JPH0980717A - 処理剤供給装置 - Google Patents

処理剤供給装置

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JPH0980717A
JPH0980717A JP23041195A JP23041195A JPH0980717A JP H0980717 A JPH0980717 A JP H0980717A JP 23041195 A JP23041195 A JP 23041195A JP 23041195 A JP23041195 A JP 23041195A JP H0980717 A JPH0980717 A JP H0980717A
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shutter
container
tank
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Katsuhiko Tanaka
克彦 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理剤の異臭の発生が少なく、貯留部の処理
剤の蒸発も少なくする。 【解決手段】 補充タンク112の上部の孔211を、
捩じりコイルスプリングによって付勢されたシャッタ2
62で内側から塞ぐ。さらに、孔211を覆い、補充タ
ンクを密閉できる開閉蓋224を設け、この開閉蓋22
4に補充キット202を装填するホルダー236を取り
付ける。開閉蓋224を開け、ホルダー236に補充キ
ット202を装填したのちに開閉蓋224閉める。ホル
ダー236を移動すると、ボトル203のキャップ21
4がシャッタ262を押し開けて、開口突起234が閉
塞部材222を開いて補充液が投入される。ホルダー2
36が元に戻されるとシャッタ262が閉じる。補充タ
ンク112を密閉した状態で液補充をするので蒸発が抑
えられ、異臭も抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば補充タンク
等への処理剤の補給をするようにした処理剤供給装置に
関し、例えば、写真プリンタとプロセッサとを組み合わ
せたプリンタプロセッサ等に採用できるものである。
【0002】
【従来の技術】ラボで使用される自動現像機(例えば、
フィルムプロセッサ、プリンタプロセッサ等)では、フ
ィルムやカラーペーパーの処理が行われている。
【0003】フィルムやカラーペーパーは、発色現像、
漂白定着、水洗及び安定などの処理液や水の入った複数
の処理槽内を搬送されることで処理される。
【0004】従来の一般的な液補充方法は、先ず、処理
液の入れられた容器(ボトル)の蓋を手で取り外し、そ
の後、容器を手で持ちながら斜めに傾け、容器の口から
流出する処理液を補充槽の処理液投入口の中へと投入し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来の補充
方法では次のような問題があった。 (1) 補充槽の蓋を開け、容器の蓋を開けて補充する
ため、処理剤の異臭がする。 (2) 補充槽の蓋を開けるため、補充槽内の処理剤が
蒸発し易い。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、処理剤の異臭
の発生がなく、貯留部の処理剤の蒸発も少ない処理剤供
給装置を提供することが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、貯留部に処理剤を供給する処理剤供給装置であっ
て、内部に貯留した処理剤を流出させる口部と内外を連
通する貫通孔を有する蓋との間で前記貫通孔を閉塞する
閉塞部材を挟持装着した容器を装填する装填部と、前記
装填部に装填された前記容器の前記閉塞部材を開き、前
記容器内の前記処理剤を前記貯留部に投入させる開口手
段と、前記貯留部と前記装填部との間を遮蔽する遮蔽手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項1に係る処理剤供給装置の作用を以
下に説明する。処理剤を貯留部に投入しないときには、
貯留部と装填部との間を遮蔽手段で遮蔽する。これによ
り、貯留部に貯留された処理剤の蒸発が防止される。
【0009】一方、貯留部に貯留された処理剤の量が減
少し、処理剤を補充する場合には、以下のようにして補
充を行う。
【0010】先ず、処理剤の貯留された容器を装填部に
装填する。容器を装填部に装填するのでオペレーターは
容器を持ち続ける必要が無い。
【0011】容器を装填部に装填した後、遮蔽手段によ
る貯留部と装填部との間の遮蔽を取りやめて、容器の蓋
部分を挿入し、その後、貯留部の内部に設けた開口手段
によって容器の閉塞部材を開き、容器内の処理剤を貯留
部に投入する。遮蔽手段による貯留部と装填部との間の
遮蔽を取りやめることによって形成される開口部分は、
容器の蓋部分が挿入されるので、実質的に閉塞された状
態となり、貯留部の蒸発及び異臭の発生が抑えられる。
【0012】処理剤の投入終了後には、再び貯留部と装
填部との間を遮蔽手段で遮蔽する。ここで、貯留部に投
入する処理剤は、液体であればどのようなものでも良
く、薬液、水、油等でも良く、これらに微粒子(粉等)
を分散させたようなものでも良く、液体以外の錠剤、カ
プセル、粉末等の固形物であっても良い。
【0013】また、貯留部とは、具体的には、例えば、
感光材料の自動現像機に設けられる発色現像、漂白定
着、水洗水及び安定浴液などの処理液や水が貯留され
て、感光材料の処理を行う槽や、これらの槽に処理液を
補充する補充タンク等のことである。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の処理剤供給装置において、前記遮蔽手段は、前記容器
の移動によって押圧されて開くシャッタを備えているこ
とを特徴としている。
【0015】請求項2に係る処理剤供給装置の作用を以
下に説明する。請求項2に係る処理剤供給装置では、容
器が開口手段の方向に移動されると、シャッタが押圧さ
れて開き、その後開口手段により容器の閉塞部材が開か
れる。処理剤の投入後、容器を反対方向に移動するとシ
ャッタが閉じる。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の処理剤供給装置において、前記遮蔽手段は、前記貯留
部と前記装填部との間を遮蔽するシャッタと、前記シャ
ッタを駆動する駆動手段と、を備えていることを特徴と
している。
【0017】請求項3に係る処理剤供給装置の作用を以
下に説明する。請求項3に係る処理剤供給装置では、処
理剤を投入する際に駆動手段でシャッタを開き、処理剤
の投入後にシャッタを閉めて貯留部を密閉できる。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の処理剤供給装置において、前記装填部は装填した前記
容器を前記開口手段と接離する方向に移動する移動手段
を備え、前記シャッタは、前記装填部に装填された前記
容器の前記開口手段側への移動動作開始以降に開放する
ことを特徴としている。
【0019】請求項4に係る処理剤供給装置の作用を以
下に説明する。請求項4に係る処理剤供給装置では、装
填部に装填された容器が移動手段により開口手段側に移
動され、容器の移動動作開始以降にシャッタが開かれ
る。その後、開口手段により容器の閉塞部材が開かれ
る。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の処理剤供給装置において、前記シャッタは、前記容器
の反開口手段側への移動動作中に閉止されることを特徴
としている。
【0021】請求項5に係る処理剤供給装置の作用を以
下に説明する。請求項5に係る処理剤供給装置では、処
理剤を投入し終わった容器が反開口手段側へ移動してい
る最中に、シャッタが閉じられる。
【0022】請求項6に記載の発明は、請求項2乃至請
求項5の何れか1項に記載の処理剤供給装置において、
前記装填部が取り付けられ前記貯留部を開閉可能な開閉
蓋を備え、前記シャッタは、前記開閉蓋により前記貯留
部が密閉された以降に開放することを特徴としている。
【0023】請求項6に係る処理剤供給装置の作用を以
下に説明する。請求項6に係る処理剤供給装置では、先
ず、開閉蓋を開く。次に、装填部に容器を装填し、開閉
蓋を閉める。開閉蓋を閉めた後にシャッタを開放して処
理剤の投入を行う。処理剤の投入後にシャッタを閉止す
る。その後、開閉蓋を開けて空の容器を外し、開閉蓋を
閉める。
【0024】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]図1には本発明の第1の実施形態に
係る処理剤供給装置が適用されたプリンタプロセッサ1
0の概略が示されており、図2にはプリンタプロセッサ
10の斜視図が示されている。
【0025】図1に示すように、このプリンタプロセッ
サ10のプリンタ部を構成する写真焼付部12は、感光
材料としての印画紙Pが収納されたペーパマガジン14
を装填できるような構造となっている。
【0026】このペーパマガジン14の図1上、左上側
には、印画紙Pの先端部付近が巻き掛けられる駆動ロー
ラ16が回転自在に支持されており、写真焼付部12内
の図示しないモータの駆動力をこの駆動ローラ16が受
けて回転する。また、駆動ローラ16に対向した位置に
は、印画紙Pを介して一対のニップローラ18が配置さ
れている。この為、駆動ローラ16がこれらニップロー
ラ18との間で印画紙Pを挟持して、印画紙Pを写真焼
付部12内へ送り出すことになる。
【0027】他方、写真焼付部12内には、上下一対の
刃からなると共にモータ20によりこの刃が移動される
カッタ22が設置されており、ペーパマガジン14から
出て来た印画紙Pをこのカッタ22が即座に切断するこ
とになる。
【0028】図1上、カッタ22に対して右側である印
画紙Pの搬送方向下流側には、上面が水平方向(図1
上、左右方向)に沿うように形成された支持台46が配
置されている。この支持台46とカッタ22との間に
は、無端ベルト44が巻き掛けられる巻掛ローラ52が
水平方向(図1上、紙面に対して直交する方向)に配置
されている。また、この巻掛ローラ52の上側には、巻
掛ローラ52との間で無端ベルト44を挟持するニップ
ローラ54が配置されている。
【0029】この支持台46に対して印画紙Pの搬送方
向下流側には、無端ベルト44が巻き掛けられる案内ロ
ーラ56が位置している。この案内ローラ56に隣接し
た位置には、下面側が巻掛ローラ52上面側とほぼ同一
の高さとなるような押さえローラ58が配置されてお
り、この押さえローラ58が無端ベルト44の外周を押
圧している。
【0030】すなわち、図1に示すように、この部分の
無端ベルト44をS字状としている。さらに、無端ベル
ト44は、案内ローラ56の下側でテンションローラ6
2へ巻き掛けられて、逆三角形の移動軌跡が形成されて
いる。そして、案内ローラ56は、図示しないモータの
駆動力によって駆動回転され、無端ベルト44を図1
上、時計回転方向に回転させる。
【0031】一方、無端ベルト44にはその全域に亘っ
て多数の小孔(図示せず)が形成されており、この無端
ベルト44の一部が載置される支持台46の上面には、
無端ベルト44の小孔に対応して多数の孔部(図示せ
ず)が形成されている。さらに、この支持台46の内部
は空洞状に形成されており、無端ベルト44の幅方向両
端に対応して形成された一対の連通ダクト66(図上、
一方のみ示す)がこの支持台46に接続されている。こ
れらの連通ダクト66は、支持台46の下側を通過する
無端ベルト44の部分を迂回して無端ベルト44の下方
へと至り、吸引ファン68が設けられたファンボックス
70へと接続されている。
【0032】他方、図1に示される如く、支持台46上
を移動する無端ベルト44の上部には、イーゼル装置6
4が設けられており、縁有画像を印画紙P上に焼付露光
する場合に、このイーゼル装置64内の図示しない可動
片で印画紙Pの周囲を覆うようになっている。
【0033】また、プリンタプロセッサ10の外枠を構
成するケーシング10A外であってイーゼル装置64の
直上の位置には、光を拡散する拡散ボックス28が配置
されており、その右隣に、それぞれ光路への挿入フィル
タ量を変え得るよう移動可能なC、M、Yの3組のフィ
ルタから構成されるCCフィルタ24が配置されてい
る。従って、このCCフィルタ24に隣合って位置する
光源26から照射された光線がCCフィルタ24を通過
した後、拡散ボックス28により拡散されつつ屈曲され
て、直下に送られることになる。そして、このケーシン
グ10Aの上面に載置されているネガキャリア30上の
ネガフィルムNをこの光線が透過する。
【0034】さらに、写真焼付部12内に設置されたガ
イドレール32に、支持板34が水平方向(図1上、紙
面に対して直交する方向)に移動可能に支持されてお
り、前記光線の光軸線S上にそれぞれ配置されるように
プリズム36及びズームレンズ38がこの支持板34に
取り付けられている。
【0035】従って、ネガフィルムNを透過して露光光
線となった光線は、プリズム36を通過した後、さらに
拡大倍率を変更可能なズームレンズ38を通過してイー
ゼル装置64の下に位置する印画紙P上に、ネガフィル
ムNの画像を結像させる。
【0036】また、写真焼付部12内には、ネガフィル
ムNの濃度を測定する例えば色フィルタとCCD等の光
センサにより構成される濃度測定器40が配置されてお
り、プリズム36により水平方向に屈曲された光線がこ
の濃度測定器40に送られるようになっている。この濃
度測定器40は、図示しないコントローラに接続されて
おり、濃度測定器40によって測定されたデータ及び、
作業者によりキー入力されたデータに基づいて、焼付露
光時の露光補正値が設定される。
【0037】さらに、ズームレンズ38とイーゼル装置
64の間の光路には、CCフィルタ24で色と強度が調
光されネガフィルムNを透過した光を、所定時間の間焼
付露光するブラックシャッタ41が設けられている。
【0038】以上のような構造に写真焼付部12がなっ
ている為、ペーパマガジン14から送り出された印画紙
Pは、カッタ22で所望長さに切断された後に、無端ベ
ルト44に乗せられて露光光線の光軸線S上の位置であ
る画像焼付位置へと搬送される。そして、光源26側か
らの露光光線がプリズム36及びズームレンズ38等を
介して印画紙Pに到達し、ブラックシャッタ41が所定
時間開くことにより、ネガフィルムNに記録された画像
が印画紙P上に焼付露光され、この画像が焼き付けられ
た部分が画像部分となる。
【0039】この際、支持台46内の空気は、連通ダク
ト66を介して無端ベルト44のループ内から幅方向両
端へ抜け出し、吸引ファン68で吸引されて外部へ吹き
出されるので、支持台46内が負圧となる。この負圧は
支持台46の孔部、無端ベルト44の小孔を介して無端
ベルト44上の印画紙Pへと伝達され、印画紙Pが矢印
Aで示すように、無端ベルト44へ吸引される。この
為、印画紙Pが単に無端ベルト44に乗せられるだけで
なく、無端ベルト44側に吸引されるので、印画紙P
が、確実に無端ベルト44により搬送されると共に、画
像焼付位置上で水平状態に配置されることになる。
【0040】さらに、画像の焼付露光が終了した印画紙
Pは、案内ローラ56と押さえローラ58との間に挟持
されて、その搬送方向が水平方向から垂直方向へと変更
されて垂直方向に送り出される。この後、印画紙Pの搬
送経路を表す経路Kで示されるように、印画紙Pは、複
数対のローラによって構成される搬送路60を介して、
現像、漂白定着、水洗及び乾燥の各処理を行うプロセッ
サ部72へ搬送される。以上でネガフィルムNの画像1
コマ分の焼付露光処理が終了する。これを繰り返すこと
により、焼付露光処理された印画紙Pが1枚づつ順次プ
ロセッサ部72に搬送される。
【0041】このプロセッサ部72の内の処理槽として
の現像槽74には現像液が溜められていて、印画紙Pを
この現像液に浸して現像処理を行う。現像処理された印
画紙Pは現像槽74と隣接する処理槽としての漂白定着
槽76へ搬送される。漂白定着槽76には漂白定着液が
溜められていて、印画紙Pをこの漂白定着液に浸して漂
白処理及び定着処理を行う。定着処理された印画紙P
は、漂白定着槽76に隣接すると共にそれぞれ水洗水が
溜められた複数の処理槽としての水洗槽からなる水洗部
78へ搬送され、印画紙Pを水洗槽内の水洗水に浸して
水洗処理を行う。
【0042】水洗処理された印画紙Pは水洗部78の上
部に位置する乾燥部80へ搬送される。乾燥部80は、
印画紙Pの搬送経路の下側に配置されたチャンバ82側
より矢印B方向に沿って送風される熱風に印画紙Pをさ
らして、印画紙Pを乾燥させる。
【0043】乾燥部80に対して印画紙Pの搬送方向下
流側には複数対のローラによって構成される搬送路84
が配設されており、乾燥処理が終了して乾燥部80から
排出された印画紙Pは、これら複数対のローラにそれぞ
れ挟持されてプリンタプロセッサ10の外部へ排出さ
れ、積み重ねられる。
【0044】尚、上記の現像槽74、漂白定着槽76及
び水洗槽は、プロセッサ部72内に設置された複数の貯
留部としての補充タンク112よりそれぞれ処理剤とし
ての現像補充液、漂白定着補充液、水洗補充水及び安定
補充液が送られて、それぞれの槽内の液へ補充されるよ
うになっている。
【0045】次に、図3に示すように、各処理槽の内の
現像槽74を例として液の補充の為の構造を説明する。
【0046】現像槽74は、補充タンク112の下部寄
りに形成される排出口112Aとパイプ114を介して
接続されている。そして、現像槽74内における印画紙
Pの現像処理により使用されて劣化してくる現像液を予
め規定された量だけ補充して、現像液の活性化が図れる
ように、この補充タンク112内に処理剤である現像補
充液が一旦貯留されている。さらに、排出口112Aと
パイプ114の一端側との間に、補充タンク112側か
ら現像槽74側に現像補充液を送る為の補充手段である
補充ポンプ116が配置されており、この補充ポンプ1
16は、ACモータ(図示せず)によりその回転軸を回
転されるようになっている。
【0047】そして、この補充タンク112の上下方向
中程の位置には、予め定められた第1の規定量を超える
量の現像補充液が補充タンク112内に残っているか否
かを検出し得るフロートスイッチ118が配置されてお
り、このセンサとなるフロートスイッチ118が補充タ
ンク112内の現像補充液の液面を検出し得ることにな
る。
【0048】一方、これら補充ポンプ116及びフロー
トスイッチ118は制御装置120にそれぞれ接続され
ている。この為、制御装置120は、ACモータの回転
動作時間から検出することのできる補充ポンプ116の
回転軸の回転量を基に、現像槽74側に送られた現像補
充液の量を把握でき、さらに、フロートスイッチ118
からの液面検出信号により現像補充液の残量を把握する
ことができる。
【0049】また、制御装置120は、表示装置となる
モニタ122(図2にも示す)に接続されていて、補充
タンク112への補充液の供給のメッセージ等をモニタ
122に表示し得るようになっている。
【0050】本実施形態では、補充タンク112内の補
充液が不足した際に、図4に示す補充キット202をケ
ーシング10Aの上部正面側に設けた補充部200にセ
ットして補充液を注ぎ込むことになっている。
【0051】図4に示すように、本実施形態の補充キッ
ト202は、段ボール箱204に、現像補充液の貯留さ
れた容器としてのボトル203、漂白補充液の貯留され
た容器としてのボトル205、定着補充液の貯留された
容器としてのボトル207及び安定浴補充液の貯留され
た容器としてのボトル209を収容している。
【0052】ボトル203,205,207,209
は、耐薬品性に優れた合成樹脂で形成されている。
【0053】なお、ボトル203,205,207,2
09は、各々の容量が異なっているのみであるので、以
下にボトル203を代表して構造を説明する。
【0054】図5に示すように、ボトル203は細径の
円筒状の首部分208を備えており、首部分208には
一対のフランジ212が形成されている。なお、ボトル
203,205,207,209の各々の首部分208
は、図4に示すように段ボール箱204に形成された孔
210から突出している。
【0055】この首部分208には、蓋としてのキャッ
プ214が取り付けられている。図6に示すように、首
部分208の外周部分には、フランジ212よりも先端
側に雄ねじ216が形成されており、この雄ねじ216
にはキャップ214の雌ねじ218が螺合している。
【0056】キャップ214の中央には、外側から内側
にかけて径が減少する錐状の貫通孔220が同軸的に形
成されている。なお、貫通孔220の最小径部分の内径
は、首部分208の口部の内径と略同一である。
【0057】図5に示すように、首部分208の先端と
キャップ214の内側の底部(図6の214A)との間
には、円形の閉塞部材222の外周付近が挟持されてお
り、これによって首部分208の口部が閉塞されてい
る。
【0058】閉塞部材222は、耐薬品性に優れた可撓
性材料(合成樹脂、ゴム等)のシートで形成されてお
り、本実施形態では、発泡ビニールシートを円形に打ち
抜いたものを使用している。
【0059】図2に示すように、補充部200はケーシ
ング10Aの上部正面側の角部に設けられ、開閉可能な
開閉蓋224を備えている。
【0060】なお、開閉蓋224を閉めた状態は、図7
に実線で示されており、開閉蓋224を開けた状態は、
図5(及び図7の想像線)に示されている。また、開閉
蓋224を閉めると、補充タンク112は密閉されるこ
とになる。
【0061】図4及び図7に示すように、ケーシング1
0Aの上部には、ボトル203,205,207,20
9の各首部分208と対応する位置に、キャップ214
の外径よりも若干大き目に内径が設定された孔211,
213,215,217が形成されており、これらの孔
211,213,215,217は、各々補充タンク1
12の上部に位置しており、倒立させたボトル203,
205,207,209のキャップ214が挿入可能と
なっている。
【0062】図7及び図9に示すように、補充タンク1
12の内部上面には、ケーシング10Aに固定された軸
260まわりに開閉するシャッタ262が取り付けられ
ている。
【0063】このシャッタ262は、図示しない捩じり
コイルスプリングによって図の時計回り方向に付勢され
ている。シャッタ262は、通常時に補充タンク112
の内面に密着して孔211を閉塞しており、キャップ2
14が補充タンク112の内方に向けて進入すると内側
に押し開かれるようになっている。
【0064】なお、シャッタ262は、ゴムや樹脂でも
良いし金属でも良く、材料は特に選ばないが、処理剤に
よって腐蝕しない材質が好ましい。
【0065】また、本実施形態では設けていないが、密
閉性をさらに向上するために、シャッタ262或いは孔
211,213,215,217の縁部分に弾性体のパ
ッキンなどを設けても良い。
【0066】また、シャッタ262には、補充タンク1
12の外側に山型突起264が形成されており、キャッ
プ214が引き抜かれる際に、シャッタ262の先端が
引っ掛からないようになっている。
【0067】補充タンク112の内部側面には、開口手
段としての開口突起234が取り付けられている。本実
施形態の開口突起234は、軸直角断面が十字状をして
おり、先端がテーパー状に形成されている。
【0068】図5に示すように開閉蓋224の内側に
は、補充キット202を装填する装填部としてのホルダ
ー236が設けられている。このホルダー236は、首
部分支持部238と底部支持部240とを備えている。
【0069】首部分支持部238は、開閉蓋224の内
面224Aに取り付けられたリニアガイド242に支持
されており、開閉蓋224の内面224Aに沿ってスラ
イド可能となっている。
【0070】首部分支持部238はL字状に形成されて
おり、開閉蓋224の内面224Aと直角に配置される
支持部238Aの先端側には、図4に示すようにU字状
の切欠245,247,249,251が形成されてい
る。切欠245にはボトル203のフランジ212とフ
ランジ212との間の首部分208が挿入され、切欠2
47にはボトル205のフランジ212とフランジ21
2との間の首部分208が挿入され、切欠249にはボ
トル207のフランジ212とフランジ212との間の
首部分208が挿入され、切欠251にはボトル209
のフランジ212とフランジ212との間の首部分20
8が挿入されるようになっている。
【0071】ところで、段ボール箱204に形成される
各孔210は、段ボール箱204をホルダー236に正
規に装填する際のホルダー236側の端面からの位置が
一部異なっており、これに対応して切欠245,24
7,249,251の深さも異なっている。
【0072】したがって、段ボール箱204を反対側に
向けてホルダー236に装填しようとした場合、首部分
208と切欠245,247,249,251の底部の
位置とが全て一致しないので、装填方向が間違っている
ことが分かる。なお、孔211,213,215,21
7の間隔を不等間隔にして、これに対応して切欠24
5,247,249,251の間隔を不等間隔にしても
良く、このようにしても段ボール箱204の誤装填を防
止することができる。
【0073】図8に示すように、首部分支持部238に
は、開閉蓋224の内面224Aと平行に配置される側
部238Bにナット246が取り付けられている。一
方、開閉蓋224の内面224Aには、ギア付きモータ
248が取り付けられている。このギア付きモータ24
8の回転軸には、ナット246に螺合するねじ250が
取り付けられており、ねじ250を回転させるとナット
246の取り付けられた首部分支持部238がスライド
するようになっている。なお、このギア付きモータ24
8は、制御装置120(図8では図示せず)に接続され
ており、図示しないボタンを押すことによって作動する
ようになっている。
【0074】なお、リニアガイド242、ねじ250、
ナット246、ギア付きモータ248及び制御装置12
0によって、本発明の移動手段が構成されている。
【0075】一方、底部支持部240は、開閉蓋224
の内面224Bに取り付けられた複数のスプリング25
2によって弾性的に支持されている。
【0076】次に、本実施例の作用を説明する。例え
ば、現像槽74内で印画紙Pが現像処理されると、これ
に合わせて補充ポンプ116が作動して、補充タンク1
12に一旦貯められた現像補充液を現像槽74側に送っ
て、現像槽74内での処理に使用されて劣化した量の現
像補充液を補充する。なお、これらは漂白定着液、安定
浴液においても同様である。
【0077】補充タンク112内での液面が所定量以下
になると、これをフロートスイッチ118が検出し、補
充液の補充タンク112への供給の指示がモニタ122
に表示される。
【0078】次に、補充タンク112へ補充液を補充す
る際の手順を説明する。 (1) 先ず、開閉蓋224を開放する(図4参照)。 (2) 次に、補充キット202の向きを確認して補充
キット202をホルダー236の底部支持部240に載
せ、ボトル203,205,207,209のフランジ
212とフランジ212との間の首部分208を切欠2
45,247,249,251に挿入して補充キット2
02をホルダー236の奥まで押し込む(図5参照)。
【0079】なお、補充キット202の装填方向が逆で
あると、全ての首部分208が切欠245,247,2
49,251の奥まで挿入出来ないため装填方向の間違
いが分かる。 (3) 次に、開閉蓋224を閉止する(図7参照)。 (4) 図示しない補充開始用の押しボタンを押す。
【0080】これにより、ギア付きモータ248が回転
し、補充キット202が開口突起234に向けて移動
し、図9に示すようにキャップ214が捩じりコイルス
プリングの力に抗してシャッタ262を押し開けて、開
口突起234の先端が閉塞部材222を押圧する。さら
に、開口突起234は閉塞部材222を貫くので、挟持
されている閉塞部材222は一部分が外れてボトル内側
に開かれる。
【0081】これにより、ボトル203の現像補充液が
発色現像液の貯留された補充タンク112に補充され、
ボトル205の漂白補充液が漂白補充液の貯留された補
充タンク112に補充され、ボトル207の定着補充液
が定着液の貯留された補充タンク112に補充され、ボ
トル209の安定浴補充液が安定浴液の貯留された補充
タンク112に補充される。 (5) 所定時間が経過し、補充液が全て排出される
と、ギア付きモータ248が逆転し、首部分支持部23
8が開口突起234から離れる方向に移動して元の位置
に戻り、孔211,213,215,217は捩じりコ
イルスプリングに付勢されたシャッタ262によって塞
がれる。 (6) 補充が終了すると、モニタ122に補充が終了
したことを示すメッセージが表示され、また、ブザー1
21で、補充が完了をしたことを知らせる。 (7) その後、開閉蓋224を開け、補充キット20
2を取り外して開閉蓋224を閉めれば補充作業は終了
となる。
【0082】次に、本実施形態の効果を述べる。 (1) 液投入時に補充液が外に跳ねないので、オペレ
ーター等に補充液が付着することがない。 (2) 液投入時に、ボトル203,205,207,
209を手で保持し続ける必要がないためオペレーター
の負担にならない。 (3) 補充キット202をセットして開閉蓋224を
閉め、ボタンを押した後は、補充液の補充が自動的に行
われるので、オペレーターがつきっきりになる必要がな
く、補充終了までオペレーターは他の作業に専念でき、
時間を有効活用できる。 (4) 補充液投入時にのみシャッタ262が開かれ、
しかも補充液投入時には孔211,213,215,2
17にボトル203,205,207,209の首部分
208が挿入されて孔211,213,215,217
の開口面積が少なくなるので補充タンク112がほぼ密
閉状態となり、補充液の蒸発が防止できる。なお、補充
液投入時には、開閉蓋224が閉止されているので、補
充液の投入最中に処理液の異臭がしない。
【0083】また、補充液投入時に補充タンク112が
ほぼ密閉状態とされ、補充液の蒸発が防止されているの
で、補充液投入後に開閉蓋224を開放した際にも異臭
は少ない。
【0084】なお、本実施形態では、シャッタ262を
キャップ214で押し開けるようにしたが、シャッタ2
62にレバー等を取り付け、このレバーにホルダー23
6を当てて開くようにしても良い。 [第2の実施形態]次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。なお、第1の実施形態と同一構成に関し
ては同一符号を付し、その説明は省略する。
【0085】図10に示すように、本実施形態では、各
補充タンク112の上部内壁面にソレノイド266が取
り付けられている。ソレノイド266の可動鉄心266
Aには、シャッタ268が取り付けられている。孔21
1,213,215,217は、通常時はシャッタ26
8で閉塞されており、ソレノイド266に電流が流され
て可動鉄心266Aが矢印C方向に移動することにより
開口するようになっている。なお、ソレノイド266
は、制御装置120(図10では図示せず)に接続され
ており、制御装置120によって駆動が制御されてい
る。
【0086】また、ケーシング10Aの上部には、レバ
ー270付きのマイクロスイッチ272が設けられてい
る。本実施形態では、開閉蓋224が正規の位置に閉止
された場合に開閉蓋224の先端付近がレバー270を
押して、マイクロスイッチ272がオンするようになっ
ており、マイクロスイッチ272がオンすることによ
り、ギア付きモータ248が回転して自動的に液補充が
開始するようになっている。
【0087】次に、補充タンク112へ補充液を補充す
る際の手順を説明する。 (1) 先ず、開閉蓋224を開放する。 (2) 次に、補充キット202の向きを確認して補充
キット202をホルダー236の底部支持部240に載
せ、ボトル203,205,207,209のフランジ
212とフランジ212との間の首部分208を切欠2
45,247,249,251に挿入して補充キット2
02をホルダー236の奥まで押し込む。 (3) 次に、開閉蓋224を閉止する。これにより、
マイクロスイッチ272がオンし、ギア付きモータ24
8が回転し、補充キット202が開口突起234に向け
て移動する。ここで、シャッタ268はギア付きモータ
248が回転して補充キット202の移動が開始した後
で、キャップ214がシャッタ268の所定寸法手前に
接近した際に開かれる。
【0088】さらに補充キット202が移動し、開口突
起234の先端が閉塞部材222を押圧し閉塞部材22
2は一部分が外れてボトル内側に開かれる。
【0089】これにより、ボトル203の現像補充液が
発色現像液の貯留された補充タンク112に補充され、
ボトル205の漂白補充液が漂白補充液の貯留された補
充タンク112に補充され、ボトル207の定着補充液
が定着液の貯留された補充タンク112に補充され、ボ
トル209の安定浴補充液が安定浴液の貯留された補充
タンク112に補充される。 (4) 所定時間が経過し、補充液が全て排出される
と、ギア付きモータ248が逆転し、首部分支持部23
8が開口突起234から離れる方向に移動して元の位置
に戻る。ここで、シャッタ268は、キャップ214が
孔211,213,215,217から所定寸法離れた
時に閉められる(完全に元の位置に戻る前にしめられ
る。)。 (5) 補充が終了すると、モニタ122に補充が終了
したことを示すメッセージが表示され、また、ブザー1
21で、補充が完了をしたことを知らせる。 (6) その後、開閉蓋224を開け、補充キット20
2を取り外して開閉蓋224を閉めれば補充作業は終了
となる。
【0090】本実施形態では、液補充開始用のボタンを
押す必要がないので、その分操作が簡単になる。その他
の効果は、第1の実施形態と同様である。
【0091】なお、本実施形態では、センサとしてマイ
クロスイッチ272を用い、開閉蓋224の閉止を検出
することでシャッタ268を開けるようにしたが、ホル
ダー236の移動をセンサで検出してシャッタ268を
開けるようにしても良く、補充キット202の移動開始
を検出してシャッタ268を開けるようにしても良い。
また、シャッタ268を開けるトリガーとしてのセンサ
の種類、方式(機械式、光式等)は限定されない。
【0092】また、シャッタ268は、モータ等で駆動
しても良く、スライドして開閉させるのでは無く、第1
の実施形態のように回動により開閉させても良い。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
処理剤供給装置は上記の構成としたので、処理剤の蒸発
を抑え、異臭の発生を抑えることができるという優れた
効果を有する。
【0094】請求項2に記載の処理剤供給装置は上記の
構成としたので、シャッタを容易に開閉できるという優
れた効果を有する。
【0095】請求項3に記載の処理剤供給装置は上記の
構成としたので、シャッタを容易に開閉でき、また、シ
ャッタの開閉の自動化を図れるという優れた効果を有す
る。
【0096】請求項4に記載の処理剤供給装置は上記の
構成としたので、シャッタの開かれている時間を短く出
来、蒸発をより少なくできるという優れた効果を有す
る。
【0097】請求項5に記載の処理剤供給装置は上記の
構成としたので、蒸発をより一層少なくすることができ
るという優れた効果を有する。
【0098】また、請求項6に記載の処理剤供給装置は
上記の構成としたので、処理剤投入最中の異臭を確実に
防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタプロセッサの概略構成図である。
【図2】プリンタプロセッサの斜視図である。
【図3】現像槽及び補充タンクの構成図である。
【図4】補充キット及び補充部の斜視図である。
【図5】補充キットがホルダーに装填された開閉蓋の断
面図である。
【図6】ボトルの分解図である。
【図7】補充キットがホルダーに装填されて閉止された
補充部の断面図である。
【図8】図5とは異なる部分の開閉蓋の断面図である。
【図9】閉塞部材が開かれた状態を示すキャップ付近の
断面図である。
【図10】ロック解除状態のロック機構付近の断面図で
ある。
【符号の説明】
120 制御装置(移動手段) 203 ボトル(容器) 205 ボトル(容器) 207 ボトル(容器) 209 ボトル(容器) 214 キャップ(蓋) 220 貫通孔 224 開閉蓋 234 開口突起(開口手段) 236 ホルダー(装填部) 242 リニアガイド(移動手段) 246 ナット(移動手段) 248 ギア付きモータ(移動手段) 250 ねじ(移動手段) 262 シャッタ 266 ソレノイド(駆動手段) 268 シャッタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯留部に処理剤を供給する処理剤供給装
    置であって、 内部に貯留した処理剤を流出させる口部と内外を連通す
    る貫通孔を有する蓋との間で前記貫通孔を閉塞する閉塞
    部材を挟持装着した容器を装填する装填部と、 前記装填部に装填された前記容器の前記閉塞部材を開
    き、前記容器内の前記処理剤を前記貯留部に投入させる
    開口手段と、 前記貯留部と前記装填部との間を遮蔽する遮蔽手段と、 を備えたことを特徴とする処理剤供給装置。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽手段は、前記容器の移動によっ
    て押圧されて開くシャッタを備えていることを特徴とす
    る請求項1に記載の処理剤供給装置。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽手段は、前記貯留部と前記装填
    部との間を遮蔽するシャッタと、前記シャッタを駆動す
    る駆動手段と、を備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の処理剤供給装置。
  4. 【請求項4】 前記装填部は装填した前記容器を前記開
    口手段と接離する方向に移動する移動手段を備え、 前記シャッタは、前記装填部に装填された前記容器の前
    記開口手段側への移動動作開始以降に開放することを特
    徴とする請求項3に記載の処理剤供給装置。
  5. 【請求項5】 前記シャッタは、前記容器の反開口手段
    側への移動動作中に閉止されることを特徴とする請求項
    4に記載の処理剤供給装置。
  6. 【請求項6】 前記装填部が取り付けられ前記貯留部を
    開閉可能な開閉蓋を備え、前記シャッタは、前記開閉蓋
    により前記貯留部が密閉された以降に開放することを特
    徴とする請求項2乃至請求項5の何れか1項に記載の処
    理剤供給装置。
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