコ
ンピュータと接続されたもので、取り引きのために提示
されたカードの種類が前記マスターカードと二次カード
のいずれであるかを識別する手段と、前記識別されたカ
ードの種類に応じた内容の取り引きを実行する取り引き
実行手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】また、この発明による取り引き装置は、登
録された口座に対して発行されたマスターカードに関す
る口座情報および取引情報が記憶された記憶手段を有す
るホストコンピュータと接続されたものであって、この
登録された口座について所定の機能を設定した二次カー
ドの発行を指示する指示手段と、この指示手段の指示に
応じて前記二次カードを発行するカード発行手段と、こ
の発行された二次カードの口座情報を前記マスターカー
ドに関する口座情報と関連づけて記憶するように前記ホ
ストコンピュータへ送信する手段とを有することを特徴
とする。
【0008】また、この発明による取り引き装置は、登
録された口座に対して発行されたマスターカードに関す
る口座情報および取引情報が記憶された記憶手段を有す
るホストコンピュータと接続されたものであって、この
登録された口座について二次カードの発行を指示する指
示手段と、この指示手段の指示に応じて前記二次カード
を発行する手段と、この発行された二次カードの口座情
報を前記マスターカードに関する口座情報と関連づけて
記憶するように前記ホストコンピュータへ送信する手段
と、取り引きのために提示されたカードの種類が前記マ
スターカードと二次カードのいずれであるかを識別する
手段と、前記識別されたカードの種類に応じた内容の取
り引きを実行する取り引き実行手段とを具備したことを
特徴とする。
【0009】また、この発明による取り引き装置は、登
録された口座に対して発行されたマスターカードに関す
る口座情報および取引情報が記憶された記憶手段を有す
るホストコンピュータと接続されたものであって、前記
登録された口座に対応する前記マスターカードまたは通
帳がセットされたときに前記口座情報を前記記憶手段か
ら読み出す読みだし手段と、この登録された口座につい
て所定の機能を設定した二次カードの発行を指示する指
示手段と、この指示手段の指示に応じて前記二次カード
の暗証情報を設定する手段と、この設定された二次カー
ドの暗証情報と前記読み出された口座情報を用いて二次
カードを発行するカード発行手段と、この発行された二
次カードの暗証情報を前記記憶手段に前記口座情報と関
連づけて記憶する手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】また、この発明による取り引きシステム
は、登録された口座に対して発行されたマスターカード
と少なくとも1枚の二次カードとに関する口座情報およ
び取引情報が記憶された記憶手段と、取り引きのために
提示されたカードの種類が前記マスターカードと二次カ
ードのいずれであるかを識別する手段と、前記識別され
たカードの種類に応じた内容の取り引きを実行する取り
引き実行手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】また、この発明による取り引きシステム
は、登録された口座に対して発行されたマスターカード
に関する口座情報および取引情報が記憶された記憶手段
と、この登録された口座について所定の機能を設定した
二次カードの発行を指示する指示手段と、この指示手段
の指示に応じて前記二次カードを発行するカード発行手
段と、この発行された二次カードの口座情報を前記マス
ターカードに関する口座情報と関連づけて記憶するよう
に前記ホストコンピュータへ送付する手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0012】また、この発明による取り引きシステム
は、登録された口座に対して発行されたマスターカード
に関する口座情報および取引情報が記憶された記憶手段
と、この登録された口座について二次カードの発行を指
示する指示手段と、この指示手段の指示に応じて前記二
次カードを発行する手段と、この発行された二次カード
の口座情報を前記マスターカードに関する口座情報と関
連づけて記憶する手段と、取り引きのために提示された
カードの種類が前記マスターカードと二次カードのいず
れであるかを識別する手段と、前記識別されたカードの
種類に応じた内容の取り引きを実行する取り引き実行手
段とを具備したことを特徴とする。
【0013】また、この発明による取り引きシステム
は、登録された口座に対して発行されたマスターカード
に関する口座情報および取引情報が記憶された記憶手段
と、前記登録された口座に対応する前記マスターカード
または通帳がセットされたときに前記口座情報を前記記
憶手段から読み出す読み出し手段と、この登録された口
座について所定の機能を設定した二次カードの発行を指
示する指示手段と、この指示手段の指示に応じて前記二
次カードの暗証情報を設定する手段と、この設定された
二次カードの暗証情報と前記読み出された口座情報を用
いて二次カードを発行するカード発行手段と、この発行
された二次カードの暗証情報を前記記憶手段に前記口座
情報と関連づけて記憶する手段とを具備したことを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1はこの発明の一実施例の取り引き装置
全体の外観を示す斜視図である。以下の実施例の説明で
は銀行の営業店に設置され、入金、出金、振込、残高照
会、通帳記入などの取引が顧客である利用者のセルフサ
ービル的な操作により可能な現金自動預出金機(AT
M)を例示している。
【0016】図1において、ATM1は装置本体として
のほぼ矩形箱状の筐体2を備え、筺体2の前面には利用
者に対面する略L字形状の操作部3が形成されている。
【0017】操作部3の水平面には、預金、振替、振込
すべき紙幣Pあるいは出金される紙幣Pを、多数枚一括
して投入あるいは取り出しが可能な紙幣入出金口4が設
けられ、この紙幣入出金口4には開閉自在な扉5が設け
られている。
【0018】また、操作部3の水平面には、タッチパネ
ルを備えたカラー液晶表示装置からなる表示部6が設け
られている。表示部6は、操作手順、その他の情報をイ
ラスト、文字あるいは文言によってカラー画面に表示
し、利用者を誘導するとともに、その表示によって暗証
番号、金額、口座番号、取引の承認、確認あるいは取り
消しなどに応じたキーを表示する。そして、表示された
キーが押圧されると、タッチセンサ(図示しない)がそ
れを検知し、後述する主制御部11へ対応する信号を出
力する、いわゆるキー入力操作が行われる。
【0019】また、操作部3の垂直面には、暗証番号お
よび口座番号が記録されているカードを挿入するための
カード挿入口7、通帳を挿入するための通帳挿入口8、
硬貨を投入する硬貨入出金口9などが設けられている。
なお、紙幣、カード、通帳、硬貨は、ATMが処理する
取扱媒体を構成している。
【0020】筺体2内には、ATM全体の動作を制御す
る主制御部11、カード挿入口7から挿入されたカード
を受け入れてカード上の磁気ストライプ部から暗証番
号、口座番号などの口座情報を読み取る磁気カードリー
ダ部12、通帳挿入口8から挿入された通帳の磁気スト
ライプから情報を読み取るとともに通帳および図示しな
いジャーナル用紙に取引内容を記録する通帳プリンタ部
13が設けられている。磁気カードリーダ部12には未
使用カード収納部が含まれ、後で詳述するが、この未使
用カードを用いてこの発明による二次カードの発行が行
われる。
【0021】また、筐体2内には、紙幣入出金口4に挿
入された紙弊Pを受け入れるとともに、指定された金額
の紙弊Pを人出金口4に払い出す紙幣入出金ユニット1
4、硬貨入出金口9に投人された硬貨Cを受け人れると
ともに指定された金額の硬貨Cを硬貨入出金口9に払い
出す硬貨入出金ユニット15、表示部6によって構成さ
れる図2に示した接客ユニット16、係員用操作部とし
ての内部モニタ18が設けられている。
【0022】すなわち、図2に示したように、筺体2内
には、振り込み取引に必要な金融機関の情報、例えば、
銀行の支店名が50音順に記録されたデータファイルと
してのフロッピーディスク19aを駆動するディスクド
ライブ19、主制御部11と図示しないホストコンピュ
ータとの間のデータ伝送を制御する伝送制御部20、お
よび電源部21が設けられている。
【0023】主制御部11は、ATM1の外部に設けら
れた係員用のリモートモニタ22に接続されている。そ
して、内部モニタ18およびリモートモニタ22によ
り、ATM1の現金有り高検知、金庫の交換、ジャーナ
ルの補充等の処埋が指示されるようになっている。
【0024】次に、図3を参照して、図2で説明した磁
気カ−ドリーダ・レシート部12の詳細な構成について
説明する。
【0025】図3において、磁気カードリーダ・レシー
ト部12と関連する構成をブロック単位で示すものであ
る。この磁気カードリーダ・レシート部12は、カード
リーダ81、ジャーナルプリンタ82、レシートプリン
タ83、カード発行部84および図では別に示される
が、実質は一体として構成されたユニット制御部85と
から構成される。
【0026】まず、カードリーダ81は、カード入口7
から挿入される磁気カードAを受入れ、それをローラ対
92で内部に搬送し、中央の磁気ヘッド93で磁気スト
ライプのデータをリード/ライトする。
【0027】磁気カードAはこのカ−ドリ−ダ81のさ
らに後方に搬送され、発光ダイオード(LED)94と
CCD95等で構成されるイメージリーダ96が搬送さ
れるカードAの表面のたとえばエンボスの画像イメージ
を必要に応じて取り込むようになっている。
【0028】なお、カード入口7の近傍にはシャッタ9
7が設けられ、カードAを受け入れるべきときのみ開放
し、カードAがシャッタ97を通過して既に中に入って
いるときには、他のカードの挿入を防止する働きをして
いる。
【0029】このカードリーダ81の機能によって、利
用者の持参する磁気カードの口座番号を読み取り、別に
入力する暗証番号とのマッチングをとることにより、利
用者の正当性の認証をするとともに、カードAが確かに
受け入れられたというエンボス記録をとることができる
ものである。
【0030】なお、カードリーダ81には図示しないが
ICカードのリードライト接点も設けられており、この
接点を介して、標準規格のICカードのリードライトも
可能となっている。
【0031】ジャーナルプリンタ82は円筒状の感熱記
録式ジャーナル用紙98をセットし、これをローラ対9
9で搬送し、その途中のサーマル印字ヘッド100で、
取引の記録(取引日時、口座番号、取引種目、取引金
額、等の文字データと、カードAのエンボスデータ)を
印字し、それを巻き取り軸101に巻き取る構造になっ
ている。
【0032】レシートプリンタ83は、感熱記録式ジャ
ーナル用紙102をセットし、これをローラ対103で
搬送し、その前方に設けられたサーマル印字ヘッド10
4で、利用者への取引記録控えとしてのデータを印字
し、印字後カッタ105で一回の取引分の長さにカット
して、これをベルト106で搬送し、カード出入り口7
から放出するものである。
【0033】なお、所定時間内に利用者がレシートを抜
き取らない時にはベルト106を逆転し、取り忘れレシ
ートは再びベルト106で内部に引き込まれ、回収箱1
07に回収保管される。
【0034】つぎにこの発明の実施例に関する二次カー
ド発行部84について説明する。この二次カード発行部
84はカード収容部108、熱転写プリンター部11
4、エンボス成形部110から構成され、カード収容部
108から、1枚の生カードが取り出され、表面に氏名
と顔写真等の印刷を行った後、プレス機構によって口座
番号等をエンボス浮き出し文字として成形している。
【0035】なお、カード収容部108は、バネ111
によって上方に付勢された板112の上に複数の生カー
ドCが水平に積層集積されており、一番上のカードが繰
り出しローラ113によって、次の熱転写プリンター部
114に送り込まれる。
【0036】熱転写プリンター部114は、プラテン1
15に対向してサーマルヘッド116が設けられ、さら
にその間に4色(イエロー/マゼンタ/シアン/ブラッ
ク)に塗り分けられた転写用サーマルリボン117がカ
ードCの走行と同期して駆動できるように配設されてい
る。
【0037】この熱転写プリンター部114によって、
別の入力手段によって、取り込まれた利用者の顔写真
と、漢字氏名と口座番号が印刷されるが、顔写真はカラ
ー印刷であるので、YMCのリボンでカードCを3往復
して画像形成し、文字はブラックリボンで印字する。
【0038】次にエンボス成形部110にカードCは送
り込まれる。このエンボス形成部110には、選択的に
所定の文字ポンチをプレス位置に移動させることのでき
るポンチ119,ダイ118があって、このポンチ11
9を偏心カム120で押圧することによって、カードC
表面にエンボス浮き出し文字を形成する。
【0039】なお、偏心カム120は倍力テコ機構12
1を介して油圧シリンダ122に結合され、倍力テコ機
構121によって、油圧シリンダ122からの加圧力を
倍増させ、これを偏心カム120に伝え、大きなプレス
力を実現している。
【0040】表面にエンボス浮き出し文字を形成したカ
ードはさらにカードリーダ81に搬送し、確認のために
イメージリーダ96でカードの表面を読み取り、次いで
磁気ヘッド93で口座情報を磁気記録して二次カードA
を形成する。
【0041】なお、ユニット制御部85は、各回路や機
構が、予め定められたプログラムによって動作するよう
にユニット制御CPUによってコントロールされるもの
であり、プログラムを記憶するプログラムメモリーと組
み合わせて構成されている。なお、イメージリーダ96
のCCD95で読み取られたカードCの画像イメージ
は、A/DコンバータによりA/D変換された後、次に
シェーディング補正回路で、LED94の周辺光量の不
足バラツキによるイメージデータの変動を補正し、次の
ガンマ補正回路でガンマ補正される。
【0042】以上によって補正された2次元のイメード
データは、2つの選択的な回路処理を受ける。
【0043】第一は中間調処理回路で、オリジナルのイ
メージを残したまま、エンボスの輪郭部分のみの黒デー
タを強調して、画像イメージにエンボスが埋もれないよ
うにする。これにより「画面イメージ記録」が可能とな
る。
【0044】このデータを印字バッファに送り、他のキ
ャラクタデータとともに印字用に編集した上で、これを
ジャーナルプリンタ82の印字ヘッド100で印字す
る。
【0045】第二は輪郭抽出回路であり、エンボスの輪
郭部分の黒データを強調した上、他のカード面の画像の
中間トーンを消去し、黒のビット量を削減する。これが
[輪郭記録]のデータとなり、データ量は、[画面イメ
ージ記録]の1/10程度に圧縮される。
【0046】これを一旦、送受信バッファに蓄積してか
ら、これを図2の主制御部11へ送信する。
【0047】主制御部11では、主制御CPUが伝送制
御部20を介してホストコンピュータと接続され、図示
しないRAMとハードディスク19aに記憶されたプロ
グラム情報によってATM全体の動作を制御するもので
あるが、ここでは内部伝送インターフェイスを介してう
けた画像データを他の取引記録キャラクタデータととも
に、取引ごとに区分して電子ジャーナルとして使われる
MO装置に蓄積していく。MO装置は着脱可能な光磁気
ディスクにリード/ライトするもので、他のパソコン等
でデータ検索できるものである。
【0048】また、主制御部11はリモートモニタ22
と接続され、例えば銀行の係員にその動作の状態を知ら
せるようになっている。
【0049】以下、図4ないし図20を参照して二次カ
ード発行/修正を含むこの実施例の動作を説明する。
【0050】まず、図1に示すATM1において表示パ
ネル6にはステップS1で所定のメニュー画面が呼び出
され、ステップS2で「出金」、「入金」、「振り込
み」、「残高照会」、「二次カード発行/修正」が文字
表示され、利用者に対して最初にこれらのうちのいずれ
かを選択するように案内する表示がなされている。
【0051】利用者が既に持っている口座のマスターカ
ードまたは通帳を用いて二次カードを発行する場合をま
ず説明する。
【0052】この場合、利用者が表示パネル6上に表示
されている「二次カード発行/修正」部分にタッチする
と、この表示パネル6に組み込まれているタッチセンサ
が作動して、「二次カード発行/修正」が選択されたこ
とが主制御部11に伝達される。なお、「出金」、「入
金」、「振り込み」、「残高照会」が選択されたときの
動作はすでに一般に行われていることであり、詳細な説
明は省略する。
【0053】「二次カード発行/修正」部分にタッチす
ることにより、取り引き装置1は「二次カード発行/修
正」モードに設定され、表示パネル6の表示内容が切り
替えられる。以下、図5を参照してその動作を説明す
る。
【0054】図4において、「二次カード発行/修正」
部分にタッチされると、図5のステップS3で主制御部
11に設定されているタイマが作動を開始し、ステップ
S4にて表示パネル6にマスターカードまたは通帳を挿
入口7または8に挿入し、暗証番号を表示パネル6に表
示されたテンキーで入力するように案内が表示される。
【0055】ステップS3で設定時間以内に上記の動作
が行われなかったときは動作は解除され、図4のメニュ
ー選択のモードに戻る。
【0056】所定時間以内に上記の動作が行われると、
これに応じてステップS5で表示パネル6画面が「新規
発行」、「機能修正」、「終了」のいずれかを選択する
案内に切り替わる。
【0057】この場合、ステップS6にて「新規発行」
がタッチされると、取り引き装置1は二次カードの「新
規発行」モードに設定される。「機能修正」についての
動作は後で説明する。なお、「新規発行」動作が完了し
て「機能修正」がなければ「終了」がタッチされ、画面
が図4のメニュー選択に切り替えられる。
【0058】図6は「新規発行」の動作フローを示し、
最初にステップS7にて表示パネル6画面が「出金設
定」、「入金設定」のいずれかの機能の選択あるいは
「終了」を選択するように案内表示がなされる。
【0059】例えば二次カードを仕送り用に作ろうとし
ている場合には利用者は「出金設定」を選択する。この
結果、図10のフローが実行される。すなわち、「出金
設定」が選択されると、主制御部11はステップS18
にてこの設定がキャンセルされるか否かをチェックし、
NOのときはS19に進んでハードディスク19aにこ
の口座の口座情報中に既に設定されたデータが有るか否
かをチェックする。
【0060】既設定データがある場合にはS20にてそ
の内容を表示パネル6上に表示し、次いでステップS2
1にて表示パネル6上に出金の限度額を設定するように
案内が出される。限度額が設定されると、次ぎにステッ
プS22にてこの限度額の出金の有効期限の設定が行わ
れる。例えば仕送りの金額として20万円が限度額とし
て設定され、有効期限として1か月が設定されると、こ
の限度額が1か月の間にこの口座から出金できる限度額
となる。
【0061】次いで、ステップS23にてその他の設定
が行われ、例えば図19に示したような明細が設定され
る。すなわち、制御形式、出金処理限度額、期間合計限
度額、基準日、指定期間、カード有効期限、明細書表
示、等である。
【0062】続いてステップS24にて暗証番号の設定
が行われる。通常はこの暗証番号としてはこの口座に既
に設定されているものと同じものを用いることになり、
利用者は表示パネル6上に表示されているテンキーを用
いてその暗証番号を入力する。
【0063】主制御部11はこの入力された暗証番号を
含め図19に示したすべての設定の内容を伝送制御部2
0を介してホストコンピュータに送り、予め記憶されて
いる当該口座の口座情報との照合をステップS25にて
行う。内容に不整合があった場合には不正使用の可能性
もあるのでステップS18に戻って再度の操作を行うよ
うに表示パネル6に表示を行う。
【0064】内容の照合が済むと、ステップS26に移
り、ホストコンピュータに記憶されている口座情報を今
回の出金設定の内容に沿ってデータ更新を行う。図8に
戻って、入金の設定が行われないときは利用者は終了の
操作を行い、図6のステップS9にて二次カードが発行
される。この二次カードは図3で説明した構成の磁気カ
ード・リード部12から発行される。なお、図6の「入
金設定」の動作は基本的に「出金設定」と同じである。
【0065】ここで、図12を参照して図6のステップ
S9にて新規に二次カードを発行したときにホストコン
ピュータにその情報を登録する動作を説明する。登録さ
れるデータとしては図14に示したようにホストコンピ
ュータのメモリ領域に口座番号、暗証番号、出金制限デ
ータ、入金制限データなどがある。
【0066】ステップS34にて図6に示した新規カー
ドの発行動作が実行されると、ステップS35にて暗証
番号が入力され、ステップS36にて二次カードへのデ
ータの書き込みが行われる。この書き込まれるデータは
限度額や有効期限等であり、これが終わると次のステッ
プS37にて同じ情報がマスターカードやホストコンピ
ュータに登録されて処理が終了する。
【0067】図5のステップS6にて「新規発行」の代
わりに「機能修正」が選択されると、図7で示した機能
修正動作が実行される。先ず図3のカード出入り口7に
機能を修正したい二次カードを挿入するようにステップ
S10で案内される。
【0068】主制御部11は磁気カード・リード部12
に受け入れたカードが正規の二次カードであることを確
認すると、次のステップS11にて修正内容の選択をす
るように利用者に案内を表示する。例えば、すでに「出
金設定」がなされている二次カードに更に「入金設定」
を追加する場合には、ステップS12にて「機能追加」
を選択する。
【0069】その結果、図8のフローが実行されること
になる。すなわち、ステップS14にて機能選択動作が
行われ、ステップS15にて「出金設定」、「入金設
定」「終了」のいずれかを選択するように表示パネル6
に案内が表示される。利用者がこれに応じて「入金設
定」を選択すると、主制御部11はこれを受けて「入金
設定」の動作を実行する。
【0070】これは図6、図10で説明した「出金設
定」と同じである。以下、図11を参照して「入金設
定」の動作を説明する。
【0071】先ず、ステップS27にてこの動作のキャ
ンセルが有ったか否かをチェックし、なければステップ
S28にて入金に関して既に設定されたデータが二次カ
ードならびにホストコンピュータにあるか否かがチェッ
クされる。データ有りの場合にはステップS29に進ん
でその設定データの内容が表示される。
【0072】利用者はこの表示内容をチェックして自分
の設定したい入金設定の内容と比較してその設定内容を
決め、ステップS30に進む。既設定データがない場合
にはステップS30に直接進む。
【0073】ステップS30では入金に関して有効期限
を設定し、その後明細書の設定をステップS31にて行
う。設定された「入金設定」の内容はステップS32に
て表示され、利用者はそれを見て自分の希望の設定内容
に一致しているか否かをチェックする。この場合、設定
された入金制御データとしては図20に示したようにカ
ード有効期限および明細書表示である。
【0074】不一致の場合にはステップS27に戻って
設定のやり直しが指示され、OKの場合にはステップS
33にてホストコンピュータの内容を書き換えて処理が
終了する。このデータのホストコンピュータへの登録は
図12で説明した。
【0075】「入金設定」が終わると、画面は図8のス
テップS14での最初の機能選択画面に戻り、利用者が
「終了」を押すと、図7のステップS13に移り、カー
ド入り口7から挿入されている二次カードの機能として
「入金設定」を追加し、同様にホストコンピュータの口
座情報にも図12に説明したと同様に二次カードに関し
て「入金設定」を追加して、処理を終了する。
【0076】図7のフローにおいて、機能修正の内容と
しては他に「機能削除」、「内容修正」、「カード破
棄」がある。「機能削除」はたとえば「出金設定」ある
いは「入金設定」がなされた二次カードについてそのい
ずれかの機能を削除する場合、「内容修正」はこの「出
金設定」あるいは「入金設定」における限度額あるいは
有効期限の設定内容を変更する場合であり、「カード破
棄」はすでに発行された二次カードの使用を中止する場
合である。
【0077】「機能削除」は図9に示したように、ステ
ップS16にて機能選択が起動し、ステップS17にて
「出金削除」、「入金削除」、「終了」のいずれかを選
択するように利用者に対して画面に案内が表示されるも
のである。例えば利用者が「入金削除」を操作すると、
主制御部11はこれをうけて磁気カード・リード部12
に挿入されている二次カード上の磁気記録から「入金設
定」の内容を削除するとともに、ホストコンピュータの
口座情報からも「入金設定」の内容を削除する。
【0078】図7の処理において利用者が「内容修正」
を選択すると、既に発行された二次カードの設定された
機能の内容の修正が可能である。この修正は図10ある
いは図11の「出金設定」、「入金設定」と同じ動作で
ある。
【0079】内容の修正動作が終わると、図7の機能追
加のステップ(図8参照)が実行され、その後ステップ
S13に移行してカードの設定内容の修正が行われる。
【0080】図13にてカード修正が起動されると、ス
テップS38にて暗証番号が変更されたか否かがチェッ
クされ、YESのときはステップS39にて新しい暗証
番号が入力される。暗証番号が変更されると、動作はス
テップS40に移り、例えば「出金設定」あるいは「入
金設定」における限度額あるいは有効期限の修正内容に
応じて二次カードへ書き込む。
【0081】次に変更された新しい暗証番号と設定の変
更内容はステップS41にてホストコンピュータに送ら
れ、登録される。
【0082】カード破棄の場合には挿入された二次カー
ドの上で無効処理が行われ、同時にホストコンピュータ
の口座情報記憶部分における二次カードに関する情報の
無効処理が行われる。この場合、無効処理された二次カ
ードはカード出入り口7から返還せずに装置1の内部に
保留してもよい。
【0083】図7を参照した機能修正の説明ではその修
正内容を最終的にはホストコンピュータに登録している
が、その代わりにマスターカードに二次カードの設定情
報を登録しておくこともできる。
【0084】図15は新規に二次カードを発行した場合
のマスターカードへの登録の動作を説明するフローであ
り、ステップS42にて暗証番号が入力された後、ステ
ップS43にて二次カードへのデータの書き込みが行わ
れ、その後、ステップS44にてマスターカードへの発
行データの登録が行われる。
【0085】設定内容の修正の場合には図16に示すフ
ローとなる。すなわち、ステップS45にて暗証番号が
変更されたか否かがチェックされ、YESのときはステ
ップS46に移行して暗証番号が入力される。その後修
正内容のデータがステップS47にて二次カードへ書き
込まれる。NOのときは直接ステップS47へ移る。そ
の後、同じ修正内容のデータがステップS48にてマス
ターカードへ登録される。このステップS47,S48
で書き込まれたマスターカードならびに二次カード上の
登録データの記憶状態を示すと図17、図18のように
なる。
【0086】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、比
較的に簡単な構成で、既に開設された口座についてマス
ターカード以外に二次カードを利用者の操作により簡単
に発行することができ、また発行された二次カードの機
能の修正、追加なども簡単であり、従来の振り込みの時
に必要となっていた料金が不要となるなど、新規に口座
を開設せずに比較的に簡単な手間で振込みなどの取り引
きを行うことができる取り引き装置を提供することがで
きる。
【0087】特に、二次カードを口座名義人以外の家族
などに渡す場合が多いと思われるが、この発明ではマス
ターカードに対して設定した暗証番号を口座名義人以外
の二次カード使用者に教えることなく別の暗証番号を必
要に応じて設定でき、また機能制限が付されているため
に本人以外が残高を知る機会はなく、予定以上の多額の
出金が行われることも未然に防止できる等の多くのメリ
ットがある。
【0088】尚、上記の説明は二次カードとして磁気カ
ードを用いる場合を例示したが、他に例えばICカード
を二次カードとしても同様に実施できることは明白であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のATM装置の内部を一部
切り欠いて示す斜視図。
【図2】図1のATM装置の機能ブロックを示すブロッ
ク図。
【図3】図2の磁気カード・リード部の構造を概略的に
示す側面図。
【図4】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図5】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図6】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図7】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図8】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図9】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図10】この実施例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図11】この実施例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図12】この実施例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図13】この実施例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図14】ホストコンピュータに登録されるデータの内
容を示す図。
【図15】この実施例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図16】この実施例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図17】マスターカードに登録されるデータの内容を
示す図。
【図18】二次カードに登録されるデータの内容を示す
図。
【図19】出金設定の時に登録されるデータの内容を示
す図。
【図20】入金設定の時に登録されるデータの内容を示
す図。
【符号の説明】
6…タッチパネル 7…カード出入り部 8…通帳挿入部 11…主制御部 12…磁気カードリーダ・レシート部 81…カードリーダ 84…カード発行部 ユニット制御部85 93…磁気ヘッド

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録された口座に対して発行されたマス
    ターカードと少なくとも1枚の二次カードとに関する口
    座情報および取引情報が記憶された記憶手段を有するホ
    ストコンピュータと接続されたものであって、 取り引きのために提示されたカードの種類が前記マスタ
    ーカードと二次カードのいずれであるかを識別する手段
    と、 前記識別されたカードの種類に応じた内容の取り引きを
    実行する取り引き実行手段と、を具備したことを特徴と
    する取り引き装置。
  2. 【請求項2】 前記取り引き実行手段は前記二次カード
    に設定されている機能制限の内容に従った取り引きを行
    う手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の取り引
    き装置。
  3. 【請求項3】 前記二次カードに関する口座情報は前記
    マスターカードに使われている暗証情報あるいは別個の
    暗証情報をこの二次カードの暗証情報として含むことを
    特徴とする請求項1に記載の取り引き装置。
  4. 【請求項4】 前記二次カードは前記口座情報が記憶さ
    れる磁気ストライプ記憶部又はICメモリ部を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の取り引き装置。
  5. 【請求項5】 登録された口座に対して発行されたマス
    ターカードに関する口座情報および取引情報が記憶され
    た記憶手段を有するホストコンピュータと接続されたも
    のであって、 この登録された口座について所定の機能を設定した二次
    カードの発行を指示する指示手段と、 この指示手段の指示に応じて前記二次カードを発行する
    カード発行手段と、 この発行された二次カードの口座情報を前記マスターカ
    ードに関する口座情報と関連づけて記憶するように前記
    ホストコンピュータへ送付する手段と、を具備したこと
    を特徴とする取り引き装置。
  6. 【請求項6】 前記カード発行手段は、未使用カード収
    納部と、前記指示手段の指示に応じて前記未使用カード
    収納部に収納されている未使用カードに前記所定の機能
    を設定するとともに二次カードの口座情報を記録して二
    次カードとして発行する手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項5に記載の取り引き装置。
  7. 【請求項7】 前記設定された所定の機能を追加あるい
    は変更する手段を備えたことを特徴とする請求項5に記
    載の取り引き装置。
  8. 【請求項8】 登録された口座に対して発行されたマス
    ターカードに関する口座情報および取引情報が記憶され
    た記憶手段を有するホストコンピュータと接続されたも
    のであって、 この登録された口座について二次カードの発行を指示す
    る指示手段と、 この指示手段の指示に応じて前記二次カードを発行する
    手段と、 この発行された二次カードの口座情報を前記マスターカ
    ードに関する口座情報と関連づけて記憶するように前記
    ホストコンピュータへ送付する手段と、 取り引きのために提示されたカードの種類が前記マスタ
    ーカードと二次カードのいずれであるかを識別する手段
    と、 前記識別されたカードの種類に応じた内容の取り引きを
    実行する取り引き実行手段と、を具備したことを特徴と
    する取り引き装置。
  9. 【請求項9】 前記二次カードに関する口座情報は前記
    マスターカードに使われている暗証情報あるいは別個の
    暗証情報をこの二次カードの暗証情報として含むことを
    特徴とする請求項8に記載の取り引き装置。
  10. 【請求項10】 前記二次カードは前記暗証情報を除く
    口座情報が記憶される磁気ストライプ記憶部又はICメ
    モリ部を有することを特徴とする請求項8に記載の取り
    引き装置。
  11. 【請求項11】 登録された口座に対して発行されたマ
    スターカードに関する口座情報および取引情報が記憶さ
    れた記憶手段を有するホストコンピュータと接続された
    ものであって、 前記登録された口座に対応する前記マスターカードまた
    は通帳がセットされたときに前記口座情報を前記記憶手
    段から読み出す読み出し手段と、 この登録された口座について所定の機能を設定した二次
    カードの発行を指示する指示手段と、 この指示手段の指示に応じて前記二次カードの暗証情報
    を設定する手段と、 この設定された二次カードの暗証情報と前記読み出され
    た口座情報を用いて二次カードを発行するカード発行手
    段と、 この発行された二次カードの暗証情報を前記記憶手段に
    前記口座情報と関連づけて記憶する手段と、を具備した
    ことを特徴とする取り引き装置。
  12. 【請求項12】 登録された口座に対して発行されたマ
    スターカードと少なくとも1枚の二次カードとに関する
    口座情報および取引情報が記憶された記憶手段と、 取り引きのために提示されたカードの種類が前記マスタ
    ーカードと二次カードのいずれであるかを識別する手段
    と、 前記識別されたカードの種類に応じた内容の取り引きを
    実行する取り引き実行手段と、を具備したことを特徴と
    する取り引きシステム。
  13. 【請求項13】 登録された口座に対して発行されたマ
    スターカードに関する口座情報および取引情報が記憶さ
    れた記憶手段と、 この登録された口座について所定の機能を設定した二次
    カードの発行を指示する指示手段と、 この指示手段の指示に応じて前記二次カードを発行する
    カード発行手段と、 この発行された二次カードの口座情報を前記マスターカ
    ードに関する口座情報と関連づけて記憶するように前記
    ホストコンピュータへ送付する手段と、を具備したこと
    を特徴とする取り引きシステム。
  14. 【請求項14】 登録された口座に対して発行されたマ
    スターカードに関する口座情報および取引情報が記憶さ
    れた記憶手段と、 この登録された口座について二次カードの発行を指示す
    る指示手段と、 この指示手段の指示に応じて前記二次カードを発行する
    手段と、 この発行された二次カードの口座情報を前記マスターカ
    ードに関する口座情報と関連づけて記憶する手段と、 取り引きのために提示されたカードの種類が前記マスタ
    ーカードと二次カードのいずれであるかを識別する手段
    と、 前記識別されたカードの種類に応じた内容の取り引きを
    実行する取り引き実行手段と、を具備したことを特徴と
    する取り引きシステム。
  15. 【請求項15】 登録された口座に対して発行されたマ
    スターカードに関する口座情報および取引情報が記憶さ
    れた記憶手段と、 前記登録された口座に対応する前記マスターカードまた
    は通帳がセットされたときに前記口座情報を前記記憶手
    段から読み出す読み出し手段と、 この登録された口座について所定の機能を設定した二次
    カードの発行を指示する指示手段と、 この指示手段の指示に応じて前記二次カードの暗証情報
    を設定する手段と、 この設定された二次カードの暗証情報と前記読み出され
    た口座情報を用いて二次カードを発行するカード発行手
    段と、 この発行された二次カードの暗証情報を前記記憶手段に
    前記口座情報と関連づけて記憶する手段と、を具備した
    ことを特徴とする取り引きシステム。
JP26734797A 1997-09-30 1997-09-30 取り引き装置および取り引きシステム Pending JPH11110611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26734797A JPH11110611A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 取り引き装置および取り引きシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26734797A JPH11110611A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 取り引き装置および取り引きシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11110611A true JPH11110611A (ja) 1999-04-23

Family

ID=17443557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26734797A Pending JPH11110611A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 取り引き装置および取り引きシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11110611A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003216820A (ja) * 2002-01-28 2003-07-31 Oki Electric Ind Co Ltd 現金要求受付システム及びその制御用プログラム
JP2004005521A (ja) * 2002-03-29 2004-01-08 Japan Research Institute Ltd Atm操作支援システム及びatm操作支援プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003216820A (ja) * 2002-01-28 2003-07-31 Oki Electric Ind Co Ltd 現金要求受付システム及びその制御用プログラム
JP2004005521A (ja) * 2002-03-29 2004-01-08 Japan Research Institute Ltd Atm操作支援システム及びatm操作支援プログラム
JP4536332B2 (ja) * 2002-03-29 2010-09-01 株式会社日本総合研究所 Atm操作支援システム及びatm操作支援プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04314170A (ja) 自動小切手受付装置
KR100361330B1 (ko) 다기능카드시스템
JPH11110611A (ja) 取り引き装置および取り引きシステム
JP2000099803A (ja) 自動取引装置
JP2632468B2 (ja) 自動取引装置
JP2001056879A (ja) 手形又は小切手の受付処理方法
JPH05266304A (ja) 現金自動預払機
JP2725347B2 (ja) 自動取引処理システム
JP3918087B2 (ja) 金融端末、口座履歴情報照会システムおよび通帳記帳方法
JPH0334870A (ja) 自動取引装置
JP3719754B2 (ja) 自動取引装置
JPH09138879A (ja) 即時カ−ド発行機能付き自動取引装置
JP2000306141A (ja) 自動取引装置
JPH0562057A (ja) 自動取引装置
JP2000311265A (ja) 自動取引装置
JP2001052237A (ja) 自動現金取引装置及びその方法
JPH0334871A (ja) 自動取引装置
JP2003187298A (ja) 媒体取扱い装置
JPS6263368A (ja) 自動取引装置
JPS62287368A (ja) 自動取引装置
JPS62286167A (ja) 自動取引装置
JPH02281371A (ja) 現金自動取引装置
JPH08235280A (ja) 個人情報印字システム
JP2000235612A (ja) 自動取引システム
JPH09231445A (ja) 自動取引装置