JPH11109600A - フィルムカッタ - Google Patents

フィルムカッタ

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JPH11109600A
JPH11109600A JP26720297A JP26720297A JPH11109600A JP H11109600 A JPH11109600 A JP H11109600A JP 26720297 A JP26720297 A JP 26720297A JP 26720297 A JP26720297 A JP 26720297A JP H11109600 A JPH11109600 A JP H11109600A
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JP
Japan
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film
blade
movable blade
movable
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP26720297A
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English (en)
Inventor
武和 ▲柳▲本
Takekazu Yanagimoto
Osamu Nakajima
修 中島
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP26720297A priority Critical patent/JPH11109600A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の駆動源によって2条の写真フィルムの
それぞれを円滑に切断する。 【解決手段】 フィルムカッタ40は、モータによって
カム68が原位置から矢印B方向へ回動されると、駆動
アームによって可動刃58が固定刃52へ向けて移動
し、固定刃52と可動刃58の間のネガフィルム12を
切断する。また、カムが原位置から矢印C方向へ回動さ
れることにより可動刃60が固定刃54へ向けて移動し
て、固定刃54と可動刃60の間のネガフィルムを切断
する。このカムは、可動刃58、60がネガフィルムを
確実に切断する所定の位置まで移動されると、原位置へ
戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パトローネ等のカ
ートリッジに収容されている写真フィルムを2条ずつフ
ィルムリーダに取付け、該写真フィルムをフィルムリー
ダの先導によってカートリッジから引き出しながら搬送
して処理するときに、カートリッジから引出された写真
フィルムの後端を切断してカートリッジと写真フィルム
を分離させるフィルムカッタに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ等によって撮影されたネガフィル
ム等の写真フィルム(以下「ネガフィルム」と言う)
は、パトローネと呼ばれるカートリッジに巻き戻れた後
に、カメラから抜き出されて現像処理にまわされる。
【0003】このような写真フィルムを現像処理するフ
ィルムプロセッサ等の写真処理装置では、パトローネに
巻き取られて収容されているネガフィルムの先端をフィ
ルムリーダに接合し、このフィルムリーダを先導させな
がらネガフィルムを搬送して現像処理する。このとき、
フィルムプロセッサでは、フィルムリーダを先導させて
ネガフィルムの先端を引くことにより、パトローネから
ネガフィルムを引き出し、ネガフィルムの全量がパトロ
ーネから引出されると、引出されたネガフィルムの後端
の非画像コマ部分をカッタによって切断することにより
カートリッジからネガフィルムを分離させるようにして
いる。
【0004】ところで、このようなネガフィルムの切断
に用いられるカッタは、それぞれのパトローネから引き
出されるネガフィルムの表裏面に対向して固定刃と可動
刃を配置し、パトローネからネガフィルムの全量が引出
されたことを検知すると、検知したパトローネのネガフ
ィルムに対向している可動刃をソレノイド等の駆動手段
によって固定刃へ向けて移動させることにより可動刃と
固定刃によってネガフィルムを挟んで切断するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たフィルムプロセッサでは、2条のネガフィルムの後端
をパトローネから切り離すために切断するときにそれぞ
れの可動刃に対応して駆動源が別々に設けられており、
コストアップに繋がっていた。すなわち、パトローネに
収容されているネガフィルムは、撮影枚数が異なれば長
さもことなり、また、撮影枚数が同じでも僅かながら長
さが異なる。したがって、2条のネガフィルムの後端を
同時に切断しようとすると、一方のネガフィルムが完全
にパトローネから引き出されていない状態となってしま
うことがあり、これによって、一方のネガフィルムの画
像コマ部分を切断してしまう恐れがある。このために、
フィルムプロセッサには、2条のネガフィルムのそれぞ
れに対応する駆動源を設け、それぞれの駆動源によって
2条のネガフィルムを別々に切断するようにしている。
【0006】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、2条の写真フィルムのそれぞれを適切する切断
する機構のコストの上昇を抑えたフィルムカッタを提案
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
先端がフィルムリーダに取付けられた2条の長尺写真フ
ィルムをフィルムリーダの先導によってカートリッジか
ら引き出しながら搬送して処理する写真処理装置に設け
られ、前記カートリッジから引き出された写真フィルム
の後端を切断してカートリッジから写真フィルムを離脱
させるフィルムカッタであって、前記カートリッジから
引き出される2条の写真フィルムのそれぞれに対向して
設けられた第1及び第2の固定刃と、前記第1及び第2
の固定刃のそれぞれに接離可能に配置された第1及び第
2の可動刃と、前記第1の可動刃に係合して前記第1の
固定刃へ向けて接近移動させることにより前記写真フィ
ルムの一方を切断する第1のアームと、前記第2の可動
刃に係合して前記第2の固定刃へ向けて接近移動させる
ことにより前記写真フィルムの他方を切断する第2のア
ームと、単一の駆動源を所定範囲で往復移動させるとき
の一方向の移動時に前記第1のアームと係合して前記第
1の可動刃を前記第1の固定刃へ向けて移動させると共
に、他方向の移動時に前記第2のアームと係合して前記
第2の可動刃を前記第2の固定刃へ向けて移動させる切
断用駆動手段と、を含むことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、切断用駆動手段の一方
向の移動によって第1のアームが第1の可動刃を第1の
固定刃へ向けて移動させ、第1の固定刃と第1の可動刃
によって写真フィルムの一方を切断する。また、切断用
駆動手段の一方向と反対方向の他方向の移動によって第
2のアームが、第2の可動刃を第2の固定刃へ向けて移
動させる。これによって第2の固定刃と第2の可動刃に
よって他方の写真フィルムを切断する。
【0009】この切断用駆動手段は、単一の駆動源の駆
動力によって所定の範囲で往復移動される。したがっ
て、第1及び第2の可動刃を移動させて写真フィルムを
切断するときに、別々の駆動源を用いる必要が無く、複
数の駆動源を用いることによって生じるコストの上昇を
抑えることができる。
【0010】請求項2に係る発明は、前記切断用駆動手
段が所定位置に前記第1及び第2のアームが係合され、
前記駆動源の駆動力によって所定の範囲で回動されるカ
ムを含むことを特徴とする。
【0011】この発明によれば、切断用駆動手段として
用いたカムが所定の位置から一方向へ回動することによ
り、第1のアームが第1の可動刃を第1の固定刃へ向け
て移動させ、所定位置から他方向へ回動させることによ
り、第2のアームが第2の固定刃を第1の固定刃へ向け
て移動する。
【0012】このように、第1及び第2の可動刃の移動
にカムを用いることにより、切断用駆動手段を簡単な構
成とすることができる。すなわち、カムの回動によって
第1及び第2のアームを揺動させることにより、第1及
び第2の可動刃をそれぞれ第1及び第2の固定刃へ向け
て移動させることができる。
【0013】請求項3に係る発明は、前記それぞれのカ
ートリッジから前記写真フィルムが全量引出された否か
を検出する第1及び第2の引出し検出手段と、前記第1
及び第2の可動刃を前記第1及び第2の固定刃から離間
させている前記切断用駆動手段の原位置を検出する原位
置検出手段と、前記第1の固定刃と前記第1の可動刃に
よって一方のカートリッジから引き出された写真フィル
ムを切断するときの前記切断用駆動手段の移動位置を検
出する第1の移動検出手段と、前記第2の固定刃と前記
第2の可動刃によって他方のカートリッジから引き出さ
れた写真フィルムを切断するときの前記切断用駆動手段
の移動位置を検出する第2の移動検出手段と、前記それ
ぞれの検出手段の検出結果に基づいて前記駆動源による
前記切断用駆動手段の駆動方向を制御する制御手段と、
を含むことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、第1の引出し検出手段
によってカートリッジから写真フィルムが全量引出され
たことを検出すると、第1の可動刃を移動させてこの写
真フィルムを切断する。このときの第1の可動刃が所定
の位置まで移動したことを第1の移動検出手段によって
検出すると、第1の可動刃を戻すように切断用駆動手段
を原位置に戻す。また、第2の引出し検出手段がカート
リッジから写真フィルムが全量引出されたことを検出す
ると第2の可動刃を移動させる。
【0015】カートリッジに収容されている写真フィル
ムの長さが僅かでも違えば、第1及び第2の引出し検出
手段がカートリッジから写真フィルムが全量引出された
ことを検出するタイミングにも差が出るので、この差に
基づいて第1及び第2の可動刃を移動させれば、単一の
駆動源の駆動力によって2条の写真フィルムの切断を円
滑に行うことができる。
【0016】なお、第1及び第2の移動検出手段は、切
断用駆動手段の移動位置を検出しても良く、第1及び第
2のアームの移動位置を検出しても良く、また、第1及
び第2の可動刃の移動位置を検出しても良い。さらに、
第1及び第2の移動検出手段は、写真フィルムが確実に
切断されたか否かを検出するものであっても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図2には、本実施の形態に写
真処理装置として適用したフィルムプロセッサ10の概
略構成が示されている。このフィルムプロセッサ10
は、長尺の写真フィルムの一例として、ネガフィルム1
2を現像処理する。このネガフィルム12は、パトロー
ネ14のスプール軸に巻き取られてパトローネ14内に
収容されている。
【0018】このフィルムプロセッサ10は、ケーシン
グ16内に、上下方向に延びる複数の処理槽18A、1
8B、18C、18D、18E、18F及び18Gが整
列されて設けられている。
【0019】処理槽18Aには現像液、処理槽18Bに
は漂白液、処理槽18Cには定着液、処理槽18D、1
8Eには水洗水、処理槽18Fには安定液がそれぞれ貯
留されている。また、処理槽18Gは乾燥室として用い
られており、処理槽18Gの下方には、ヒータ20と送
風ファン22が配置され、ヒータ20と送風ファン22
によって発生された乾燥風が処理槽18Gへ供給される
ようになっている。なお、処理槽18A〜18Gは、処
理タンク18内を複数の立壁24によって区画したもの
を用いることができるが、処理槽の構成及び処理タンク
等の構造は、これに限定されるものではない。
【0020】このフィルムプロセサ10には、フィルム
装填部26にパトローネ14に収容されているネガフィ
ルム12が装填される。このフィルム装填部26には、
パトローネ14のフィルム引出し口が装置内方側へ向け
られてパトローネ14が装填される受台28が図2の紙
面表裏側に対で並置されている(図2では一方のみ図
示)。すなわち、フィルム装填部26には、2本のネガ
フィルム12がそれぞれパトローネ14に収容されて装
填されるようになっている。
【0021】フィルム装填部26に装填されたパトロー
ネ14内のネガフィルム12は、パトローネ14から引
出された先端が、それぞれフィルムリーダ30に接合固
着される。このフィルムリーダ30は、例えばネガフィ
ルム12より僅かに剛性が高い可撓性合成樹脂シートで
あり、中央に係合孔として角孔が一定間隔で穿設されて
いる。2条のネガフィルム12は、それぞれの先端がフ
ィルムリーダ30に接合されてフィルムリーダ30を先
頭にしてフィルムプロセッサ10内へ挿入される。な
お、フィルム装填部26には、カバー32が設けられて
おり、このカバー32を閉止することにより遮光され
る。
【0022】処理槽18A〜18Gのそれぞれには、フ
ィルムリーダ30の角孔に係合してフィルムリーダ30
を搬送するコンベアライン34が設けられている。ま
た、フィルム装填部26と最上流の処理槽18Aの間に
は、搬送ローラ対36が配置されている。
【0023】フィルム装填部26から挿入されたフィル
ムリーダ30は、搬送ローラ対36によって処理槽18
Aへ案内搬送されると、コンベアライン34によって処
理槽18A〜18G内のそれぞれを略U字状に案内搬送
される。このフィルムリーダ30に引かれてネガフィル
ム12がパトローネ14から引出されて処理槽18A〜
18F内を順に搬送され、現像液、漂白液、定着液、水
洗水及び安定液に順に浸漬されて処理液処理が行われ
る。この後、ネガフィルム12は処理槽18G内を搬送
されるときに、処理槽18G内へ供給される乾燥風によ
って乾燥処理が施されて排出される。
【0024】なお、フィルムプロセッサ10は、フィル
ムリーダ30に2条のネガフィルム12の先端を接合
し、フィルムリーダ30の先導によってネガフィルム1
2を搬送して処理する種々の構成を用いることができ
る。
【0025】ところで、フィルム装填部26と搬送ロー
ラ対36の間には、本発明を適用したフィルムカッタ4
0が配置されている。このフィルムカッタ40は、フィ
ルムリーダ30の先導によって搬送されるネガフィルム
12がパトローネ14から全量引出されると、このネガ
フィルム12の後端を切断して、ネガフィルム12をパ
トローネ14から引き離すようになっている。これによ
って、ネガフィルム12のみがフィルムプロセッサ10
内へ引き入れられるようにしている。
【0026】以下に、フィルムカッタ40について説明
する。図1及び図3に示されるように、フィルムカッタ
40は、矩形形状のフレーム42の上部(図1及び図3
の紙面上方側)にフィルムリーダ30と共にネガフィル
ム12が通過する通過窓44が穿設されている。図1に
示されるように、この通過窓44の一端側を2条のネガ
フィルム12の一方が通過し、他端側を2条のネガフィ
ルム12の他方が通過するようになっている。なお、図
1では、矢印A方向をネガフィルム12の搬送方向とし
て示している。
【0027】図1及び図3に示されるように、フレーム
42には、通過窓44を挟んで両側にガイド板46、4
8が取付けられている。また、フレーム42には、ガイ
ド板46、48の間の中央部にガイド板46、48と平
行にガイド板50が取付けられている。このガイド板5
0の上端は、僅かに通過窓44内に突設されている。
【0028】一方、フレーム42には、通過窓44の上
方に固定刃52、54が取付けられている。固定刃5
2、54のそれぞれは、通過窓44を通過するネガフィ
ルム12の上方に対向して配置されている。また、固定
刃52、54のそれぞれは、一端側がガイド板46また
はガイド板48に固定され、他端側がスペーサ56によ
ってフレーム42に取付けられている。これにより、固
定刃52、54は、フレーム42との間に所定の間隙が
設けられた状態でフレーム42に固定されている。ま
た、固定刃52、54のネガフィルム12に対向する下
方側の縁は、ガイド板46側またはガイド板48側が下
方となるように水平方向(図3の紙面左右方向)に対し
て所定の角度θで傾斜されている。
【0029】固定刃52、54のそれぞれの下方には、
可動刃58、60が配置されている。可動刃58、60
は、それぞれ略矩形形状に形成されており、可動刃58
が一方の固定刃52に対向してガイド板46、50の間
に配置され、また、可動刃60が他方の固定刃54に対
向してガイド板48、50の間に配置されており、2条
のネガフィルム12は、それぞれ固定刃52と可動刃5
8の間または固定刃54と可動刃60の間を通過するよ
うになっている。
【0030】可動刃58は、ガイド板46、50の互い
に対向する端面に沿ってガイド板46、50の間を固定
刃52へ向けて移動可能となっており、また、可動刃6
0は、ガイド板48、50の互いに対向する端面に沿っ
てガイド板48、50の間を固定刃54へ向けて移動可
能となっている。
【0031】可動刃58、60のそれぞれは、上方へ移
動されることにより、上端が固定刃52、54の下端と
交差するようにして固定刃52、54とフレーム42の
間へ入り込むようになっている。このとき、可動刃5
8、60の上端と固定刃52、54の下端が所定の角度
θで交差しながら相対移動することにより、固定刃52
と可動刃58または固定刃54と可動刃60の間に挟ま
れたネガフィルム12が切断される。
【0032】なお、可動刃58のガイド板46側及び可
動刃60のガイド板48側には、ガイド部62が上方へ
向けて延設されてフレーム42と固定刃52の間、また
は固定刃54の間に入りこんでいる。これにより、固定
刃52と可動刃58または固定刃54と可動刃60が適
切に交差するようになっている。また、ガイド板46、
48のそれぞれには、押さえ板64が設けられ、ガイド
板50には押さえ板66が取付けられており、これらの
押さえ板64、66によって可動刃58のガイド板4
6、50の間空の離脱及び、可動刃60のガイド板4
8、50の間からの離脱がそれぞれ防止されている。
【0033】ガイド板50の中央部には、カム68が配
設されている。このカム68は、シャフト70を中心に
シャフト70と一体に回転するようになっている。この
シャフト70は、駆動源として配置されているモータ7
2(図1及び図3では図示省略、図5参照)の駆動軸に
連結されており、モータ72の駆動によってカム68が
矢印B方向及び矢印B方向と反対方向の矢印C方向へ回
転される。
【0034】このカム68には、所定の位置に一対のピ
ン74が突設されている。それぞれのピン74には、駆
動アーム76、78の一端が係合されている。この駆動
アーム76、78は、長手方向の一端側に長孔80が穿
設されており、また、他端側には、可動刃58、60を
上方移動させるときの支持部84が形成されている。駆
動アーム76、78のそれぞれは、長孔80内にピン7
4が挿入されることによりカム68に係合されている。
【0035】また、フレーム42には、カム68の近傍
にシャフト82が突設されている。シャフト82は、カ
ム68を挟んで駆動アーム76、78のそれぞれに対し
て設けられており、それぞれのシャフト82の先端に、
駆動アーム76、78の中間部が軸支されている。
【0036】これにより、カム68が矢印B方向へ回動
されることにより、駆動アーム76の支持部84側が上
方へ移動するように駆動アーム76がシャフト82を軸
に回動され、これと共に、駆動アーム78の支持部84
が下方へ移動するように駆動アーム78が回動される。
また、カム68が矢印C方向へ回動されることにより、
駆動アーム78の支持部84側が上方へ移動するように
駆動アーム78がシャフト82を軸に回動され、これと
共に、駆動アーム76の支持部84が下方へ移動するよ
うに駆動アーム76が回動される。
【0037】一方、可動刃58、60の下端部には、係
合ピン86が突設されている。駆動アーム76、78に
設けられた支持部84は、係合ピン86に対向する上面
が駆動アーム76、78の長手方向に沿って延設されて
いる。
【0038】カム68は、駆動アーム76、78のそれ
ぞれが略水平方向に配置された状態が原位置となってお
り、この状態では、可動刃58、60の係合ピン86の
それぞれが駆動アーム76の支持部84または駆動アー
ム78の支持部84に当接して、固定刃52、54から
離間した状態で保持された初期位置となっている。この
状態では、通過窓44が開放されている。カム68は、
この原位置から矢印B方向または矢印C方向へ回動され
るようになっている。
【0039】図4(A)に示されるように、可動刃58
は、係合ピン86に支持部84が当接している状態で駆
動アーム76の支持部84側が上方移動されることによ
り、固定刃52へ向けて押し上げられるようになってい
る。これによって、可動刃58が固定刃52へ向けて移
動し、可動刃58の上端と固定刃52の下端が交差する
ようになっている。また、図4(B)に示されるよう
に、可動刃60は、係合ピン86に支持部84が当接し
ている状態で駆動アーム78の支持部84側が上方移動
されることにより、固定刃554へ向けて押し上げられ
るようになっている。これによって、可動刃60が固定
刃54へ向けて移動し、可動刃60の上端と固定刃54
の下端が交差するようになっている。
【0040】可動刃58、60は、駆動アーム76、7
8のそれぞれの支持部84側が下方移動したときに、シ
ャフト82に当接して下方移動が阻止されるようになっ
ている。すなわち、シャフト82は、可動刃58、60
の下方移動を防止するストッパの機能もはたしている。
なお、このシャフト82とは別に可動刃58、60の下
方移動を阻止するストッパを設けてもよい。
【0041】一方、図5に示されるように、カム68を
回転駆動する駆動源であるモータ72は、コントローラ
88に接続されている。このコントローラ88には、2
つの受台28のそれぞれに設けられているリミットスイ
ッチ90、92及びカム82の原位置を検出するリミッ
トスイッチ94が接続されている。
【0042】リミットスイッチ90、92のそれぞれ
は、フィルムリーダ30の先導によってパトローネ14
からネガフィルム12が略全量引出されたときに、さら
にネガフィルム12がフィルムリーダ30によって引か
れることにより、このネガフィルム12によってパトロ
ーネ14がネガフィルム12の引出し方向へ引かれると
接点を切換える(例えばオンする)ようになっている。
【0043】また、リミットスイッチ94は、例えばカ
ム68が原位置にあるときに、カム68の周縁部の所定
の位置に形成している切欠き68A(図1及び図3参
照)に検出レバーが入りこんで接点を切換える(例えば
オフする)ようになっている。
【0044】一方、コントローラ88には、駆動アーム
76、78の回動位置を検出するリミットスイッチ9
6、98が接続されている。リミットスイッチ96は、
駆動アーム78が下方へ向けて所定の位置まで回動され
て検出レバーに接触することにより接点を切換えるよう
になっており、また、リミットスイッチ98は、駆動ア
ーム76が下方へ向けて所定の位置まで回動されて検出
レバーに接触することにより接点を切換えるようになっ
ている。
【0045】すなわち、駆動アーム76、78は、一方
が上方へ向けて回動することにより他方が下方へ向けて
回動される。リミットスイッチ96は、駆動アーム76
が上方へ向けて所定の位置まで回動したときに駆動アー
ム78によって接点が切換えられるようになっており、
リミットスイッチ98は、駆動アーム78が上方へ向け
て所定の位置まで回動したときに駆動アーム76によっ
て接点が切換えられるようになっている。
【0046】コントローラ88刃、リミットスイッチ9
0、92の検出結果に基づいてカム68を矢印B方向ま
たは矢印C方向へ向けて回動するようにモータ72を駆
動し、可動刃58、60を上方移動させる。このとき、
リミットスイッチ96、98の検出結果から上方へ移動
させた可動刃58、60が所定の位置に達したことが検
出されると、カム68を逆方向へ回動させるようにモー
タ72が逆転駆動し、リミットスイッチ94によってカ
ム68が原位置に戻ったことが検出されると、モータ7
2を停止させるようになっている。
【0047】以下に本実施の形態の作用を説明する。フ
ィルムプロセッサ10のフィルム装填部26には、それ
ぞれがネガフィルム12を巻き取って収容している2個
のパトローネ14が装填される。このとき、それぞれの
パトローネ14から若干量引出されたネガフィルム12
の先端が、フィルムリーダ30に接合される。なお、フ
ィルムリーダ30に接合されるためにパトローネ14か
ら引出されるネガフィルム12の先端部は、画像が記録
されていない部分(例えば未露光部)となっている。フ
ィルムプロセッサ10は、このフィルムリーダ30がフ
ィルムカッタ40の通過窓44へ挿入されて、さらに、
搬送ローラ対36に挟まれた状態で、カバー32が閉止
されることにより、フィルムリーダ30の搬送が可能と
なる。
【0048】フィルムプロセッサ10は、先端がフィル
ムリーダ30に接合された2条のネガフィルム12のそ
れぞれを収容しているパトローネ14が受台28に装着
されてカバー32が閉じられることにより、フィルムリ
ーダ30の搬送を開始する。フィルムリーダ30は搬送
が開始されることにより、ネガフィルム12をパトロー
ネ14から引き出しながら処理槽18Aから処理槽18
Gへ向けて搬送される。これによって、パトローネ14
から引出されたネガフィルム12は、現像液、漂白液、
定着液、水洗水及び安定液に順に浸漬されて処理液処理
が行われた後、処理槽18Gを通過するときに乾燥処理
が施される。
【0049】一方、フィルムプロセッサ10では、フィ
ルムリーダ30の先導によってパトローネ14からネガ
フィルム12が全量引出されると、フィルムカッタ40
によってパトローネ14から引出されたネガフィルム1
2の後端を切断して、パトローネ14からネガフィルム
12を切り離す。これによって、パトローネ14から引
出されたネガフィルム12が、フィルムプロセッサ10
内を搬送されて処理される。
【0050】以下に、図6に示されるフローチャートを
参照しながらフィルムカッタ40を用いたネガフィルム
12の後端の切断を説明する。なお、図6に示されるフ
ローチャートは、本実施の形態に適用したフィルムカッ
タ40の動作の概略を示している。
【0051】このフローチャートは、フィルム装填部2
6にネガフィルム12を収容しているパトローネ14が
装填され、フィルムリーダ30の先導によるネガフィル
ム12の搬送が開始されると実行され、最初のステップ
100、102では、リミットスイッチ90またはリミ
ットスイッチ92の何れかがオンしたか否かを確認す
る。リミットスイッチ90、92は、フィルム装填部2
6の受台28に装着されたパトローネ14からネガフィ
ルム12が全量引き出された状態で、さらに、ネガフィ
ルム12が搬送されることにより、このネガフィルム1
2によってパトローネ14が引かれることによりオンす
るようになっている。
【0052】ここで、固定刃52と可動刃58に対向す
るネガフィルム12がパトローネ14から全量引出され
てリミットスイッチ90がオンされると、ステップ10
0で肯定判定されてステップ104へ移行する。このス
テップ104では、オンしたリミットスイッチ90に対
応する可動刃58を固定刃52へ向けて移動させるよう
にモータ72を駆動する。これによって、カム68が矢
印B方向へ回動されて駆動アーム76が可動刃58を上
方へ押し上げると共に駆動アーム78が下方へ回動され
る。
【0053】この可動刃58の上方移動によって可動刃
58の上端と固定刃52の下端が交差することにより、
固定刃52と可動刃58の間を通過するネガフィルム1
2が切断されてカートリッジ12から離される。これに
よって、パトローネ14がネガフィルム12に引かれな
くなるので、リミットスイッチ90がオフする。
【0054】ステップ106では、リミットスイッチ9
6がオンしたか否かを確認している。可動刃58がネガ
フィルム12を確実に切断する位置に達すると駆動アー
ム78がリミットスイッチ96をオンして、ステップ1
06で肯定判定されると、ステップ108へ移行して、
モータ72を逆転駆動する。これによって、カム68が
矢印C方向へ回動され、駆動アーム76と共に可動刃5
8が下方へ移動する。
【0055】次にステップ110では、カム68が原位
置に戻ったことを検出するリミットスイッチ94がオフ
したか否かを確認している。このリミットスイッチ94
は、カム68が原位置から回動を開始することによりオ
ンし、カム68が原位置に戻ることによりオフするよう
にしており、このリミットスイッチ94がオフしてステ
ップ110で肯定判定されると、ステップ112へ移行
してモータ72を停止させる。これによって、ネガフィ
ルム12を切断した可動刃58が初期位置に戻される。
【0056】一方、固定刃54と可動刃60に対向する
ネガフィルム12がパトローネ14から全量引出されて
リミットスイッチ92がオンされると、ステップ102
で肯定判定されてステップ114へ移行する。ステップ
114では、可動刃60を固定刃54へ向けて移動させ
るようにモータ72を駆動し、これによって、カム68
が矢印C方向へ回動され、駆動アーム78が可動刃60
を上方へ押し上げると共に駆動アーム76が下方へ回動
される。
【0057】この可動刃60の上方移動によって可動刃
60と固定刃54の間のネガフィルム12が切断されて
パトローネ14から離される。これによって、パトロー
ネ14がネガフィルム12に引かれなくなるので、リミ
ットスイッチ92がオフする。
【0058】ステップ116では、可動刃60がネガフ
ィルム12を確実に切断する位置に達することにより、
駆動アーム76がリミットスイッチ98をオンしたか否
かを確認している。リミットスイッチ98がオンしてス
テップ116で肯定判定されると、ステップ118へ移
行して、モータ72を逆転駆動する。これによって、カ
ム68が矢印B方向へ回動され、可動刃60が下方へ移
動する。
【0059】この後、カム68が原位置に戻ってリミッ
トスイッチ94がオフすることによってステップ120
で肯定判定されると、ステップ122へ移行してモータ
72を停止させる。これによって、ネガフィルム12を
切断した可動刃60が初期位置に戻される。
【0060】パトローネ14に巻き取られているネガフ
ィルム12の長さが若干でも異なれば、リミットスイッ
チ90、92がオンするタイミングに少なからずずれが
生じる。フィルムカッタ40では、この少なから生じる
ずリミットスイッチ90、92がオンするタイミングの
ずれから2条のネガフィルム12を切断するタイミング
をずらすことにより、パトローネ14からネガフィルム
12が全量引出されてから、引出されたネガフィルム1
2を切断してパトローネ14から切り離す時間が大きく
ずれるのを防止して、2条のネガフィルム12のそれぞ
れを適切に切断できるようにしている。
【0061】このように、フィルムカッタ40では、モ
ータ72の回転方向によって可動刃58、60の一方を
移動させて通過窓44を通過する2条のネガフィルム1
2の一方ずつを切断している。これによって、2条のネ
ガフィルム12を単一の駆動源によって切断することが
でき、複数の駆動源を設けることによって生じていたコ
ストの上昇を抑えることができている。
【0062】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するも
のではない。例えば、本実施の形態では、モータ72に
よってカム68を回動させることにより可動刃58、6
0を固定刃52、54へ向けて移動してネガフィルム1
2を切断したが、エアシリンダやソレノイド等の駆動方
向が直線となる駆動源を用いることもできる。この場
合、駆動源と可動刃58、60をリンク機構によって連
結し、駆動源が原位置を基準にして一方向へ移動すると
きに可動刃58を上方移動させ、原位置から一方向と反
対方向へ移動するときに可動刃60を上方移動させるよ
うにしても良い。
【0063】また、本実施の形態では、第1及び第2の
移動検出手段として、駆動アーム76、78の回動位置
を検出するリミットスイッチ96、98を用いたが、第
1及び第2の移動検出手段は、ネガフィルム12が切断
されたか否かを検出するものであっても良い。したがっ
て、リミットスイッチ90、92を用いることもでき
る。リミットスイッチ90、92は、パトローネ14が
ネガフィルム12によって引かれるとオンし、ネガフィ
ルム12が切断されてパトローネ14がネガフィルム1
2に引かれなくなるとオフするので、このリミットスイ
ッチ90、92のオフを検出して、モータ72の逆転を
開始するようにしても良い。
【0064】さらに、本実施の形態では、第1及び第2
の引出し検出手段、原位置検出手段、第1及び第2の移
動検出手段としてリミットスイッチ90〜98を用いた
が、これらの検出手段は、リミットスイッチ等の機械的
検出手段に限らず光学的ないし電気的に検出する種々の
検出手段を用いることができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、第1
及び第2の可動刃を移動させるために複数の駆動源を設
けることなく、単一の駆動源の駆動力によって第1及び
第2の可動刃を移動するので、複数の駆動源を設ける場
合に比べてコストの上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したフィルムカッタの概略を示す
要部斜視図である。
【図2】本実施の形態に適用したフィルムプロセッサの
概略構成図である。
【図3】フィルムカッタをネガフィルムの搬送方向下流
側から見た概略図である。
【図4】(A)及び(B)はそれぞれカムの回動に応じ
た駆動アームと可動刃の移動を示す概略図であり、
(A)は一方の可動刃を上方へ移動した状態を示し、
(B)は他方の可動刃を上方へ移動した状態を示してい
る。
【図5】フィルムカッタの駆動部の概略を示すブロック
図である。
【図6】フィルムカッタの動作の概略を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】 10 フィルムプロセッサ(写真処理装置) 12 ネガフィルム(写真フィルム) 14 パトローネ(カートリッジ) 26 フィルム装填部 28 受台 40 フィルムカッタ 42 フレーム 44 通過窓 52、54 固定刃(第1及び第2の固定刃) 58、60 可動刃(第1及び第2の可動刃) 68 カム(切断用駆動手段) 72 モータ(駆動源) 76、78 駆動アーム(第1及び第2のアーム) 84 支持部 86 係合ピン 88 コントローラ(制御手段) 90、92 リミットスイッチ(第1及び第2の引出
し検出手段) 94 リミットスイッチ(原位置検出手段) 96、98 リミットスイッチ(第1及び第2の移動
検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端がフィルムリーダに取付けられた2
    条の長尺写真フィルムをフィルムリーダの先導によって
    カートリッジから引き出しながら搬送して処理する写真
    処理装置に設けられ、前記カートリッジから引き出され
    た写真フィルムの後端を切断してカートリッジから写真
    フィルムを離脱させるフィルムカッタであって、 前記カートリッジから引き出される2条の写真フィルム
    のそれぞれに対向して設けられた第1及び第2の固定刃
    と、 前記第1及び第2の固定刃のそれぞれに接離可能に配置
    された第1及び第2の可動刃と、 前記第1の可動刃に係合して前記第1の固定刃へ向けて
    接近移動させることにより前記写真フィルムの一方を切
    断する第1のアームと、 前記第2の可動刃に係合して前記第2の固定刃へ向けて
    接近移動させることにより前記写真フィルムの他方を切
    断する第2のアームと、 単一の駆動源を所定範囲で往復移動させるときの一方向
    の移動時に前記第1のアームと係合して前記第1の可動
    刃を前記第1の固定刃へ向けて移動させると共に、他方
    向の移動時に前記第2のアームと係合して前記第2の可
    動刃を前記第2の固定刃へ向けて移動させる切断用駆動
    手段と、 を含むことを特徴とするフィルムカッタ。
  2. 【請求項2】 前記切断用駆動手段が所定位置に前記第
    1及び第2のアームが係合され、前記駆動源の駆動力に
    よって所定の範囲で回動されるカムを含むことを特徴と
    する請求項1に記載のフィルムカッタ。
  3. 【請求項3】 前記それぞれのカートリッジから前記写
    真フィルムが全量引出された否かを検出する第1及び第
    2の引出し検出手段と、 前記第1及び第2の可動刃を前記第1及び第2の固定刃
    から離間させている前記切断用駆動手段の原位置を検出
    する原位置検出手段と、 前記第1の固定刃と前記第1の可動刃によって一方のカ
    ートリッジから引き出された写真フィルムを切断すると
    きの前記切断用駆動手段の移動位置を検出する第1の移
    動検出手段と、 前記第2の固定刃と前記第2の可動刃によって他方のカ
    ートリッジから引き出された写真フィルムを切断すると
    きの前記切断用駆動手段の移動位置を検出する第2の移
    動検出手段と、 前記それぞれの検出手段の検出結果に基づいて前記駆動
    源による前記切断用駆動手段の駆動方向を制御する制御
    手段と、 を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    フィルムカッタ。
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