JP3321307B2 - 廃剤貯留装置及び廃剤貯留装置の廃剤容量検出方法 - Google Patents

廃剤貯留装置及び廃剤貯留装置の廃剤容量検出方法

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JP3321307B2
JP3321307B2 JP22045294A JP22045294A JP3321307B2 JP 3321307 B2 JP3321307 B2 JP 3321307B2 JP 22045294 A JP22045294 A JP 22045294A JP 22045294 A JP22045294 A JP 22045294A JP 3321307 B2 JP3321307 B2 JP 3321307B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理槽で使用された処
理剤を貯留すると共に貯留された処理剤の量を検出し得
る廃剤貯留装置及び廃剤貯留装置の廃剤容量検出方法に
関し、例えば、写真プリンタとプロセッサとを組み合わ
せたプリンタプロセッサ等に採用できるものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタプロセッサは所謂ミニラボと称
されDPE店等に設置されている。このプリンタプロセ
ッサは、ネガフィルムに記録された画像を印画紙へ焼付
露光するプリンタ部と、焼付露光処理された印画紙を現
像処理するプロセッサ部とが一体となっており、長尺状
の印画紙をプリンタプロセッサにセットするのみで、自
動的にプリンタ部及びプロセッサ部内を搬送し処理でき
る。このプリンタプロセッサのプリンタ部では、ネガフ
ィルムの画像を選択された一定の大きさに拡大して印画
紙に焼付けるようになっており、画像が焼付けられた印
画紙が順次プロセッサ部へ搬送されて現像され、写真プ
リントとして仕上げられる。
【0003】また、この内のプロセッサ部には、現像、
漂白定着及び水洗の各処理がそれぞれなされる複数の処
理槽がそれぞれ設置されており、これら各処理槽で使用
済の処理液が貯められる廃剤タンクがこれら処理槽に接
続されている。従って、オーバーフローした処理液を処
理槽内から廃剤タンクへ送ることにより、使用されて劣
化した使用済の処理液を排出して、処理槽内における処
理の安定化を図っていた。
【0004】そして従来は、各処理槽から廃剤タンクへ
送られた処理液の量をセンサで廃液の液面レベルを検出
することにより把握していて、液面がセンサに達した
時、即座にメッセージをモニタ上に表示するだけであっ
た。従って、作業者は、メッセージが表示されると、廃
剤タンク内の処理液を廃棄する必要から、プリンタプロ
セッサによる現像処理作業を中断しなければならなら
ず、作業能率が低下する原因となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、処理作業の中断を減少させて、作業能率を向上し
得る廃剤貯留装置及び廃剤貯留装置の廃剤容量検出方法
を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1による廃剤貯留
装置は、処理槽内における処理に使用されて処理槽側か
ら送られた使用済の処理剤を貯留する廃剤タンクと、処
理剤を検出することで予め定められた規定量を超える収
容空間が廃剤タンク内に残っているか否かを検出するセ
ンサと、廃剤タンクから処理剤の廃棄の指示を表示し得
る表示装置と、処理剤の残量が前記規定量以下となった
ことをセンサが検出した後の処理槽内での処理量に基づ
き、廃剤タンク内に収容空間が前記規定量より小さい所
定量以下になっていると判断された時に、廃剤タンクか
ら処理剤の廃棄の指示を表示装置に表示させる制御装置
と、を有することを特徴とする。
【0007】請求項2による廃剤貯留装置の廃剤容量検
出方法は、処理剤を用いて処理をする処理槽内での処理
量に対応して、使用済みの処理剤を処理槽側から溢れ出
させることで排出させ、処理槽内で使用済の処理剤を廃
剤タンクに貯留する廃剤貯留装置に用いられる廃剤貯留
装置の廃剤容量検出方法であって、標準的な1日分の処
理量より大きな量として予め設定される規定量以下に、
廃剤タンク内の収容空間が減少していることを処理剤の
量を検出するセンサで検出し、この検出後に処理槽から
溢れ出した処理剤により、廃剤タンク内の収容空間が前
記規定量より小さい所定量以下になった時に、廃剤タン
ク内の収容空間が少なくなったことを表示装置により表
示する、ことを特徴とする。
【0008】請求項3による廃剤貯留装置の廃剤容量検
出方法は、処理剤を用いて処理をする処理槽内での処理
量に対応して、使用済みの処理剤を処理槽側から溢れ出
させることで排出させ、処理槽内で使用済の処理剤を廃
剤タンクに貯留する廃剤貯留装置に用いられる廃剤貯留
装置の廃剤容量検出方法であって、予め設定される規定
量以下に廃剤タンク内の収容空間が減少していることを
処理剤の量を検出するセンサで検出し、この検出後、廃
剤タンクから処理剤の廃棄の指示を表示装置に表示させ
る制御装置が、処理槽内での処理の進行を検出して順次
記憶することにより、廃剤タンク内の収容空間の減少を
順次認識する、ことを特徴とする。
【0009】請求項4による廃剤貯留装置の廃剤容量検
出方法は、処理剤を用いて処理をする処理槽内での処理
量に対応して、使用済みの処理剤を処理槽側から溢れ出
させることで排出させ、処理槽内で使用済の処理剤を廃
剤タンクに貯留する廃剤貯留装置に用いられる廃剤貯留
装置の廃剤容量検出方法であって、予め設定される規定
量以下に廃剤タンク内の処理剤が減少していることを処
理剤の量を検出するセンサで検出し、この検出後の処理
槽内での処理量に基づいて処理剤が溢れ出て、廃剤タン
ク内の収容空間が前記規定量より小さい所定量以下にな
っていると推定された時に、廃剤タンク内の収容空間が
少なくなったことを表示装置により表示する、ことを特
徴とする。
【0010】請求項5による廃剤貯留装置の廃剤容量検
出方法は、処理剤を用いて処理をする処理槽内での処理
量に対応して、使用済みの処理剤を処理槽側から溢れ出
させることで排出させ、処理槽内で使用済の処理剤を廃
剤タンクに貯留する廃剤貯留装置に用いられる廃剤貯留
装置の廃剤容量検出方法であって、標準的な1日分の処
理量より大きな量として予め設定される規定量以下に、
廃剤タンク内の収容空間が減少していることを処理剤の
量を検出するセンサで検出し、この検出後における処理
槽による処理の開始前の始業点検時において、廃剤タン
ク内の収容空間が標準的な1日分の処理量以下になった
ことを表示装置により表示する、ことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に係る廃剤貯留装置の作用を以下に説
明する。
【0012】処理槽側から溢れ出した処理剤が廃剤タン
ク側に送られて、処理槽内での処理に使用された使用済
の処理剤を廃剤タンクに貯留する。この際、予め定めら
れた規定量を超える収容空間が廃剤タンク内に残ってい
るか否かを、センサが検出する。
【0013】さらに、処理剤が規定量以下となったこと
をセンサが検出した後の処理槽内での処理量に基づき、
廃剤タンク内に収容空間が規定量より小さい所定量以下
になっていると制御装置が判断した時に、廃剤タンクか
ら処理剤の廃棄の指示を表示装置に表示させる。
【0014】従って、処理剤が廃剤タンク内にいっぱい
となり、廃剤タンク内の処理剤の収容空間が少なくなっ
て処理剤の廃棄が必要であることを、早めに知ることが
できる。この為、予め定められた所定時に処理剤を廃棄
することができることになり、作業能率を向上し得るこ
とになる。
【0015】請求項2に係る廃剤貯留装置の廃剤容量検
出方法の作用を以下に説明する。処理槽内での処理量に
対応して、使用済みの処理剤を処理槽側から溢れ出させ
て排出させ、使用済の処理剤を廃剤タンクに貯留する。
【0016】この際、標準的な1日分の処理量より大き
な量として予め設定される規定量以下に、廃剤タンク内
の収容空間が減少していることをセンサが検出した後、
処理槽内で処理量に基づき、廃剤タンク内の収容空間が
規定量より小さい所定量以下になっていると判断された
時に、廃剤タンク内の収容空間が少なくなったことを表
示装置が表示する。
【0017】この為、例えば規定量以下となったことを
センサで検出した後の処理槽内での処理により、標準的
な1日分の処理量より収容空間が減少していると判断し
た際に、表示装置でこれを表示することにすれば、1日
の処理作業の終了後、或いは1日の処理作業の開始前等
に、処理剤を廃剤タンクから廃棄することが可能とな
る。この結果、処理作業の中断が減少して、作業能率が
向上することになる。
【0018】すなわち、廃剤タンク内の収容空間が少な
くなった表示がなされたことで、廃剤タンク内の処理剤
の収容空間が少なくなって処理剤の廃棄が必要であるこ
とを知ることができるので、予め定められた所定時に処
理剤を廃棄することができることになり、作業能率を向
上し得ることになる。
【0019】請求項3に係る廃剤貯留装置の廃剤容量検
出方法の作用を以下に説明する。本請求項も請求項2と
同様な作用を奏するが、本請求項は、規定量以下に廃剤
タンク内の収容空間が減少していることをセンサで検出
した後、制御装置が、処理槽内での処理の進行を検出し
て順次記憶することにより、廃剤タンク内の収容空間の
減少を順次認識する。
【0020】従って、制御装置が廃剤タンク内の収容空
間の減少を順次認識している為、この情報を例えば表示
装置に表示させるようにすれば、予め定められた所定時
に処理剤を廃棄することができることになり、作業能率
を向上し得ることになる。
【0021】請求項4に係る廃剤貯留装置の廃剤容量検
出方法の作用を以下に説明する。本請求項も請求項2と
同様な作用を奏するが、本請求項は、規定量以下に廃剤
タンク内の処理剤が減少していることをセンサで検出し
た後の処理槽内での処理量に基づいて溢れ出した処理剤
が送られ、廃剤タンク内の収容空間が規定量より小さい
所定量以下になっていると推定された時に、廃剤タンク
内の収容空間が少なくなったことを表示装置が表示す
る。
【0022】この為、この表示がなされることにより、
廃剤タンク内の処理剤の収容空間が無くなって処理剤の
廃棄が必要であることを知ることができるので、予め定
められた所定時に処理剤を廃棄することができることに
なり、作業能率を向上し得ることになる。
【0023】請求項5に係る廃剤貯留装置の廃剤容量検
出方法の作用を以下に説明する。本請求項も請求項2と
同様な作用を奏するが、本請求項は、標準的な1日分の
処理量より大きな量として予め設定される規定量以下
に、廃剤タンク内の収容空間が減少していことをセンサ
で検出した後であって、処理槽による処理の開始前の処
理装置の電源投入直後の始業点検時において、廃剤タン
ク内の収容空間が標準的な1日分の処理量以下になった
ことを表示装置が表示する。
【0024】従って、1日の処理作業の開始前の処理装
置の始業点検時において、1日分の処理量以下に処理剤
の残量がなっているか否かを判断できるので、処理作業
中に作業を中断して、廃剤タンク内の処理剤を廃棄する
必要が無くなり、作業能率を向上し得ることになる。
【0025】
【実施例】本発明に係る廃剤貯留装置及び廃剤貯留装置
の廃剤容量検出方法の一実施例が採用されたプリンタプ
ロセッサを図1から図5に示し、これらの図に基づき本
実施例を説明する。
【0026】図1には本発明の一実施例に係る写真プリ
ンタであるプリンタプロセッサ10の概略が示されてお
り、図2にはプリンタプロセッサ10の斜視図が示され
ている。このプリンタプロセッサ10のプリンタ部を構
成する写真焼付部12は、印画紙Pが収納されたペーパ
マガジン14を装填できるような構造となっている。
【0027】このペーパマガジン14の図1上、左上側
には、印画紙Pの先端部付近が巻き掛けられる駆動ロー
ラ16が回転自在に支持されており、写真焼付部12内
の図示しないモータの駆動力をこの駆動ローラ16が受
けて回転する。また、駆動ローラ16に対向した位置に
は、印画紙Pを介して一対のニップローラ18が配置さ
れている。この為、駆動ローラ16がこれらニップロー
ラ18との間で印画紙Pを挟持して、印画紙Pを写真焼
付部12内へ送り出すことになる。
【0028】他方、写真焼付部12内には、上下一対の
刃からなると共にモータ20によりこの刃が移動される
カッタ22が設置されており、ペーパマガジン14から
出て来た印画紙Pをこのカッタ22が即座に切断するこ
とになる。
【0029】図1上、カッタ22に対して右側である印
画紙Pの搬送方向下流側には、上面が水平方向(図1
上、左右方向)に沿うように形成された支持台46が配
置されている。この支持台46とカッタ22との間に
は、無端ベルト44が巻き掛けられる巻掛ローラ52が
水平方向(図1上、紙面に対して直交する方向)に配置
されている。また、この巻掛ローラ52の上側には、巻
掛ローラ52との間で無端ベルト44を挟持するニップ
ローラ54が配置されている。
【0030】この支持台46に対して印画紙Pの搬送方
向下流側には、無端ベルト44が巻き掛けられる案内ロ
ーラ56が位置している。この案内ローラ56に隣接し
た位置には、下面側が巻掛ローラ52上面側とほぼ同一
の高さとなるような押さえローラ58が配置されてお
り、この押さえローラ58が無端ベルト44の外周を押
圧している。
【0031】すなわち、図1に示すように、この部分の
無端ベルト44をS字状としている。さらに、無端ベル
ト44は、案内ローラ56の下側でテンションローラ6
2へ巻き掛けられて、逆三角形の移動軌跡が形成されて
いる。そして、案内ローラ56は、図示しないモータの
駆動力によって駆動回転され、無端ベルト44を図1
上、時計回転方向に回転させる。
【0032】一方、無端ベルト44にはその全域に亘っ
て多数の小孔(図示せず)が形成されており、この無端
ベルト44の一部が載置される支持台46の上面には、
無端ベルト44の小孔に対応して多数の孔部(図示せ
ず)が形成されている。さらに、この支持台46の内部
は空洞状に形成されており、無端ベルト44の幅方向両
端に対応して形成された一対の連通ダクト66(図上、
一方のみ示す)がこの支持台46に接続されている。こ
れらの連通ダクト66は、支持台46の下側を通過する
無端ベルト44の部分を迂回して無端ベルト44の下方
へと至り、吸引ファン68が設けられたファンボックス
70へと接続されている。
【0033】他方、図1に示される如く、支持台46上
を移動する無端ベルト44の上部には、イーゼル装置6
4が設けられており、縁有画像を印画紙P上に焼付露光
する場合に、このイーゼル装置64内の図示しない可動
片で印画紙Pの周囲を覆うようになっている。
【0034】また、プリンタプロセッサ10の外枠を構
成するケーシング10A外であってイーゼル装置64の
直上の位置には、光を拡散する拡散ボックス28が配置
されており、その右隣に、それぞれ光路への挿入フィル
タ量を変え得るよう移動可能なC、M、Yの3組のフィ
ルタから構成されるCCフィルタ24が配置されてい
る。従って、このCCフィルタ24に隣合って位置する
光源26から照射された光線がCCフィルタ24を通過
した後、拡散ボックス28により拡散されつつ屈曲され
て、直下に送られることになる。そして、このケーシン
グ10Aの上面に載置されているネガキャリア30上の
ネガフィルムNをこの光線が透過する。
【0035】さらに、写真焼付部12内に設置されたガ
イドレール32に、支持板34が水平方向(図1上、紙
面に対して直交する方向)に移動可能に支持されてお
り、前記光線の光軸線S上にそれぞれ配置されるように
プリズム36及びズームレンズ38がこの支持板34に
取り付けられている。
【0036】従って、ネガフィルムNを透過して露光光
線となった光線は、プリズム36を通過した後、さらに
拡大倍率を変更可能なズームレンズ38を通過してイー
ゼル装置64の下に位置する印画紙P上に、ネガフィル
ムNの画像を結像させる。
【0037】また、写真焼付部12内には、ネガフィル
ムNの濃度を測定する例えば色フィルタとCCD等の光
センサにより構成される濃度測定器40が配置されてお
り、プリズム36により水平方向に屈曲された光線がこ
の濃度測定器40に送られるようになっている。この濃
度測定器40は、図示しないコントローラに接続されて
おり、濃度測定器40によって測定されたデータ及び、
作業者によりキー入力されたデータに基づいて、焼付露
光時の露光補正値が設定される。
【0038】さらに、ズームレンズ38とイーゼル装置
64の間の光路には、CCフィルタ24で色と強度が調
光されネガフィルムNを透過した光を、所定時間の間焼
付露光するブラックシャッタ41が設けれている。
【0039】以上のような構造に写真焼付部12がなっ
ている為、ペーパマガジン14から送り出された印画紙
Pは、カッタ22で所望長さに切断された後に、無端ベ
ルト44に乗せられて露光光線の光軸線S上の位置であ
る画像焼付位置へと搬送される。そして、光源26側か
らの露光光線がプリズム36及びズームレンズ38等を
介して印画紙Pに到達し、ブラックシャッタ41が所定
時間開くことにより、ネガフィルムNに記録された画像
が印画紙P上に焼付露光され、この画像が焼き付けられ
た部分が画像部分となる。
【0040】この際、支持台46内の空気は、連通ダク
ト66を介して無端ベルト44のループ内から幅方向両
端へ抜け出し、吸引ファン68で吸引されて外部へ吹き
出されるので、支持台46内が負圧となる。この負圧は
支持台46の孔部、無端ベルト44の小孔を介して無端
ベルト44上の印画紙Pへと伝達され、印画紙Pが矢印
Aで示すように、無端ベルト44へ吸引される。この
為、印画紙Pが単に無端ベルト44に乗せられるだけで
なく、無端ベルト44側に吸引されるので、印画紙P
が、確実に無端ベルト44により搬送されると共に、画
像焼付位置上で水平状態に配置されることになる。
【0041】さらに、画像の焼付露光が終了した印画紙
Pは、案内ローラ56と押さえローラ58との間に挟持
されて、その搬送方向が水平方向から垂直方向へと変更
されて垂直方向に送り出される。この後、印画紙Pの搬
送経路を表す経路Kで示されように、印画紙Pは、複数
対のローラによって構成される搬送路60を介して、現
像、漂白定着、水洗及び乾燥の各処理を行うプロセッサ
部72へ搬送される。
【0042】以上でネガフィルムNの画像1コマ分の焼
付露光処理が終了する。これを繰り返すことにより、焼
付露光処理された印画紙Pが1枚づつ順次プロセッサ部
72に搬送される。
【0043】このプロセッサ部72の内の現像槽74に
は現像液が溜められていて、印画紙Pをこの現像液に浸
して現像処理を行う。現像処理された印画紙Pは現像槽
74と隣接する漂白定着槽76へ搬送される。漂白定着
槽76には漂白定着液が溜められていて、印画紙Pをこ
の漂白定着液に浸して漂白処理及び定着処理を行う。定
着処理された印画紙Pは、漂白定着槽76に隣接すると
共にそれぞれ水洗水が溜められた複数の水洗槽からなる
水洗部78へ搬送され、印画紙Pを水洗槽内の水洗水に
浸して水洗処理を行う。
【0044】水洗処理された印画紙Pは水洗部78の上
部に位置する乾燥部80へ搬送される。乾燥部80は、
印画紙Pの搬送経路の下側に配置されたチャンバ82側
より矢印B方向に沿って送風される熱風に印画紙Pをさ
らして、印画紙Pを乾燥させる。
【0045】乾燥部80に対して印画紙Pの搬送方向下
流側には複数対のローラによって構成される搬送路84
が配設されており、乾燥処理が終了して乾燥部80から
排出された印画紙Pは、これら複数対のローラにそれぞ
れ挟持されてプリンタプロセッサ10の外部へ排出さ
れ、積み重ねられる。
【0046】尚、上記の現像槽74、漂白定着槽76及
び水洗槽は、プロセッサ部72内に設置された複数の補
充タンク112よりそれぞれ現像補充液、漂白定着補充
液及び水洗補充水が送られて、それぞれの槽内の液へ補
充されるようになっている。
【0047】ここで、図3に示すように、各処理槽の内
の現像槽74を例として液の補充及び排出の為の構造を
説明する。
【0048】現像槽74は、補充タンク112の下部寄
りに形成される排出口112Aとパイプ114を介して
接続されており、現像槽74内における印画紙Pの現像
処理に使用される現像補充液がこの補充タンク112内
に一旦貯留されている。さらに、排出口112Aとパイ
プ114の一端側との間に、補充タンク112側から現
像槽74側に現像補充液を送る為の補充ポンプ116が
配置されている。従って、現像槽74内で現像処理され
ると、その処理量に応じて現像補充液が現像槽74に供
給されることになる。
【0049】そして、この補充タンク112内には、予
め定められた量を超える量の現像補充液が補充タンク1
12内に残っているか否かを検出し得るフロートスイッ
チ118が配置されており、フロートスイッチ118が
補充タンク112内の現像補充液の液面を検出し得るこ
とになる。
【0050】一方、フロートスイッチ118は制御装置
120に接続されており、制御装置120は、フロート
スイッチ118からの液面検出信号により現像補充液の
残量を把握することができる。
【0051】また、現像槽74の上部には排出口74A
が形成されており、この排出口74Aとパイプ134を
介して廃剤タンクである廃液タンク132が接続されて
おり、現像槽74内における印画紙Pの現像処理に使用
されて使用済となった処理剤である現像液が廃液とし
て、この廃液タンク132内に貯留されることになる。
つまり、現像槽74の排出口74Aから現像液が溢れ出
して排出されるように、排出口74Aの直下が現像液の
液面となっている。
【0052】他方、印画紙Pの処理に際して、印画紙P
は現像槽74、漂白定着槽76及び水洗槽内を連続して
搬送される為、例えば漂白定着槽76内には、現像槽7
4内の現像液が印画紙Pに付着して入るが、逆に漂白定
着槽76からは水洗槽側に漂白定着液が印画紙Pに付着
して持ち出されることになる。
【0053】従って、一つの処理槽に関しては、印画紙
Pの処理量に応じて補充された液量及び現像液等が印画
紙Pに付着して入る液量から、印画紙Pに付着して持ち
出された液量を差し引いた量が、処理槽から溢れ出した
液量となる。そして、この溢れ出した液量は印画紙Pの
現像処理量と比例関係にあり、廃液の処理槽からの流出
量は、予測可能となる。
【0054】尚、本実施例においては、現像槽74、漂
白定着槽76及び水洗槽側からの廃液を一つの廃液タン
ク132に集中的に収容する構造とする。但し、以下に
おいても各処理槽の内の現像槽74を例として説明す
る。
【0055】さらに、この廃液タンク132内には、標
準的な1日分の処理量より大きな量として予め定められ
た規定量を超える収容空間が廃液タンク132内に残っ
ているか否か、すなわち、図3の点線で示す液面レベ
ルより下に液面が有るかを検出し得るフロートスイッチ
138が配置されており、このセンサとなるフロートス
イッチ138が廃液タンク132内の廃液の液面を検出
し得ることになる。
【0056】一方、このフロートスイッチ138も前述
の制御装置120に接続されており、制御装置120
は、フロートスイッチ138からの液面検出信号により
廃液タンク132内の残りの収容空間を把握することが
できる。
【0057】また、制御装置120は、表示装置となる
モニタ122(図2にも示す)に接続されていて、廃液
タンク132から廃液の廃棄及び、補充タンク112へ
の現像液の供給等のメッセージをモニタ122に表示し
得るようになっている。
【0058】ここで、前述のようにフロートスイッチ1
38により検出可能な液面レベルを点線で示す位置と
し、この点線より上側の容量の内の点線の液面レベ
ルと点線の液面レベルとの間の容量を、容量αとす
る。さらに、点線の液面レベルと、収容可能な廃液の
上限値の液面レベルとして設定された点線の液面レベ
ルとの間の収容空間が、標準的な1日分の処理量である
所定量に対応する大きさの容量βとする。そして、点線
より上側の廃液タンク132の容量γは、予測誤差等
に対応する余裕部分となるマージン部分である。
【0059】尚、プリンタプロセッサ10による1日当
たりの焼付け作業量として、24枚撮りのネガフィルム
Nを30本焼付けるのが一般的であり、前述の所定量
は、この30本のネガフィルムNの焼付け量に必要な印
画紙Pの面積に対応した現像補充液の使用量により、予
め定められる。
【0060】そして、プリンタプロセッサ10内におけ
るこの現像補充液の使用量が例えばネガフィルムNの画
像コマのカウントにより把握されると共に、この使用量
の情報が制御装置120に送られて、制御装置120が
印画紙Pの現像処理の進行程度及び現像槽74内で使用
された現像液の量を推定することになる。
【0061】次に、本実施例の作用を説明する。現像槽
74内で印画紙Pが現像処理されると、これに合わせて
補充ポンプ116の回転軸が回転して、補充タンク11
2に一旦貯められた現像補充液を現像槽74側に送っ
て、現像槽74内での処理に使用されて劣化した現像液
を回復させるための補充をする。
【0062】一方、これに伴って、現像槽74から溢れ
出した現像液が廃液タンク132側に送られて、現像槽
74内での処理に使用された使用済の現像液を廃液とし
て廃液タンク132に貯留する。
【0063】この際、点線で示される液面レベルより
上部側の空間の容積が予め定められた規定量となり、こ
の規定量を超える収容空間が廃液タンク132内に残っ
ているか否かを、フロートスイッチ138が検出する。
【0064】さらに、現像槽74内での現像処理が進行
すると、これに合わせて、使用済の現像液が順次現像槽
74から溢れ出て排出される為、図4に示すように、点
線の液面レベル以上に廃液タンク132内の廃液が増
える。この際、廃液が点線の液面レベル以上となった
こと、すなわち、点線の液面レベル以下に廃液タンク
132内の収容空間が減少していることを、フロートス
イッチ138が検出する。
【0065】このようにフロートスイッチ138が廃液
の増加を検出した後、制御装置120が、現像槽74内
での現像処理の進行をネガフィルムNの画像コマ数のカ
ウント及びプリント印画紙のサイズによって検出して順
次記憶することにより、現像処理の進行に合わせて、補
充ポンプ116により現像槽74内に現像補充液を補充
する。そして、この現像槽74内での現像処理の進行に
基づき、補充ポンプ116で現像補充液が補充されるの
に伴って、補充量に比例して現像槽74内より溢れ出し
て廃液となった現像液が廃液タンク132内に入る。こ
の為、廃液タンク132内の収容空間の減少も制御装置
120が順次認識することができる。
【0066】さらに、現像槽74からの溢れ出しによる
現像槽74内からの現像液の排出に伴って、廃液タンク
132内に収容空間が少なくなったと推定すべく、制御
装置120が判断した時に、廃液タンク132から現像
液を廃棄すべきとの指示をモニタ122に表示させるこ
とができる。
【0067】具体的には、1日の処理作業の終了後、或
いは1日の処理作業の開始前等に、モニタ122で廃液
タンク132内の収容空間の減少の情報を表示すれば、
これらの時に現像液を廃液タンク132から廃棄するこ
とができるようになり、処理作業の中断が減少して、作
業能率が向上することになる。
【0068】例えば、予め設定される点線の液面レベ
ル以上に液面が上昇して、廃液タンク132内の収容空
間が標準的な1日分の処理量より減少していると推定さ
れている時であって、一旦プリンタプロセッサ10の電
源をオフとして再度の電源の投入時である現像処理の開
始時において、モニタ122が、廃液タンク132内の
収容空間が標準的な1日分の処理量以下になったこと
を、表示することができる。
【0069】つまり、図5に示すように、点線の液面
レベルを超えて廃液タンク132内に廃液が貯留されて
いると制御装置120が判断している状態であっても、
処理作業中には廃液の廃棄の指示をモニタ122に表示
させることなく、この翌日にプリンタプロセッサ10の
電源を投入して処理を開始する前の始業点検の際に、制
御装置120が再度判断して現像液の廃液タンク132
からの廃棄の指示をモニタ122に表示させることがで
きる。
【0070】従って、1日の処理作業の開始時におい
て、1日分の処理量以下に現像液の残量がなっているか
否かを判断できるので、処理作業中に作業を中断して、
廃液タンク132内の現像液を廃棄する必要が無くな
り、作業能率を向上し得ることになる。
【0071】さらに例えば、標準的な1日分の処理量以
上の処理を行い、点線で示される液面レベルに現像液
が達して廃液タンク132内に収容空間が僅かとなった
時には、プリンタプロセッサ10による処理作業を停止
させて、この情報を例えばモニタ122に表示させるよ
うにする。
【0072】尚、上記実施例において、表示装置をモニ
タ122としたが、アラームを鳴らして表示するように
してもよく、制御装置120としては、例えばマイクロ
コンピュータ等が考えられるが、他の制御装置であって
もよく、濃度測定器40用のコントローラと一体のもの
としてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る廃剤貯留
装置及び廃剤貯留装置の廃剤容量検出方法は、処理作業
の中断を減少させて、作業能率を向上できるという優れ
た効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用されたプリンタプロセ
ッサを示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例が採用されたプリンタプロセ
ッサを示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係る廃剤貯留装置の概略構
成図であって、液面レベルが点線より下に有る状態を
示す。
【図4】本発明の一実施例に係る廃剤貯留装置の概略構
成図であって、液面レベルが点線と点線との間に有
る状態を示す。
【図5】本発明の一実施例に係る廃剤貯留装置の概略構
成図であって、液面レベルが点線と点線との間に有
る状態を示す。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ 74 現像槽(処理槽) 120 制御装置 122 モニタ(表示装置) 132 廃液タンク(廃剤タンク) 138 フロートスイッチ(センサ)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理槽内における処理に使用されて処理
    槽側から送られた使用済の処理剤を貯留する廃剤タンク
    と、 処理剤を検出することで予め定められた規定量を超える
    収容空間が廃剤タンク内に残っているか否かを検出する
    センサと、 廃剤タンクから処理剤の廃棄の指示を表示し得る表示装
    置と、 処理剤の残量が前記規定量以下となったことをセンサが
    検出した後の処理槽内での処理量に基づき、廃剤タンク
    内に収容空間が前記規定量より小さい所定量以下になっ
    ていると判断された時に、廃剤タンクから処理剤の廃棄
    の指示を表示装置に表示させる制御装置と、 を有することを特徴とする廃剤貯留装置。
  2. 【請求項2】 処理剤を用いて処理をする処理槽内での
    処理量に対応して、使用済みの処理剤を処理槽側から溢
    れ出させることで排出させ、処理槽内で使用済の処理剤
    を廃剤タンクに貯留する廃剤貯留装置に用いられる廃剤
    貯留装置の廃剤容量検出方法であって、 標準的な1日分の処理量より大きな量として予め設定さ
    れる規定量以下に、廃剤タンク内の収容空間が減少して
    いることを処理剤の量を検出するセンサで検出し、 この検出後に処理槽から溢れ出した処理剤により、廃剤
    タンク内の収容空間が前記規定量より小さい所定量以下
    になった時に、廃剤タンク内の収容空間が少なくなった
    ことを表示装置により表示する、 ことを特徴とする廃剤貯留装置の廃剤容量検出方法。
  3. 【請求項3】 処理剤を用いて処理をする処理槽内での
    処理量に対応して、使用済みの処理剤を処理槽側から溢
    れ出させることで排出させ、処理槽内で使用済の処理剤
    を廃剤タンクに貯留する廃剤貯留装置に用いられる廃剤
    貯留装置の廃剤容量検出方法であって、 予め設定される規定量以下に廃剤タンク内の収容空間が
    減少していることを処理剤の量を検出するセンサで検出
    し、 この検出後、廃剤タンクから処理剤の廃棄の指示を表示
    装置に表示させる制御装置が、処理槽内での処理の進行
    を検出して順次記憶することにより、廃剤タンク内の収
    容空間の減少を順次認識する、 ことを特徴とする廃剤貯留装置の廃剤容量検出方法。
  4. 【請求項4】 処理剤を用いて処理をする処理槽内での
    処理量に対応して、使用済みの処理剤を処理槽側から溢
    れ出させることで排出させ、処理槽内で使用済の処理剤
    を廃剤タンクに貯留する廃剤貯留装置に用いられる廃剤
    貯留装置の廃剤容量検出方法であって、 予め設定される規定量以下に廃剤タンク内の処理剤が減
    少していることを処理剤の量を検出するセンサで検出
    し、 この検出後の処理槽内での処理量に基づいて処理剤が溢
    れ出て、廃剤タンク内の収容空間が前記規定量より小さ
    い所定量以下になっていると推定された時に、廃剤タン
    ク内の収容空間が少なくなったことを表示装置により表
    示する、 ことを特徴とする廃剤貯留装置の廃剤容量検出方法。
  5. 【請求項5】 処理剤を用いて処理をする処理槽内での
    処理量に対応して、使用済みの処理剤を処理槽側から溢
    れ出させることで排出させ、処理槽内で使用済の処理剤
    を廃剤タンクに貯留する廃剤貯留装置に用いられる廃剤
    貯留装置の廃剤容量検出方法であって、 標準的な1日分の処理量より大きな量として予め設定さ
    れる規定量以下に、廃剤タンク内の収容空間が減少して
    いることを処理剤の量を検出するセンサで検出し、 この検出後における処理槽による処理の開始前の始業点
    検時において、廃剤タンク内の収容空間が標準的な1日
    分の処理量以下になったことを表示装置により表示す
    る、 ことを特徴とする廃剤貯留装置の廃剤容量検出方法。
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